SKE48 古畑奈和 9/29劇場卒業公演新闻
SKE48の古畑奈和が、SKE48劇場で劇場最後となるチームKⅡ【最終ベルが鳴る】公演を開催した。公演では卒業後の活動について、株式会社ゼストにソロアーティストとして所属し、2022年10月1日から活動開始すること、アニメプロジェクトへの参画が決定したことを発表された。なお、SKE48の卒業生が同社にソロアーティストとして所属するのは初となる。
「最終ベルが鳴る」公演は「マンモス」でスタート。「最終ベルが鳴る」「ボーイフレンドの作り方」「偉い人になりたくない」と続けてパフォーマンス後、自己紹介でファンから古畑へのサプライズとして劇場内の旗やファンのマスクが特別仕様になっていることに古畑は「すごい! 旗はFRUSTRATIONみたい!」と感動し、おなじみのキャッチフレーズ「私と素敵な笑顔の交換をしませんか?」を披露しました。古畑が憧れの先輩だという岡本彩夏は 「奈和さんが卒業を発表されてからふざけてばっかりでしたが…」と目を潤ませたが「奈和さん今までありがとうございました。これからもずっと大好きです」と話し、和やかに公演は進んでいく。
MCでは、“卒業後に奈和さんと遊ぶプランを考えよう”という企画で盛り上がり、満足気な笑顔を見せた古畑。「会いに行こう」で本編を終えると、アンコールでは事前に録音されたファンの方からの「奈和ちゃん」コールと大きな拍手が会場中に響きわたる。
「シャムネコ」「メロスの道」「支え」まで公演曲16曲を披露後、古畑が「一番大切なこの曲を披露したいと思います」とセンターを務めた「FRUSTRATION」を全員で披露。
その後のMCを挟み、センターステージが開くと古畑をセンターに日高優月、水野愛理が登場し「MARIA」を披露。披露後のMCでは日高と水野が「奈和さんと最後にユニットをできていい思い出になりました!」と話す。
MC終わりにはドレス姿の古畑が登場し、白いサイリウムに会場が染まる中、卒業曲である「ひかりさす」を力強く披露。その後はいよいよ卒業セレモニーに。
ファンから卒業ドレスに合わせた真っ青な花冠と花束のプレゼントが届き「とっても綺麗!」と歓喜すると、司会を担当した日高から、「ここである方からお手紙が届いています」と伝え、太田彩夏が代読する。
同じくSKE48を卒業する須田亜香里からだったその手紙では、「奈和ちゃんは私が唯一背中を追いかけた後輩です」と語られ、加入してきたときの衝撃やこれまでの感謝など愛溢れる感動的な手紙に。会場からはすすり泣く声が聞こえる中、2通目は同期である江籠裕奈から今までのことを振り返った手紙が涙ながらに送られる。
最後のあいさつで古畑は、これまでのことを振り返り、「SKE48に出会えてなかったらみんなと出会えてなかった。意味があってここに立てたと思うので出会ってくれてありがとうの気持ちです」とファンやメンバーへ感謝の気持ちを伝える。
そして2022年10月1日より株式会社ゼストから、ソロアーティストとして活動をしていくこと、古畑奈和としての公式サイト&ファンクラブを開設し、9月29日より事前登録が可能なことと、本格開設が11月をめどに行う旨を発表した。
最後には、あるアニメプロジェクトへの参画が決定したことも発表され、「もっとすてきな景色をみんなに見せていけるように頑張ります」と意気込んだ。最後には「みんな笑顔で終わりましょう!」と「DA DA マシンガン」で劇場公演を締めくくり、「また楽しい時間を過ごしましょう!」と充実した笑顔でステージを後にした。
古畑奈和コメント
今日は大切な劇場で大好きなTeam KⅡ の仲間たち、そしてずっと私を支えて応援してくれたファンの皆さんと幸せな時間を過ごせていい時間だったなと心から感じています。このSKE48で過ごした11年間は本当に幸せで、つらいことがあったとしてもファンの皆さんと乗り越えられた時とか、これもアイドルだからこそ悩めてるんだなっていうのを思ったら本当に幸せなアイドル人生を送れていたなと思います。
次の夢を見つけるのは大変だったけど、やっと本気でやりたいことを見つけ、私の人生において欲が出てきたので、これからは一人のソロアーティストとしてたくさんの方の背中を押していけたらいいなと思います。そして自分がしたい表現をアイドルの時よりもできたらいいなと思います。不安なことも多いですが、これからも楽しんで乗り超えていけたらいいなと思います。本当に11年間幸せな時間をありがとうございました。これからもよろしくお願いします。
SKE48の古畑奈和が、SKE48劇場で劇場最後となるチームKⅡ【最終ベルが鳴る】公演を開催した。公演では卒業後の活動について、株式会社ゼストにソロアーティストとして所属し、2022年10月1日から活動開始すること、アニメプロジェクトへの参画が決定したことを発表された。なお、SKE48の卒業生が同社にソロアーティストとして所属するのは初となる。
「最終ベルが鳴る」公演は「マンモス」でスタート。「最終ベルが鳴る」「ボーイフレンドの作り方」「偉い人になりたくない」と続けてパフォーマンス後、自己紹介でファンから古畑へのサプライズとして劇場内の旗やファンのマスクが特別仕様になっていることに古畑は「すごい! 旗はFRUSTRATIONみたい!」と感動し、おなじみのキャッチフレーズ「私と素敵な笑顔の交換をしませんか?」を披露しました。古畑が憧れの先輩だという岡本彩夏は 「奈和さんが卒業を発表されてからふざけてばっかりでしたが…」と目を潤ませたが「奈和さん今までありがとうございました。これからもずっと大好きです」と話し、和やかに公演は進んでいく。
MCでは、“卒業後に奈和さんと遊ぶプランを考えよう”という企画で盛り上がり、満足気な笑顔を見せた古畑。「会いに行こう」で本編を終えると、アンコールでは事前に録音されたファンの方からの「奈和ちゃん」コールと大きな拍手が会場中に響きわたる。
「シャムネコ」「メロスの道」「支え」まで公演曲16曲を披露後、古畑が「一番大切なこの曲を披露したいと思います」とセンターを務めた「FRUSTRATION」を全員で披露。
その後のMCを挟み、センターステージが開くと古畑をセンターに日高優月、水野愛理が登場し「MARIA」を披露。披露後のMCでは日高と水野が「奈和さんと最後にユニットをできていい思い出になりました!」と話す。
MC終わりにはドレス姿の古畑が登場し、白いサイリウムに会場が染まる中、卒業曲である「ひかりさす」を力強く披露。その後はいよいよ卒業セレモニーに。
ファンから卒業ドレスに合わせた真っ青な花冠と花束のプレゼントが届き「とっても綺麗!」と歓喜すると、司会を担当した日高から、「ここである方からお手紙が届いています」と伝え、太田彩夏が代読する。
同じくSKE48を卒業する須田亜香里からだったその手紙では、「奈和ちゃんは私が唯一背中を追いかけた後輩です」と語られ、加入してきたときの衝撃やこれまでの感謝など愛溢れる感動的な手紙に。会場からはすすり泣く声が聞こえる中、2通目は同期である江籠裕奈から今までのことを振り返った手紙が涙ながらに送られる。
最後のあいさつで古畑は、これまでのことを振り返り、「SKE48に出会えてなかったらみんなと出会えてなかった。意味があってここに立てたと思うので出会ってくれてありがとうの気持ちです」とファンやメンバーへ感謝の気持ちを伝える。
そして2022年10月1日より株式会社ゼストから、ソロアーティストとして活動をしていくこと、古畑奈和としての公式サイト&ファンクラブを開設し、9月29日より事前登録が可能なことと、本格開設が11月をめどに行う旨を発表した。
最後には、あるアニメプロジェクトへの参画が決定したことも発表され、「もっとすてきな景色をみんなに見せていけるように頑張ります」と意気込んだ。最後には「みんな笑顔で終わりましょう!」と「DA DA マシンガン」で劇場公演を締めくくり、「また楽しい時間を過ごしましょう!」と充実した笑顔でステージを後にした。
古畑奈和コメント
今日は大切な劇場で大好きなTeam KⅡ の仲間たち、そしてずっと私を支えて応援してくれたファンの皆さんと幸せな時間を過ごせていい時間だったなと心から感じています。このSKE48で過ごした11年間は本当に幸せで、つらいことがあったとしてもファンの皆さんと乗り越えられた時とか、これもアイドルだからこそ悩めてるんだなっていうのを思ったら本当に幸せなアイドル人生を送れていたなと思います。
次の夢を見つけるのは大変だったけど、やっと本気でやりたいことを見つけ、私の人生において欲が出てきたので、これからは一人のソロアーティストとしてたくさんの方の背中を押していけたらいいなと思います。そして自分がしたい表現をアイドルの時よりもできたらいいなと思います。不安なことも多いですが、これからも楽しんで乗り超えていけたらいいなと思います。本当に11年間幸せな時間をありがとうございました。これからもよろしくお願いします。
2022.09.24
Modelpress
HOME LESSON舞臺劇首日演出報導
FANTASTICS堀夏喜の“見たことのない姿” 崩れ落ち絶叫・刃物持った衝撃シーンも…演劇初挑戦と思えぬ迫力で圧倒<ホームレッスン>
俳優の田中俊介、女優の武田玲奈、FANTASTICSの堀夏喜らが出演する舞台「ホームレッスン」が、24日より東京・紀伊國屋ホールにて開幕。ここでは23日に行われたゲネプロの様子をレポートする。
本作は、若者の生々しい感情と闇を抉り出す今注目の新進気鋭の劇作家・谷碧仁氏(劇団時間制作)と、骨太に、そして包容力をもって人間の奥底を描く演出家・シライケイタ氏(劇団温泉ドラゴン)の初タッグで描く“100の家訓”を持つ奇妙な家族の物語。
出演には舞台・映像で存在感を示す田中、同じく女優として数々のドラマ・映画・舞台と活躍中の武田、FANTASTICSとしての活動に加え俳優としても活躍中の堀といった若手俳優たちに加え、実力派の宮地雅子、堀部圭亮らががっちりと脇を固める。
田中俊介・武田玲奈・堀夏喜ら“三上家”の秘密とは?
物語は、中学で現代国語を教える伊藤大夢(田中)が三上花蓮(武田)と“出来ちゃった結婚”し、三上家でともに暮らし始めるところからスタート。三上家の日常の中には、当たり前のように奇妙な100の家訓が存在していたが、大夢は児童養護施設で育ったため「社会適合のプロ」だと自負し、その家訓に順応していく。
頑なに家訓を守らせようとする花蓮の母・奈津子(宮地)や、それに従う花蓮、父・歳三(堀部)らとの生活にも慣れ、家訓も身についてきた大夢は、憧れていた“仲睦まじい家族”の一員となったことに喜びを感じ、幸せな生活を続けていた。
しかしそんなある日、家訓を破って懲罰のために部屋に閉じ込められている花蓮の弟・朔太郎(堀)を発見。部屋から出てきても家訓に従わない朔太郎が現れたことで、三上家のバランスはひずみ始め、関係が変化していき、三上家の秘密が浮きぼりとなっていく。
田中俊介・武田玲奈・堀夏喜ら、圧巻の掛け合い続く
大夢の膨大なセリフ量にも圧倒されるが、それをベースにした家族たちの怒涛の掛け合いが何よりも見どころ。最初はクスっと笑ってしまうような会話劇だったはずが、家族のすれ違いとともにそれが噛み合わなくなる…観ている者が感じる“違和感”が大きくなるにつれ、物語も衝撃の展開を迎えていく。
シーンのほとんどが一つの食卓の周りという限られた空間で進んでいくにもかかわらず、飽きることなく観入ってしまうのは、早いテンポでの会話に加え、キャスト1人1人が感情の揺れ動きを繊細な表情で演じているからこそだ。
堀夏喜「ホームレッスン」で見せる新境地
また、クリエイティブスタッフ・キャストともに注目若手VS実力派の構造となる今作だが、特に堀は今回が演劇初挑戦。しかし物語の鍵を握る朔太郎を見事に演じ切り、経験を積んできた4人とともに息を呑むような演技合戦を繰り広げている。
朔太郎としての表情や声色は、堀がグループで活動している時はもちろんこれまでの出演作とも全く異なり、まさに新境地。床に崩れ落ち絶叫する姿や、刃物を持ち三上家を大きく揺るがす行動をとる姿…さらにはビジュアルにも大きな変化が。登場時とラスト、朔太郎がどのように成長を遂げるのかにも注目だ。
そして、あなたにとっての「家族」「幸せ」「自由」とは?三上家の行く末を観ることで、改めて考えるきっかけとなるだろう。同舞台は10月9日まで同劇場にて上演される。(modelpress編集部)
田中俊介コメント
家族ってなんだろう。愛することってなんだろう。自由って。不自由って。信じるって。生きていたら直面する世の中の曖昧さと、とことん向き合ってきた期間でした。どう感じてもらえるかは分かりません。でも、この舞台の結末が僕たちがお届けするその“あやふや”なものの答えです。
武田玲奈コメント
無事、初日を迎えられたこと、非常に嬉しく思います。そして、皆さんにこの作品をお届け出来ると思うと、すごくわくわくしています!この役は私自身、今まで1番悩みました。悪戦苦闘しながらも誠心誠意演じます!最後まで駆け抜けられるように、チーム一丸となって頑張ります!
堀夏喜コメント
約1ヶ月の時間をかけて稽古をし、準備をしてきましたが演劇初挑戦の自分にとっては何もかもが新鮮で刺激的で、毎日頭も心もいっぱいになるような感覚を味わっています。初日に紀伊國屋ホールにて舞台の幕が開いた時、どんな景色で何を思うのか、今の自分には想像もできませんがその瞬間がとても楽しみでもあります。是非たくさんの方に観劇いただきたいです。会場にてお待ちしています。
宮地雅子コメント
いよいよ初日を迎えます。懐が深く素敵な婿、リアルで美しい娘、可愛すぎる息子、チャーミングな夫に囲まれて、とても幸せです。が、どの場面もたくさんの事が起きすぎて、色んな汗をかいております。家族の七転八倒を、どうぞお楽しみくださいませ。
堀部圭亮コメント
ひとつの演劇作品に集結したカンパニーは、よく「家族」に喩えられます。団結して助け合い、時に衝突しながらも様々な困難を乗り越え、同じゴールを目指す。このひと月、全員で三上家という「架空の家族」と向き合ってきました。不思議な家訓、懲罰。家族を繋ぐもの、束縛するもの。愛憎。掘り下げるほど、自分の中の家族観と重なる部分も有って、疑似家族で向き合ってきた架空の家族の筈が、気付けばまるっきりの架空でもなくなってきています…。
シライケイタ(演出)コメント
ついに開幕しました。「初めまして」から始まった僕らがどんな家族になれるのか、ひたすらそのことに向き合って右往左往した一か月でした。お互いの家族の話をしたり、好きな食べ物を聞いたり、冗談を言い合いながら少しずつ距離を縮め、気づいたらなんとも愛しい五人家族になりました。この三上家、本番を通じてきっとまだまだ形を変えていくことでしょう。千秋楽を迎える時にどんな家族になっているか、見届けて頂けたら嬉しいです。ご来場、心よりお待ちしております。
ストーリー
中学で現代国語を教える伊藤大夢(田中俊介)は三上花蓮(武田玲奈)と結婚。三上家でともに暮らし始める。いわゆる「出来ちゃった結婚」だった。
そしてこの三上家の日常の中には、当たり前のように奇妙な100の家訓が存在していた。花蓮の母親・奈津子(宮地雅子)は、まだ慣れない大夢に家族が家族でいるために家訓が必要なのだと語り、頑なに家訓を守らせようとする。父親である三上歳三(堀部圭亮)も家訓を守っているが、どうも奈津子に引っ張られているようだ。
自分は施設で育ったから、「社会適合のプロ」なのだと自負する大夢は、懸命に奈津子についていく。今まで世の中に合わせることで社会を生き抜いてきた大夢は、初めて出会った価値観(家訓)も受け入れて、家族になっていこうとしている。だが大夢が家訓になじんできたある日、家訓を破って懲罰のために部屋に閉じ込められている花蓮の弟・朔太郎(堀夏喜)を発見する。部屋から出てきても家訓に従わない朔太郎が現れたことで、三上家のバランスはひずみ始め、関係が変化していき、三上家の秘密が浮きぼりとなっていく…。
Modelpress
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FANTASTICS堀夏喜の“見たことのない姿” 崩れ落ち絶叫・刃物持った衝撃シーンも…演劇初挑戦と思えぬ迫力で圧倒<ホームレッスン>
俳優の田中俊介、女優の武田玲奈、FANTASTICSの堀夏喜らが出演する舞台「ホームレッスン」が、24日より東京・紀伊國屋ホールにて開幕。ここでは23日に行われたゲネプロの様子をレポートする。
本作は、若者の生々しい感情と闇を抉り出す今注目の新進気鋭の劇作家・谷碧仁氏(劇団時間制作)と、骨太に、そして包容力をもって人間の奥底を描く演出家・シライケイタ氏(劇団温泉ドラゴン)の初タッグで描く“100の家訓”を持つ奇妙な家族の物語。
出演には舞台・映像で存在感を示す田中、同じく女優として数々のドラマ・映画・舞台と活躍中の武田、FANTASTICSとしての活動に加え俳優としても活躍中の堀といった若手俳優たちに加え、実力派の宮地雅子、堀部圭亮らががっちりと脇を固める。
田中俊介・武田玲奈・堀夏喜ら“三上家”の秘密とは?
物語は、中学で現代国語を教える伊藤大夢(田中)が三上花蓮(武田)と“出来ちゃった結婚”し、三上家でともに暮らし始めるところからスタート。三上家の日常の中には、当たり前のように奇妙な100の家訓が存在していたが、大夢は児童養護施設で育ったため「社会適合のプロ」だと自負し、その家訓に順応していく。
頑なに家訓を守らせようとする花蓮の母・奈津子(宮地)や、それに従う花蓮、父・歳三(堀部)らとの生活にも慣れ、家訓も身についてきた大夢は、憧れていた“仲睦まじい家族”の一員となったことに喜びを感じ、幸せな生活を続けていた。
しかしそんなある日、家訓を破って懲罰のために部屋に閉じ込められている花蓮の弟・朔太郎(堀)を発見。部屋から出てきても家訓に従わない朔太郎が現れたことで、三上家のバランスはひずみ始め、関係が変化していき、三上家の秘密が浮きぼりとなっていく。
田中俊介・武田玲奈・堀夏喜ら、圧巻の掛け合い続く
大夢の膨大なセリフ量にも圧倒されるが、それをベースにした家族たちの怒涛の掛け合いが何よりも見どころ。最初はクスっと笑ってしまうような会話劇だったはずが、家族のすれ違いとともにそれが噛み合わなくなる…観ている者が感じる“違和感”が大きくなるにつれ、物語も衝撃の展開を迎えていく。
シーンのほとんどが一つの食卓の周りという限られた空間で進んでいくにもかかわらず、飽きることなく観入ってしまうのは、早いテンポでの会話に加え、キャスト1人1人が感情の揺れ動きを繊細な表情で演じているからこそだ。
堀夏喜「ホームレッスン」で見せる新境地
また、クリエイティブスタッフ・キャストともに注目若手VS実力派の構造となる今作だが、特に堀は今回が演劇初挑戦。しかし物語の鍵を握る朔太郎を見事に演じ切り、経験を積んできた4人とともに息を呑むような演技合戦を繰り広げている。
朔太郎としての表情や声色は、堀がグループで活動している時はもちろんこれまでの出演作とも全く異なり、まさに新境地。床に崩れ落ち絶叫する姿や、刃物を持ち三上家を大きく揺るがす行動をとる姿…さらにはビジュアルにも大きな変化が。登場時とラスト、朔太郎がどのように成長を遂げるのかにも注目だ。
そして、あなたにとっての「家族」「幸せ」「自由」とは?三上家の行く末を観ることで、改めて考えるきっかけとなるだろう。同舞台は10月9日まで同劇場にて上演される。(modelpress編集部)
田中俊介コメント
家族ってなんだろう。愛することってなんだろう。自由って。不自由って。信じるって。生きていたら直面する世の中の曖昧さと、とことん向き合ってきた期間でした。どう感じてもらえるかは分かりません。でも、この舞台の結末が僕たちがお届けするその“あやふや”なものの答えです。
武田玲奈コメント
無事、初日を迎えられたこと、非常に嬉しく思います。そして、皆さんにこの作品をお届け出来ると思うと、すごくわくわくしています!この役は私自身、今まで1番悩みました。悪戦苦闘しながらも誠心誠意演じます!最後まで駆け抜けられるように、チーム一丸となって頑張ります!
堀夏喜コメント
約1ヶ月の時間をかけて稽古をし、準備をしてきましたが演劇初挑戦の自分にとっては何もかもが新鮮で刺激的で、毎日頭も心もいっぱいになるような感覚を味わっています。初日に紀伊國屋ホールにて舞台の幕が開いた時、どんな景色で何を思うのか、今の自分には想像もできませんがその瞬間がとても楽しみでもあります。是非たくさんの方に観劇いただきたいです。会場にてお待ちしています。
宮地雅子コメント
いよいよ初日を迎えます。懐が深く素敵な婿、リアルで美しい娘、可愛すぎる息子、チャーミングな夫に囲まれて、とても幸せです。が、どの場面もたくさんの事が起きすぎて、色んな汗をかいております。家族の七転八倒を、どうぞお楽しみくださいませ。
堀部圭亮コメント
ひとつの演劇作品に集結したカンパニーは、よく「家族」に喩えられます。団結して助け合い、時に衝突しながらも様々な困難を乗り越え、同じゴールを目指す。このひと月、全員で三上家という「架空の家族」と向き合ってきました。不思議な家訓、懲罰。家族を繋ぐもの、束縛するもの。愛憎。掘り下げるほど、自分の中の家族観と重なる部分も有って、疑似家族で向き合ってきた架空の家族の筈が、気付けばまるっきりの架空でもなくなってきています…。
シライケイタ(演出)コメント
ついに開幕しました。「初めまして」から始まった僕らがどんな家族になれるのか、ひたすらそのことに向き合って右往左往した一か月でした。お互いの家族の話をしたり、好きな食べ物を聞いたり、冗談を言い合いながら少しずつ距離を縮め、気づいたらなんとも愛しい五人家族になりました。この三上家、本番を通じてきっとまだまだ形を変えていくことでしょう。千秋楽を迎える時にどんな家族になっているか、見届けて頂けたら嬉しいです。ご来場、心よりお待ちしております。
ストーリー
中学で現代国語を教える伊藤大夢(田中俊介)は三上花蓮(武田玲奈)と結婚。三上家でともに暮らし始める。いわゆる「出来ちゃった結婚」だった。
そしてこの三上家の日常の中には、当たり前のように奇妙な100の家訓が存在していた。花蓮の母親・奈津子(宮地雅子)は、まだ慣れない大夢に家族が家族でいるために家訓が必要なのだと語り、頑なに家訓を守らせようとする。父親である三上歳三(堀部圭亮)も家訓を守っているが、どうも奈津子に引っ張られているようだ。
自分は施設で育ったから、「社会適合のプロ」なのだと自負する大夢は、懸命に奈津子についていく。今まで世の中に合わせることで社会を生き抜いてきた大夢は、初めて出会った価値観(家訓)も受け入れて、家族になっていこうとしている。だが大夢が家訓になじんできたある日、家訓を破って懲罰のために部屋に閉じ込められている花蓮の弟・朔太郎(堀夏喜)を発見する。部屋から出てきても家訓に従わない朔太郎が現れたことで、三上家のバランスはひずみ始め、関係が変化していき、三上家の秘密が浮きぼりとなっていく…。
#中岛飒太[超话]#
FANTASTICS|もしもメンバーが全員高校生で、自転車で出かけるなら行き先はイオン!?
www.ch-files.net/fantastics_2209/
皆さんの楽屋裏での姿も教えていただけますか? 例えばライブ中「一番緊張してる人」とか「衣装替えが早い人」とか。
中島 慧人は一番ヘアセットに時間をかける! ライブ中も誰よりヘアセットを気にするタイプなんですが、今回はウィッグとか被っているので…。
間に合わないことはなかったですか?
中島 僕はライブ直前までめっちゃ喋ってますね。ボーカルの先輩方はめちゃくちゃ精神統一されているんですが、僕の場合はふざけていた方が落ち着いてできるんですよね。
木村 芝居があるから余計かもしれないけど、ツッコミもすごいよね。ツッコむ部分って全部アドリブなんですよ。一度勇征くんが「盛り上がってますか〜」のテンションで、「世界さん大丈夫ですか〜」って言った時も瞬時にツッコんだよね。あれは面白かったなぁ。
瀬口 だから颯太はライブ中もすごいアイコンタクトを取ってくれますね。
中島 食にこだわっているのは、やっぱり澤夏くんかなぁ。ライブ直前でも爆食いして、あれだけ動けるのがすごいですね。以前はステージ裏にでっかいおにぎりを持ってきていて、「どのタイミングで食べるんすか?」と聞いたら「バラード直前に食べる」って。「絶対食べるタイミング違いますよ」って言ったんですけど、怪物ですね(笑)
そうなんですね! ライブに何か変わったものを持ってくるメンバーとか…。
瀬口 変わったものなら、慧人じゃない? 常にキーホルダーとかぬいぐるみとか。
木村 前回のツアーでは、それぞれの土地でみんなが買ってくれたものを持ち歩いていましたね。大樹くんもいろいろ買ってくれて。
中島 勇征くんは、たまにステージ上でもぼーっとしてますね(笑)。でもキメるところはキメるんです。
瀬口 “そんなに準備しなくてもいけるんだ” という驚きがありますね。ヘアセットもしている姿も見たことないし、サッと出て行って“あ、歌ってる!”みたいな(笑)
中島 普段はすっごい大食いなんですが、ライブ前は食べない方が集中できるみたいで、お弁当は食べずに置いておいて、ライブ後に爆食いしています。
フェイクドキュメンタリー「The Usual Night いつもの夜」も面白かったですね。素なところとフェイクの混ざり方が絶妙でした。
中島 ありがとうございます! 僕らも自分が出ていないシーンは内容も知らなくて、完成した作品で初めて見ていたんです。黎弥くんは特にフェイクが多かったと思うんですが、すごいナチュラルで、うまいなと思いました。
木村 うまかった!
瀬口 視聴者を惑わせたい、という気持ちが大きかったですね。フェイクの部分は箇条書きではあるんですが、台本があって、そこに自分の感情を乗せていきました。だからすごい新感覚というか。なりきっている自分もいるし、本来の自分もいるし。
中島 僕らはリアル担当だったので、設定だけもらって基本フリートークで。スタッフさんが笑いを堪えている姿を糧に頑張っていました。スタッフさん、慧人にカメラ向けながら涙流してましたからね! 「私、慧人さんの担当やめていいですか?」って。
木村 笑いを狙いにいってました。
黎弥さんと勇征さんのイチャイチャシーンには、おふたりから「見てられへん」みたいなセリフも飛び出してましたね。
瀬口 僕が勇征にドライヤーをして、勇征が「人にドライヤーされるのって気持ちいいね」と言っているところで、慧人がポロッと「自分でやった方がいいよね」と言うシーンが好き、とおっしゃっていただくことは多いですね。
中島 あの温度差がね。僕らは遠いところで朝ごはん食べながら見ていて、普段ワチャワチャしてるのはここふたりなのに、立場が逆っていうね。
瀬口 寸劇に近いよね、ワードセンスとか。
中島 設定はあるんですけど、細かいセリフはないので、全員で最後の一言に持って行くまでを探りながら回すという感じが面白くて。誰かがうまいこと言ってフォローしたら、心の中で「ナイス!」と思いながら乗っかっていました。
個人個人、俳優などさまざまなジャンルで活躍されているFANTASTICSさんですが、新しい挑戦をすることについてはどう思われていますか?
中島 僕たちは初めてのツアーから “SOUND DRAMA” として全員で演技と音楽を融合したライブに挑戦してきたので、今後はFANTASTICSはこうでありたいという姿と新しく変化する部分の両方を見せていけるんじゃないかなと思っています。今はメンバーがそれぞれの場所で活動することが増えて、FANTASTICSをいろんなところで表現しているという形がとても嬉しいんです。僕ら他のメンバーの個人活動やドラマについて、みんながつぶやいたりするんですよね。
FANTASTICS|もしもメンバーが全員高校生で、自転車で出かけるなら行き先はイオン!?
www.ch-files.net/fantastics_2209/
皆さんの楽屋裏での姿も教えていただけますか? 例えばライブ中「一番緊張してる人」とか「衣装替えが早い人」とか。
中島 慧人は一番ヘアセットに時間をかける! ライブ中も誰よりヘアセットを気にするタイプなんですが、今回はウィッグとか被っているので…。
間に合わないことはなかったですか?
中島 僕はライブ直前までめっちゃ喋ってますね。ボーカルの先輩方はめちゃくちゃ精神統一されているんですが、僕の場合はふざけていた方が落ち着いてできるんですよね。
木村 芝居があるから余計かもしれないけど、ツッコミもすごいよね。ツッコむ部分って全部アドリブなんですよ。一度勇征くんが「盛り上がってますか〜」のテンションで、「世界さん大丈夫ですか〜」って言った時も瞬時にツッコんだよね。あれは面白かったなぁ。
瀬口 だから颯太はライブ中もすごいアイコンタクトを取ってくれますね。
中島 食にこだわっているのは、やっぱり澤夏くんかなぁ。ライブ直前でも爆食いして、あれだけ動けるのがすごいですね。以前はステージ裏にでっかいおにぎりを持ってきていて、「どのタイミングで食べるんすか?」と聞いたら「バラード直前に食べる」って。「絶対食べるタイミング違いますよ」って言ったんですけど、怪物ですね(笑)
そうなんですね! ライブに何か変わったものを持ってくるメンバーとか…。
瀬口 変わったものなら、慧人じゃない? 常にキーホルダーとかぬいぐるみとか。
木村 前回のツアーでは、それぞれの土地でみんなが買ってくれたものを持ち歩いていましたね。大樹くんもいろいろ買ってくれて。
中島 勇征くんは、たまにステージ上でもぼーっとしてますね(笑)。でもキメるところはキメるんです。
瀬口 “そんなに準備しなくてもいけるんだ” という驚きがありますね。ヘアセットもしている姿も見たことないし、サッと出て行って“あ、歌ってる!”みたいな(笑)
中島 普段はすっごい大食いなんですが、ライブ前は食べない方が集中できるみたいで、お弁当は食べずに置いておいて、ライブ後に爆食いしています。
フェイクドキュメンタリー「The Usual Night いつもの夜」も面白かったですね。素なところとフェイクの混ざり方が絶妙でした。
中島 ありがとうございます! 僕らも自分が出ていないシーンは内容も知らなくて、完成した作品で初めて見ていたんです。黎弥くんは特にフェイクが多かったと思うんですが、すごいナチュラルで、うまいなと思いました。
木村 うまかった!
瀬口 視聴者を惑わせたい、という気持ちが大きかったですね。フェイクの部分は箇条書きではあるんですが、台本があって、そこに自分の感情を乗せていきました。だからすごい新感覚というか。なりきっている自分もいるし、本来の自分もいるし。
中島 僕らはリアル担当だったので、設定だけもらって基本フリートークで。スタッフさんが笑いを堪えている姿を糧に頑張っていました。スタッフさん、慧人にカメラ向けながら涙流してましたからね! 「私、慧人さんの担当やめていいですか?」って。
木村 笑いを狙いにいってました。
黎弥さんと勇征さんのイチャイチャシーンには、おふたりから「見てられへん」みたいなセリフも飛び出してましたね。
瀬口 僕が勇征にドライヤーをして、勇征が「人にドライヤーされるのって気持ちいいね」と言っているところで、慧人がポロッと「自分でやった方がいいよね」と言うシーンが好き、とおっしゃっていただくことは多いですね。
中島 あの温度差がね。僕らは遠いところで朝ごはん食べながら見ていて、普段ワチャワチャしてるのはここふたりなのに、立場が逆っていうね。
瀬口 寸劇に近いよね、ワードセンスとか。
中島 設定はあるんですけど、細かいセリフはないので、全員で最後の一言に持って行くまでを探りながら回すという感じが面白くて。誰かがうまいこと言ってフォローしたら、心の中で「ナイス!」と思いながら乗っかっていました。
個人個人、俳優などさまざまなジャンルで活躍されているFANTASTICSさんですが、新しい挑戦をすることについてはどう思われていますか?
中島 僕たちは初めてのツアーから “SOUND DRAMA” として全員で演技と音楽を融合したライブに挑戦してきたので、今後はFANTASTICSはこうでありたいという姿と新しく変化する部分の両方を見せていけるんじゃないかなと思っています。今はメンバーがそれぞれの場所で活動することが増えて、FANTASTICSをいろんなところで表現しているという形がとても嬉しいんです。僕ら他のメンバーの個人活動やドラマについて、みんながつぶやいたりするんですよね。
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