#松本享恭[超话]#虫籠の錠前第7話劇照。
05/03(金) よる10:00
すべてを思い出した八菜を囲み、暗い雰囲気の喫茶店。そこへ突然現われた男性客が笑顔でマスター(小林竜樹)を制してしまう。驚く一同に男性客・トーマス黒岩(谷川昭一朗)は、No.6であるカゴロクを処理しに来たと告げる。五月女は『むしかごの庭』の鍵を手に、教団跡地へとたどり着いていた。ドクター(鈴木晋介)が残した財産を手に入れようとする五月女と、銃を持って追いかけてきた七海が対峙する……。
05/03(金) よる10:00
すべてを思い出した八菜を囲み、暗い雰囲気の喫茶店。そこへ突然現われた男性客が笑顔でマスター(小林竜樹)を制してしまう。驚く一同に男性客・トーマス黒岩(谷川昭一朗)は、No.6であるカゴロクを処理しに来たと告げる。五月女は『むしかごの庭』の鍵を手に、教団跡地へとたどり着いていた。ドクター(鈴木晋介)が残した財産を手に入れようとする五月女と、銃を持って追いかけてきた七海が対峙する……。
本日4/23はオルロックの誕生日。
ということで今回も小話を一つお届けします。
※注意※
・この小話はエンディング後設定になります。
・特にネタバレ要素はないですが、気になる方は自己責任でお願い致します。
・主人公の名前表記はデフォルト設定とさせて頂きます。

オルロック
「寒くない?」
リリアーナ
「ええ。夜の風が気持ちいい」
おれたちは今、大聖堂の頂上にある
クーポラにいる。
500段を越える階段を上って、
ここまで来た。
リリアーナ
「晴れて良かったわ。
星がすごく綺麗に見えるもの」
オルロック
「うん」
クーポラからは教国が一望できる。
街並みの上に広がる夜空には、
無数の星が散らばっていた。
オルロック
「......綺麗」
オルロック
(素直にそう思えるのは、きっと――)
オルロック
(隣に彼女がいるから、なんだと思う)
星を、初めて見たわけじゃないのに。
今夜はこの景色がすごく特別に見える。
ちょっと、驚くくらい。
オルロック
「......え、と。......聞いても、いい?」
リリアーナ
「?」
ここは日中、観光客向けに開放されるけど、
夜は施錠されてる。
オルロック
(だけど、彼女が今夜、どうしてもここに
来たいって......)
オルロック
(エミリオから夜の大聖堂に入る許可を
もらったから、一緒に行こうって)
そう言って、誘われた。
もちろん断る理由はないし、
一緒にいられて、おれはうれしいけど。
でも......。
オルロック
「どうして、クーポラに来たかったの?」
リリアーナ
「......それは......」
オルロック
「どうしても今夜じゃなきゃいけないって、
あなたは言ってた」
オルロック
「それは、どうして?」
彼女は少し困ったように、視線を揺らす。
リリアーナ
「ちゃんと説明しなくてごめんなさい。
......もうちょっとだけ待ってほしいの」
オルロック
「待つ......?」
リリアーナ
「ええ。あと、もうちょっとだけ」
オルロック
「???」
戸惑うおれの前で、彼女はポケットから
懐中時計を取り出した。
オルロック
(そういえば、さっきまでも何度か
時計を確かめていたっけ......)
そう思った直後。
彼女は、パッと顔を上げた。
リリアーナ
「誕生日おめでとう、オルロック!」
オルロック
「え――」
輝く笑顔を向けられて、思い出す。
オルロック
(そういえば。明日......じゃなくて、
今日は、おれの誕生日だった)
リリアーナ
「エミリオに聞いたの。
今日があなたの誕生日だって」
リリアーナ
「......自分でも子供っぽいとは
思ったんだけど、私――」
リリアーナ
「どうしても一番にオルロックに
『おめでとう』を伝えたくて」
オルロック
「............」
少し照れたように話す彼女から、
目を逸らせない。
リリアーナ
「だけど、真夜中にあなたの部屋を
訪ねるわけにもいかないし......」
オルロック
「......だから、誘ってくれたの?
日付が変わるまで、一緒にいるために?」
彼女は少し照れたように微笑むと、
小さく頷く。
オルロック
「............」
想いが、上手くまとまらない。
......でも、伝えたくて。言葉を絞り出す。
オルロック
「あり、がとう......」
オルロック
「誕生日なんて、
おれ、自分でも忘れてた。
祝ってもらえるなんて、思ってなかった」
オルロック
「すごく驚いたけど、でも......。
それ以上に、すごくうれしくて......」
オルロック
「胸が、いっぱい。......ありがとう」
......まだ足りない。もっと伝えたい。
おれは身を乗り出すと、
ちょっと驚いた顔をしてる彼女に――
たくさんの想いを込めて、キスをした。
ということで今回も小話を一つお届けします。
※注意※
・この小話はエンディング後設定になります。
・特にネタバレ要素はないですが、気になる方は自己責任でお願い致します。
・主人公の名前表記はデフォルト設定とさせて頂きます。

オルロック
「寒くない?」
リリアーナ
「ええ。夜の風が気持ちいい」
おれたちは今、大聖堂の頂上にある
クーポラにいる。
500段を越える階段を上って、
ここまで来た。
リリアーナ
「晴れて良かったわ。
星がすごく綺麗に見えるもの」
オルロック
「うん」
クーポラからは教国が一望できる。
街並みの上に広がる夜空には、
無数の星が散らばっていた。
オルロック
「......綺麗」
オルロック
(素直にそう思えるのは、きっと――)
オルロック
(隣に彼女がいるから、なんだと思う)
星を、初めて見たわけじゃないのに。
今夜はこの景色がすごく特別に見える。
ちょっと、驚くくらい。
オルロック
「......え、と。......聞いても、いい?」
リリアーナ
「?」
ここは日中、観光客向けに開放されるけど、
夜は施錠されてる。
オルロック
(だけど、彼女が今夜、どうしてもここに
来たいって......)
オルロック
(エミリオから夜の大聖堂に入る許可を
もらったから、一緒に行こうって)
そう言って、誘われた。
もちろん断る理由はないし、
一緒にいられて、おれはうれしいけど。
でも......。
オルロック
「どうして、クーポラに来たかったの?」
リリアーナ
「......それは......」
オルロック
「どうしても今夜じゃなきゃいけないって、
あなたは言ってた」
オルロック
「それは、どうして?」
彼女は少し困ったように、視線を揺らす。
リリアーナ
「ちゃんと説明しなくてごめんなさい。
......もうちょっとだけ待ってほしいの」
オルロック
「待つ......?」
リリアーナ
「ええ。あと、もうちょっとだけ」
オルロック
「???」
戸惑うおれの前で、彼女はポケットから
懐中時計を取り出した。
オルロック
(そういえば、さっきまでも何度か
時計を確かめていたっけ......)
そう思った直後。
彼女は、パッと顔を上げた。
リリアーナ
「誕生日おめでとう、オルロック!」
オルロック
「え――」
輝く笑顔を向けられて、思い出す。
オルロック
(そういえば。明日......じゃなくて、
今日は、おれの誕生日だった)
リリアーナ
「エミリオに聞いたの。
今日があなたの誕生日だって」
リリアーナ
「......自分でも子供っぽいとは
思ったんだけど、私――」
リリアーナ
「どうしても一番にオルロックに
『おめでとう』を伝えたくて」
オルロック
「............」
少し照れたように話す彼女から、
目を逸らせない。
リリアーナ
「だけど、真夜中にあなたの部屋を
訪ねるわけにもいかないし......」
オルロック
「......だから、誘ってくれたの?
日付が変わるまで、一緒にいるために?」
彼女は少し照れたように微笑むと、
小さく頷く。
オルロック
「............」
想いが、上手くまとまらない。
......でも、伝えたくて。言葉を絞り出す。
オルロック
「あり、がとう......」
オルロック
「誕生日なんて、
おれ、自分でも忘れてた。
祝ってもらえるなんて、思ってなかった」
オルロック
「すごく驚いたけど、でも......。
それ以上に、すごくうれしくて......」
オルロック
「胸が、いっぱい。......ありがとう」
......まだ足りない。もっと伝えたい。
おれは身を乗り出すと、
ちょっと驚いた顔をしてる彼女に――
たくさんの想いを込めて、キスをした。
#铃木拡树[超话]# 『虫籠の錠前』 プレゼントキャンペーン
4/19 22:30〜5/16 23:59まで、4週連続で合計20名様に、非売品ドラマポスターをプレゼント✨
本アカウントのフォロー&「#虫籠の錠前」タグをつけて感想をツイートしてください!
※応募詳細をご一読くださいhttps://t.cn/EXkbhBL
■賞品
ドラマ 虫籠の錠前 番組ポスター 毎週5名様(合計20名様)
サイズ B2ポスターサイズ H:約728×W:約515(mm)
■実施日
2019年4月19日(金)~5月16日(木)
期間1:4月19日(金)22:30~4月25日(木)23:59
期間2:4月26日(金)22:30~5月2日(木)23:59
期間3:5月3日(金)22:30~5月9日(木)23:59
期間4:5月10日(金)22:30~5月16日(木)23:59
■応募資格
ドラマ 虫籠の錠前 フォロー&感想ツイートプレゼントキャンペーン(以下「本キャンペーン」といいます)の注意事項に同意いただき、Twitterの『虫籠の錠前』公式アカウント(帐号Mushikago_PR)をフォロー、ハッシュタグ「#虫籠の錠前」をつけてドラマの感想をツイートされた方。
※投稿の際には、投稿の非公開設定を必ずOFFにしてください。ONにされている方は、応募対象外になりますのでご注意下さい。
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