天海：「ヨシコ」というのは私にとって一番心配かけたくない人で、でもなにも言わなくても分かってくれる一番近くにいてほしい人なのね。きっと人間って言わければ分からない部分っていっぱいあるんだろうけど、でも言葉で言ってしまうとそれだけになっちゃうような気がして、私はあまり説明しないし、ヨシコもいろいろ言わないけれども、顔を合わせればなんとなく安心出来で、友達という感じて過ごさせてもらってるからありがたいなと思う。一緒になにかに向かっている友達同士という感じで徐々に積み重ねて来たものが、又今年も一枚積み重ねられるように出来たらいいね。
麻乃：そうですね。存在自体がそれだけで安心出来る状態でいたいし、毎日ちゃんとお稽古場に来られる、舞台に立てるこいうことだけでグッドというわけですから、更に充実した日々をお互いに送れるようにしたいですね。

おはようございます。スクナです。
今日が終わればまた明日がやってくる。
明日が終われば明後日がやってくる。
人の歴史も全ては一日一日の繰り返しです。
その時間が人間を育んできました。
今日の貴方の一日は貴方の人生の糧になります。
さあ今日も懸命に生きましょう。
本日も見守っています。

⛩天乃羅摩ライン公式より
2022年11月4日

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テーマ1:人工知能について
人工知能への心配
瑞译学苑 大左
近年、新聞記事やニュースなどで AI、つまり「人工知能」が取り上げられることがます ます多くなってきた。この変化に対して、筆者の個人的な心情を述べれば、歯止めの利かない「人工知能」の発展に危機感を禁じ得ないのである。
確かに、AI の発展による恩恵を受けた現代人は、「退屈」「つらい」といったネガティブなイメージを持つ仕事から解放されて、誰もが自分の人生を生きることができる社会の実 現に向かっていると言える。しかし問題なのは、多くの仕事が AI の発展によって代替さ れる中で、人間はどのようにして生きていけば良いのだろうか。そして、人間はそのよう な社会に臨む準備はできているのだろうか。

人間が AI の発展に甘んじているのではないかと私は思う。AI の便利さをいいことに、 それに頼り切っている人間は「考える意欲」を失いつつあると言えるだろう。その中で、 最も危機感を覚えさせられているのは、膨大なデータベースに基づいて、文学作品や音楽 を自動生成するといった AI の存在である。例を挙げると、清華大学が作った漢詩作成 AI は、数個のキーワードを入力するだけで、数秒も経たずに漢詩が生成されるといったもの で、もちろんながら、AI によって生成された詩のレトリックや形式は、上品なものとは 言えるだろう。しかし、開発者には申し訳ないが、率直に言うと私はそれを「漢詩」とし て読む気はどうしても起こらない。人間が書いた漢詩には、多様な世界観や作者に込めら れた豊かな感情が読み取れるのに対し、AI が作った漢詩には、鳥のさえずりや花の香り といったものは微塵も感じられない。なぜなら、それは「0」と「1」だけの世界だから である。そうは言いながらも、人間と無感情な人工知能との漢詩の勝負では、人類が敗北 を喫したという残念な結果が示しているように、漢詩を評価している人間自身も、漢詩の 触感を無視し、作法だけを重視しているのである。

このように、「働く権利」を AI に譲渡するのはまだいいが、「考える権利」すら放棄し ようとする人間は人間らしさを捨てたといっても良いだろう。テクノロジーとは無縁にも 思えるような文学や音楽、美術などの分野に AI を取り入れる意義を専門家たちから、納 得できるような説明を我々はまだ受けていない。「見た目」だけに視線を向けて、「心」を ないがしろにすることは、人間を人間たらしめることができる「考える権利」を捨てたも 同然の行為なのである。どのような変化を遂げていくのかがはっきりと予測できないそう 遠くない未来の中で、人間と AI との絶え間ない攻防戦によって人間の最終ラインが少し ずつ後退していくことに不安を隠せないのが率直な気持ちである。