#king&prince# MORE~メンバーの「和」で「声」で「優しさ」で、外は雨でも心は晴れ! 横浜アリーナ公演レポ
King & Princeが横浜アリーナ全7公演を完走!
King & Princeは、今年6月にリリースしたアルバム『Made in』を引っさげたツアー『King & Prince ARENA TOUR 2022 〜Made in〜』の真っ最中。
横浜アリーナでは、4日間全7公演が行われ、計10万5千人を動員し、魅了しました。嬉しい発表もあった横浜アリーナ9/19(月)昼公演から、MORE編集部が特に注目した見どころをレポートします!
今回のツアーコンセプトは「和」×「洋」
「和」×「洋」の5人が美しすぎる!
今回のツアーコンセプトは「和」×「洋」。アルバム『Made in』の世界観を具現化した、和洋折衷の演出が見どころです。
和太鼓の力強い音が会場に響き、総重量50kgもの真っ赤な紙吹雪・通称「ドッカン桜」が降り注ぐステージで、飛び出すようにスタートしたのは、TikTokでも大バズ中の曲『ichiban』! ゴールドの装飾が施された真っ赤なスーツに身を包んだ5人が、のっけからパワー全開で圧巻のパフォーマンスを披露します。
センターステージは、アルバムのジャケットにも使用されているメンバーそれぞれの名前を配した家紋の形。ほかにも椅子部分が刀になっている「ソードブランコ」(神宮寺さん命名!)に乗ったり、25m×15mの巨大暖簾が出現したりと、和の要素満載!
メンバーの衣装も、和柄や着物風の羽織り、袴など雰囲気たっぷり。カジュアルな白Tシャツ×デニムに、着物風のガウンをはおったり、ラフなのにかっこよすぎます!
キンプリといっしょなら、外は雨でも心は晴れ!
5人全員の“地声”が横浜アリーナに響いたMC
この日は台風が接近しており、昼公演開始前の天気は大荒れでした。雨に濡れながら会場に到着したファンも多かったのですが……。
平野「ここだけでも晴れの気持ちで、素敵な空間を作っていきましょう!」
永瀬「スーパーアイドルみたいな発言やな」
平野「え? 気付くの遅くない? (自分を指差して)スーパーアイドル。I'm super idol!」
メンバー「Oh〜!」
というやりとりに、会場全体が爆笑&ほっこりしました。
恒例の「衣装替えグループ分け」では、平野・永瀬組と岸・神宮寺・髙橋組に分かれました。岸・神宮寺・髙橋の3人が先に着替えに行き、平野さんと永瀬さんだけになると、会場から自然と拍手が。
永瀬「出た出た、俺と紫耀が2人になると拍手するやつ」
平野「なんで拍手になるの? 期待されてるみたいでプレッシャー感じちゃうんだけど(笑)」
永瀬「何をしたらその期待に応えられるかわからんねんなー」
平野「ねえ、俺座ってもいい?」
永瀬「いいよ。いや〜横浜もね、4日間やらせてもらって本当に……(と言いながら花道に寝そべる)、この坂道がちょうどいいのよ」
2人で花道に座り(&寝そべり)ながらゆる〜くMCを進めていると、永瀬さんがマイクを通さずに喋ってしまうハプニングが(笑)!
平野「えぇ⁉︎ くつろぎすぎて地声で喋っちゃってるよ⁉︎」
永瀬「でも実際地声でどのくらいまで聞こえるの? 」
ということで、急遽『地声対決』がスタート!
「2階席の一番上の人にも聞こえるようにやって」という平野さんのリクエストを受け、永瀬さんが「おーい!!!」と叫ぶと、会場からは大きな拍手。続いて平野さんも叫ぶかと思いきや「おいっすー」と、全く声を張らず(笑)。「おい! 今ふたりの差すごかったで⁉︎」とすかさず永瀬さんのツッコミが入りましたが、ちゃんと平野さんの声は聞こえたのでした♡
そして実は、地声対決の途中から着替え終わった3人が既に登場していたのですが、2人は全く気づかず……(笑)。
岸「……何してんの?」
平野「え⁉︎ いたの⁉︎」
神宮寺「いや、なんか地声対決してたから入りづらくて」
岸「俺らも地声対決すればいいってこと?」
まさかの岸さん・神宮寺さん・髙橋さんの地声対決もスタート!
地声で叫ぶテーマを考えた結果、髙橋さんの「岸くん、好きな動物言ってみてよ」の一言から、すごくテンポのいい地声対決に。
岸「イヌ!」
髙橋「ネコ!」
神宮寺「(助走をつけて)ライオン!」
岸「ゾウ!」
髙橋「カメぇ!」
どの声もすごくはっきりと聞こえて、その度に会場からは大きな拍手が。着替えを終えた永瀬さんの「まだやってんの?(笑)」で地声対決は終了しましたが、観客が声を出せない中、マイクを通さない生の声を届けてくれたキンプリの優しさに感動しました。
執事なキンプリにときめきまくり!
アルバム『Made in』に収録されている「バトル・オブ・バトラー!」は、ヒャダインこと前山田健一さんが作詞作曲を手がけた、5人の執事によるお嬢様争奪ソング。初回限定盤Bの特典映像では、キンプリの5人がKing of 執事の座をかけたバトルを繰り広げていましたよね。あのバトルが、横浜アリーナで再び!
King & Princeが横浜アリーナ全7公演を完走!
King & Princeは、今年6月にリリースしたアルバム『Made in』を引っさげたツアー『King & Prince ARENA TOUR 2022 〜Made in〜』の真っ最中。
横浜アリーナでは、4日間全7公演が行われ、計10万5千人を動員し、魅了しました。嬉しい発表もあった横浜アリーナ9/19(月)昼公演から、MORE編集部が特に注目した見どころをレポートします!
今回のツアーコンセプトは「和」×「洋」
「和」×「洋」の5人が美しすぎる!
今回のツアーコンセプトは「和」×「洋」。アルバム『Made in』の世界観を具現化した、和洋折衷の演出が見どころです。
和太鼓の力強い音が会場に響き、総重量50kgもの真っ赤な紙吹雪・通称「ドッカン桜」が降り注ぐステージで、飛び出すようにスタートしたのは、TikTokでも大バズ中の曲『ichiban』! ゴールドの装飾が施された真っ赤なスーツに身を包んだ5人が、のっけからパワー全開で圧巻のパフォーマンスを披露します。
センターステージは、アルバムのジャケットにも使用されているメンバーそれぞれの名前を配した家紋の形。ほかにも椅子部分が刀になっている「ソードブランコ」(神宮寺さん命名!)に乗ったり、25m×15mの巨大暖簾が出現したりと、和の要素満載!
メンバーの衣装も、和柄や着物風の羽織り、袴など雰囲気たっぷり。カジュアルな白Tシャツ×デニムに、着物風のガウンをはおったり、ラフなのにかっこよすぎます!
キンプリといっしょなら、外は雨でも心は晴れ!
5人全員の“地声”が横浜アリーナに響いたMC
この日は台風が接近しており、昼公演開始前の天気は大荒れでした。雨に濡れながら会場に到着したファンも多かったのですが……。
平野「ここだけでも晴れの気持ちで、素敵な空間を作っていきましょう!」
永瀬「スーパーアイドルみたいな発言やな」
平野「え? 気付くの遅くない? (自分を指差して)スーパーアイドル。I'm super idol!」
メンバー「Oh〜!」
というやりとりに、会場全体が爆笑&ほっこりしました。
恒例の「衣装替えグループ分け」では、平野・永瀬組と岸・神宮寺・髙橋組に分かれました。岸・神宮寺・髙橋の3人が先に着替えに行き、平野さんと永瀬さんだけになると、会場から自然と拍手が。
永瀬「出た出た、俺と紫耀が2人になると拍手するやつ」
平野「なんで拍手になるの? 期待されてるみたいでプレッシャー感じちゃうんだけど(笑)」
永瀬「何をしたらその期待に応えられるかわからんねんなー」
平野「ねえ、俺座ってもいい?」
永瀬「いいよ。いや〜横浜もね、4日間やらせてもらって本当に……(と言いながら花道に寝そべる)、この坂道がちょうどいいのよ」
2人で花道に座り(&寝そべり)ながらゆる〜くMCを進めていると、永瀬さんがマイクを通さずに喋ってしまうハプニングが(笑)!
平野「えぇ⁉︎ くつろぎすぎて地声で喋っちゃってるよ⁉︎」
永瀬「でも実際地声でどのくらいまで聞こえるの? 」
ということで、急遽『地声対決』がスタート!
「2階席の一番上の人にも聞こえるようにやって」という平野さんのリクエストを受け、永瀬さんが「おーい!!!」と叫ぶと、会場からは大きな拍手。続いて平野さんも叫ぶかと思いきや「おいっすー」と、全く声を張らず(笑)。「おい! 今ふたりの差すごかったで⁉︎」とすかさず永瀬さんのツッコミが入りましたが、ちゃんと平野さんの声は聞こえたのでした♡
そして実は、地声対決の途中から着替え終わった3人が既に登場していたのですが、2人は全く気づかず……(笑)。
岸「……何してんの?」
平野「え⁉︎ いたの⁉︎」
神宮寺「いや、なんか地声対決してたから入りづらくて」
岸「俺らも地声対決すればいいってこと?」
まさかの岸さん・神宮寺さん・髙橋さんの地声対決もスタート!
地声で叫ぶテーマを考えた結果、髙橋さんの「岸くん、好きな動物言ってみてよ」の一言から、すごくテンポのいい地声対決に。
岸「イヌ!」
髙橋「ネコ!」
神宮寺「(助走をつけて)ライオン!」
岸「ゾウ!」
髙橋「カメぇ!」
どの声もすごくはっきりと聞こえて、その度に会場からは大きな拍手が。着替えを終えた永瀬さんの「まだやってんの?(笑)」で地声対決は終了しましたが、観客が声を出せない中、マイクを通さない生の声を届けてくれたキンプリの優しさに感動しました。
執事なキンプリにときめきまくり!
アルバム『Made in』に収録されている「バトル・オブ・バトラー!」は、ヒャダインこと前山田健一さんが作詞作曲を手がけた、5人の執事によるお嬢様争奪ソング。初回限定盤Bの特典映像では、キンプリの5人がKing of 執事の座をかけたバトルを繰り広げていましたよね。あのバトルが、横浜アリーナで再び!
my family受赏 脚本赏
黑岩勉 访问全文
「マイファミリー」で脚本賞を初受賞した感想を聞かせてください。
選んでいただいて、ありがとうございます。「週刊ザテレビジョン」は高校時代、お金がない中で買って読んでいただけに、すごくうれしいです。これまで脚本を担当した「グランメゾン東京」(2019年、TBS系)、「TOKYO MER~走る緊急救命室~」(2021年、TBS系)が作品賞を取ったときもうれしかったですが、脚本賞では縁がないのかなと思っていました。
「マイファミリー」は連続ドラマの新しいフォーマットを見せるという挑戦をした作品だったので、脚本を評価していただいたのはありがたいです。
投票した審査員や記者からは「連続ドラマの特性を生かし、事件を決着させながら次へとつないでいく展開が見事だった」と評価されました。原作のないドラマオリジナルですが、そもそもこの物語はどうやって発想したのですか?
昔から誘拐事件を描くサスペンスが好きで、誘拐ものがやりたかったんです。それを全10話の連続ドラマでやってみようと思いました。誘拐ものは映画のフォーマットには当てはまりやすいけれど、連続ドラマでは一つの事件で引っ張るのは難しい。何か新しいフォーマットを作れればいいなと考えたのが始まりでした。
リアルタイムで連続誘拐事件を見ているような感じで、1回も休みを入れずに作れるように構成を考えました。そして、二宮和也さんが主演だということも早い段階で決まったので、主人公・鳴沢温人のキャラクターは基本的に二宮さんに“当て書き”をしました。
温人は最初、娘を誘拐された“被害者”だったのに、第4話以降、犯人に利用され、まるで“共犯者”のような立場になってしまいます。そこが誘拐ものとして斬新でしたね。
僕も主人公の立場が入れ替わるところがポイントだと思いました。被害者だったはずが、犯人が誰だか分からないままにどんどん巻き込まれていく。そして、「マイファミリー」のタイトルどおり、犯人から「私たちはファミリーですから」と言われ仲間として扱われてしまう場面が一番ゾッとするところになるので、中盤のピークに持っていこうと考えました。
その後も温人の周囲の人が誘拐され、二転三転して最後に真犯人が判明しましたが、この展開は第1話執筆時から決めていましたか?
そうですね。最初の段階で結末までのプロットは完成していました。だから、脚本に取り掛かってから「どういう展開にしよう」と悩むことはなかったのですが、真相が明らかになるタイミングは悩みました。
東堂(濱田岳)の娘が過去に誘拐されたことはどの段階で明かすか、東堂はいつ自分の罪を告白するのか、それらを同時に伝えるのか小出しにするのかなど…。ドラマの撮影が始まると、役者さんの演技によってそこは調整しましたし、隠してもしょうがない部分は早めに明かすなど、いろいろ考えました。
スマホの通信機能やゲームアプリなどを駆使した展開は、考えるのが大変だったのではないでしょうか。
実は令和になってから身代金目的の誘拐事件は発生していないんですよね。昭和から平成の初期までしか起きていない。これだけ防犯カメラが多くなり、GPS追跡システムが発達し、ほとんどの人がスマホを持っている。そんな中で、誘拐事件が起きたらどうなるかということは、何度もシミュレーションしました。
犯人からの電話連絡も「無機質で無感情な声が最も怖いのでは」と思い、これまでのドラマではボイスチェンジャーを使っていたところを、AIによるテキスト読み上げ機能という設定にしました。
視聴者の皆さんも「誘拐犯は誰なのか」と盛り上がっていましたね。
その反応は感じていました。ただ、プロデューサーさんたちと一致していたのは「考察ドラマにはならないようにしよう」ということ。誘拐事件が起きてしまうけれど、結果的にそれによって各家族の絆が強くなる。温人の会社の仲間を含めてファミリーが絆を深める話にしたかった。
元々、この連続誘拐事件は一人の女の子が「家庭を壊したくない」と思ったことから始まっているわけで、その子の家はハッピーになれなかったけれど、彼女のその強い思いが、最終的にいろいろな家族を幸せに導いたというように見えればいいなとも思っていました。
ところで、黒岩さんは、こういったアクション・サスペンス作も書く一方で、アニメ「ONE PIECE」の脚本を手掛けたり、前作「消えた初恋」(2021年、テレビ朝日系)ではボーイズラブ(BL)に挑戦したりするなど、ジャンルレスに仕事をしてらっしゃいますね。
意識的に違うジャンルを選んでいるわけではないけれど、一つのジャンルしかできない人と思われたくはない。どんなジャンルも書ける作家になりたいですね。
以前から「ラブコメを書きたい」とも言ってきたんですが、なかなかチャンスがなく、「消えた初恋」は「深夜枠でBLですがラブコメです」と振っていただいたので、二つ返事で引き受けました。BLというジャンルではあったけれど、人間愛というか、「人を好きになるって素晴らしいことだよね」ということを描いたつもりです。
「マイファミリー」もそうですよね。サスペンス要素はあるけれど、家族愛で人間愛。「TOKYO MER―」もコロナ禍の中、奮闘している医療従事者の姿を描きたいという思いがありました。脚本家になったばかりの頃は、展開や構成に一番、興味があったんですけれど、最近は歳を取ったからか、人間ドラマを描きたいという思いが強くなりましたね。
2022年4月クールはTVerでの全局ライブ配信が始まる一方、地上波でのドラマ視聴率が全体的に下がってしまうなど、動きがありました。ドラマの作り手として、この状況をどう見ていますか?
そうですね。僕らドラマの脚本家は芸術家ではないので、世の中が求めている商品を作らないといけない。では、「求められているものは何か?」と考えると、やっぱりシンプルな家族の物語というよりは、もうちょっとスピード感のあるパッケージでないと見てもらえないだろうなと…。今回は、その仕掛けを作ったことで、根底にある家族のドラマを見てもらえたらという挑戦でした。
よく言われるように、TVerも録画視聴もあるから、「もはや視聴率は関係ないのか?」と考えると、やはり作り手には数字が宿命としてつきまとうし、「どうやってリアルタイムで見てもらうのか」という工夫を放棄してしまうのは違うという気がしますね。それを放棄したら、ドラマはどんどんダメになっていくような気がして、すごく怖い。
「マイファミリー」は4月クールで平均視聴率トップ。最終回の視聴率は16%を超えました。どうしたらこんなヒット作を作れるのでしょうか?
僕が偉そうに言うことではないですけど、やっぱり諦めずに工夫をするしかないですね。エンターテインメントとして工夫する、全てのシーンを面白くするという意気込みで作るしかないんですよね。
今は、面白いものが他にもたくさんあるから、一瞬でも「面白くない」と思われてしまう隙(すき)があると、見る人はそっぽを向いてしまう。テレビ屋にとっては本当にきつい状況だけれど、やっていくしかない。
そうやって、ドラマの作り手はみんな頑張っているとは思うけれど、特にこの日曜劇場枠はキャスト、スタッフの皆さんが深いこだわりを持ってクオリティーを追求してくれるので、脚本を書く立場としても喜びが大きい。今回、良いチームで仕事できたことが本当にうれしかったです。
黑岩勉 访问全文
「マイファミリー」で脚本賞を初受賞した感想を聞かせてください。
選んでいただいて、ありがとうございます。「週刊ザテレビジョン」は高校時代、お金がない中で買って読んでいただけに、すごくうれしいです。これまで脚本を担当した「グランメゾン東京」(2019年、TBS系)、「TOKYO MER~走る緊急救命室~」(2021年、TBS系)が作品賞を取ったときもうれしかったですが、脚本賞では縁がないのかなと思っていました。
「マイファミリー」は連続ドラマの新しいフォーマットを見せるという挑戦をした作品だったので、脚本を評価していただいたのはありがたいです。
投票した審査員や記者からは「連続ドラマの特性を生かし、事件を決着させながら次へとつないでいく展開が見事だった」と評価されました。原作のないドラマオリジナルですが、そもそもこの物語はどうやって発想したのですか?
昔から誘拐事件を描くサスペンスが好きで、誘拐ものがやりたかったんです。それを全10話の連続ドラマでやってみようと思いました。誘拐ものは映画のフォーマットには当てはまりやすいけれど、連続ドラマでは一つの事件で引っ張るのは難しい。何か新しいフォーマットを作れればいいなと考えたのが始まりでした。
リアルタイムで連続誘拐事件を見ているような感じで、1回も休みを入れずに作れるように構成を考えました。そして、二宮和也さんが主演だということも早い段階で決まったので、主人公・鳴沢温人のキャラクターは基本的に二宮さんに“当て書き”をしました。
温人は最初、娘を誘拐された“被害者”だったのに、第4話以降、犯人に利用され、まるで“共犯者”のような立場になってしまいます。そこが誘拐ものとして斬新でしたね。
僕も主人公の立場が入れ替わるところがポイントだと思いました。被害者だったはずが、犯人が誰だか分からないままにどんどん巻き込まれていく。そして、「マイファミリー」のタイトルどおり、犯人から「私たちはファミリーですから」と言われ仲間として扱われてしまう場面が一番ゾッとするところになるので、中盤のピークに持っていこうと考えました。
その後も温人の周囲の人が誘拐され、二転三転して最後に真犯人が判明しましたが、この展開は第1話執筆時から決めていましたか?
そうですね。最初の段階で結末までのプロットは完成していました。だから、脚本に取り掛かってから「どういう展開にしよう」と悩むことはなかったのですが、真相が明らかになるタイミングは悩みました。
東堂(濱田岳)の娘が過去に誘拐されたことはどの段階で明かすか、東堂はいつ自分の罪を告白するのか、それらを同時に伝えるのか小出しにするのかなど…。ドラマの撮影が始まると、役者さんの演技によってそこは調整しましたし、隠してもしょうがない部分は早めに明かすなど、いろいろ考えました。
スマホの通信機能やゲームアプリなどを駆使した展開は、考えるのが大変だったのではないでしょうか。
実は令和になってから身代金目的の誘拐事件は発生していないんですよね。昭和から平成の初期までしか起きていない。これだけ防犯カメラが多くなり、GPS追跡システムが発達し、ほとんどの人がスマホを持っている。そんな中で、誘拐事件が起きたらどうなるかということは、何度もシミュレーションしました。
犯人からの電話連絡も「無機質で無感情な声が最も怖いのでは」と思い、これまでのドラマではボイスチェンジャーを使っていたところを、AIによるテキスト読み上げ機能という設定にしました。
視聴者の皆さんも「誘拐犯は誰なのか」と盛り上がっていましたね。
その反応は感じていました。ただ、プロデューサーさんたちと一致していたのは「考察ドラマにはならないようにしよう」ということ。誘拐事件が起きてしまうけれど、結果的にそれによって各家族の絆が強くなる。温人の会社の仲間を含めてファミリーが絆を深める話にしたかった。
元々、この連続誘拐事件は一人の女の子が「家庭を壊したくない」と思ったことから始まっているわけで、その子の家はハッピーになれなかったけれど、彼女のその強い思いが、最終的にいろいろな家族を幸せに導いたというように見えればいいなとも思っていました。
ところで、黒岩さんは、こういったアクション・サスペンス作も書く一方で、アニメ「ONE PIECE」の脚本を手掛けたり、前作「消えた初恋」(2021年、テレビ朝日系)ではボーイズラブ(BL)に挑戦したりするなど、ジャンルレスに仕事をしてらっしゃいますね。
意識的に違うジャンルを選んでいるわけではないけれど、一つのジャンルしかできない人と思われたくはない。どんなジャンルも書ける作家になりたいですね。
以前から「ラブコメを書きたい」とも言ってきたんですが、なかなかチャンスがなく、「消えた初恋」は「深夜枠でBLですがラブコメです」と振っていただいたので、二つ返事で引き受けました。BLというジャンルではあったけれど、人間愛というか、「人を好きになるって素晴らしいことだよね」ということを描いたつもりです。
「マイファミリー」もそうですよね。サスペンス要素はあるけれど、家族愛で人間愛。「TOKYO MER―」もコロナ禍の中、奮闘している医療従事者の姿を描きたいという思いがありました。脚本家になったばかりの頃は、展開や構成に一番、興味があったんですけれど、最近は歳を取ったからか、人間ドラマを描きたいという思いが強くなりましたね。
2022年4月クールはTVerでの全局ライブ配信が始まる一方、地上波でのドラマ視聴率が全体的に下がってしまうなど、動きがありました。ドラマの作り手として、この状況をどう見ていますか?
そうですね。僕らドラマの脚本家は芸術家ではないので、世の中が求めている商品を作らないといけない。では、「求められているものは何か?」と考えると、やっぱりシンプルな家族の物語というよりは、もうちょっとスピード感のあるパッケージでないと見てもらえないだろうなと…。今回は、その仕掛けを作ったことで、根底にある家族のドラマを見てもらえたらという挑戦でした。
よく言われるように、TVerも録画視聴もあるから、「もはや視聴率は関係ないのか?」と考えると、やはり作り手には数字が宿命としてつきまとうし、「どうやってリアルタイムで見てもらうのか」という工夫を放棄してしまうのは違うという気がしますね。それを放棄したら、ドラマはどんどんダメになっていくような気がして、すごく怖い。
「マイファミリー」は4月クールで平均視聴率トップ。最終回の視聴率は16%を超えました。どうしたらこんなヒット作を作れるのでしょうか?
僕が偉そうに言うことではないですけど、やっぱり諦めずに工夫をするしかないですね。エンターテインメントとして工夫する、全てのシーンを面白くするという意気込みで作るしかないんですよね。
今は、面白いものが他にもたくさんあるから、一瞬でも「面白くない」と思われてしまう隙(すき)があると、見る人はそっぽを向いてしまう。テレビ屋にとっては本当にきつい状況だけれど、やっていくしかない。
そうやって、ドラマの作り手はみんな頑張っているとは思うけれど、特にこの日曜劇場枠はキャスト、スタッフの皆さんが深いこだわりを持ってクオリティーを追求してくれるので、脚本を書く立場としても喜びが大きい。今回、良いチームで仕事できたことが本当にうれしかったです。
映画 TANG タング
2022/8/11(木・祝)全国ロードショー
天啊!TANG的聲優與動作竟然是ニノミちゃん(現在看回去真的有像www)
所以,我要説,請出TANG玩偶(拜托真的)來自官方的解説~
先日、遂に全国公開を迎えた本作。公開日の11日(木・祝)には映画の関連ワードがトレンドを席捲、「#おかわりタング」というハッシュタグとともにリピーターも続出!絶賛の声が相次ぐ本作の満足度はなんと驚異の97%(鑑賞者アンケート調査結果より)という結果に!【“感動した、何度見ても泣ける”】など泣ける感動作として大きな話題となっています。
人生に迷子の健とポンコツロボット・タングが、互いに「きっと大丈夫」と支え合い成長していく姿に涙、感動したという感想が相次ぐ中、SNS上では「タングの声がとても可愛くて仕草とあいまって虜です!テロップに名前などは無いようでしたが誰が演じているのですか?それとも機械で作っているのでしょうか?」、「それにしてもあのタングの声は誰がやってるんだろ〜!気になるー!」「トコトコと歩き回るタングがとても可愛らしく、子供でモーションキャプチャーしたのかな?」と可愛らしいビジュアルに加えて、愛くるしい動きや声で観客の心を魅了しているタングの正体について気になっている声が多くあがっていることを受け、この度、物語の主人公・春日井健(二宮和也さん)の相棒である記憶をなくしたポンコツロボット・タングのベールに包まれた正体が明らかに!!
VFXプロダクション「白組」の最高峰の技術によって生み出されたタングにモーションキャプチャーで動きをつけ、喜怒哀楽と知能の成長を声で表現し、タングに命を吹き込んだ正体は、なんと主演を務めた二宮和也さん!
主演を務めるだけではなく、相棒のロボット役までも演じることになったのは二宮さん本人からの提案だったといいます。日本アカデミー賞にて最優秀主演男優賞など数々の映画賞を受賞し、人気・実力ともに日本映画界には欠かせない存在の彼にとっても新たなる挑戦でありました。
本作の田口生己プロデューサーは二宮さんから健とタングの二役という提案を受けた時のことを「(提案を受けた)当時は、成長途中のAIであるタングの動きをどうすれば魅力溢れるものにできるか、子どもや大人の俳優さんでモーションキャプチャのテストを繰り返していましたが、なかなかこれだ!というものにたどり着けていませんでした」と試行錯誤を繰り返している真っ最中だったと振り返っており、「タングは健との旅の中で、健を見て人間の心を学び成長していく、まさに合わせ鏡のような二人だからこそ、二宮さんがタングを演じたことは、この映画の表現を豊かに、そして大きく押し上げてくれるものとなりました」と主演俳優からの驚きの提案が、映画を一つ上のステージに押し上げたと語っています。
こうして、本作のもう一人の主役・タングに命が吹き込まれることになりますが、三木孝浩監督も二宮さん自身がタングを演じることに対して「その提案に驚きつつもどこか腑に落ちる部分があったのは、二宮くんが顔合わせの時に、タングを映し鏡にして自分自身の芝居を見つめ直すチャレンジをしたいと。その挑戦を二宮くんは軽やかにクリアするばかりか、今まで見たことない唯一無二のバディムービーへと昇華させてくれたと思います。今思えば、自分が演じるべきだと感じた二宮くんの直感の鋭さにただただ感嘆するばかりです」と主演としてだけではなく、一人二役を演じた切った二宮さんに驚嘆のコメントを寄せています。二宮さん自身がモーションキャプチャーで付けた動きにCGアニメーターがロボットならではの味付けをしていくことで作り上げられていったタング。「ポンコツだけどどこか愛らしさのある動きを二宮くんは特に意識して演じてくれました。」と監督は評価し、自身が演じたタングを頭の中でイメージしながら、主人公の健として現場にはいないタングと向き合い続け、役者としての圧倒的な技量を見せつけました。
二宮和也さんがふたり!? 夢の一人二役を堪能できる新本編映像を初解禁!
そして、今回の情報解禁にあわせて二宮さんが演じたタングの可愛らしい動き満載の新本編映像が初解禁となりました!
映画を観た方々から“感動した”との声が大きい心温まる注目のシーンとなっていますが、本映像のもうひとつの見どころはタングがコーヒーをこぼしながらも健のために一生懸命に運んでくる愛くるしい姿!
二宮さんがモーションキャプチャーでつけた可愛らしい動きと、二宮さん自身の声を軸に作り上げた愛くるしい声によってタングの一生懸命さが伝わってくるハートウォーミングな映像となっています。
人生を諦めた大人が、ポンコツロボット・タングとの出会いと旅を通して、人生のスタート地点に再び立つ。そんなふたりの旅があなたの背中を押し、日本中を笑顔と感動と温かな涙で包み込む!映画『TANG タング』は大ヒット上映中!今回解禁となった情報を踏まえて、健とタングの物語を劇場でご覧ください。
#arashi# #nino# #2022# #movie# #tang#
arashi, nino, 2022, movie, tang
2022/8/11(木・祝)全国ロードショー
天啊!TANG的聲優與動作竟然是ニノミちゃん(現在看回去真的有像www)
所以,我要説,請出TANG玩偶(拜托真的)來自官方的解説~
先日、遂に全国公開を迎えた本作。公開日の11日(木・祝)には映画の関連ワードがトレンドを席捲、「#おかわりタング」というハッシュタグとともにリピーターも続出!絶賛の声が相次ぐ本作の満足度はなんと驚異の97%(鑑賞者アンケート調査結果より)という結果に!【“感動した、何度見ても泣ける”】など泣ける感動作として大きな話題となっています。
人生に迷子の健とポンコツロボット・タングが、互いに「きっと大丈夫」と支え合い成長していく姿に涙、感動したという感想が相次ぐ中、SNS上では「タングの声がとても可愛くて仕草とあいまって虜です!テロップに名前などは無いようでしたが誰が演じているのですか?それとも機械で作っているのでしょうか?」、「それにしてもあのタングの声は誰がやってるんだろ〜!気になるー!」「トコトコと歩き回るタングがとても可愛らしく、子供でモーションキャプチャーしたのかな?」と可愛らしいビジュアルに加えて、愛くるしい動きや声で観客の心を魅了しているタングの正体について気になっている声が多くあがっていることを受け、この度、物語の主人公・春日井健(二宮和也さん)の相棒である記憶をなくしたポンコツロボット・タングのベールに包まれた正体が明らかに!!
VFXプロダクション「白組」の最高峰の技術によって生み出されたタングにモーションキャプチャーで動きをつけ、喜怒哀楽と知能の成長を声で表現し、タングに命を吹き込んだ正体は、なんと主演を務めた二宮和也さん!
主演を務めるだけではなく、相棒のロボット役までも演じることになったのは二宮さん本人からの提案だったといいます。日本アカデミー賞にて最優秀主演男優賞など数々の映画賞を受賞し、人気・実力ともに日本映画界には欠かせない存在の彼にとっても新たなる挑戦でありました。
本作の田口生己プロデューサーは二宮さんから健とタングの二役という提案を受けた時のことを「(提案を受けた)当時は、成長途中のAIであるタングの動きをどうすれば魅力溢れるものにできるか、子どもや大人の俳優さんでモーションキャプチャのテストを繰り返していましたが、なかなかこれだ!というものにたどり着けていませんでした」と試行錯誤を繰り返している真っ最中だったと振り返っており、「タングは健との旅の中で、健を見て人間の心を学び成長していく、まさに合わせ鏡のような二人だからこそ、二宮さんがタングを演じたことは、この映画の表現を豊かに、そして大きく押し上げてくれるものとなりました」と主演俳優からの驚きの提案が、映画を一つ上のステージに押し上げたと語っています。
こうして、本作のもう一人の主役・タングに命が吹き込まれることになりますが、三木孝浩監督も二宮さん自身がタングを演じることに対して「その提案に驚きつつもどこか腑に落ちる部分があったのは、二宮くんが顔合わせの時に、タングを映し鏡にして自分自身の芝居を見つめ直すチャレンジをしたいと。その挑戦を二宮くんは軽やかにクリアするばかりか、今まで見たことない唯一無二のバディムービーへと昇華させてくれたと思います。今思えば、自分が演じるべきだと感じた二宮くんの直感の鋭さにただただ感嘆するばかりです」と主演としてだけではなく、一人二役を演じた切った二宮さんに驚嘆のコメントを寄せています。二宮さん自身がモーションキャプチャーで付けた動きにCGアニメーターがロボットならではの味付けをしていくことで作り上げられていったタング。「ポンコツだけどどこか愛らしさのある動きを二宮くんは特に意識して演じてくれました。」と監督は評価し、自身が演じたタングを頭の中でイメージしながら、主人公の健として現場にはいないタングと向き合い続け、役者としての圧倒的な技量を見せつけました。
二宮和也さんがふたり!? 夢の一人二役を堪能できる新本編映像を初解禁!
そして、今回の情報解禁にあわせて二宮さんが演じたタングの可愛らしい動き満載の新本編映像が初解禁となりました!
映画を観た方々から“感動した”との声が大きい心温まる注目のシーンとなっていますが、本映像のもうひとつの見どころはタングがコーヒーをこぼしながらも健のために一生懸命に運んでくる愛くるしい姿!
二宮さんがモーションキャプチャーでつけた可愛らしい動きと、二宮さん自身の声を軸に作り上げた愛くるしい声によってタングの一生懸命さが伝わってくるハートウォーミングな映像となっています。
人生を諦めた大人が、ポンコツロボット・タングとの出会いと旅を通して、人生のスタート地点に再び立つ。そんなふたりの旅があなたの背中を押し、日本中を笑顔と感動と温かな涙で包み込む!映画『TANG タング』は大ヒット上映中!今回解禁となった情報を踏まえて、健とタングの物語を劇場でご覧ください。
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