#FANTASTICS[超话]#
FANTASTICS澤本夏輝、木村慧人、八木勇征インタビュー「FANTASTICSを通じて、1人でも多くの方を笑顔に
https://t.cn/A6atjrzX
◆いっぽう、カップリング曲「BABY ROSE」は、「Escape」とはまた色の違うダンスナンバーですね。
八木:僕、個人的にこの曲調がすごく好きなんです。
澤本:僕も好き!
八木:いいですよね! 80~90年代のシティポップを現代風にオマージュしてるんですけど、正直に言うと歌うのがすごく難しくて…。歌い方ひとつで聞いている方のノリ方が変わってくる楽曲だなと思ったので、ボーカルとして突き詰めながら挑みました。なので、レコーディングはめちゃめちゃ楽しかったですし、これをライブでやったら絶対カッコいいんだろうなって。
澤本・木村:ね!
八木:ライブにこの曲を入れることで、また新しい構成を作れるんじゃないかなと思っています。
◆「Escape」のMusic Videoについても、こだわった点などがあれば教えて下さい。
澤本:MVには、EDテーマを務めさせていただいた『花嫁未満エスケープ』(テレビ東京系)の主演の岡崎紗絵さんが出演してくださっているんです。迷路で迷う岡崎さんをパフォーマーが導いていくような演出など、ドラマとも歌詞ともリンクしているような部分があって、見どころがしっかり詰まったMVになっていると思います。
木村:僕は、中盤にみんなで円形になってパフォーマンスをしているところがお気に入りで、そこは踊っていても、映像を見ても「きれいだな」と感じました。セットはもちろん、メンバーの表情ひとつとっても、全体的に画がすごくきれいなんです。見ている方の目の前に僕らがいるようなリアルな演出もあるので、きっと皆さんにも「Escape」の世界観に入り込んでいただけるんじゃないかと思います。
◆ここからは皆さんが出演中のテレビ番組のお話も聞かせて下さい。『ふるさとファンタ』は“ふるさと納税”を題材に、各地にロケへ行くという斬新なテーマですよね。
木村:はい。地方へ行って、現地の方々とお話していろいろなことを教えていただき、僕たち自身が学んだことを紹介するという番組なのですが、本当に毎回楽しいんです。
澤本:ね。現地の方とお話をしていると、方言やなまりが強くて聞き取れないこともあるので、言葉の意味を考えたりするのもまた面白くて(笑)。普段生活しているとなかなか出会えないものにも触れさせていただいていますし、特産物やご当地グッズや体験そのものなど、さまざまな返礼品を体験できるので、本当にすてきな番組だなと感じています。
◆八木さんがライオンに扮して登場した、フジサファリパークでの初回放送は大きな話題に…。
八木:あれ、すっごく寒かったんですよ!(笑)。でも、こうやってグループ全員でロケに行けることがうれしいですし、25才になってようやくふるさと納税とか各地の名産品に興味を持ち始めたので、この番組を通して僕自身も学んでいきたいですね。
◆対して、『The Usual Night いつもの夜』は“新感覚フェイクドキュメンタリー”として、皆さんが見せる新たな表情に注目が集まっています。
八木:この番組は、皆さんにとって「何がリアルで、何がフェイクなのか」っていうのが醍醐味だと思います。見ていて「これはフェイクだな」と分かるシーンもあると思うのですが、そのフェイクの中でも実は“本当に思っていること”を言ったりしていて。そういうところまで気にしていただくと、「これはリアル…?」ともう1度考えたり、より楽しんでいただけるんじゃないかなと思います。
◆ドラマからはしっとりとした“夜”の雰囲気を感じますが、撮影現場の空気感はいかがですか?
八木:1人での撮影もあるんですけど、大人数でいる時はみんなで仲良くやってます。
木村:裏では明るい、いつもの自分たちだよね(笑)。
澤本:でも、実はこれ台本がなくて、決まったせりふもひとつもないので、普段の僕たちをあの空間で出しているというか。
◆全てアドリブということでしょうか…!?
木村:はい。ただ、最初に大まかな物語の流れとキャラ設定だけはいただいています。
澤本:なので、実は結構脱線して話していることも多いんですよ(笑)。
木村:そうですね(笑)。それが「未公開シーン」として使われていたりもして。
八木:でも、夏輝君と慧人と(中島)颯太のシーンの脱線具合はヤバいですね。もはや“ギャグ大会”になってるもん(笑)。
澤本:いやもう、思考がまとまらなくなると「ここはボケるしかねぇ!」ってなっちゃうんだよね…(笑)。
FANTASTICS澤本夏輝、木村慧人、八木勇征インタビュー「FANTASTICSを通じて、1人でも多くの方を笑顔に
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◆いっぽう、カップリング曲「BABY ROSE」は、「Escape」とはまた色の違うダンスナンバーですね。
八木:僕、個人的にこの曲調がすごく好きなんです。
澤本:僕も好き!
八木:いいですよね! 80~90年代のシティポップを現代風にオマージュしてるんですけど、正直に言うと歌うのがすごく難しくて…。歌い方ひとつで聞いている方のノリ方が変わってくる楽曲だなと思ったので、ボーカルとして突き詰めながら挑みました。なので、レコーディングはめちゃめちゃ楽しかったですし、これをライブでやったら絶対カッコいいんだろうなって。
澤本・木村:ね!
八木:ライブにこの曲を入れることで、また新しい構成を作れるんじゃないかなと思っています。
◆「Escape」のMusic Videoについても、こだわった点などがあれば教えて下さい。
澤本:MVには、EDテーマを務めさせていただいた『花嫁未満エスケープ』(テレビ東京系)の主演の岡崎紗絵さんが出演してくださっているんです。迷路で迷う岡崎さんをパフォーマーが導いていくような演出など、ドラマとも歌詞ともリンクしているような部分があって、見どころがしっかり詰まったMVになっていると思います。
木村:僕は、中盤にみんなで円形になってパフォーマンスをしているところがお気に入りで、そこは踊っていても、映像を見ても「きれいだな」と感じました。セットはもちろん、メンバーの表情ひとつとっても、全体的に画がすごくきれいなんです。見ている方の目の前に僕らがいるようなリアルな演出もあるので、きっと皆さんにも「Escape」の世界観に入り込んでいただけるんじゃないかと思います。
◆ここからは皆さんが出演中のテレビ番組のお話も聞かせて下さい。『ふるさとファンタ』は“ふるさと納税”を題材に、各地にロケへ行くという斬新なテーマですよね。
木村:はい。地方へ行って、現地の方々とお話していろいろなことを教えていただき、僕たち自身が学んだことを紹介するという番組なのですが、本当に毎回楽しいんです。
澤本:ね。現地の方とお話をしていると、方言やなまりが強くて聞き取れないこともあるので、言葉の意味を考えたりするのもまた面白くて(笑)。普段生活しているとなかなか出会えないものにも触れさせていただいていますし、特産物やご当地グッズや体験そのものなど、さまざまな返礼品を体験できるので、本当にすてきな番組だなと感じています。
◆八木さんがライオンに扮して登場した、フジサファリパークでの初回放送は大きな話題に…。
八木:あれ、すっごく寒かったんですよ!(笑)。でも、こうやってグループ全員でロケに行けることがうれしいですし、25才になってようやくふるさと納税とか各地の名産品に興味を持ち始めたので、この番組を通して僕自身も学んでいきたいですね。
◆対して、『The Usual Night いつもの夜』は“新感覚フェイクドキュメンタリー”として、皆さんが見せる新たな表情に注目が集まっています。
八木:この番組は、皆さんにとって「何がリアルで、何がフェイクなのか」っていうのが醍醐味だと思います。見ていて「これはフェイクだな」と分かるシーンもあると思うのですが、そのフェイクの中でも実は“本当に思っていること”を言ったりしていて。そういうところまで気にしていただくと、「これはリアル…?」ともう1度考えたり、より楽しんでいただけるんじゃないかなと思います。
◆ドラマからはしっとりとした“夜”の雰囲気を感じますが、撮影現場の空気感はいかがですか?
八木:1人での撮影もあるんですけど、大人数でいる時はみんなで仲良くやってます。
木村:裏では明るい、いつもの自分たちだよね(笑)。
澤本:でも、実はこれ台本がなくて、決まったせりふもひとつもないので、普段の僕たちをあの空間で出しているというか。
◆全てアドリブということでしょうか…!?
木村:はい。ただ、最初に大まかな物語の流れとキャラ設定だけはいただいています。
澤本:なので、実は結構脱線して話していることも多いんですよ(笑)。
木村:そうですね(笑)。それが「未公開シーン」として使われていたりもして。
八木:でも、夏輝君と慧人と(中島)颯太のシーンの脱線具合はヤバいですね。もはや“ギャグ大会”になってるもん(笑)。
澤本:いやもう、思考がまとまらなくなると「ここはボケるしかねぇ!」ってなっちゃうんだよね…(笑)。
#八木勇征[超话]#
FANTASTICS八木勇征、ドラマ主演で気付いたこと オーディション時代の苦労と今思う“夢を叶える秘訣”<「The Usual Night いつもの夜」インタビュー連載Vol.8>
https://t.cn/A6aGP30O
八木勇征、一緒に住むなら佐藤大樹「好きだからです」
― この番組を通して気付いたメンバーの新たな一面を教えてください。
八木:フェイクの部分の皆の演技を見ているのが、僕的には新鮮で楽しかったです。「こういう顔するんだ」と気付けたり、そこはすごく新たな一面だったかなと思います。
― 特に好きなシーンはありますか?
八木:颯太と慧人がジェンガをしている時に「ジェンガ」の歌を作っているのは見ていてほっこりしました(笑)。頑張って作っているらしいので楽しみです。
― 部屋割りが同じ瀬口さんの意外な一面・自分しか知らないというエピソードはありますか?
八木:フェイクの部分では僕から黎弥くんにアクションを仕掛けるお芝居が多かったんです。「BACK TO THE MEMORIES part2」という舞台の時に、僕は主役をやらせてもらって受けの演技がめちゃくちゃ多かったので、今回黎弥くんの受けのお芝居や表情を見て「こういうこと言ったらこういう顔をするんだ」と気付くことができたりして。一緒にお芝居をやっていて楽しかったですね。
― もし今メンバーと2人で住むなら、八木さんは誰を選びますか?
八木:大樹くんです。
― 佐藤さんを選んだ理由は?
八木:好きだからです。もちろん他のメンバーが嫌なわけではなく、大樹くんといると安心するんです。度がつくほどの良い人だから僕はめっちゃ頼りにしています。
― 先ほど世界さんは、佐藤さんと一緒に住んでいた時すごくドライだったとおっしゃっていました…(笑)。
八木:人によって違うんだと思います(笑)。僕には甘々です(笑)。
八木勇征、部屋のお気に入りグッズ紹介「欲しいです」
― 部屋の中で気に入っている場所はどこですか?
八木:トレーニング器具が置いてあるところです。これ男の子なら憧れるんじゃないですか?僕も欲しいです(笑)。結構スペースも必要ですし、重いし、設置にも時間かかっちゃうけど…。
― 瀬口さんと屋上でやっているのがすごく気持ちよさそうでした。
八木:そうなんです。あの時もスタッフさんに屋上まで運んでもらったのですが、すごい労力ですよね…。本当に感謝です。
― 八木さんのご自宅にもこのようなトレーニンググッズはありますか?
八木:僕のうちにはないんです。腹筋ローラーとか小さなものはありますが、ここまで本格的なものは…。逆にこれが欲しいです!撮影が全部終わったらもらえないかな(笑)。
八木勇征「美しい彼」きっかけに俳優業に意欲
― 今、勢いがますます加速しているFANTASTICSさんですが、今後の目標をグループとしてと個人として、それぞれ教えてください。
八木:「FAN FAN HOP」というホールツアーを回らせていただいているのですが、音楽プロデューサー亀田(誠治)さんやクリエイティブディレクターの佐藤(可士和)さんがHIROさんと一緒にプロデュースしてくださった全3部作のプロジェクトになっています。アリーナツアーに向けて、皆さんと一緒に旅をする、1つの目的地に向かうというテーマがあって、第1弾として「Summer Bike」という曲ができました。今回のツアーは1日に2公演行う会場もあるので、少しでも多くの方に僕たちのパフォーマンスを見ていただきたいです。昔から応援してくださっている方はもちろん、新たにFANTASTICSを好きと言ってくれる人も増やせるように、グループとしての力をもっともっと高めていきたいと思っています。
個人としては、去年「美しい彼」(MBSほか)でW主演をやらせていただいて自分はお芝居がすごく好きだなと思えたので、これからも色々な役柄をやってみたいです。「脳内ポイズンベリー」という舞台が夏に決まったりとお芝居に携わる機会が増えてきているので、1つ1つ経験を積みながらもっと新しいことにも挑戦していきたいなと思っています。
八木勇征、苦労経て感じた“夢を叶える秘訣”
― 最後に“夢を叶える秘訣”をお伺いしたいのですが、2021年8月のインタビューで八木さんは「夢を絶対に諦めない気持ちと、いつまでもその夢を好きでいること」、11月のインタビューで「自分の持った夢に対して、発信し続けること」とおっしゃっていました。そこから、その考えに変化や「これも大事だな」と思ったことはありましたか?
FANTASTICS八木勇征、ドラマ主演で気付いたこと オーディション時代の苦労と今思う“夢を叶える秘訣”<「The Usual Night いつもの夜」インタビュー連載Vol.8>
https://t.cn/A6aGP30O
八木勇征、一緒に住むなら佐藤大樹「好きだからです」
― この番組を通して気付いたメンバーの新たな一面を教えてください。
八木:フェイクの部分の皆の演技を見ているのが、僕的には新鮮で楽しかったです。「こういう顔するんだ」と気付けたり、そこはすごく新たな一面だったかなと思います。
― 特に好きなシーンはありますか?
八木:颯太と慧人がジェンガをしている時に「ジェンガ」の歌を作っているのは見ていてほっこりしました(笑)。頑張って作っているらしいので楽しみです。
― 部屋割りが同じ瀬口さんの意外な一面・自分しか知らないというエピソードはありますか?
八木:フェイクの部分では僕から黎弥くんにアクションを仕掛けるお芝居が多かったんです。「BACK TO THE MEMORIES part2」という舞台の時に、僕は主役をやらせてもらって受けの演技がめちゃくちゃ多かったので、今回黎弥くんの受けのお芝居や表情を見て「こういうこと言ったらこういう顔をするんだ」と気付くことができたりして。一緒にお芝居をやっていて楽しかったですね。
― もし今メンバーと2人で住むなら、八木さんは誰を選びますか?
八木:大樹くんです。
― 佐藤さんを選んだ理由は?
八木:好きだからです。もちろん他のメンバーが嫌なわけではなく、大樹くんといると安心するんです。度がつくほどの良い人だから僕はめっちゃ頼りにしています。
― 先ほど世界さんは、佐藤さんと一緒に住んでいた時すごくドライだったとおっしゃっていました…(笑)。
八木:人によって違うんだと思います(笑)。僕には甘々です(笑)。
八木勇征、部屋のお気に入りグッズ紹介「欲しいです」
― 部屋の中で気に入っている場所はどこですか?
八木:トレーニング器具が置いてあるところです。これ男の子なら憧れるんじゃないですか?僕も欲しいです(笑)。結構スペースも必要ですし、重いし、設置にも時間かかっちゃうけど…。
― 瀬口さんと屋上でやっているのがすごく気持ちよさそうでした。
八木:そうなんです。あの時もスタッフさんに屋上まで運んでもらったのですが、すごい労力ですよね…。本当に感謝です。
― 八木さんのご自宅にもこのようなトレーニンググッズはありますか?
八木:僕のうちにはないんです。腹筋ローラーとか小さなものはありますが、ここまで本格的なものは…。逆にこれが欲しいです!撮影が全部終わったらもらえないかな(笑)。
八木勇征「美しい彼」きっかけに俳優業に意欲
― 今、勢いがますます加速しているFANTASTICSさんですが、今後の目標をグループとしてと個人として、それぞれ教えてください。
八木:「FAN FAN HOP」というホールツアーを回らせていただいているのですが、音楽プロデューサー亀田(誠治)さんやクリエイティブディレクターの佐藤(可士和)さんがHIROさんと一緒にプロデュースしてくださった全3部作のプロジェクトになっています。アリーナツアーに向けて、皆さんと一緒に旅をする、1つの目的地に向かうというテーマがあって、第1弾として「Summer Bike」という曲ができました。今回のツアーは1日に2公演行う会場もあるので、少しでも多くの方に僕たちのパフォーマンスを見ていただきたいです。昔から応援してくださっている方はもちろん、新たにFANTASTICSを好きと言ってくれる人も増やせるように、グループとしての力をもっともっと高めていきたいと思っています。
個人としては、去年「美しい彼」(MBSほか)でW主演をやらせていただいて自分はお芝居がすごく好きだなと思えたので、これからも色々な役柄をやってみたいです。「脳内ポイズンベリー」という舞台が夏に決まったりとお芝居に携わる機会が増えてきているので、1つ1つ経験を積みながらもっと新しいことにも挑戦していきたいなと思っています。
八木勇征、苦労経て感じた“夢を叶える秘訣”
― 最後に“夢を叶える秘訣”をお伺いしたいのですが、2021年8月のインタビューで八木さんは「夢を絶対に諦めない気持ちと、いつまでもその夢を好きでいること」、11月のインタビューで「自分の持った夢に対して、発信し続けること」とおっしゃっていました。そこから、その考えに変化や「これも大事だな」と思ったことはありましたか?
KinKi Kids&吉田拓郎が語る、初の合作曲「Sayonara あいしてる」制作の舞台裏
7月21日(木)20時~『LOVE LOVE あいしてる 最終回・吉田拓郎卒業SP』
https://t.cn/A6a4xrnf
見どころ調査隊
2022年6月25日
バラエティ
『LOVE LOVE あいしてる 最終回・吉田拓郎卒業SP』より、KinKi Kids、吉田拓郎さんのコメントが到着。
KinKi Kids(堂本光一さん、堂本剛さん)と吉田拓郎さんという異色のタッグによる、伝説の音楽バラエティ番組『LOVE LOVE あいしてる』(1996年10月~2001年3月/フジテレビ)が、特別番組『LOVE LOVE あいしてる 最終回・吉田拓郎卒業SP』(7月21日放送)として、5年ぶりに放送されます。
放送は、KinKi KidsがCDデビュー25年目を迎える、7月21日(木)20時~。
また、吉田さんは、この番組が最後のテレビ出演となり、番組も最終回を迎えることとなります。
吉田さんの“卒業式”には、篠原ともえさんや坂崎幸之助(THE ALFEE)さんら番組レギュラー陣に加えて、吉田さんが「最後のテレビ出演に会いたい」とオファーした超豪華ゲストも集結。
さらに、今回のためにKinKi Kidsと吉田さん、3人が初の合作に挑んだ楽曲「Sayonara あいしてる」を披露します。
番組開始から26年の集大成を飾る『LOVE LOVE あいしてる 最終回・吉田拓郎卒業SP』は、7月21日(木)20時より、フジテレビで放送されます。
偶然から始まった奇跡が続いていて、今もその中に僕らが置かれている
<KinKi Kids&吉田拓郎 コメント>
フォトを見る『LOVE LOVE あいしてる 最終回・吉田拓郎卒業SP』放送決定!
左から)堂本剛、吉田拓郎、堂本光一
――放送が決まったときは、どう思いましたか?
堂本光一:拓郎さんの一声で始まりました。『LOVE LOVE~』レギュラー放送のころから、拓郎さんの一声で、みんなが集中してひとつの方向に動き始めるということが多かった気がします。
昔はそういう感覚で物事が進むことは少なくなかったと思うんですけど、今の時代においては、なかなかないこと。今回実現できたのは、拓郎さんのリーダーシップのおかげですし、昔もそうやってやったなという感覚を思い出してうれしかったです。
堂本剛:番組が終わってからも、「『LOVE LOVE~』見てました」と、いろいろな方に言っていただける人生なので、『LOVE LOVE~』という番組が自分だけじゃなくて、いろいろな人たちの記憶に残ってるんだと、影響があった番組なんだなと実感することが多かったんです。
なので、すごくうれしいとともに「ラストか」という気持ちももちろんあります。
でも、リハーサルをやって、「こういう雰囲気だったよな」と、みんなでお話をして。番組が終わってから、長い時間がたったはずなのに、「先月もやっていた」みたいな雰囲気が、めちゃくちゃ不思議で。
篠原(ともえ)も随分会っていなかったですが、あっという間に当時に戻れる感覚。そういう関係性を、画面を通して改めて、みなさんにお届けできることがすごく幸せです。
だから、「放送が決まった」と聞いたときは、そこまで想像できていなかったですけど、改めてリハーサルをしてみてそういう空気感とともに、みなさんに伝えられるという機会をまたいただけたのでうれしいなと思っています。
吉田拓郎:僕は、年齢的にも2人より全然上で、いろいろなことをリタイアしたいなと考えていまして。そういう意味でいうと、テレビとのお付き合いも『LOVE LOVE~』で最後にしたいな、という決心が随分前からありました。
光一と剛と最後に一緒にやって、一緒の時間を過ごして、それを最後のテレビ出演とするのはどうかなと、かねてから思っていました。
それで、プロデューサーと話して、特番などでやれるといいんだけどねと話をさせてもらって。
僕は、とてもすてきな有終の美を飾れそうで、とても幸せ。光一、剛、篠原さん、みなさんに感謝しています。
――改めて、『LOVE LOVE あいしてる』という番組はどんな存在ですか?
吉田:2人ともよく話すのですが、この番組の始まりは偶然だった。海の物とも山の物ともお互いに何も面識もなく、年齢差もすごくあった僕らが集められて、僕らが意識して集まったわけではなく、集められたわけですから。
その偶然からいろんな奇跡が起き始めて、その奇跡をみんなで、僕ら3人だけでなくスタッフも含めて作り上げてきた。
番組が終わって、毎週スタジオに行くことがなくなった寂しさを考え、感じながら、「あの数年間は奇跡的だったな」と思うようになりました。
5年前の特番のときは、終わってから16年もたってから集まったのに、ずっと続けてやっていたような感覚に陥って。不思議なこと起こってるなって。
偶然から始まった奇跡が続いていて、今もその中に僕らが置かれている。残念ながら、この感覚はどなたにもわかっていただけないかもしれない。
でも、光一も剛も、篠原さんも、僕もずっと「何だろう、これ」という感覚を抱きながら、今ここにいるんじゃないかな。僕は、この感覚を感じられることがすごく幸せです。
「番組が特番として帰ってくることも奇跡だと思う」(光一)
――「最後のテレビ出演にする」と聞いたときの心境は?
光一:今回の特番が終わったあとに、拓郎さんに「最後を飾るのに本当にふさわしかったよ」と言っていただけることもすばらしいことだし、「いや、楽しいからもうちょっとやろうかな」と言っていただけるのもうれしいことです。
どっちに転がるかわからないですし、どっちに転がそうとも思っていません。だから拓郎さんがおっしゃったように、ずっと奇跡の中でやってきたので、終わりという言葉というよりも、これからまたどんな奇跡が起きるんだろうという思いでやれば、また奇跡が起きるかもしれない。
フワッとしてるかもしれないんですけど、そんな感覚です。
今こうやって改めて番組が特番として帰ってくることも奇跡だと思います。そこを大事にやっていけば、何かまた生まれるんじゃないかという期待感も込めながら、やりたいなと思います。
剛:僕も同じような気持ちですし、ひとりの人間の人生というのは、それぞれあるわけで。その中で出会いも別れもありますし、思うこともそれぞれ違うし、でも、お互いを尊重し合いながら生きていくのが“仲間”だと思うし、愛する人のためにできることだと思うんです。
リハーサルをして楽しかったし、収録の日も、どんな日も二度とないので、当たり前の中にある喜びをかみ締めながら当日は過ごしたいです。そこで生まれたコミュニケーションがまた何かに繋がるかもしれない。
コロナ禍で、自分自身が部屋でずっと過ごしていたら、拓郎さんから「アレンジをお願いしたい」と電話をいただいて。まったく予想していなかったです。
この大変な時代を、何とか自分なりに耐えている中で、そういうご連絡をいただいたときから今日までがどんどん繋がってるんです。
だから、収録の日も何かが生まれるかもしれないし、生まれないかもしれないけど、でも拓郎さんの言葉にもあったように、わかってもらえないような不思議な関係性の人たちが集う日だし、何かが、始まるんだろうなとは僕は思っています。
光一の言うように、何かが起こるようにわざと導こうとも思ってないし、自分たちらしく楽しく過ごせたら、まずはそれが幸せなんで、そんな日になればいいなと思います。
「久しぶりにこのメンバーで過ごして、めちゃくちゃ楽しい」(剛)
――初の合作曲「Sayonara あいしてる」についての思いは?
吉田:3人で一緒に作った曲を番組で演奏してみたいね、と以前、話をしていました。2人がその場で「ぜひ」と言ってくれたので、俺が詩を書くよ、と。それで、詩を光一と剛に送ったんです。
剛:次の日にきたんですよ。
光一:思いつきが過ぎるんです、拓郎さん(笑)。
剛:次の日にきちゃったから、そのスピード感で返したいと思って。僕は、たまたま家で作業だったので、やっていた作業をいったん止めました。
拓郎さんのスピードに対して、反応した自分のものを作りたいと思って、すぐに作ったんです。光一も、サビの部分を思い浮かべていたから、混ぜてみよう、と。
光一:お互いに拓郎さんの詩を見て、剛もスピード感を持ってやっていたし、僕は舞台中だったんですが、サビに関してはメロディが浮かんでいて。でも、それぞれ思いついたことを形にしていたので、作ってる曲のキーが違ってたので時間がかかってしまって…。
剛:世界観から全然違う。
光一:すり合わせる作業をしていましたが、最終的には「拓郎さんに丸投げするか!何とかしてくれるだろう!」という感じでした(笑)。
吉田:いや~早かった!俺が送ったら、すぐ2人からも「できました」と返事がきて。ずいぶん安易に作るなと思ったよ(笑)。
光一:安易じゃないですよ。
吉田:「人の詩をもっと練って、よく考えたらどうなんだ!」というくらい早かった(笑)。
剛:反射的に作りましたから!
吉田:前もって作ってあったんじゃないの(笑)?舞台中なのに、光一も早かったね。
光一:帝国劇場の楽屋に、拓郎さんの詩をずっと置いていました。
剛:だから、幻のサビがあることにもなるんで、これはいつか歌ってもいいかなとも思っています。拓郎さんは思いつく人だから、僕も同じ鮮度で返したいと思って。そこで躊躇(ちゅうちょ)したりいろいろやったりするよりかは、拓郎さんの詩にお互いに反応したものを見せ合って、それでひとつの曲を作る。それが正解の作り方だと思う。
今回は、サビを光一のサビにしようと決めて混ぜました。だから、ゼロから一緒に考えて作っていたら生まれなかったかもしれないメロディ。そんな制作過程が、この曲ならではの温度感につながったかなと思っています。でも、本当に大変でした(笑)。
吉田:「詩を読みました。感動しました。メロディが浮かんできました」と光一からメールがきて。「これから剛と二人で構築していきます」とメールがきたんですよ。そしたら何日かあとに、「僕と剛は、構築するために何かしたことがないんです」なんて言ってきて(笑)。
光一:お互いに連携を取ってやろうと考えていたんですけど、思えば連携なんて取ったことないなって(笑)。
吉田:剛からAというメロディがきて、光一からはBというメロディが届いて、俺にこれをくっつけてくれと。いかにも、KinKi Kids。委ねられたというか、勝手すぎる(笑)!
剛:光一は舞台をやっていたから、なかなか時間が取れなくて…。
吉田:お前たちは、連携を取るのがイヤなのか(笑)。
光一:なにしろ、会う時間がなかったんです。剛は、さっき言ったようにすごく早くて。勢いを殺したくないという思いはもちろんわかるし。でも、僕は僕の中で思い浮かんでいるものもあって…。
吉田:俺は、2人がどこかの喫茶店で話し合いながら頭を突き合わせて「剛、そこはこうじゃないの?」「光一、それはおかしいよ」なんて言いながら作っているのかと思ってたよ!
光一:そんな2人じゃないことは、わかっているじゃないですか(笑)。
剛:(笑)。大変でしたが、拓郎さんの詩がとてもすてきなので、とても良い曲ができました。久しぶりにこのメンバーで過ごして、めちゃくちゃ楽しいです。
『LOVE LOVE~』をもう一度やりたいなと思うくらい。この空気感を、みなさんに伝えるべく、本番はナチュラルに過ごそうかなと思っています。
光一:冒頭に言ったように「番組をやろう!」という拓郎さんの一言から始まって、「お前ら、曲作れ」と言われて。
「どうしよう!」と思いながらも、みんなでひとつに向かっていくエネルギーが生まれるんです。そのきっかけをくれる方で、それは昔からずっと変わらない。
剛:言い方を変えると「ちょっと、YOUやっちゃいなよ」です(笑)。
光一:本当にそう!今の時代、守りに入らず、そういうエネルギーを持っている人は、なかなか出会えないと思います。
おのずと道ができていく、そこに全員が向かっていってしまう、それが拓郎さんの持つエネルギー。
昔も今もそうやって変わらないのがすてきだし、そこにいられることが幸せだと感じながら準備しています。
公式HP:https://t.cn/A6a4ViJM
7月21日(木)20時~『LOVE LOVE あいしてる 最終回・吉田拓郎卒業SP』
https://t.cn/A6a4xrnf
見どころ調査隊
2022年6月25日
バラエティ
『LOVE LOVE あいしてる 最終回・吉田拓郎卒業SP』より、KinKi Kids、吉田拓郎さんのコメントが到着。
KinKi Kids(堂本光一さん、堂本剛さん)と吉田拓郎さんという異色のタッグによる、伝説の音楽バラエティ番組『LOVE LOVE あいしてる』(1996年10月~2001年3月/フジテレビ)が、特別番組『LOVE LOVE あいしてる 最終回・吉田拓郎卒業SP』(7月21日放送)として、5年ぶりに放送されます。
放送は、KinKi KidsがCDデビュー25年目を迎える、7月21日(木)20時~。
また、吉田さんは、この番組が最後のテレビ出演となり、番組も最終回を迎えることとなります。
吉田さんの“卒業式”には、篠原ともえさんや坂崎幸之助(THE ALFEE)さんら番組レギュラー陣に加えて、吉田さんが「最後のテレビ出演に会いたい」とオファーした超豪華ゲストも集結。
さらに、今回のためにKinKi Kidsと吉田さん、3人が初の合作に挑んだ楽曲「Sayonara あいしてる」を披露します。
番組開始から26年の集大成を飾る『LOVE LOVE あいしてる 最終回・吉田拓郎卒業SP』は、7月21日(木)20時より、フジテレビで放送されます。
偶然から始まった奇跡が続いていて、今もその中に僕らが置かれている
<KinKi Kids&吉田拓郎 コメント>
フォトを見る『LOVE LOVE あいしてる 最終回・吉田拓郎卒業SP』放送決定!
左から)堂本剛、吉田拓郎、堂本光一
――放送が決まったときは、どう思いましたか?
堂本光一:拓郎さんの一声で始まりました。『LOVE LOVE~』レギュラー放送のころから、拓郎さんの一声で、みんなが集中してひとつの方向に動き始めるということが多かった気がします。
昔はそういう感覚で物事が進むことは少なくなかったと思うんですけど、今の時代においては、なかなかないこと。今回実現できたのは、拓郎さんのリーダーシップのおかげですし、昔もそうやってやったなという感覚を思い出してうれしかったです。
堂本剛:番組が終わってからも、「『LOVE LOVE~』見てました」と、いろいろな方に言っていただける人生なので、『LOVE LOVE~』という番組が自分だけじゃなくて、いろいろな人たちの記憶に残ってるんだと、影響があった番組なんだなと実感することが多かったんです。
なので、すごくうれしいとともに「ラストか」という気持ちももちろんあります。
でも、リハーサルをやって、「こういう雰囲気だったよな」と、みんなでお話をして。番組が終わってから、長い時間がたったはずなのに、「先月もやっていた」みたいな雰囲気が、めちゃくちゃ不思議で。
篠原(ともえ)も随分会っていなかったですが、あっという間に当時に戻れる感覚。そういう関係性を、画面を通して改めて、みなさんにお届けできることがすごく幸せです。
だから、「放送が決まった」と聞いたときは、そこまで想像できていなかったですけど、改めてリハーサルをしてみてそういう空気感とともに、みなさんに伝えられるという機会をまたいただけたのでうれしいなと思っています。
吉田拓郎:僕は、年齢的にも2人より全然上で、いろいろなことをリタイアしたいなと考えていまして。そういう意味でいうと、テレビとのお付き合いも『LOVE LOVE~』で最後にしたいな、という決心が随分前からありました。
光一と剛と最後に一緒にやって、一緒の時間を過ごして、それを最後のテレビ出演とするのはどうかなと、かねてから思っていました。
それで、プロデューサーと話して、特番などでやれるといいんだけどねと話をさせてもらって。
僕は、とてもすてきな有終の美を飾れそうで、とても幸せ。光一、剛、篠原さん、みなさんに感謝しています。
――改めて、『LOVE LOVE あいしてる』という番組はどんな存在ですか?
吉田:2人ともよく話すのですが、この番組の始まりは偶然だった。海の物とも山の物ともお互いに何も面識もなく、年齢差もすごくあった僕らが集められて、僕らが意識して集まったわけではなく、集められたわけですから。
その偶然からいろんな奇跡が起き始めて、その奇跡をみんなで、僕ら3人だけでなくスタッフも含めて作り上げてきた。
番組が終わって、毎週スタジオに行くことがなくなった寂しさを考え、感じながら、「あの数年間は奇跡的だったな」と思うようになりました。
5年前の特番のときは、終わってから16年もたってから集まったのに、ずっと続けてやっていたような感覚に陥って。不思議なこと起こってるなって。
偶然から始まった奇跡が続いていて、今もその中に僕らが置かれている。残念ながら、この感覚はどなたにもわかっていただけないかもしれない。
でも、光一も剛も、篠原さんも、僕もずっと「何だろう、これ」という感覚を抱きながら、今ここにいるんじゃないかな。僕は、この感覚を感じられることがすごく幸せです。
「番組が特番として帰ってくることも奇跡だと思う」(光一)
――「最後のテレビ出演にする」と聞いたときの心境は?
光一:今回の特番が終わったあとに、拓郎さんに「最後を飾るのに本当にふさわしかったよ」と言っていただけることもすばらしいことだし、「いや、楽しいからもうちょっとやろうかな」と言っていただけるのもうれしいことです。
どっちに転がるかわからないですし、どっちに転がそうとも思っていません。だから拓郎さんがおっしゃったように、ずっと奇跡の中でやってきたので、終わりという言葉というよりも、これからまたどんな奇跡が起きるんだろうという思いでやれば、また奇跡が起きるかもしれない。
フワッとしてるかもしれないんですけど、そんな感覚です。
今こうやって改めて番組が特番として帰ってくることも奇跡だと思います。そこを大事にやっていけば、何かまた生まれるんじゃないかという期待感も込めながら、やりたいなと思います。
剛:僕も同じような気持ちですし、ひとりの人間の人生というのは、それぞれあるわけで。その中で出会いも別れもありますし、思うこともそれぞれ違うし、でも、お互いを尊重し合いながら生きていくのが“仲間”だと思うし、愛する人のためにできることだと思うんです。
リハーサルをして楽しかったし、収録の日も、どんな日も二度とないので、当たり前の中にある喜びをかみ締めながら当日は過ごしたいです。そこで生まれたコミュニケーションがまた何かに繋がるかもしれない。
コロナ禍で、自分自身が部屋でずっと過ごしていたら、拓郎さんから「アレンジをお願いしたい」と電話をいただいて。まったく予想していなかったです。
この大変な時代を、何とか自分なりに耐えている中で、そういうご連絡をいただいたときから今日までがどんどん繋がってるんです。
だから、収録の日も何かが生まれるかもしれないし、生まれないかもしれないけど、でも拓郎さんの言葉にもあったように、わかってもらえないような不思議な関係性の人たちが集う日だし、何かが、始まるんだろうなとは僕は思っています。
光一の言うように、何かが起こるようにわざと導こうとも思ってないし、自分たちらしく楽しく過ごせたら、まずはそれが幸せなんで、そんな日になればいいなと思います。
「久しぶりにこのメンバーで過ごして、めちゃくちゃ楽しい」(剛)
――初の合作曲「Sayonara あいしてる」についての思いは?
吉田:3人で一緒に作った曲を番組で演奏してみたいね、と以前、話をしていました。2人がその場で「ぜひ」と言ってくれたので、俺が詩を書くよ、と。それで、詩を光一と剛に送ったんです。
剛:次の日にきたんですよ。
光一:思いつきが過ぎるんです、拓郎さん(笑)。
剛:次の日にきちゃったから、そのスピード感で返したいと思って。僕は、たまたま家で作業だったので、やっていた作業をいったん止めました。
拓郎さんのスピードに対して、反応した自分のものを作りたいと思って、すぐに作ったんです。光一も、サビの部分を思い浮かべていたから、混ぜてみよう、と。
光一:お互いに拓郎さんの詩を見て、剛もスピード感を持ってやっていたし、僕は舞台中だったんですが、サビに関してはメロディが浮かんでいて。でも、それぞれ思いついたことを形にしていたので、作ってる曲のキーが違ってたので時間がかかってしまって…。
剛:世界観から全然違う。
光一:すり合わせる作業をしていましたが、最終的には「拓郎さんに丸投げするか!何とかしてくれるだろう!」という感じでした(笑)。
吉田:いや~早かった!俺が送ったら、すぐ2人からも「できました」と返事がきて。ずいぶん安易に作るなと思ったよ(笑)。
光一:安易じゃないですよ。
吉田:「人の詩をもっと練って、よく考えたらどうなんだ!」というくらい早かった(笑)。
剛:反射的に作りましたから!
吉田:前もって作ってあったんじゃないの(笑)?舞台中なのに、光一も早かったね。
光一:帝国劇場の楽屋に、拓郎さんの詩をずっと置いていました。
剛:だから、幻のサビがあることにもなるんで、これはいつか歌ってもいいかなとも思っています。拓郎さんは思いつく人だから、僕も同じ鮮度で返したいと思って。そこで躊躇(ちゅうちょ)したりいろいろやったりするよりかは、拓郎さんの詩にお互いに反応したものを見せ合って、それでひとつの曲を作る。それが正解の作り方だと思う。
今回は、サビを光一のサビにしようと決めて混ぜました。だから、ゼロから一緒に考えて作っていたら生まれなかったかもしれないメロディ。そんな制作過程が、この曲ならではの温度感につながったかなと思っています。でも、本当に大変でした(笑)。
吉田:「詩を読みました。感動しました。メロディが浮かんできました」と光一からメールがきて。「これから剛と二人で構築していきます」とメールがきたんですよ。そしたら何日かあとに、「僕と剛は、構築するために何かしたことがないんです」なんて言ってきて(笑)。
光一:お互いに連携を取ってやろうと考えていたんですけど、思えば連携なんて取ったことないなって(笑)。
吉田:剛からAというメロディがきて、光一からはBというメロディが届いて、俺にこれをくっつけてくれと。いかにも、KinKi Kids。委ねられたというか、勝手すぎる(笑)!
剛:光一は舞台をやっていたから、なかなか時間が取れなくて…。
吉田:お前たちは、連携を取るのがイヤなのか(笑)。
光一:なにしろ、会う時間がなかったんです。剛は、さっき言ったようにすごく早くて。勢いを殺したくないという思いはもちろんわかるし。でも、僕は僕の中で思い浮かんでいるものもあって…。
吉田:俺は、2人がどこかの喫茶店で話し合いながら頭を突き合わせて「剛、そこはこうじゃないの?」「光一、それはおかしいよ」なんて言いながら作っているのかと思ってたよ!
光一:そんな2人じゃないことは、わかっているじゃないですか(笑)。
剛:(笑)。大変でしたが、拓郎さんの詩がとてもすてきなので、とても良い曲ができました。久しぶりにこのメンバーで過ごして、めちゃくちゃ楽しいです。
『LOVE LOVE~』をもう一度やりたいなと思うくらい。この空気感を、みなさんに伝えるべく、本番はナチュラルに過ごそうかなと思っています。
光一:冒頭に言ったように「番組をやろう!」という拓郎さんの一言から始まって、「お前ら、曲作れ」と言われて。
「どうしよう!」と思いながらも、みんなでひとつに向かっていくエネルギーが生まれるんです。そのきっかけをくれる方で、それは昔からずっと変わらない。
剛:言い方を変えると「ちょっと、YOUやっちゃいなよ」です(笑)。
光一:本当にそう!今の時代、守りに入らず、そういうエネルギーを持っている人は、なかなか出会えないと思います。
おのずと道ができていく、そこに全員が向かっていってしまう、それが拓郎さんの持つエネルギー。
昔も今もそうやって変わらないのがすてきだし、そこにいられることが幸せだと感じながら準備しています。
公式HP:https://t.cn/A6a4ViJM
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