爱丽丝系列7周年ブラアリSS
「おめでとう、アリス」
「ありがとう、ブラッド」
「…………」
「…………」
「……で?」
咄嗟に応えたものの、妙な感じ。
目の前には薔薇の花束と、それを抱える男性。
しかし、その意味も、祝いの言葉の理由も分からない。
「で……、とは?
薔薇を受け取るには相応しくない、ご挨拶だな」
「それは失礼……、って、くれるの、これ?
いえ、素晴らしい薔薇の花束だけど……」
「……私が、なんのために差し出していると思ったんだ」
「え……、いや、なんだかよく分からないけど、もったいぶって格好つけたいのかと。
あ、差し出してくれていたのね……。
…………。
……ポーズとっているのかと思った」
「…………。
……君の私に対する認識を再確認したくなるところだが、ともかく、受け取りなさい」
「え、ええ?
でも、貰う理由が……。
そもそも、何が『おめでとう』なの??」
「何でもない日を祝っているのさ、お嬢さん。
……ほら、いいから。
とぼけていないで受け取りなさい。
今日この日に薔薇を贈られて、まるで意味が分からないわけでもないだろう」
「とぼけてなんか……」
(とぼけているわけじゃないわ。
だって、本当に分からない)
意味が分からないのだ。
親しい人に贈り物をする日。
だけど、誰にでも贈るわけじゃない。
家族でもなく、友人というにも違うような相手には、プレゼントの内容だってよく考えなくてはならない。
(……赤い薔薇の花束ですって?
よりにもよって?)
くらりと、眩暈がする。
惑わされそうなほど甘い香りだ。
簡単に贈るものではない。
そして、簡単に受け取っていいものでもない。
今日この日でなくとも。
だが、今日この日であれば尚のこと。
(……ああ、でも、ブラッドのことだもの。
意味なく贈ってしまいそう)
自信もなければ度胸もない私に、どうしろというのか。
まじまじと、彼を見る。
じっと目を見ても、逸らさない。
その表情は薄く微笑むようにも見えたし、冷たく見下すようにも見えた。
(どちらでも有り得るから怖いのよね)
邪推とも言い切れない。
これで、照れるような相手ならもっと簡単に理解できた。
……私だって、もっと簡単に受け取ることが出来たのに。
(だけど、そんな簡単な人だったら、私だってこんなには……)
「……薔薇を差し出したまま立たされるというのは締まらない。
格好つけているというのなら、私の格好がつくよう君も協力してくれ」
もったいぶっている、とも言った。
だが、私のほうには理由がある。
「……だって、ここで受け取ったら、とんでもないことになりそうなんだもの」
「とんでもない、ね。
たとえば、どんなふうに?」
「どんなふう、って……。
……取り返しのつかないようなことに引っ張り込まれそう」
(白ウサギに穴に落とされるだけで充分だわ。
わけのわからないうちに不思議の国に引っ張り込まれて、今ここにいるんだもの)
とんでもない。
取り返しがつかない。
言い換えても同じようなものだ。
受け取ったが最後、引き返せなくなる。
綺麗な薔薇に棘があるのは、文字通り。
触れれば怪我をすると、分かりきっていた。
「……それはいい。
実にいいな。
君をそんなめにあわせられるのなら……、無理にでも受け取ってもらおう」
薄く微笑むように。
冷たく見下すように。
相変わらずの表情がわずかに浮き立ち、彼は薔薇をぐいぐいと押し付けてくる。
「っわ!?
ちょ、ちょっと!?」
「……いいから、さっさと受け取れ、お嬢さん。
そして、さっさと後ろに隠してあるものを渡してくれ」
「……っ!」
「他の奴のための物でも構わないぞ?
……もちろん、そうでないとは知った上で」
「……~~っ!」
「これをやるから、それを貰う。
難しく考えなくても、交換なら対等だろう?」
「全然違う!
勝手に押し付けて、奪おうとしているんでしょ、あなたは!」
「マフィアにしてみれば、ずいぶん平和的だったと思うが。
……が、そういう方法も悪くない。
せっかく提案してくれたのだから、実践してみよう」
何ということもない、今日。
こんな日に「おめでとう」と言ってくれた、あなたに贈る。
「おめでとう、アリス」
「ありがとう、ブラッド」
「…………」
「…………」
「……で?」
咄嗟に応えたものの、妙な感じ。
目の前には薔薇の花束と、それを抱える男性。
しかし、その意味も、祝いの言葉の理由も分からない。
「で……、とは?
薔薇を受け取るには相応しくない、ご挨拶だな」
「それは失礼……、って、くれるの、これ?
いえ、素晴らしい薔薇の花束だけど……」
「……私が、なんのために差し出していると思ったんだ」
「え……、いや、なんだかよく分からないけど、もったいぶって格好つけたいのかと。
あ、差し出してくれていたのね……。
…………。
……ポーズとっているのかと思った」
「…………。
……君の私に対する認識を再確認したくなるところだが、ともかく、受け取りなさい」
「え、ええ?
でも、貰う理由が……。
そもそも、何が『おめでとう』なの??」
「何でもない日を祝っているのさ、お嬢さん。
……ほら、いいから。
とぼけていないで受け取りなさい。
今日この日に薔薇を贈られて、まるで意味が分からないわけでもないだろう」
「とぼけてなんか……」
(とぼけているわけじゃないわ。
だって、本当に分からない)
意味が分からないのだ。
親しい人に贈り物をする日。
だけど、誰にでも贈るわけじゃない。
家族でもなく、友人というにも違うような相手には、プレゼントの内容だってよく考えなくてはならない。
(……赤い薔薇の花束ですって?
よりにもよって?)
くらりと、眩暈がする。
惑わされそうなほど甘い香りだ。
簡単に贈るものではない。
そして、簡単に受け取っていいものでもない。
今日この日でなくとも。
だが、今日この日であれば尚のこと。
(……ああ、でも、ブラッドのことだもの。
意味なく贈ってしまいそう)
自信もなければ度胸もない私に、どうしろというのか。
まじまじと、彼を見る。
じっと目を見ても、逸らさない。
その表情は薄く微笑むようにも見えたし、冷たく見下すようにも見えた。
(どちらでも有り得るから怖いのよね)
邪推とも言い切れない。
これで、照れるような相手ならもっと簡単に理解できた。
……私だって、もっと簡単に受け取ることが出来たのに。
(だけど、そんな簡単な人だったら、私だってこんなには……)
「……薔薇を差し出したまま立たされるというのは締まらない。
格好つけているというのなら、私の格好がつくよう君も協力してくれ」
もったいぶっている、とも言った。
だが、私のほうには理由がある。
「……だって、ここで受け取ったら、とんでもないことになりそうなんだもの」
「とんでもない、ね。
たとえば、どんなふうに?」
「どんなふう、って……。
……取り返しのつかないようなことに引っ張り込まれそう」
(白ウサギに穴に落とされるだけで充分だわ。
わけのわからないうちに不思議の国に引っ張り込まれて、今ここにいるんだもの)
とんでもない。
取り返しがつかない。
言い換えても同じようなものだ。
受け取ったが最後、引き返せなくなる。
綺麗な薔薇に棘があるのは、文字通り。
触れれば怪我をすると、分かりきっていた。
「……それはいい。
実にいいな。
君をそんなめにあわせられるのなら……、無理にでも受け取ってもらおう」
薄く微笑むように。
冷たく見下すように。
相変わらずの表情がわずかに浮き立ち、彼は薔薇をぐいぐいと押し付けてくる。
「っわ!?
ちょ、ちょっと!?」
「……いいから、さっさと受け取れ、お嬢さん。
そして、さっさと後ろに隠してあるものを渡してくれ」
「……っ!」
「他の奴のための物でも構わないぞ?
……もちろん、そうでないとは知った上で」
「……~~っ!」
「これをやるから、それを貰う。
難しく考えなくても、交換なら対等だろう?」
「全然違う!
勝手に押し付けて、奪おうとしているんでしょ、あなたは!」
「マフィアにしてみれば、ずいぶん平和的だったと思うが。
……が、そういう方法も悪くない。
せっかく提案してくれたのだから、実践してみよう」
何ということもない、今日。
こんな日に「おめでとう」と言ってくれた、あなたに贈る。
柔太朗
2020/12/11 22:46
こんばんは!
柔太朗です。
GO GO 2021 M!LK YEAR
がついに配信されております〜^^
君の知らない世界へ
というハロウィン曲と
リンガベル
と言うクリスマスの曲です。
どっちもマジで好きな曲なので
さっきお風呂で聞いてました。、。
リンガベルは
松室政哉さんに楽曲提供していただきました!
最初送っていただいた時から、もしかしたらと思ってたら本当にそうでした笑
最高の曲を提供していただきました!
たくさん聞いてねー。
そして最後には
一緒に年越しできるラジオが収録しています
時間を合わせて年末に聞いてね^^
今日のM!LKラボです!
https://t.cn/A69kUa0H
実はですね、
ウイイレを僕はやっているわけなんですけれども、
ガチャでめっちゃいい選手が当たりまして
最高にいい気分なんです、
ベッケンバウアー選手とかは聞いたことありますか?伝説の選手
すごく強い選手なのですが
当たりまして。。
普通に泣くか迷いました
ちなみに泣いてはないです

この
謎の企画も楽しみにしててください(?)
てことでまたねー
最近歩いた場所

おやすみ
.
2020/12/11 22:46
こんばんは!
柔太朗です。
GO GO 2021 M!LK YEAR
がついに配信されております〜^^
君の知らない世界へ
というハロウィン曲と
リンガベル
と言うクリスマスの曲です。
どっちもマジで好きな曲なので
さっきお風呂で聞いてました。、。
リンガベルは
松室政哉さんに楽曲提供していただきました!
最初送っていただいた時から、もしかしたらと思ってたら本当にそうでした笑
最高の曲を提供していただきました!
たくさん聞いてねー。
そして最後には
一緒に年越しできるラジオが収録しています
時間を合わせて年末に聞いてね^^
今日のM!LKラボです!
https://t.cn/A69kUa0H
実はですね、
ウイイレを僕はやっているわけなんですけれども、
ガチャでめっちゃいい選手が当たりまして
最高にいい気分なんです、
ベッケンバウアー選手とかは聞いたことありますか?伝説の選手
すごく強い選手なのですが
当たりまして。。
普通に泣くか迷いました
ちなみに泣いてはないです

この
謎の企画も楽しみにしててください(?)
てことでまたねー
最近歩いた場所

おやすみ
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#八木勇征[超话]#
八木勇征 アクションの難しさを初めて実感した映画『HiGH&LOW』
xtrend.nikkei.com/atcl/contents/18/00581/00032/
trend.nikkei.com/atcl/contents/18/00581/00033/
八木勇征氏(以下、八木) 面白いですよね、2つのコンテンツがクロスオーバーする構成っていうのが新鮮でした。最初、プロデューサーの鈴木努さんと、後藤庸介監督と3人で、蓮をどういうキャラクターにするかのディスカッションをさせていただいたんです。僕としては、恋敵役なので、ミステリアスな感じにしたくて。表向きは華やかでありながら、自分の素を出せない背景があるというような提案をしたら、「それいいね」と言ってもらえて、“演者ファースト”で考えてくれるスタッフさんたちでよかったなと思いました。
湊人たち男3人組と李里奈は18歳の高校生で、蓮は21歳で少し年が上なんですね。大人の階段を1つ上ってしまったから、がむしゃらになって何かに身を投じるようなことができない。だから、何も考えずに行動できる湊人たち3人に対して羨ましさがあって、そういった気持ちが伝わるような演技をしてほしいとは、後藤監督に言われていました。タイトルの「ばかやろう」は、最終話に出てきますが、「ばか“を”やろう」というダブルミーニングになっていて、メッセージ性が高いのも印象的でした。
恋愛リアリティーショーの『やり直したいファーストキス』も、こだわって作っていたんです。スタジオパートに、さらば青春の光の森田(哲矢)さんがいてくださったりして、いかにも本当にありそうじゃないですか(笑)。こちらでは蓮は主演で、持ち上げられる場面が多いんですが、そこを森田さんがいじってくださって。あのツッコミに僕のメンタルは助けられました(笑)。
演出の佐藤祐希さんと二人三脚で
――22年8月26日から上演された『脳内ポイズンベリー』で、舞台にも立った。主人公のいちこ(本仮屋ユイカ)の脳内にいる、脳内会議メンバーの議長・吉田役を演じた。
八木 楽曲がなくてお芝居だけで2時間、しかも出ずっぱりで大変でした。生のお芝居なので、自分が完成形だと思っていたものが、毎公演できるというわけではなくて。キャスト1人ひとりのコンディションなど、その日の状況で全然違ってくるんです。
初日はもう、僕はいっぱいいっぱいでした。でも3日目ぐらいから音がよく聞こえるようになってきて、物語がどんなふうに進んでいるか、立体的につかめるようになりました。セリフがちょっと詰まった人がいたとしても、キャストのみなさんがお互いにカバーし合うというのを当たり前にやっていて、それを肌で感じて、自分の経験値も積み上がっていったと思います。
映像と舞台とでは、表現も全く別物でした。舞台では大きく動いて、何をやっているのかが遠くの人にも伝わらないといけない。それは稽古の初日から、演出家の佐藤祐市さんにずっと言われていました。
演じた吉田は議長なので、判断力があって、冷静で…とイメージしていましたが、全然違ったんです。議長だけど頼りなくて、いろんなものに右往左往させられるけど、いちこのことを幸せにしたいと願っている、誰よりも一生懸命なキャラクターだということには、演じながら気付きました。「二人三脚で」と言いたくなるぐらい、佐藤さんにはビシビシ指導していただいて、終盤の大阪公演のときには「もう何1つ言うことがない」と言ってもらえました。
共演者で、稽古中に所作などのアドバイスをたくさんくださったのは、(石黒)賢さん。例えば、2回「うん、うん」って頷くのではなくて、ゆっくりでもいいから1回「うん」って言ったほうが説得力が出るよ、とか。あとは、難しい漢字の読み方も教えていただきました(笑)。
――所属事務所のLDHを代表するプロジェクト『HiGH&LOW』(以下、ハイロー)シリーズの最新作『HiGH&LOW THE WORST X』(22年9月9日公開)にも出演。事務所内オーディションを経て、「鈴蘭男子高校」の山口孫六を配役された。
八木 『ハイロー』シリーズは、ずっと出演したかったです。それこそ、FANTASTICS(以下、ファンタ)リーダーの(佐藤)大樹(たいき)君のチハル役を見てきましたし。今回、マンガ『クローズ』の「鈴蘭男子高校」の世界観に、キャラクターを通して入れたことが特にうれしくて。地元の男友達にマウントを取れるポイントというか。「“鈴蘭”で出ました」、みたいな(笑)。いつか実現したらいいなと思うのは、鈴蘭のスピンオフ。(川村)壱馬(かずま)さん演じる鬼邪(おや)高校の楓士雄(ふじお)の物語が中心にあるなかで、鈴蘭の登場も絵になってたと思うんですよね。スピンオフ、あったらなー。言うだけだったらタダだからいいですよね?(笑)。
八木勇征 アクションの難しさを初めて実感した映画『HiGH&LOW』
xtrend.nikkei.com/atcl/contents/18/00581/00032/
trend.nikkei.com/atcl/contents/18/00581/00033/
八木勇征氏(以下、八木) 面白いですよね、2つのコンテンツがクロスオーバーする構成っていうのが新鮮でした。最初、プロデューサーの鈴木努さんと、後藤庸介監督と3人で、蓮をどういうキャラクターにするかのディスカッションをさせていただいたんです。僕としては、恋敵役なので、ミステリアスな感じにしたくて。表向きは華やかでありながら、自分の素を出せない背景があるというような提案をしたら、「それいいね」と言ってもらえて、“演者ファースト”で考えてくれるスタッフさんたちでよかったなと思いました。
湊人たち男3人組と李里奈は18歳の高校生で、蓮は21歳で少し年が上なんですね。大人の階段を1つ上ってしまったから、がむしゃらになって何かに身を投じるようなことができない。だから、何も考えずに行動できる湊人たち3人に対して羨ましさがあって、そういった気持ちが伝わるような演技をしてほしいとは、後藤監督に言われていました。タイトルの「ばかやろう」は、最終話に出てきますが、「ばか“を”やろう」というダブルミーニングになっていて、メッセージ性が高いのも印象的でした。
恋愛リアリティーショーの『やり直したいファーストキス』も、こだわって作っていたんです。スタジオパートに、さらば青春の光の森田(哲矢)さんがいてくださったりして、いかにも本当にありそうじゃないですか(笑)。こちらでは蓮は主演で、持ち上げられる場面が多いんですが、そこを森田さんがいじってくださって。あのツッコミに僕のメンタルは助けられました(笑)。
演出の佐藤祐希さんと二人三脚で
――22年8月26日から上演された『脳内ポイズンベリー』で、舞台にも立った。主人公のいちこ(本仮屋ユイカ)の脳内にいる、脳内会議メンバーの議長・吉田役を演じた。
八木 楽曲がなくてお芝居だけで2時間、しかも出ずっぱりで大変でした。生のお芝居なので、自分が完成形だと思っていたものが、毎公演できるというわけではなくて。キャスト1人ひとりのコンディションなど、その日の状況で全然違ってくるんです。
初日はもう、僕はいっぱいいっぱいでした。でも3日目ぐらいから音がよく聞こえるようになってきて、物語がどんなふうに進んでいるか、立体的につかめるようになりました。セリフがちょっと詰まった人がいたとしても、キャストのみなさんがお互いにカバーし合うというのを当たり前にやっていて、それを肌で感じて、自分の経験値も積み上がっていったと思います。
映像と舞台とでは、表現も全く別物でした。舞台では大きく動いて、何をやっているのかが遠くの人にも伝わらないといけない。それは稽古の初日から、演出家の佐藤祐市さんにずっと言われていました。
演じた吉田は議長なので、判断力があって、冷静で…とイメージしていましたが、全然違ったんです。議長だけど頼りなくて、いろんなものに右往左往させられるけど、いちこのことを幸せにしたいと願っている、誰よりも一生懸命なキャラクターだということには、演じながら気付きました。「二人三脚で」と言いたくなるぐらい、佐藤さんにはビシビシ指導していただいて、終盤の大阪公演のときには「もう何1つ言うことがない」と言ってもらえました。
共演者で、稽古中に所作などのアドバイスをたくさんくださったのは、(石黒)賢さん。例えば、2回「うん、うん」って頷くのではなくて、ゆっくりでもいいから1回「うん」って言ったほうが説得力が出るよ、とか。あとは、難しい漢字の読み方も教えていただきました(笑)。
――所属事務所のLDHを代表するプロジェクト『HiGH&LOW』(以下、ハイロー)シリーズの最新作『HiGH&LOW THE WORST X』(22年9月9日公開)にも出演。事務所内オーディションを経て、「鈴蘭男子高校」の山口孫六を配役された。
八木 『ハイロー』シリーズは、ずっと出演したかったです。それこそ、FANTASTICS(以下、ファンタ)リーダーの(佐藤)大樹(たいき)君のチハル役を見てきましたし。今回、マンガ『クローズ』の「鈴蘭男子高校」の世界観に、キャラクターを通して入れたことが特にうれしくて。地元の男友達にマウントを取れるポイントというか。「“鈴蘭”で出ました」、みたいな(笑)。いつか実現したらいいなと思うのは、鈴蘭のスピンオフ。(川村)壱馬(かずま)さん演じる鬼邪(おや)高校の楓士雄(ふじお)の物語が中心にあるなかで、鈴蘭の登場も絵になってたと思うんですよね。スピンオフ、あったらなー。言うだけだったらタダだからいいですよね?(笑)。
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