#日译中每日打卡#有感于”我在我生命每个阶段都尽力了“,坚持每天翻译打卡,日译中打卡第86天(2022/04/23),原文和图片均来自于NHK当日新闻。
青森 陸奥湾「トゲクリガニ」漁が最盛期 地元では「花見ガニ」
青森 陆奥湾迎来“石蟹”的捕获旺季 当地称之为“赏花蟹”
青森県の各地で桜の満開の便りが届く中、陸奥湾では青森県特産の春の味覚「トゲクリガニ」の漁が盛んに行われています。
在青森县各地樱花盛开的消息中,陆奥湾正在火热进行 “石蟹”的捕捞活动,“石蟹”是青森县的特产,是春之味觉。
青森県の陸奥湾でこの時期にとれるトゲクリガニは、花見の席で食べられたことから地元では「花見ガニ」とも呼ばれていて、特に濃厚な味わいが楽しめる卵の詰まったメスが絶品と言われています。
在青森县陆奥湾,这个时期捕捞上来的石蟹会在赏花时吃,所以本地人也称这个时期的石蟹为“赏花蟹”,特别是味道浓郁能让人享受到满是卵子的雌蟹绝对是绝品。
陸奥湾に面した野辺地町では今月上旬ごろから漁が始まり、今が最盛期を迎えています。
面向陆奥湾的野边地町从这个月上旬开始进行捕捞,现在迎来了捕捞旺季。
このうち、漁業者の田村裕樹さんの小型漁船も22日の朝5時半ごろ、およそ13キロ沖合の漁場に向かいました。
在这其中,渔民田村裕树的小渔船也在22号早上5点半左右,驶向了大约13公里外的海上渔场。
そして、前の日に仕掛けた刺し網を引き上げると、体長15センチ前後のトゲクリガニが次々と姿を見せました。
然后在拉起前几天放的刺网后,就能看见一只只15厘米左右长的石蟹了。
このあと漁港に戻ると、「カギ」と呼ばれる金属製の道具を使ってカニを丁寧に網から外していました。
在返回渔港后,用叫作“钥匙”的金属工具小心地把螃蟹从网上取下来。
田村裕樹さんは「たくさんのカニがとれてよかったです。この時期にしか食べられないのでぜひ味わってほしいです」と話していました。
田村裕树说道:“能捉到这么螃蟹真是太好了。因为只能在这个时期吃到,所以请一定要尝一尝。”
陸奥湾のトゲクリガニ漁は5月下旬ごろまで続けられるということです。
陆奥湾的石蟹捕捞活动会持续到5月下旬左右。
青森 陸奥湾「トゲクリガニ」漁が最盛期 地元では「花見ガニ」
青森 陆奥湾迎来“石蟹”的捕获旺季 当地称之为“赏花蟹”
青森県の各地で桜の満開の便りが届く中、陸奥湾では青森県特産の春の味覚「トゲクリガニ」の漁が盛んに行われています。
在青森县各地樱花盛开的消息中,陆奥湾正在火热进行 “石蟹”的捕捞活动,“石蟹”是青森县的特产,是春之味觉。
青森県の陸奥湾でこの時期にとれるトゲクリガニは、花見の席で食べられたことから地元では「花見ガニ」とも呼ばれていて、特に濃厚な味わいが楽しめる卵の詰まったメスが絶品と言われています。
在青森县陆奥湾,这个时期捕捞上来的石蟹会在赏花时吃,所以本地人也称这个时期的石蟹为“赏花蟹”,特别是味道浓郁能让人享受到满是卵子的雌蟹绝对是绝品。
陸奥湾に面した野辺地町では今月上旬ごろから漁が始まり、今が最盛期を迎えています。
面向陆奥湾的野边地町从这个月上旬开始进行捕捞,现在迎来了捕捞旺季。
このうち、漁業者の田村裕樹さんの小型漁船も22日の朝5時半ごろ、およそ13キロ沖合の漁場に向かいました。
在这其中,渔民田村裕树的小渔船也在22号早上5点半左右,驶向了大约13公里外的海上渔场。
そして、前の日に仕掛けた刺し網を引き上げると、体長15センチ前後のトゲクリガニが次々と姿を見せました。
然后在拉起前几天放的刺网后,就能看见一只只15厘米左右长的石蟹了。
このあと漁港に戻ると、「カギ」と呼ばれる金属製の道具を使ってカニを丁寧に網から外していました。
在返回渔港后,用叫作“钥匙”的金属工具小心地把螃蟹从网上取下来。
田村裕樹さんは「たくさんのカニがとれてよかったです。この時期にしか食べられないのでぜひ味わってほしいです」と話していました。
田村裕树说道:“能捉到这么螃蟹真是太好了。因为只能在这个时期吃到,所以请一定要尝一尝。”
陸奥湾のトゲクリガニ漁は5月下旬ごろまで続けられるということです。
陆奥湾的石蟹捕捞活动会持续到5月下旬左右。
2020/07/28
どーも、和田颯です
今日も朝6時くらいにしっかり猫たちに起こされてご飯あげました、あはは
そんな今日はハヤラジ収録してました〜
毎週聴いてくれてるみんなありがとうね!
今日ものんびりお家でやってましたよ^^
ラジオ用にiPhoneに付けれるマイク買ったから7/30の放送からちょっと音良くなってるかも!笑
是非今週も聴いてくださいな!
じゃ、質問答えていきまーす!
Q11. よく舌ペロしたり鼻を触ってるのを見かけますが癖ですか?
A.癖なんだと思います笑
Q12. 最近面白かったアニメってなんですか?
A.SAOかな〜、今期の話の展開はやすぎてびっくりしてる!!後、グレートプリテンダー!
Q13. 女の子は痩せてた方が男の人はいいんですか?
A.痩せ過ぎはだめだよ〜健康でいて^^
Q14. 今つけてる香水はなんでしょうか?
A.この間GUCCIの買ってそれつけてる
Q15. ズバリ何歳ぐらいで結婚したいですか?
A.えー、40までには?笑 想像できない笑
Q16. うなぎ食べました?
A.いつの話?笑
Q17. 好きなポケモンのキャラクター教えて欲しいです
A.ミュウツー
Q18. 寝る時のポージング教えてください
A.仰向け
Q19. ONE PIECEの主題歌が決定した時どんな気持ちでしたか?
A.え、まじ?
Q20. ママパパ呼びって何歳までいけると思いますか?
A.いつまでもママパパでいくつもりなんですけどやばい?笑
てな感じで!
これどんなの答えたか忘れて同じやつとか答えちゃいそうだけど、それは許してね^^!
それではまた
どーも、和田颯です
今日も朝6時くらいにしっかり猫たちに起こされてご飯あげました、あはは
そんな今日はハヤラジ収録してました〜
毎週聴いてくれてるみんなありがとうね!
今日ものんびりお家でやってましたよ^^
ラジオ用にiPhoneに付けれるマイク買ったから7/30の放送からちょっと音良くなってるかも!笑
是非今週も聴いてくださいな!
じゃ、質問答えていきまーす!
Q11. よく舌ペロしたり鼻を触ってるのを見かけますが癖ですか?
A.癖なんだと思います笑
Q12. 最近面白かったアニメってなんですか?
A.SAOかな〜、今期の話の展開はやすぎてびっくりしてる!!後、グレートプリテンダー!
Q13. 女の子は痩せてた方が男の人はいいんですか?
A.痩せ過ぎはだめだよ〜健康でいて^^
Q14. 今つけてる香水はなんでしょうか?
A.この間GUCCIの買ってそれつけてる
Q15. ズバリ何歳ぐらいで結婚したいですか?
A.えー、40までには?笑 想像できない笑
Q16. うなぎ食べました?
A.いつの話?笑
Q17. 好きなポケモンのキャラクター教えて欲しいです
A.ミュウツー
Q18. 寝る時のポージング教えてください
A.仰向け
Q19. ONE PIECEの主題歌が決定した時どんな気持ちでしたか?
A.え、まじ?
Q20. ママパパ呼びって何歳までいけると思いますか?
A.いつまでもママパパでいくつもりなんですけどやばい?笑
てな感じで!
これどんなの答えたか忘れて同じやつとか答えちゃいそうだけど、それは許してね^^!
それではまた
夢見小僧
むかしむかし、あるところに金持ちの旦那がいました。
正月の二日に、小僧たちを集めて尋ねました。
「どんな初夢を見たか、ひとつ聞かせておくれ」
そこで一人ずつ話しましたが、一番ちびの小僧だけは、断りました。
「あんまりいい夢だから、人には聞かせられねえ」
むかしからいい初夢は、人に聞かせてはいけないと言われています。
「よし、じゃ、その夢を買おう。百文、二百文。・・・えい、一両ならどうだ」
「いやです」
小僧が断るので、旦那はカンカンに怒って、
「えいっ、こんな強情なやつは、海に流してしまえ!」と、怒鳴りつけました。
「これでも食って、どこへと行くがいい!」
小僧は、こな餅といっしょに、小舟に乗せられてしまいました。
小舟は風吹くままに、ユラユラ流れて沖へ出ました。
広い広い海を、どこまでも行きました。
すると、島が見えてきました。
島にあがると、たくさんのサルたちが小僧を見つけてやってきました。「ウキッ、うまそうな人間だぞ」
サルたちが歯をむき出して、押し寄せてきました。
ビックリした小僧は、こな餅を千切っては投げ、千切っては投げ、サルが拾って食ベるまに、やっとのことで逃げ出しました。
サルの島を後にして、小舟は波のまま、風のまま、海を流れていきました。
ズンズンいくと、また島が見えました。
近寄ると赤鬼、青鬼、おおぜいの鬼たちが、小僧を取り囲みました。「おう、うまそうな人間だぞ」
「頭から食おうか、足から食おうか」
小僧は、またこな餅を投げましたが、鬼たちは見向きもせず、小僧に掴みかかりました。
「おらを食うのは、ちっと待てやーい!」
小僧は叫びました。
「その変わり、旦那にさえ教えなかった初夢を教えてやる。凄い初夢だぞ」「よーし」と、鬼たちは答えました。
「そんなら、とっとと話せ」「話してやるが、鬼どん、お前たちは、おらになにをくれる?」
そこで鬼たちは、りっぱな車を引いてきました。
「千里万里(せんりまんり)の車といって、わしらの宝だ。鉄棒で一つ叩けば千里(四千キロ)、二つ叩けば万里いくぞ。これでどうだ」
小僧がわざと渋い顔をして見せると、今度は二本の針を持ってきました。
「この針で刺すと、元気なやつもすぐに死んでしまう。だが、死にそうなやつを刺すと元気になる。この宝もやろう」
「よし、いいだろう」
小僧は針を受け取ると、車にヒョイと飛び乗って、鉄棒で一打ちしました。
車はピューンと走りだし、後に残った鬼たちは、涙を零して悔しがりました。
車は空をひとっ飛びして、おりた所は広い田んぼです。
小僧はも一つ、車を鉄棒で打ちました。
すると、大きな橋の下に出ました。
そこで車を下りて、近くの茶店に入りました。 茶店で餅を食べていると、隣の屋敷の門から、おおぜいの人が出たり入ったりしています。
「隣じゃ、なにか変わったことでもあるのかね?」
小僧が茶店の人に尋ねると。
「へえ、なんでも、一人娘のおじょうさんが病気で、今にも死にそうだということですだ」
小僧は早速、隣の屋敷へ行きました。
「オホン。わたしが、娘さんの病気を治してあげよう」
小僧が娘さんにチクリと針を刺すと、娘さんはたちまち元気になりました。
それを見て、家中大喜びです。
「お前さまは娘の命の恩人です。どうか、うちの息子になってくだされ」
屋敷の旦那がたのみました。
「ああ、いいよ」
それから小僧が、毎日ご馳走を食ベて楽しく暮らしていると、川向こうの金持ちの家でも娘が病気になり、ぜひ、治してくれと頼んできました。
小僧はまた、針を刺して娘さんを元気にしてやりました。
その家でも大喜びです。
「娘の命の恩人ですだ。どうか、うちの息子になってくだされ」と、頼みました。
「それでも、おらの体は一つだもの。二軒の息子にゃ、なれねえ」
すると金持ちの旦那は、二軒の家の間の川に、金の橋をかけてくれました。
そこで小僧は、お日さまの光で虹のようにかがやく橋を渡って、1ヶ月の半分をこちら側、後の半分を川向こうの家で過ごすことになりました。
小僧の見た初夢とは、二人の娘の間にかかる虹のような金の橋を、渡る夢だったのです。
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做梦的小伙计
从前,某处有一个有钱的老爷。
正月初二,他把小伙计都集合起来问道:
“新年之后大家都做了什么梦?告诉我。”
每个人都讲了自己做的梦,只有最小的伙计拒绝告诉他。
小伙计说:“我做的梦太好了,不能告诉别人!”
从前的人认为,新年后的第一个梦如果是好梦,不能告诉人。
“好吧,那么,我买你的梦如何?我给你100文(约3000日元),不行?200文呢?唉,给你1两(约70000日元)的话,怎么样?”
“不行!”小伙计还是拒绝说。
老爷大发雷霆,吼道:
“哎,你这么顽固,真该给你放逐到海里!”
“这个给你吃,你愿意去哪就去哪!”
小伙计被迫带着こなもち粉糕坐上了小船。
小船任由风吹着,晃晃悠悠地飘到了海面。
小船在宽阔的海面到处漂流。
终于,看到了一个岛屿。
小伙计上了岛,很多猴子看到他朝他跑了过来。
“吱吱,好像是一个很好吃的人啊!”
猴子们露出牙齿,蜂拥了过来。
小伙计吃了一惊,不断的撕碎粉糕扔给猴子,趁猴子拣粉糕块儿吃的时候,好不容易逃了出来。
离开了猴子岛屿,小船随风顺浪,在海上漂流。
船飞快的飘行之间,又看到了小岛。
一挨近岛屿,有很多红鬼、蓝鬼还有其他很多鬼把小伙计团团围住了。
“哇,好像是很好吃的人啊!”
“是从头开始吃呢?还是从脚开始吃呢?”
小伙计再次把粉糕扔出去,谁知鬼连理都不理,一起上前扭住了小伙计。
“等一等再吃我啊!”小伙计喊道。
“作为交换,我把连主人都没有告诉的新年的第一个梦告诉你们。这个梦可真非同寻常!”
“好啊。”群鬼回答道。
“那样的话,你快说!”
“说给你们听可以,(作为交换)你们给我什么呢?”
于是,群鬼拉来一辆漂亮的车。
“这车叫‘千里万里车’,是我们的宝贝。用铁棒敲一下,能跑一千里(约4000公里),敲两下,能跑一万里。用它和你交换如何?”
小伙计故意绷着脸表示不同意,鬼又拿出了两根针。
“健康的人被这个针一刺立刻就会死掉,但用这个针一扎濒临死亡的人,他就会恢复健康,我们把这个宝贝也给你吧。”
“好吧,我同意了。”
小伙计接过针,突然跳上了车,用铁棒一击。
车立刻迅速地跑走了,留在那里的群鬼,只好懊悔地掉眼泪。
车在空中只飞了一下,到达了广袤的田野。
小伙计又用铁棒打了一下车。
这次,车到了一座大桥下。
小伙计下了车,走进了附近的一家茶馆。
在茶馆吃年糕的时候,可以看到隔壁住宅的门有很多人进进出出。
小伙计问茶馆的人:
“隔壁发生了什么事情么?”
茶馆的人回答说:“是啊,据说他家的独生女生病了,好像要不行了。”
小伙计赶快去了隔壁的家里。
“哦,我来治疗您女儿的病吧。”
小伙计用针扎了一下姑娘,姑娘的病立刻好了。
见此,姑娘家里的人都非常高兴。主人求他说:
“您是我女儿的恩人,请一定做我家的儿子(女婿)。”
小伙计同意了,这样他每天吃着美味佳肴,过着快乐的日子。有一天,河对面的财主家的女儿也病了,再三恳求他去给治病。
小伙计又用针一扎,使姑娘恢复了健康。
这家人也非常高兴。也求他说:
“您是我女儿的救命恩人,请一定做我的儿子(女婿)。”
“可是,我的身体只有一个,不能做两家人的儿子啊。”
于是,财主□在两家之间的河上架了一座金桥。
这样,小伙计每半个月到河这边,另半个月到河那边。过桥的时候,金桥被太阳光一照耀,像彩虹一样熠熠发光。
小伙计新年梦到的第一个梦就是在两个姑娘之间架起的金桥上往返。
むかしむかし、あるところに金持ちの旦那がいました。
正月の二日に、小僧たちを集めて尋ねました。
「どんな初夢を見たか、ひとつ聞かせておくれ」
そこで一人ずつ話しましたが、一番ちびの小僧だけは、断りました。
「あんまりいい夢だから、人には聞かせられねえ」
むかしからいい初夢は、人に聞かせてはいけないと言われています。
「よし、じゃ、その夢を買おう。百文、二百文。・・・えい、一両ならどうだ」
「いやです」
小僧が断るので、旦那はカンカンに怒って、
「えいっ、こんな強情なやつは、海に流してしまえ!」と、怒鳴りつけました。
「これでも食って、どこへと行くがいい!」
小僧は、こな餅といっしょに、小舟に乗せられてしまいました。
小舟は風吹くままに、ユラユラ流れて沖へ出ました。
広い広い海を、どこまでも行きました。
すると、島が見えてきました。
島にあがると、たくさんのサルたちが小僧を見つけてやってきました。「ウキッ、うまそうな人間だぞ」
サルたちが歯をむき出して、押し寄せてきました。
ビックリした小僧は、こな餅を千切っては投げ、千切っては投げ、サルが拾って食ベるまに、やっとのことで逃げ出しました。
サルの島を後にして、小舟は波のまま、風のまま、海を流れていきました。
ズンズンいくと、また島が見えました。
近寄ると赤鬼、青鬼、おおぜいの鬼たちが、小僧を取り囲みました。「おう、うまそうな人間だぞ」
「頭から食おうか、足から食おうか」
小僧は、またこな餅を投げましたが、鬼たちは見向きもせず、小僧に掴みかかりました。
「おらを食うのは、ちっと待てやーい!」
小僧は叫びました。
「その変わり、旦那にさえ教えなかった初夢を教えてやる。凄い初夢だぞ」「よーし」と、鬼たちは答えました。
「そんなら、とっとと話せ」「話してやるが、鬼どん、お前たちは、おらになにをくれる?」
そこで鬼たちは、りっぱな車を引いてきました。
「千里万里(せんりまんり)の車といって、わしらの宝だ。鉄棒で一つ叩けば千里(四千キロ)、二つ叩けば万里いくぞ。これでどうだ」
小僧がわざと渋い顔をして見せると、今度は二本の針を持ってきました。
「この針で刺すと、元気なやつもすぐに死んでしまう。だが、死にそうなやつを刺すと元気になる。この宝もやろう」
「よし、いいだろう」
小僧は針を受け取ると、車にヒョイと飛び乗って、鉄棒で一打ちしました。
車はピューンと走りだし、後に残った鬼たちは、涙を零して悔しがりました。
車は空をひとっ飛びして、おりた所は広い田んぼです。
小僧はも一つ、車を鉄棒で打ちました。
すると、大きな橋の下に出ました。
そこで車を下りて、近くの茶店に入りました。 茶店で餅を食べていると、隣の屋敷の門から、おおぜいの人が出たり入ったりしています。
「隣じゃ、なにか変わったことでもあるのかね?」
小僧が茶店の人に尋ねると。
「へえ、なんでも、一人娘のおじょうさんが病気で、今にも死にそうだということですだ」
小僧は早速、隣の屋敷へ行きました。
「オホン。わたしが、娘さんの病気を治してあげよう」
小僧が娘さんにチクリと針を刺すと、娘さんはたちまち元気になりました。
それを見て、家中大喜びです。
「お前さまは娘の命の恩人です。どうか、うちの息子になってくだされ」
屋敷の旦那がたのみました。
「ああ、いいよ」
それから小僧が、毎日ご馳走を食ベて楽しく暮らしていると、川向こうの金持ちの家でも娘が病気になり、ぜひ、治してくれと頼んできました。
小僧はまた、針を刺して娘さんを元気にしてやりました。
その家でも大喜びです。
「娘の命の恩人ですだ。どうか、うちの息子になってくだされ」と、頼みました。
「それでも、おらの体は一つだもの。二軒の息子にゃ、なれねえ」
すると金持ちの旦那は、二軒の家の間の川に、金の橋をかけてくれました。
そこで小僧は、お日さまの光で虹のようにかがやく橋を渡って、1ヶ月の半分をこちら側、後の半分を川向こうの家で過ごすことになりました。
小僧の見た初夢とは、二人の娘の間にかかる虹のような金の橋を、渡る夢だったのです。
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从前,某处有一个有钱的老爷。
正月初二,他把小伙计都集合起来问道:
“新年之后大家都做了什么梦?告诉我。”
每个人都讲了自己做的梦,只有最小的伙计拒绝告诉他。
小伙计说:“我做的梦太好了,不能告诉别人!”
从前的人认为,新年后的第一个梦如果是好梦,不能告诉人。
“好吧,那么,我买你的梦如何?我给你100文(约3000日元),不行?200文呢?唉,给你1两(约70000日元)的话,怎么样?”
“不行!”小伙计还是拒绝说。
老爷大发雷霆,吼道:
“哎,你这么顽固,真该给你放逐到海里!”
“这个给你吃,你愿意去哪就去哪!”
小伙计被迫带着こなもち粉糕坐上了小船。
小船任由风吹着,晃晃悠悠地飘到了海面。
小船在宽阔的海面到处漂流。
终于,看到了一个岛屿。
小伙计上了岛,很多猴子看到他朝他跑了过来。
“吱吱,好像是一个很好吃的人啊!”
猴子们露出牙齿,蜂拥了过来。
小伙计吃了一惊,不断的撕碎粉糕扔给猴子,趁猴子拣粉糕块儿吃的时候,好不容易逃了出来。
离开了猴子岛屿,小船随风顺浪,在海上漂流。
船飞快的飘行之间,又看到了小岛。
一挨近岛屿,有很多红鬼、蓝鬼还有其他很多鬼把小伙计团团围住了。
“哇,好像是很好吃的人啊!”
“是从头开始吃呢?还是从脚开始吃呢?”
小伙计再次把粉糕扔出去,谁知鬼连理都不理,一起上前扭住了小伙计。
“等一等再吃我啊!”小伙计喊道。
“作为交换,我把连主人都没有告诉的新年的第一个梦告诉你们。这个梦可真非同寻常!”
“好啊。”群鬼回答道。
“那样的话,你快说!”
“说给你们听可以,(作为交换)你们给我什么呢?”
于是,群鬼拉来一辆漂亮的车。
“这车叫‘千里万里车’,是我们的宝贝。用铁棒敲一下,能跑一千里(约4000公里),敲两下,能跑一万里。用它和你交换如何?”
小伙计故意绷着脸表示不同意,鬼又拿出了两根针。
“健康的人被这个针一刺立刻就会死掉,但用这个针一扎濒临死亡的人,他就会恢复健康,我们把这个宝贝也给你吧。”
“好吧,我同意了。”
小伙计接过针,突然跳上了车,用铁棒一击。
车立刻迅速地跑走了,留在那里的群鬼,只好懊悔地掉眼泪。
车在空中只飞了一下,到达了广袤的田野。
小伙计又用铁棒打了一下车。
这次,车到了一座大桥下。
小伙计下了车,走进了附近的一家茶馆。
在茶馆吃年糕的时候,可以看到隔壁住宅的门有很多人进进出出。
小伙计问茶馆的人:
“隔壁发生了什么事情么?”
茶馆的人回答说:“是啊,据说他家的独生女生病了,好像要不行了。”
小伙计赶快去了隔壁的家里。
“哦,我来治疗您女儿的病吧。”
小伙计用针扎了一下姑娘,姑娘的病立刻好了。
见此,姑娘家里的人都非常高兴。主人求他说:
“您是我女儿的恩人,请一定做我家的儿子(女婿)。”
小伙计同意了,这样他每天吃着美味佳肴,过着快乐的日子。有一天,河对面的财主家的女儿也病了,再三恳求他去给治病。
小伙计又用针一扎,使姑娘恢复了健康。
这家人也非常高兴。也求他说:
“您是我女儿的救命恩人,请一定做我的儿子(女婿)。”
“可是,我的身体只有一个,不能做两家人的儿子啊。”
于是,财主□在两家之间的河上架了一座金桥。
这样,小伙计每半个月到河这边,另半个月到河那边。过桥的时候,金桥被太阳光一照耀,像彩虹一样熠熠发光。
小伙计新年梦到的第一个梦就是在两个姑娘之间架起的金桥上往返。
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