#山本彩[超话]#山本彩 官網
山本彩新專輯「&」5月17日(三)確定發行!
【專輯商品概要】
2023/5/17 (三) 發售
山本彩 4thアルバム「&」
【形態/品番/価格/仕様】
・通常盤 (CD only):¥3,000+税 品番:UMCK-1743
・初回盤 (CD + DVD):¥4,500+税 品番:UMCK-7210 ※三方背ケース仕様
・FC盤 (CD + DVD + Photo Book):¥9,000+税 品番:PROS-1927 ※豪華BOX仕様
ー各種類ー
【初回限定盤(CD+DVD】
初回盤DVD内容
■Music Video Clips
・ゼロ ユニバース
・against
・ドラマチックに乾杯
・yonder -Lyric Video-
・Don’t hold me back
・Don’t hold me back -Dance Performance Video-
・あいまって。-Lyric Video-
・新曲 収録予定
■Behind the Scenes of "&"
(新曲錄音風景/封面照片攝影/Music Video攝影等Making映像)
【FC限定盤(photobook+CD+DVD】
・豪華BOX盒裝
・SAYAKA YAMAMOTO LIVE 2022 "now" at EX THEATER ROPPONG LIVE影像收錄!
・從去年8月活動復歸舉辦的 SAYAKA YAMAMOTO SPECIAL LIVE STREAMING 、
去年末的SAYAKA YAMAMOTO LIVE 2022 "now" 貼身官方紀錄片密着&独占
訪談收錄!
・新拍攝豪華208P pgotobook
(專輯「&」照片集/ SAYAKA YAMAMOTO LIVE 2022 "now" LIVE照)
・Photo Book ※FC盤
■Exclusive Photo Book -Album "&" and SAYAKA YAMAMOTO LIVE 2022 "now"-
FC盤 DVD内容
■SAYAKA YAMAMOTO LIVE 2022 "now" at EX THEATER ROPPONGI 2022.12.27
■Documentary of SAYAKA YAMAMOTO 2022-2023
【CD収録内容 全形態共通】
全12曲収録 (曲順未定)
・ゼロ ユニバース ※テレビ東京系 ドラマ24「あのコの夢を見たんです。」エンディングテーマ
・愛なんていらない
・against ※日本生命「ニッセイ青春エールプロジェクト」テーマソング
・ドラマチックに乾杯 ※東海テレビ・フジテレビ系全国ネット”オトナの土ドラマ”シリーズ「その女、ジルバ」主題歌
・ぼくはおもちゃ
・oasis
・yonder ※山形日産グループ創業 60周年記念アニメCMソング
・Don’t hold me back
・あいまって。
・ラメント ※ゲームアプリ「メメントモリ」ロザリーキャラクター専用曲
・新曲2曲 収録予定
山本彩新專輯「&」5月17日(三)確定發行!
【專輯商品概要】
2023/5/17 (三) 發售
山本彩 4thアルバム「&」
【形態/品番/価格/仕様】
・通常盤 (CD only):¥3,000+税 品番:UMCK-1743
・初回盤 (CD + DVD):¥4,500+税 品番:UMCK-7210 ※三方背ケース仕様
・FC盤 (CD + DVD + Photo Book):¥9,000+税 品番:PROS-1927 ※豪華BOX仕様
ー各種類ー
【初回限定盤(CD+DVD】
初回盤DVD内容
■Music Video Clips
・ゼロ ユニバース
・against
・ドラマチックに乾杯
・yonder -Lyric Video-
・Don’t hold me back
・Don’t hold me back -Dance Performance Video-
・あいまって。-Lyric Video-
・新曲 収録予定
■Behind the Scenes of "&"
(新曲錄音風景/封面照片攝影/Music Video攝影等Making映像)
【FC限定盤(photobook+CD+DVD】
・豪華BOX盒裝
・SAYAKA YAMAMOTO LIVE 2022 "now" at EX THEATER ROPPONG LIVE影像收錄!
・從去年8月活動復歸舉辦的 SAYAKA YAMAMOTO SPECIAL LIVE STREAMING 、
去年末的SAYAKA YAMAMOTO LIVE 2022 "now" 貼身官方紀錄片密着&独占
訪談收錄!
・新拍攝豪華208P pgotobook
(專輯「&」照片集/ SAYAKA YAMAMOTO LIVE 2022 "now" LIVE照)
・Photo Book ※FC盤
■Exclusive Photo Book -Album "&" and SAYAKA YAMAMOTO LIVE 2022 "now"-
FC盤 DVD内容
■SAYAKA YAMAMOTO LIVE 2022 "now" at EX THEATER ROPPONGI 2022.12.27
■Documentary of SAYAKA YAMAMOTO 2022-2023
【CD収録内容 全形態共通】
全12曲収録 (曲順未定)
・ゼロ ユニバース ※テレビ東京系 ドラマ24「あのコの夢を見たんです。」エンディングテーマ
・愛なんていらない
・against ※日本生命「ニッセイ青春エールプロジェクト」テーマソング
・ドラマチックに乾杯 ※東海テレビ・フジテレビ系全国ネット”オトナの土ドラマ”シリーズ「その女、ジルバ」主題歌
・ぼくはおもちゃ
・oasis
・yonder ※山形日産グループ創業 60周年記念アニメCMソング
・Don’t hold me back
・あいまって。
・ラメント ※ゲームアプリ「メメントモリ」ロザリーキャラクター専用曲
・新曲2曲 収録予定
【blog】2023.02.17
祈冬
とても自分勝手な文章です。
何を書いても、そう感じる。
今の僕をよく表している気がする。
こんな赤裸々な自分を公開することに、意味があるのかわからない。
それでもやってみる。
誇りもプライドも捨てて、たった一つの大切な何かが、手元に残るのか知りたい。
/
思いやりを持った人間になりたい。
自分を脱却し、誰かを楽しませる人になりたい。
このLINEブログも6月にはサービスが終了されることが決まっている。
その先のことは決めていない。
こんなに好き勝手な表現をするのは、もうそろそろ最後かもしれないと思う。
思いやりに欠けるほど、僕が書きたいことを書き、
僕が読みたい詩を、読みたいように読む。
その難しさや責任に苦しみ、大切な生活を犠牲にするような表現は卒業すべきかもしれない。
一人黙々と、独りよがりな稽古をするのも、もう終わりだ。
今回の朗読は、観に来てくださった人々と、改めて繋がることができた朗読だった。その存在の大切さに深く気付かされ、感謝した。
僕が一人で完成させようとしていた表現は、決して一人じゃ完成しなかった。
共にステージにいる高井息吹さんの楽音に耳を澄ませ、僕らを見つめる一人一人の心にアクセスする。
その術を知るまでに、時間がかかってしまった。
僕が一人だったからだ。
/
独りよがりの文章も
「祈冬」も、もうすぐ終わる。
もうすぐ春が来る。
書きたいように、最後まで書きます。
今回の朗読で僕が読んだのは、
童話「雪渡り」と
「春と修羅」のなかにあるいくつかの心象スケッチだ。
宮沢賢治は自分の詩を、詩ではなく心象スケッチと呼んだ。
スケッチだからとても生々しい、その時の心が書かれている。
僕が読んだのは、宮沢賢治の妹のトシが亡くなった当日、その日に書かれた悲しみのスケッチだ。
そしてその翌年、花巻から北海道を旅した鉄道の中でトシを想いながら書いたスケッチだ。
/
宮沢賢治を読もうと決めたのは、2022年の11月末だった。後から知ったのだが、賢治の妹のトシが亡くなったのは1922年の11月27日だった。奇しくも、ちょうど百年の時が経っていた。
「百年待っていてください。きっと会いに来ますから」
いつかの朗読で読んだ夏目漱石の「夢十夜」において、死にゆく女が叫ぶ台詞だ。百年という言葉を聞くと、この台詞を思い出す。
宮沢賢治の言葉たちは、トシがかくれている雲の向こうの、天の青に向かって昇ってゆく。
もしくはそのさらに向こうの銀河まで。
亡くなった少年と、その友人は鉄道に乗って銀河を旅をした。
かなしみに満ちた世界を、美しく強さに変えてゆく。それが宮沢賢治の言葉だ。
/
一方僕は日々、言葉を失っている。
トルコとシリアで亡くなった人たちの数を思えば、その悲しみは想像力の外にある。
悲しみは海の向こう側だ。
最近友人に「お節介」と言われた。
雑誌かなんかに載っていた星占いに、
「お節介を、励ましや静かな祈りに変えて」
みたいなことが書かれていた。
励ましや、静かな祈りのいかに難しいことか。
でも、そんな人間になりたいな。
落ち込んでいる人がいたら
「大丈夫。君はめちゃくちゃ最高だ。今まで出会ったことないくらいイケてるよ」
と励まして抱きしめてあげたい。
苦しんでいる人がいたら、何もしてやることが出来なくても、静かに祈りたい。そうして自分の生活を明るく送りたい。
僕のお節介は、どうしたら助けてあげられるんだろうと、自分まで苦しんでしまうことだ。
おかげでずいぶんスマートじゃない生き方をしてきてしまった。
それに気づいたのが、最近だ。
僕はこれから変わっていってしまうかもしれない。
痛みに鈍感になるかもしれない。
人の弱さにも鈍感になるかもしれない。
そのことを、少し悲しく思う。
/
童話「雪渡り」は少年の四郎と妹のかん子の冒険物語だ。
この物語を読みながら、僕は少年に返った。
きっと心をシンクロして音楽を奏でていた高井息吹さんも童心に返っていたかもしれない。
青白い銀世界で歌い踊りながら、自分はこれからどんな人間になるんだろうと思った。
純真な心はどこまでも傷つきやすく、脆い。
悲しみに満ちた世界の暗闇と、少年と妹がキラキラの瞳で見つめた光明、その間に僕は立っていた。
/
なんかわからないけど。
負けたくないな。
なんかわからないけど。
負けてたまるか。
朝、目が覚める。
このまま眠っていたら本番は中止だろうな。
劇場に着く。
このまま逃げ出せばこの緊張から解放される。
幕が開き、舞台袖で出番が来る。
この足を進めなければ、朗読は始まらないんだ。
全ての自由が、全ての選択が、僕のこの足にある。
それでも僕は進んだ。進んでいった。
この反省も、恥も、友愛も、絶望も、希望も、暖かい拍手も、涙も、三日間で味わい尽くした。
/
たくさんの人と出会った。
花巻の人々、闘病中の大切な人、友達、家族や親戚。
この公演をやるために、宮沢賢治の言葉を考え続け、何日も何日も列車に乗って、旅をしながら、たくさんの人と出会った。
そうして劇場に辿り着いた。
劇場には友達であり企画者の八十嶋淳(ヤソシマジュン)がいて、高井息吹さんがいて、スタッフたちがいた。
そして観客のみんながいた。
たくさんの出会いだ。
/
もうすぐ、季節と朗読「祈冬」が終わる。
明日からの一週間、千秋楽公演の配信をもってして、僕の宮沢賢治との旅は終わる。
終わって、また始まる。
少しだけ、少しだけ、貴方の悲しみに触れた。
土沢駅。
銀河鉄道の始発駅のモデルになった列車に乗って、僕はこっそり泣いた。
この客車の窓が水族館の窓になって、
大きな水素のりんごの中をかけていって、
サザンクロスを目指して昇っていったんだ。
/
かなしみはちからに。
負けない。悲しみに負けるな。
勝たなくていい。負けるな。
悲しみは心にあっていい。
それを美しく強さに変えるんだ。
僕が物語を読むから。
明日読む物語があれば生きられる。
明日聴く物語があれば生きられる。
がんばろうよ。
君は最高だ。
最高にイケてる。
思慮深くて賢くて優しい人間だ。
部屋の片隅でスマホに文字を打ち込みながら、
僕は静かに祈っている。
この物語と、自分勝手な表現が、誰か一人の心に届きますように。
花巻で出会った七十七歳の伊藤諒子さんは、
僕のために、かつて宮沢賢治がいた川岸で、朗読をしてくれた。
僕の心はあのとき救われた。
役所の人に「宮沢賢治は古い」と言われて落ち込んでいた諒子さん。
「古くなんかないですよ。こんなに歳が離れて、遠くに住んでいる僕たちが賢治を通して出会ったんですよ。すごいことじゃないですか」
/
「朗読、緊張してるんですよね」
「なるようにしかならね。
努力した上で、なるようにしかならね。
みんなじゃなくて、
誰か一人でも感動してくれればいいんだから」
読み続ける。
下手くそでも。誰もいなくなってしまっても。
世界で戦争していても。海の向こうで悲しみが広がっても。
目の前のたった一人のために。
あの諒子さんの川岸に立つ凛とした姿と声を思い出して。
昨夜、配信の映像を見た。
高井息吹さんの歌う曲が、最後まで素晴らしかった。
こんなにまでも心がシンクロして、物語を歌い上げていたんだと改めて知った。
そして自分が高井さんの歌に、ピアノに、無意識のうちにどれだけ助けられていたかを知った。
高井息吹さん、音を捧げてくださって、ほんとうに、ありがとうございました。
/
ご来場いただいた皆さま、心から、ありがとうございました。
あの暖かい拍手を忘れません。
よければまたあの空間に会いに来てください。もっと成長します。
そして、まだ物語を届けることが出来ていない全国の皆さまも、「祈冬」をどうぞよろしくお願いします。
感想があれば、ぜひここに書き込んでください。
ブログのサービスが終了しても、いただいたコメントは保管したいです。
パーソナルBOOKもコツコツ執筆中です。
少しでも恩返しになればと、ひーひー言いながら書いています。
「祈冬」の配信は明日から一週間です。
寂しいとき、眠る前、料理を作りながら、ぜひ何度でも再生してお楽しみください。
https://t.cn/A69hgnp7
本日もおつかれさまでした。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
2023年2月17日
藤原季節
写真:垂水佳菜
https://t.cn/A6C2nJb0
祈冬
とても自分勝手な文章です。
何を書いても、そう感じる。
今の僕をよく表している気がする。
こんな赤裸々な自分を公開することに、意味があるのかわからない。
それでもやってみる。
誇りもプライドも捨てて、たった一つの大切な何かが、手元に残るのか知りたい。
/
思いやりを持った人間になりたい。
自分を脱却し、誰かを楽しませる人になりたい。
このLINEブログも6月にはサービスが終了されることが決まっている。
その先のことは決めていない。
こんなに好き勝手な表現をするのは、もうそろそろ最後かもしれないと思う。
思いやりに欠けるほど、僕が書きたいことを書き、
僕が読みたい詩を、読みたいように読む。
その難しさや責任に苦しみ、大切な生活を犠牲にするような表現は卒業すべきかもしれない。
一人黙々と、独りよがりな稽古をするのも、もう終わりだ。
今回の朗読は、観に来てくださった人々と、改めて繋がることができた朗読だった。その存在の大切さに深く気付かされ、感謝した。
僕が一人で完成させようとしていた表現は、決して一人じゃ完成しなかった。
共にステージにいる高井息吹さんの楽音に耳を澄ませ、僕らを見つめる一人一人の心にアクセスする。
その術を知るまでに、時間がかかってしまった。
僕が一人だったからだ。
/
独りよがりの文章も
「祈冬」も、もうすぐ終わる。
もうすぐ春が来る。
書きたいように、最後まで書きます。
今回の朗読で僕が読んだのは、
童話「雪渡り」と
「春と修羅」のなかにあるいくつかの心象スケッチだ。
宮沢賢治は自分の詩を、詩ではなく心象スケッチと呼んだ。
スケッチだからとても生々しい、その時の心が書かれている。
僕が読んだのは、宮沢賢治の妹のトシが亡くなった当日、その日に書かれた悲しみのスケッチだ。
そしてその翌年、花巻から北海道を旅した鉄道の中でトシを想いながら書いたスケッチだ。
/
宮沢賢治を読もうと決めたのは、2022年の11月末だった。後から知ったのだが、賢治の妹のトシが亡くなったのは1922年の11月27日だった。奇しくも、ちょうど百年の時が経っていた。
「百年待っていてください。きっと会いに来ますから」
いつかの朗読で読んだ夏目漱石の「夢十夜」において、死にゆく女が叫ぶ台詞だ。百年という言葉を聞くと、この台詞を思い出す。
宮沢賢治の言葉たちは、トシがかくれている雲の向こうの、天の青に向かって昇ってゆく。
もしくはそのさらに向こうの銀河まで。
亡くなった少年と、その友人は鉄道に乗って銀河を旅をした。
かなしみに満ちた世界を、美しく強さに変えてゆく。それが宮沢賢治の言葉だ。
/
一方僕は日々、言葉を失っている。
トルコとシリアで亡くなった人たちの数を思えば、その悲しみは想像力の外にある。
悲しみは海の向こう側だ。
最近友人に「お節介」と言われた。
雑誌かなんかに載っていた星占いに、
「お節介を、励ましや静かな祈りに変えて」
みたいなことが書かれていた。
励ましや、静かな祈りのいかに難しいことか。
でも、そんな人間になりたいな。
落ち込んでいる人がいたら
「大丈夫。君はめちゃくちゃ最高だ。今まで出会ったことないくらいイケてるよ」
と励まして抱きしめてあげたい。
苦しんでいる人がいたら、何もしてやることが出来なくても、静かに祈りたい。そうして自分の生活を明るく送りたい。
僕のお節介は、どうしたら助けてあげられるんだろうと、自分まで苦しんでしまうことだ。
おかげでずいぶんスマートじゃない生き方をしてきてしまった。
それに気づいたのが、最近だ。
僕はこれから変わっていってしまうかもしれない。
痛みに鈍感になるかもしれない。
人の弱さにも鈍感になるかもしれない。
そのことを、少し悲しく思う。
/
童話「雪渡り」は少年の四郎と妹のかん子の冒険物語だ。
この物語を読みながら、僕は少年に返った。
きっと心をシンクロして音楽を奏でていた高井息吹さんも童心に返っていたかもしれない。
青白い銀世界で歌い踊りながら、自分はこれからどんな人間になるんだろうと思った。
純真な心はどこまでも傷つきやすく、脆い。
悲しみに満ちた世界の暗闇と、少年と妹がキラキラの瞳で見つめた光明、その間に僕は立っていた。
/
なんかわからないけど。
負けたくないな。
なんかわからないけど。
負けてたまるか。
朝、目が覚める。
このまま眠っていたら本番は中止だろうな。
劇場に着く。
このまま逃げ出せばこの緊張から解放される。
幕が開き、舞台袖で出番が来る。
この足を進めなければ、朗読は始まらないんだ。
全ての自由が、全ての選択が、僕のこの足にある。
それでも僕は進んだ。進んでいった。
この反省も、恥も、友愛も、絶望も、希望も、暖かい拍手も、涙も、三日間で味わい尽くした。
/
たくさんの人と出会った。
花巻の人々、闘病中の大切な人、友達、家族や親戚。
この公演をやるために、宮沢賢治の言葉を考え続け、何日も何日も列車に乗って、旅をしながら、たくさんの人と出会った。
そうして劇場に辿り着いた。
劇場には友達であり企画者の八十嶋淳(ヤソシマジュン)がいて、高井息吹さんがいて、スタッフたちがいた。
そして観客のみんながいた。
たくさんの出会いだ。
/
もうすぐ、季節と朗読「祈冬」が終わる。
明日からの一週間、千秋楽公演の配信をもってして、僕の宮沢賢治との旅は終わる。
終わって、また始まる。
少しだけ、少しだけ、貴方の悲しみに触れた。
土沢駅。
銀河鉄道の始発駅のモデルになった列車に乗って、僕はこっそり泣いた。
この客車の窓が水族館の窓になって、
大きな水素のりんごの中をかけていって、
サザンクロスを目指して昇っていったんだ。
/
かなしみはちからに。
負けない。悲しみに負けるな。
勝たなくていい。負けるな。
悲しみは心にあっていい。
それを美しく強さに変えるんだ。
僕が物語を読むから。
明日読む物語があれば生きられる。
明日聴く物語があれば生きられる。
がんばろうよ。
君は最高だ。
最高にイケてる。
思慮深くて賢くて優しい人間だ。
部屋の片隅でスマホに文字を打ち込みながら、
僕は静かに祈っている。
この物語と、自分勝手な表現が、誰か一人の心に届きますように。
花巻で出会った七十七歳の伊藤諒子さんは、
僕のために、かつて宮沢賢治がいた川岸で、朗読をしてくれた。
僕の心はあのとき救われた。
役所の人に「宮沢賢治は古い」と言われて落ち込んでいた諒子さん。
「古くなんかないですよ。こんなに歳が離れて、遠くに住んでいる僕たちが賢治を通して出会ったんですよ。すごいことじゃないですか」
/
「朗読、緊張してるんですよね」
「なるようにしかならね。
努力した上で、なるようにしかならね。
みんなじゃなくて、
誰か一人でも感動してくれればいいんだから」
読み続ける。
下手くそでも。誰もいなくなってしまっても。
世界で戦争していても。海の向こうで悲しみが広がっても。
目の前のたった一人のために。
あの諒子さんの川岸に立つ凛とした姿と声を思い出して。
昨夜、配信の映像を見た。
高井息吹さんの歌う曲が、最後まで素晴らしかった。
こんなにまでも心がシンクロして、物語を歌い上げていたんだと改めて知った。
そして自分が高井さんの歌に、ピアノに、無意識のうちにどれだけ助けられていたかを知った。
高井息吹さん、音を捧げてくださって、ほんとうに、ありがとうございました。
/
ご来場いただいた皆さま、心から、ありがとうございました。
あの暖かい拍手を忘れません。
よければまたあの空間に会いに来てください。もっと成長します。
そして、まだ物語を届けることが出来ていない全国の皆さまも、「祈冬」をどうぞよろしくお願いします。
感想があれば、ぜひここに書き込んでください。
ブログのサービスが終了しても、いただいたコメントは保管したいです。
パーソナルBOOKもコツコツ執筆中です。
少しでも恩返しになればと、ひーひー言いながら書いています。
「祈冬」の配信は明日から一週間です。
寂しいとき、眠る前、料理を作りながら、ぜひ何度でも再生してお楽しみください。
https://t.cn/A69hgnp7
本日もおつかれさまでした。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
2023年2月17日
藤原季節
写真:垂水佳菜
https://t.cn/A6C2nJb0
#FANTASTICS[超话]#
八木勇征 中島颯太ら“国宝級彼氏”が彼女だけに見せる朝の顔
news.dwango.jp/tv/84488-2302
2023年2月25日から放送・配信スタートするZドラマ第4弾『沼る。港区女子高生』と2023年2月22日から配信する恋愛デスマッチ『国宝級彼氏オーディション』のキービジュアルが公開となった。ビジュアルデザインは『鎌倉殿の13人』のビジュアルも担当したアートディレクター吉良進太郎氏によるもの。
■沼る。港区女子高生 キャスト
倉石えな(くらいし えな)/桜田ひより
主人公、絵の才能に秀でた女子高生。構図、色のグラデーション、タッチ……気がつけば絵のことを考えてしまう。生まれつき、色彩感覚が強いが、ある出来事があり、絵を描くことを封印している。
高森悠真(たかもり ゆうま)/豊田裕大
えなの幼稚園時代からの幼なじみで、恋人。えなとは学内でも有名な名物カップルである。頭脳明晰で、学年でもトップクラス。
斎藤麻里香(さいとう まりか)/吉田美月喜
えなの親友。悠真と幼稚園から一緒に過ごしてきた生粋の明青学塾大学付属内部生。 明るくサバけた性格で、クラスのムードメーカー。園宮蓮の推し活に夢中。
柚月琴奈 (ゆずき ことな)/矢吹奈子
明青学塾大学付属学校に高等部から入学。幼稚園から通うえなや悠真たち内部生に対して外部生と呼ばれる。 悠真に恋心を抱いている。
園宮蓮(そのみや れん)/八木勇征
人気タレント。完璧な人物として人気だが、素性がほとんど知られていない。「国宝級彼氏オーディション」に出演中。
【演出:後藤庸介 コメント】
学校には行かなきゃいけないんでしょうか?
スマホばかり見てはいけないんでしょうか?
友達がたくさんいないといけないんでしょうか?
たまにはニュースも見ないといけないんでしょうか?
生きづらい世の中だと思います。
でも、好きなことがあれば生きていける。
自分にしかない「好き」を大事にしてほしい。
これは、僕たちみんなの話です。
ほんの少しでも、毎日を楽しく過ごせますように。
【脚本:山岡潤平 コメント】
「好き」を貫くことがこんなに苦しいとは、作品の主人公である、倉石えなを描くまでは、思いもよりませんでした。
でも、少なからず自分も、周りとうまくやっていくために、「好き」をある程度セーブして生きているんだということもわかりました。
ただ、自分の人生を輝かせるものは、その「好き」の中にしかないのだということにも気づきました。
かつて、某CMで笑福亭鶴瓶さんが焼肉を頬張りながら「美味いもんは美味い!!」と言っていました。
このドラマを見て、「好きなもんは好き!!」と一人でも多くの人に宣言してもらえたら嬉しいです。
■恋愛デスマッチ『国宝級彼氏オーディション』キャスト
園宮 蓮 (そのみや れん)タレント/八木勇征
“万有引力を無視した目力”
人気タレント。長身を活かし、モデル活動も行なっている。歌・ダンスが得意。真摯な姿勢と、どこか読めないミステリアスな面を併せ持つ。
芝田 かえで バンドボーカル/中島颯太
“100点満点中150億点のあざとバンドマン”
バンド「marsh」のボーカル。ファンサービスに定評がある「あざと男子」。蓮にライバル心を持っている。
天王寺 綾兎(てんのうじ あやと)ホスト/佐藤流司
“国民全員が本カノ”
新宿歌舞伎町で億の売上を誇る。どんな女子も自分のペースに巻き込んでしまう独特の世界観とトーク技術を併せ持つ。
未読蒸しパン田中(みどくむしぱん たなか)芸人/ たける(東京ホテイソン)
“今、最も劇場で出待ちが多い芸人”
賞レースでも準々決勝進出など、徐々に認知度を上げている。今一番モテる芸人と界隈では話題。気遣いができて盛り上げ上手。
『沼る。港区女子高生』
2月25日14:30放送スタート/関東ローカル
毎週土曜日 昼14:30-15:00 ※一部、変更の場合あり。
放送後よりTVer、Hulu、日テレTADA ほかにて配信
出演 桜田ひより 豊田裕大 吉田美月喜 矢吹奈子 / 山下幸輝 松本怜生 横田未来 山口綺羅 らん / 八木勇征 / 岡本玲
中川大輔 遊井亮子 丸山智己
恋愛デスマッチ『国宝級彼氏オーディション』
配信:TVer、Hulu、日テレTADA 、TELASA ほか
2月22日配信スタート
出演 八木勇征 中島颯太 佐藤流司 たける(東京ホテイソン)
ゲスト 佐藤江梨子 村重杏奈
©日本テレビ
八木勇征 中島颯太ら“国宝級彼氏”が彼女だけに見せる朝の顔
news.dwango.jp/tv/84488-2302
2023年2月25日から放送・配信スタートするZドラマ第4弾『沼る。港区女子高生』と2023年2月22日から配信する恋愛デスマッチ『国宝級彼氏オーディション』のキービジュアルが公開となった。ビジュアルデザインは『鎌倉殿の13人』のビジュアルも担当したアートディレクター吉良進太郎氏によるもの。
■沼る。港区女子高生 キャスト
倉石えな(くらいし えな)/桜田ひより
主人公、絵の才能に秀でた女子高生。構図、色のグラデーション、タッチ……気がつけば絵のことを考えてしまう。生まれつき、色彩感覚が強いが、ある出来事があり、絵を描くことを封印している。
高森悠真(たかもり ゆうま)/豊田裕大
えなの幼稚園時代からの幼なじみで、恋人。えなとは学内でも有名な名物カップルである。頭脳明晰で、学年でもトップクラス。
斎藤麻里香(さいとう まりか)/吉田美月喜
えなの親友。悠真と幼稚園から一緒に過ごしてきた生粋の明青学塾大学付属内部生。 明るくサバけた性格で、クラスのムードメーカー。園宮蓮の推し活に夢中。
柚月琴奈 (ゆずき ことな)/矢吹奈子
明青学塾大学付属学校に高等部から入学。幼稚園から通うえなや悠真たち内部生に対して外部生と呼ばれる。 悠真に恋心を抱いている。
園宮蓮(そのみや れん)/八木勇征
人気タレント。完璧な人物として人気だが、素性がほとんど知られていない。「国宝級彼氏オーディション」に出演中。
【演出:後藤庸介 コメント】
学校には行かなきゃいけないんでしょうか?
スマホばかり見てはいけないんでしょうか?
友達がたくさんいないといけないんでしょうか?
たまにはニュースも見ないといけないんでしょうか?
生きづらい世の中だと思います。
でも、好きなことがあれば生きていける。
自分にしかない「好き」を大事にしてほしい。
これは、僕たちみんなの話です。
ほんの少しでも、毎日を楽しく過ごせますように。
【脚本:山岡潤平 コメント】
「好き」を貫くことがこんなに苦しいとは、作品の主人公である、倉石えなを描くまでは、思いもよりませんでした。
でも、少なからず自分も、周りとうまくやっていくために、「好き」をある程度セーブして生きているんだということもわかりました。
ただ、自分の人生を輝かせるものは、その「好き」の中にしかないのだということにも気づきました。
かつて、某CMで笑福亭鶴瓶さんが焼肉を頬張りながら「美味いもんは美味い!!」と言っていました。
このドラマを見て、「好きなもんは好き!!」と一人でも多くの人に宣言してもらえたら嬉しいです。
■恋愛デスマッチ『国宝級彼氏オーディション』キャスト
園宮 蓮 (そのみや れん)タレント/八木勇征
“万有引力を無視した目力”
人気タレント。長身を活かし、モデル活動も行なっている。歌・ダンスが得意。真摯な姿勢と、どこか読めないミステリアスな面を併せ持つ。
芝田 かえで バンドボーカル/中島颯太
“100点満点中150億点のあざとバンドマン”
バンド「marsh」のボーカル。ファンサービスに定評がある「あざと男子」。蓮にライバル心を持っている。
天王寺 綾兎(てんのうじ あやと)ホスト/佐藤流司
“国民全員が本カノ”
新宿歌舞伎町で億の売上を誇る。どんな女子も自分のペースに巻き込んでしまう独特の世界観とトーク技術を併せ持つ。
未読蒸しパン田中(みどくむしぱん たなか)芸人/ たける(東京ホテイソン)
“今、最も劇場で出待ちが多い芸人”
賞レースでも準々決勝進出など、徐々に認知度を上げている。今一番モテる芸人と界隈では話題。気遣いができて盛り上げ上手。
『沼る。港区女子高生』
2月25日14:30放送スタート/関東ローカル
毎週土曜日 昼14:30-15:00 ※一部、変更の場合あり。
放送後よりTVer、Hulu、日テレTADA ほかにて配信
出演 桜田ひより 豊田裕大 吉田美月喜 矢吹奈子 / 山下幸輝 松本怜生 横田未来 山口綺羅 らん / 八木勇征 / 岡本玲
中川大輔 遊井亮子 丸山智己
恋愛デスマッチ『国宝級彼氏オーディション』
配信:TVer、Hulu、日テレTADA 、TELASA ほか
2月22日配信スタート
出演 八木勇征 中島颯太 佐藤流司 たける(東京ホテイソン)
ゲスト 佐藤江梨子 村重杏奈
©日本テレビ
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