八木勇征「一生味方だし、そばにいます」ファンへの愛と写真集「CONTACT」を語る
フジテレビュー!!編集部
2023年5月17日
インタビュー
/
情報
八木勇征(FANTASTICS)さんが、ファンへの“愛”を表現しました。
八木さんが、4月26日、自身初の1st 写真集「CONTACT」(ワニブックス)を発売しました。
この写真集は、ふたつのテーマを決め、前編は「美しい場所」を目指して旅を敢行。犬ぞりではしゃぐナチュラルな姿から、雪景色の中に佇む“美しい八木勇征”を堪能できます。
後編は「表現者としての八木」をテーマに、イギリス、中国、アメリカ、日本の4ヵ国をイメージして撮影。芝居で培った表現力で、その世界観を体現しました。
両面表紙になっており、左に開くと前編から、右に開くと後編から楽しめる仕様になっています。
フジテレビュー!!では、八木さんへのインタビューを実施。1st写真集「CONTACT」にかけた思いや、26歳を迎えた今年の目標などについて聞きました。
――1st 写真集「CONTACT」はどのような1冊ですか?
人生最初で最後の“ファースト写真集”です。今の自分の等身大の姿が出せているし、自分の表現したいことも細部にまでわたってこだわっています。
僕だけでなく、いろんな人の協力があったからこそ、この写真集が出せたと思います。
なによりも、ファンの人たちが、この写真集を見て喜んでもらえることを想像しながら、僕もスタッフの皆さんとテーマを考えて、作り上げました。
ファンの皆さんの反応を見ていると、喜んでいただけているようで、自分自身もすごく幸せです。
――タイトルの「CONTACT」には、どのような意味が込められていますか?
ダブルミーニングなのですが、人生で初めてこの写真集で、アメリカとイギリスを表現している場面でカラーコンタクトをつけて撮影したんです。
もう1つは、“人と会っていくこと”。僕が、今まで生きた中で、たくさんの人に出会い、関われたからこそ、今の自分が作り上げられているんだと思います。
それは、FANTASTICSのメンバー、スタッフさん、マネージャーさん、ファンの方たちと出会えたから、今の自分が形成されています。
そういった出会い、コンタクトをとってきた時間を写真集のタイトルに取り入れたい、と。カラーコンタクトをつけたこともあり、ダブルミーニングになったので、この「CONTACT」というタイトルにしたいと、提案させてもらいました。
<八木勇征 FANTASTICSメンバーに写真集を渡すも「ぶ厚すぎて攻略本と思われたかも」>
――撮影時、面白かったエピソードはありますか?
いろいろなシチュエーションやロケーションでの撮影だったので、全部楽しかったし、思い出に残っています。
その中でも、前編の「美しい場所」を目指すテーマでは、北海道や熊本県に撮影に行きまして、それぞれのおいしいごはんをスタッフの皆さんと食べに行ったんです。
それが本当に楽しくて、幸せな時間で…。スタッフの方がごちそうしてくれたんですけど、金額が心配で(笑)。
僕としては、一番かかっているプレッシャーは、この写真集を出版するにあたって、そのごちそうしてくれた分を返さないといけない。タダ飯にはできない!
そこをちゃんと返せているのか不安なので、あとで聞いてみたいと思います(笑)。
その楽しくご飯を食べた時間が、一番面白かったです。
八木勇征 26歳の目標は「もっともっと“いい男”になっていきたい」
――いろいろな表現を試みた写真集だと思いますが、自身で新たに見つけたチャームポイントは?
犬ぞりをしている写真は、撮影しているとか関係なしに、シンプルに楽しんでしまいました。
自分自身が、本気で楽しんでいる姿を撮ってもらったので、「自分ってこんな感じで笑っているんだ」と。
その姿を見ると、「素の自分もいいんだな」って思いました。ファンの皆さんに喜んでもらえると思います。
めちゃくちゃ素の部分が出ました。
――火ドラ★イレブン『ホスト相続しちゃいました』(カンテレ)ではMasato役で出演し、アーティストだけでなく俳優としても活躍しています。仕事への向き合い方の変化はありましたか?
何事にも感謝することは前からありましたが、より一人で外部のお仕事をするときに、FANTASTICSのグループの名前を背負う責任感を感じるようになりました。
こういった2足のわらじと言いますか、今の環境がすごくありがたいと思うようになりました。
僕個人としては、歌詞の読み方も変わって、より物語を自分の中でイメージすることができるようになりました。それがいい意味で、俳優業が、アーティストに活かされていると思います。
<八木勇征 堀夏喜の言葉に“胸アツ”「もっと頑張ろうってモチベーションになる」>
――5月6日は八木さんの26歳の誕生日です。今年の目標を教えてください。
FANTASTICSでは、今は、ツアーでいろいろなところを回らせていただいていて、6月からはアリーナで「HOP STEP JUMP」というライブをすることが決まっています。
東京・大阪と合計4日間ありますので、しっかりと準備をして、また一つその時にしかない思い出を作りたいです。
個人的には、『ホスト相続しちゃいました』で、Masato役で出演させていただき、すごくいい経験をさせてもらっています。もっともっと貪欲に、いろいろな役にも挑戦していきたいです。
皆さんに、役者としての面も好きになっていただき、ボーカルの面も好きになってもらえるような、もっともっと“いい男”になっていきたいです。
<八木勇征「涙出てきちゃった」バースデーサプライズで登場の瀬口黎弥と熱い抱擁>
――最後に、「表現者としての八木」として、ファンの方に“愛”を表現してください。
皆さん、いつも温かく応援してくれてありがとうございます。
僕は、一生皆さんの味方だし、皆さんのそばにいます。
だから、みんなもそばにいてください。
大好き。
https://t.cn/A6Ngf3bk
フジテレビュー!!編集部
2023年5月17日
インタビュー
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情報
八木勇征(FANTASTICS)さんが、ファンへの“愛”を表現しました。
八木さんが、4月26日、自身初の1st 写真集「CONTACT」(ワニブックス)を発売しました。
この写真集は、ふたつのテーマを決め、前編は「美しい場所」を目指して旅を敢行。犬ぞりではしゃぐナチュラルな姿から、雪景色の中に佇む“美しい八木勇征”を堪能できます。
後編は「表現者としての八木」をテーマに、イギリス、中国、アメリカ、日本の4ヵ国をイメージして撮影。芝居で培った表現力で、その世界観を体現しました。
両面表紙になっており、左に開くと前編から、右に開くと後編から楽しめる仕様になっています。
フジテレビュー!!では、八木さんへのインタビューを実施。1st写真集「CONTACT」にかけた思いや、26歳を迎えた今年の目標などについて聞きました。
――1st 写真集「CONTACT」はどのような1冊ですか?
人生最初で最後の“ファースト写真集”です。今の自分の等身大の姿が出せているし、自分の表現したいことも細部にまでわたってこだわっています。
僕だけでなく、いろんな人の協力があったからこそ、この写真集が出せたと思います。
なによりも、ファンの人たちが、この写真集を見て喜んでもらえることを想像しながら、僕もスタッフの皆さんとテーマを考えて、作り上げました。
ファンの皆さんの反応を見ていると、喜んでいただけているようで、自分自身もすごく幸せです。
――タイトルの「CONTACT」には、どのような意味が込められていますか?
ダブルミーニングなのですが、人生で初めてこの写真集で、アメリカとイギリスを表現している場面でカラーコンタクトをつけて撮影したんです。
もう1つは、“人と会っていくこと”。僕が、今まで生きた中で、たくさんの人に出会い、関われたからこそ、今の自分が作り上げられているんだと思います。
それは、FANTASTICSのメンバー、スタッフさん、マネージャーさん、ファンの方たちと出会えたから、今の自分が形成されています。
そういった出会い、コンタクトをとってきた時間を写真集のタイトルに取り入れたい、と。カラーコンタクトをつけたこともあり、ダブルミーニングになったので、この「CONTACT」というタイトルにしたいと、提案させてもらいました。
<八木勇征 FANTASTICSメンバーに写真集を渡すも「ぶ厚すぎて攻略本と思われたかも」>
――撮影時、面白かったエピソードはありますか?
いろいろなシチュエーションやロケーションでの撮影だったので、全部楽しかったし、思い出に残っています。
その中でも、前編の「美しい場所」を目指すテーマでは、北海道や熊本県に撮影に行きまして、それぞれのおいしいごはんをスタッフの皆さんと食べに行ったんです。
それが本当に楽しくて、幸せな時間で…。スタッフの方がごちそうしてくれたんですけど、金額が心配で(笑)。
僕としては、一番かかっているプレッシャーは、この写真集を出版するにあたって、そのごちそうしてくれた分を返さないといけない。タダ飯にはできない!
そこをちゃんと返せているのか不安なので、あとで聞いてみたいと思います(笑)。
その楽しくご飯を食べた時間が、一番面白かったです。
八木勇征 26歳の目標は「もっともっと“いい男”になっていきたい」
――いろいろな表現を試みた写真集だと思いますが、自身で新たに見つけたチャームポイントは?
犬ぞりをしている写真は、撮影しているとか関係なしに、シンプルに楽しんでしまいました。
自分自身が、本気で楽しんでいる姿を撮ってもらったので、「自分ってこんな感じで笑っているんだ」と。
その姿を見ると、「素の自分もいいんだな」って思いました。ファンの皆さんに喜んでもらえると思います。
めちゃくちゃ素の部分が出ました。
――火ドラ★イレブン『ホスト相続しちゃいました』(カンテレ)ではMasato役で出演し、アーティストだけでなく俳優としても活躍しています。仕事への向き合い方の変化はありましたか?
何事にも感謝することは前からありましたが、より一人で外部のお仕事をするときに、FANTASTICSのグループの名前を背負う責任感を感じるようになりました。
こういった2足のわらじと言いますか、今の環境がすごくありがたいと思うようになりました。
僕個人としては、歌詞の読み方も変わって、より物語を自分の中でイメージすることができるようになりました。それがいい意味で、俳優業が、アーティストに活かされていると思います。
<八木勇征 堀夏喜の言葉に“胸アツ”「もっと頑張ろうってモチベーションになる」>
――5月6日は八木さんの26歳の誕生日です。今年の目標を教えてください。
FANTASTICSでは、今は、ツアーでいろいろなところを回らせていただいていて、6月からはアリーナで「HOP STEP JUMP」というライブをすることが決まっています。
東京・大阪と合計4日間ありますので、しっかりと準備をして、また一つその時にしかない思い出を作りたいです。
個人的には、『ホスト相続しちゃいました』で、Masato役で出演させていただき、すごくいい経験をさせてもらっています。もっともっと貪欲に、いろいろな役にも挑戦していきたいです。
皆さんに、役者としての面も好きになっていただき、ボーカルの面も好きになってもらえるような、もっともっと“いい男”になっていきたいです。
<八木勇征「涙出てきちゃった」バースデーサプライズで登場の瀬口黎弥と熱い抱擁>
――最後に、「表現者としての八木」として、ファンの方に“愛”を表現してください。
皆さん、いつも温かく応援してくれてありがとうございます。
僕は、一生皆さんの味方だし、皆さんのそばにいます。
だから、みんなもそばにいてください。
大好き。
https://t.cn/A6Ngf3bk
#八木勇征[超话]#
八木勇征「一生味方だし、そばにいます」ファンへの愛と写真集「CONTACT」を語る
https://t.cn/A6Ng5DkH
――1st 写真集「CONTACT」はどのような1冊ですか?
人生最初で最後の“ファースト写真集”です。今の自分の等身大の姿が出せているし、自分の表現したいことも細部にまでわたってこだわっています。
僕だけでなく、いろんな人の協力があったからこそ、この写真集が出せたと思います。
なによりも、ファンの人たちが、この写真集を見て喜んでもらえることを想像しながら、僕もスタッフの皆さんとテーマを考えて、作り上げました。
ファンの皆さんの反応を見ていると、喜んでいただけているようで、自分自身もすごく幸せです。
――タイトルの「CONTACT」には、どのような意味が込められていますか?
ダブルミーニングなのですが、人生で初めてこの写真集で、アメリカとイギリスを表現している場面でカラーコンタクトをつけて撮影したんです。
もう1つは、“人と会っていくこと”。僕が、今まで生きた中で、たくさんの人に出会い、関われたからこそ、今の自分が作り上げられているんだと思います。
それは、FANTASTICSのメンバー、スタッフさん、マネージャーさん、ファンの方たちと出会えたから、今の自分が形成されています。
そういった出会い、コンタクトをとってきた時間を写真集のタイトルに取り入れたい、と。カラーコンタクトをつけたこともあり、ダブルミーニングになったので、この「CONTACT」というタイトルにしたいと、提案させてもらいました。
――撮影時、面白かったエピソードはありますか?
いろいろなシチュエーションやロケーションでの撮影だったので、全部楽しかったし、思い出に残っています。
その中でも、前編の「美しい場所」を目指すテーマでは、北海道や熊本県に撮影に行きまして、それぞれのおいしいごはんをスタッフの皆さんと食べに行ったんです。
それが本当に楽しくて、幸せな時間で…。スタッフの方がごちそうしてくれたんですけど、金額が心配で(笑)。
僕としては、一番かかっているプレッシャーは、この写真集を出版するにあたって、そのごちそうしてくれた分を返さないといけない。タダ飯にはできない!
そこをちゃんと返せているのか不安なので、あとで聞いてみたいと思います(笑)。
その楽しくご飯を食べた時間が、一番面白かったです。
――いろいろな表現を試みた写真集だと思いますが、自身で新たに見つけたチャームポイントは?
犬ぞりをしている写真は、撮影しているとか関係なしに、シンプルに楽しんでしまいました。
自分自身が、本気で楽しんでいる姿を撮ってもらったので、「自分ってこんな感じで笑っているんだ」と。
その姿を見ると、「素の自分もいいんだな」って思いました。ファンの皆さんに喜んでもらえると思います。
めちゃくちゃ素の部分が出ました。
―『ホスト相続しちゃいました』ではMasato役で出演し、アーティストだけでなく俳優としても活躍しています。仕事への向き合い方の変化はありましたか?
何事にも感謝することは前からありましたが、より一人で外部のお仕事をするときに、FANTASTICSのグループの名前を背負う責任感を感じるようになりました。
自分の知らなかった世界を知れて、価値観も変わってきますし、「それをグループに持って帰って、活かせる」と思いました。
こういった2足のわらじと言いますか、今の環境がすごくありがたいと思うようになりました。
僕個人としては、歌詞の読み方も変わって、より物語を自分の中でイメージすることができるようになりました。それがいい意味で、俳優業が、アーティストに活かされていると思います。
――5月6日は八木さんの26歳の誕生日です。今年の目標を教えてください。
FANTASTICSでは、今は、ツアーでいろいろなところを回らせていただいていて、6月からはアリーナで「HOP STEP JUMP」というライブをすることが決まっています。
東京・大阪と合計4日間ありますので、しっかりと準備をして、また一つその時にしかない思い出を作りたいです。
個人的には、『ホスト相続しちゃいました』で、Masato役で出演させていただき、すごくいい経験をさせてもらっています。もっともっと貪欲に、いろいろな役にも挑戦していきたいです。
皆さんに、役者としての面も好きになっていただき、ボーカルの面も好きになってもらえるような、もっともっと“いい男”になっていきたいです。
――最後に、「表現者としての八木」として、ファンの方に“愛”を表現してください。
皆さん、いつも温かく応援してくれてありがとうございます。
僕は、一生皆さんの味方だし、皆さんのそばにいます。
だから、みんなもそばにいてください。
大好き。
八木勇征「一生味方だし、そばにいます」ファンへの愛と写真集「CONTACT」を語る
https://t.cn/A6Ng5DkH
――1st 写真集「CONTACT」はどのような1冊ですか?
人生最初で最後の“ファースト写真集”です。今の自分の等身大の姿が出せているし、自分の表現したいことも細部にまでわたってこだわっています。
僕だけでなく、いろんな人の協力があったからこそ、この写真集が出せたと思います。
なによりも、ファンの人たちが、この写真集を見て喜んでもらえることを想像しながら、僕もスタッフの皆さんとテーマを考えて、作り上げました。
ファンの皆さんの反応を見ていると、喜んでいただけているようで、自分自身もすごく幸せです。
――タイトルの「CONTACT」には、どのような意味が込められていますか?
ダブルミーニングなのですが、人生で初めてこの写真集で、アメリカとイギリスを表現している場面でカラーコンタクトをつけて撮影したんです。
もう1つは、“人と会っていくこと”。僕が、今まで生きた中で、たくさんの人に出会い、関われたからこそ、今の自分が作り上げられているんだと思います。
それは、FANTASTICSのメンバー、スタッフさん、マネージャーさん、ファンの方たちと出会えたから、今の自分が形成されています。
そういった出会い、コンタクトをとってきた時間を写真集のタイトルに取り入れたい、と。カラーコンタクトをつけたこともあり、ダブルミーニングになったので、この「CONTACT」というタイトルにしたいと、提案させてもらいました。
――撮影時、面白かったエピソードはありますか?
いろいろなシチュエーションやロケーションでの撮影だったので、全部楽しかったし、思い出に残っています。
その中でも、前編の「美しい場所」を目指すテーマでは、北海道や熊本県に撮影に行きまして、それぞれのおいしいごはんをスタッフの皆さんと食べに行ったんです。
それが本当に楽しくて、幸せな時間で…。スタッフの方がごちそうしてくれたんですけど、金額が心配で(笑)。
僕としては、一番かかっているプレッシャーは、この写真集を出版するにあたって、そのごちそうしてくれた分を返さないといけない。タダ飯にはできない!
そこをちゃんと返せているのか不安なので、あとで聞いてみたいと思います(笑)。
その楽しくご飯を食べた時間が、一番面白かったです。
――いろいろな表現を試みた写真集だと思いますが、自身で新たに見つけたチャームポイントは?
犬ぞりをしている写真は、撮影しているとか関係なしに、シンプルに楽しんでしまいました。
自分自身が、本気で楽しんでいる姿を撮ってもらったので、「自分ってこんな感じで笑っているんだ」と。
その姿を見ると、「素の自分もいいんだな」って思いました。ファンの皆さんに喜んでもらえると思います。
めちゃくちゃ素の部分が出ました。
―『ホスト相続しちゃいました』ではMasato役で出演し、アーティストだけでなく俳優としても活躍しています。仕事への向き合い方の変化はありましたか?
何事にも感謝することは前からありましたが、より一人で外部のお仕事をするときに、FANTASTICSのグループの名前を背負う責任感を感じるようになりました。
自分の知らなかった世界を知れて、価値観も変わってきますし、「それをグループに持って帰って、活かせる」と思いました。
こういった2足のわらじと言いますか、今の環境がすごくありがたいと思うようになりました。
僕個人としては、歌詞の読み方も変わって、より物語を自分の中でイメージすることができるようになりました。それがいい意味で、俳優業が、アーティストに活かされていると思います。
――5月6日は八木さんの26歳の誕生日です。今年の目標を教えてください。
FANTASTICSでは、今は、ツアーでいろいろなところを回らせていただいていて、6月からはアリーナで「HOP STEP JUMP」というライブをすることが決まっています。
東京・大阪と合計4日間ありますので、しっかりと準備をして、また一つその時にしかない思い出を作りたいです。
個人的には、『ホスト相続しちゃいました』で、Masato役で出演させていただき、すごくいい経験をさせてもらっています。もっともっと貪欲に、いろいろな役にも挑戦していきたいです。
皆さんに、役者としての面も好きになっていただき、ボーカルの面も好きになってもらえるような、もっともっと“いい男”になっていきたいです。
――最後に、「表現者としての八木」として、ファンの方に“愛”を表現してください。
皆さん、いつも温かく応援してくれてありがとうございます。
僕は、一生皆さんの味方だし、皆さんのそばにいます。
だから、みんなもそばにいてください。
大好き。
#早乙女太一[超话]#早乙女太一、観客と共に作る
「今の僕たちの大衆演劇」
2019年劇団朱雀(すじゃく)の復活公演を見事に果たした、2代目座長早乙女太一。2022年はNHK連続テレビ小説『カムカムエヴリバディ』への出演など、テレビドラマでの活躍が目立った。コロナ規制が緩んだ今、前回の公演から2年半振りの公演『祭宴』で劇団朱雀が2023年始動する。総合プロデュースと演出を担う早乙女が仕掛ける「今、僕たちの感覚で作る大衆演劇」。その思いを乗せた今回の公演について、内容と意気込みを早乙女に聞いた。
大衆演劇とは「もともとは、家族構成の旅回りでお寺や神社を巡って届けていき、その地域の人たちと一緒に作っていく公演」と早乙女。今もいろいろな劇団があり、各地に大衆演劇場もある。「大衆演劇の良さを大事にしながら、今の曲を使ったりダンスと日舞など両極端なものを掛け合わせたりして、今の人たちの感覚で入りやすいものを演目に取り入れて作ります」。
演目は3部構成。1部は女形の舞踊から。「古典的な女形の踊りから、今の音楽と表現方法で作ったもの。僕としては昔から今につながる流れのようなものができたら、と。今回は多分、今までで一番いいものが作れると思う」。早乙女のため息が出るほど美しい女形や剣舞は必見。2部は日替わり芝居。コメディや悲劇など約9本の時代劇の中から、何をやるかは当日のお楽しみ。「前の日に稽古して次の日に本番やって、また稽古して次の日本番。大衆演劇のこういうおもしろさは残していきたいと思う。でも今回、これだけ大きい劇場でこれだけ演目を変えるのは初めてなので、チャレンジですね」。
そして3部はお祭。「最初はいつもお客さんと一緒に歌うところから。でも単純に楽しくワッショイ! だけでなく、最後の最後は今回の僕のテーマとして舞の原点である"奉納"に立ち返り、祭から祀りごとへつながっていく。コロナ禍を経てこれからまたよみがえりますように、人の心に活気が取り戻せるように、そんな思いを込めて祈れたらいいなと思っています」。復活や再起の象徴の鳥、それが朱雀だ。「僕の中で、舞台はただ観てもらうだけではなく、一緒にその空間を作っていくものだと思っています。僕が今まで培ってきた芸事を全部詰め込んであるので、玉手箱のようにいろいろな出し物が出てきます。お祭に行くような気持ちで気楽に楽しんでいただけたらうれしいです」。全編アナログの舞台、祭はサイリウムなしの拍手と声援で参加を。
公演は5月19日(金)から31日(水)まで、東京・かめありリリオホール、6月7日(水)から11日(日)まで、大阪・COOL JAPAN PARK OSAKA TTホール、その後、福岡・沖縄公演あり。チケット発売中。
取材・文:高橋晴代
「今の僕たちの大衆演劇」
2019年劇団朱雀(すじゃく)の復活公演を見事に果たした、2代目座長早乙女太一。2022年はNHK連続テレビ小説『カムカムエヴリバディ』への出演など、テレビドラマでの活躍が目立った。コロナ規制が緩んだ今、前回の公演から2年半振りの公演『祭宴』で劇団朱雀が2023年始動する。総合プロデュースと演出を担う早乙女が仕掛ける「今、僕たちの感覚で作る大衆演劇」。その思いを乗せた今回の公演について、内容と意気込みを早乙女に聞いた。
大衆演劇とは「もともとは、家族構成の旅回りでお寺や神社を巡って届けていき、その地域の人たちと一緒に作っていく公演」と早乙女。今もいろいろな劇団があり、各地に大衆演劇場もある。「大衆演劇の良さを大事にしながら、今の曲を使ったりダンスと日舞など両極端なものを掛け合わせたりして、今の人たちの感覚で入りやすいものを演目に取り入れて作ります」。
演目は3部構成。1部は女形の舞踊から。「古典的な女形の踊りから、今の音楽と表現方法で作ったもの。僕としては昔から今につながる流れのようなものができたら、と。今回は多分、今までで一番いいものが作れると思う」。早乙女のため息が出るほど美しい女形や剣舞は必見。2部は日替わり芝居。コメディや悲劇など約9本の時代劇の中から、何をやるかは当日のお楽しみ。「前の日に稽古して次の日に本番やって、また稽古して次の日本番。大衆演劇のこういうおもしろさは残していきたいと思う。でも今回、これだけ大きい劇場でこれだけ演目を変えるのは初めてなので、チャレンジですね」。
そして3部はお祭。「最初はいつもお客さんと一緒に歌うところから。でも単純に楽しくワッショイ! だけでなく、最後の最後は今回の僕のテーマとして舞の原点である"奉納"に立ち返り、祭から祀りごとへつながっていく。コロナ禍を経てこれからまたよみがえりますように、人の心に活気が取り戻せるように、そんな思いを込めて祈れたらいいなと思っています」。復活や再起の象徴の鳥、それが朱雀だ。「僕の中で、舞台はただ観てもらうだけではなく、一緒にその空間を作っていくものだと思っています。僕が今まで培ってきた芸事を全部詰め込んであるので、玉手箱のようにいろいろな出し物が出てきます。お祭に行くような気持ちで気楽に楽しんでいただけたらうれしいです」。全編アナログの舞台、祭はサイリウムなしの拍手と声援で参加を。
公演は5月19日(金)から31日(水)まで、東京・かめありリリオホール、6月7日(水)から11日(日)まで、大阪・COOL JAPAN PARK OSAKA TTホール、その後、福岡・沖縄公演あり。チケット発売中。
取材・文:高橋晴代
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