(Y19) いまだに「リモートが苦手」なマネジャーは、10年後に消える。外部から働きかけて部下を動かす手法は、「ハラスメント」になるリスクを抱えており「上司のプレッシャー」は効かない-1 (2020.11.18)by 李英俊/堀田創 より抜粋加筆しました。
⑴ 「社会人としてこうすべき」は、もはや通用しない
①ポジティブな仕方であれ、ネガティブな仕方であれ、
メンバーに一定の外的刺激を与えて、その行動を変容させることこそが「リーダーシップの本質」だと盲信されてきた。
②真面目で優秀なリーダーほど、なんとかチーム内の熱量の差を
乗り越えようと、以下を繰り返している。
「モチベーションを高めるためのアクション」
しかし、結論から言えば、
こうしたやり方は、もはやうまくいかなくなりつつある。
⑵ 【理由Ⓐ】外部から働きかけて、部下を動かそうとする手法は、今日では「ハラスメント」になるリスクを抱えている
①しかし少なくとも以下を訴えかけていく「前時代的なやり方」は、明らかに効力を失っている。
・社会人としての義務
・組織人としての責任感
②たとえ本人のためを思ってであっても、あるいは、
たとえ組織にとって正しいことであっても、
その種の“べき論”の押し売りを続けるならば、部下には、かな
り「ネガティブな受け止め方」をされる可能性が高いでしょう。
③パワハラ訴訟にまで発展するケースは稀かもしれないが、
以下のようなマイナス結果を招く。
・チームから「人が離れていく」
・組織全体の「意欲低下」が生じる
⑶ 【理由Ⓑ】もはや「上司のプレッシャー」は効かない
①外部からの働きかけによってモチベーションを高めようとするやり方は、「空間的な近接」に依存していることが少なくない。
以下は、同じオフィスで毎日顔を合わせて、お互いの仕事ぶりや、
情緒をそれとなく把握しているようなチームにおいてこそ。
「大半の外因的な働きかけが、効果を発揮する」
②そのような条件が失われれば、その効力も低減する。
・上司がいつまでも残業をしており、
部下たちもなんとなく「帰りづらい」
・不機嫌そうな「上司の顔色を窺って」、
部下たちも必死にがんばる
・上司が資料を読み上げるだけの会議に、
「とりあえず出席」しておく
③今だに社内で、
こういう古典的な構図が見られることもあるかもしれない。
これらはいずれも「空間的な近接」に頼るマネジメントスタイル。
↓
こういう手法に頼ってきたリーダーは、
リモートワークに「心理的な不安」を覚える。
④部下が物理的に近くにいないと、
「外因的刺激のパワー」が失われるから。
以下のチーム・組織は、リーダーが空間的な近接に依存していた可能性が高い。
「在宅勤務OKになった途端、パフォーマンスが低下した」
⑤程度の差こそあれ、今後、
社会全体が以下の方向に行くことは間違いない。
「リーダー本人が不在でも成果を出し続けるチーム」
⑴ 「社会人としてこうすべき」は、もはや通用しない
①ポジティブな仕方であれ、ネガティブな仕方であれ、
メンバーに一定の外的刺激を与えて、その行動を変容させることこそが「リーダーシップの本質」だと盲信されてきた。
②真面目で優秀なリーダーほど、なんとかチーム内の熱量の差を
乗り越えようと、以下を繰り返している。
「モチベーションを高めるためのアクション」
しかし、結論から言えば、
こうしたやり方は、もはやうまくいかなくなりつつある。
⑵ 【理由Ⓐ】外部から働きかけて、部下を動かそうとする手法は、今日では「ハラスメント」になるリスクを抱えている
①しかし少なくとも以下を訴えかけていく「前時代的なやり方」は、明らかに効力を失っている。
・社会人としての義務
・組織人としての責任感
②たとえ本人のためを思ってであっても、あるいは、
たとえ組織にとって正しいことであっても、
その種の“べき論”の押し売りを続けるならば、部下には、かな
り「ネガティブな受け止め方」をされる可能性が高いでしょう。
③パワハラ訴訟にまで発展するケースは稀かもしれないが、
以下のようなマイナス結果を招く。
・チームから「人が離れていく」
・組織全体の「意欲低下」が生じる
⑶ 【理由Ⓑ】もはや「上司のプレッシャー」は効かない
①外部からの働きかけによってモチベーションを高めようとするやり方は、「空間的な近接」に依存していることが少なくない。
以下は、同じオフィスで毎日顔を合わせて、お互いの仕事ぶりや、
情緒をそれとなく把握しているようなチームにおいてこそ。
「大半の外因的な働きかけが、効果を発揮する」
②そのような条件が失われれば、その効力も低減する。
・上司がいつまでも残業をしており、
部下たちもなんとなく「帰りづらい」
・不機嫌そうな「上司の顔色を窺って」、
部下たちも必死にがんばる
・上司が資料を読み上げるだけの会議に、
「とりあえず出席」しておく
③今だに社内で、
こういう古典的な構図が見られることもあるかもしれない。
これらはいずれも「空間的な近接」に頼るマネジメントスタイル。
↓
こういう手法に頼ってきたリーダーは、
リモートワークに「心理的な不安」を覚える。
④部下が物理的に近くにいないと、
「外因的刺激のパワー」が失われるから。
以下のチーム・組織は、リーダーが空間的な近接に依存していた可能性が高い。
「在宅勤務OKになった途端、パフォーマンスが低下した」
⑤程度の差こそあれ、今後、
社会全体が以下の方向に行くことは間違いない。
「リーダー本人が不在でも成果を出し続けるチーム」
(Y18) 飽きられつつある「反日不買」運動、韓国人は本当に変わったのか。ユニクロ、日本産ビールの復調、日本旅行の復活を望む声も続々-1 (2020.11.18)by 田中美蘭 より抜粋加筆しました。
⑴ 現在、日韓関係の改善は「日本の態度次第」という相変わらずの反応
①2019年の「No Japan」こと「日本製品不買運動」を契機にした、
破壊的な日韓関係の悪化は、韓国側に責任がある。
②前回の不買運動で真っ先にその矛先が向かった「ユニクロ」は、
反日不買の象徴的な存在だった。
韓国のアパレル業界で常に売上高トップに君臨している、
ユニクロをやり玉に上げるのは、「国民感情を刺激」する上でも十分に効果的だった。
⑵ この2年で店舗数は減少している
①しかし、これはユニクロに限ったことではなく、
採算性の低い実店舗を減らし、「オンラインでの販売を強化する」というアパレルブランド全体の動き。
②事実、ユニクロの韓国内の売上高は、黒字に転じている。
「ホワイトマウンテニアリング」とコラボしたダウンジャケットは
韓国で、10月15日の発売当日から品切れが相次いだ。
↓
ユニクロの復調に対して、韓国マスコミは以下と報じている。
・不買運動に勝った
・韓国で復活の兆し
③11月12日には、2年ぶりの店舗を釜山でオープンさせる、
とともに、ファッションデザイナーのジル・サンダース氏とコラボした「+J(プラスジェイ)」の韓国発売も始めた。
発売初日から各地の店舗で行列ができた。
④現在の状況を見れば、
「不買運動」は遠い過去のことのように感じられる。
それだけ、政府やマスコミの「扇動による影響」も、
大きかったということだろう。
⑶ 韓国メディアも好意的に取り上げた「渡韓ごっこ」
①新規感染者の完全な抑え込みができていない中、日常生活への転換にかじを切った背景には、国民の70%がワクチン接種を完了し、集団免疫の獲得に近づいたという事実に加えて、以下がある。
・コロナ化以前から続く「景気低迷」
・コロナに伴う自営業者の「廃業件数の増加」
②釜山の金海空港でも国際線の運休を余儀なくされていたが、
11月からグアムとサイパンへのフライトが、それぞれ再開されることが決まった。
これに併せて根強く聞かれるのは、
「日本旅行再開」を望む声。
③先日、韓国好きの日本のMZ世代(ミレニアル世代とZ世代)、
の間で流行っている「渡韓ごっこ」が韓国で取り上げられた。
おそろいのパジャマで韓国グルメやK-POPを楽しむというもの。
これに目をつけたホテルなどが宿泊プランを販売しているという。
④韓国のネットでは、以下の好意的な声が並んでいる。
・早く日韓がコロナ前のように行き来できるようになればいい
・日本に旅行に行きたいのをずっと待ち望んでいるので、
「訪日ごっこ」をしたい
ここ最近の韓国人は、
「日本製品の復活」を歓迎しているように見える。
⑴ 現在、日韓関係の改善は「日本の態度次第」という相変わらずの反応
①2019年の「No Japan」こと「日本製品不買運動」を契機にした、
破壊的な日韓関係の悪化は、韓国側に責任がある。
②前回の不買運動で真っ先にその矛先が向かった「ユニクロ」は、
反日不買の象徴的な存在だった。
韓国のアパレル業界で常に売上高トップに君臨している、
ユニクロをやり玉に上げるのは、「国民感情を刺激」する上でも十分に効果的だった。
⑵ この2年で店舗数は減少している
①しかし、これはユニクロに限ったことではなく、
採算性の低い実店舗を減らし、「オンラインでの販売を強化する」というアパレルブランド全体の動き。
②事実、ユニクロの韓国内の売上高は、黒字に転じている。
「ホワイトマウンテニアリング」とコラボしたダウンジャケットは
韓国で、10月15日の発売当日から品切れが相次いだ。
↓
ユニクロの復調に対して、韓国マスコミは以下と報じている。
・不買運動に勝った
・韓国で復活の兆し
③11月12日には、2年ぶりの店舗を釜山でオープンさせる、
とともに、ファッションデザイナーのジル・サンダース氏とコラボした「+J(プラスジェイ)」の韓国発売も始めた。
発売初日から各地の店舗で行列ができた。
④現在の状況を見れば、
「不買運動」は遠い過去のことのように感じられる。
それだけ、政府やマスコミの「扇動による影響」も、
大きかったということだろう。
⑶ 韓国メディアも好意的に取り上げた「渡韓ごっこ」
①新規感染者の完全な抑え込みができていない中、日常生活への転換にかじを切った背景には、国民の70%がワクチン接種を完了し、集団免疫の獲得に近づいたという事実に加えて、以下がある。
・コロナ化以前から続く「景気低迷」
・コロナに伴う自営業者の「廃業件数の増加」
②釜山の金海空港でも国際線の運休を余儀なくされていたが、
11月からグアムとサイパンへのフライトが、それぞれ再開されることが決まった。
これに併せて根強く聞かれるのは、
「日本旅行再開」を望む声。
③先日、韓国好きの日本のMZ世代(ミレニアル世代とZ世代)、
の間で流行っている「渡韓ごっこ」が韓国で取り上げられた。
おそろいのパジャマで韓国グルメやK-POPを楽しむというもの。
これに目をつけたホテルなどが宿泊プランを販売しているという。
④韓国のネットでは、以下の好意的な声が並んでいる。
・早く日韓がコロナ前のように行き来できるようになればいい
・日本に旅行に行きたいのをずっと待ち望んでいるので、
「訪日ごっこ」をしたい
ここ最近の韓国人は、
「日本製品の復活」を歓迎しているように見える。
(Y14) 悪口ばかり言う人は寿命が5年短い!? 悪口がもたらす6つのリスク。悪口ばかり言う人は、職場にも友人にもいる。しかし、その悪口が、自分の脳を傷つけている-1 by 女性セブン より抜粋加筆しました。
⑴ 悪口…例えば
①「あの人、なんであんなに服もメイクも古臭いのかしら。
おしゃれのつもり? まるで“ひとりバブリー”だわ」
②「お義母さんたら、いい年してジム通いしてるの。
いったい何才まで生きるつもりかしら」
③わかっちゃいるけどやめられない、「他人への悪口」。
↓
しかし、「人を呪わば穴二つ」という言葉通り、
他人に放った悪口は、あなた自身の体の不調となって返ってくることをご存じか。
⑵ 悪口を言うと、脳内で「ドーパミン」が出る
①誰しも、他人の悪口を言って、
スカッとする体験をしたことはあるだろう。
そのとき、脳の中では何が起きているのか。
脳科学者の杉浦理砂さんが説明する。
「悪口を言ってスカッとしたとき、
脳内で『ドーパミン』というホルモンが分泌される。
本来、ドーパミンは、“やる気ホルモン”と呼ばれ、
頑張って結果を出したときに分泌され、達成感や満足感といった“快感”をもたらしてくれる」
②ドーパミンは、人間が成長するために不可欠な物質だが、
目的を達成したり欲しいものを手に入れたりして快感を得ることで分泌されるため、ギャンブルや買い物などへの依存症を引き起こすこともある。
「ドーパミンは、悪口を言ったり、『他人の不幸』を見聞きしたりすることでも、分泌されることが実験で証明されている。
大変残念ですが、“人の不幸は蜜の味”という言葉は、
人間の本質といえる部分もある」(杉浦さん)
⑶ 悪口ばかり言う人の心理とは
①実は、悪口を言っているときは、
その人自身が「苦境に立たされている」ときでもある。
②人間は、誰かと自分を比べて、“負けた、劣っている、不幸だ”、
と思うと、強い劣等感とストレスを感じる。
そんなときに誰かの悪口を言うと、相対的に、
自分の価値が高まるように感じ、ドーパミンが多く分泌される。
つまり悪口を言っているときは、
自信を失い、「ネガティブな思考」になっている。
⑷ 悪口ばかり言う人は、常に人をおとしめることで、自尊心を保とうとしている
①言い換えれば、自分に自信がなく、嫉妬深く、
コンプレックスや自己愛が強い人だといえる。
しかも悪口には、“依存性”がある。
②「悪口を言うことで分泌されるドーパミンの刺激は、
『報酬刺激』といい、これによって脳の神経回路の一種である『報酬系』が活性化することで、快感や意欲などが引き起こされる。
③しかしドーパミンによる快楽は「一時的なもの」。
快感を得るために何度も悪口を繰り返してドーパミンの受容体が
過剰に反応し続けると、報酬系がマヒして、さらに強い刺激を求める「悪循環」に陥る。
↓
すると、悪口の回数も、内容もエスカレートしていく。
⑴ 悪口…例えば
①「あの人、なんであんなに服もメイクも古臭いのかしら。
おしゃれのつもり? まるで“ひとりバブリー”だわ」
②「お義母さんたら、いい年してジム通いしてるの。
いったい何才まで生きるつもりかしら」
③わかっちゃいるけどやめられない、「他人への悪口」。
↓
しかし、「人を呪わば穴二つ」という言葉通り、
他人に放った悪口は、あなた自身の体の不調となって返ってくることをご存じか。
⑵ 悪口を言うと、脳内で「ドーパミン」が出る
①誰しも、他人の悪口を言って、
スカッとする体験をしたことはあるだろう。
そのとき、脳の中では何が起きているのか。
脳科学者の杉浦理砂さんが説明する。
「悪口を言ってスカッとしたとき、
脳内で『ドーパミン』というホルモンが分泌される。
本来、ドーパミンは、“やる気ホルモン”と呼ばれ、
頑張って結果を出したときに分泌され、達成感や満足感といった“快感”をもたらしてくれる」
②ドーパミンは、人間が成長するために不可欠な物質だが、
目的を達成したり欲しいものを手に入れたりして快感を得ることで分泌されるため、ギャンブルや買い物などへの依存症を引き起こすこともある。
「ドーパミンは、悪口を言ったり、『他人の不幸』を見聞きしたりすることでも、分泌されることが実験で証明されている。
大変残念ですが、“人の不幸は蜜の味”という言葉は、
人間の本質といえる部分もある」(杉浦さん)
⑶ 悪口ばかり言う人の心理とは
①実は、悪口を言っているときは、
その人自身が「苦境に立たされている」ときでもある。
②人間は、誰かと自分を比べて、“負けた、劣っている、不幸だ”、
と思うと、強い劣等感とストレスを感じる。
そんなときに誰かの悪口を言うと、相対的に、
自分の価値が高まるように感じ、ドーパミンが多く分泌される。
つまり悪口を言っているときは、
自信を失い、「ネガティブな思考」になっている。
⑷ 悪口ばかり言う人は、常に人をおとしめることで、自尊心を保とうとしている
①言い換えれば、自分に自信がなく、嫉妬深く、
コンプレックスや自己愛が強い人だといえる。
しかも悪口には、“依存性”がある。
②「悪口を言うことで分泌されるドーパミンの刺激は、
『報酬刺激』といい、これによって脳の神経回路の一種である『報酬系』が活性化することで、快感や意欲などが引き起こされる。
③しかしドーパミンによる快楽は「一時的なもの」。
快感を得るために何度も悪口を繰り返してドーパミンの受容体が
過剰に反応し続けると、報酬系がマヒして、さらに強い刺激を求める「悪循環」に陥る。
↓
すると、悪口の回数も、内容もエスカレートしていく。
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