#八木勇征##濑口黎弥#
【资讯】modelpress队友采访
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― 確かにそうですね(笑)。そのほか、番組の中で特に好きだったシーンを教えてください。
瀬口:たくさんあるんですけど、やっぱり醍醐味はリアルとフェイクの切り替わりだと思います。皆が素で楽しそうにしているシーンで、ファンの皆さんが楽しんでくれていたり「こんな裏側もあるんだ」と見てくれている中で、逆にそのフェイクへの切り替わりがすごく面白いところかなと思っていて。自分が演じていてもその境目がわかりにくいくらいで、それがいい意味で番組のモチーフになっていると思います。
もちろんフェイクの部分では大まかな流れが決まっていて、僕らもスタッフさんと色々話し合った上で撮影するのですが、例えば勇征と喧嘩しちゃったシーンがあったりとか。普段はメンバー内で喧嘩になることはなかなかないですが、流れやシチュエーションに合わせて物語を進めていく中で面白くなってくる場面ですね。シリアスな空気のシーンに仕上がったので、僕もこれから見るのを楽しみにしています。もちろん実際はすごく仲良しです(笑)!
八木勇征は「大切な友達」
― そんな八木さんの意外な一面・自分しか知らないというエピソードはありますか?
瀬口:もう皆知っていると思うんですけど、本当によく食べる子です(笑)。ずっと何か食べています(笑)。皆でご飯を食べたりお酒を飲んだりするシーンもありますが、プライベートでも僕と勇征はよくご飯に行って、僕がお酒を頼むと勇征も「じゃあ僕も頼みます」と付き合ってくれるんです。番組の中では僕がダンスを始めるまでのことを勇征に話す真剣トークもありましたが、お酒を交わしながら普段言えないことを話すのはすごくリアルかなと思います。勇征は一緒にお酒を飲んでくれる大切な友達です!
― メンバーでもあり友達、素敵な関係性ですね。では、もし今メンバーと2人で住むなら誰を選びますか?
瀬口:う~ん…勇征かな。ペースも合いますし、お互いマイペースな部分はありますがそれが良い意味で噛み合っているというか。趣味や共通する部分も多いので、一緒にいる時間もよく話しています。あとは、相手が1人で過ごしたい時はお互いあえて接することなく自分の時間を大切にできるタイプなので、一緒に生活するなら勇征が1番自分のペースでストレスなく過ごせるのかなと思います。
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FANTASTICS佐藤大樹
― 特に好きなシーンはありますか?
佐藤:いっぱいありますが、皆で集まっているところよりもメンバー1人1人のプライベートな瞬間が好きですね。なっちゃん(堀)と颯太が2人で古着屋に行くところとかは、普段からよく2人で買い物に行くというのは知っていたので、そういうリアルを織り交ぜた中でのフェイクを見るのが好きでした。あとはやっぱり勇征と黎弥の恋模様。普段だったらありえないことをドラマで見られるし、すごくリアルに描かれていたので、その2つが特にお気に入りです。
― 自分が参加したパートで印象に残っているシーンはありますか?
佐藤:ここで勇征の誕生日会をやったんですが、あれは実際に誕生日当日だったんです。お酒も飲んで楽しかったですし、世界さんと勇征と3人でのシーンでは勇征のリアルな悩みやこれまでのことを話したりして。また澤夏とリーダー2人での年上組トークとかも面白かったです。カメラは回っているけど、回っていない時のような会話をいっぱいしていたので、それはすごく印象深いですね。ファンの人もこれまで見てこなかった部分なので反響もありましたし、「リアルでいい」みたいな声もたくさんいただきました。
― もし今メンバーと2人で住むなら誰を選びますか?
佐藤:え~…勇征かな。最近だと勇征も「美しい彼」(MBSほか)でドラマをやっていたので、「相談があります」とホテルの部屋に来てくれたり、2人でご飯に行ったりしました。そういう機会が増えたので、一緒に暮らせるなら暮らしてみたいなと思いますね。
【资讯】modelpress队友采访
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― 確かにそうですね(笑)。そのほか、番組の中で特に好きだったシーンを教えてください。
瀬口:たくさんあるんですけど、やっぱり醍醐味はリアルとフェイクの切り替わりだと思います。皆が素で楽しそうにしているシーンで、ファンの皆さんが楽しんでくれていたり「こんな裏側もあるんだ」と見てくれている中で、逆にそのフェイクへの切り替わりがすごく面白いところかなと思っていて。自分が演じていてもその境目がわかりにくいくらいで、それがいい意味で番組のモチーフになっていると思います。
もちろんフェイクの部分では大まかな流れが決まっていて、僕らもスタッフさんと色々話し合った上で撮影するのですが、例えば勇征と喧嘩しちゃったシーンがあったりとか。普段はメンバー内で喧嘩になることはなかなかないですが、流れやシチュエーションに合わせて物語を進めていく中で面白くなってくる場面ですね。シリアスな空気のシーンに仕上がったので、僕もこれから見るのを楽しみにしています。もちろん実際はすごく仲良しです(笑)!
八木勇征は「大切な友達」
― そんな八木さんの意外な一面・自分しか知らないというエピソードはありますか?
瀬口:もう皆知っていると思うんですけど、本当によく食べる子です(笑)。ずっと何か食べています(笑)。皆でご飯を食べたりお酒を飲んだりするシーンもありますが、プライベートでも僕と勇征はよくご飯に行って、僕がお酒を頼むと勇征も「じゃあ僕も頼みます」と付き合ってくれるんです。番組の中では僕がダンスを始めるまでのことを勇征に話す真剣トークもありましたが、お酒を交わしながら普段言えないことを話すのはすごくリアルかなと思います。勇征は一緒にお酒を飲んでくれる大切な友達です!
― メンバーでもあり友達、素敵な関係性ですね。では、もし今メンバーと2人で住むなら誰を選びますか?
瀬口:う~ん…勇征かな。ペースも合いますし、お互いマイペースな部分はありますがそれが良い意味で噛み合っているというか。趣味や共通する部分も多いので、一緒にいる時間もよく話しています。あとは、相手が1人で過ごしたい時はお互いあえて接することなく自分の時間を大切にできるタイプなので、一緒に生活するなら勇征が1番自分のペースでストレスなく過ごせるのかなと思います。
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FANTASTICS佐藤大樹
― 特に好きなシーンはありますか?
佐藤:いっぱいありますが、皆で集まっているところよりもメンバー1人1人のプライベートな瞬間が好きですね。なっちゃん(堀)と颯太が2人で古着屋に行くところとかは、普段からよく2人で買い物に行くというのは知っていたので、そういうリアルを織り交ぜた中でのフェイクを見るのが好きでした。あとはやっぱり勇征と黎弥の恋模様。普段だったらありえないことをドラマで見られるし、すごくリアルに描かれていたので、その2つが特にお気に入りです。
― 自分が参加したパートで印象に残っているシーンはありますか?
佐藤:ここで勇征の誕生日会をやったんですが、あれは実際に誕生日当日だったんです。お酒も飲んで楽しかったですし、世界さんと勇征と3人でのシーンでは勇征のリアルな悩みやこれまでのことを話したりして。また澤夏とリーダー2人での年上組トークとかも面白かったです。カメラは回っているけど、回っていない時のような会話をいっぱいしていたので、それはすごく印象深いですね。ファンの人もこれまで見てこなかった部分なので反響もありましたし、「リアルでいい」みたいな声もたくさんいただきました。
― もし今メンバーと2人で住むなら誰を選びますか?
佐藤:え~…勇征かな。最近だと勇征も「美しい彼」(MBSほか)でドラマをやっていたので、「相談があります」とホテルの部屋に来てくれたり、2人でご飯に行ったりしました。そういう機会が増えたので、一緒に暮らせるなら暮らしてみたいなと思いますね。
おい、ごきぶり大崎。
天理大柔道部上がりのごきぶり豚野郎以来おまえんとこのくそごきぶり連中による長年にわたる数えきれないほどのくそ無礼な振る舞い。数えきれないほどのごきぶり芸人クリーチャー女の押しつけ。おまえトップとしてどう責任とるつもりや。ロシアの真似してばっくれるつもりか。
俺を誰やと思っとんねんおまえ。
ごきぶり吉本ごきぶり維新ごきぶり放送局のごきぶりホイホイみたいなネチャネチャしたずぶずぶ癒着トライアングルには反吐が出るわ。
松本を日本人初の表紙にしたり松本の物真似芸人を出したりといかにも糞馬鹿が考えた小賢しい猿智恵でごまかせると思ってんのかよおまえばっくれられると思ってんのかよおまえ。さすがトミーズ雅みたいなおかまの田吾作がイキってる田舎会社はひと味ちがいまんなあ。
もしインターネットがなかったらこうやっておまえらを罵倒することもできずおまえらは自己中で身勝手な都合のいい妄想に支配されてやりたい放題で俺はとっくに死刑囚として刑務所の中や。
ほんの少しだが俺の罵倒はおまえらを抑止している。
天理大柔道部上がりのごきぶり豚野郎以来おまえんとこのくそごきぶり連中による長年にわたる数えきれないほどのくそ無礼な振る舞い。数えきれないほどのごきぶり芸人クリーチャー女の押しつけ。おまえトップとしてどう責任とるつもりや。ロシアの真似してばっくれるつもりか。
俺を誰やと思っとんねんおまえ。
ごきぶり吉本ごきぶり維新ごきぶり放送局のごきぶりホイホイみたいなネチャネチャしたずぶずぶ癒着トライアングルには反吐が出るわ。
松本を日本人初の表紙にしたり松本の物真似芸人を出したりといかにも糞馬鹿が考えた小賢しい猿智恵でごまかせると思ってんのかよおまえばっくれられると思ってんのかよおまえ。さすがトミーズ雅みたいなおかまの田吾作がイキってる田舎会社はひと味ちがいまんなあ。
もしインターネットがなかったらこうやっておまえらを罵倒することもできずおまえらは自己中で身勝手な都合のいい妄想に支配されてやりたい放題で俺はとっくに死刑囚として刑務所の中や。
ほんの少しだが俺の罵倒はおまえらを抑止している。
「絶対払えない」アンバー・ハードから、ジョニー・デップはどう金を取り立てるのか
猿渡由紀 | L.A.在住映画ジャーナリスト
2022年6月8日 7時45分 配信
イギリスでファンに囲まれるジョニー・デップ(写真:Splash/アフロ)
勝訴から1週間。ジョニー・デップが祝福ムードに酔っている。音楽活動で現在イギリスにいるデップは、現地時間日曜、バーミンガムのインド料理店に20人ほど親しい人を招待し、貸し切りパーティを開いた。報道によれば、デップはその一晩で5万ポンド(およそ821万円)を落としていったそうだ。
また、火曜には、インスタグラムにあらためて支持者への感謝のメッセージを投稿。ヴァージニア州フェアファックスの裁判所の前に集まってくれたファンに手を振る映像や、舞台でライブ演奏する映像を編集した動画とともに、「僕にとって最も大切な、忠実で揺るぎない支持者の人々へ。僕たちはどんなところにも一緒に行き、すべてをともにしてきました。同じ道を歩き、一緒に正しいことをしてきました。みなさんが、それを大事なことだと思ってくれたから。これからは、一緒に前へ向けて進みましょう。以前からそうですが、あなたたちこそ僕の雇用者です。あらためて、ただ、ありがとうと言いたいです」とファンに感謝を捧げた。
だが、ここから前に進んでいく上で、デップは裁判で勝ち取った合計1,035万ドルを、ハードからどう回収するのだろうか。デップもハードに200万ドルの支払いを言い渡されたので、差し引きした場合、ハードの支払い分は835万ドルとなるが、それでも相当だ。判決の翌朝にテレビ出演したハードの弁護士イレーン・ブレデホフトは、ハードがそのお金を払えるのかと聞かれると、「絶対に払えません」と答えていた。
ハードが裁判で証言したところによると、「アクアマン」で得たギャラは100万ドル、続編はその倍。彼女が2019年、ロサンゼルスのダウンタウンから東へ車を2時間半以上走らせたところにあるヤッカ・バレーに購入した一軒家は、現在100万ドル前後の価値があると推定されている。この裁判のための高額な弁護士代は、その家のための保険でカバーされたようだし、離婚の時にデップが支払った700万ドルの残りもまだあるだろう。デップはそれらを全部差し押さえた上で、不足分は、将来ハードが仕事をして得るギャラの一部か全部を、裁判所を通じて支払わせることができる。
もっと手っ取り早く終わらせたいのであれば、デップがハードからお金を受け取る権利を安く回収業者に売ってしまうという方法がある。業者はハードが判決で決められた満額を払い切るまで回収するので、その差額が儲けとなり、デップにとっては、得られる金額は大きく減っても、時間と気苦労が省ける。
しかし、デップがこれらの手段を選ぶことは想像しがたい。どちらも正当な方法で、デップにはその権利があるのだが、この先ずっとハードを非常に苦しめることになるのは誰の目にも明白だからだ。
裁判の間、デップは最初から最後まで、自分が求めるのは真実を明らかにすることだけだと述べていた。デップの弁護士も、彼の目的は、お金でも、ハードに罰を与えることでもないと言っている。たった今も、デップは「これから前へ向けて進もう」と言ったばかりだ。それなのに時間をかけてでもハードから金を取り立てようとしたら、イメージダウンにつながりかねない。
敗訴した後も自分が被害者だという態度を変えていないアンバー・ハード
敗訴した後も自分が被害者だという態度を変えていないアンバー・ハード(写真:代表撮影/ロイター/アフロ)
ということで、最も考えられるのは、示談により、新たな金額で合意をすることだ。払えないで困っているのはハードのほうなので、この話し合いをリードするのはデップとなる。憶測のひとつとして、金額を思いきり安くしてあげる代わりに、今後二度とDV被害者として発言しないようデップはハードに約束させるのではないかということが聞かれる。その条件を受け入れれば、ハードは控訴もできなくなり、この件は終わる。それはデップにとっても悪いことではない。
ただ、問題は、ハードを信頼できるかどうか。離婚の時にも、デップはハードが要求する通り700万ドルを払ったが、ハードは、カップルだった頃のことは語らないという約束を破ってあの「Washington Post」の意見記事を書いたのだ。また、デップ支持者の間では、後になってハードが「金額を下げたのは彼に罪悪感があるから」と言い出すのではないかと懸念する声もある。そんなふうに他人から言われるまでもなく、ハードがどんな人かは、デップ自身が誰よりも知っているだろう。
とは言え、今回の場合、約束を破れば、ハードは一生、支払いに追われ続けることになる。名誉毀損裁判を起こされたことについて、ハードは「私はもう先に進みたいんです。でもジョニーがそれをさせてくれないのです」と証言台でぼやいていた。それが本当の気持ちであるならば、今こそハードは真摯にこの判決に向き合うべきである。
猿渡由紀
L.A.在住映画ジャーナリスト
神戸市出身。上智大学文学部新聞学科卒。女性誌編集者(映画担当)を経て渡米。L.A.をベースに、ハリウッドスター、映画監督のインタビュー記事や、撮影現場レポート記事、ハリウッド事情のコラムを、「シュプール」「ハーパース・バザー日本版」「週刊文春」「週刊SPA!」「Movie ぴあ」「キネマ旬報」他の雑誌や新聞、Yahoo、東洋経済オンライン、文春オンライン、ぴあ、シネマトゥデイ、ニューズウィーク日本版などのウェブサイトに寄稿。米放送映画批評家協会(CCA)、米女性映画批評家サークル(WFCC)会員。映画と同じくらい、ヨガと猫を愛する。著書に「ウディ・アレン 追放」(文藝春秋社)。
猿渡由紀 | L.A.在住映画ジャーナリスト
2022年6月8日 7時45分 配信
イギリスでファンに囲まれるジョニー・デップ(写真:Splash/アフロ)
勝訴から1週間。ジョニー・デップが祝福ムードに酔っている。音楽活動で現在イギリスにいるデップは、現地時間日曜、バーミンガムのインド料理店に20人ほど親しい人を招待し、貸し切りパーティを開いた。報道によれば、デップはその一晩で5万ポンド(およそ821万円)を落としていったそうだ。
また、火曜には、インスタグラムにあらためて支持者への感謝のメッセージを投稿。ヴァージニア州フェアファックスの裁判所の前に集まってくれたファンに手を振る映像や、舞台でライブ演奏する映像を編集した動画とともに、「僕にとって最も大切な、忠実で揺るぎない支持者の人々へ。僕たちはどんなところにも一緒に行き、すべてをともにしてきました。同じ道を歩き、一緒に正しいことをしてきました。みなさんが、それを大事なことだと思ってくれたから。これからは、一緒に前へ向けて進みましょう。以前からそうですが、あなたたちこそ僕の雇用者です。あらためて、ただ、ありがとうと言いたいです」とファンに感謝を捧げた。
だが、ここから前に進んでいく上で、デップは裁判で勝ち取った合計1,035万ドルを、ハードからどう回収するのだろうか。デップもハードに200万ドルの支払いを言い渡されたので、差し引きした場合、ハードの支払い分は835万ドルとなるが、それでも相当だ。判決の翌朝にテレビ出演したハードの弁護士イレーン・ブレデホフトは、ハードがそのお金を払えるのかと聞かれると、「絶対に払えません」と答えていた。
ハードが裁判で証言したところによると、「アクアマン」で得たギャラは100万ドル、続編はその倍。彼女が2019年、ロサンゼルスのダウンタウンから東へ車を2時間半以上走らせたところにあるヤッカ・バレーに購入した一軒家は、現在100万ドル前後の価値があると推定されている。この裁判のための高額な弁護士代は、その家のための保険でカバーされたようだし、離婚の時にデップが支払った700万ドルの残りもまだあるだろう。デップはそれらを全部差し押さえた上で、不足分は、将来ハードが仕事をして得るギャラの一部か全部を、裁判所を通じて支払わせることができる。
もっと手っ取り早く終わらせたいのであれば、デップがハードからお金を受け取る権利を安く回収業者に売ってしまうという方法がある。業者はハードが判決で決められた満額を払い切るまで回収するので、その差額が儲けとなり、デップにとっては、得られる金額は大きく減っても、時間と気苦労が省ける。
しかし、デップがこれらの手段を選ぶことは想像しがたい。どちらも正当な方法で、デップにはその権利があるのだが、この先ずっとハードを非常に苦しめることになるのは誰の目にも明白だからだ。
裁判の間、デップは最初から最後まで、自分が求めるのは真実を明らかにすることだけだと述べていた。デップの弁護士も、彼の目的は、お金でも、ハードに罰を与えることでもないと言っている。たった今も、デップは「これから前へ向けて進もう」と言ったばかりだ。それなのに時間をかけてでもハードから金を取り立てようとしたら、イメージダウンにつながりかねない。
敗訴した後も自分が被害者だという態度を変えていないアンバー・ハード
敗訴した後も自分が被害者だという態度を変えていないアンバー・ハード(写真:代表撮影/ロイター/アフロ)
ということで、最も考えられるのは、示談により、新たな金額で合意をすることだ。払えないで困っているのはハードのほうなので、この話し合いをリードするのはデップとなる。憶測のひとつとして、金額を思いきり安くしてあげる代わりに、今後二度とDV被害者として発言しないようデップはハードに約束させるのではないかということが聞かれる。その条件を受け入れれば、ハードは控訴もできなくなり、この件は終わる。それはデップにとっても悪いことではない。
ただ、問題は、ハードを信頼できるかどうか。離婚の時にも、デップはハードが要求する通り700万ドルを払ったが、ハードは、カップルだった頃のことは語らないという約束を破ってあの「Washington Post」の意見記事を書いたのだ。また、デップ支持者の間では、後になってハードが「金額を下げたのは彼に罪悪感があるから」と言い出すのではないかと懸念する声もある。そんなふうに他人から言われるまでもなく、ハードがどんな人かは、デップ自身が誰よりも知っているだろう。
とは言え、今回の場合、約束を破れば、ハードは一生、支払いに追われ続けることになる。名誉毀損裁判を起こされたことについて、ハードは「私はもう先に進みたいんです。でもジョニーがそれをさせてくれないのです」と証言台でぼやいていた。それが本当の気持ちであるならば、今こそハードは真摯にこの判決に向き合うべきである。
猿渡由紀
L.A.在住映画ジャーナリスト
神戸市出身。上智大学文学部新聞学科卒。女性誌編集者(映画担当)を経て渡米。L.A.をベースに、ハリウッドスター、映画監督のインタビュー記事や、撮影現場レポート記事、ハリウッド事情のコラムを、「シュプール」「ハーパース・バザー日本版」「週刊文春」「週刊SPA!」「Movie ぴあ」「キネマ旬報」他の雑誌や新聞、Yahoo、東洋経済オンライン、文春オンライン、ぴあ、シネマトゥデイ、ニューズウィーク日本版などのウェブサイトに寄稿。米放送映画批評家協会(CCA)、米女性映画批評家サークル(WFCC)会員。映画と同じくらい、ヨガと猫を愛する。著書に「ウディ・アレン 追放」(文藝春秋社)。
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