）汾阳市博爱医院口碑好不好|汾阳市博爱医院平价收费|哪家汾阳市妇科医院好）#汾阳市博爱医院# 哪些行为会加速衰老呢?
1、超负荷工作
现代人的压力太大,不仅是工作压力,生活的压力也很大,长期处于高压环境中,每天愁容满面,不衰老才怪。现在找一个好工作很难,很多人为了保住自己的工作进行超负荷工作,这是加速衰老的首要原因。超负荷工作会导致内分泌失调,产生各种身心疾病加速衰老。
2、饮茶过浓
为了保持大脑精神理智,很多人选择喝浓茶,这会直接加速衰老。
3、化浓妆
美丽是每个人的追求,但是长期化着浓妆,对皮肤的伤害是非常大的,再加上化妆品里面的化学成分直接通过皮肤进入体内,加速衰老。
4、爱吃甜食
爱吃甜食的人其面部皮肤衰老速度快。血液中的糖会形成对皮肤具有损伤作用的晚期糖基化终末产物。所吃的糖越多,形成的晚期糖基化终末产物就越多,从而损伤能保持皮肤紧致和有弹性的蛋白质纤维。一旦蛋白质纤维受损,皮肤就会长皱纹,并松弛下垂。
5、睡眠不充足
睡眠对防止皮肤过早衰老起到了至关重要的作用。如果每晚睡眠不到7~8个小时,人体就没有足够的时间来修复和更新自己,也无法制造出有助于保持年轻的激素。睡眠充足的人看上去要比实际年龄小。
6、坏情绪过多
一般人长寿的人,心态较好,长时间郁闷,常生气发火,容易伤肝,身体的内脏都是相通的,一个脏器不好,也会影响其他脏腑,加速身体的衰老。
7、过度节食减肥
过度节食减肥,会影响体内环境,使身体越来越虚,脾胃运化吸收不好,身体会慢慢加速衰老。
1、超负荷工作
现代人的压力太大,不仅是工作压力,生活的压力也很大,长期处于高压环境中,每天愁容满面,不衰老才怪。现在找一个好工作很难,很多人为了保住自己的工作进行超负荷工作,这是加速衰老的首要原因。超负荷工作会导致内分泌失调,产生各种身心疾病加速衰老。
2、饮茶过浓
为了保持大脑精神理智,很多人选择喝浓茶,这会直接加速衰老。
3、化浓妆
美丽是每个人的追求,但是长期化着浓妆,对皮肤的伤害是非常大的,再加上化妆品里面的化学成分直接通过皮肤进入体内,加速衰老。
4、爱吃甜食
爱吃甜食的人其面部皮肤衰老速度快。血液中的糖会形成对皮肤具有损伤作用的晚期糖基化终末产物。所吃的糖越多,形成的晚期糖基化终末产物就越多,从而损伤能保持皮肤紧致和有弹性的蛋白质纤维。一旦蛋白质纤维受损,皮肤就会长皱纹,并松弛下垂。
5、睡眠不充足
睡眠对防止皮肤过早衰老起到了至关重要的作用。如果每晚睡眠不到7~8个小时,人体就没有足够的时间来修复和更新自己,也无法制造出有助于保持年轻的激素。睡眠充足的人看上去要比实际年龄小。
6、坏情绪过多
一般人长寿的人,心态较好,长时间郁闷,常生气发火,容易伤肝,身体的内脏都是相通的,一个脏器不好,也会影响其他脏腑,加速身体的衰老。
7、过度节食减肥
过度节食减肥,会影响体内环境,使身体越来越虚,脾胃运化吸收不好,身体会慢慢加速衰老。
#孙娜恩[超话]##陪伴孙娜恩的最美时光#
220227 #韩剧代理公司[超话]#孙娜恩的终映Q&A
Q. 剧终的感想是？
낭:很难相信播出已经结束了，因为这是我准备和拍摄了很长时间的作品。我周围的很多人都告诉我他们很喜欢看这部剧，而且这部剧在观众的喜爱下结束感觉很好。
Q. 为了角色特别准备的部分、演戏时花心思的部分是什么？
낭:拍摄之前，有机会和导演多交流。我并不讨厌汉娜看起来不懂事的样子，反而想表现的有趣一些。而且这些方面也是为了让后半部分能够与汉娜成长的样子和直觉地处理事情的专业性样子形成对比。
Q. 孙娜恩眼中的姜汉娜是什么样的人？
낭:汉娜就像剧中英宇的台词一样，胆小、孤独，为了不被别人发现，所以故意装出坚强的样子。似乎一切都可以实现，但事实并非如此，我想汉娜一定很孤独，因为她最清楚这一点。所以我觉得汉娜飘忽不定的表情不仅仅是不成熟，而且在演绎汉娜的某个瞬间可以更加理解。
Q. 汉娜还作为凉爽的“直言不讳”台词活跃着
낭:因为直言不讳的台词太多，所以很难选一个。（kk）记得在第12集结尾时，对无礼的对手说“这是毫无礼貌的获得！”场景的内容也是，演戏的时候很痛快。
Q.最后一集中汉娜工作和爱情双赢的样子被描绘出来了，你觉得汉娜会过着怎样的生活？
낭:“在VC集团中无人支持的汉娜最终在事业和爱情两方面都获得了胜利，以大团圆的结局结束，感觉不会再孤单而幸福地生活着，因此感到很满足。我个人也想象过汉娜会成为VC集团下任副会长。（kk）”
Q. 特别记忆深刻的场面是？
낭:汉娜在VC企划上班的第一个场面这是雅仁和汉娜的第一次见面，几乎所有出演者都一起拍摄的场面，所以记得当时拍摄得很愉快。
Q. 最后一回的股东大会陈述场面也让人印象深刻，如果说有什么拍摄小插曲的话是什么？
낭:收到最后一集剧本后，惊讶地发现还有一座大山。因为这是和很多人一起拍摄的场面，是非常重要的部分，所以非常认真地进行了准备，但是到现场亲自翻越幻灯片，进行台词，就像做PT一样，感到了紧张和负担。但是看屏幕的时候，觉得“汉娜原来成长了这么多啊”而感到欣慰又感动。
Q. 和一起出演的演员们的演技配合如何？
낭:每次在现场，多亏前辈和演员们，让我获得了力量，愉快地进行了拍摄。特别是一起合作过很多次的李宝英前辈也给我讲了很多好话，总是让气氛变得很好。因为和韩俊宇哥哥是经常在一起的关系，特别是，我觉得汉娜和朴次长之间的化学反应很好，感谢很多帮助和照顾，让我可以轻松地表演。
Q. #韩剧代理公司[超话]#和"姜汉娜"会留下怎样的回忆呢？
낭:因为和优秀的人一起愉快地进行了拍摄，所以会成为难忘的回忆。饰演从一开始感情就非常深厚的姜汉娜，我也得到了很多汉娜的开朗气息，个人也获得了进一步的成长。
Q. 以后想挑战的角色或目标
낭:以后想挑战的事情太多了。像现在这样积累宝贵的经验，想一步一步做下去。为了成为能够消化各种类型和角色的演员，我会继续努力。
Q. 最后对#韩剧代理公司[超话]#观众们说一句吧
낭:去年在为代理公司做准备和拍摄的时候扮演汉娜对我来说是一个很大的挑战，很好奇大家会怎么看待汉娜，谢谢大家喜欢我。能和前辈们，演员们，工作人员们，导演，作家们在一起感到非常幸福，感谢大家对汉娜的信任，我会以好的作品和大家见面的!
220227 #韩剧代理公司[超话]#孙娜恩的终映Q&A
Q. 剧终的感想是？
낭:很难相信播出已经结束了，因为这是我准备和拍摄了很长时间的作品。我周围的很多人都告诉我他们很喜欢看这部剧，而且这部剧在观众的喜爱下结束感觉很好。
Q. 为了角色特别准备的部分、演戏时花心思的部分是什么？
낭:拍摄之前，有机会和导演多交流。我并不讨厌汉娜看起来不懂事的样子，反而想表现的有趣一些。而且这些方面也是为了让后半部分能够与汉娜成长的样子和直觉地处理事情的专业性样子形成对比。
Q. 孙娜恩眼中的姜汉娜是什么样的人？
낭:汉娜就像剧中英宇的台词一样，胆小、孤独，为了不被别人发现，所以故意装出坚强的样子。似乎一切都可以实现，但事实并非如此，我想汉娜一定很孤独，因为她最清楚这一点。所以我觉得汉娜飘忽不定的表情不仅仅是不成熟，而且在演绎汉娜的某个瞬间可以更加理解。
Q. 汉娜还作为凉爽的“直言不讳”台词活跃着
낭:因为直言不讳的台词太多，所以很难选一个。（kk）记得在第12集结尾时，对无礼的对手说“这是毫无礼貌的获得！”场景的内容也是，演戏的时候很痛快。
Q.最后一集中汉娜工作和爱情双赢的样子被描绘出来了，你觉得汉娜会过着怎样的生活？
낭:“在VC集团中无人支持的汉娜最终在事业和爱情两方面都获得了胜利，以大团圆的结局结束，感觉不会再孤单而幸福地生活着，因此感到很满足。我个人也想象过汉娜会成为VC集团下任副会长。（kk）”
Q. 特别记忆深刻的场面是？
낭:汉娜在VC企划上班的第一个场面这是雅仁和汉娜的第一次见面，几乎所有出演者都一起拍摄的场面，所以记得当时拍摄得很愉快。
Q. 最后一回的股东大会陈述场面也让人印象深刻，如果说有什么拍摄小插曲的话是什么？
낭:收到最后一集剧本后，惊讶地发现还有一座大山。因为这是和很多人一起拍摄的场面，是非常重要的部分，所以非常认真地进行了准备，但是到现场亲自翻越幻灯片，进行台词，就像做PT一样，感到了紧张和负担。但是看屏幕的时候，觉得“汉娜原来成长了这么多啊”而感到欣慰又感动。
Q. 和一起出演的演员们的演技配合如何？
낭:每次在现场，多亏前辈和演员们，让我获得了力量，愉快地进行了拍摄。特别是一起合作过很多次的李宝英前辈也给我讲了很多好话，总是让气氛变得很好。因为和韩俊宇哥哥是经常在一起的关系，特别是，我觉得汉娜和朴次长之间的化学反应很好，感谢很多帮助和照顾，让我可以轻松地表演。
Q. #韩剧代理公司[超话]#和"姜汉娜"会留下怎样的回忆呢？
낭:因为和优秀的人一起愉快地进行了拍摄，所以会成为难忘的回忆。饰演从一开始感情就非常深厚的姜汉娜，我也得到了很多汉娜的开朗气息，个人也获得了进一步的成长。
Q. 以后想挑战的角色或目标
낭:以后想挑战的事情太多了。像现在这样积累宝贵的经验，想一步一步做下去。为了成为能够消化各种类型和角色的演员，我会继续努力。
Q. 最后对#韩剧代理公司[超话]#观众们说一句吧
낭:去年在为代理公司做准备和拍摄的时候扮演汉娜对我来说是一个很大的挑战，很好奇大家会怎么看待汉娜，谢谢大家喜欢我。能和前辈们，演员们，工作人员们，导演，作家们在一起感到非常幸福，感谢大家对汉娜的信任，我会以好的作品和大家见面的!
#健康身体 健康地球 健康生活#
味わいや香りもさまざまな
お茶の種類
緑茶に紅茶、烏龍茶、私たちのまわりにあるこれらのお茶は、基本的に同じ種類の茶樹の葉から作られています。では違いはどこにあるのでしょうか？1つは酸化酵素による発酵の有無と度合です。発酵させずに作るのは緑茶、途中で発酵を止めて作るのは烏龍茶、十分に発酵させて作るのは紅茶です。その他にも、茶樹の栽培方法や、茶葉の加工方法によって、多種多様なお茶が作られています。今回は、味や香りもさまざまなお茶を紹介します。皆さんのお気に入りを見つけてみてはいかがでしょうか。
味わいや香りの違いを楽しむ日本茶いろいろ
緑茶の美しい緑色と、紅茶や烏龍茶の赤褐色。不発酵茶である緑茶は、製造の最初の段階で加熱することにより、茶葉の酵素の働きが失われ（失活）、茶葉の緑色が保たれています。そして、発酵茶である紅茶は、製造の最終段階まで加熱しないことで、茶葉の酵素を活かし、美しい赤褐色になります。それぞれのお茶の味わい、香り、色を楽しんでみてはいかがでしょうか。
1. 不発酵茶
「煎茶」
主な産地：静岡県、鹿児島県、宮崎県
画像：「煎茶」
日本で生産量が最も多い煎茶。生葉を蒸して、熱を加えながら回転ドラム内で揉み（粗揉）、熱を加えず円運動をする揉捻機で揉み込むことで茶葉内の水分をもみ出し（揉捻）、熱を加えてさらに水分を飛ばし（中揉）、茶葉の形を針状に伸ばしながら乾燥させる（精揉）という製法で作られています。程よい渋みと、青々しい爽やかな香りや色が特徴です。生葉の蒸し時間を煎茶の2倍以上長くしたものは深蒸し煎茶と呼ばれ、濃い緑色と濃厚な甘みが特徴です。
「玉露」
主な産地：京都府、三重県、福岡県
画像：「煎茶」
一番茶の新芽が伸び始める頃に、茶樹を寒冷紗やよしずなどの被覆資材で20日間ほど覆い、日光を遮って育てた茶葉を原料にした玉露。一番茶のみを使って作られるのが特徴です。光を制限して新芽を育てることで、渋みや苦味の成分が作られにくくなり、根で生成されるテアニン（アミノ酸）が葉に移り、うま味が立った味になります。50度から60度のお湯で淹れることで、そのうま味を十分に引き出すことができます。
「かぶせ茶」
主な産地：三重県、奈良県、福岡県
画像：「かぶせ茶」
摘採の約1週間前から寒冷紗などで茶樹を覆い、日光を遮って育てた茶葉を原料にしたかぶせ茶。遮光期間が7日程度と玉露と比べて短いのが特徴です。お茶を淹れるときのお湯の温度によって味の違いを楽しむことができ、玉露と同様にぬるめのお湯で入れると甘みを感じやすく、熱めのお湯で入れると煎茶のようなキレのある味になります。
「碾茶（てんちゃ）」
主な産地：鹿児島県、京都府、静岡県
画像：「碾茶（てんちゃ）」
玉露のように茶樹を遮光して育てた新芽を摘採し、蒸して揉まずに乾燥し、さらに茎や葉脈を取り除いて製造されたものが碾茶。渋みが少なく、青海苔のような「覆い香」と、強いうま味が特徴。近年、その需要が増大し、茶園面積の大きい鹿児島県、静岡県での生産が急増しています。
画像：
この碾茶を石臼などで挽いたものが抹茶です。
「番茶」
主な産地：静岡県、鹿児島県、三重県
画像：「番茶」
新芽が伸びて硬くなった茶葉や茎などを原料とした番茶。製法は煎茶と同じです。茶期（一番茶、二番茶、三番茶など）の間に茶樹の摘採面を整えるために刈り取られた茶葉などでも作られます。また、この番茶や煎茶などを焙じて製造したものがほうじ茶です。独特の香ばしさがあり、渋み、苦みはほとんどなく口当たりが良いのが特徴です。
「蒸し製玉緑茶」
主な産地：佐賀県、長崎県、熊本県
画像：「蒸し製玉緑茶」
途中までは煎茶と同じ製造工程ですが、中揉後の精揉工程の代わりに再乾機（回転乾燥機）を用いてやや丸い形に仕上げた蒸し製玉緑茶。再乾の工程で焙煎がよく効き、火香を感じられて口当たりもよいことから、もともと輸出用として多く作られていました。ぐり茶やヨンコン茶とも呼ばれています。
「釜炒り茶（釜炒り製玉緑茶）」
主な産地：佐賀県、宮崎県、大分県
画像：「釜炒り茶（釜炒り製玉緑茶）」
蒸さずに300度から400度くらいの釜で炒って作ることが特徴。蒸し製玉緑茶同様に精揉工程がなく、その代わりに炒って、やや勾玉状に成形して仕上げます。主に九州で作られており、一番茶も二番茶も使われますが、どちらも爽快で香ばしく、口当たりが良いのが特徴です。一度に沢山の生葉を均一に炒ることができず、多くても一度に100キログラムほどしか処理できないため、他のお茶と比べ生産効率が良くありません。
2. 発酵茶
「紅茶」
画像：「和紅茶」
日本産の茶葉を使って国内で作られる国産紅茶。その中には小規模で生産されるものや、生産者が店頭やイベントなどで直接販売するもの、地域独自の特色があるものなどがあり、和紅茶、地紅茶とも呼ばれています。緑茶の一番茶を摘み終わったあとに収穫できる茶葉を使って製造されることも多く、最近では紅茶用に品種改良した茶樹が栽培されることもあります。
3. 半発酵茶
「烏龍茶」
画像：「烏龍茶」
半発酵茶（烏龍茶）は青茶とも呼ばれ、緑茶に近い軽発酵（約15パーセントの発酵）からきわめて紅茶に近い発酵（約70パーセントの発酵）まで様々です。更に、焙煎 (重火・中火・軽火)の要素も加わるので、多種多様の味や香りが楽しめるのが特徴です。日本の半発酵茶は華やかな香りが特徴で、「かなやみどり」や「香駿（こうしゅん）」などが、烏龍茶に向く品種と言われています。
今回教えてくれたのは・・・
プロフィール画像
農学博士
武田 善行 先生
東京教育大学大学院修士課程（現筑波大学）修了後、現（国研）農業・食品産業技術総合研究機構にて長年、茶の育種研究に従事し、「さえみどり」「めいりょく」「べにふうき」などの20品種以上の茶の育成に携わる。日本茶業学会会長・日本茶鑑定士協会会長を歴任し、現在も緑茶・紅茶を問わずお茶の美味しさや楽しさを伝える活動をおこなっている。著書には「茶のサイエンス―育種から栽培・加工・喫茶まで」（筑波書房）など。
味わいや香りもさまざまな
お茶の種類
緑茶に紅茶、烏龍茶、私たちのまわりにあるこれらのお茶は、基本的に同じ種類の茶樹の葉から作られています。では違いはどこにあるのでしょうか？1つは酸化酵素による発酵の有無と度合です。発酵させずに作るのは緑茶、途中で発酵を止めて作るのは烏龍茶、十分に発酵させて作るのは紅茶です。その他にも、茶樹の栽培方法や、茶葉の加工方法によって、多種多様なお茶が作られています。今回は、味や香りもさまざまなお茶を紹介します。皆さんのお気に入りを見つけてみてはいかがでしょうか。
味わいや香りの違いを楽しむ日本茶いろいろ
緑茶の美しい緑色と、紅茶や烏龍茶の赤褐色。不発酵茶である緑茶は、製造の最初の段階で加熱することにより、茶葉の酵素の働きが失われ（失活）、茶葉の緑色が保たれています。そして、発酵茶である紅茶は、製造の最終段階まで加熱しないことで、茶葉の酵素を活かし、美しい赤褐色になります。それぞれのお茶の味わい、香り、色を楽しんでみてはいかがでしょうか。
1. 不発酵茶
「煎茶」
主な産地：静岡県、鹿児島県、宮崎県
画像：「煎茶」
日本で生産量が最も多い煎茶。生葉を蒸して、熱を加えながら回転ドラム内で揉み（粗揉）、熱を加えず円運動をする揉捻機で揉み込むことで茶葉内の水分をもみ出し（揉捻）、熱を加えてさらに水分を飛ばし（中揉）、茶葉の形を針状に伸ばしながら乾燥させる（精揉）という製法で作られています。程よい渋みと、青々しい爽やかな香りや色が特徴です。生葉の蒸し時間を煎茶の2倍以上長くしたものは深蒸し煎茶と呼ばれ、濃い緑色と濃厚な甘みが特徴です。
「玉露」
主な産地：京都府、三重県、福岡県
画像：「煎茶」
一番茶の新芽が伸び始める頃に、茶樹を寒冷紗やよしずなどの被覆資材で20日間ほど覆い、日光を遮って育てた茶葉を原料にした玉露。一番茶のみを使って作られるのが特徴です。光を制限して新芽を育てることで、渋みや苦味の成分が作られにくくなり、根で生成されるテアニン（アミノ酸）が葉に移り、うま味が立った味になります。50度から60度のお湯で淹れることで、そのうま味を十分に引き出すことができます。
「かぶせ茶」
主な産地：三重県、奈良県、福岡県
画像：「かぶせ茶」
摘採の約1週間前から寒冷紗などで茶樹を覆い、日光を遮って育てた茶葉を原料にしたかぶせ茶。遮光期間が7日程度と玉露と比べて短いのが特徴です。お茶を淹れるときのお湯の温度によって味の違いを楽しむことができ、玉露と同様にぬるめのお湯で入れると甘みを感じやすく、熱めのお湯で入れると煎茶のようなキレのある味になります。
「碾茶（てんちゃ）」
主な産地：鹿児島県、京都府、静岡県
画像：「碾茶（てんちゃ）」
玉露のように茶樹を遮光して育てた新芽を摘採し、蒸して揉まずに乾燥し、さらに茎や葉脈を取り除いて製造されたものが碾茶。渋みが少なく、青海苔のような「覆い香」と、強いうま味が特徴。近年、その需要が増大し、茶園面積の大きい鹿児島県、静岡県での生産が急増しています。
画像：
この碾茶を石臼などで挽いたものが抹茶です。
「番茶」
主な産地：静岡県、鹿児島県、三重県
画像：「番茶」
新芽が伸びて硬くなった茶葉や茎などを原料とした番茶。製法は煎茶と同じです。茶期（一番茶、二番茶、三番茶など）の間に茶樹の摘採面を整えるために刈り取られた茶葉などでも作られます。また、この番茶や煎茶などを焙じて製造したものがほうじ茶です。独特の香ばしさがあり、渋み、苦みはほとんどなく口当たりが良いのが特徴です。
「蒸し製玉緑茶」
主な産地：佐賀県、長崎県、熊本県
画像：「蒸し製玉緑茶」
途中までは煎茶と同じ製造工程ですが、中揉後の精揉工程の代わりに再乾機（回転乾燥機）を用いてやや丸い形に仕上げた蒸し製玉緑茶。再乾の工程で焙煎がよく効き、火香を感じられて口当たりもよいことから、もともと輸出用として多く作られていました。ぐり茶やヨンコン茶とも呼ばれています。
「釜炒り茶（釜炒り製玉緑茶）」
主な産地：佐賀県、宮崎県、大分県
画像：「釜炒り茶（釜炒り製玉緑茶）」
蒸さずに300度から400度くらいの釜で炒って作ることが特徴。蒸し製玉緑茶同様に精揉工程がなく、その代わりに炒って、やや勾玉状に成形して仕上げます。主に九州で作られており、一番茶も二番茶も使われますが、どちらも爽快で香ばしく、口当たりが良いのが特徴です。一度に沢山の生葉を均一に炒ることができず、多くても一度に100キログラムほどしか処理できないため、他のお茶と比べ生産効率が良くありません。
2. 発酵茶
「紅茶」
画像：「和紅茶」
日本産の茶葉を使って国内で作られる国産紅茶。その中には小規模で生産されるものや、生産者が店頭やイベントなどで直接販売するもの、地域独自の特色があるものなどがあり、和紅茶、地紅茶とも呼ばれています。緑茶の一番茶を摘み終わったあとに収穫できる茶葉を使って製造されることも多く、最近では紅茶用に品種改良した茶樹が栽培されることもあります。
3. 半発酵茶
「烏龍茶」
画像：「烏龍茶」
半発酵茶（烏龍茶）は青茶とも呼ばれ、緑茶に近い軽発酵（約15パーセントの発酵）からきわめて紅茶に近い発酵（約70パーセントの発酵）まで様々です。更に、焙煎 (重火・中火・軽火)の要素も加わるので、多種多様の味や香りが楽しめるのが特徴です。日本の半発酵茶は華やかな香りが特徴で、「かなやみどり」や「香駿（こうしゅん）」などが、烏龍茶に向く品種と言われています。
今回教えてくれたのは・・・
プロフィール画像
農学博士
武田 善行 先生
東京教育大学大学院修士課程（現筑波大学）修了後、現（国研）農業・食品産業技術総合研究機構にて長年、茶の育種研究に従事し、「さえみどり」「めいりょく」「べにふうき」などの20品種以上の茶の育成に携わる。日本茶業学会会長・日本茶鑑定士協会会長を歴任し、現在も緑茶・紅茶を問わずお茶の美味しさや楽しさを伝える活動をおこなっている。著書には「茶のサイエンス―育種から栽培・加工・喫茶まで」（筑波書房）など。
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