田中哲司×松田龍平が挑む伝説の舞台。ふた組の恋が今に何を響かせるか 『近松心中物語』キャストインタビュー【前編:忠兵衛&与兵衛】
初演は、42年前の1979年。戦後を代表する劇作家・秋元松代が、近松門左衛門の『冥途の飛脚』をベースに創作し、蜷川幸雄の演出で千回を超える上演が重ねられて、演劇界の金字塔と評された。その『近松心中物語』が、長塚圭史の演出で新たに立ち上がる。描かれるのは、境遇の違うふた組の男女の、心中へと追い詰められていく恋物語だ。今回はまず、その男側のふたりが登場。遊女・梅川を愛する忠兵衛役の田中哲司と、心中に憧れる妻・お亀に寄り添う与平衛役の松田龍平が、男の胸の内や、名作に挑む思いを語った。
哲司さんとの共演は「逆に警戒しています(笑)」(松田)
──舞台では、長塚圭史さん演出の『冒した者』(2013年)で共演経験のあるおふたりですが、お互いにどんな印象をお持ちですか。
田中 これはあくまでも僕の感覚なんですけど、役とか芝居へのアプローチの仕方が、僕とは全然違うところからくるなと思ったんです。芝居で絡んでみて気づいたのですが、独特のものがあってとても刺激になります。なので当時、ふたりで向かい合って座って長いセリフのやりとりをしたのが、すごく楽しかったんですよ。僕はあまりしゃべってなかったです(笑)。ほぼ龍平くんがしゃべってました。だから今回は、忠兵衛が与平衛に、梅川の身請けの手付金を借りに行くシーンでふたりでしゃべるので、そこが楽しみですね。
松田 『冒した者』ほんと楽しかったなぁ。あの舞台は今も自分の中に大きく残ってますね。哲司さんの佇まいとか、雰囲気に救われていました。実は、最後の通し稽古の途中、ふたりで向かいあってるシーンで、セリフが飛んじゃったんですけど、その時もめちゃくちゃスムーズに助けてもらって。
田中 そんなことあった? ちゃんと助けられた?
松田 はい(笑)。サラッと助けてもらったのを覚えてます。だから今回もまた助けてもらえるという安心感で、逆に、またセリフが出てこないみたいなことが起きるんじゃないかと思って、警戒してます(笑)。
「与平衛が龍平くんなので安心」(田中)
──前回共演されたのが三好十郎さんの戯曲で日本の名作でしたが、今回も伝説の舞台と言われているような名作ですね。
田中 この『近松心中物語』は、ニナガワカンパニーにいた僕にとっては、本当に敷居が高い作品です。本番の舞台を観たことはないのですが、やっぱり大きな存在なんですよね。しかも、その忠兵衛役をやるので、心して挑まねばならないなと思っています。ただ、与平衛が龍平くんなので安心であったりもします。ちょっと気弱な遊び人で、人に流される与平衛っていうのがすでに見えてくるので。今は、「よし、そっちは大丈夫だ、あとはこっちが頑張ればいい」という感じになれています。
松田 たくさんの人に愛されてる作品ですから、プレッシャーはありますが、面白くなるに違いないという期待を胸に、これから皆さんと作っていけたらと思っています。ただ、哲司さんが演じる忠兵衛の年齢が20代だって聞いて、大丈夫かなって、さっき話していたんですけど(笑)。
田中 (笑)。それを圭史くんに聞いて、そうか、若いから心中できるんだよな、若い命が散っていくから悲しいんだよなと思えるんです。当初それが頭になかったから、このまま稽古に入ってたら危ないところでした。だから、若さゆえっていうところを、動きとか感情の揺れで、ちゃんと出さなきゃいけないなと思いますね。それこそ歌舞伎でも有名な“封印切”のシーンなんかは、はっちゃけてウワーッと。
松田 オジサンが無理しちゃってる感じに見えないようにしないと(笑)。
田中 心中へ追い詰められる悲壮感にちゃんとつながるように演じなければと思っています。片や龍平くんの与平衛とお亀には、本当に笑える面白いシーンもあるよね。
松田 与平衛とお亀では温度差が面白いですよね。お亀は、与兵衛のことが好きで仕方ないと言う感じで、与兵衛は色々うんざりしちゃって、乞食にでもなって、自由に暮らすのも良いかもと思っていて。ふたりが心中に向かっていくところも、お亀のロマンチックモードに、なんとかついていってる感じで(笑)。 与平衛は心優しい真っ直ぐな男なんですけど、後先考えず「わかった」と言ってしまうんです。与兵衛は間違ったことはしていないように思うんだけど、なんか、ずれちゃってて。その感じがすごく魅力的なんですよ。
──ちなみに、それぞれのお相手となる、梅川役の笹本玲奈さん、お亀役の石橋静河さんの印象は?
田中 笹本さんは『ピーターパン』の主演でデビューされていて芸歴が長いですし。ミュージカル畑の方だから、どういう感じの芝居でこられるのか、ワクワクしてます。やっぱり思わぬものがきたほうが、予定調和よりも全然楽しいですからね。ふたりでどんなものが作れるか、本当に楽しみにしています。
松田 僕は石橋さんのことは、親の繋がりもあって小さい頃から知ってるんです。お亀と与兵衛も幼なじみなので、繋がるところがあるのは面白いですし、お芝居するのが楽しみです。
描かれていることは、今の時代とまったく変わらない(田中)
──身請けのお金が工面できない忠兵衛と、忠兵衛にお金を貸せる与平衛。この物語にはそうした境遇の違いが様々にあって、それを今の格差や貧富の問題につながるものとして描きたいと長塚さんはおっしゃっています。おふたりは、今にどんなものが届く芝居になると思われますか。
田中 ここに描かれていることは、今の時代とまったく変わらないですよね。忠兵衛は、何百両何千両のお金を扱う仕事をしていながら給料は少なくて、女のために使い込みを働いてしまう。だから、若さもそうですけど、遊女になるしかなかった梅川も含め、貧しいっていうことは強調して出していかないといけないなと思いますね。
松田 でも、現代で「心中」っていう言葉を聞くと、家族で無理心中。みたいなイメージがありますけど、この時代に、自由に恋愛をすることが出来なかった男女にとって「心中」は最後のチャンスだったのかもしれないですね。心中にポジティブ、みたいな(笑)。哲司さんは「心中」どうですか?
田中 絶対できない。だから、与平衛の感じはすごくわかります。お客さんも与平衛に共感する人が多いんじゃないかな。でも、龍平くんは、お亀の心臓を突かないといけない。そんなの一発で上手くいかないよね。
松田 なかなか死ねないみたいな(笑)。それ、芝居でやってみますか?
田中 稽古でやってみる価値はあるかも。笑いにならない程度に。
松田 圭史さんにすぐ「それいらないな」って言われそう(笑)。
──その長塚さんの演出は、いかがですか。
田中 厳しくもありやさしくもあり。
松田 圭史さんは鋭いんですよね、芝居してる時の気持ちが全部バレちゃう感じで。そうなると油断できないし、遅刻も出来ないし、話を聞いてないと怒られるからなー。
田中 そりゃそうでしょ(笑)。
松田 でも、今回嬉しいですね。これまで圭史さんとやった2作は、セットが椅子ばかりだったから(笑)。『冒した者』は音楽もなくて、すごい緊張感の中で芝居してたし。『イーハトーボの劇列車』は汽車の音を役者が奏でたり。今回はみんなで楽器で盛り上がったり、色々装置もあって。
田中 音楽もあるよ。それもスチャダラパーさんが作ってくれる音楽が。
松田 もうね、本当にありがたいです(笑)。
圭史さんの舞台をやると、また一歩踏み出すきっかけをもらえる(松田)
──松田さんにとって舞台出演は今回が5作目で、そのうちの3作が長塚さん演出の作品になりますが、舞台に出るときは何か決め手となるポイントがあるんでしょうか。
松田 舞台は大変ですよね。稽古を重ねて、本番が始まったら何があっても最後まで止まらないし。ちゃんとやり切れるのか、ビビっちゃいますね(笑)。でも、なんだかんだ、これはやらないと勿体ないぞっていう、そういう絶妙なタイミングで、いつも長塚さんに声をかけてもらってる気がしてます。
田中 しかも龍平くん、圭史くんの中でも大変な作品ばかりやってるよね。
松田 そうなんですね(笑)。でも、ほんと、稽古から本番にかけて、夢中になって。舞台を終えると、なんだか一歩踏み出せるような感じがあって。
──一方田中さんは、数え切れないほど舞台に出ておられます。その中でも、この作品はどんな存在になりそうでしょうか。
田中 僕も龍平くんと似たような、「これキツイなぁ。でもやるしかないよな」みたいなところはあります。
松田 ありますね。
田中 特に圭史くんは、大変な作品をやるときに声をかけてくれるので、ちょっと追い込まれる感じになるんですよね。『浮標』(2011年、12年、16年)も『冒した者』もそうでしたけど、その都度、この年齢になってもこういうことをクリアしなきゃいけないのかっていう気持ちになる。でも、これでまた大きくなれたらいいな、自信になればいいなと思ってやっています。だから今回も、あの忠兵衛をやれたんだ、55歳で20代の忠兵衛をやれたんだって(笑)、また自信になったらいいなと思っています。
初演は、42年前の1979年。戦後を代表する劇作家・秋元松代が、近松門左衛門の『冥途の飛脚』をベースに創作し、蜷川幸雄の演出で千回を超える上演が重ねられて、演劇界の金字塔と評された。その『近松心中物語』が、長塚圭史の演出で新たに立ち上がる。描かれるのは、境遇の違うふた組の男女の、心中へと追い詰められていく恋物語だ。今回はまず、その男側のふたりが登場。遊女・梅川を愛する忠兵衛役の田中哲司と、心中に憧れる妻・お亀に寄り添う与平衛役の松田龍平が、男の胸の内や、名作に挑む思いを語った。
哲司さんとの共演は「逆に警戒しています(笑)」(松田)
──舞台では、長塚圭史さん演出の『冒した者』(2013年)で共演経験のあるおふたりですが、お互いにどんな印象をお持ちですか。
田中 これはあくまでも僕の感覚なんですけど、役とか芝居へのアプローチの仕方が、僕とは全然違うところからくるなと思ったんです。芝居で絡んでみて気づいたのですが、独特のものがあってとても刺激になります。なので当時、ふたりで向かい合って座って長いセリフのやりとりをしたのが、すごく楽しかったんですよ。僕はあまりしゃべってなかったです(笑)。ほぼ龍平くんがしゃべってました。だから今回は、忠兵衛が与平衛に、梅川の身請けの手付金を借りに行くシーンでふたりでしゃべるので、そこが楽しみですね。
松田 『冒した者』ほんと楽しかったなぁ。あの舞台は今も自分の中に大きく残ってますね。哲司さんの佇まいとか、雰囲気に救われていました。実は、最後の通し稽古の途中、ふたりで向かいあってるシーンで、セリフが飛んじゃったんですけど、その時もめちゃくちゃスムーズに助けてもらって。
田中 そんなことあった? ちゃんと助けられた?
松田 はい(笑)。サラッと助けてもらったのを覚えてます。だから今回もまた助けてもらえるという安心感で、逆に、またセリフが出てこないみたいなことが起きるんじゃないかと思って、警戒してます(笑)。
「与平衛が龍平くんなので安心」(田中)
──前回共演されたのが三好十郎さんの戯曲で日本の名作でしたが、今回も伝説の舞台と言われているような名作ですね。
田中 この『近松心中物語』は、ニナガワカンパニーにいた僕にとっては、本当に敷居が高い作品です。本番の舞台を観たことはないのですが、やっぱり大きな存在なんですよね。しかも、その忠兵衛役をやるので、心して挑まねばならないなと思っています。ただ、与平衛が龍平くんなので安心であったりもします。ちょっと気弱な遊び人で、人に流される与平衛っていうのがすでに見えてくるので。今は、「よし、そっちは大丈夫だ、あとはこっちが頑張ればいい」という感じになれています。
松田 たくさんの人に愛されてる作品ですから、プレッシャーはありますが、面白くなるに違いないという期待を胸に、これから皆さんと作っていけたらと思っています。ただ、哲司さんが演じる忠兵衛の年齢が20代だって聞いて、大丈夫かなって、さっき話していたんですけど(笑)。
田中 (笑)。それを圭史くんに聞いて、そうか、若いから心中できるんだよな、若い命が散っていくから悲しいんだよなと思えるんです。当初それが頭になかったから、このまま稽古に入ってたら危ないところでした。だから、若さゆえっていうところを、動きとか感情の揺れで、ちゃんと出さなきゃいけないなと思いますね。それこそ歌舞伎でも有名な“封印切”のシーンなんかは、はっちゃけてウワーッと。
松田 オジサンが無理しちゃってる感じに見えないようにしないと(笑)。
田中 心中へ追い詰められる悲壮感にちゃんとつながるように演じなければと思っています。片や龍平くんの与平衛とお亀には、本当に笑える面白いシーンもあるよね。
松田 与平衛とお亀では温度差が面白いですよね。お亀は、与兵衛のことが好きで仕方ないと言う感じで、与兵衛は色々うんざりしちゃって、乞食にでもなって、自由に暮らすのも良いかもと思っていて。ふたりが心中に向かっていくところも、お亀のロマンチックモードに、なんとかついていってる感じで(笑)。 与平衛は心優しい真っ直ぐな男なんですけど、後先考えず「わかった」と言ってしまうんです。与兵衛は間違ったことはしていないように思うんだけど、なんか、ずれちゃってて。その感じがすごく魅力的なんですよ。
──ちなみに、それぞれのお相手となる、梅川役の笹本玲奈さん、お亀役の石橋静河さんの印象は?
田中 笹本さんは『ピーターパン』の主演でデビューされていて芸歴が長いですし。ミュージカル畑の方だから、どういう感じの芝居でこられるのか、ワクワクしてます。やっぱり思わぬものがきたほうが、予定調和よりも全然楽しいですからね。ふたりでどんなものが作れるか、本当に楽しみにしています。
松田 僕は石橋さんのことは、親の繋がりもあって小さい頃から知ってるんです。お亀と与兵衛も幼なじみなので、繋がるところがあるのは面白いですし、お芝居するのが楽しみです。
描かれていることは、今の時代とまったく変わらない(田中)
──身請けのお金が工面できない忠兵衛と、忠兵衛にお金を貸せる与平衛。この物語にはそうした境遇の違いが様々にあって、それを今の格差や貧富の問題につながるものとして描きたいと長塚さんはおっしゃっています。おふたりは、今にどんなものが届く芝居になると思われますか。
田中 ここに描かれていることは、今の時代とまったく変わらないですよね。忠兵衛は、何百両何千両のお金を扱う仕事をしていながら給料は少なくて、女のために使い込みを働いてしまう。だから、若さもそうですけど、遊女になるしかなかった梅川も含め、貧しいっていうことは強調して出していかないといけないなと思いますね。
松田 でも、現代で「心中」っていう言葉を聞くと、家族で無理心中。みたいなイメージがありますけど、この時代に、自由に恋愛をすることが出来なかった男女にとって「心中」は最後のチャンスだったのかもしれないですね。心中にポジティブ、みたいな(笑)。哲司さんは「心中」どうですか?
田中 絶対できない。だから、与平衛の感じはすごくわかります。お客さんも与平衛に共感する人が多いんじゃないかな。でも、龍平くんは、お亀の心臓を突かないといけない。そんなの一発で上手くいかないよね。
松田 なかなか死ねないみたいな(笑)。それ、芝居でやってみますか?
田中 稽古でやってみる価値はあるかも。笑いにならない程度に。
松田 圭史さんにすぐ「それいらないな」って言われそう(笑)。
──その長塚さんの演出は、いかがですか。
田中 厳しくもありやさしくもあり。
松田 圭史さんは鋭いんですよね、芝居してる時の気持ちが全部バレちゃう感じで。そうなると油断できないし、遅刻も出来ないし、話を聞いてないと怒られるからなー。
田中 そりゃそうでしょ(笑)。
松田 でも、今回嬉しいですね。これまで圭史さんとやった2作は、セットが椅子ばかりだったから(笑)。『冒した者』は音楽もなくて、すごい緊張感の中で芝居してたし。『イーハトーボの劇列車』は汽車の音を役者が奏でたり。今回はみんなで楽器で盛り上がったり、色々装置もあって。
田中 音楽もあるよ。それもスチャダラパーさんが作ってくれる音楽が。
松田 もうね、本当にありがたいです(笑)。
圭史さんの舞台をやると、また一歩踏み出すきっかけをもらえる(松田)
──松田さんにとって舞台出演は今回が5作目で、そのうちの3作が長塚さん演出の作品になりますが、舞台に出るときは何か決め手となるポイントがあるんでしょうか。
松田 舞台は大変ですよね。稽古を重ねて、本番が始まったら何があっても最後まで止まらないし。ちゃんとやり切れるのか、ビビっちゃいますね(笑)。でも、なんだかんだ、これはやらないと勿体ないぞっていう、そういう絶妙なタイミングで、いつも長塚さんに声をかけてもらってる気がしてます。
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松田 ありますね。
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#绘本[超话]# 《小房子》 维吉尼亚·李·伯顿(VirginiaLeeBurton)
凯迪克奖金奖作品[水稻]
入选亲近母语中国儿童分级阅读书目[北辙南辕]
刘易斯·卡洛尔奖[小红花]
美国教育协会100佳推荐童书[航天员]
日本儿童文学家协会《世界绘本100选》[2021]
作者家族授权认可的中文版,阿甲经典译文,高规格高标准忠于原版[心]
2007年,爱心树童书经过授权,出版了简体中文版《小房子》,这部广为人知、经典的版本引进十余年畅销不衰,累积数万条好评。
#爱心树童书# #好书推荐#
凯迪克奖金奖作品[水稻]
入选亲近母语中国儿童分级阅读书目[北辙南辕]
刘易斯·卡洛尔奖[小红花]
美国教育协会100佳推荐童书[航天员]
日本儿童文学家协会《世界绘本100选》[2021]
作者家族授权认可的中文版,阿甲经典译文,高规格高标准忠于原版[心]
2007年,爱心树童书经过授权,出版了简体中文版《小房子》,这部广为人知、经典的版本引进十余年畅销不衰,累积数万条好评。
#爱心树童书# #好书推荐#
一直想写一篇关于喜欢哥哥的原由,此微博也会一直为哥哥开。
那是2017的11月26号的一个早上,刷小破站的时候无意间点开一个推送的视频,歌名记的很清楚:夕阳之歌,觉得好听(后来才知道是塔塔最后一场演唱会,到现在我都记忆犹新,塔塔走上楼梯,向观众挥手告别的画面,虽然只刷过一次),于是看了她的几个视频后,点开了一个这辈子都无比感恩的一个视频:“芳华绝代”,而这也是我第一次真正意义上接触哥哥的舞台表演 。
第一眼望去,这个男人的表演投入,台风正,歌也好听,人也帅,简直就是魅力四射。就像是命中注定,一眼万年,便是沉沦,从此路人变真爱(遇到并爱上哥哥是需要缘分的,这是我一直以来最大的感触)。
说来也是很感谢塔塔,如果没有她我也不会去了解哥哥,错过这么一个绝世宝藏男孩(高中的时候迷过谢霆锋,喜欢他的歌,并且很认真的学他的歌,后来他跟张柏芝王菲三人之间,再后来就再也没有关注过它。因为我始终觉得,于一个艺人而言,他的粉丝应该最终要归向于他自身的人格,而不仅仅靠颜值,靠歌曲,靠作品,至少于我而言,要做一个有底线的粉,而不是无脑粉)。
为什么是2017年才算真正意义上接触哥哥呢?
其实早在高中时期就接触过哥哥的歌曲(大概是2007的时候,后来算了下,整整10年,我都错过了)—当爱已成往事,是我第一次听他的歌(还不是粤语[笑cry]),当时也只是当做一首喜欢的歌,觉得歌词的意境很美,却也并没有想去了解歌手(后来我总结出哥哥的歌一定要配合他的表演看才是既靓又绝)。
对于电影,说来也觉得好遗憾,因为我不止一次刷过家有喜事这部电影,说实话,冲着星爷去的,可是也不曾太过注意哥哥。倩女幽魂同样刷过,仍然错过了惊艳的哥哥(后来一度怀疑自己是不是眼瞎,这样的靓仔,怎么就看不见)。
曾经我不止一次的反省自己为什么就生生错过了哥哥这么多年?经过反复的思考,我觉得真正开始迷上,是从看哥哥的演唱会开始的,97年—那一抹惊艳的“红”,当看着哥哥穿着一双红色高跟鞋在舞台上大放光芒的演绎这首歌的时候,我就知道,这个人的魅力,让人折服。台上的哥哥魅而不俗,妖艳又不失高冷,在那个年代,这样具有艺术性的表演实在太过耀眼,时隔20年看,依然惊心动魄。同时也感叹,美人果然不分男女!直到现在,热情荣升为top1,但是97仍然是心头爱。
后来,了解哥哥的越多,发现他待人真诚,做事认真,有追求,有见解,温柔,善良,好像再美的词也说不完,说不够。他真的太过完美,这样的人,怎会让人不挂念,怎会让人不疼爱。
也许最开始的我并不觉得他有多帅,歌有多好听,电影多有演技,可往往就是这样戏曲。哥哥在世上时我未能了解他,万幸,没错过,余生我都会记得,心里的那片净土,也永远都是你。
记的刚刚迷上哥哥的时候,那时候小破站还没有这么多清晰度的视频,仍然会刷好多遍,努力寻找哥哥的身影,竭尽全力的看清不同时期哥哥的样子,其实只要听他的声音就已经很高兴了,哈哈,现在想起来,那些年摸爬滚打的日子,也觉得好开心。
一直都不敢二刷芳华绝代这个视频,除了最开始没心没肺的觉得哥哥在这段的表演上好绝(不得不承认哥哥确实演绎的好完美,即使病魔已经夺了他的半个生命,但是他依然把最好的状态呈现给我们)。同样,哥哥电影,异度空间,也是一直没看,一直默默认定,如果我只有一天的生命了,那么我唯一肯定的是,这部电影,我要看。
您的挚爱:唐先生,其实本不该谈起,因为知道,生平最讨厌别人讨论你的私生活,尤其是唐先生,那是你的底线。可是,爱上您之后,又怎能忽视你视若珍宝的人,你说:他是主赐给你的,没有他,你连呼吸都缺氧。每次一想起你说过的这些话,心就像被抽了一下,你们本可以相守到老,可如今的唐先生,独身一人18年,守着你的骨灰,守着你生前的朋友,家人,替你打点好本应该你们共同去完成的事情。我不知道唐先生是怎么熬过来的,也不敢去想,作为你一个小小的荣迷,都念你入骨,何况同你相守20年的爱人。至今仍能记的唐先生的一句话:我每过好一天,就离你近一天,从此明白唐先生的思念从来只增不减,此生他不会再钟情第二个人,于他而言,他心甘情愿守着你,忠你一生,“天长地久有尽时,此爱绵绵无绝期”,这是唐先生送给你最坚定的承诺,这么多年,他也一直这样做着。
哥哥,今天是你的忌日,不知不觉18年了。你的离开,是所有爱你的人的心中最不可触及的刺,但是相比病痛带给你的折磨,你的选择,我们默然接受,只盼来生,你能与唐先生相守白头。
风再起时,你却再也不会回来,告别演唱会的时候你说:你们会不会很快就不记得我了
我要告诉你:不会。
这个约定永远不会失效 。
那是2017的11月26号的一个早上,刷小破站的时候无意间点开一个推送的视频,歌名记的很清楚:夕阳之歌,觉得好听(后来才知道是塔塔最后一场演唱会,到现在我都记忆犹新,塔塔走上楼梯,向观众挥手告别的画面,虽然只刷过一次),于是看了她的几个视频后,点开了一个这辈子都无比感恩的一个视频:“芳华绝代”,而这也是我第一次真正意义上接触哥哥的舞台表演 。
第一眼望去,这个男人的表演投入,台风正,歌也好听,人也帅,简直就是魅力四射。就像是命中注定,一眼万年,便是沉沦,从此路人变真爱(遇到并爱上哥哥是需要缘分的,这是我一直以来最大的感触)。
说来也是很感谢塔塔,如果没有她我也不会去了解哥哥,错过这么一个绝世宝藏男孩(高中的时候迷过谢霆锋,喜欢他的歌,并且很认真的学他的歌,后来他跟张柏芝王菲三人之间,再后来就再也没有关注过它。因为我始终觉得,于一个艺人而言,他的粉丝应该最终要归向于他自身的人格,而不仅仅靠颜值,靠歌曲,靠作品,至少于我而言,要做一个有底线的粉,而不是无脑粉)。
为什么是2017年才算真正意义上接触哥哥呢?
其实早在高中时期就接触过哥哥的歌曲(大概是2007的时候,后来算了下,整整10年,我都错过了)—当爱已成往事,是我第一次听他的歌(还不是粤语[笑cry]),当时也只是当做一首喜欢的歌,觉得歌词的意境很美,却也并没有想去了解歌手(后来我总结出哥哥的歌一定要配合他的表演看才是既靓又绝)。
对于电影,说来也觉得好遗憾,因为我不止一次刷过家有喜事这部电影,说实话,冲着星爷去的,可是也不曾太过注意哥哥。倩女幽魂同样刷过,仍然错过了惊艳的哥哥(后来一度怀疑自己是不是眼瞎,这样的靓仔,怎么就看不见)。
曾经我不止一次的反省自己为什么就生生错过了哥哥这么多年?经过反复的思考,我觉得真正开始迷上,是从看哥哥的演唱会开始的,97年—那一抹惊艳的“红”,当看着哥哥穿着一双红色高跟鞋在舞台上大放光芒的演绎这首歌的时候,我就知道,这个人的魅力,让人折服。台上的哥哥魅而不俗,妖艳又不失高冷,在那个年代,这样具有艺术性的表演实在太过耀眼,时隔20年看,依然惊心动魄。同时也感叹,美人果然不分男女!直到现在,热情荣升为top1,但是97仍然是心头爱。
后来,了解哥哥的越多,发现他待人真诚,做事认真,有追求,有见解,温柔,善良,好像再美的词也说不完,说不够。他真的太过完美,这样的人,怎会让人不挂念,怎会让人不疼爱。
也许最开始的我并不觉得他有多帅,歌有多好听,电影多有演技,可往往就是这样戏曲。哥哥在世上时我未能了解他,万幸,没错过,余生我都会记得,心里的那片净土,也永远都是你。
记的刚刚迷上哥哥的时候,那时候小破站还没有这么多清晰度的视频,仍然会刷好多遍,努力寻找哥哥的身影,竭尽全力的看清不同时期哥哥的样子,其实只要听他的声音就已经很高兴了,哈哈,现在想起来,那些年摸爬滚打的日子,也觉得好开心。
一直都不敢二刷芳华绝代这个视频,除了最开始没心没肺的觉得哥哥在这段的表演上好绝(不得不承认哥哥确实演绎的好完美,即使病魔已经夺了他的半个生命,但是他依然把最好的状态呈现给我们)。同样,哥哥电影,异度空间,也是一直没看,一直默默认定,如果我只有一天的生命了,那么我唯一肯定的是,这部电影,我要看。
您的挚爱:唐先生,其实本不该谈起,因为知道,生平最讨厌别人讨论你的私生活,尤其是唐先生,那是你的底线。可是,爱上您之后,又怎能忽视你视若珍宝的人,你说:他是主赐给你的,没有他,你连呼吸都缺氧。每次一想起你说过的这些话,心就像被抽了一下,你们本可以相守到老,可如今的唐先生,独身一人18年,守着你的骨灰,守着你生前的朋友,家人,替你打点好本应该你们共同去完成的事情。我不知道唐先生是怎么熬过来的,也不敢去想,作为你一个小小的荣迷,都念你入骨,何况同你相守20年的爱人。至今仍能记的唐先生的一句话:我每过好一天,就离你近一天,从此明白唐先生的思念从来只增不减,此生他不会再钟情第二个人,于他而言,他心甘情愿守着你,忠你一生,“天长地久有尽时,此爱绵绵无绝期”,这是唐先生送给你最坚定的承诺,这么多年,他也一直这样做着。
哥哥,今天是你的忌日,不知不觉18年了。你的离开,是所有爱你的人的心中最不可触及的刺,但是相比病痛带给你的折磨,你的选择,我们默然接受,只盼来生,你能与唐先生相守白头。
风再起时,你却再也不会回来,告别演唱会的时候你说:你们会不会很快就不记得我了
我要告诉你:不会。
这个约定永远不会失效 。
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