哭泣[泪][泪][泪]
金主真的好狠的心[可怜][可怜][可怜]
5月18日(木)の #石川祐希 選手イベント時に関してご連絡です。
当イベントは動画の撮影・録音は出来ませんが、お持ちのカメラでの写真撮影は可能です。
配信やアーカイブはございませんが、後日イベント報告書を公開し、多数のメディアからの発信がございます。
#コラントッテ
#バレーボール
Victoria#关于伊莎喀娃的碎碎念#
金主真的好狠的心[可怜][可怜][可怜]
5月18日(木)の #石川祐希 選手イベント時に関してご連絡です。
当イベントは動画の撮影・録音は出来ませんが、お持ちのカメラでの写真撮影は可能です。
配信やアーカイブはございませんが、後日イベント報告書を公開し、多数のメディアからの発信がございます。
#コラントッテ
#バレーボール
Victoria#关于伊莎喀娃的碎碎念#
坂上どうぶつ王国 2時間SP
5月12日(金) 19時~21時
王国ファミリーがDIYでドッグラン作り!
第2の坂上家を立ち上げて1年が経過し、これまでひたむきに動物たちと向き合ってきた古山だが、坂上はいつも受け身な姿勢の古山に変わってほしいという願いを込めて、第3の坂上家にドッグランを作ってほしいと提案する。保護した動物のお世話を行う第2の坂上家には広大なドッグランがあるのに対し、動物たちの隔離スペースや里親候補との面談場所となる第3の坂上家にはドッグランが存在しない。
限られた時間の中で全ての作業を一人で進める古山。連日にわたる重労働で心身ともに疲弊し、作業に苦戦していた彼のもとへ「我々が助っ人に来ましたよ!」と伊達みきお(サンドウィッチマン)が声を掛け、王国ファミリーが登場!一人で頑張る古山の話を聞きつけたメンバーたちが手伝いにやってきたのだ。やる気満々の王国ファミリーは、早速2チームに分かれて作業することに。
スロープ部分を担当することになったくっきー!(野性爆弾)、髙橋海人(King & Prince)、堀田真由。堀田は支柱が水平になるよう工具を使って確認していくが、髙橋から「どんどんズレてく!全然違うじゃん(笑)」と突っ込まれる一幕も。くっきー!を中心に持ち前の明るさで現場を盛り上げ、チームワーク抜群で作業を進める。また、サンドウィッチマンの二人と片平なぎさはツリーハウスの本体を担当することに。伊達と富澤たけし(サンドウィッチマン)は手際よく次々にビスを打ち、片平は木が傷まないように塗料でコーティングしていく。王国ファミリーの大活躍のおかげでこれまでの作業からは考えられないほどスムーズに進み、一同の表情にも笑顔があふれる。 すると、そこに突然坂上が現れ、おなかをすかせた王国ファミリーのために手作りの巨大おにぎりを差し入れ!メンバーたちは「うまい!」と連呼し、髙橋もうれしそうにおにぎりを頬張る。だが、そんな中、一人だけ様子のおかしいメンバーが…。一体何が起きたのか?今回も見どころ満載の『坂上どうぶつ王国』をお楽しみに!
5月12日(金) 19時~21時
王国ファミリーがDIYでドッグラン作り!
第2の坂上家を立ち上げて1年が経過し、これまでひたむきに動物たちと向き合ってきた古山だが、坂上はいつも受け身な姿勢の古山に変わってほしいという願いを込めて、第3の坂上家にドッグランを作ってほしいと提案する。保護した動物のお世話を行う第2の坂上家には広大なドッグランがあるのに対し、動物たちの隔離スペースや里親候補との面談場所となる第3の坂上家にはドッグランが存在しない。
限られた時間の中で全ての作業を一人で進める古山。連日にわたる重労働で心身ともに疲弊し、作業に苦戦していた彼のもとへ「我々が助っ人に来ましたよ!」と伊達みきお(サンドウィッチマン)が声を掛け、王国ファミリーが登場!一人で頑張る古山の話を聞きつけたメンバーたちが手伝いにやってきたのだ。やる気満々の王国ファミリーは、早速2チームに分かれて作業することに。
スロープ部分を担当することになったくっきー!(野性爆弾)、髙橋海人(King & Prince)、堀田真由。堀田は支柱が水平になるよう工具を使って確認していくが、髙橋から「どんどんズレてく!全然違うじゃん(笑)」と突っ込まれる一幕も。くっきー!を中心に持ち前の明るさで現場を盛り上げ、チームワーク抜群で作業を進める。また、サンドウィッチマンの二人と片平なぎさはツリーハウスの本体を担当することに。伊達と富澤たけし(サンドウィッチマン)は手際よく次々にビスを打ち、片平は木が傷まないように塗料でコーティングしていく。王国ファミリーの大活躍のおかげでこれまでの作業からは考えられないほどスムーズに進み、一同の表情にも笑顔があふれる。 すると、そこに突然坂上が現れ、おなかをすかせた王国ファミリーのために手作りの巨大おにぎりを差し入れ!メンバーたちは「うまい!」と連呼し、髙橋もうれしそうにおにぎりを頬張る。だが、そんな中、一人だけ様子のおかしいメンバーが…。一体何が起きたのか?今回も見どころ満載の『坂上どうぶつ王国』をお楽しみに!
「Vリーグにも世界一になれるチャンスがある」常に“新しい挑戦”を追い求める先駆者・石川祐希が考えるバレーボール界の未来
2023/05/10 11:02
田中夕子
4月26日、日本時間早朝。イタリア・セリエA、ファイナル進出をかけたプレーオフ。石川祐希(27歳)が所属するミラノは、1対3で昨年の覇者・チヴィタノーヴァに敗れた。
3戦先勝方式の直接対決は5戦目までもつれた。しかも、セットカウント1―3とはいえ、落としたうちの2つのセットはどちらも25対27。石川はその試合で、チームをけん引する中心選手として攻守両面はもちろん、精神的支柱とも言うべき活躍を見せた。
レギュラーシーズンを8位で終えたミラノが、プレーオフで最初に対戦したのは今季無敗のペルージャ。これがサッカーや野球ならば「銀河系軍団」とか「超スーパースター軍団」と報じられるような世界のトップ選手が揃う相手に、ジャイアントキリングを成し遂げた。最後の1点をもぎ取ったのは、石川のバックアタックだった。
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この試合でMVPにも選出されている石川は、勝利の瞬間、満面の笑みでまるで少年のようにコートを駆け回った。ただ勝利の喜びを露わにしただけでなく、世界最高峰と呼ばれる場所でガチンコ勝負を戦う喜びと楽しさは、画面越しにも伝わってきた。
そんな姿を見て、ふと思い出した。2月末にイタリアの石川を訪れた時のことだ。
石川が語り始めたVリーグのこと
ミラノのカフェでコーヒーを飲みながら、石川の口からは何度も「世界一になるために」という言葉が飛び出した。1人の選手として世界一を目指すだけでなく、日本のバレーボールが世界一になるために、組織としてどのようにして高みを目指していくべきか。
「バスケだったらNBA、野球だったらMLB、サッカーもイタリア、スペイン、イングランドと、世界一をイメージした時に浮かぶものがたくさんある中で、バレーボールに関してはどこが世界一か、というのはなかなかイメージしにくい。でも、逆に言えば、日本のリーグにもそれだけチャンスがあるということだと思うし、そういう競技になってほしいな、という思いはあります」
その言葉と、また別の事案が重なる。石川がプレーオフでチヴィタノーヴァとの戦いを終えた約12時間後の日本時間4月26日13時、Vリーグが世界一のリーグを目指して2024/25シーズンにスタートさせる「SVリーグ」と「新Vリーグ」に関する記者発表が行われた。
ライセンスは6月の発表を待たなければならず、実際にどれだけのクラブが参入を表明するのかは未定。リーグ自体もプロ化するわけではなく、選手の雇用もプロ契約、社員契約などさまざまで「何が変わるのか」という全貌はまだはっきり見えてこないのが正直な印象だ。選手たちからも「新リーグはどうなるのか」という声も聞こえる。
ただ、イタリアにいる石川は日本のリーグが変わろうとしていることを、前向きにとらえていた。
強い日本人選手を増やすために
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「なかなか難しい課題ではありますけど、チャンスはある。実際に日本が世界一のリーグになれば、世界一を目指して海外へ行かなければいけない、という必要性はなくなります。あくまで僕個人の意見ですけど、外国籍選手の枠も今より増やして3、4枠になれば日本にいながら外国籍選手と常に試合ができるので、レベルも上がる。必然的に、強い日本人選手が増えることにもつながると思いますね」
Vリーグが2018-19年にアジア枠を導入する際も、アジアへの知名度が広がる一方、日本人選手の出場機会が減るのではないかというネガティブな見方もあった。だが、自らプロ選手として海を渡った石川の見解はこうだ。
「外国籍選手が増えて、その選手と渡り合えない、試合に出る機会が得られない選手は日本を出て、海外のリーグに挑戦するのも1つの選択肢だと僕は思います。試合に出て経験を積めば力はつくし、そうやって強くなった選手が戻ってきたらまた日本のバレーボールも強くなる。ビジネス的な側面は僕にはわからないですが、新たなリーグが活性化していけば、もっと身近な、子供たちから憧れられるスポーツになっていくきっかけにはなるんじゃないかな、と期待しています」
何を目的にして、どこを目指すのか。決めるのは選手自身だ。試合に出ることが一番なのか、契約金を含めた報酬か。選手生活だけでなくセカンドキャリアの安定を求めるならば、また選択肢も変わる。
石川の場合は、常にシンプルだ。
「僕は強くなりたい。世界一になりたいと思ってイタリアに来ているので、正直、第一はお金ではないです。もちろん活躍して、評価された結果として年俸が増えたというのは一番いいですけど、最初がそこではない。むしろ誰とプレーしたいか。誰に教わりたいか。どの環境でバレーボールがしたい、どこの街でやりたい。そういう基準のほうが僕にとっては大切で、今の僕にとってはイタリアでプレーすることがベストだと思うので、選んでここにいる。やっぱりイタリアのリーグ戦やカップ戦のような雰囲気、演出の中で僕は戦いたい。あの盛り上がりは、選手からすれば間違いなく魅力ですから」
ADVERTISEMENT
求めるのは常に、新たなチャレンジ。先駆者としての一歩を、自ら踏み出すこと。今季は主将のマッテオ・ピアノが不在の中、キャプテンマークをつけて試合に出場した。それも日本人選手としては初の快挙であり、試合出場数や得点などすべての通算記録を石川は更新し続けている。
「僕は本気になれば、気持ちと情熱さえあれば何でもできると思うタイプなんです。だからこれからもっと上がっていくイメージしかないので、選択肢も山ほどあると思っています」
頭の中で描く新しいチャレンジ
今季は惜しくもファイナル進出を逃し、ピアチェンツァとの3位決定戦にも敗れたが、前人未到となるチャンピオンズリーグへの出場権にあと1歩まで迫った。考えれば考えるだけ、さまざまな「日本人初」を更新する可能性ばかりだが、当の本人は自身の“これから”をどう見ているのか。
「イタリアでキャプテンをする。それも新しいチャレンジだし、何億ももらえるような選手になれば夢を与えられるかもしれない。イタリアだけでなくポーランドや日本のリーグで戦うこともあるかもしれない。逆に、日本人選手でありながら一度も日本でプレーしないまま現役を終えるのも面白いな、とか。もしもずっと先に日本代表を引退して、それでもイタリアで4年ぐらいプレーをし続けたら、イタリア国籍を取得できる権利も得られるんです。そういういろいろな選択肢の中で、僕は常に新しいこと、今まで人がやったことがないようなことをやっていきたい、というのは、すごく強く思っていることでもあります」
3位決定戦を終えた石川は早々に帰国し、直後に日本代表へ合流する。主将として臨む、また新たなシーズンが始まる。9月にはパリ五輪出場をかけた予選が日本で行われる。8カ国中2位に入れば出場権が得られる大事な戦いだ。
視野を広げれば、今年は福岡で水泳の世界選手権、沖縄で男子バスケットボールのW杯が開催され、東京で開催されるバレーボールの五輪予選と同時期には、フランスでラグビーW杯もある。
昨年末のサッカーW杯や、今春のWBCに目を輝かせた子どもたちが、少しでもバレーボールに興味と関心を持てるような戦いを――。
五輪の出場権を得るだけでなく、日本代表として戦う以上、背負う責務もあることは石川に限らず、代表選手ならば重々理解している。
「ミラノも日本代表も状況が似ているんです。どちらも、あと一歩、二歩のところで負けている。だから、ここでちゃんと勝つためのプレーをしていけば、代表にも自然とつながっていく。クラブだろうと代表だろうと、勝たせる選手になる、ということに変わりはないです」
ブレずに見据える今、そしてこれから。どんな選択を重ね、この先どれだけの扉を開いていくのだろう。
間違いなく言えるのは1つだけ。日本のバレーボール界に、石川祐希がいること。だからこそ広がる未来がある。これ以上ない誇りだ。
Victoria#伊莎喀娃的新闻#
2023/05/10 11:02
田中夕子
4月26日、日本時間早朝。イタリア・セリエA、ファイナル進出をかけたプレーオフ。石川祐希(27歳)が所属するミラノは、1対3で昨年の覇者・チヴィタノーヴァに敗れた。
3戦先勝方式の直接対決は5戦目までもつれた。しかも、セットカウント1―3とはいえ、落としたうちの2つのセットはどちらも25対27。石川はその試合で、チームをけん引する中心選手として攻守両面はもちろん、精神的支柱とも言うべき活躍を見せた。
レギュラーシーズンを8位で終えたミラノが、プレーオフで最初に対戦したのは今季無敗のペルージャ。これがサッカーや野球ならば「銀河系軍団」とか「超スーパースター軍団」と報じられるような世界のトップ選手が揃う相手に、ジャイアントキリングを成し遂げた。最後の1点をもぎ取ったのは、石川のバックアタックだった。
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この試合でMVPにも選出されている石川は、勝利の瞬間、満面の笑みでまるで少年のようにコートを駆け回った。ただ勝利の喜びを露わにしただけでなく、世界最高峰と呼ばれる場所でガチンコ勝負を戦う喜びと楽しさは、画面越しにも伝わってきた。
そんな姿を見て、ふと思い出した。2月末にイタリアの石川を訪れた時のことだ。
石川が語り始めたVリーグのこと
ミラノのカフェでコーヒーを飲みながら、石川の口からは何度も「世界一になるために」という言葉が飛び出した。1人の選手として世界一を目指すだけでなく、日本のバレーボールが世界一になるために、組織としてどのようにして高みを目指していくべきか。
「バスケだったらNBA、野球だったらMLB、サッカーもイタリア、スペイン、イングランドと、世界一をイメージした時に浮かぶものがたくさんある中で、バレーボールに関してはどこが世界一か、というのはなかなかイメージしにくい。でも、逆に言えば、日本のリーグにもそれだけチャンスがあるということだと思うし、そういう競技になってほしいな、という思いはあります」
その言葉と、また別の事案が重なる。石川がプレーオフでチヴィタノーヴァとの戦いを終えた約12時間後の日本時間4月26日13時、Vリーグが世界一のリーグを目指して2024/25シーズンにスタートさせる「SVリーグ」と「新Vリーグ」に関する記者発表が行われた。
ライセンスは6月の発表を待たなければならず、実際にどれだけのクラブが参入を表明するのかは未定。リーグ自体もプロ化するわけではなく、選手の雇用もプロ契約、社員契約などさまざまで「何が変わるのか」という全貌はまだはっきり見えてこないのが正直な印象だ。選手たちからも「新リーグはどうなるのか」という声も聞こえる。
ただ、イタリアにいる石川は日本のリーグが変わろうとしていることを、前向きにとらえていた。
強い日本人選手を増やすために
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「なかなか難しい課題ではありますけど、チャンスはある。実際に日本が世界一のリーグになれば、世界一を目指して海外へ行かなければいけない、という必要性はなくなります。あくまで僕個人の意見ですけど、外国籍選手の枠も今より増やして3、4枠になれば日本にいながら外国籍選手と常に試合ができるので、レベルも上がる。必然的に、強い日本人選手が増えることにもつながると思いますね」
Vリーグが2018-19年にアジア枠を導入する際も、アジアへの知名度が広がる一方、日本人選手の出場機会が減るのではないかというネガティブな見方もあった。だが、自らプロ選手として海を渡った石川の見解はこうだ。
「外国籍選手が増えて、その選手と渡り合えない、試合に出る機会が得られない選手は日本を出て、海外のリーグに挑戦するのも1つの選択肢だと僕は思います。試合に出て経験を積めば力はつくし、そうやって強くなった選手が戻ってきたらまた日本のバレーボールも強くなる。ビジネス的な側面は僕にはわからないですが、新たなリーグが活性化していけば、もっと身近な、子供たちから憧れられるスポーツになっていくきっかけにはなるんじゃないかな、と期待しています」
何を目的にして、どこを目指すのか。決めるのは選手自身だ。試合に出ることが一番なのか、契約金を含めた報酬か。選手生活だけでなくセカンドキャリアの安定を求めるならば、また選択肢も変わる。
石川の場合は、常にシンプルだ。
「僕は強くなりたい。世界一になりたいと思ってイタリアに来ているので、正直、第一はお金ではないです。もちろん活躍して、評価された結果として年俸が増えたというのは一番いいですけど、最初がそこではない。むしろ誰とプレーしたいか。誰に教わりたいか。どの環境でバレーボールがしたい、どこの街でやりたい。そういう基準のほうが僕にとっては大切で、今の僕にとってはイタリアでプレーすることがベストだと思うので、選んでここにいる。やっぱりイタリアのリーグ戦やカップ戦のような雰囲気、演出の中で僕は戦いたい。あの盛り上がりは、選手からすれば間違いなく魅力ですから」
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求めるのは常に、新たなチャレンジ。先駆者としての一歩を、自ら踏み出すこと。今季は主将のマッテオ・ピアノが不在の中、キャプテンマークをつけて試合に出場した。それも日本人選手としては初の快挙であり、試合出場数や得点などすべての通算記録を石川は更新し続けている。
「僕は本気になれば、気持ちと情熱さえあれば何でもできると思うタイプなんです。だからこれからもっと上がっていくイメージしかないので、選択肢も山ほどあると思っています」
頭の中で描く新しいチャレンジ
今季は惜しくもファイナル進出を逃し、ピアチェンツァとの3位決定戦にも敗れたが、前人未到となるチャンピオンズリーグへの出場権にあと1歩まで迫った。考えれば考えるだけ、さまざまな「日本人初」を更新する可能性ばかりだが、当の本人は自身の“これから”をどう見ているのか。
「イタリアでキャプテンをする。それも新しいチャレンジだし、何億ももらえるような選手になれば夢を与えられるかもしれない。イタリアだけでなくポーランドや日本のリーグで戦うこともあるかもしれない。逆に、日本人選手でありながら一度も日本でプレーしないまま現役を終えるのも面白いな、とか。もしもずっと先に日本代表を引退して、それでもイタリアで4年ぐらいプレーをし続けたら、イタリア国籍を取得できる権利も得られるんです。そういういろいろな選択肢の中で、僕は常に新しいこと、今まで人がやったことがないようなことをやっていきたい、というのは、すごく強く思っていることでもあります」
3位決定戦を終えた石川は早々に帰国し、直後に日本代表へ合流する。主将として臨む、また新たなシーズンが始まる。9月にはパリ五輪出場をかけた予選が日本で行われる。8カ国中2位に入れば出場権が得られる大事な戦いだ。
視野を広げれば、今年は福岡で水泳の世界選手権、沖縄で男子バスケットボールのW杯が開催され、東京で開催されるバレーボールの五輪予選と同時期には、フランスでラグビーW杯もある。
昨年末のサッカーW杯や、今春のWBCに目を輝かせた子どもたちが、少しでもバレーボールに興味と関心を持てるような戦いを――。
五輪の出場権を得るだけでなく、日本代表として戦う以上、背負う責務もあることは石川に限らず、代表選手ならば重々理解している。
「ミラノも日本代表も状況が似ているんです。どちらも、あと一歩、二歩のところで負けている。だから、ここでちゃんと勝つためのプレーをしていけば、代表にも自然とつながっていく。クラブだろうと代表だろうと、勝たせる選手になる、ということに変わりはないです」
ブレずに見据える今、そしてこれから。どんな選択を重ね、この先どれだけの扉を開いていくのだろう。
間違いなく言えるのは1つだけ。日本のバレーボール界に、石川祐希がいること。だからこそ広がる未来がある。これ以上ない誇りだ。
Victoria#伊莎喀娃的新闻#
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