#樱田通[超话]##桜田通# 2022.12.09 Information ポニーキャニオンが運営する“early Reflection”が立ち上げた新レーベル“Pandrec”より第1弾アーティストとして全世界デビュー決定!!
ポニーキャニオンが、クリエイターマーケティングに特化してアーティストをサポートする新レーベル『Pandrec』を、同社が運営するデジタルディストリビューションサービスearly Reflection内に立ち上げました。その第1弾アーティストとして桜田通のデビューが決定いたしました!

世界的にデジタルマーケットが進化している今、桜田自身もグローバルを視野にいれた活動を積極的に行なっています。10代での映像デビュー以降、数々のドラマや映画に出演し研鑽を積み上げてきた役者業はもちろん、自身のSNSでの影響力がファッション業界などで高く評価され、有名メゾンはもちろん、様々なクリエイターやファッション感度の高い若者からも大きな支持を得ています。さらに2020年に立ち上げた自身のファンクラブでは、デジタルコンテンツを中心としたサービスを定期的に発信し、今年9月には新企画としてメタバースプロジェクトの始動を宣言。桜田にとってのファンコミュニケーションとは、常に進化をしていく形態であり、またそれは同時にファンとの関係性をより強固な形へと昇華させていきます。
こうした活動の中で、自身の想いをより広く届けていくアプローチの方法として、今回ポニーキャニオンのearly Reflectionが立ち上げる、デジタルマーケティングに特化した新レーベル“Pandrec”から音楽デビューすることが決定しました。
数年前から楽曲制作やライブ活動も精力的に行ない、今年2月からは「Dori Sakurada ZEPP TOUR 2022 Anniversary to the next level」と題し、KT Zepp Yokohamaを皮切りに、名古屋、大阪、Zepp DiverCity(TOKYO)という全国ツアーを成功させました。
新たな環境での楽曲制作は進行していて、2023年春先にはシングルリリースを予定しております。是非ご期待ください!
■桜田通コメント
これまでの音楽活動では、その時々に考えていることや感じていることを表現し、ファンの皆様へ精一杯お届けしてきました。同時に、この時代の中で音楽と共に歩んでいくことへの難しさも感じながら、その一歩を踏み出せずにいました。
そんな中、新しいメディアの登場により、ここ数年で音楽の発信の方法も大きく変わりました。『デジタルという強みを活かして従来の制作スキームとは違ったスピード感で、音楽を世界に届ける』という“early Reflection”の理念は、まさに僕が理想とする音楽制作の考え方であった為、この度“Pandrec”よりデビューさせていただくことが決定いたしました。
新たな環境での音楽制作ということで、新しいクリエイターの皆様との出会いや、その皆様と創っていく音楽がとても楽しみです。
デビューということでひとつ夢が叶ったように思えますが、これはまだ夢の終わりではありません。今まで培ってきた俳優・ファッション分野での活動を全て活かした、誰も辿り着いたことのない場所へファンの皆様と一緒に目指したいと思います。
着々と準備は進んでいます。皆様お楽しみに。
■新レーベル『Pandrec』について
クリエイターエコノミーの時代、アーティストのクリエイティブの幅が広がり、更に制作スピードが加速している中で、それに対応すべくポニーキャニオンは、デジタルディストリビューション“early Reflection”をスタートさせて、クリエイターのサポートを行なってきました。最近では、ストリーミング配信を中心にして、ソーシャルメディアを活用したショート動画や、NFTなどのデジタルコンテンツ、バーチャル空間でのライブなど、クリエイティブの幅が広がっています。新レーベル『Pandrec』では、この辺りを意識しながら音楽活動を進めるアーティストを、世界に向けて発信していきます。
ポニーキャニオンが、クリエイターマーケティングに特化してアーティストをサポートする新レーベル『Pandrec』を、同社が運営するデジタルディストリビューションサービスearly Reflection内に立ち上げました。その第1弾アーティストとして桜田通のデビューが決定いたしました!

世界的にデジタルマーケットが進化している今、桜田自身もグローバルを視野にいれた活動を積極的に行なっています。10代での映像デビュー以降、数々のドラマや映画に出演し研鑽を積み上げてきた役者業はもちろん、自身のSNSでの影響力がファッション業界などで高く評価され、有名メゾンはもちろん、様々なクリエイターやファッション感度の高い若者からも大きな支持を得ています。さらに2020年に立ち上げた自身のファンクラブでは、デジタルコンテンツを中心としたサービスを定期的に発信し、今年9月には新企画としてメタバースプロジェクトの始動を宣言。桜田にとってのファンコミュニケーションとは、常に進化をしていく形態であり、またそれは同時にファンとの関係性をより強固な形へと昇華させていきます。
こうした活動の中で、自身の想いをより広く届けていくアプローチの方法として、今回ポニーキャニオンのearly Reflectionが立ち上げる、デジタルマーケティングに特化した新レーベル“Pandrec”から音楽デビューすることが決定しました。
数年前から楽曲制作やライブ活動も精力的に行ない、今年2月からは「Dori Sakurada ZEPP TOUR 2022 Anniversary to the next level」と題し、KT Zepp Yokohamaを皮切りに、名古屋、大阪、Zepp DiverCity(TOKYO)という全国ツアーを成功させました。
新たな環境での楽曲制作は進行していて、2023年春先にはシングルリリースを予定しております。是非ご期待ください!
■桜田通コメント
これまでの音楽活動では、その時々に考えていることや感じていることを表現し、ファンの皆様へ精一杯お届けしてきました。同時に、この時代の中で音楽と共に歩んでいくことへの難しさも感じながら、その一歩を踏み出せずにいました。
そんな中、新しいメディアの登場により、ここ数年で音楽の発信の方法も大きく変わりました。『デジタルという強みを活かして従来の制作スキームとは違ったスピード感で、音楽を世界に届ける』という“early Reflection”の理念は、まさに僕が理想とする音楽制作の考え方であった為、この度“Pandrec”よりデビューさせていただくことが決定いたしました。
新たな環境での音楽制作ということで、新しいクリエイターの皆様との出会いや、その皆様と創っていく音楽がとても楽しみです。
デビューということでひとつ夢が叶ったように思えますが、これはまだ夢の終わりではありません。今まで培ってきた俳優・ファッション分野での活動を全て活かした、誰も辿り着いたことのない場所へファンの皆様と一緒に目指したいと思います。
着々と準備は進んでいます。皆様お楽しみに。
■新レーベル『Pandrec』について
クリエイターエコノミーの時代、アーティストのクリエイティブの幅が広がり、更に制作スピードが加速している中で、それに対応すべくポニーキャニオンは、デジタルディストリビューション“early Reflection”をスタートさせて、クリエイターのサポートを行なってきました。最近では、ストリーミング配信を中心にして、ソーシャルメディアを活用したショート動画や、NFTなどのデジタルコンテンツ、バーチャル空間でのライブなど、クリエイティブの幅が広がっています。新レーベル『Pandrec』では、この辺りを意識しながら音楽活動を進めるアーティストを、世界に向けて発信していきます。
#丰田裕大[超话]#
MEN'S NON-NO
blog 2022 11 06(机翻)
こんにちは豊田裕大です。
先日、美味しいと噂のチャーハンを食べるため、ノリと勢いでドライブがてら横浜に行ってきました。
営業時間ギリギリに着いて、お店に入ろうとしたら「ラストオーダー終了」の看板。
もうね、膝から崩れ落ちました(笑)。一緒に行った友達には申し訳ないと思いましたが、その友達は10分位拗ねてました、、、。
ただ、ひさびさに運転もできたし、帰りに食べた海鮮丼も思いがけず美味しかったし、そういう日もある、ということで。うん、次は時間に余裕を持って再チャレンジしたいと思います。絶対!! 待ってろチャーハン!!!
話は変わりますが、とある映画の撮影で地方に行きました。洞窟での撮影で、朝5時から夜遅くまでほぼ日を浴びず、寒さでカイロ12個ぐらい身体に貼って乗り越えましたね。カイロ人間。
無事撮影アップしておりますので、情報解禁したらまた改めて報告させていただきます!
你好,我是丰田裕大。
前几天,为了吃传说中很好吃的炒饭,以海苔和气势兜风的时候顺便去了横滨。
营业时间快到了,想进店的话就是“最后订单结束”的招牌。
已经,从膝盖崩落了(笑)。我觉得对不起一起去的朋友,但是那个朋友闹了10分钟左右。
只是,因为生锈也能开车,回去的时候吃的海鲜盖饭也意外地好吃,也有这样的日子。
嗯,下次我想有充裕的时间再挑战一下。绝对!!等一下炒饭!!!
虽然换个话题,但是因为某部电影的拍摄去了地方。
在洞窟的拍摄中,从早上5点到深夜几乎没有沐浴阳光,因为寒冷贴在身体上跨越了12个开罗。开罗人。
因为顺利地拍摄上传了,信息解禁后请允许我再次报告!
MEN'S NON-NO
blog 2022 11 06(机翻)
こんにちは豊田裕大です。
先日、美味しいと噂のチャーハンを食べるため、ノリと勢いでドライブがてら横浜に行ってきました。
営業時間ギリギリに着いて、お店に入ろうとしたら「ラストオーダー終了」の看板。
もうね、膝から崩れ落ちました(笑)。一緒に行った友達には申し訳ないと思いましたが、その友達は10分位拗ねてました、、、。
ただ、ひさびさに運転もできたし、帰りに食べた海鮮丼も思いがけず美味しかったし、そういう日もある、ということで。うん、次は時間に余裕を持って再チャレンジしたいと思います。絶対!! 待ってろチャーハン!!!
話は変わりますが、とある映画の撮影で地方に行きました。洞窟での撮影で、朝5時から夜遅くまでほぼ日を浴びず、寒さでカイロ12個ぐらい身体に貼って乗り越えましたね。カイロ人間。
無事撮影アップしておりますので、情報解禁したらまた改めて報告させていただきます!
你好,我是丰田裕大。
前几天,为了吃传说中很好吃的炒饭,以海苔和气势兜风的时候顺便去了横滨。
营业时间快到了,想进店的话就是“最后订单结束”的招牌。
已经,从膝盖崩落了(笑)。我觉得对不起一起去的朋友,但是那个朋友闹了10分钟左右。
只是,因为生锈也能开车,回去的时候吃的海鲜盖饭也意外地好吃,也有这样的日子。
嗯,下次我想有充裕的时间再挑战一下。绝对!!等一下炒饭!!!
虽然换个话题,但是因为某部电影的拍摄去了地方。
在洞窟的拍摄中,从早上5点到深夜几乎没有沐浴阳光,因为寒冷贴在身体上跨越了12个开罗。开罗人。
因为顺利地拍摄上传了,信息解禁后请允许我再次报告!
#健康身体 健康地球 健康生活#
ASC認証とは?メリットや取得基準を紹介
ユーグレナ社が販売している食品やサプリメントに配合されている石垣島ユーグレナとヤエヤマクロレラは、「ASC-MSC海藻(藻類)認証」を取得しているサステナブルな原料です。
今回は「ASC認証」とはどのようなものなのかや、ユーグレナ社が「ASC-MSC海藻(藻類)認証」の取得に至った経緯、持続可能な漁業の重要性について説明します。
ASC認証とは?取得するメリットとその基準
ASC認証とは、水産養殖管理協議会(Aquaculture Stewardship Council)によって運営されている、養殖の水産物に対する国際的な認証制度です。
ASC認証には、養殖場を認証するための「ASC養殖場認証」と、「CoC(Chain of Custody)認証」と呼ばれる、漁獲から消費者の手に渡るまでのサプライチェーン全体を追跡し、非認証の水産物が混入したり、偽装が生じないようにするための認証システムがあります。CoC認証はASCロゴの信頼性につながるため、厳しい要件を満たす必要があり、認証を受けた製品にのみ、ASCロゴを付けることができます。
2021年現在、ASC認証の対象となっている水産物は、サケ、ブリ・スギ、淡水マス、スズキ・タイ・オオニベ、ティラピア、パンガシウス、二枚貝(カキ、ムール貝、アサリ、ホタテ)、アワビ、エビ、カレイ目の魚類、熱帯魚類、海藻の12種です。約1,600の養殖場、約20,000の製品がASC認証を受けています。
ASC認証が生まれた背景
地球人口の増加とともに、水産物の需要も増大してきました。しかし、はるか昔から続く漁業だけでは、急速に高まる需要を満たすことはできません。天然の水産資源の枯渇が深刻化していく中で、養殖の需要が高まり、現在では水産物全体に占める水産量は、養殖の割合が圧倒的に多くなりました。
世界の養殖業の国別生産量の推移
出典:水産庁(https://t.cn/A6KiNfbp)
しかし、養殖の需要が高まる中で、養殖場の建設・運営による環境問題や、劣悪な労働環境などの社会問題が生じるようになりました。
【養殖における主な環境・社会問題】
・養殖場の建設による環境破壊や水質汚染
・養殖場から逃げ出した養殖魚などによる生態系への影響
・エサとなる魚の乱獲
・養殖魚に対する過剰な薬物の使用
・低賃金労働や児童の労働などによる劣悪な労働環境
こういった環境・社会問題を解決するため、ASCは2010年に設立されました。
ASCのミッションは自然環境や社会に配慮した責任ある養殖を推進し、持続可能な漁業によって水産資源を未来に残すことです。
ASC認証を取得するメリット
ASC認証を取得する主なメリットには、下記のようなものが挙げられます。
【ASC認証を取得するメリット】
・持続可能な漁業の実現に繋がる
・ASCロゴにより、消費者が責任を持って管理された養殖水産物を購入できる
・ASC認証を受けることで、環境や社会に配慮した企業であることのアピールに繋がる
・加工や流通が行われる経路が明確になり、信頼性や安心に繋がる
ASC認証を取得することは、水産資源を守る養殖業に繋がり、生産される養殖水産物の信頼性を高めることにも繋がります。
ASC認証の取得方法とその基準
ASC養殖場認証では、ASCが定める7つの原則に基づき審査が行われます。
ASC養殖場認証は、認証を受けたい魚種によって審査基準が異なる点が特徴です。
【ASCの7つの原則】
・国および地域の法律および規制への準拠
・自然生息地、地域の生物多様性および生態系の保全
・野生個体群の多様性の維持
・水資源および水質の保全
・飼料およびその他の資源の責任ある利用
・適切な魚病管理、抗生物質や化学物質の管理と責任ある使用
・地域社会に対する責任と適切な労働環境
引用元:ASCジャパン公式サイト(https://t.cn/A6KiNfb0 )
さらに「CoC認証」を受けることで、製品にASCロゴを使用することができるようになります。
このように厳しい基準をクリアし、認証を受けた養殖水産物は、サステナブルな方法で育てられているということができるでしょう。
ユーグレナ社は「ASC-MSC海藻(藻類)認証」を世界で初めて取得
ASC-MSC海藻(藻類)認証書
ASC認証が世界的に普及する中で、ユーグレナ社は2019年1月、石垣島ユーグレナとヤエヤマクロレラで世界初の「ASC-MSC海藻(藻類)認証」を取得しました。
「ASC-MSC海藻(藻類)認証」とは
これまでのASC認証では、海藻・藻類は認証対象ではありませんでした。
しかし、2018年にASCとMSC共同の策定基準となる「ASC-MSC海藻(藻類)認証」が誕生しました。
これにより現在では、海藻・藻類においても環境や社会に配慮した水産物であるという認証を受けることができるようになっています。
「ASC-MSC海藻(藻類)認証」はASCとMSCが共同で策定したものなので、天然、養殖を問わず認証の基準は同一です。
「ASC-MSC海藻(藻類)認証」の認証にあたっては、持続可能性や環境、社会への配慮、管理体制といった5つの基準を元に、審査が行われます。
この新たな認証制度を世界で初めて取得したユーグレナ社の石垣島ユーグレナとヤエヤマクロレラは、世界で初めてサステナビリティであると認められた海藻・藻類だということができます。
ユーグレナ社が「ASC-MSC海藻(藻類)認証」の取得に至った背景
ASC-MSC海藻(藻類)認証の調査の様子
当時の審査時の様子(左側手前が朝山)
2018年に策定された「ASC-MSC海藻(藻類)認証」の取得にいち早く取り組み、認証を取得したのがユーグレナ社でした。
ASC-MSC海藻(藻類)認証の取得にあたっては、立ち入り審査や認証機関との交渉、認証基準に則した企業ルールの制定など、数多くの工程が必要となります。
前例のない新たな認証制度である「ASC-MSC海藻(藻類)認証」に、ユーグレナ社が取り組んだ経緯について、当時担当していた朝山に話を伺いました。
ユーグレナ社では創業の理念の段階から経済と環境負荷の二項対立を解消し、商品が売れれば売れるほど環境への負荷も小さくなるような、そういった事業を運営することを目指しています。だからこそ、事業の根幹であるユーグレナ・クロレラの養殖(培養)事業がサステナブルなものであるかどうかを第三者的な視点で審査をしてもらう重要性を常々感じていました。そのような中で、ASCとMSCが共同で海藻(藻類)向けの認証を作るという話から、これは当社が誰よりも早く、認証を頂いて熱意を見せたいと思うとともに、海藻の養殖は魚や貝の養殖とは異なる点も多くあるので、一緒に認証を作っていくことにも参加したいと考えました。
もともと環境への配慮をしながら製造を行っていたこともあり、工場での養殖(培養)が重大な環境影響を与えているわけではないことを確認していました。しかし、これまで取り組んできたのは我々の工場から出る排水のモニタリング検査が中心であり、実際に石垣島の海に対して我々の事業がどの程度影響を与えているのか、フィールドを観測することは初めてでした。そこで、我々は地元の環境コンサルティング企業の助力を得て、石垣島白保の海の環境を測定し、工場での養殖(培養)が海に悪影響を与えていないか定期的な確認を現在も実施しています。(株式会社ユーグレナ 経営企画部 朝山)
持続可能な漁業はなぜ重要か
サンゴ礁の画像
地球人口の増加により、重要なたんぱく質源のひとつである水産物の消費量は増加の一途を辿っています。
その一方で、持続可能ではない漁業、養殖業が続くと、水産資源は枯渇し、将来的に水産物が食卓に並ぶことがなくなってしまうのです。
持続可能な漁業へとシフトしていくことは、海洋資源を保護し、未来に残すことに繋がります。
現在世界で行われている取り組みの中でも、持続可能な漁業が実際に生態系の維持や回復に繋がった事例が生まれ続けています。
より多くの漁業、養殖業に携わる企業が、持続可能な漁業へとシフトしていくことができれば、水産資源の枯渇は食い止めることが可能です。
持続可能な水産業の重要性や、未来に向けた取り組みについて、ASCの山本氏に話を伺いました。
水産業界の持続可能性を考えるとき、水産資源の枯渇がよく議論されますが、昨今世界中で食べられる水産物の半分は養殖により生産されており、今後はより多くの割合を占めると考えられています。未来に向けた水産物を考える上で養殖業界がいかに環境と社会に配慮した取り組みを行うかということは非常に重要です。
養殖場の周辺環境への影響や周辺社会への影響を最小限にすることはもちろんですが、温室効果ガスの排出量のモニタリングや給餌式の養殖業の場合は餌の原料となる魚粉や魚油の由来を確認し植物原料の生産現場における熱帯雨林の農地転用を排除するなど、地球規模で多岐にわたる項目を考慮することが持続可能な水産業を目指す上で必要です。(ASC山本氏)
ASC認証の普及が水産資源の未来に繋がる
夕方の海の画像
ASC認証はSDGs(持続的な開発目標)の達成においても注目を集めている認証制度です。
ASC認証の取得は欧米では当たり前となりつつありますが、日本での普及は十分とは言い難い現状となっています。
しかし、ASC認証の普及が進めば、環境や社会に配慮した漁業、養殖業が広まり、水産資源を未来に残すことに繋がっていきます。
Sustainability Firstをフィロソフィーに掲げるユーグレナ社は、持続可能な世界を実現するために、水産資源においても持続可能性の向上に取り組んでいます。
また、「ASC-MSC海藻(藻類)認証」を取得したサステナブルな原料である石垣島ユーグレナとヤエヤマクロレラを広く届けることで、食糧問題の解決やサステナビリティに向けた取り組みを世界に発信し続けています。
ASC認証とは?メリットや取得基準を紹介
ユーグレナ社が販売している食品やサプリメントに配合されている石垣島ユーグレナとヤエヤマクロレラは、「ASC-MSC海藻(藻類)認証」を取得しているサステナブルな原料です。
今回は「ASC認証」とはどのようなものなのかや、ユーグレナ社が「ASC-MSC海藻(藻類)認証」の取得に至った経緯、持続可能な漁業の重要性について説明します。
ASC認証とは?取得するメリットとその基準
ASC認証とは、水産養殖管理協議会(Aquaculture Stewardship Council)によって運営されている、養殖の水産物に対する国際的な認証制度です。
ASC認証には、養殖場を認証するための「ASC養殖場認証」と、「CoC(Chain of Custody)認証」と呼ばれる、漁獲から消費者の手に渡るまでのサプライチェーン全体を追跡し、非認証の水産物が混入したり、偽装が生じないようにするための認証システムがあります。CoC認証はASCロゴの信頼性につながるため、厳しい要件を満たす必要があり、認証を受けた製品にのみ、ASCロゴを付けることができます。
2021年現在、ASC認証の対象となっている水産物は、サケ、ブリ・スギ、淡水マス、スズキ・タイ・オオニベ、ティラピア、パンガシウス、二枚貝(カキ、ムール貝、アサリ、ホタテ)、アワビ、エビ、カレイ目の魚類、熱帯魚類、海藻の12種です。約1,600の養殖場、約20,000の製品がASC認証を受けています。
ASC認証が生まれた背景
地球人口の増加とともに、水産物の需要も増大してきました。しかし、はるか昔から続く漁業だけでは、急速に高まる需要を満たすことはできません。天然の水産資源の枯渇が深刻化していく中で、養殖の需要が高まり、現在では水産物全体に占める水産量は、養殖の割合が圧倒的に多くなりました。
世界の養殖業の国別生産量の推移
出典:水産庁(https://t.cn/A6KiNfbp)
しかし、養殖の需要が高まる中で、養殖場の建設・運営による環境問題や、劣悪な労働環境などの社会問題が生じるようになりました。
【養殖における主な環境・社会問題】
・養殖場の建設による環境破壊や水質汚染
・養殖場から逃げ出した養殖魚などによる生態系への影響
・エサとなる魚の乱獲
・養殖魚に対する過剰な薬物の使用
・低賃金労働や児童の労働などによる劣悪な労働環境
こういった環境・社会問題を解決するため、ASCは2010年に設立されました。
ASCのミッションは自然環境や社会に配慮した責任ある養殖を推進し、持続可能な漁業によって水産資源を未来に残すことです。
ASC認証を取得するメリット
ASC認証を取得する主なメリットには、下記のようなものが挙げられます。
【ASC認証を取得するメリット】
・持続可能な漁業の実現に繋がる
・ASCロゴにより、消費者が責任を持って管理された養殖水産物を購入できる
・ASC認証を受けることで、環境や社会に配慮した企業であることのアピールに繋がる
・加工や流通が行われる経路が明確になり、信頼性や安心に繋がる
ASC認証を取得することは、水産資源を守る養殖業に繋がり、生産される養殖水産物の信頼性を高めることにも繋がります。
ASC認証の取得方法とその基準
ASC養殖場認証では、ASCが定める7つの原則に基づき審査が行われます。
ASC養殖場認証は、認証を受けたい魚種によって審査基準が異なる点が特徴です。
【ASCの7つの原則】
・国および地域の法律および規制への準拠
・自然生息地、地域の生物多様性および生態系の保全
・野生個体群の多様性の維持
・水資源および水質の保全
・飼料およびその他の資源の責任ある利用
・適切な魚病管理、抗生物質や化学物質の管理と責任ある使用
・地域社会に対する責任と適切な労働環境
引用元:ASCジャパン公式サイト(https://t.cn/A6KiNfb0 )
さらに「CoC認証」を受けることで、製品にASCロゴを使用することができるようになります。
このように厳しい基準をクリアし、認証を受けた養殖水産物は、サステナブルな方法で育てられているということができるでしょう。
ユーグレナ社は「ASC-MSC海藻(藻類)認証」を世界で初めて取得
ASC-MSC海藻(藻類)認証書
ASC認証が世界的に普及する中で、ユーグレナ社は2019年1月、石垣島ユーグレナとヤエヤマクロレラで世界初の「ASC-MSC海藻(藻類)認証」を取得しました。
「ASC-MSC海藻(藻類)認証」とは
これまでのASC認証では、海藻・藻類は認証対象ではありませんでした。
しかし、2018年にASCとMSC共同の策定基準となる「ASC-MSC海藻(藻類)認証」が誕生しました。
これにより現在では、海藻・藻類においても環境や社会に配慮した水産物であるという認証を受けることができるようになっています。
「ASC-MSC海藻(藻類)認証」はASCとMSCが共同で策定したものなので、天然、養殖を問わず認証の基準は同一です。
「ASC-MSC海藻(藻類)認証」の認証にあたっては、持続可能性や環境、社会への配慮、管理体制といった5つの基準を元に、審査が行われます。
この新たな認証制度を世界で初めて取得したユーグレナ社の石垣島ユーグレナとヤエヤマクロレラは、世界で初めてサステナビリティであると認められた海藻・藻類だということができます。
ユーグレナ社が「ASC-MSC海藻(藻類)認証」の取得に至った背景
ASC-MSC海藻(藻類)認証の調査の様子
当時の審査時の様子(左側手前が朝山)
2018年に策定された「ASC-MSC海藻(藻類)認証」の取得にいち早く取り組み、認証を取得したのがユーグレナ社でした。
ASC-MSC海藻(藻類)認証の取得にあたっては、立ち入り審査や認証機関との交渉、認証基準に則した企業ルールの制定など、数多くの工程が必要となります。
前例のない新たな認証制度である「ASC-MSC海藻(藻類)認証」に、ユーグレナ社が取り組んだ経緯について、当時担当していた朝山に話を伺いました。
ユーグレナ社では創業の理念の段階から経済と環境負荷の二項対立を解消し、商品が売れれば売れるほど環境への負荷も小さくなるような、そういった事業を運営することを目指しています。だからこそ、事業の根幹であるユーグレナ・クロレラの養殖(培養)事業がサステナブルなものであるかどうかを第三者的な視点で審査をしてもらう重要性を常々感じていました。そのような中で、ASCとMSCが共同で海藻(藻類)向けの認証を作るという話から、これは当社が誰よりも早く、認証を頂いて熱意を見せたいと思うとともに、海藻の養殖は魚や貝の養殖とは異なる点も多くあるので、一緒に認証を作っていくことにも参加したいと考えました。
もともと環境への配慮をしながら製造を行っていたこともあり、工場での養殖(培養)が重大な環境影響を与えているわけではないことを確認していました。しかし、これまで取り組んできたのは我々の工場から出る排水のモニタリング検査が中心であり、実際に石垣島の海に対して我々の事業がどの程度影響を与えているのか、フィールドを観測することは初めてでした。そこで、我々は地元の環境コンサルティング企業の助力を得て、石垣島白保の海の環境を測定し、工場での養殖(培養)が海に悪影響を与えていないか定期的な確認を現在も実施しています。(株式会社ユーグレナ 経営企画部 朝山)
持続可能な漁業はなぜ重要か
サンゴ礁の画像
地球人口の増加により、重要なたんぱく質源のひとつである水産物の消費量は増加の一途を辿っています。
その一方で、持続可能ではない漁業、養殖業が続くと、水産資源は枯渇し、将来的に水産物が食卓に並ぶことがなくなってしまうのです。
持続可能な漁業へとシフトしていくことは、海洋資源を保護し、未来に残すことに繋がります。
現在世界で行われている取り組みの中でも、持続可能な漁業が実際に生態系の維持や回復に繋がった事例が生まれ続けています。
より多くの漁業、養殖業に携わる企業が、持続可能な漁業へとシフトしていくことができれば、水産資源の枯渇は食い止めることが可能です。
持続可能な水産業の重要性や、未来に向けた取り組みについて、ASCの山本氏に話を伺いました。
水産業界の持続可能性を考えるとき、水産資源の枯渇がよく議論されますが、昨今世界中で食べられる水産物の半分は養殖により生産されており、今後はより多くの割合を占めると考えられています。未来に向けた水産物を考える上で養殖業界がいかに環境と社会に配慮した取り組みを行うかということは非常に重要です。
養殖場の周辺環境への影響や周辺社会への影響を最小限にすることはもちろんですが、温室効果ガスの排出量のモニタリングや給餌式の養殖業の場合は餌の原料となる魚粉や魚油の由来を確認し植物原料の生産現場における熱帯雨林の農地転用を排除するなど、地球規模で多岐にわたる項目を考慮することが持続可能な水産業を目指す上で必要です。(ASC山本氏)
ASC認証の普及が水産資源の未来に繋がる
夕方の海の画像
ASC認証はSDGs(持続的な開発目標)の達成においても注目を集めている認証制度です。
ASC認証の取得は欧米では当たり前となりつつありますが、日本での普及は十分とは言い難い現状となっています。
しかし、ASC認証の普及が進めば、環境や社会に配慮した漁業、養殖業が広まり、水産資源を未来に残すことに繋がっていきます。
Sustainability Firstをフィロソフィーに掲げるユーグレナ社は、持続可能な世界を実現するために、水産資源においても持続可能性の向上に取り組んでいます。
また、「ASC-MSC海藻(藻類)認証」を取得したサステナブルな原料である石垣島ユーグレナとヤエヤマクロレラを広く届けることで、食糧問題の解決やサステナビリティに向けた取り組みを世界に発信し続けています。
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