今月末発売予定の雑誌「Stuppy」
佐藤流司さん着用マネキンを
#magnetbyshibuya109# 1F エントランスにて展示中✨
15日までの期間限定となりますのでお早めにご覧ください
#thebrowbeat##佐藤流司##hakuei##ハレヴタイ##遊戯王##ryuji着用##hakuei着用##Stuppy##S&N##buffalobobs#
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twi:ShibuyaZy
20210710
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20210710
11月10日配信!『読奏劇』佐藤流司「芥川龍之介 著/藪の中」レポート
『Dream Stage(ドリームステージ)-読奏劇-』の第8弾、佐藤流司の朗読「芥川龍之介 著/藪の中」が、11月10日(火)21:00より配信される。“朗読をMV風に仕立てる”この「読奏劇」の最後を飾る佐藤の作品。“佐藤流司”という役者の求心力と、集中力の高さを感じさせた撮影現場の様子をレポートする。
本企画には、佐藤のほか、有澤樟太郎、太田基裕、大平峻也、北村諒、崎山つばさ、橋本祥平、牧島輝(50音順)と計8名の俳優が参加。俳優たちが“読みたい”と抱いたイメージから、国内外の文学作品をピックアップし、それぞれに合った作品を選出。佐藤は、誰もが知る「芥川龍之介」の作品に、今一度向き合ってみたいとこの作品を読むことを決めた。
1922年(大正11年)に発表された芥川龍之介の「藪の中」は、ある殺人事件について尋問を受けた7人の証言が並ぶ物語。それぞれ、自分の見たこと、知っていることを検非違使に語るが、内容は微妙に食い違っており、矛盾が生じていく。話を進めば進むほど、分からなくなっていく真相・・・。タイトルの「藪の中」は、慣用句の語源にもなった。
撮影前、ミュージカル『刀剣乱舞』のMVなどを担当してきた鎌田哲生監督とイメージをすり合わせる打ち合わせが行われていた。最初に、佐藤に伝えられたのは「正面のカメラを検非違使に見立ててほしい」というオーダー。「なるほど」と佐藤が頷き、軽い本読みへと入った。
佐藤が読み始めてすぐ、「いいですね、声がいい」と監督の顔をほころぶ。今回の朗読はすべて1人の俳優のみで行うため、人物の演じ分けをどうするのかが肝となる。読みすすめるうちに、佐藤の中にしっかりとしたイメージがあることを悟った監督は、この時点で人物表現について細かな演出をつけることはせずに任せることを決めたようだ。
打ち合わせを終え、撮影準備に勤しむ監督の足取りは軽い。佐藤の様子に、クリエイター魂が触発されているようだった。佐藤は有澤と同日に撮影を行っており、『読奏劇』としてはこの日が本格的な始動の日。まったく違う2人の芝居の色が、シリーズの方向性と未来図、そして「いい企画になる」という手応えを生んでいったように感じた。
カメラが回るぎりぎりまで佐藤は本に目を落とし、小声で朗読を繰り返していている。静かに文章を身体になじませていっているようだった。最小限に設置した照明が、濃いめに焚かれたスモークの中に、強い陰影を生んでいく。
様々な角度から佐藤の表情を捉えるため、複数のカメラが佐藤に向けられる。正面には、“検非違使”のカメラ。「よーい、スタート!」の声に、ゆっくりと佐藤が台本から顔を上げた。厚めの前髪の奥、瞳がキラリと光った。
「藪の中」の登場人物は、「木樵(きこり)」「旅法師」「放免」「媼(おうな)」「多襄丸」「懺悔する女」「巫女の口を借りた死霊」という、4人の目撃者と3人の当事者。撮影は、登場人物ごとに区切って行われた。
佐藤は、ほぼ椅子に座ったまま朗読を行った。しかし、ひとたび声を放てば様子が一変。声色、表情はもちろん、スタジオの中の空気もガラリと変わる。空気に呑まれるように、撮影クルーが固唾を呑んで朗読を進めていく佐藤を見守る。
そして、聞いていて気づいたことがあった。佐藤は「鼻濁音」(やや鼻にかかったガ行の音)の効かせ方が非常にうまい。鼻濁音は、日常会話の中では使われることが非常に少なくなっているが、言葉を“音”として美しく届け、“伝える”上で非常に大きく作用するという。
ハスキーでよく響く低音の声に、意図的なのか、無意識なのか、巧みに織り交ぜられる鼻濁音。朗読だからこそ際立つ、佐藤という役者の魅力であり、武器。佐藤自身も「耳でも楽しめるように」と意識していたようだが、朗読だからこその良さを存分に味わうことができる。
撮影は、前半と後半でセッティングを変更して行われた。大方、順調に進んでいたのだが、「媼(おうな)」の場面は、トラブルにより数度撮ることに。「おうな、呪われてますね(笑)」と笑いながらも、集中力を切らさず、最後まで佐藤の中にあるイメージをしっかりとカメラに向けて演じきっていた。
カメラというフィルターを通して、佐藤流司という「役者の中」に分け入っていくような感覚。その奥に見える顔は・・・。真相は、貴方の目でお確かめを。
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https://t.cn/A6GJsCkt
20201111
『Dream Stage(ドリームステージ)-読奏劇-』の第8弾、佐藤流司の朗読「芥川龍之介 著/藪の中」が、11月10日(火)21:00より配信される。“朗読をMV風に仕立てる”この「読奏劇」の最後を飾る佐藤の作品。“佐藤流司”という役者の求心力と、集中力の高さを感じさせた撮影現場の様子をレポートする。
本企画には、佐藤のほか、有澤樟太郎、太田基裕、大平峻也、北村諒、崎山つばさ、橋本祥平、牧島輝(50音順)と計8名の俳優が参加。俳優たちが“読みたい”と抱いたイメージから、国内外の文学作品をピックアップし、それぞれに合った作品を選出。佐藤は、誰もが知る「芥川龍之介」の作品に、今一度向き合ってみたいとこの作品を読むことを決めた。
1922年(大正11年)に発表された芥川龍之介の「藪の中」は、ある殺人事件について尋問を受けた7人の証言が並ぶ物語。それぞれ、自分の見たこと、知っていることを検非違使に語るが、内容は微妙に食い違っており、矛盾が生じていく。話を進めば進むほど、分からなくなっていく真相・・・。タイトルの「藪の中」は、慣用句の語源にもなった。
撮影前、ミュージカル『刀剣乱舞』のMVなどを担当してきた鎌田哲生監督とイメージをすり合わせる打ち合わせが行われていた。最初に、佐藤に伝えられたのは「正面のカメラを検非違使に見立ててほしい」というオーダー。「なるほど」と佐藤が頷き、軽い本読みへと入った。
佐藤が読み始めてすぐ、「いいですね、声がいい」と監督の顔をほころぶ。今回の朗読はすべて1人の俳優のみで行うため、人物の演じ分けをどうするのかが肝となる。読みすすめるうちに、佐藤の中にしっかりとしたイメージがあることを悟った監督は、この時点で人物表現について細かな演出をつけることはせずに任せることを決めたようだ。
打ち合わせを終え、撮影準備に勤しむ監督の足取りは軽い。佐藤の様子に、クリエイター魂が触発されているようだった。佐藤は有澤と同日に撮影を行っており、『読奏劇』としてはこの日が本格的な始動の日。まったく違う2人の芝居の色が、シリーズの方向性と未来図、そして「いい企画になる」という手応えを生んでいったように感じた。
カメラが回るぎりぎりまで佐藤は本に目を落とし、小声で朗読を繰り返していている。静かに文章を身体になじませていっているようだった。最小限に設置した照明が、濃いめに焚かれたスモークの中に、強い陰影を生んでいく。
様々な角度から佐藤の表情を捉えるため、複数のカメラが佐藤に向けられる。正面には、“検非違使”のカメラ。「よーい、スタート!」の声に、ゆっくりと佐藤が台本から顔を上げた。厚めの前髪の奥、瞳がキラリと光った。
「藪の中」の登場人物は、「木樵(きこり)」「旅法師」「放免」「媼(おうな)」「多襄丸」「懺悔する女」「巫女の口を借りた死霊」という、4人の目撃者と3人の当事者。撮影は、登場人物ごとに区切って行われた。
佐藤は、ほぼ椅子に座ったまま朗読を行った。しかし、ひとたび声を放てば様子が一変。声色、表情はもちろん、スタジオの中の空気もガラリと変わる。空気に呑まれるように、撮影クルーが固唾を呑んで朗読を進めていく佐藤を見守る。
そして、聞いていて気づいたことがあった。佐藤は「鼻濁音」(やや鼻にかかったガ行の音)の効かせ方が非常にうまい。鼻濁音は、日常会話の中では使われることが非常に少なくなっているが、言葉を“音”として美しく届け、“伝える”上で非常に大きく作用するという。
ハスキーでよく響く低音の声に、意図的なのか、無意識なのか、巧みに織り交ぜられる鼻濁音。朗読だからこそ際立つ、佐藤という役者の魅力であり、武器。佐藤自身も「耳でも楽しめるように」と意識していたようだが、朗読だからこその良さを存分に味わうことができる。
撮影は、前半と後半でセッティングを変更して行われた。大方、順調に進んでいたのだが、「媼(おうな)」の場面は、トラブルにより数度撮ることに。「おうな、呪われてますね(笑)」と笑いながらも、集中力を切らさず、最後まで佐藤の中にあるイメージをしっかりとカメラに向けて演じきっていた。
カメラというフィルターを通して、佐藤流司という「役者の中」に分け入っていくような感覚。その奥に見える顔は・・・。真相は、貴方の目でお確かめを。
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20201111
佐藤流司インタビュー!「芝居と離れることは無理だった・・・」そんな期間を経て臨んだ『読奏劇』
11月10日(火)21:00より、『Dream Stage(ドリームステージ)-読奏劇-』第8弾となる佐藤流司の「芥川龍之介 著/藪の中」が配信される。「The Brow Beat」のRyujiとしてアーティスト活動も行う佐藤が、今回は俳優として “「Music Video」のように「朗読」届ける”映像作品作りに向き合った。
撮影とインタビューを行ったのは、自粛期間を経て、演劇がこれまでの“当たり前”を失ってあり方を模索していた7月。佐藤がどんなことを考え、撮影に臨んだのか。言葉を選びながら心の内を語ってくれた。
——
――収録を終えた感想を教えてください。
難しすぎたなあ、と(笑)。でも、この『読奏劇』に声をかけていただいた時、せっかくなら普段読まないような難しいものに挑戦したい、と思ったので、結果的には正解だったかなと思っています。
――「藪の中」を選ばれた理由は?
芥川龍之介は、きっと誰もが知っている文豪ですよね。でも、もしかしたら作品そのものを読んだことがある人は多くないかもしれない。俺も普段本を読んだりするんですが、改めて触れてみたいなと思ったんですよね。せっかくのいい機会なので、皆さんと一緒に芥川を学べる機会になればと。
――「藪の中」は、事件をめぐって4人の目撃者と3人の当事者が告白しますが、結論が描かれておらず・・・という内容です。章ごとの佐藤さんの切り替えが素晴らしかったです。
1人で読むには、登場人物が結構多かったので、抽象的でもいいから人物像をしっかり持たないといけないと意識しました。よくよく読み込んでみると、人物は変わっているんですが、書いているのは芥川龍之介という作者なので、語り口調など似通っている部分が多かったんですよね。だから、読む上ではそれを自分の中でデフォルメして、イメージを強く持てるようにと考えました。
――舞台で演じる際と、重きを置くところに違いはありましたか?
そうですね、撮影中はアフレコに近いような感覚がありました。全編を通して読むのではなく、章を分けながら、環境なども変えながら撮影していただく中で、座って読むことだけでその人物を演じる・・・という形の撮影だったので。俺は素材の1つなので、読む声と表情で表現していかなければならない。舞台に立つのとは、また違った感覚があって面白かったですね。
――動きが少ないゆえに、佐藤さんの声の良さをじっくり味わうことができました。
ありがとうございます(笑)。自分にできることとして、耳も楽しんでもらえたらいいなと思っていたので、そう言っていただけるのはとても光栄ですね。
――登場人物は、「木樵(きこり)」「旅法師」「放免」「媼(おうな)」「多襄丸」「懺悔する女」「巫女の口を借りた死霊」と、年齢も性別も様々でした。
女性の役を読み方で表現するのは難しかったですね。でも、ドラマ(『日暮里チャーリーズ』)で、おばあちゃん役や女子高生役もやらせていただいていたので、その経験が活きた・・・かもしれないです(笑)。
――(笑)。撮影中もいろんなことが起きてましたが動じない佐藤さん、さすがでした。
「朗読」を「MV風」っていうのは、新しいですよね。撮影でも、プロジェクターで何かを投影していたり、登場人物によって光の当て方を変えたりしていただいていたんですが・・・座っていた俺は、どうなっていたのかイマイチ分かっていません(笑)。編集されたものをいただくまで何が起こっていたか分からない点が多いというのは、映像作品の面白いところですよね。どう映っているのか、俺も観るのが楽しみです。
――配信日当日は、スタジオにお越しいただいて、トークをしながらお客様と一緒に出来上がりを観ていただくことになります。
自分が出た作品を見返すことは結構するんですが、リアルタイムでお客さんと一緒に観るという経験は今まであまりしたことがないので、楽しみです。・・・評価、高いといいな。ダメ出しとかされたらどうしよう(笑)。
――(笑)。お客様もきっと、今年は「観る」ことに飢えていらっしゃる時間が多かったでしょうね。佐藤さんご自身は、どんなことを考えていらっしゃいましたか。
自粛期間中は・・・一度、芝居から離れようと思ったんですよ。芝居をはじめてから10年近く立ちますが、ずっと芝居のことを考えていたから、一度やめてみようと思って。映画とか、舞台の映像を観たりするのもいろいろ考えちゃうからやめて、今まであまりできなかったことをやっていました。
例えば、ゲームをやったり、小説を読んでみたり。でも、「この言い回しかっこいいから今度使いたいな」とか、「この動きいいな、今度取り入れてみようかな」とか、そういうことばかり考えてしまって。どういう状況になっても、俺は芝居から離れるの無理なんだなあと・・・。改めて自分の中で芝居というものがどういうものであるのか、痛いほどよく分かりました。
――たぶん、皆さんも佐藤さんのその「欲」を求めていますね。仕上がりを一緒に拝見できるのが楽しみです。
「藪の中」は、解決しない物語なので、結局誰が嘘ついているのか、受け取る方によって考え方が違うと思います。きっと、もやもやすると思います。その感覚が、この作品の面白い部分だなと思ったので、皆さんにもぜひその感覚を味わっていただきたいなと思います。俺も一緒にもやもやします(笑)。よろしくお願いします。
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https://t.cn/A6GxPqWz
20211109
11月10日(火)21:00より、『Dream Stage(ドリームステージ)-読奏劇-』第8弾となる佐藤流司の「芥川龍之介 著/藪の中」が配信される。「The Brow Beat」のRyujiとしてアーティスト活動も行う佐藤が、今回は俳優として “「Music Video」のように「朗読」届ける”映像作品作りに向き合った。
撮影とインタビューを行ったのは、自粛期間を経て、演劇がこれまでの“当たり前”を失ってあり方を模索していた7月。佐藤がどんなことを考え、撮影に臨んだのか。言葉を選びながら心の内を語ってくれた。
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――収録を終えた感想を教えてください。
難しすぎたなあ、と(笑)。でも、この『読奏劇』に声をかけていただいた時、せっかくなら普段読まないような難しいものに挑戦したい、と思ったので、結果的には正解だったかなと思っています。
――「藪の中」を選ばれた理由は?
芥川龍之介は、きっと誰もが知っている文豪ですよね。でも、もしかしたら作品そのものを読んだことがある人は多くないかもしれない。俺も普段本を読んだりするんですが、改めて触れてみたいなと思ったんですよね。せっかくのいい機会なので、皆さんと一緒に芥川を学べる機会になればと。
――「藪の中」は、事件をめぐって4人の目撃者と3人の当事者が告白しますが、結論が描かれておらず・・・という内容です。章ごとの佐藤さんの切り替えが素晴らしかったです。
1人で読むには、登場人物が結構多かったので、抽象的でもいいから人物像をしっかり持たないといけないと意識しました。よくよく読み込んでみると、人物は変わっているんですが、書いているのは芥川龍之介という作者なので、語り口調など似通っている部分が多かったんですよね。だから、読む上ではそれを自分の中でデフォルメして、イメージを強く持てるようにと考えました。
――舞台で演じる際と、重きを置くところに違いはありましたか?
そうですね、撮影中はアフレコに近いような感覚がありました。全編を通して読むのではなく、章を分けながら、環境なども変えながら撮影していただく中で、座って読むことだけでその人物を演じる・・・という形の撮影だったので。俺は素材の1つなので、読む声と表情で表現していかなければならない。舞台に立つのとは、また違った感覚があって面白かったですね。
――動きが少ないゆえに、佐藤さんの声の良さをじっくり味わうことができました。
ありがとうございます(笑)。自分にできることとして、耳も楽しんでもらえたらいいなと思っていたので、そう言っていただけるのはとても光栄ですね。
――登場人物は、「木樵(きこり)」「旅法師」「放免」「媼(おうな)」「多襄丸」「懺悔する女」「巫女の口を借りた死霊」と、年齢も性別も様々でした。
女性の役を読み方で表現するのは難しかったですね。でも、ドラマ(『日暮里チャーリーズ』)で、おばあちゃん役や女子高生役もやらせていただいていたので、その経験が活きた・・・かもしれないです(笑)。
――(笑)。撮影中もいろんなことが起きてましたが動じない佐藤さん、さすがでした。
「朗読」を「MV風」っていうのは、新しいですよね。撮影でも、プロジェクターで何かを投影していたり、登場人物によって光の当て方を変えたりしていただいていたんですが・・・座っていた俺は、どうなっていたのかイマイチ分かっていません(笑)。編集されたものをいただくまで何が起こっていたか分からない点が多いというのは、映像作品の面白いところですよね。どう映っているのか、俺も観るのが楽しみです。
――配信日当日は、スタジオにお越しいただいて、トークをしながらお客様と一緒に出来上がりを観ていただくことになります。
自分が出た作品を見返すことは結構するんですが、リアルタイムでお客さんと一緒に観るという経験は今まであまりしたことがないので、楽しみです。・・・評価、高いといいな。ダメ出しとかされたらどうしよう(笑)。
――(笑)。お客様もきっと、今年は「観る」ことに飢えていらっしゃる時間が多かったでしょうね。佐藤さんご自身は、どんなことを考えていらっしゃいましたか。
自粛期間中は・・・一度、芝居から離れようと思ったんですよ。芝居をはじめてから10年近く立ちますが、ずっと芝居のことを考えていたから、一度やめてみようと思って。映画とか、舞台の映像を観たりするのもいろいろ考えちゃうからやめて、今まであまりできなかったことをやっていました。
例えば、ゲームをやったり、小説を読んでみたり。でも、「この言い回しかっこいいから今度使いたいな」とか、「この動きいいな、今度取り入れてみようかな」とか、そういうことばかり考えてしまって。どういう状況になっても、俺は芝居から離れるの無理なんだなあと・・・。改めて自分の中で芝居というものがどういうものであるのか、痛いほどよく分かりました。
――たぶん、皆さんも佐藤さんのその「欲」を求めていますね。仕上がりを一緒に拝見できるのが楽しみです。
「藪の中」は、解決しない物語なので、結局誰が嘘ついているのか、受け取る方によって考え方が違うと思います。きっと、もやもやすると思います。その感覚が、この作品の面白い部分だなと思ったので、皆さんにもぜひその感覚を味わっていただきたいなと思います。俺も一緒にもやもやします(笑)。よろしくお願いします。
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20211109
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