#一个值得收藏的书单#读杨绛先生的《我们仨》时，对她的一句“不要紧”印象深刻。
钱钟书头上长了疥疮，心情烦躁，她安慰道“不要紧”。家里门轴坏了，关不上门，她笑着说“不要紧”。钱钟书每每遇到郁闷的事情，她都会温柔的劝解“不要紧”。杨绛先生一生平静从容，似乎从来都不曾慌乱过。
《礼记》里说：“知止而后有定，定而后能静，静而后能安，安而后能虑，虑而后能得。”
有时候让我们感到束手无策的，并不是眼前的事情有多么危急紧要，而是我们的内心不够安定。遇到事情，苦恼抱怨于事无补，烦躁焦虑只会雪上加霜。唯有身放闲处，心在静中，才能快速的找到解决之道。#微博you好书#
钱钟书头上长了疥疮，心情烦躁，她安慰道“不要紧”。家里门轴坏了，关不上门，她笑着说“不要紧”。钱钟书每每遇到郁闷的事情，她都会温柔的劝解“不要紧”。杨绛先生一生平静从容，似乎从来都不曾慌乱过。
《礼记》里说：“知止而后有定，定而后能静，静而后能安，安而后能虑，虑而后能得。”
有时候让我们感到束手无策的，并不是眼前的事情有多么危急紧要，而是我们的内心不够安定。遇到事情，苦恼抱怨于事无补，烦躁焦虑只会雪上加霜。唯有身放闲处，心在静中，才能快速的找到解决之道。#微博you好书#
【乐享五世同堂 传承优良家风】现在在柘城县老王集一带，传颂着三个儿子比孝顺、百岁母亲享安宁的故事。霍宗莲老人的三子一女都已年过花甲，老人今年已经101岁。这个家庭如今已经是五世同堂，全家50多口人。更为可贵的是，这个家庭中老人教子有方，儿女贤惠孝顺，代代相传良好的家风，让当地村民们羡慕不已，彰显出社会的正能量。
一生乐善好施
霍宗莲老人出生于1921年，祖籍周口太康，1941年和柘城人王居清结婚。当时婆家比较穷，便随着婆婆一家背井离乡，逃荒要饭。解放后在婆家分得了土地和房屋，定居下来，从此过上了安定的生活。
时光荏苒，如今霍宗莲老人已经年过百岁，膝下有三子一女。大儿子王念夫，80岁，退休前是一名医生；二儿子王念林，74岁，现在家务农；三儿子王念士，68岁，退休教师；女儿王念兰，现居住在新疆精河县。霍宗莲老人现在是五世同堂，全家50口人，孙子、孙女、外孙、外孙女、重孙子、重外孙45人。
霍宗莲老人虽然年事已高，但是腰板还算硬朗，语言清晰、思维敏捷、性格开朗，从见到记者时老人就一直乐呵呵的。据老人讲，她一生不会与人计较什么事，逢事到她这里都能过得去。老人一生居住过很多地方，不管在哪里居住，都没有和邻居发生过矛盾和纠纷。
说到这里，老人给记者讲了一个小故事：上世纪50年代，有一次邻居家的孩子在她家的鸡窝里捡走了一个鸡蛋。她就跟了上去，向小孩的母亲说了此事。小孩的母亲不信，说她诬陷孩子，她就从小孩的衣袋里掏出了鸡蛋，还热乎乎的呢。小孩的母亲哑口无言，只好说家里没鸡蛋，小孩想吃鸡蛋了。她听后二话不说，扭头回家又拿了两个鸡蛋，塞给了孩子的妈妈。要知道那时候的鸡蛋可是“农家银行”。就这样，对别人本来是一场纠纷，却被她的好心化解了。
“母亲一生乐善好施，助人为乐。我记得最清楚的一件事是1962年3月，正是青黄不接。村民贾秀英临产，生下孩子后一点米面都没有，我母亲听说后，就把家里仅有的一瓢面送给了人家。多少年后，贾桂英见人还说‘那时候要不是好心大嫂送去的面，我真不知道该咋办’。”霍宗莲老人的大儿子王念夫说。
子女孝顺有加
霍宗莲老人虽然没有文化，但一生教子有方。老人育有三子一女，从孩子牙牙学语开始，老人教孩子说话就讲规矩。一些骂人的脏话、粗话，老人从不教孩子说。如果有孩子在外面骂了人家，回家老人非吵孩子一顿不可，质问孩子骂人跟谁学的，然后保证今后不再说脏话才算了事。
“小时候，有一次我和母亲去挖野菜，不小心挖掉了邻居的一棵庄稼苗，母亲便拿着这棵庄家苗领我去向邻居道歉。邻居受到感动，连说没事，就是十棵八棵也没事。受此影响，我们兄妹在外面行为举止非常文明，从不惹是生非，不和别人吵架。”老人的大儿子王念夫回忆道。
老人的二儿子王念林说：“我在部队服役时，每次写信，母亲都安排我在部队好好干，别想家，保卫好国家。因为国家好了，咱这个家才能好。”
“我在学校教学的时候，俺娘经常嘱咐我，好好教人家的小孩，要用心把学生都教好。”三儿子王念士说。
如今，老人的三个儿子都已年过花甲，按理说也需要有人照顾。但是三个儿子为了让母亲的晚年更加幸福，便决定在家里专门照顾母亲。王念夫本来在城里住，为了母亲晚年居有定所，专门从城里搬回老家伺候老母亲，并特意在老家的老宅子上给母亲建造了专用卧室，卫生间、空调一应俱全。王念林的几个孩子都在外地做生意，他本来可以去儿子那里帮助打点生意，但是为了伺候好老母亲，便放弃了跟儿子的计划，在家里也为母亲专门修建了卧室，安装了豪华的移动卫生间。王念士退休后本来在商丘儿子家里住，为了照顾好母亲，也在自家老宅子上又盖了四间房子，定期回来照顾母亲。
80岁之前，老太太的生活能够自理，三个儿子定期不定期到母亲那里，给母亲准备一下煤球和米面油盐就行了。母亲过了80岁以后，三个儿子就不再让母亲自己做饭了。老母亲开始轮流吃饭，每家一个月，比着看谁家把母亲伺候得好。本来月初换班接母亲，有的提前一两天就把母亲接到自己家里去了。
女儿王念兰，虽然居住在新疆，但无论多远，每年都要坚持回到娘家来，伺候母亲一两个月。
好家风代代传
更可贵的是，这个家庭不光是三个儿子孝顺，三个儿媳妇也争着孝顺。她们都把婆婆当成亲娘对待。上世纪80年代，大儿子王念夫在城里工作，母亲想去城里住几天，大儿媳张爱云就用架子车拉着婆婆沿着坑坑洼洼的土路徒步20公里，汗流浃背地把婆婆拉到城里。二儿媳余传荣不怕苦不怕累，把地里的农活全部包了下来，让丈夫王念林有更多的时间照顾母亲。三儿媳周秀云退休之前在学校教学，退休后专门在家伺候婆婆，婆婆想吃什么她就做什么。
“王念夫、王念林、王念士三兄弟真是大孝子。他母亲健康长寿都是他们三兄弟孝顺的结果。不但他们三兄弟孝顺，三个儿媳妇也比着孝顺。他们三家下边的孩子也一个比一个孝顺，这是其他家庭很少能比得上的，也是全村以及周围村庄的人都称赞的。老太太百岁生日时，我们村给老太太写了一副对联——王氏家规言宜慢心宜善，王老太太好传统传后代。”村里人说。
霍宗莲老人的儿子、儿媳对母亲的孝心，言传身教地影响着晚辈们，老人的孙子、孙女们也争着孝顺奶奶。
大儿子王念夫的儿女们都在县城或郑州工作，经常带着自己的孩子回老家看望奶奶，希望他们的孩子也能得到奶奶的教诲。每次回家都给奶奶买衣服和好吃的。二儿子王念林的子女在外地做了新品种的蛋糕，都会不远千里开车回老家给奶奶送回来。三儿子王念士的子女也都在外地工作，放假或休息的空闲时间，都带着孩子回家看望奶奶，给奶奶洗头、洗脚、剪指甲……
霍宗莲老人经常感慨现在的幸福生活，感谢共产党的恩情。百岁生日宴席上，老太太高兴地唱起了《东方红》……
“我都100多岁了，还能享上孙子、重孙子的福，这都是托党的福。没有共产党咱哪有今天呀！”采访结束时，霍宗莲老人激动地对记者说。
“慈母手中线，游子身上衣。临行密密缝，意恐迟迟归。谁言寸草心，报得三春晖。”唐朝诗人孟郊的《游子吟》很多人都耳熟能详，柘城县三个儿子孝顺百岁母亲的故事，就是对这首诗最好的诠释。文/图 本报融媒体记者 成绍峰
一生乐善好施
霍宗莲老人出生于1921年，祖籍周口太康，1941年和柘城人王居清结婚。当时婆家比较穷，便随着婆婆一家背井离乡，逃荒要饭。解放后在婆家分得了土地和房屋，定居下来，从此过上了安定的生活。
时光荏苒，如今霍宗莲老人已经年过百岁，膝下有三子一女。大儿子王念夫，80岁，退休前是一名医生；二儿子王念林，74岁，现在家务农；三儿子王念士，68岁，退休教师；女儿王念兰，现居住在新疆精河县。霍宗莲老人现在是五世同堂，全家50口人，孙子、孙女、外孙、外孙女、重孙子、重外孙45人。
霍宗莲老人虽然年事已高，但是腰板还算硬朗，语言清晰、思维敏捷、性格开朗，从见到记者时老人就一直乐呵呵的。据老人讲，她一生不会与人计较什么事，逢事到她这里都能过得去。老人一生居住过很多地方，不管在哪里居住，都没有和邻居发生过矛盾和纠纷。
说到这里，老人给记者讲了一个小故事：上世纪50年代，有一次邻居家的孩子在她家的鸡窝里捡走了一个鸡蛋。她就跟了上去，向小孩的母亲说了此事。小孩的母亲不信，说她诬陷孩子，她就从小孩的衣袋里掏出了鸡蛋，还热乎乎的呢。小孩的母亲哑口无言，只好说家里没鸡蛋，小孩想吃鸡蛋了。她听后二话不说，扭头回家又拿了两个鸡蛋，塞给了孩子的妈妈。要知道那时候的鸡蛋可是“农家银行”。就这样，对别人本来是一场纠纷，却被她的好心化解了。
“母亲一生乐善好施，助人为乐。我记得最清楚的一件事是1962年3月，正是青黄不接。村民贾秀英临产，生下孩子后一点米面都没有，我母亲听说后，就把家里仅有的一瓢面送给了人家。多少年后，贾桂英见人还说‘那时候要不是好心大嫂送去的面，我真不知道该咋办’。”霍宗莲老人的大儿子王念夫说。
子女孝顺有加
霍宗莲老人虽然没有文化，但一生教子有方。老人育有三子一女，从孩子牙牙学语开始，老人教孩子说话就讲规矩。一些骂人的脏话、粗话，老人从不教孩子说。如果有孩子在外面骂了人家，回家老人非吵孩子一顿不可，质问孩子骂人跟谁学的，然后保证今后不再说脏话才算了事。
“小时候，有一次我和母亲去挖野菜，不小心挖掉了邻居的一棵庄稼苗，母亲便拿着这棵庄家苗领我去向邻居道歉。邻居受到感动，连说没事，就是十棵八棵也没事。受此影响，我们兄妹在外面行为举止非常文明，从不惹是生非，不和别人吵架。”老人的大儿子王念夫回忆道。
老人的二儿子王念林说：“我在部队服役时，每次写信，母亲都安排我在部队好好干，别想家，保卫好国家。因为国家好了，咱这个家才能好。”
“我在学校教学的时候，俺娘经常嘱咐我，好好教人家的小孩，要用心把学生都教好。”三儿子王念士说。
如今，老人的三个儿子都已年过花甲，按理说也需要有人照顾。但是三个儿子为了让母亲的晚年更加幸福，便决定在家里专门照顾母亲。王念夫本来在城里住，为了母亲晚年居有定所，专门从城里搬回老家伺候老母亲，并特意在老家的老宅子上给母亲建造了专用卧室，卫生间、空调一应俱全。王念林的几个孩子都在外地做生意，他本来可以去儿子那里帮助打点生意，但是为了伺候好老母亲，便放弃了跟儿子的计划，在家里也为母亲专门修建了卧室，安装了豪华的移动卫生间。王念士退休后本来在商丘儿子家里住，为了照顾好母亲，也在自家老宅子上又盖了四间房子，定期回来照顾母亲。
80岁之前，老太太的生活能够自理，三个儿子定期不定期到母亲那里，给母亲准备一下煤球和米面油盐就行了。母亲过了80岁以后，三个儿子就不再让母亲自己做饭了。老母亲开始轮流吃饭，每家一个月，比着看谁家把母亲伺候得好。本来月初换班接母亲，有的提前一两天就把母亲接到自己家里去了。
女儿王念兰，虽然居住在新疆，但无论多远，每年都要坚持回到娘家来，伺候母亲一两个月。
好家风代代传
更可贵的是，这个家庭不光是三个儿子孝顺，三个儿媳妇也争着孝顺。她们都把婆婆当成亲娘对待。上世纪80年代，大儿子王念夫在城里工作，母亲想去城里住几天，大儿媳张爱云就用架子车拉着婆婆沿着坑坑洼洼的土路徒步20公里，汗流浃背地把婆婆拉到城里。二儿媳余传荣不怕苦不怕累，把地里的农活全部包了下来，让丈夫王念林有更多的时间照顾母亲。三儿媳周秀云退休之前在学校教学，退休后专门在家伺候婆婆，婆婆想吃什么她就做什么。
“王念夫、王念林、王念士三兄弟真是大孝子。他母亲健康长寿都是他们三兄弟孝顺的结果。不但他们三兄弟孝顺，三个儿媳妇也比着孝顺。他们三家下边的孩子也一个比一个孝顺，这是其他家庭很少能比得上的，也是全村以及周围村庄的人都称赞的。老太太百岁生日时，我们村给老太太写了一副对联——王氏家规言宜慢心宜善，王老太太好传统传后代。”村里人说。
霍宗莲老人的儿子、儿媳对母亲的孝心，言传身教地影响着晚辈们，老人的孙子、孙女们也争着孝顺奶奶。
大儿子王念夫的儿女们都在县城或郑州工作，经常带着自己的孩子回老家看望奶奶，希望他们的孩子也能得到奶奶的教诲。每次回家都给奶奶买衣服和好吃的。二儿子王念林的子女在外地做了新品种的蛋糕，都会不远千里开车回老家给奶奶送回来。三儿子王念士的子女也都在外地工作，放假或休息的空闲时间，都带着孩子回家看望奶奶，给奶奶洗头、洗脚、剪指甲……
霍宗莲老人经常感慨现在的幸福生活，感谢共产党的恩情。百岁生日宴席上，老太太高兴地唱起了《东方红》……
“我都100多岁了，还能享上孙子、重孙子的福，这都是托党的福。没有共产党咱哪有今天呀！”采访结束时，霍宗莲老人激动地对记者说。
“慈母手中线，游子身上衣。临行密密缝，意恐迟迟归。谁言寸草心，报得三春晖。”唐朝诗人孟郊的《游子吟》很多人都耳熟能详，柘城县三个儿子孝顺百岁母亲的故事，就是对这首诗最好的诠释。文/图 本报融媒体记者 成绍峰
東北 13日にかけ激しい雨のおそれ わずかな雨で災害発生可能性
2022年8月12日 20時55分
前線などの影響で記録的な大雨となっている青森県や秋田県では、12日も発達した雨雲がかかり各地で雨量が増え続けています。13日にかけても大気の状態が非常に不安定になって激しい雨が降るおそれがあり、土砂災害や川の氾濫などに厳重な警戒を続け、少しでも安全な場所で過ごすようにしてください。
気象庁によりますと、北日本付近にある前線や低気圧の影響で、記録的な大雨となっている青森県や秋田県など東北北部では12日も発達した雨雲がかかり断続的に激しい雨が降っています。
秋田県能代市付近では気象庁のレーダーによる解析で午後8時までの1時間におよそ30ミリの激しい雨が降ったとみられます。
今月8日の降り始めから午後8時までの雨量は、
青森県の
▼弘前市の岳で443ミリ、
▼深浦町で433.5ミリ、
▼今別町で361ミリ、
▼鰺ヶ沢町で344.5ミリ、
▼青森市で295ミリ、
▼外ヶ浜町で292.5ミリ、
秋田県の
▼八峰町で311.5ミリなどと
各地で平年の8月1か月分の1.5倍から2倍を超えています。
これまでの雨で青森県と秋田県、岩手県では土砂災害の危険性が非常に高まり「土砂災害警戒情報」が発表されている地域があります。
また、秋田県では氾濫の危険性が非常に高い「氾濫危険水位」を超えている川があります。
わずかな雨でも災害が発生する可能性
今後の見通しです。
北日本付近に伸びる前線に向かって暖かく湿った空気が流れ込んでいるため、東北は大気の状態が非常に不安定になっていて、13日にかけて雷を伴って1時間に40ミリの激しい雨が降るおそれがあります。
東北で13日夕方までの24時間に降る雨の量は、多いところで100ミリと予想されていて、記録的な大雨となっている東北北部では総雨量が一層増えるおそれがあります。
また、前線の活動は14日ごろには一時的に弱まるものの、今月15日ごろから新たな前線が西から北日本付近に伸び、再び活動が活発になる見通しです。
気象庁は引き続き土砂災害や低い土地の浸水、川の氾濫に厳重に警戒するとともに、落雷や竜巻などの激しい突風、それに「ひょう」にも注意するよう呼びかけています。
すでに各地で大雨になっていて、わずかな雨でも災害が発生する可能性があります。
少しでも安全な場所で過ごすようにしてください。
お盆の時期とも重なることから、最新の情報を確認するようにしてください。
【危機感を持つことが難しい「長雨蓄積型」の災害】
こうした地域では猛烈な雨などで急激な雨の強まりが感じられない可能性がある一方、地盤が緩み少しの雨でも災害が発生するおそれがあります。
このような災害は急激に雨が強まってなくても長時間の雨によって引き起こされる「長雨蓄積型」の災害とも呼ばれます。
それほど強くない雨が長く降り続いた影響で大きな災害につながったのが去年7月の静岡県熱海市で発生した土石流です。
この災害では1時間に30ミリ以上の激しい雨は観測されておらず、数日にわたって雨が降り続き、結果的に総雨量が389ミリと平年7月・1か月分の1.5倍以上に達しました。
2018年の西日本豪雨で土砂災害が相次いで発生した広島県呉市でも10ミリ前後の雨が降り続き、時折50ミリ以上の非常に激しい雨が降りましたが、ほとんどはふだん経験するような雨でした。
住民も「危機感を持つことが難しかった」と話しています。
雨が弱まったとしても、長く降り続く雨による「長雨蓄積型」の災害に警戒するようにしてください。
【災害起きやすい状況危険度の確認を】
災害から身を守るために、自治体からの避難の情報に注意するとともに、災害の危険度が高まった際に発表される「土砂災害警戒情報」や「氾濫危険情報」なども参考にできます。
また、気象庁のホームページの「キキクル（危険度分布）」では土砂災害や川の洪水、浸水の危険度などを確認できます。
最新の情報や身の回りの状況を確認して早めの避難を心がけてください。
「長雨蓄積型」の災害に警戒
一連の東北北部の大雨では青森県の津軽地方や青森市周辺、それに秋田県でも記録的な大雨となっていて過去に観測された最大の雨量の1.5倍に達した地域も多くなっています。
前線の停滞は続くことから、各地で長く降り続く雨によるいわゆる「長雨蓄積型」の災害に警戒が必要です。
2022年8月12日 20時55分
前線などの影響で記録的な大雨となっている青森県や秋田県では、12日も発達した雨雲がかかり各地で雨量が増え続けています。13日にかけても大気の状態が非常に不安定になって激しい雨が降るおそれがあり、土砂災害や川の氾濫などに厳重な警戒を続け、少しでも安全な場所で過ごすようにしてください。
気象庁によりますと、北日本付近にある前線や低気圧の影響で、記録的な大雨となっている青森県や秋田県など東北北部では12日も発達した雨雲がかかり断続的に激しい雨が降っています。
秋田県能代市付近では気象庁のレーダーによる解析で午後8時までの1時間におよそ30ミリの激しい雨が降ったとみられます。
今月8日の降り始めから午後8時までの雨量は、
青森県の
▼弘前市の岳で443ミリ、
▼深浦町で433.5ミリ、
▼今別町で361ミリ、
▼鰺ヶ沢町で344.5ミリ、
▼青森市で295ミリ、
▼外ヶ浜町で292.5ミリ、
秋田県の
▼八峰町で311.5ミリなどと
各地で平年の8月1か月分の1.5倍から2倍を超えています。
これまでの雨で青森県と秋田県、岩手県では土砂災害の危険性が非常に高まり「土砂災害警戒情報」が発表されている地域があります。
また、秋田県では氾濫の危険性が非常に高い「氾濫危険水位」を超えている川があります。
わずかな雨でも災害が発生する可能性
今後の見通しです。
北日本付近に伸びる前線に向かって暖かく湿った空気が流れ込んでいるため、東北は大気の状態が非常に不安定になっていて、13日にかけて雷を伴って1時間に40ミリの激しい雨が降るおそれがあります。
東北で13日夕方までの24時間に降る雨の量は、多いところで100ミリと予想されていて、記録的な大雨となっている東北北部では総雨量が一層増えるおそれがあります。
また、前線の活動は14日ごろには一時的に弱まるものの、今月15日ごろから新たな前線が西から北日本付近に伸び、再び活動が活発になる見通しです。
気象庁は引き続き土砂災害や低い土地の浸水、川の氾濫に厳重に警戒するとともに、落雷や竜巻などの激しい突風、それに「ひょう」にも注意するよう呼びかけています。
すでに各地で大雨になっていて、わずかな雨でも災害が発生する可能性があります。
少しでも安全な場所で過ごすようにしてください。
お盆の時期とも重なることから、最新の情報を確認するようにしてください。
【危機感を持つことが難しい「長雨蓄積型」の災害】
こうした地域では猛烈な雨などで急激な雨の強まりが感じられない可能性がある一方、地盤が緩み少しの雨でも災害が発生するおそれがあります。
このような災害は急激に雨が強まってなくても長時間の雨によって引き起こされる「長雨蓄積型」の災害とも呼ばれます。
それほど強くない雨が長く降り続いた影響で大きな災害につながったのが去年7月の静岡県熱海市で発生した土石流です。
この災害では1時間に30ミリ以上の激しい雨は観測されておらず、数日にわたって雨が降り続き、結果的に総雨量が389ミリと平年7月・1か月分の1.5倍以上に達しました。
2018年の西日本豪雨で土砂災害が相次いで発生した広島県呉市でも10ミリ前後の雨が降り続き、時折50ミリ以上の非常に激しい雨が降りましたが、ほとんどはふだん経験するような雨でした。
住民も「危機感を持つことが難しかった」と話しています。
雨が弱まったとしても、長く降り続く雨による「長雨蓄積型」の災害に警戒するようにしてください。
【災害起きやすい状況危険度の確認を】
災害から身を守るために、自治体からの避難の情報に注意するとともに、災害の危険度が高まった際に発表される「土砂災害警戒情報」や「氾濫危険情報」なども参考にできます。
また、気象庁のホームページの「キキクル（危険度分布）」では土砂災害や川の洪水、浸水の危険度などを確認できます。
最新の情報や身の回りの状況を確認して早めの避難を心がけてください。
「長雨蓄積型」の災害に警戒
一連の東北北部の大雨では青森県の津軽地方や青森市周辺、それに秋田県でも記録的な大雨となっていて過去に観測された最大の雨量の1.5倍に達した地域も多くなっています。
前線の停滞は続くことから、各地で長く降り続く雨によるいわゆる「長雨蓄積型」の災害に警戒が必要です。
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