(Z00) 日本人の国際性を高めるためにすべきこと。①働き方の抜本的な改革 ②使えない英語を教える中学高校の英語授業はやめる ③年功序列の仕組みを撤廃する-2 (2021.12.2)by 植田統 より抜粋加筆しました。
⑸ 日本脱出を試みる状況を打開するには、ビジネスモデルを変革し、
自ら新たな技術、新たな市場を開拓すべき
①しかし会社の経営陣は頭の固い年寄りばかりで、ITもグローバルも、
わからず、若手の出してくる「革新的な提案」を受けいれない。
いつまでも様子見が続き、それが競争力の低下に拍車をかける。
②新しい技術や市場というものがわからないので、
リスクを取って「決断する勇気」がない。
⑹ 過去30年競争に負け続けた日本企業に勤めるビジネスパーソンは、戦意を喪失
①自分の懐具合を見れば、給与も増えていない。
「韓国にも給与で抜かれてしまった」というニュースに愕然とする。
日本国を見れば借金だらけ。
年金財政、健保財政も悪化し、自分の将来への不安が募る。
②今のうちにもう少し稼いでおきたいと思うが、
「他の日本企業へ転職」しても給与は上がらない。
そこで、外資系企業への転職を考えてみたものの、
英語ができず国際性もないので「やっていける自信」がない。
ましてや、海外へ行って働くという勇気もない。
つまり、八方ふさがりという現実に慄然としている状況。
⑺ 日本企業と日本人の日本脱出が進む原因は、次の3つに集約される
Ⓐ少子高齢化:
2020年には出生数が84万人、死亡数は137万人、
日本人平均年齢は48歳(インドは30歳)
Ⓑ日本人個人の「国際性のなさ」:
・英語力の欠如
・IT化の遅れ
・海外ビジネスについての知識の無さ
Ⓒ新しい時代に対応できない社会と会社の仕組み:
・高齢者支配
・日本人のリスク回避性向
・欧米と中国の企業に比べて圧倒的に劣る、IT化と、スピード感
⑻ 「日本脱出を止める」ために何をすればいいか
①【施策Ⓐ】まず「少子高齢化対策」。
これが日本市場のサイズを決める変数だから。
②日本人の国際性を高めるためにすべきこと
【施策Ⓑ】保育所を整備し、
保育士の確保を確実にするために待遇改善を徹底的に図る
①子育て中の女性が働きやすい環境を作るために、
「残業の撲滅」を図る。
その前提となるのは「働き方の抜本的な改革」。
【施策Ⓒ】移民政策の転換
我々が年を取った時に支えてくれるのは、現役世代の人々である。
日本人だけで無理なら、「移民」に頼るしかない。
【施策Ⓓ】日本人の国際性の向上
①これまで中学高校で行われてきた、
“使えない英語”を教える英語授業はもうやめる。
②せめて英語のしゃべれる「英語教師」を増やす。
【施策Ⓔ】年功序列の社会の「仕組みを撤廃」
中学、高校の部活で“先輩後輩”という関係で固定化される。
↓
そして、会社に入ると、
入社年次で「1年上は偉い」「給与も多い」という環境に慣らされる。
⑸ 日本脱出を試みる状況を打開するには、ビジネスモデルを変革し、
自ら新たな技術、新たな市場を開拓すべき
①しかし会社の経営陣は頭の固い年寄りばかりで、ITもグローバルも、
わからず、若手の出してくる「革新的な提案」を受けいれない。
いつまでも様子見が続き、それが競争力の低下に拍車をかける。
②新しい技術や市場というものがわからないので、
リスクを取って「決断する勇気」がない。
⑹ 過去30年競争に負け続けた日本企業に勤めるビジネスパーソンは、戦意を喪失
①自分の懐具合を見れば、給与も増えていない。
「韓国にも給与で抜かれてしまった」というニュースに愕然とする。
日本国を見れば借金だらけ。
年金財政、健保財政も悪化し、自分の将来への不安が募る。
②今のうちにもう少し稼いでおきたいと思うが、
「他の日本企業へ転職」しても給与は上がらない。
そこで、外資系企業への転職を考えてみたものの、
英語ができず国際性もないので「やっていける自信」がない。
ましてや、海外へ行って働くという勇気もない。
つまり、八方ふさがりという現実に慄然としている状況。
⑺ 日本企業と日本人の日本脱出が進む原因は、次の3つに集約される
Ⓐ少子高齢化:
2020年には出生数が84万人、死亡数は137万人、
日本人平均年齢は48歳(インドは30歳)
Ⓑ日本人個人の「国際性のなさ」:
・英語力の欠如
・IT化の遅れ
・海外ビジネスについての知識の無さ
Ⓒ新しい時代に対応できない社会と会社の仕組み:
・高齢者支配
・日本人のリスク回避性向
・欧米と中国の企業に比べて圧倒的に劣る、IT化と、スピード感
⑻ 「日本脱出を止める」ために何をすればいいか
①【施策Ⓐ】まず「少子高齢化対策」。
これが日本市場のサイズを決める変数だから。
②日本人の国際性を高めるためにすべきこと
【施策Ⓑ】保育所を整備し、
保育士の確保を確実にするために待遇改善を徹底的に図る
①子育て中の女性が働きやすい環境を作るために、
「残業の撲滅」を図る。
その前提となるのは「働き方の抜本的な改革」。
【施策Ⓒ】移民政策の転換
我々が年を取った時に支えてくれるのは、現役世代の人々である。
日本人だけで無理なら、「移民」に頼るしかない。
【施策Ⓓ】日本人の国際性の向上
①これまで中学高校で行われてきた、
“使えない英語”を教える英語授業はもうやめる。
②せめて英語のしゃべれる「英語教師」を増やす。
【施策Ⓔ】年功序列の社会の「仕組みを撤廃」
中学、高校の部活で“先輩後輩”という関係で固定化される。
↓
そして、会社に入ると、
入社年次で「1年上は偉い」「給与も多い」という環境に慣らされる。
(Y68) 企業における「学歴主義」が時代遅れと言われる理由。現代は
「学歴という価値」はほぼ廃れた。そんな了見の会社は競争力がなくなっている-1 (2021.11.29)by 秋山進 より抜粋加筆しました。
⑴ なぜ企業で「学歴」が重視されてしまうのか。
なぜ「良い大学」に入ることが重要視されたのか?
「学歴」の意味は、そこで学ぶことのできる学問的知識だけではなく、
そこで得られる人脈の価値という意味で重視されてきた。
⑵ 昭和後半は社内の学閥をモーレツサラリーマンとして生かす時代
①高度成長期で「24時間戦える」「モーレツサラリーマン」の、
ビジネス開発能力が求められた。
②この時代には、大企業で出世し、役員になることが会社員として、
人としての「上がり」だった。
社内には派閥ができ、派閥による人脈グループが形成されたが、
それには高偏差値の東大などの「学閥」が関係してくる。
学閥を形成しているような学校卒であれば、
企業で生きるのには大きなメリットがあった。
③企業で必要なのは、以下の「組織人能力」。
・主要なビジネスをいかに回していくか
・会議で意思決定に有利なポジションをいかに握るか
・いかに社内のパワーバランスを調整して、合意形成するか
この学閥を元に形成されたチームワークを生かしながら、
有力学閥の中心人物たちが覇権を握り、会社の方向性を決め、
「組織人能力」を開花させて出世していった。
④社内でのグループ間闘争に勝つために、
「上手に群れること」が出世のために重要だった。
⑶ 平成時代はIT技術、直接金融、グローバルネットワークが強み
①高度成長は過去のものとなり、ベンチャーやコンサルが台頭。
技術革新が次々と起きる激動の時代が始まり、
ITと直接金融が企業の原動力となった。
②グローバルビジネスに携わり、M&Aを経験した人や、
MBAホルダーが集う欧米系のコンサル会社で働いた人が活躍し、
「英語ができる」ことに過剰なほどに大きなメリットが生まれた。
③ITベンチャー企業も勃興した。
ビジネスの主役は大企業から、
成功した「ベンチャー経営者」に取って代わった。
④しかし大企業で働く人々は学閥をまだまだ重視していた。
ただ、社内であそこの大学閥に勝ったの負けたのと言うこと自体には、
次第に価値がなくなりつつあった。
大学閥の中心にいながら、私費留学でMBAを取るという人もいた。
⑷ 令和時代は、グローバルな人的ネットワークと、デジタル技術の理解と利用がカギ
①現在は、「デジタルネイティブと同等」の知見がなければ、
経営ができない時代になった。
②「国際化も当たり前」で、外国との人的ネットワークは非常に重要。
会議がオンラインで簡単に行えることがわかった。
③ビッグデータが蓄積され、そのデータを基に仮説検証でき、
論理的に考えられる人が、山積するさまざまな課題に、
「答えを出せる能力の高い人」になる。
「学歴という価値」はほぼ廃れた。そんな了見の会社は競争力がなくなっている-1 (2021.11.29)by 秋山進 より抜粋加筆しました。
⑴ なぜ企業で「学歴」が重視されてしまうのか。
なぜ「良い大学」に入ることが重要視されたのか?
「学歴」の意味は、そこで学ぶことのできる学問的知識だけではなく、
そこで得られる人脈の価値という意味で重視されてきた。
⑵ 昭和後半は社内の学閥をモーレツサラリーマンとして生かす時代
①高度成長期で「24時間戦える」「モーレツサラリーマン」の、
ビジネス開発能力が求められた。
②この時代には、大企業で出世し、役員になることが会社員として、
人としての「上がり」だった。
社内には派閥ができ、派閥による人脈グループが形成されたが、
それには高偏差値の東大などの「学閥」が関係してくる。
学閥を形成しているような学校卒であれば、
企業で生きるのには大きなメリットがあった。
③企業で必要なのは、以下の「組織人能力」。
・主要なビジネスをいかに回していくか
・会議で意思決定に有利なポジションをいかに握るか
・いかに社内のパワーバランスを調整して、合意形成するか
この学閥を元に形成されたチームワークを生かしながら、
有力学閥の中心人物たちが覇権を握り、会社の方向性を決め、
「組織人能力」を開花させて出世していった。
④社内でのグループ間闘争に勝つために、
「上手に群れること」が出世のために重要だった。
⑶ 平成時代はIT技術、直接金融、グローバルネットワークが強み
①高度成長は過去のものとなり、ベンチャーやコンサルが台頭。
技術革新が次々と起きる激動の時代が始まり、
ITと直接金融が企業の原動力となった。
②グローバルビジネスに携わり、M&Aを経験した人や、
MBAホルダーが集う欧米系のコンサル会社で働いた人が活躍し、
「英語ができる」ことに過剰なほどに大きなメリットが生まれた。
③ITベンチャー企業も勃興した。
ビジネスの主役は大企業から、
成功した「ベンチャー経営者」に取って代わった。
④しかし大企業で働く人々は学閥をまだまだ重視していた。
ただ、社内であそこの大学閥に勝ったの負けたのと言うこと自体には、
次第に価値がなくなりつつあった。
大学閥の中心にいながら、私費留学でMBAを取るという人もいた。
⑷ 令和時代は、グローバルな人的ネットワークと、デジタル技術の理解と利用がカギ
①現在は、「デジタルネイティブと同等」の知見がなければ、
経営ができない時代になった。
②「国際化も当たり前」で、外国との人的ネットワークは非常に重要。
会議がオンラインで簡単に行えることがわかった。
③ビッグデータが蓄積され、そのデータを基に仮説検証でき、
論理的に考えられる人が、山積するさまざまな課題に、
「答えを出せる能力の高い人」になる。
石川佳純 世界ランク1位の陳夢にストレート負け ベスト8で敗退【世界卓球2021】
「世界卓球2021ヒューストン」<11月23~29日/アメリカ・ヒューストン>大会5日目の27日、女子シングルス準々決勝で石川佳純(全農/世界ランク9位)が陳夢(中国/同1位)にゲームカウント0-4で敗れ、メダル獲得はならなかった。
石川が対するは、昨日平野美宇(日本生命)を接戦の末に下して勝ち上がった東京オリンピック女子シングルス金メダリストの陳夢。過去の対戦成績は1勝7敗で石川が負け越しているが、2019年オーストラリアオープンではフルゲームの末に勝利をおさめている。
第1ゲーム、石川がサーブからの3球目攻撃と強気のレシーブを見せて、5-0とすばらしいスタートダッシュ。このまま逃げ切りたかったが、ラリーでミスが出て追いつかれると、終盤は決めにいったバックハンドがオーバーとなり、9-11で落とす。
悪い流れをひきずり第2ゲームは序盤から相手のペース。難攻不落の両ハンドを誇る陳夢に対して、石川も積極的に攻めていくが要所でロングサーブを混ぜられ、レシーブで的を絞らせてもらえず落とす。
続く第3ゲームも0-3と相手に連続ポイントを許すも相手のフォアサイドを突いて、6-8まで食らいつくが、ミドルへのロングサーブからの高速バックハンドという陳夢の3球目攻撃が炸裂。3ゲーム連続で奪われる。
最後まで諦めず果敢に勝負を挑んだ石川だったが、陳夢の両ハンドを崩すことはできず、ラストもロングサーブに対するレシーブがオーバーミスとなり試合終了。ストレートで敗れ、悲願のメダルには届かなかった。
「世界卓球2021ヒューストン」<11月23~29日/アメリカ・ヒューストン>大会5日目の27日、女子シングルス準々決勝で石川佳純(全農/世界ランク9位)が陳夢(中国/同1位)にゲームカウント0-4で敗れ、メダル獲得はならなかった。
石川が対するは、昨日平野美宇(日本生命)を接戦の末に下して勝ち上がった東京オリンピック女子シングルス金メダリストの陳夢。過去の対戦成績は1勝7敗で石川が負け越しているが、2019年オーストラリアオープンではフルゲームの末に勝利をおさめている。
第1ゲーム、石川がサーブからの3球目攻撃と強気のレシーブを見せて、5-0とすばらしいスタートダッシュ。このまま逃げ切りたかったが、ラリーでミスが出て追いつかれると、終盤は決めにいったバックハンドがオーバーとなり、9-11で落とす。
悪い流れをひきずり第2ゲームは序盤から相手のペース。難攻不落の両ハンドを誇る陳夢に対して、石川も積極的に攻めていくが要所でロングサーブを混ぜられ、レシーブで的を絞らせてもらえず落とす。
続く第3ゲームも0-3と相手に連続ポイントを許すも相手のフォアサイドを突いて、6-8まで食らいつくが、ミドルへのロングサーブからの高速バックハンドという陳夢の3球目攻撃が炸裂。3ゲーム連続で奪われる。
最後まで諦めず果敢に勝負を挑んだ石川だったが、陳夢の両ハンドを崩すことはできず、ラストもロングサーブに対するレシーブがオーバーミスとなり試合終了。ストレートで敗れ、悲願のメダルには届かなかった。
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