夏至刚过，蝉还没想起来要叫，天气便热得仿佛能把一切烤化。即使是在晚上，从研究室骑车回家的一小段路也会让身上敷上一层汗，让我想起了中午吃的炒鸡胸肉，撒上点油可能就会滋滋地响起来。
正值月末，月亮悄悄地躲在阴影之下，把舞台让给了漫天的星星。因为是晚上，热泡效应不如白天强烈，天上只有几片薄薄的、看不清轮廓的碎积云，仿佛是披上了一层纱。虽然是这些天来一直持续着的光景，但我却是在路口百无聊赖地等红绿灯时才突然注意到。注意到的瞬间，脑海里很自然地想起了君の知らない物語的歌词。
「いつもどおりのある日の事
君は突然立ち上がり言った
今夜星を見に行こう」
那是一如往常的一天，你突然站起来对我说，今晚一起去看星星吧。恍惚间好像听见了夏季大三角的低语，要看好眼前的路，但也不要忘了仰望天空。 https://t.cn/RPO1pgw

那是在一如往常的一天发生的事情
你突然站起来说道
今晚去看星星吧
明明早已明白
你所不知道的 只属于我的秘密
跨越万千夜晚 遥远记忆中的你
那指着夜空的身影 还有那天真无邪的声音

いつも通りのある日のこと
君は突然立ち上がり言った
今夜星を見に行こう
わかってたのに
君の知らない 私だけの秘密
夜を越えて 遠い思い出の君が
指を指す 無邪気な声で

「君の知らない物語」 - supercell词 ryo曲 ryo编曲

あの夏僕は、突然現れた君のせいで
恋という酷く曖昧で抽象的で
証明も立証もできない
人類特有の感情を知ってしまったのだ

今までの僕は誰かに理解されようなどとは
思ってもみなかった
寂しさなど感じたこともなかった
君と出会うまでは

夜空に浮かぶ月
今までそれは観測する対象にすぎなかった
あの夏の夜
君と二人で眺めた月を僕は一生忘れない
君と二度と会えないと言う事実を前にして
僕は別れがこんなにも辛く切ないモノだと初めて知ったんだ
君に触れた時、僕は決意した
僕の手で必ず君の想いを叶えてあげたいと
お互いの道を行くと約束して別れた
だから君の助けになればと願い
この生成式を残こそう
今の僕には完成させられなかったが、君ならきっと為し遂げられるだろう
どうか力を尽くして欲しい
忘れない、月の名を持つ君のことを…… https://t.cn/Ryhaa6H