#健康身体 健康地球 健康生活#
ビタミンDが免疫を調整する?ビタミンDのはたらきや免疫との関係性について解説!

目次
ビタミンDと免疫の関係
ビタミンDで得られる嬉しい効果
ビタミンDを摂取する方法
ビタミンDを摂取するのに効果的な食べ物4選!
まとめ

疑問
ビタミンDが免疫と関係あるって話を聞いたんですけど、本当ですか?
ユーグレナ 鈴木
はい!ビタミンDには、免疫の調節作用をするはたらきがあります。
納得
そうなんですね!ビタミンDについて、もっと詳しく教えてください!
ユーグレナ 鈴木
はい!今回はビタミンDや、ビタミンDと免疫の関係性について解説していきますね!

ビタミンDと免疫の関係

ビタミンDは、魚やきのこなどに含まれ、カルシウムや骨の成長に必要な栄養素として欠かせません。
このビタミンDは、食料品などからのカルシウムの吸収をサポートして強い骨を維持します。
加えて、ビタミンDは強い骨を維持する以外にも、筋肉を動かしたり、免疫機能が体内に侵入してくる細菌やウイルスを撃退するために必要不可欠な栄養素です。
ビタミンDには、細菌やウイルスを殺すカテリジンというたんぱく質を作らせるはたらきがあります。
また、抗菌作用のある物質を皮膚状に作らせ、身体のバリア機能を高めることも明らかになっています。
さらに最近になって、ビタミンDが心や精神のバランスを整える脳内物質セロトニンを調整することが発見され、うつなどにも効果的であることが報告されています。
これらのことから、ビタミンDは免疫力を上げる上でとても大切な役割をします。

納得
なるほど!ビタミンDには、強い骨を維持したり、免疫力を高めるなどの嬉しい効果があるんですね!
ユーグレナ 鈴木
そうなんです!それでは、具体的にどんな効果があるのかをさらに詳しく説明していきますね!

ビタミンDで得られる嬉しい効果

ビタミンDは、強い骨の維持や、外から侵入してくる細菌やウイルスを攻撃する役割を持つ、身体に必要な栄養素です。
ビタミンDには、それ以外にも嬉しい効果があります。

がんの予防

ビタミンDによってがんの発生が抑えられる可能性があります。
ある研究でマウスにビタミンDを与えると、首から上を指す頭頚部のがんが約80%抑えられるという結果が得られたのです。
同様に、頭頚部以外でも乳がんや前立腺がんといったがんに対して効果がありました。
逆に、ビタミンDの血中濃度が低いと大腸がん、前立腺がん、乳がんの発症が30~50%高くなることも明らかになりました。
この研究からビタミンDを摂取することで、がんの予防効果に期待ができるといえます。
がん予防に効果的な食べ物やがんと免疫については、以下の記事で詳しく紹介しているので、ぜひご覧ください。
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1、免疫力を高める食べ物でがんを予防!?おすすめの食べ物を紹介!
2、免疫力を上げるとがんにも効果的!?がん予防も期待できるおすすめの食べ物、飲み物を紹介!

花粉症の症状緩和

花粉症が発症してしまう原因の1つに腸内環境が影響しているといわれています。
なぜなら、腸内環境が悪化し腸の粘膜細胞同士の結びつきが弱くなってしまうと、口から入った花粉が腸から体内に侵入しやすくなり、花粉症を引き起こすことにつながるからです。
また、花粉症を発症してしまう原因は腸内環境以外に免疫のバランスが崩れることも可能性としてあげられます。
ビタミンDには、緩んだ腸粘膜の結びつきを強くするはたらきや免疫のバランスを整える効果があるといわれています。
つまり、ビタミンDを摂取することで花粉症の症状緩和に期待ができるということです。
花粉症とビタミンDについてはこちらの記事でも紹介しているので、ぜひご覧ください。
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ビタミンDが花粉症に効く?ビタミンDと花粉症の関係やビタミンDを豊富に含む食べ物を紹介!

インフルエンザの予防

ビタミンDは、季節性のインフルエンザを予防する効果があることが研究でわかっています。
さらにビタミンDには、腸内環境の改善や免疫のバランスを整えるはたらきがあると、先ほど説明しました。
この2つのはたらきは花粉症の改善以外に、外部から侵入する有害物質に抵抗し身体を健康な状態に保つ効果があります。

納得
なるほど!ビタミンDが、身体に良い効果をもたらすということがよくわかりました。
ユーグレナ 鈴木
はい!続いて、ビタミンDを摂取する方法について説明していきますね!

ビタミンDを摂取する方法

ビタミンDは、私たちの身体に免疫力の調整などの嬉しい効果をもたらしてくれます。
それでは、ビタミンDはどうしたら摂取できるのでしょうか。
ビタミンDを摂取する2つの方法について説明していきます。

日光を浴びて摂取する方法

日光を浴びてビタミンDを摂取する場合には、紫外線の力が大切になります。
日中紫外線を浴びることによって、体内でビタミンDが作り出されます。
しかし、ビタミンDを摂取するのに必要な紫外線は、服やガラスを貫通することができません。
なので、いつも室内で過ごしていたり、外出する時に必ず日焼け止めを塗る人は、ビタミンD不足になってしまっている可能性が高いです。
さらに、紫外線を浴びる機会が少なくなってしまう冬場は、ビタミンDが減少してしまいます。
そのため、風邪やインフルエンザなどの感染症にかかったり、アトピー性皮膚炎が悪化してしまう場合があります。
最低、1日に30分から1時間は日光を浴びるようにしてみましょう。

食べ物から摂取する方法

ビタミンDがもともと含まれている食品はとても少ないです。
食品の中でも鮭などの脂肪性の魚は、ビタミンDを多く含むことで有名です。
きのこ類などにもビタミンDが含まれています。
しかし、天然の食べ物だけで十分な量のビタミンDを摂取することはむずかしいので、サプリメントなどを検討してみると良いかもしれません。
ただし、ビタミンなどの栄養素は、身体に良い影響を与える栄養素ですが、過剰摂取すると有害作用が生じる可能性があります。
通常の食生活では栄養素を過剰摂取する心配はありませんが、サプリメントは栄養素が凝縮されているため、用法容量を守るように注意しましょう。

納得
なるほど!日光を浴びることによってビタミンDを取り入れることができるんですね!
ユーグレナ 鈴木
そうなんです!他にも、ビタミンDは食べ物からも摂取することができます!

ビタミンDを摂取するのに効果的な食べ物4選!

ビタミンDを摂取することで、免疫力の調整や強い骨を維持するなどの身体に嬉しい効果があります。
ビタミンDは、どのような食べ物から摂取することが可能なのでしょうか。
ビタミンDを摂取するのに効果的な食べ物4選を紹介していきます。

ユーグレナ

ユーグレナには、59種類の栄養素が含まれており、そこにはもちろんビタミンDも含まれています。
ビタミンD不足によって引き起こされる可能性のある骨密度の低下抑制に効果的であるということが研究レポートによって確認されました。
さらに、ユーグレナに含まれている食物繊維は第6の栄養素ともいわれており、主な効果は腸内環境を整え、免疫細胞を活性化させることです。
免疫に関わる細胞の6割以上が腸に存在しているので、腸内環境を整えることは免疫力を上げるために非常に重要です。
食物繊維の腸内環境を整える効果から、食物繊維の摂取は免疫力アップにつながるといわれています。
そして、食物繊維は便秘の解消だけでなく、血糖値上昇の抑制や血液中のコレステロール濃度の低下などさまざまな効果が期待できます。
食物繊維は野菜や穀類、豆類などに多く含まれていますが、その中でもユーグレナが特におすすめです。
ユーグレナには特有成分であり食物繊維の一種でもあるパラミロンが多く含まれています。
パラミロンを継続的に摂取することで免疫のバランスを調整してくれる可能性があるということが研究により明らかになりました。
以下の記事で研究内容について紹介していますので、ぜひご覧ください。
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1、 ユーグレナと大豆イソフラボンを組み合わせることで、骨密度の低下が抑制されました(マウスによる試験)
2、パラミロンの8週間の継続摂取で免疫のバランスの調整を行うことを示唆する研究結果が確認されました

きのこ

きのこの中でも、特に多くビタミンDを含んでいるのはきくらげ、まいたけ、エリンギなどです。
さらに、きのこに含まれているβ-グルカンは免疫力に関わりのあるNK(ナチュラルキラー)細胞や白血球のはたらきを活性化させます。
そのため、風邪の予防をはじめ、がんを抑制する効果も期待できます。
また、β-グルカンには腸内環境を整えるはたらきもありますので、便秘で悩んでいるという人にも改善の効果が期待できるでしょう。
日光だけでは不足しがちなビタミンDを、きのこを食べて取り入れていきましょう。
きのこについては以下の記事で詳しく紹介しているので、ぜひご覧ください。
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きのこで免疫力アップ!きのこの成分や調理法を解説!



魚には、他の食材に比べてビタミンDが豊富に含まれています。
魚類の中でも、特にビタミンDを摂取するのに効果的なのは、鮭やしらす干しなどです。
ビタミンDは、小腸や腎臓でカルシウムやリンの吸収を促すはたらきをするので、筋力の素となるビタミンAを吸収しやすくします。
魚に含まれている動物性たんぱく質には、必須アミノ酸がバランスよく含まれています。
特に鮭は、高たんぱく質の低脂質でビタミンDの含まれている量がとても多いです。
さらに、鮭の身は赤いですが、白身魚の仲間で、その中でもたんぱく質の含有量はトップクラスです。
冬場には、日光で作られるビタミンDが不足しがちなので、魚をたくさん食べてビタミンDを補いましょう。



卵からもビタミンDを摂取することは可能です。
卵にはビタミンDの他にたんぱく質やビタミンAなどの栄養素が含まれています。
ビタミンAの主要な成分であるレチノールには、目や皮膚の粘膜を健康に保つはたらきがあり、粘膜には外敵から身体を守るために粘膜免疫という機能があります。
粘膜免疫はウイルスなどを身体に入り込まないようにするはたらきがあり、目や皮膚の粘膜が健康に保たれていないと、粘膜免疫のはたらきが弱まり免疫力が低下してしまうのです。
ビタミンAを摂取すると免疫力を保てるので、健康な身体をつくることが期待できます。
卵については以下の記事で詳しく紹介しているので、ぜひご覧ください。
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卵で免疫力を上げて丈夫な体に!免疫力を上げる栄養素と嬉しい効果3選を紹介!

納得
なるほど!これらの食べ物を食べるのが良いんですね!
ユーグレナ 鈴木
はい!これらの食べ物を食べて、ビタミンDを取り入れてみてください。

まとめ

ビタミンDは、強い骨を作ったり、免疫を調整する効果があるということがわかりました。
これ以外にも、ビタミンDにはインフルエンザの感染症予防やがん予防の効果に期待ができるという報告が出てきています。
なので、ビタミンDを摂取して健康な体づくりを心がけましょう。

納得
今日はビタミンDと免疫について教えていただきありがとうございました!
ユーグレナ 鈴木
いえいえ、ビタミンDを摂取するためにもきのこなどの食べ物を食べてみてください。
納得
はい、ありがとうございます!

鈴木 健吾
監修:鈴木 健吾(研究開発担当 執行役員)
東京大学農学部生物システム工学専修を卒業。
2005年8月、取締役研究開発部長としてユーグレナ創業に参画、同年12月に、世界初となる微細藻類ユーグレナ(和名:ミドリムシ)の食用屋外大量培養に成功。
2016年東京大学大学院博士(農学)学位取得、2019年に北里大学大学院博士(医学)学位取得。
現在、ユーグレナ社研究開発担当の執行役員として、微細藻類ユーグレナの生産およびヘルスケア部門における利活用に関する研究等に携わる。
マレーシア工科大学マレーシア日本国際工科院客員教授、東北大学・未来型医療創造卓越大学院プログラム特任教授を兼任。
東北大学病院ユーグレナ免疫機能研究拠点研究責任者。

#健康身体 健康地球 健康生活#
公開日:2021.04.20
最終更新日:2021.06.10
腸管免疫って何?腸管免疫と腸内細胞について徹底解説!

目次
免疫とは
腸管免疫とは
腸内細菌の種類と作用
腸管免疫と腸内細菌
腸内環境を整えるのに効果的な食べ物4選!
まとめ

疑問
腸管免疫っていう言葉を聞いたんですけど、どんな意味なんですか?
ユーグレナ 鈴木
はい!腸には、免疫細胞の約70%が集まっているといわれており、それらのことを腸管免疫といいます!
納得
そうなんですね!もっと詳しく教えてください!
ユーグレナ 鈴木
はい!まずは、免疫がどのようなはたらきをするのか説明していきますね!

免疫とは
免疫とは

日頃私たちの身の周りにはウイルスや細菌のような有害物質がたくさん存在しています。
その有害なウイルスや細菌から身を守ってくれているのが免疫です。
そして「免疫力」とは、その免疫の防御能力の強さのことです。
自分自身の免疫力が強ければ、しっかりと有害なウイルスや細菌から身を守ってくれます。
しかし免疫力が下がっていると、有害なウイルスや細菌から身を守れずに風邪を引いてしまったり、病気になる可能性が高くなります。
そのため、健康に過ごすためには免疫力を保つことが大切です。

納得
私たちの身体を守ってくれているのが免疫なんですね!
ユーグレナ 鈴木
そうなんです!身体を守るためにも、免疫力を保つことが大切です!

腸管免疫とは
腸管免疫とは

一般的には、ウイルスや細菌などの有害物質は口や鼻から侵入し、腸まで到達します。
このウイルスや細菌などの有害物質から身体を守るために腸には免疫細胞の約70%が存在しており、腸に存在する免疫のことを腸管免疫といいます。
外から侵入してくるウイルスの多くは、胃酸によって死滅しますが、それでも死なない病原菌などは小腸まで到達し、腸の壁にあるパイエル板というものに取り込まれます。
パイエル板の中には、樹状細胞、T細胞、B細胞などの主要な免疫細胞が集まっています。
パイエル板の中に集まっている免疫細胞が、外から侵入してきた物質を有害だと判断した時に、免疫グロブリンIgAという抗体を発生させて、有害物質を退治します。
免疫グロブリンについては、こちらの記事で紹介しているのでぜひご覧ください。
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免疫グロブリンってなに?免疫グロブリンの種類と特徴について解説!

納得
なるほど!腸管免疫のはたらきについて、よくわかりました!
ユーグレナ 鈴木
はい!次に、腸管免疫でも大切な役割をする腸内細菌について説明します。

腸内細菌の種類と作用
腸内細菌の種類と作用

腸内細菌には、善玉菌、悪玉菌、日和見菌の3種類が存在します。
それぞれの細菌が、身体に異なる影響を与えます。
ここでは、この3つの腸内細菌が身体にどのように作用するのかを説明していきます。

善玉菌
善玉菌

善玉菌の主な作用は、消化吸収の補助や免疫刺激など、健康維持や老化防止などに影響がある菌で、加齢とともに減少してしまいます。
善玉菌は、悪玉菌の侵入や増殖を抑えたり、腸の運動を促すことによって、お腹の調子を整えます。
善玉菌の代表的な菌には、乳酸菌やビフィズス菌などがあります。

悪玉菌
悪玉菌

善玉菌は身体に良い菌でしたが、悪玉菌はその反対に悪い作用を引き起こします。
具体的に悪玉菌の主な作用は、腸内腐敗、細菌毒素の産生、ガス発生などがあります。
そして、悪玉菌が増えると、便秘や下痢などのお腹の調子が悪くなってしまうことがあります。
悪玉菌は、加齢とともに増えていくという特徴があります。
悪玉菌の代表的な菌には、ウェルシュ菌、ブドウ球菌、大腸菌の有毒株などがあります。

日和見菌(ひよりみきん)
日和見菌

日和見菌は、健康な時には大人しいが、身体が弱ったりしていると腸内で悪いはたらきをするという特徴があります。
腸内に存在する、善玉菌と悪玉菌の多い方の味方をします。
そのため、腸内細菌の割合を善玉菌優勢にすることが大切です。
日和見菌の代表的な菌には、バクテロイデス、大腸菌の無毒株、連鎖球菌などがあります。

納得
なるほど!腸内細菌についてよくわかりました!
ユーグレナ 鈴木
はい!善玉菌を多くするように意識しましょう!

腸管免疫と腸内細菌
免疫と細菌

善玉菌、悪玉菌、日和見菌などの腸内細菌は、総称して腸内フローラともいわれています。
腸内フローラの名前の由来は、顕微鏡で腸の中をのぞいた時に、腸内細菌がお花畑のようにみえたことからその名前がつけられました。
腸内フローラとは、特に小腸から大腸にかけて生息しており、これらの腸内細菌がバランスを取り合って、腸内環境を良い状態に保っています。
この腸内細菌のバランスが、腸管免疫と重要な関わりを持っています。
腸管免疫のはたらきを低下させないためには、善玉菌が悪玉菌よりも多い腸内環境作ることが大切です。

納得
腸管免疫と腸内細胞の関係性についてよくわかりました!
ユーグレナ 鈴木
はい!それでは、腸内環境を整えるのに効果的な食べ物を紹介しますね!

腸内環境を整えるのに効果的な食べ物4選!
食べ物

腸内には、身体の免疫の約70%が集まっているといいます。
つまり、免疫力を上げるためには腸内環境を整えることが大切です。
そこで、腸内環境を整えるのに効果的な食べ物を紹介していきます。

ユーグレナ
ユーグレナ

ユーグレナは食物繊維を豊富に含みます。
また、食物繊維は腸内環境を整える作用や、善玉菌のエサになり、善玉菌を増やすはたらきがあるので腸内環境を整えるのに効果的です。
ユーグレナは海藻と同じ藻の仲間で、食物繊維を豊富に含んでいるので腸内環境を改善し、善玉菌と悪玉菌のバランスを調整する効果に期待ができます。
実際に、ユーグレナ社の研究で継続的なユーグレナの摂取が腸を正常なはたらきを促す成分の産生を助けることがわかりました。
善玉菌は、味噌やヨーグルトなどの発酵食品から摂取することができますが、善玉菌の中でも酪酸菌を含むのはぬか漬けくらいしかなく、食品から取り入れるのはとてもむずかしいです。
しかし、継続的なユーグレナの摂取で腸内フローラにおける酪酸菌の占有率と酪酸の産生が増すことが研究で明らかになりました。
酪酸菌は、大腸の主要なエネルギー源となり腸の正常なはたらきを支える役割をはたしています。
それに加えて、ユーグレナエキスは乳酸菌のはたらきを活性化させるということも研究によって確認されています。
研究内容については以下の記事で詳しく紹介しているので、ぜひご覧ください。
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1、ユーグレナの継続摂取により腸内フローラにおける酪酸菌の占有率と酪酸の産生が増すことが確認されました(試験管の試験・ヒト臨床試験)
2、ユーグレナエキスが乳酸菌の働きを活性化させることが確認されました(試験管での試験)

ヨーグルト
ヨーグルト

ヨーグルトは、牛乳を乳酸菌で発酵させたものです。
乳酸菌は腸に達すると腸内の悪玉菌を抑えて、有害な物質が作られるのを防ぐという、腸内環境を整えるはたらきがあります。
腸は人間の免疫作用に大きく影響する免疫細胞が多く集まっています。
ですので、腸内環境を整えることは免疫力をアップさせる上で非常に重要です。
乳酸菌を豊富に含んだヨーグルトを飲み物として摂取することによって、効果的に免疫力を上げることが期待できます。
ヨーグルトや乳酸菌については以下の記事でも詳しく紹介しているので、ぜひご覧ください。
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1、ヨーグルトで免疫力を高めよう!免疫力を上げる乳酸菌とその効果を紹介
2、乳酸菌で免疫力を高めよう!おすすめの食材3選や期待できる効果を紹介!

レンコン
レンコン
レンコンには食物繊維が豊富に含まれています。
食物繊維は第6の栄養素ともいわれており、主な効果は腸内環境を整え、免疫細胞を活性化させることです。
さらに、食物繊維は便秘の解消だけでなく、血糖値上昇の抑制や血液中のコレステロール濃度の低下などさまざまな効果に期待ができます。
日本人の通常の食生活では食物繊維を摂りすぎることはほとんどないですが、サプリメントなどで摂りすぎた場合ミネラルなどの吸収を妨げることもあるので、注意が必要です。
レンコンに関しては以下の記事でも詳しく紹介しているので、ぜひご覧ください。
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レンコンで免疫力を上げよう!免疫力を上げる栄養素と嬉しい効果4選!

納豆
納豆

納豆菌とは納豆を作る際に必要な細菌です。
納豆菌は、胃酸に強い性質を持っているため、胃酸で死滅することなく大腸まで届きます。
大腸に届いた納豆菌は、乳酸菌のエサになったり、腸内細菌の活動をサポートし、腸内環境を整えます。
そのため、納豆を食べることで、腸内環境を整える効果に期待ができるのです。
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納豆で腸内環境を整えて免疫力を高めよう!栄養素や効果を解説!

納得
これらの食べ物を食べるのが大切なんですね!
ユーグレナ 鈴木
はい!これらを食べて、免疫力を上げていきましょう!

まとめ
まとめ

腸には、免疫細胞の約70%が存在しているといわれています。
この腸管免疫が正しく機能するためには、腸内環境を整えることが大切です。
免疫力を上げるために、食物繊維が豊富な食べ物を食べて腸内環境を整えていきましょう。

納得
今日は腸管免疫について教えていただきありがとうございました!
ユーグレナ 鈴木
いえいえ、腸内環境を整えるためにこれらの食べ物を取り入れてみてください。
納得
はい、ありがとうございます!

鈴木 健吾

監修:鈴木 健吾(研究開発担当 執行役員)
東京大学農学部生物システム工学専修を卒業。
2005年8月、取締役研究開発部長としてユーグレナ創業に参画、同年12月に、世界初となる微細藻類ユーグレナ(和名:ミドリムシ)の食用屋外大量培養に成功。
2016年東京大学大学院博士(農学)学位取得、2019年に北里大学大学院博士(医学)学位取得。
現在、ユーグレナ社研究開発担当の執行役員として、微細藻類ユーグレナの生産およびヘルスケア部門における利活用に関する研究等に携わる。
マレーシア工科大学マレーシア日本国際工科院客員教授、東北大学・未来型医療創造卓越大学院プログラム特任教授を兼任。
東北大学病院ユーグレナ免疫機能研究拠点研究責任者。

#健康身体 健康地球 健康生活#
公開日:2021.04.1公開日:2021.04.13
最終更新日:2021.07.02
免疫グロブリンってなに?免疫グロブリンの種類と特徴について解説!

目次
免疫グロブリンとは
免疫グロブリンの種類と特徴
免疫応答とは
免疫力を上げるのに効果的な食べ物4選!
まとめ

疑問

免疫グロブリンという言葉を耳にしたんですけど、どのようなものなんですか?

ユーグレナ 鈴木 ユーグレナ 鈴木

はい!免疫グロブリンとは、抗体としても知られるたんぱく質です!

納得

なるほど!免疫グロブリンについて、もっと詳しく教えてください!

ユーグレナ 鈴木 ユーグレナ 鈴木

わかりました!まずは、免疫グロブリンの説明をしていきますね。

免疫グロブリンとは
免疫グロブリンとは

免疫グロブリンとは、血液や体液中にある抗体としての機能と構造をもつたんぱく質のことをいいます。
抗体は、身体の中に侵入してきた細菌やウイルスに対抗して身体を守ってくれるたんぱく質です。
免疫グロブリンには、細菌やウイルスなどの有害物質を認識、結合し、その有害物質の破壊を助けるといった免疫の役割があります。
免疫グロブリンは、5つの種類があり、それぞれが異なる役割を持っています。
さらに、感染に効果的な免疫としてはたらく種類もあるため、治療薬としても使われることもあります。

納得

なるほど!免疫グロブリンには、5つもの種類があるんですね!

ユーグレナ 鈴木 ユーグレナ 鈴木

そうなんです!それでは、免疫グロブリンの種類と特徴について説明していきますね!

免疫グロブリンの種類と特徴
種類と特徴

免疫グロブリンには、5つの種類がありそれぞれ異なる役割をもちます。
それぞれの免疫グロブリンの種類と特徴について解説していきます。

IgG
IgG

IgGは、血液中に最も多く含まれている免疫グロブリンで抗体の約75%を占めます。
IgGの特徴として、主に細菌やウイルスに対する防御の役割があげられます。
身体の中に侵入してきた細菌やウイルスと結合して、有害物質の動きを止めたり、白血球のはたらきをサポートしたりして、有害物質から身体を守ります。
さらに、胎盤を通過することができるため、母親から胎児に移行し、生まれてからの数ヶ月間は赤ちゃんの身体を守るためにはたらきます。

IgA
IgA

IgAは、免疫グロブリンの約15%を占めます。
IgAは、のど、腸、気管支などの粘膜の表面に多く存在します。
IgAの特徴として、病原体やウイルスなどの有害物質が体内に侵入してくるのを防ぐという役割があげられます。

IgM
IgM

IgMは、免疫グロブリンの約10%を占めます。
私たちが細菌やウイルスに感染した時に、最初につくられる抗体です。
IgMは、抗体のはたらきを助ける補体といわれるたんぱく質と協力して、病原菌やウイルスなどを破壊したり、白血球が破壊した菌を食べるのをサポートします。
さらに、IgMには一度体内に入ってきた有害物質を記憶し、その有害物質だけに対応したIgGを作るはたらきがあります。
そのため、血液の中のIgMを調べることで、今どんな感染症にかかっているのかを知ることができます。

IgD
IgD

IgDは、免疫グロブリンの約0.2%を占めます。
実は、IgDの役割はよくわかっていません。
ですが、リンパ球の成長や分裂に何らかの役割を持っていると考えられています。

IgE
IgE

IgEは、免疫グロブリンの約0.002%を占めます。
免疫グロブリンの種類の中では、IgEは最も量が少なく感染への防御的役割は低いです。
ただし、防御能力が低いながらもIgEには、体内に侵入してきた花粉などのアレルギーの原因となる物質から身体を守る役割があります。
しかし、有害物質から身体を守るときに発生されるヒスタミンなどが多く出すぎてしまうと、くしゃみや鼻水などのアレルギー反応を引き起こす原因になってしまいます。
こちらの記事で、ヒスタミンが原因となって起こる花粉症の症状について詳しく紹介しているので、ぜひご覧ください。

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もしかしたら花粉症かも?花粉症の症状と植物別の症状を解説!

納得

なるほど!免疫グロブリンの種類によって、役割が異なるんですね!

ユーグレナ 鈴木 ユーグレナ 鈴木

そうなんです!さらに、免疫グロブリンは免疫応答でも大きな役割をもちます!

免疫応答とは
免疫応答とは

私たちの身体は、細菌やウイルスなどの有害物質から身を守る免疫という機能が備わっています。
この免疫機能が細菌やウイルスなどに反応し、侵入を防いだり、攻撃しようとすることを免疫応答といいます。
この免疫応答で重要な役割を果たすのが、免疫グロブリンIgMとIgGです。
そして、1回目の侵入に対する免疫応答と、同じ有害物質による2回目以降の侵入に対する免疫応答は違うことがわかっています。
そこで、この2つの違いについて説明していきます。

一次応答
一次応答

一次応答とは、1回目の有害物質の侵入に対する免疫応答のことをいいます。
初めて侵入される有害物質に対しては、IgMという種類の抗体がはたらきます。
そして、IgMという抗体が有害物質に対して攻撃をしながら、有害物質の情報を記憶し、その有害物質にあった抗体を作っていきます。
新しく作られた抗体はIgGと呼ばれ、この抗体が強力な力を持っているので有害物質にとどめをさします。
一次応答は、有害物質が侵入してきて初めてIgGという抗体を作り始めるので対処が遅れ、有害物質による風邪やインフルエンザなどの感染症が長引いてしまう傾向にあります。

二次応答
二次応答

2回目以降に侵入される有害物質に対してもまず、偵察の役割を持つIgMという抗体がはたらきます。
しかし、一次応答の時に侵入された有害物質の情報を記憶しているので、すぐにその有害物質に適したIgGという抗体を作ります。
また、IgGの数も一次応答の時よりも多く作られるので、一次応答の時よりも早く対処でき、軽症化が期待できるのです。
ちなみに、ジフテリアやおたふく風邪など、感染症の中には1度感染すると、2度目以降はかからないものもあります。
これも、一次応答、二次応答の免疫機能が関係しているのです。
免疫応答について詳しく知りたい人は、こちらの記事をご覧ください。

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納得

なるほど!免疫グロブリンと免疫応答の関係性についてよくわかりました!

ユーグレナ 鈴木 ユーグレナ 鈴木

はい!外から侵入してくるウイルスから身体を守るためにも免疫力が大切です!

免疫力を上げるのに効果的な食べ物4選!
効果的な食べ物

免疫に関わる免疫グロブリンがはたらくことで、身体に侵入したウイルスなどの有害物質を排除します。
そのため、身体を健康に保つためには免疫細胞がしっかりとはたらいていなければなりません。
そこで、免疫力を上げるのに効果的な食べ物を紹介します。

ヨーグルト
ヨーグルト

ヨーグルトは、乳酸菌が豊富に含まれています。
乳酸菌は腸に達すると腸内の悪玉菌を抑えて、有害な物質が作られるのを防ぐという、腸内環境を整えるはたらきがあります。
腸には免疫に関わる細胞の6割以上が存在しているといわれるほど、免疫力と密接に関係しています。
つまり、乳酸菌を豊富に含むヨーグルトを取り入れることで、免疫力を高める効果が期待できます。
ヨーグルトについては以下の記事でも紹介しているので、ぜひご覧ください。

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ヨーグルトで免疫力を高めよう!免疫力を上げる乳酸菌とその効果を紹介

納豆
納豆

納豆は納豆菌やたんぱく質、食物繊維などの栄養素を豊富に含んでいます。
納豆菌とは、納豆を作るときに必要な細菌のことです。
納豆菌は、胃酸に強い性質を持っているため、胃酸で死滅することなく大腸まで届きます。
大腸に届いた納豆菌は、乳酸菌のエサになったり、腸内細菌の活動をサポートし、腸内環境を整えます。
免疫細胞の6割は腸に存在しているので、腸内環境を整えることは免疫力を上げるためにとても重要です。
納豆と免疫力についてはこちらの記事でも詳しく解説していますので、ぜひご覧ください。

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納豆で腸内環境を整えて免疫力を高めよう!栄養素や効果を解説!

バナナ
バナナ

バナナはビタミンB6、食物繊維、糖質などが多く含まれています。
糖質は、たんぱく質、脂質と並ぶエネルギー産生栄養素のひとつで、消化されることで身体のエネルギー源となります。
エネルギーが不足すると免疫力は下がってしまうので、糖質は免疫力を保つための大切な栄養素になります。
バナナは免疫力を高める以外にも疲労回復効果や集中力を高める効果などが見込めます。
バナナと免疫力についてはこちらの記事でも詳しく解説していますので、ぜひご覧ください。

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バナナで免疫力アップ!免疫力を上げる栄養素や嬉しい4つの効果を解説!

ユーグレナ
ユーグレナ

食物繊維は第6の栄養素ともいわれており、主な効果は腸内環境を整え、免疫細胞を活性化させることです。
免疫に関わる細胞の6割以上が腸に存在しているので、腸内環境を整えることは免疫力を上げるために非常に重要です。
食物繊維の腸内環境を整える効果から、食物繊維の摂取は免疫力アップにつながるといわれています。
さらに、食物繊維は便秘の解消だけでなく、血糖値上昇の抑制や血液中のコレステロール濃度の低下などさまざまな効果が期待できます。
食物繊維は野菜や穀類、豆類などに多く含まれていますが、その中でもユーグレナが特におすすめです。
ユーグレナには特有成分であり食物繊維の一種でもあるパラミロンが多く含まれています。
パラミロンを継続的に摂取することで免疫のバランスを調整してくれる可能性があるということが研究により明らかになりました。
以下の記事で研究内容について紹介していますので、ぜひご覧ください。

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パラミロンの8週間の継続摂取で免疫のバランスの調整を行うことを示唆する研究結果が確認されました

納得

なるほど!免疫力を上げるためにはこれらの食べ物を取り入れることが大切なんですね!

ユーグレナ 鈴木 ユーグレナ 鈴木

はい!免疫力を上げてウイルスから身体を守りましょう!

まとめ
まとめ

免疫グロブリンには、5つの種類がありそれぞれが異なるはたらきをしてくれます。
免疫グロブリンをはたらかせるためにも、これの元となる免疫力をアップさせることが大切です。
免疫力を上げるのに効果的な食べ物を取り入れて、ウイルスや細菌などの有害物質から身体を守りましょう!

納得

今日は免疫グロブリンついて教えていただきありがとうございました!

ユーグレナ 鈴木 ユーグレナ 鈴木

いえいえ、免疫力を上げるためにも、ぜひこれらの食べ物を取り入れてみてください。

納得

はい、ありがとうございます!

鈴木 健吾

監修:鈴木 健吾(研究開発担当 執行役員)
東京大学農学部生物システム工学専修を卒業。 2005年8月、取締役研究開発部長としてユーグレナ創業に参画、同年12月に、世界初となる微細藻類ユーグレナ(和名:ミドリムシ)の食用屋外大量培養に成功。 2016年東京大学大学院博士(農学)学位取得、2019年に北里大学大学院博士(医学)学位取得。 現在、ユーグレナ社研究開発担当の執行役員として、微細藻類ユーグレナの生産およびヘルスケア部門における利活用に関する研究等に携わる。 マレーシア工科大学マレーシア日本国際工科院客員教授、東北大学・未来型医療創造卓越大学院プログラム特任教授を兼任。 東北大学病院ユーグレナ免疫機能研究拠点研究責任者。


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