你要悄悄地拔尖,然后惊艳所有人
你要变成想象中的样子,这件事一步都不能让。
1努力的意义就是:当好运来临的时候,我觉得我值得。
2努力是会上瘾的,特别是尝到甜头之后。
3你所热爱的东西,有一天会反过来拥抱你
那些看似不起波澜的日复一日,会在某天让你看到坚持的意义。
4你为什么努力?”
“想去的地方很远,想要的东西很贵,喜欢的人很优秀,父母的白发,朋友的约定,周围人的嘲笑,以及,天生傲骨。万一努力的尽头,是我呢?”
5即使说了那么多丧气的话,也一直在努力生活啊,表面泄气就好啦,内心一定要偷偷给自己鼓劲儿。
6喜欢的事情就要做到极致
7五年后的你是什么样子,这取决于两件事:一个是你与哪些人为伍,二是你每天拿出多少时间补充知识。
8如果一定有人要赢 那为什么不能是我
9愿星光为你加冕,青云与你同行,你是人间最美好的风与朝阳,是三百里柔软缠绵的乐章。
10我越来越相信,创造美好的代价是:努力、失望以及毅力。首先是疼痛,然后才是欢乐。
11愿你以渺小启程以伟大结束
12你要悄悄地拔尖,然后惊艳所有人
13仅仅活着是不够的,还需要有阳光、自由、和一点花的芬芳。
14你一定要优秀,去堵住那些悠悠众口
15要偷偷努力,希望自己也能成为别人的梦想。
16满怀希望就会所向披靡
17无论天空如何阴霾,太阳一直都在,不在这里,就在那里。
18你总是书读的不多而想太多
19尽我所能,全力以赴,不问结果
20前路浩浩荡荡,万物皆可期待
21我喜欢的人很优秀,我努力的理由是配得上他/她
22宇宙山河浪漫,生活点滴温暖,都值得我前进
23努力的最大意义是让自己随时有能力跳出自己厌恶的圈子
24你在该努力的时候选择了安逸,那就不要嫉妒别人因努力而得到的东西
25无论你现在多难,能不能去看你想去的风景,都不用担心。你力所能及的地方 ,一定会带给你预想不到的惊喜。你会遇见一些人觉得相见恨晚,或者遇到一个人觉得在那里值得 这是命。遇见你该遇见的,接受你所不能改变的其实不错。生活的迷人之处,不是如愿以偿,而是阴差阳错。
26当遵从一心,踏浪而往,纵千山万水,也要抵达。
27做你想做的人。这件事,没有时间的限制。
28他们都在努力的活着,而你是真实的,你不能成为一个废物。
29其实清晨6点起床也可以是一件幸福的事啊那会儿可以晒到夏天晨时最柔和的阳光,听几声蝉鸣或者鸟叫,晨时的风也不那么黏糊,相反会有些许凉爽,来一顿美味的早餐,思绪回笼,开启一天的忙碌,到晚间要睡觉前,热一杯牛奶,这时候的你也会开心今早早起吧,然后在心里告诉自己明早要坚持啊。
30放平心态、慢慢厉害、不动声色、慢慢发光。
31明明有能力可以变成更优秀的人,遇见更好的人,过更喜欢的生活。如果因为懒惰放弃了这种机会就太可惜了。
32要么出众,要么出局。
33如果你不想让自己沉溺于虚荣,挣扎于诋毁,磨灭你本该拥有的自在欢愉,真情实性。那你就要记住,道你自己是谁,比知道他们是谁重要。
34你永远不知道未来的你,会有什么样的人生和什么人在一起恋爱,吃的是多少钱的早餐 生活的是几线城市,会给父母怎样的回报。但是我想对你说,越努力真的会越幸运,你的余生还很长,要坚强的走下去,要做一个优秀的人。
35 1.01的365次方等于37.8,0.99的365次方等于0.03
36我可以接受失败,但绝对不能接受未奋斗过的自己。
37你要忍,忍到春暖花开。你要走,走到灯火通明。你要看遍世界辽阔再评判是好是坏。你要卯足劲变好,再站在不敢想象的人身边,旗鼓相当。你要变成想象中的样子,这件事 一步都不能让。
38纵有疾风起,人生不言弃。
39我要看到你平地一声雷的蛰伏,看到你特立独行却不被孤立的魅力,看到你与世无争却有迹可循的野心,看到你说堕落,却又不自甘堕落的自制力。
40语文老师说:人生可以有逗号感叹号省略号,但不能有句号。
41英语老师说:人生可以有一般现在时现在进行时,但绝对不能有一般过去时和将来时。
42化学老师说:人生的方程也需要配平,痛苦和欢乐共存,既然要感谢欢乐,也要感谢痛苦
43物理老师说:人生的痛苦有裂变聚变衰变,但绝对没有永恒的不变。
44我从来不相信什么懒洋洋的自由。我向往的自由是通过勤奋和努力实现的更广阔的人生,那样的自由才是珍贵的有价值的。
45我相信一万小时定律。我从来不相信天上掉馅饼的灵感和坐等的成就,做一个自由又自律的人,靠势必实现的决心认真地活着。
46无论境况多么糟糕,你应该努力去支配你的环境,把自己从黑暗中拯救出来。
每天忙着过自己的生活,读不同的书,做感兴趣的事,坚持锻炼身体,增长学识何时能成功 这份努力是否有回报,他人的评价,从不过多在意,只是专注于自身内在的积累。宁静而坚忍一个人就像一座城池,看似安逸平和,实则内心风生水起,默默攻城略地。
你要变成想象中的样子,这件事一步都不能让。
1努力的意义就是:当好运来临的时候,我觉得我值得。
2努力是会上瘾的,特别是尝到甜头之后。
3你所热爱的东西,有一天会反过来拥抱你
那些看似不起波澜的日复一日,会在某天让你看到坚持的意义。
4你为什么努力?”
“想去的地方很远,想要的东西很贵,喜欢的人很优秀,父母的白发,朋友的约定,周围人的嘲笑,以及,天生傲骨。万一努力的尽头,是我呢?”
5即使说了那么多丧气的话,也一直在努力生活啊,表面泄气就好啦,内心一定要偷偷给自己鼓劲儿。
6喜欢的事情就要做到极致
7五年后的你是什么样子,这取决于两件事:一个是你与哪些人为伍,二是你每天拿出多少时间补充知识。
8如果一定有人要赢 那为什么不能是我
9愿星光为你加冕,青云与你同行,你是人间最美好的风与朝阳,是三百里柔软缠绵的乐章。
10我越来越相信,创造美好的代价是:努力、失望以及毅力。首先是疼痛,然后才是欢乐。
11愿你以渺小启程以伟大结束
12你要悄悄地拔尖,然后惊艳所有人
13仅仅活着是不够的,还需要有阳光、自由、和一点花的芬芳。
14你一定要优秀,去堵住那些悠悠众口
15要偷偷努力,希望自己也能成为别人的梦想。
16满怀希望就会所向披靡
17无论天空如何阴霾,太阳一直都在,不在这里,就在那里。
18你总是书读的不多而想太多
19尽我所能,全力以赴,不问结果
20前路浩浩荡荡,万物皆可期待
21我喜欢的人很优秀,我努力的理由是配得上他/她
22宇宙山河浪漫,生活点滴温暖,都值得我前进
23努力的最大意义是让自己随时有能力跳出自己厌恶的圈子
24你在该努力的时候选择了安逸,那就不要嫉妒别人因努力而得到的东西
25无论你现在多难,能不能去看你想去的风景,都不用担心。你力所能及的地方 ,一定会带给你预想不到的惊喜。你会遇见一些人觉得相见恨晚,或者遇到一个人觉得在那里值得 这是命。遇见你该遇见的,接受你所不能改变的其实不错。生活的迷人之处,不是如愿以偿,而是阴差阳错。
26当遵从一心,踏浪而往,纵千山万水,也要抵达。
27做你想做的人。这件事,没有时间的限制。
28他们都在努力的活着,而你是真实的,你不能成为一个废物。
29其实清晨6点起床也可以是一件幸福的事啊那会儿可以晒到夏天晨时最柔和的阳光,听几声蝉鸣或者鸟叫,晨时的风也不那么黏糊,相反会有些许凉爽,来一顿美味的早餐,思绪回笼,开启一天的忙碌,到晚间要睡觉前,热一杯牛奶,这时候的你也会开心今早早起吧,然后在心里告诉自己明早要坚持啊。
30放平心态、慢慢厉害、不动声色、慢慢发光。
31明明有能力可以变成更优秀的人,遇见更好的人,过更喜欢的生活。如果因为懒惰放弃了这种机会就太可惜了。
32要么出众,要么出局。
33如果你不想让自己沉溺于虚荣,挣扎于诋毁,磨灭你本该拥有的自在欢愉,真情实性。那你就要记住,道你自己是谁,比知道他们是谁重要。
34你永远不知道未来的你,会有什么样的人生和什么人在一起恋爱,吃的是多少钱的早餐 生活的是几线城市,会给父母怎样的回报。但是我想对你说,越努力真的会越幸运,你的余生还很长,要坚强的走下去,要做一个优秀的人。
35 1.01的365次方等于37.8,0.99的365次方等于0.03
36我可以接受失败,但绝对不能接受未奋斗过的自己。
37你要忍,忍到春暖花开。你要走,走到灯火通明。你要看遍世界辽阔再评判是好是坏。你要卯足劲变好,再站在不敢想象的人身边,旗鼓相当。你要变成想象中的样子,这件事 一步都不能让。
38纵有疾风起,人生不言弃。
39我要看到你平地一声雷的蛰伏,看到你特立独行却不被孤立的魅力,看到你与世无争却有迹可循的野心,看到你说堕落,却又不自甘堕落的自制力。
40语文老师说:人生可以有逗号感叹号省略号,但不能有句号。
41英语老师说:人生可以有一般现在时现在进行时,但绝对不能有一般过去时和将来时。
42化学老师说:人生的方程也需要配平,痛苦和欢乐共存,既然要感谢欢乐,也要感谢痛苦
43物理老师说:人生的痛苦有裂变聚变衰变,但绝对没有永恒的不变。
44我从来不相信什么懒洋洋的自由。我向往的自由是通过勤奋和努力实现的更广阔的人生,那样的自由才是珍贵的有价值的。
45我相信一万小时定律。我从来不相信天上掉馅饼的灵感和坐等的成就,做一个自由又自律的人,靠势必实现的决心认真地活着。
46无论境况多么糟糕,你应该努力去支配你的环境,把自己从黑暗中拯救出来。
每天忙着过自己的生活,读不同的书,做感兴趣的事,坚持锻炼身体,增长学识何时能成功 这份努力是否有回报,他人的评价,从不过多在意,只是专注于自身内在的积累。宁静而坚忍一个人就像一座城池,看似安逸平和,实则内心风生水起,默默攻城略地。
我们学佛学到最后,得个什么?学到最后就是“把自己本来面目找到”,没有别的。我们要学“不住”,也就是学对一切生活环境决没有留恋,也就是说,决不可以把它挂在心上,知道一切环境,人事环境、物质环境都是假的。大家在一起欢欢喜喜,缘聚;再过几分钟,大家离开了,缘散了。缘聚也没有生,缘散也没有灭,确确实实不生不灭,只是缘聚、缘散的现象而已。就如同前面所讲的“碎合”,“碎”是散开的,缘散了;“合”是缘聚。这才是事实真相,我们不可以不知道。“世界非实”,所有一切万事万物都“非实”。你把这些“虚幻非实”的放在心上就错了,我们常常讲,你的心里有负担,你精神有负担。这个负担从哪里来的?“妄想、执着”产生的。实在讲,实在没有!实在你很轻松,你很快乐。你那些苦难是自己找的,绝非事实。所以了解真相,你就会自然把它放下了,放下就自在了。而且告诉你一个实实在在的话,决定没有得失。如果以财富来说,你的钱财,你命里头有的,有的就有,决定丢不掉;丢掉它会再来,决定丢不掉。没有的,求也求不到;求到了,也不是你的,你也得不到受用。这都是事实真相。你要是了解,对于名闻利养、五欲六尘,再不打妄想,再也不牵挂,你的受用都自在。离开“自性”,了无一法,什么也没有。你要是入了这个境界,自己在这个无限的宇宙当中,自己就做得了主宰,这叫真的得大自在#善学讲堂# #净土宗# https://t.cn/A6X8nxfO
【interview】
生きていられることが、今は幸せだと感じているーー堂本剛が、自分の歌で伝えたいこと
https://t.cn/A6XMLwcE
5/13(金) 17:45配信
撮影:殿村誠士
「自分で楽曲を作って歌うということ。それは自炊に近い。心も体もすごく楽なんです」
シンガー・ソングライターの活動を始めて20周年、堂本剛は今、もっとも自分らしい状態にあるという。“本当の自分で生きられる喜び”を表現したものが、自分の作る音楽。この思いと行動が誰かの人生の、自分らしさを取り戻す幸せへとつながればうれしい……多忙なアイドル時代を駆け抜け、自身も生きづらさを抱えたからこそ見えてきた境地がある。仕事への矜持、そして死生観。堂本剛を突き動かすものとは。(取材・文:山野井春絵/撮影:殿村誠士/Yahoo!ニュース オリジナル 特集編集部)
——インスタグラムの使い方を「間違いたい」
およそ1年前から堂本剛が始めたインスタグラムは、はなから不思議なものだった。ポートレートはほぼ同じアングルで、どんどん眉毛が濃くなっていき、最後には額全体がアイブロウで埋め尽くされる。コメントは一言、「どうもジャニーズです」。まるでモダンアートだ。何か強いメッセージ性を帯びているようにも見える。その後も眉毛写真の投稿は続き、ネット上ではさまざまな臆測が飛び交った。
——これについて、本人はこともなげに語る。
「テーマは『インスタの使い方を間違いたい』でした。隙間時間で、他人の眉毛が太くなり、元に戻っていく写真を見るという無駄な時間をご提供することで、『笑い』『勇気』『なんでやねん』が発生すればいいなという、そんな発想です。無駄な時間って幸せだったりしませんか? 個人の日常を羅列するだけではなくて、こんな時代、笑ってほしくて、これ何? 説明して?ってみんなが困惑つっこみするようなものを軸にしました。インスタグラムを、宣伝の空間として使いつつ笑かしにかかっています。事務所の人たちがインスタをやりやすい環境にもつながればと思い、僕はこんな行動をしてみました。」
——「ジャニーズっぽくない」と言われて
「アーティスティック」「生活感がない」「不思議」「自由」……。
こうした堂本剛のイメージは、ジャニーズ事務所において相対的なものとして捉えられることが多い。堂本自身、それをよく理解していた。
「世の中に存在するイメージというものの多くは、第三者が作り上げているものじゃないですか? 僕はそんなことを言っていない、思っていないのに勝手にそうされてしまっている。その人の中では、『言いそう』で、『思ってそう』なんでしょうね。僕の周りにいる人は、僕を理解してくれています。理解するタイミングがない人は、丁寧に想像する前に疲れ、自分の情報の中だけで計算し決めつけた僕という答えを出して終わらせてしまうからか……導き出した答えと現実の僕、それが合わないから『~っぽくない』ということに自然となるんでしょうね」
かつて堂本は、「自由」ではなかった。
デビューしてすぐに大ブレーク。10代の頃は毎日3時間睡眠で、休日は年に3日。分刻みのスケジュールで動き、周囲の求めに応じて表情をつくった。しだいに堂本のメンタルには亀裂が入っていく。多忙な時期の記憶は、ほとんどが失われている。
故ジャニー喜多川の勧めでシンガー・ソングライターとなり、「自分らしく生きる選択」ができるようになったと実感した頃には、30代になっていた。
「最近でこそ、自分らしさが尊重される時代になってきましたけど、今でも自分らしく生きられない人、素直に生きる勇気や場所がない人たちがたくさんいます。世の中は自分らしく生きている人を批判するのではなく、『自分らしく生きる幸せ』を、みんなで優しい心を持って話すだけでいいのにな、と思うんです。優しい心で話しているうちに、人は本当の自分になれるものですから」
「ジャニーズらしさ」は、年々変わっていくもの。こだわることではない。一番大事なのは自分であり、それをファンの人たちにつなげること……堂本がジャニーズに所属し続ける理由は、ここにある。
「柔らかく穏やかに、そういう感覚で僕は生きているからこそ、『ジャニーズっぽくない』カテゴリーに入れられてしまうのかもしれないけど。全てを事務所の許可を得て生きて来ました。事務所に直談判に行くこともあります。たくさんの人を動かすことになるので、一筋縄ではいかないこともある。でも理由や展望を持って話しにいくので、何言ってんの?って弾かれてしまうことはないですね。クリアしていきたいと思っていることはまだまだありますけど。少しずつです。ジャニーズは積極的にSNSに参戦する会社ではなかったけど、それが時代とともに変わってきました。僕が変化してもせずとも、変化していく時代というものがあるので、その時代に反応と順応をしたいと、柔軟に動いているところです」
ジャニーズ事務所では特別な立場にあるように見える堂本だが、単に自由なのではない。それを獲得するために、試行錯誤を続けてきたプロセスがあるのだ。
——人任せにしていたら滞るし、自分で動いたほうが早い
「自分で動く」。インタビューの間、堂本が何度も口にした言葉だ。
アイデアを形にするまでの動きはいつもスピーディーで、さらに二手、三手まで先を見ている。
「こんな世界状況の中でも、お金を出して作品を買ってくださる人がいる。僕が自分らしく仕事をしている姿を、家族や後輩君たちが見てくれている。そう考えたら、素直に動けます。人任せにしていたら滞るし、自分で動いたほうが早い。例えば伝言ゲームで、中継ぎの人が先方に納期を伝える時間が遅れ、作業していただけたはずの時間が減り、締め切りを縮めたり、完成を遅らせてしまったりすることがある。そういう仕事の仕方をする人は多いから、疲れることがあります。作り手、職人の作品に対して必要な時間、作業工程などが、その立場でない人からすると想像してあげられないんでしょうね。だから、直接やりとりすることがほとんどです。相手の心を考えて動くことも、仕事ですから。毎日くたくたですけど」
それでも音楽を作ることは、この上なく楽しい。仕事のスピード感を大切にしているのも、生まれたばかりのアイディアを、新鮮なうちに楽曲として閉じ込めたいとの思いからだ。
「極端にいえば、今このインタビュー中でも曲がひらめいたら、PCを開いてキーボードで打ち込みたくなる、というくらい、アイデアの鮮度を大切にしています」
頭の中で鳴る音楽を可視化し、音符に換えていく。音色を探して、演奏し、形作っていく。予想外に生まれるノイズやバグが、ドラマチックな音につながることがある。
「こういう一連の作業は、生きているからこそできることで、魂になったら、想像を形にすることもできなくなるんです。だから音楽を作ることは、命あることに感謝することでもあるんです。ただ、作品が出来上がって、リリースをするまでには時間がずいぶんと経過するので、リリース時にはもう自分が違うステージに行っていることがほとんど。だから、きょう曲を作ったら1週間後ぐらいにリリースする、そんな時代がくればいいのになって、思ったりもします。メッセージを強く込めた作品は、時代が流れている分、タイミングもクリエーティブの一部なんです」
ラブソングよりも、命や愛を歌いたい。
これは自身が心に傷を負い、パニック障害や突発性難聴に苦しんだ経験から、強く意識するようになったことだ。
「世の中の人々が、理由を持ってたどり着いた傷とか痛みに寄り添う歌詞、メロディー。その役目を持つ楽曲にあの頃の僕は救われ、もう一度生きようという気持ちにまで立ち戻れました。だから自分が作る音楽も、そういう役目でありたい。ジャニーズっぽくないと言われてもいいんです。もっとラブソングのほうが売れるよとか、うん、わかってるけど、ジャニーズにもいろんな歌が存在していいし、自分で作る音楽に、自分ではない歌声を選択することは、しない。限界の中で命を諦めようとしている人を救える音楽を作りたいって、僕は本気で思っているんです。自分と同じ経験をしている人を思いながら書いています。そんな中で少し変わったことは、世界的な問題が起き、みんなが同じ傷や痛みを共有する今、ポジティブな曲を書くようにもなりました。これまで使ってこなかったような、明るい言葉を綴ったりしながら」
——シンガー・ソングライターを続けることは、ジャニーさんの思いを持続させること
10代は、毎日、命が苦しいと思って生きていた。
「いろんな人に助けていただいて、もう一度生きよう、そう思わせてもらえたから僕は生きているんです。その人たちがいなかったら、今この世に僕はいません。当時は変人扱いされたけれど、でも、人は、傷つけば死にたいと思ってしまうものです。そんな人が世の中にはたくさんいること、それをみんなで理解して生きるべきだと、僕は思う。生きたいのに、生きられない人もいるんですよ」
ジャニーズだから、命や愛をテーマにした重い歌を歌ってはいけない? それは違う、と堂本は首を振る。
「ポップな曲はたくさんの人の心を幸せにする。それも理解はしています。命と愛が重たいと言うのなら、人は重たい存在となってしまいます。僕らは愛の果てに生まれた命なのに。重たいと認識してしまうのは悲しいし不思議です。だから、人が理由あってたどり着いた涙や傷に寄り添った曲も、たくさんの人の心を幸せにすると、本気で僕は思っています。死にたいと思わされてしまった経験がない人からは理解されづらいんですけど。僕自身がそう思った過去が悲しくもありました。でも、生きていられることが、今は幸せだと感じていることを、歌を通してあの頃の自分にも、同じように過ごす人たちにも伝えたい。一人で音楽を作る時は、その心を生きたいと思うし、提供したいと思っています」
ジャニーズ事務所には、ほかに“シンガー・ソングライター”として立っている者はいない。
「ジャニーさんに声をかけてもらって、この会社に入り、またジャニーさんからの提案を受けてシンガー・ソングライターになった。形がないゼロの状態から始まり、1にすること。そして、1から2……10へとつなげていくのは生半可な思いでいたら不可能なことですからね」
「そして、いまだやっているのが僕だけだからそれはそれは大変なことも多いけど、ある程度の分かりきった答えに向かうのもつまらないし、続けてこられたのはそれを楽しんできているからです。続けることは、ジャニーさんの思いを持続させることにもなると思っています。今はジャニーズの中で、音楽家のエリアは大きくないですけど、ここを整理整頓する位置にいられたらいいなとは思ってます。後輩君たちにも歌いたい歌があるだろうし、一人ひとりの歌唱スキルを把握して、声の魅力を引き出してもあげたいし、そういうディレクションまでを、本当はやってあげたいですね」
才能のある人たちを、解き放ってあげたい。堂本はまっすぐにそう語った。
今年はシンガー・ソングライターとして、デビュー20周年。ENDRECHERIとして精力的に楽曲をリリース、夏フェスへの参加も決まった。GYAOでの新番組「つよしP」を始動し、ZOZOとのファッションデザインやLINE VOOMなど、さまざまな企画を展開する。
「『決めつけ』るのではなく、素直に発想を出すこと、変で、妙で、面白くて、独創的なモノをたくさん作り、それらをいろんなコンテンツを通して表現する一度きりの僕の人生でありたい。そして『本当の自分を生きることの幸せ』が伝染していくといいなと思っています。僕の心が、『決めつけ』で苦しんで生きている人たちの心に届いて、自分らしく生きてみようという笑顔を与えられたなら、とても幸せだなって思います」
生きていられることが、今は幸せだと感じているーー堂本剛が、自分の歌で伝えたいこと
https://t.cn/A6XMLwcE
5/13(金) 17:45配信
撮影:殿村誠士
「自分で楽曲を作って歌うということ。それは自炊に近い。心も体もすごく楽なんです」
シンガー・ソングライターの活動を始めて20周年、堂本剛は今、もっとも自分らしい状態にあるという。“本当の自分で生きられる喜び”を表現したものが、自分の作る音楽。この思いと行動が誰かの人生の、自分らしさを取り戻す幸せへとつながればうれしい……多忙なアイドル時代を駆け抜け、自身も生きづらさを抱えたからこそ見えてきた境地がある。仕事への矜持、そして死生観。堂本剛を突き動かすものとは。(取材・文:山野井春絵/撮影:殿村誠士/Yahoo!ニュース オリジナル 特集編集部)
——インスタグラムの使い方を「間違いたい」
およそ1年前から堂本剛が始めたインスタグラムは、はなから不思議なものだった。ポートレートはほぼ同じアングルで、どんどん眉毛が濃くなっていき、最後には額全体がアイブロウで埋め尽くされる。コメントは一言、「どうもジャニーズです」。まるでモダンアートだ。何か強いメッセージ性を帯びているようにも見える。その後も眉毛写真の投稿は続き、ネット上ではさまざまな臆測が飛び交った。
——これについて、本人はこともなげに語る。
「テーマは『インスタの使い方を間違いたい』でした。隙間時間で、他人の眉毛が太くなり、元に戻っていく写真を見るという無駄な時間をご提供することで、『笑い』『勇気』『なんでやねん』が発生すればいいなという、そんな発想です。無駄な時間って幸せだったりしませんか? 個人の日常を羅列するだけではなくて、こんな時代、笑ってほしくて、これ何? 説明して?ってみんなが困惑つっこみするようなものを軸にしました。インスタグラムを、宣伝の空間として使いつつ笑かしにかかっています。事務所の人たちがインスタをやりやすい環境にもつながればと思い、僕はこんな行動をしてみました。」
——「ジャニーズっぽくない」と言われて
「アーティスティック」「生活感がない」「不思議」「自由」……。
こうした堂本剛のイメージは、ジャニーズ事務所において相対的なものとして捉えられることが多い。堂本自身、それをよく理解していた。
「世の中に存在するイメージというものの多くは、第三者が作り上げているものじゃないですか? 僕はそんなことを言っていない、思っていないのに勝手にそうされてしまっている。その人の中では、『言いそう』で、『思ってそう』なんでしょうね。僕の周りにいる人は、僕を理解してくれています。理解するタイミングがない人は、丁寧に想像する前に疲れ、自分の情報の中だけで計算し決めつけた僕という答えを出して終わらせてしまうからか……導き出した答えと現実の僕、それが合わないから『~っぽくない』ということに自然となるんでしょうね」
かつて堂本は、「自由」ではなかった。
デビューしてすぐに大ブレーク。10代の頃は毎日3時間睡眠で、休日は年に3日。分刻みのスケジュールで動き、周囲の求めに応じて表情をつくった。しだいに堂本のメンタルには亀裂が入っていく。多忙な時期の記憶は、ほとんどが失われている。
故ジャニー喜多川の勧めでシンガー・ソングライターとなり、「自分らしく生きる選択」ができるようになったと実感した頃には、30代になっていた。
「最近でこそ、自分らしさが尊重される時代になってきましたけど、今でも自分らしく生きられない人、素直に生きる勇気や場所がない人たちがたくさんいます。世の中は自分らしく生きている人を批判するのではなく、『自分らしく生きる幸せ』を、みんなで優しい心を持って話すだけでいいのにな、と思うんです。優しい心で話しているうちに、人は本当の自分になれるものですから」
「ジャニーズらしさ」は、年々変わっていくもの。こだわることではない。一番大事なのは自分であり、それをファンの人たちにつなげること……堂本がジャニーズに所属し続ける理由は、ここにある。
「柔らかく穏やかに、そういう感覚で僕は生きているからこそ、『ジャニーズっぽくない』カテゴリーに入れられてしまうのかもしれないけど。全てを事務所の許可を得て生きて来ました。事務所に直談判に行くこともあります。たくさんの人を動かすことになるので、一筋縄ではいかないこともある。でも理由や展望を持って話しにいくので、何言ってんの?って弾かれてしまうことはないですね。クリアしていきたいと思っていることはまだまだありますけど。少しずつです。ジャニーズは積極的にSNSに参戦する会社ではなかったけど、それが時代とともに変わってきました。僕が変化してもせずとも、変化していく時代というものがあるので、その時代に反応と順応をしたいと、柔軟に動いているところです」
ジャニーズ事務所では特別な立場にあるように見える堂本だが、単に自由なのではない。それを獲得するために、試行錯誤を続けてきたプロセスがあるのだ。
——人任せにしていたら滞るし、自分で動いたほうが早い
「自分で動く」。インタビューの間、堂本が何度も口にした言葉だ。
アイデアを形にするまでの動きはいつもスピーディーで、さらに二手、三手まで先を見ている。
「こんな世界状況の中でも、お金を出して作品を買ってくださる人がいる。僕が自分らしく仕事をしている姿を、家族や後輩君たちが見てくれている。そう考えたら、素直に動けます。人任せにしていたら滞るし、自分で動いたほうが早い。例えば伝言ゲームで、中継ぎの人が先方に納期を伝える時間が遅れ、作業していただけたはずの時間が減り、締め切りを縮めたり、完成を遅らせてしまったりすることがある。そういう仕事の仕方をする人は多いから、疲れることがあります。作り手、職人の作品に対して必要な時間、作業工程などが、その立場でない人からすると想像してあげられないんでしょうね。だから、直接やりとりすることがほとんどです。相手の心を考えて動くことも、仕事ですから。毎日くたくたですけど」
それでも音楽を作ることは、この上なく楽しい。仕事のスピード感を大切にしているのも、生まれたばかりのアイディアを、新鮮なうちに楽曲として閉じ込めたいとの思いからだ。
「極端にいえば、今このインタビュー中でも曲がひらめいたら、PCを開いてキーボードで打ち込みたくなる、というくらい、アイデアの鮮度を大切にしています」
頭の中で鳴る音楽を可視化し、音符に換えていく。音色を探して、演奏し、形作っていく。予想外に生まれるノイズやバグが、ドラマチックな音につながることがある。
「こういう一連の作業は、生きているからこそできることで、魂になったら、想像を形にすることもできなくなるんです。だから音楽を作ることは、命あることに感謝することでもあるんです。ただ、作品が出来上がって、リリースをするまでには時間がずいぶんと経過するので、リリース時にはもう自分が違うステージに行っていることがほとんど。だから、きょう曲を作ったら1週間後ぐらいにリリースする、そんな時代がくればいいのになって、思ったりもします。メッセージを強く込めた作品は、時代が流れている分、タイミングもクリエーティブの一部なんです」
ラブソングよりも、命や愛を歌いたい。
これは自身が心に傷を負い、パニック障害や突発性難聴に苦しんだ経験から、強く意識するようになったことだ。
「世の中の人々が、理由を持ってたどり着いた傷とか痛みに寄り添う歌詞、メロディー。その役目を持つ楽曲にあの頃の僕は救われ、もう一度生きようという気持ちにまで立ち戻れました。だから自分が作る音楽も、そういう役目でありたい。ジャニーズっぽくないと言われてもいいんです。もっとラブソングのほうが売れるよとか、うん、わかってるけど、ジャニーズにもいろんな歌が存在していいし、自分で作る音楽に、自分ではない歌声を選択することは、しない。限界の中で命を諦めようとしている人を救える音楽を作りたいって、僕は本気で思っているんです。自分と同じ経験をしている人を思いながら書いています。そんな中で少し変わったことは、世界的な問題が起き、みんなが同じ傷や痛みを共有する今、ポジティブな曲を書くようにもなりました。これまで使ってこなかったような、明るい言葉を綴ったりしながら」
——シンガー・ソングライターを続けることは、ジャニーさんの思いを持続させること
10代は、毎日、命が苦しいと思って生きていた。
「いろんな人に助けていただいて、もう一度生きよう、そう思わせてもらえたから僕は生きているんです。その人たちがいなかったら、今この世に僕はいません。当時は変人扱いされたけれど、でも、人は、傷つけば死にたいと思ってしまうものです。そんな人が世の中にはたくさんいること、それをみんなで理解して生きるべきだと、僕は思う。生きたいのに、生きられない人もいるんですよ」
ジャニーズだから、命や愛をテーマにした重い歌を歌ってはいけない? それは違う、と堂本は首を振る。
「ポップな曲はたくさんの人の心を幸せにする。それも理解はしています。命と愛が重たいと言うのなら、人は重たい存在となってしまいます。僕らは愛の果てに生まれた命なのに。重たいと認識してしまうのは悲しいし不思議です。だから、人が理由あってたどり着いた涙や傷に寄り添った曲も、たくさんの人の心を幸せにすると、本気で僕は思っています。死にたいと思わされてしまった経験がない人からは理解されづらいんですけど。僕自身がそう思った過去が悲しくもありました。でも、生きていられることが、今は幸せだと感じていることを、歌を通してあの頃の自分にも、同じように過ごす人たちにも伝えたい。一人で音楽を作る時は、その心を生きたいと思うし、提供したいと思っています」
ジャニーズ事務所には、ほかに“シンガー・ソングライター”として立っている者はいない。
「ジャニーさんに声をかけてもらって、この会社に入り、またジャニーさんからの提案を受けてシンガー・ソングライターになった。形がないゼロの状態から始まり、1にすること。そして、1から2……10へとつなげていくのは生半可な思いでいたら不可能なことですからね」
「そして、いまだやっているのが僕だけだからそれはそれは大変なことも多いけど、ある程度の分かりきった答えに向かうのもつまらないし、続けてこられたのはそれを楽しんできているからです。続けることは、ジャニーさんの思いを持続させることにもなると思っています。今はジャニーズの中で、音楽家のエリアは大きくないですけど、ここを整理整頓する位置にいられたらいいなとは思ってます。後輩君たちにも歌いたい歌があるだろうし、一人ひとりの歌唱スキルを把握して、声の魅力を引き出してもあげたいし、そういうディレクションまでを、本当はやってあげたいですね」
才能のある人たちを、解き放ってあげたい。堂本はまっすぐにそう語った。
今年はシンガー・ソングライターとして、デビュー20周年。ENDRECHERIとして精力的に楽曲をリリース、夏フェスへの参加も決まった。GYAOでの新番組「つよしP」を始動し、ZOZOとのファッションデザインやLINE VOOMなど、さまざまな企画を展開する。
「『決めつけ』るのではなく、素直に発想を出すこと、変で、妙で、面白くて、独創的なモノをたくさん作り、それらをいろんなコンテンツを通して表現する一度きりの僕の人生でありたい。そして『本当の自分を生きることの幸せ』が伝染していくといいなと思っています。僕の心が、『決めつけ』で苦しんで生きている人たちの心に届いて、自分らしく生きてみようという笑顔を与えられたなら、とても幸せだなって思います」
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