★甲子園優勝メンバー「7人」残るも…仙台育英はなぜ“エースを先発させなかった”? 須江航監督が明かした「采配の真意」と「1つの後悔」

     7/18。

 仙台育英はベンチ入りメンバー18人のうち、7人が昨夏の全国制覇を経験していた。

  「140キロクインテット」と呼ばれ、優勝を支えた豪華投手陣では現エースの高橋煌稀、湯田統真、仁田陽翔が残り、野手も現キャプテンの山田脩也ら4人が主力だった。

【うちは12番目くらいだと思っていた】
 今年のセンバツ。なかば当然のように「優勝候補」に挙げられていたタレント集団は、ベスト8で敗退した。

 監督の須江航は、この結果を出来過ぎと言わんばかりに受け止めている。

「これは本当に謙遜ではなく、優勝なんて簡単に考えられませんでしたから」

 世間が抱く“錯覚”を訂正するように、須江が「優勝できなかった」背景を説明する。

「ありがたいことに夏春連覇の権利を持っていたのはうちだけでしたから、センバツの優勝というのは大目標として掲げたいものではありましたけど、まだまだ全然。出場校の戦力を冷静に分析した時に、うちは12番目くらいだと思っていましたから」

 昨年の秋、仙台育英は東北大会を制し、各地区の優勝校だけが揃う明治神宮大会では1勝。この大会を制した大阪桐蔭に敗れはしたが4-5と接戦を演じた。

 このチームを支えているのが、2割7分9厘だった昨秋のチーム打率を補った仙台育英のストロングポイント、投手陣だ。

【エースを先発させなかった理由】
 昨秋のチーム防御率1.79のディフェンス力は、このセンバツでどのチームと対戦しても、何があっても自滅しないかどうか? 

 それは、須江にとっても挑戦だった。

「普通の起用なら、チームで一番、失点率の少ないエースが先発しますよね。そこから継投していって耐えて勝っていくものですが、それをしていては春に得られるものは何もないと思ったんです」

 PL学園時代に甲子園で歴代トップの13ホームランを記録した清原和博の次男、勝児が注目される初戦の慶應戦で、延長10回を戦い1失点。甲子園の地元である近畿勢との対戦となった龍谷大平安戦で1失点、報徳学園との準々決勝では5失点だった。

 このセンバツでの仙台育英は、言うなれば全試合がアウェーのような雰囲気で、慶應戦と報徳学園戦は延長戦だった。そんな接戦続きの大会で、経験豊富な3人だけでなく、甲子園初登板となる左腕の田中優飛と2年生右腕の佐々木広太郎を投入。秋に続きエースの高橋を全て救援で登板させた。

 須江が投手陣を総括する。

「全員をしかるべき場面で投げさせることがチャレンジだったし、そこを通らない限りは夏の連覇も見えてこないと考えていました。2年生の佐々木は龍谷大平安戦でマウンドを経験できましたし、その試合でも投げた田中は報徳学園戦の最後に打たれましたけど、現時点ではよく投げてくれたと思います」

【スクイズすれば…報徳学園戦の悔い】
 大会を通じて1失点だったエースの高橋、無失点に抑えた湯田が昨夏の経験値を生かした一方で、2試合に先発した最速147キロ左腕の仁田は2回1/3で3失点と、本来の力を発揮できなかった。とはいえ、監督の須江はこれを「課題」に挙げていない。それは、センバツでの取材で「本番で振るわなかっただけで、それ以外では持っている力を出してくれている」と、回答している通りである。

 挑戦は一定の手応えを掴めたと言えるのかもしれないが、須江は敗戦の原因を「監督の采配」だと言い切った。

 大きなところでそれは、攻撃面だった。

 チーム打率がセンバツ出場校中31番目だったように、攻撃が売りではないと監督自身も理解している。アウェーにも似た空気感のなか慶應戦をサヨナラでものにし、龍谷大平安戦では12安打したことに「現時点ではよくやった」と、目じりを下げるくらいだ。

 惜しむらくは報徳学園戦である。

 ノーアウト一、二塁から攻撃が始まるタイブレークに突入した同点の延長10回表。送りバントとヒットで1点を勝ち越し、なおも1アウト一、三塁の場面で打席に立ったピッチャーの田中にスクイズをさせなかった――。

 この判断を、須江は悔やんでいる。

「大会前から『強者に勝つにはタイブレークしかない』と思っていましたから。その展開に持ち込めたら確実に2点を取らなければいけなかったのに、結果的にやらなかった」

 あの場面、須江は報徳学園のマウンドに立っていた今朝丸裕喜の球質やスタミナを分析してきた上で、「フォアボールになるだろう」と睨んでいた。しかし、結果は見逃し三振。続くバッターも三振に倒れ、仙台育英は1点しか取れずに終わった。その裏に相手が2点を取り逆転サヨナラで敗れたことが、須江に悔恨を残したわけである。

【「甲子園優勝」直後に語っていたこと】
 敗戦後も今も、須江は自ら責任を負う。偽らざる本心には同時に、チームへの思慮深さも垣間見えるように思えた。

 東北勢初の偉業を経験する者が多く残る。「だから強い」と周囲は額面だけでチーム力を捉えがちだが、実情はそうではないのだ。

 優勝直後に須江は、すでに暗示していた。

「今年(2022年夏)の優勝を成功体験にしてしまうと、そこからの1年が重くなるじゃないですか。過去と比較してしまうと、いろんな歪みが生まれたりして、勝つための推進力を失いかねないというか、彼らをとても不幸な1年にしてしまうので。そういう思いだけはさせたくないんですよ」

 そして、今年のセンバツを振り返る須江は、チームの現在地をこのように明示している。

「まだまだ発展途上です。明確な成長をできるチームですから」

 全国制覇した「成功体験」などなく、センバツを戦えたことが「成長体験」となる。

 これが、2023年春の仙台育英だった。

CLASSY 20230405 YUKI MASAHIRO HARU PART1

PART2:https://t.cn/A6Nw9qAs

9人体制になった超特急が語る! グループの新たな魅力とメンバーのトリセツ【ユーキ・マサヒロ・ハル編】

史上初メインダンサー&バックボーカルで活動する大人気グループ・超特急が、3月22日(水)にフルアルバム「B9」をリリース! 昨年オーディションを実施して新メンバー4人が加入し、9名体制としてはCLASSY.ONLINEに初登場。新しい環境に飛び込むことが多いシーズン、新体制となった超特急のメンバーが“NEW”をキーワードにクロストーク。本日は、ユーキさん&マサヒロさん&ハルさんのチームが登場します!

新メンバーと打ち解けるために、工夫したことは?
マサヒロ「なるべく先輩を立てる! 媚びるわけじゃなく、尊敬の気持ちで接しています」

―3、4月は新しい環境に飛び込む人が多いシーズン。“NEW”というキーワードでグループトークをお願いします。新メンバーが加入して9人体制になった訳ですが、すぐになじめましたか? 新しいメンバーと関わるなかで、工夫したことなどはありますか?

マサヒロさん(以下マサヒロ):なるべく先輩を立てる! というとヨイショしてるとか言われるんですけど、そういう意味ではなくて、尊敬することが大事だと思いますね。僕たち、いきなりアリーナとか立たせてもらっていますけれど、絶対に普通は無理なので。どの現場に行っても先輩がいることが多いので、自我も大事なんですけれど、相手を尊敬することが一番大事。

ユーキさん(以下ユーキ):その気持ちは常時、言葉や態度から感じています。気を遣ってもらっているなーって。ありがたいな、という気持ちがありますね。

ハルさん(以下ハル):僕はEBiDANの研究生だったので、立場的にみんなが先輩ですし、超特急になってからも他のグループの方はもちろんメンバーにも敬語です。そこは超えちゃいけない一線として把握していて。

ユーキ:超えていますけどね(笑)。ドシドシ超えてきています。

マサヒロ:うん、一番超えています(笑)!

ハル:EBiDANのトップですよ? 最初は俺、ヤバかったですもん。EBiDANのライブで大トリを飾っていた方たちと同じグループなんです。僕は研究生だからステージにも出ていない、客席から観ていた側。最初の方はめちゃくちゃ緊張しましたし、超特急としてそこにいる自分自身が不思議でたまらなかった。気を使いすぎて、一番疲れました。でも、半年も経つと、リラックスできるじゃないですか(笑)。5人がいい雰囲気を作ってくれて、ふざけるって言ったらアレですけれど、ふざけやすい環境にしてくれるので、さすがだなって思います。

ユーキ:僕らは無意識でしたけどね。うちのリーダーが、上下関係とか気にしないタイプの人間なので。EBiDAN自体があんまり上下を気にしすぎない雰囲気がありますよね。

ハル:その雰囲気に飲まれて、乗っかって、甘える感じで!

マサヒロ:今はだいぶ甘えていますね。僕も最初はアーティストとバックダンサーという立場で出会ったので、完全に緊張していたんですけれど、今はリラックスさせてもらっています。意見も言いますし。そういう環境を作ってくださっているので、感謝ですね。

お仕事とプライベート、ワークライフバランスはどう取っている?
ユーキ「きっぱり分けて考えず、割り切らないのが僕のスタイル」

―お次はワークライフバランスについて。お仕事とプライベートのバランスって、変わったりしましたか?

ユーキ:デビューしたのは高1の頃で、当時ワークライフバランスを考える視点は全くなかったです。そして今も全く変わっていない。プライベートの時間に仕事について考えることがあるし、逆に思いっきり遊びに行くときもある。あまり割り切らないのがスタイルですね。

マサヒロ:超特急になって、生活はだいぶ変わりましたね。ありがたいことに休みがないです(笑)。僕自身、ダンサー時代の仕事がなかった時期が長いので、仕事があるのが嬉しいし、何より仕事が好きなんですよ。好きなことを仕事にさせていただいているので。そのぶん、オンとオフの切り替えはするようになりましたね。ちゃんと楽しむ時間があることで、仕事により力を注げるだろうし。あと、見られる側として、プライベートでも8号車の方に遭遇することもあると思うので、気をつけないといけないなという自覚も高まっています。

ハル:熊本と東京の行き来は高1からやっていたので、その面ではあんまりキツいと感じたことはないんですけれど、今は土日も関係なくスケジュールが入りますし、学校との兼ね合いが自分の中では葛藤がありました。この半年は仕事と学校があるので自分の時間を作ることがあんまりできなかったけれど、ツラくはなかったです。やらなきゃいけないことが沢山あるし、やるときはしっかりやるんですけれど、仕事をいい意味で仕事という感覚で思っていなくて、自分がやりたくてやっている感じなので。はっきり仕事が終わった!ということがないので、切り替えは難しいですね。

ユーキ:そうだよね。今も大変な時だし、これからもっと大変なときもあるかもしれないけど、とりあえず、自由に過ごせるときは自分の時間を大切にしてほしい。好きなことに没頭する時間は、結構大事!

マサヒロ:そうですね。僕ら、仕事の後にメンバーとご飯に行っています。

ユーキ:ラーメンを食べに行ったり。

マサヒロ:それは半分プライベート。

ハル:写真撮ろう!とかもないし、仲が良いアピールのために行っている訳ではない(笑)。行きたくて勝手に行っているから、そこはプライベート。

―新体制になって、新しい個性が増えた超特急ですが、グループとして、もしくは個人として、新しく挑戦したいことはありますか?

ハル:僕は本当にめちゃめちゃいいタイミングで超特急に入らせてもらって。熊本の公立高校に通っていて、この先進学するのか、俳優1本で行くのか、将来のことを色々と考えていました。アーティスト活動と並行して俳優をやっていくのが僕の中では一番幸せな道だな、と思っていたので、良かったなと思います。

マサヒロ:この業界に入ってから半年なので、経験していないことの方が圧倒的に多いんですよ。だから、変に「これをやりたい」「これはやりたくない」って言うのは決めず、いただいたお仕事はなるべく全部受ける方向で行こうかな、という意思があります。最近、写真を撮られるのが楽しいなって、思っています。

ユーキ:9人体制になって超特急の厚みが増したので、フェスを網羅するグループになりたいです。サマソニとか、でっかいフェスにばんばん呼ばれるようなグループになりたい。僕ら、フェスで成長したグループだと思っているので。そこは大事にしていきたい。他界隈のファンにも好きなアーティストがいて、僕らもフェスに出られているので、まずはリスペクトする。僕らのファンとだけではなく、皆さんと一緒に楽しみたい気持ちでバカをしながらも真面目にやっていることが、伝わっているのかなって思います!

メンバー同士、お互いのトリセツを教えてください!
ハル「マサヒロくんは行動がジェントルマン。ユーキくんは優しさが段違いです!」

―お次は、お互いにメンバーのトリセツを教えてもらえますか? まずは、マサヒロさんの取り扱い説明書をお願いします。

ユーキ:マー君はめちゃくちゃダンスが好き。ダンス面だったり、あとは私生活でも髪型とか、普段からこだわって気にかけているイメージがある。踊っているとカッコいいんですけれど、喋るとふわふわしていて、僕がいうのも何ですが、とても天然(笑)。ドジっ子ではないです! THE天然な一面が垣間見れるギャップがある逸材です!

ハル:行動がジェントルマン。最初の頃、僕がまだ気を遣っていてみんな座っているのに座れずにいたとき「ハルだけ立っているのもアレだから一緒に座ろう?」と言ってくれて。でも、僕は頑固だったから座らなくて(笑)、そうしたらマー君も座らずに一緒に立ってくれて。1つ1つの行動が紳士的だなって思います。あと、めちゃくちゃ真剣な顔でリハしているとき、「立ち位置とか、考えてくれているのかな」と思っていたら、実は何も聞いていなかったりする(笑)。

ユーキ:いつの間にか、「あれ、マー君どこ行った?!」みたいな時があります。たまにどっかに意識がいっちゃうよね(笑)。そういうところも可愛い! パフォーマンス面では、めちゃくちゃ心強いっすよ。グループが向上しているのは、マー君がいてくれるからと言っても過言ではない!

マサヒロ:超特急に入った使命なんで、頑張ります!

―次はハルさんについて、お願いします。

ユーキ:最年少なのに、生意気。

ハル:そこ(笑)!?

ユーキ:誰よりも肝が据わっているんです。怖いもの知らず。でも、「なんかそれ、違くない?」と指摘すると、ちゃんと受け止める素直さも持っていて。あとは、笑い方が独特で、おっさんっぽいんだけど若いっていう不思議なギャップがある! 意外としっかりもしているよね。最年少で、甘えん坊っぽく思われがちなんですけれど、全然そんなことはなくて。分からないことは聞きにくるし、「ちょっと違いませんか?」と指摘もしてくる。そういった面はすごいな、自分だったら到底できないな、と思います。

マサヒロ:仕事面では17歳、18歳に見えないくらい、しっかりしていますし、いい意味で年下に見えないですよね。しっかりした一面を持っていながら、プライベートではお菓子ばっかり食べていたり、17歳な一面に気付かされる。愛くるしさが残っていて、愛されキャラだと思います!

ユーキ:ずるいよな(笑)。オリジナルメンバーとも、楽しそうにゲームしていたり。

マサヒロ:僕、あんなにガツガツタクヤくんにいけないですもん。

ハル:行けますよ。何が怖いんですか。怒られたら、直せばいいんだから大丈夫ですよ。

―では次は、ユーキさんのトリセツについてお願いします。

マサヒロ:ユーキくんは、ドジっ子ですね。アリーナツアーの曲順を決めている時とか、真剣な表情をしているときは、話しかけられないくらいなんですよ。僕らがリハしている間、スタッフと曲順を決めてくれて。そういう姿を見ると、頼れるなと。ギャップですよね。

ハル:ドジっ子の部分はめっちゃ強いですよね。ドジっ子エピソード、ありすぎて、もう思い出せないくらいなんですよ。忘れ物とか、頻繁だし。

ユーキ:最近、俺よりもひどい奴がいるなと思っていて。シューヤ! あいつ、忘れ物がすごい! マスクの無くし度、えぐい。俺に匹敵する逸材が現れた!

ハル:僕の個人的な意見なんですけれど、ユーキくんがいなかったら、ここまで馴染めていないかもです。オリジナルメンバーの5人と、ここまで深く関われるようになっていないかも。

マサヒロ:たしかに! 最初から新メンバーの4人の近くに来てくれたというか。真剣さと優しさとドジっ子のギャップが相まって、話しやすい空気を作り出してくれている。

ハル:もちろん、他のオリジナルメンバーの4人も対等に喋ってくれるし、優しいんですけれど、ユーキくんは身にまとっている優しさや話しやすさが段違い。聞きたいことを聞いたら全部教えてくれるので、新メンバーとの架け橋になってくれたなと。憎めないというか、愛されキャラ。

ユーキ:あんまり年下から憎めないって、言われないよね(笑)。

ハル:愛しています(笑)!

新アルバム、注目ポイントはどこですか?
マサヒロ「超特急が120%出すとめちゃめちゃかっこいい! MV公開が楽しみです」

#超特急#

CLASSY 20230404 TAKUYA TAKASHI SHUYA PART1

PART2:https://t.cn/A6NZsXe8

9人体制になった超特急が語る! グループの新たな魅力とメンバーのトリセツ【タクヤ・タカシ・シューヤ編】

史上初メインダンサー&バックボーカルで活動する大人気グループ・超特急が、3月22日(水)にフルアルバム「B9」をリリース! 昨年オーディションを実施して新メンバー4人が加入し、9名体制としてはCLASSY.ONLINEに初登場。新しい環境に飛び込むことが多いシーズン、新体制となった超特急のメンバーが“NEW”をキーワードにクロストーク。本日は、タクヤさん&タカシさん&シューヤさんのチームが登場します!

新メンバーと打ち解けるために、工夫したことは?
タクヤ「ぶっちゃけ僕は、未だに何がいいのかわかってません(笑)」
―3、4月は新しい環境に飛び込
左から:シューヤ、タクヤ、タカシ
―3、4月は新しい環境に飛び込む人が多いシーズン。“NEW”というキーワードでグループトークをお願いします。新メンバーが加入して9人体制になった訳ですが、すぐになじめましたか? 新しいメンバーと関わるなかで、工夫したことなどはありますか?

タクヤさん(以下タクヤ):僕は未だに分かってないですね。

タカシさん&シューヤさん(以下タカシ、シューヤ):(笑)。

タクヤ:というのも、この業界に入ってから、目上の方にお世話になることが多かったんですよ。スターダストのグループって、芸人さんみたいに上下関係がそこまで厳しくないし、そこまで会う機会も多くない。そういう理由もあって、年下に対しての交流の仕方や近寄り方って、分かんなくて(笑)。ただまあ、寄ってきてくれれば、それなりのことはしますけど、っていうスタンスなので、あんまり僕は分かっていないです。どう?

タカシ:僕はすごく人見知りで、自分から話しかけたりすることが、正直そこまで得意じゃないんですよ。一貫して気をつけていることは、周りをしっかりと見ることですね。これまでは、自分自身に精一杯で、自分だけしか見れていなかった部分がいっぱいあったんですけれど、新しいメンバーたちが入ってくれたからこそ、僕たちがしっかり見てないといけないなって、勝手に僕は思っています。そのおかげもあってか、うまく関わろうって思ってやっている訳じゃないけれど、上下関係とか、今までいたから&新しく入ってきたからとか関係なく、お互いをリスペクトするスタンスで日々過ごせています。僕なりのうまく関わっていくためのひとつの秘訣なのかなって思っています。

シューヤ:1桁号車のメンバーとは、タカシくん以外みんな年が同じで、すんなり打ち解けたんです。さっきタカシくんも言ってたんですけれど、僕は基本的にメンバーには尊敬というか、ここがすごいなっていう憧れを全員に持っていて。今はもう、タメ語でフランクな感じで接していますけれど、親しい仲にも尊敬できる部分がたくさんあって、仲間である以上、尊敬できる部分を大切にしていきたいなって思います。

お仕事とプライベート、ワークライフバランスはどう取っている?
タカシ「超特急のタカシと人間としての松尾太陽の配合をいつも微調整しています」
―お次はワークライフバランスに
―お次はワークライフバランスについて。お仕事とプライベートのバランスって、変わったりしましたか?

タクヤ:昔から仕事とプライベートの区別をつけない人なんです。オン・オフは付けているつもりなんですけれど、他のメンバー、とくにリョウガの話を聞くと、リョウガは仕事になると「超特急のリョウガ」になるらしくて。それがちょっと僕はあんまり理解ができないというか。否定している訳じゃないんですけれど、自分は違うな、と。僕はまあ、そのまんまなので。だからまあ、若干アラが出たりとか、するんですけれど…(笑)。でもその人間味が良さだし、それがステージにも出ると思っていて。それが全てだなとは僕の中では思っているので、そこはあんまり変えないようにはしています。でも、自覚はないけれど、変わっていたりするのかな?って、気になったりはしますね。

シューヤ:僕も仕事とプライベートで変えていることはありません! いつでも僕のままでいたいので。でも、超特急に入ってから素の自分がちょっと変わってきたような気がしていて。タカシくんって本当に天使なんですよ。心が。ボーカルチームで一緒にいることが多いので、タカシくんの影響で、言葉遣いとかどんどん柔らかくなってきていて…。あ、でもそれでちょうど良いくらいかもしれません(笑)。相当いい影響をもらっていて、もらいすぎなくらいですね。

タカシ:僕は、グループ活動においてのタカシと、人間としての松尾太陽、違う部分が多少なりともあるんじゃないかと思っています。感覚でいうと、ちょっとリョウガに近い。だけど、どっちも本当の自分だから、その中間をライブで出せるように心掛けていますね。あまりにもプライベートすぎる自分だと、一般人感が強くなっちゃって、とてもじゃないけれどステージに立てない。パフォーマンスとか歌に対して、自信がなくなっちゃうんですよ。でも、超特急のタカシだと自信を持ってステージに立てる。だけど、松尾太陽の要素がないとダメな場合もあるから、数十%配合しよう、みたいな感じで考えたりはしています。タカシと松尾太陽を調合してる感じですね。

9人体制となった超特急。新しく挑戦したいこと、教えてください!
タクヤ「野球! スパドラと交流戦したら面白そうじゃないですか?」
―新体制になって、新しい個性が
―新体制になって、新しい個性が増えた超特急ですが、グループとして、もしくは個人として、新しく挑戦したいことはありますか?

タカシ:ボーカルが2人になったからこそ、例えばボーカルだけでツアーやライブをやってみることもできるだろうし、今後あえて1桁号車と2桁号車をユニットみたいな感じで分けてみたり…。そういうことも1つの企画として面白いんじゃないかなって思います。そういう色んな見せ方が、メンバーが増えたからこそ変えられるので、やってみたいなって思います。

タクヤ:野球がしたい(笑)! 野球って、9人じゃないですか。うちには元野球部のマーくん(※マサヒロさん)がいるので。マーくんがすでにポジション決めてくれているんです。自分がどこのポジションだったかは忘れちゃったんですけれど、スパドラあたりと野球で交流戦、やりたいですね。

シューヤ:タカシくんとかぶるんですけど、自分たちのライブ企画で、1桁号車・2桁号車で分かれたり、逆にボーカルが入れ替わったり、面白い企画がやりたいなと前から話していて。ボーカル1人にダンサー3人とかでも面白いし、ボーカル2人にダンサー3人でもいいし、9人だからこそ無限の可能性があると思っています。

メンバー同士、お互いのトリセツを教えてください!
シューヤ「タクヤくんは、朝は話しかけちゃダメ。タカシくんは思考を推測すると面白い!」
―次は、お互いにメンバーのトリ
―次は、お互いにメンバーのトリセツを教えてもらえますか? まずは、タクヤさんの取り扱い説明書をお願いします。

シューヤ:朝はローテンションなので、話しかけない方がいい。朝、弱いんですよ、たぶん。スロースターターなので、「ウェイ!」って話しかけるよりもサラッと「おはよ」くらいのテンションから徐々にコミュニケーションをとったほうがいいです。

タクヤ:(笑)。分かんないよ、ハイテンションで話しかけられたら喜ぶかもしれないよ?

シューヤ:本当に? テンション低めで「おはよ…」って返されて会話が終わりそうじゃない?

タカシ:タクヤは、スケジュールに「13時に昼食です」「18時に夕食です」って書いたとしたら、絶対にその時間に食事を与えてあげてください。押したり巻いたりすると、あの…とにかくご飯はかなり大事です。早くなるのはいいかもしれないんですけど、遅くなるのは絶対にダメ。

タクヤ:ファンの皆さんも知っているんですけれど、お腹が空くと機嫌が悪くなるんですよね。

タカシ:そう。それはちゃんと守ってあげてほしい。注意マークで書いておいてください。

―ではタカシさんのトリセツ教えてください。

タクヤ:タカシは本当に分かんない。シューヤより、分かんないかも(笑)。10年以上一緒にいるのに。タカシって、タカシなんですよね。タカシ自身の中身が全然分からないので、知りたいです。タカシっていう人間がどんな人間なのか、こういう時はどう思っているのか、本当にわからなくて。何か食べてる時に「お〜おいしいな〜」とか1人でぼそっと言ったりするんですよ。こっちに伝えてるか・伝えていないか、どっちなの!?って思ってる。ちっちゃい声でぼそっと言っていて、そのおどおどした感じがタカシだなって思うんですけど、まだ説明書が書けない。未確認生物(笑)。

タカシ:生態がね、明かされ切れていないよね(笑)。

タクヤ:でもやっぱシューヤがさっき言った通り、天使。中身は優しさの固まりなので、すごくそこは尊敬できる部分ですね。

シューヤ:タカシくんは、僕が今まで出会ってこなかったタイプの人なんですよ。タカシくんのトリセツは…顔とか仕草とか行動を見て、「あ、今こう思っているんだろうな」って、タカシくんの思考に対して推測を立ててください。合っているかは分からないですよ? でも自分なりに解釈をしていくことで、タカシくんの考えていることが見えてくるんじゃないかなって思っています。

―シューヤさんのトリセツはどうでしょうか?

タクヤ:シューヤは、人懐っこいタイプです。誰にでも話しかけにいくし、すごく素敵だなと思ったのは、些細なことなんですけど、楽屋とか控室って大体荷物を置く場所が自分の定位置になるじゃないですか。だから休憩のときって、同じ場所に座ると思うんですけど、シューって色んなところに座っていて、色んな人と話しているんです。それってすごく大事だなと思うし、素敵だなと思う。その人懐っこさや可愛げのある部分がすごく素敵だなと思います。あとは、黒とかシルバーのものを与えときゃ喜びます。

シューヤ:あはは!

タクヤ:なかなかお金がかかるけどね(笑)。

タカシ:シューヤは失くし物と落とし物が本当に多いから、彼がどこかを立ち去る時は、ちゃんと周りを見ておいてあげてほしいです。

シューヤ:あははははははは!

タカシ:僕はこの半年でめっちゃ見てきています。現場にピアス落として未だに見つかっていなかったり、携帯を落とすのも何回も。なんやったら携帯を落として画面が割れているのも見てきているので、本当に注意して見てあげてください。

#超特急#


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