宮さん宮さんお馬の前に
ヒラヒラするのは何じやいな
トコトンヤレ、トンヤレナ
あれは朝敵征伐せよとの
錦の御旗じや知らないか
トコトンヤレ、トンヤレナ
一天萬乗の帝王に
手向ひする奴を
トコトンヤレ、トンヤレナ
覗ひ外さず、
どんどん撃ち出す薩長土
トコトンヤレ、トンヤレナ
伏見、鳥羽、淀
橋本、葛葉の戰は
トコトンヤレ、トンヤレナ
薩土長肥の 薩土長肥の
合ふたる手際ぢやないかいな
トコトンヤレ、トンヤレナ
音に聞えし關東武士
どつちへ逃げたと問ふたれば
トコトンヤレ、トンヤレナ
城も氣慨も
捨てて吾妻へ逃げたげな
トコトンヤレ、トンヤレナ
國を迫ふのも人を殺すも
誰も本意ぢやないけれど
トコトンヤレ、トンヤレナ
薩長土の先手に
手向ひする故に
トコトンヤレ、トンヤレナ
雨の降るよな
鐵砲の玉の來る中に
トコトンヤレ、トンヤレナ
命惜まず魁するのも
皆お主の爲め故ぢや
トコトンヤレ、トンヤレナ
ヒラヒラするのは何じやいな
トコトンヤレ、トンヤレナ
あれは朝敵征伐せよとの
錦の御旗じや知らないか
トコトンヤレ、トンヤレナ
一天萬乗の帝王に
手向ひする奴を
トコトンヤレ、トンヤレナ
覗ひ外さず、
どんどん撃ち出す薩長土
トコトンヤレ、トンヤレナ
伏見、鳥羽、淀
橋本、葛葉の戰は
トコトンヤレ、トンヤレナ
薩土長肥の 薩土長肥の
合ふたる手際ぢやないかいな
トコトンヤレ、トンヤレナ
音に聞えし關東武士
どつちへ逃げたと問ふたれば
トコトンヤレ、トンヤレナ
城も氣慨も
捨てて吾妻へ逃げたげな
トコトンヤレ、トンヤレナ
國を迫ふのも人を殺すも
誰も本意ぢやないけれど
トコトンヤレ、トンヤレナ
薩長土の先手に
手向ひする故に
トコトンヤレ、トンヤレナ
雨の降るよな
鐵砲の玉の來る中に
トコトンヤレ、トンヤレナ
命惜まず魁するのも
皆お主の爲め故ぢや
トコトンヤレ、トンヤレナ
「悉く女子をば北国、四国、九国、中国、五畿内、関東、出羽、奥州までちりぢりに捕られけり。」『三河物語』
意:攻打大坂城的德川军在落城后将大坂城内的女人儿童尽数掳走,分卖至日本全国各地。
「将軍、昨日、伏見城へ御入りと云々、女・童部ども取りて陣衆かえる、あさまし。」『義演准后日記』
意:(大坂陷落后)将军德川家康率军进入伏见城,军中有大量被掳掠的女人儿童,其状令人惊骇。
「―たけ束のかげより。ひとへものひとつ。着たるもの。さびがたなを。ぬきもちて来り。金にてもあらば。出せよと。」『おきく物語』
意:侍女阿菊从大坂城逃离后,在逃亡途中遭遇持刀打劫的德川军低级士兵。
配图 「大坂夏之阵图屏风」,在大坂之战中抢劫平民与掳掠妇女的德川军。
意:攻打大坂城的德川军在落城后将大坂城内的女人儿童尽数掳走,分卖至日本全国各地。
「将軍、昨日、伏見城へ御入りと云々、女・童部ども取りて陣衆かえる、あさまし。」『義演准后日記』
意:(大坂陷落后)将军德川家康率军进入伏见城,军中有大量被掳掠的女人儿童,其状令人惊骇。
「―たけ束のかげより。ひとへものひとつ。着たるもの。さびがたなを。ぬきもちて来り。金にてもあらば。出せよと。」『おきく物語』
意:侍女阿菊从大坂城逃离后,在逃亡途中遭遇持刀打劫的德川军低级士兵。
配图 「大坂夏之阵图屏风」,在大坂之战中抢劫平民与掳掠妇女的德川军。
野村美术馆藏灰被天目
Haikatsugi tenmoku
南宋時代 13世紀
灰被(はいかつぎ)は天目の一種で、灰を被ったように釉薬が見えることからの名称です。雲州松平家に伝来し、『雲州蔵帳』に「灰被 切八 金百両」とあるのがこの天目をさすものと思われます。「切八」とは道具商の伏見屋のことです。黒っぽい土の上に釉薬を二重に掛け、下釉の端がやや白黄色を呈し、片身替風(かたみがわりふう)に上釉の一部が銀化しています。松平家でつけられた天目台は、青貝で七宝と唐草文を表しています。
Haikatsugi tenmoku
南宋時代 13世紀
灰被(はいかつぎ)は天目の一種で、灰を被ったように釉薬が見えることからの名称です。雲州松平家に伝来し、『雲州蔵帳』に「灰被 切八 金百両」とあるのがこの天目をさすものと思われます。「切八」とは道具商の伏見屋のことです。黒っぽい土の上に釉薬を二重に掛け、下釉の端がやや白黄色を呈し、片身替風(かたみがわりふう)に上釉の一部が銀化しています。松平家でつけられた天目台は、青貝で七宝と唐草文を表しています。
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