ウサギと太郎
むかしむかし、ある山奥に、おじいさんと孫の太郎が住んでいました。
二人の家のすぐそばのささ山には、人を騙しては喜ぶ、悪いウサギが住み着いています。
そのころは、ウサギの尻尾は長くて大きなものでした。
ウサギは、この大きな尻尾を自慢にしています。
ある日のこと、山へ出かけるおじいさんが、太郎に言いました。
「山さいって、一働きしてくるかのう。太郎、夕方には帰ってくるで、お粥でもにて待っててくれろ」
「うん」
太郎はおじいさんを見送ると、お粥を作るために、鍋を洗い始めました。
その音に、ウサギが気づき、
「おや? 鍋を洗っているのか、ということは飯を作るんだな。じゃあ、飯ができるまで寝て待つか」
そういうと、ウサギはゴロッと横になり、グーグー昼寝を始めました。
さて、夕方。
お粥もできあがり、いい匂いがしてくると、ウサギの鼻がピクピクピクッと動き、パッと跳ね起きて太郎の家へ走っていきました。
そして太郎に言いました。
「太郎、なにしてるだ?」
「お粥をにてるだよ」
「うまいんか、そのお粥ってのは」
「そりゃあ、うめえさ」
「なら、ちょびっと食わせてくれや」
「だめだめ、じいさまに怒られる」
「ちょびっとだ、ほんのちょびっとだけだ。おら、お粥ってのを食ってみてえ。ねえねえ、ねえったら」
ウサギがあんまりしつこいので、太郎は仕方なく、
「じゃあ、ほんのちょびっとだぞ」と、鍋をウサギにわたしました。
ウサギは、うれしそうにお粥を食い始め、
「あち、あち、あちいがうまい、いやあ、うまい! 実にうまい! ああ、うまかった。さようなら」
ウサギは鍋を返すと、あっというまに山へ帰ってしまいました。
太郎が鍋の中を見ると、なんと、空っぽです。
こうしてウサギは、人のいい太郎を騙して、お粥をみんな食べてしまいました。
おじいさんが帰ってくると、太郎は鍋をかかえたまま、ションボリしています。
「太郎、おめえ、なにしてるだ?」
「あっ、じいさま。ウサギにお粥を食われちまっただ」
これには、おじいさんもガッカリです。
よく朝、おじいさんは、山へ出かけるまえに太郎に言いました。
「太郎、きょうは、ウサギにお粥を食われるでねえぞ」
「うん、だいじょうぶだ」
太郎は、きょうこそお粥を鱈腹食おうと、張り切って作り始めました。
そしてタ方。
「ウサギがきたって、もうぜったいにやんねえぞ!」
ところがまた、ウサギがきました。
「あっ、おめえのおかげで、きのうはひどいめにあったぞ。とっとと帰れ!」
するとウサギは、まじめな顔をして言いました。
「そんなこといってる場合じゃないぞ。お前のじいさまがな、山で倒れておったど」
「えっ! ほんとうか? そりゃあたいへんだ!」
太郎はビックリして、なにもかもほうりだすと、山ヘ走っていきました。
その後ろ姿を見送りながら、ウサギはニンマリ。
「ウッヒヒヒヒ、うまくいったぞ」
いっぽう、ひっしで山を登っていった太郎は、ちょうど山から下りてくるおじいさんと出くわしました。
「これ太郎! どこいくんじゃ?」
元気なおじいさんを見た太郎は、ようやく騙されたことに気づきました。
「しまった!」
おじいさんと太郎が大急ぎで家へ戻ると、空っぽの鍋が転がっています。
またウサギに、ご飯を食べられてしまった二人は、お腹のすいたまま、布団に潜りこみました。
そしてつぎの日、太郎が、
「きょうこそは!」と、お粥をにていると。
「太郎さん」
「またきたなっ! もう勘弁ならねえ、ウサギじるにしてやる!」
人のいい太郎も、さすがに凄い剣幕です。
するとウサギは、
「ま、待って。きょうは謝りにきただ。すまん、すまん」と、神妙な顔をして、ぺこぺこと頭を下げます。
そんなウサギを見て、心の優しい太郎は、
「よし、許してやるから、とっとと山へ帰れ」
「いや、それではおらの気がすまねえ。じいさまにこれをやってくれ。これは不老長寿の薬じゃ」
そういうと、ウサギは太郎に竹づつを手わたしました。
「ふろうちょうじゅって?」 首を傾げる太郎に、ウサギは言いました。
「おめえ、じいさまに長生きしてほしいだろ。これは、長生きの薬なんじゃ」
「ほんとうか?」
「でも、この薬は、すぐに鍋でにないときかんよ」
「鍋? お前、うまいこといって、またお粥を食うつもりじゃろう」「なにいってんだ。じいさまに長生きしてほしくねえのか?」
「そりゃあ、長生きしてほしいが」
「それ見ろ、さあ、おらが鍋を空っぽにしてやるで、早くその薬をにろや」
そういうが早いか、ウサギはまたまた、お粥を平らげてしまいました。
おじいさんが山から帰ってくると、太郎はうれしそうにそのことを話し、早速、鍋でにた薬をちゃわんについで、おじいさんにさしだしました。
「さあ、じいさま。これ飲んで長生きしてくれろ」
「うん? なんだか、ヘんな色合いじゃのう。それに、臭いも少々」と、首を傾げながら、一口飲んだとたん、おじいさんは吐き出しました。「うえ~っ! なんじゃ、こりゃあ! ウサギのしょんべんでねえか!」
ついに、おじいさんの堪忍袋の緒が切れました。
「太郎! 薪を切るナタもってこい! ウサギのやつ、ひどい目に合わせてくれる!」
ウサギは、凄い顔でやってきたおじいさんを見てビックリ。
慌てて逃げだしました。「待てっ! えいっ! とうっ!」
ナタをふり回しながら、おじいさんはウサギをおいますが、ウサギのすばしっこいこと。
あっちへピョンピョン、こっちへピョンピョン逃げ回り、ふりむいては、おじいさんをからかいます。
「やーい、じいさま、年じゃのう。悔しかったら捕まえてみろ」
「いわせておけば、いいたいことをいいおって! これでもくらえっ!」
おじいさんは、ウサギめがけてナタをなげつけました。
ウサギはピョンと跳ねて、ナタをよけましたが、長い尻尾だけはよけそこない、スパッ! と切れてしまいました。
「・・・ああっ! いてっ! いてっー!」
尻尾をきられたウサギは、あまりの痛さに山中を何日も何日も、なきながら走り回りました。
そのため目は赤くなり、いつのまにか、前足と後ろ足の長さが違うようになってしまいました。
それからだそうです、ウサギの尻尾が短くなったのは。
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兔子和太郎
从前,在深山里,住着老爷爷和他的孙子太郎。
在他们家的旁边的长满矮竹的山上,住着一只专以骗人为乐的坏兔子。
那时候,兔子的尾巴还是又长又大的。
兔子也以自己的大尾巴为荣。
有一天,要到山上去的爷爷对太郎说:
“我去山上干点活儿,我晚上回来。太郎,你在我回来之前煮点粥。”
“好的。”太郎目送爷爷走了后,为了准备做粥,开始洗锅。
兔子听到了洗锅的声音,说道:
“噢,有人洗锅呢,也就是说要做饭啊。那我躺着就等到饭做好吧。”
说完,兔子就咕噜一下躺下,开始呼噜呼噜的睡起午觉来。
话说,终于到了傍晚。
粥刚煮好散发出香味,兔子的鼻子微微抽动,他一下子跳起来,跑到了太郎家里问太郎:
“太郎,你在做什么?”
“我在煮粥。”
“你煮的粥好喝么?”
“当然好喝。”
“那样的话,让我吃一点怎么样?”
“不行不行,爷爷会生气的。”
“一丁点儿,就一丁□点儿。我想吃粥,求你了,求求你不行么?”
被兔子一直缠着,太郎没有办法只好说:
“好吧,就一点点啊。”
说完把锅递给了兔子。
兔子很高兴的开始吃粥,边吃边说:
“烫,烫,虽然烫可真好吃,哇,好吃,太好吃了!啊,好吃极了!再见。”
兔子把锅还给了太郎,一下子跑回山里了。
太郎一看锅里,竟然是空的。
就这样,兔子骗了心眼好的太郎,把粥全都吃光了。
爷爷回来的时候,太郎正无精打采地抱着锅发呆。
爷爷问道:“太郎,你在做什么?”
“啊,爷爷,兔子把我做的粥全都吃了。”
听了太郎的话,爷爷也很失望。
第二天,爷爷在上山之前叮嘱太郎说:
“太郎,今天可不要让兔子把粥再吃了啊。”
“好的,您放心吧。”
太郎想今天一定要吃饱饱的,开始干劲十足地做饭。
到了晚上。
太郎想:“即使兔子来了,也绝对不会给它吃的!”
可是,兔子又来了。
太郎生气的说:“啊,昨天都怪你我才吃了个大亏。赶快回去吧!”
谁知,兔子一本正地说:
“现在可不是说这些的时候,你爷爷病倒在山上了。”
“啊?真的么?那可不得了!”
太郎大吃一惊,把其它东西都扔在一边,朝山上跑去。
看着太郎的背影,兔子得意的笑了。
“哇哈哈,一切顺利啊!”
另一面,拼命的往山上跑的太郎正好碰到下山的爷爷。
“这不是太郎么?你去哪里?”
太郎看到爷爷没有任何事情□,终于明白自己被骗了。
“糟了!”
爷爷和太郎急急忙忙的跑回家,看到锅空空的倒在地上。
饭全被兔子吃了,两个人只好空着肚子,钻到被窝里。
第二天,太郎想:“今天可再也不上当了!”又开始煮粥。
一会,兔子又来了,“太郎!。”
“你又来了?!这次可不饶你了,我要把你做成兔子汤!”
连心肠好的太郎这次也真的是满脸怒色。
谁知,兔子一脸诚恳的样子,点头哈腰给太郎道歉说:
“等一下。我今天是来赔礼的。对不起,实在对不起。”
看到兔子这样,心地善良的太郎对它说:
“好吧,我原谅你了,快回山上吧。”
“不,这样的话,我很过意不去。请把这个给您爷爷。这是长生不老药。”
说完,兔子把一个竹筒递给了太郎。
“长生不老药?”看到太郎歪头思考,兔子说:
“你,一定想让爷爷长寿吧?这就是长寿的药。”
“真的么?”
“但是,这个药,不立刻在锅里煮是不起作用的。”
“锅?你是不是又用花言巧语骗我,还想再吃粥啊?”
“你说什么呢?难道你不想让爷爷长寿么?”
“当然想让他长寿。”
“你瞧,我帮你把锅弄空,你快点煮药吧。”
话刚说完,兔子又把粥吃光了。
等爷爷从山上回来,太郎高兴地把刚才的事情告诉了爷爷,立刻把锅里煮的药倒到碗里,端给了爷爷。
“爷爷,快把它喝了好长寿。”
“嗳?这是什么啊?颜色怪怪的,味儿也有点儿怪。”
爷爷歪头思考,一口喝了下去,有马上吐了出来。
“这不是兔子的尿么?!”
这次,爷爷终于忍无可忍了。
“太郎,把砍柴的柴刀拿来!我一定让兔子尝尝苦头。”
兔子看到怒气冲冲的爷爷□吓了一跳。
它慌忙逃跑。
“等一下!哪跑!唉!”
爷爷一边舞动柴刀,一边追兔子,可是兔子跑得实在太快了。
他东跳一下,西窜一下,时而还回头嘲笑爷爷。
“喂,老爷爷,你上年纪了。不服气的话,你就来抓我啊!”
“这次我让你说个够,尝尝我的这个吧!”
爷爷对准兔子把柴刀扔了出去。
兔子轻轻一蹦,躲开了柴刀,长长的尾巴却没有躲开,“啪”的一下砍断了。
“啊,好疼,疼死了!”
被砍断尾巴的兔子,疼得在山上哭着跑了好几天。
所以,兔子的眼睛变红了,还有,不知不觉的前后腿也变得不一样长了。
兔子的尾巴就是从那时候开始变短的。
むかしむかし、ある山奥に、おじいさんと孫の太郎が住んでいました。
二人の家のすぐそばのささ山には、人を騙しては喜ぶ、悪いウサギが住み着いています。
そのころは、ウサギの尻尾は長くて大きなものでした。
ウサギは、この大きな尻尾を自慢にしています。
ある日のこと、山へ出かけるおじいさんが、太郎に言いました。
「山さいって、一働きしてくるかのう。太郎、夕方には帰ってくるで、お粥でもにて待っててくれろ」
「うん」
太郎はおじいさんを見送ると、お粥を作るために、鍋を洗い始めました。
その音に、ウサギが気づき、
「おや? 鍋を洗っているのか、ということは飯を作るんだな。じゃあ、飯ができるまで寝て待つか」
そういうと、ウサギはゴロッと横になり、グーグー昼寝を始めました。
さて、夕方。
お粥もできあがり、いい匂いがしてくると、ウサギの鼻がピクピクピクッと動き、パッと跳ね起きて太郎の家へ走っていきました。
そして太郎に言いました。
「太郎、なにしてるだ?」
「お粥をにてるだよ」
「うまいんか、そのお粥ってのは」
「そりゃあ、うめえさ」
「なら、ちょびっと食わせてくれや」
「だめだめ、じいさまに怒られる」
「ちょびっとだ、ほんのちょびっとだけだ。おら、お粥ってのを食ってみてえ。ねえねえ、ねえったら」
ウサギがあんまりしつこいので、太郎は仕方なく、
「じゃあ、ほんのちょびっとだぞ」と、鍋をウサギにわたしました。
ウサギは、うれしそうにお粥を食い始め、
「あち、あち、あちいがうまい、いやあ、うまい! 実にうまい! ああ、うまかった。さようなら」
ウサギは鍋を返すと、あっというまに山へ帰ってしまいました。
太郎が鍋の中を見ると、なんと、空っぽです。
こうしてウサギは、人のいい太郎を騙して、お粥をみんな食べてしまいました。
おじいさんが帰ってくると、太郎は鍋をかかえたまま、ションボリしています。
「太郎、おめえ、なにしてるだ?」
「あっ、じいさま。ウサギにお粥を食われちまっただ」
これには、おじいさんもガッカリです。
よく朝、おじいさんは、山へ出かけるまえに太郎に言いました。
「太郎、きょうは、ウサギにお粥を食われるでねえぞ」
「うん、だいじょうぶだ」
太郎は、きょうこそお粥を鱈腹食おうと、張り切って作り始めました。
そしてタ方。
「ウサギがきたって、もうぜったいにやんねえぞ!」
ところがまた、ウサギがきました。
「あっ、おめえのおかげで、きのうはひどいめにあったぞ。とっとと帰れ!」
するとウサギは、まじめな顔をして言いました。
「そんなこといってる場合じゃないぞ。お前のじいさまがな、山で倒れておったど」
「えっ! ほんとうか? そりゃあたいへんだ!」
太郎はビックリして、なにもかもほうりだすと、山ヘ走っていきました。
その後ろ姿を見送りながら、ウサギはニンマリ。
「ウッヒヒヒヒ、うまくいったぞ」
いっぽう、ひっしで山を登っていった太郎は、ちょうど山から下りてくるおじいさんと出くわしました。
「これ太郎! どこいくんじゃ?」
元気なおじいさんを見た太郎は、ようやく騙されたことに気づきました。
「しまった!」
おじいさんと太郎が大急ぎで家へ戻ると、空っぽの鍋が転がっています。
またウサギに、ご飯を食べられてしまった二人は、お腹のすいたまま、布団に潜りこみました。
そしてつぎの日、太郎が、
「きょうこそは!」と、お粥をにていると。
「太郎さん」
「またきたなっ! もう勘弁ならねえ、ウサギじるにしてやる!」
人のいい太郎も、さすがに凄い剣幕です。
するとウサギは、
「ま、待って。きょうは謝りにきただ。すまん、すまん」と、神妙な顔をして、ぺこぺこと頭を下げます。
そんなウサギを見て、心の優しい太郎は、
「よし、許してやるから、とっとと山へ帰れ」
「いや、それではおらの気がすまねえ。じいさまにこれをやってくれ。これは不老長寿の薬じゃ」
そういうと、ウサギは太郎に竹づつを手わたしました。
「ふろうちょうじゅって?」 首を傾げる太郎に、ウサギは言いました。
「おめえ、じいさまに長生きしてほしいだろ。これは、長生きの薬なんじゃ」
「ほんとうか?」
「でも、この薬は、すぐに鍋でにないときかんよ」
「鍋? お前、うまいこといって、またお粥を食うつもりじゃろう」「なにいってんだ。じいさまに長生きしてほしくねえのか?」
「そりゃあ、長生きしてほしいが」
「それ見ろ、さあ、おらが鍋を空っぽにしてやるで、早くその薬をにろや」
そういうが早いか、ウサギはまたまた、お粥を平らげてしまいました。
おじいさんが山から帰ってくると、太郎はうれしそうにそのことを話し、早速、鍋でにた薬をちゃわんについで、おじいさんにさしだしました。
「さあ、じいさま。これ飲んで長生きしてくれろ」
「うん? なんだか、ヘんな色合いじゃのう。それに、臭いも少々」と、首を傾げながら、一口飲んだとたん、おじいさんは吐き出しました。「うえ~っ! なんじゃ、こりゃあ! ウサギのしょんべんでねえか!」
ついに、おじいさんの堪忍袋の緒が切れました。
「太郎! 薪を切るナタもってこい! ウサギのやつ、ひどい目に合わせてくれる!」
ウサギは、凄い顔でやってきたおじいさんを見てビックリ。
慌てて逃げだしました。「待てっ! えいっ! とうっ!」
ナタをふり回しながら、おじいさんはウサギをおいますが、ウサギのすばしっこいこと。
あっちへピョンピョン、こっちへピョンピョン逃げ回り、ふりむいては、おじいさんをからかいます。
「やーい、じいさま、年じゃのう。悔しかったら捕まえてみろ」
「いわせておけば、いいたいことをいいおって! これでもくらえっ!」
おじいさんは、ウサギめがけてナタをなげつけました。
ウサギはピョンと跳ねて、ナタをよけましたが、長い尻尾だけはよけそこない、スパッ! と切れてしまいました。
「・・・ああっ! いてっ! いてっー!」
尻尾をきられたウサギは、あまりの痛さに山中を何日も何日も、なきながら走り回りました。
そのため目は赤くなり、いつのまにか、前足と後ろ足の長さが違うようになってしまいました。
それからだそうです、ウサギの尻尾が短くなったのは。
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兔子和太郎
从前,在深山里,住着老爷爷和他的孙子太郎。
在他们家的旁边的长满矮竹的山上,住着一只专以骗人为乐的坏兔子。
那时候,兔子的尾巴还是又长又大的。
兔子也以自己的大尾巴为荣。
有一天,要到山上去的爷爷对太郎说:
“我去山上干点活儿,我晚上回来。太郎,你在我回来之前煮点粥。”
“好的。”太郎目送爷爷走了后,为了准备做粥,开始洗锅。
兔子听到了洗锅的声音,说道:
“噢,有人洗锅呢,也就是说要做饭啊。那我躺着就等到饭做好吧。”
说完,兔子就咕噜一下躺下,开始呼噜呼噜的睡起午觉来。
话说,终于到了傍晚。
粥刚煮好散发出香味,兔子的鼻子微微抽动,他一下子跳起来,跑到了太郎家里问太郎:
“太郎,你在做什么?”
“我在煮粥。”
“你煮的粥好喝么?”
“当然好喝。”
“那样的话,让我吃一点怎么样?”
“不行不行,爷爷会生气的。”
“一丁点儿,就一丁□点儿。我想吃粥,求你了,求求你不行么?”
被兔子一直缠着,太郎没有办法只好说:
“好吧,就一点点啊。”
说完把锅递给了兔子。
兔子很高兴的开始吃粥,边吃边说:
“烫,烫,虽然烫可真好吃,哇,好吃,太好吃了!啊,好吃极了!再见。”
兔子把锅还给了太郎,一下子跑回山里了。
太郎一看锅里,竟然是空的。
就这样,兔子骗了心眼好的太郎,把粥全都吃光了。
爷爷回来的时候,太郎正无精打采地抱着锅发呆。
爷爷问道:“太郎,你在做什么?”
“啊,爷爷,兔子把我做的粥全都吃了。”
听了太郎的话,爷爷也很失望。
第二天,爷爷在上山之前叮嘱太郎说:
“太郎,今天可不要让兔子把粥再吃了啊。”
“好的,您放心吧。”
太郎想今天一定要吃饱饱的,开始干劲十足地做饭。
到了晚上。
太郎想:“即使兔子来了,也绝对不会给它吃的!”
可是,兔子又来了。
太郎生气的说:“啊,昨天都怪你我才吃了个大亏。赶快回去吧!”
谁知,兔子一本正地说:
“现在可不是说这些的时候,你爷爷病倒在山上了。”
“啊?真的么?那可不得了!”
太郎大吃一惊,把其它东西都扔在一边,朝山上跑去。
看着太郎的背影,兔子得意的笑了。
“哇哈哈,一切顺利啊!”
另一面,拼命的往山上跑的太郎正好碰到下山的爷爷。
“这不是太郎么?你去哪里?”
太郎看到爷爷没有任何事情□,终于明白自己被骗了。
“糟了!”
爷爷和太郎急急忙忙的跑回家,看到锅空空的倒在地上。
饭全被兔子吃了,两个人只好空着肚子,钻到被窝里。
第二天,太郎想:“今天可再也不上当了!”又开始煮粥。
一会,兔子又来了,“太郎!。”
“你又来了?!这次可不饶你了,我要把你做成兔子汤!”
连心肠好的太郎这次也真的是满脸怒色。
谁知,兔子一脸诚恳的样子,点头哈腰给太郎道歉说:
“等一下。我今天是来赔礼的。对不起,实在对不起。”
看到兔子这样,心地善良的太郎对它说:
“好吧,我原谅你了,快回山上吧。”
“不,这样的话,我很过意不去。请把这个给您爷爷。这是长生不老药。”
说完,兔子把一个竹筒递给了太郎。
“长生不老药?”看到太郎歪头思考,兔子说:
“你,一定想让爷爷长寿吧?这就是长寿的药。”
“真的么?”
“但是,这个药,不立刻在锅里煮是不起作用的。”
“锅?你是不是又用花言巧语骗我,还想再吃粥啊?”
“你说什么呢?难道你不想让爷爷长寿么?”
“当然想让他长寿。”
“你瞧,我帮你把锅弄空,你快点煮药吧。”
话刚说完,兔子又把粥吃光了。
等爷爷从山上回来,太郎高兴地把刚才的事情告诉了爷爷,立刻把锅里煮的药倒到碗里,端给了爷爷。
“爷爷,快把它喝了好长寿。”
“嗳?这是什么啊?颜色怪怪的,味儿也有点儿怪。”
爷爷歪头思考,一口喝了下去,有马上吐了出来。
“这不是兔子的尿么?!”
这次,爷爷终于忍无可忍了。
“太郎,把砍柴的柴刀拿来!我一定让兔子尝尝苦头。”
兔子看到怒气冲冲的爷爷□吓了一跳。
它慌忙逃跑。
“等一下!哪跑!唉!”
爷爷一边舞动柴刀,一边追兔子,可是兔子跑得实在太快了。
他东跳一下,西窜一下,时而还回头嘲笑爷爷。
“喂,老爷爷,你上年纪了。不服气的话,你就来抓我啊!”
“这次我让你说个够,尝尝我的这个吧!”
爷爷对准兔子把柴刀扔了出去。
兔子轻轻一蹦,躲开了柴刀,长长的尾巴却没有躲开,“啪”的一下砍断了。
“啊,好疼,疼死了!”
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所以,兔子的眼睛变红了,还有,不知不觉的前后腿也变得不一样长了。
兔子的尾巴就是从那时候开始变短的。
#鸣雏[超话]#
最新声优访谈节选,竹内和杉山
这个帖子一定要认真看!一定!
原文:■ナルトはずっと恋愛の「好き」がわからなかった
翻译:鸣人一直不懂恋爱的“喜欢”
原文:──モテ期といえば、少し恋愛模様についても聞かせてください。元々、ナルトはサクラが好きだったと思いますが、結婚するのはヒナタです。この流れをどう感じられましたか?
竹内:
私のイメージでは「サクラちゃ~ん!」って言っているナルトは「みかんが好き!リンゴが好き!」と同じ感覚なんですよ。当時は12~13歳で恋愛の「好き」がまだ分からなかったのだと思っています。『疾風伝』の頃でも、ナルトは鈍感なんですよ。ヒナタが助けてくれても「ヒナタ!サンキュー!」だけなんです。
翻译:——说到异性缘期,请让我听听你对恋爱的看法。鸣人本来是喜欢小樱的,但是和他结婚的是雏田。你对这种潮流有什么感觉?
竹内:
在我的印象中,“小樱!”鸣人说着“喜欢橘子!喜欢苹果!”是同样的感觉。当时我只有12 ~ 13岁,还不知道恋爱的“喜欢”是什么。即使在《疾风传》的时候,鸣人还是很迟钝的。即使雏田救了我,我也会说“雏田!谢谢!”只是这样。
『疾風伝』の頃でも、ナルトは鈍感なんですよ。ヒナタが助けてくれても「ヒナタ!サンキュー!」だけなんです。
杉山:
そうそう、そんな感じ。
竹内:
『THE LAST -NARUTO THE MOVIE-』で描かれた19歳の頃になって、ようやく男の子として女の子をみることに目覚めたというのが私の見解です。
──おお、なるほど。作品への理解度がグンと増した気がします!
即使在《疾风传》的时候,鸣人还是很迟钝的。即使雏田救了我,我也会说“雏田!谢谢!”只是这样。
杉山:
对对,就是那种感觉。
竹内:
我的见解是,到了《最后的火影忍者》中描写的19岁时,我才终于意识到要以男孩的身份看待女孩。
——哦,原来如此。感觉对作品的理解度一下子增加了!
英文版如下↓
最新声优访谈节选,竹内和杉山
这个帖子一定要认真看!一定!
原文:■ナルトはずっと恋愛の「好き」がわからなかった
翻译:鸣人一直不懂恋爱的“喜欢”
原文:──モテ期といえば、少し恋愛模様についても聞かせてください。元々、ナルトはサクラが好きだったと思いますが、結婚するのはヒナタです。この流れをどう感じられましたか?
竹内:
私のイメージでは「サクラちゃ~ん!」って言っているナルトは「みかんが好き!リンゴが好き!」と同じ感覚なんですよ。当時は12~13歳で恋愛の「好き」がまだ分からなかったのだと思っています。『疾風伝』の頃でも、ナルトは鈍感なんですよ。ヒナタが助けてくれても「ヒナタ!サンキュー!」だけなんです。
翻译:——说到异性缘期,请让我听听你对恋爱的看法。鸣人本来是喜欢小樱的,但是和他结婚的是雏田。你对这种潮流有什么感觉?
竹内:
在我的印象中,“小樱!”鸣人说着“喜欢橘子!喜欢苹果!”是同样的感觉。当时我只有12 ~ 13岁,还不知道恋爱的“喜欢”是什么。即使在《疾风传》的时候,鸣人还是很迟钝的。即使雏田救了我,我也会说“雏田!谢谢!”只是这样。
『疾風伝』の頃でも、ナルトは鈍感なんですよ。ヒナタが助けてくれても「ヒナタ!サンキュー!」だけなんです。
杉山:
そうそう、そんな感じ。
竹内:
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──おお、なるほど。作品への理解度がグンと増した気がします!
即使在《疾风传》的时候,鸣人还是很迟钝的。即使雏田救了我,我也会说“雏田!谢谢!”只是这样。
杉山:
对对,就是那种感觉。
竹内:
我的见解是,到了《最后的火影忍者》中描写的19岁时,我才终于意识到要以男孩的身份看待女孩。
——哦,原来如此。感觉对作品的理解度一下子增加了!
英文版如下↓
#渋谷昴[超话]#
#渋谷すばる##涩谷昴#
486在和ドリアン・ロロブリジーダ的对谈中提到这几个月一次只发一首歌而不是专辑的发行方式,表达了希望粉丝能通过这样的方式更珍惜他的歌曲的心情请多支持毛毛的歌吧!
「もちろん、アルバムっていう考え方が嫌とか、そういうことではないんです。でも、なかなか今って、アルバムから聴いてみようっていう流れでもないんじゃないかな?と思ったところもあって。もっと気軽に、ふと流れて来て気になった楽曲を“あ、いいなこの曲、ちょっと聴いてみようかな”って感覚で、聴いてもらえたらいいのかなって思ったんですよね。今の便利な時代を全部肯定してる訳じゃないんだけど、いいところはどんどん使っていった方がいいんじゃないかなと。盤だと作るのに時間も手間もかかるから、出来立てホヤホヤをすぐにリリースするっていうタイム感じゃなかなか出せないでしょ。だから、熱の高い時期にどんどん出していってみようかなと思いました。これまでにやってないことでもあったので、自分にとっての一つの挑戦でもあったというか」 “当然,并不是讨厌专辑这种想法。但是,也有觉得现在也不是先听专辑的潮流吧?我想如果能更轻松地,突然听到在意的曲子,“啊,这首曲子真好,我想听听看”这样的感觉来听就好了。虽然不能完全肯定现在这个便利的时代,但我觉得应该把好的地方不断地利用起来。因为制作唱片需要花费时间和精力,如果是刚做好就马上发行的时间感的话,是很难推行的。所以我想在热度高的时期不断推出歌曲。因为是以前没有做过的事情,所以对自己来说也是一个挑战。”
――アルバムはまたアルバムとしてちゃんと形にしたいという想いもあるっていうことですよね? ——专辑也有想作为专辑好好成形的想法吧?
「そう。またそれはいろいろとジャケットにもこだわりを持たせたいし、盤は盤の良さもあると思っているから、本当に一つのチャレンジという意味だったという感じですね。ちょっと違ったリリースの仕方というか、アプローチの仕方というか。1曲1曲を大事に届けたかったというやり方でしたね」 “是啊。而且那个想让各种各样的封面也有讲究,盘也有盘的优点,真的是一个挑战的意思的感觉。是稍微不同的发行方法,还是接近的方法,是想珍惜每首歌的做法。”
#渋谷すばる##涩谷昴#
486在和ドリアン・ロロブリジーダ的对谈中提到这几个月一次只发一首歌而不是专辑的发行方式,表达了希望粉丝能通过这样的方式更珍惜他的歌曲的心情请多支持毛毛的歌吧!
「もちろん、アルバムっていう考え方が嫌とか、そういうことではないんです。でも、なかなか今って、アルバムから聴いてみようっていう流れでもないんじゃないかな?と思ったところもあって。もっと気軽に、ふと流れて来て気になった楽曲を“あ、いいなこの曲、ちょっと聴いてみようかな”って感覚で、聴いてもらえたらいいのかなって思ったんですよね。今の便利な時代を全部肯定してる訳じゃないんだけど、いいところはどんどん使っていった方がいいんじゃないかなと。盤だと作るのに時間も手間もかかるから、出来立てホヤホヤをすぐにリリースするっていうタイム感じゃなかなか出せないでしょ。だから、熱の高い時期にどんどん出していってみようかなと思いました。これまでにやってないことでもあったので、自分にとっての一つの挑戦でもあったというか」 “当然,并不是讨厌专辑这种想法。但是,也有觉得现在也不是先听专辑的潮流吧?我想如果能更轻松地,突然听到在意的曲子,“啊,这首曲子真好,我想听听看”这样的感觉来听就好了。虽然不能完全肯定现在这个便利的时代,但我觉得应该把好的地方不断地利用起来。因为制作唱片需要花费时间和精力,如果是刚做好就马上发行的时间感的话,是很难推行的。所以我想在热度高的时期不断推出歌曲。因为是以前没有做过的事情,所以对自己来说也是一个挑战。”
――アルバムはまたアルバムとしてちゃんと形にしたいという想いもあるっていうことですよね? ——专辑也有想作为专辑好好成形的想法吧?
「そう。またそれはいろいろとジャケットにもこだわりを持たせたいし、盤は盤の良さもあると思っているから、本当に一つのチャレンジという意味だったという感じですね。ちょっと違ったリリースの仕方というか、アプローチの仕方というか。1曲1曲を大事に届けたかったというやり方でしたね」 “是啊。而且那个想让各种各样的封面也有讲究,盘也有盘的优点,真的是一个挑战的意思的感觉。是稍微不同的发行方法,还是接近的方法,是想珍惜每首歌的做法。”
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