“瓦良格”被我国购买后，哪国武官夜晚偷偷上船呆了6个小时？
泥腿看客
原创
2019-6-11 18:46 · 优质历史领域创作者
航母是一个国家的“重器”，作为海上重要作战平台，拥有航母与没有航母，其战力明显不同。但航母是一个极其复杂的作战平台，也是一个国家综合国力的体现，没有一定实力很难制造和使用航母。我国第一艘航母“辽宁舰”的前身是苏联的“瓦良格”号，我国购买“瓦良格”历经了千辛万险，排除了种种阻挠和不可预测因素，才被拉回中国。期间有许多诡异的事情。
背景
1991年，世界超级大国苏联在戈尔巴乔夫的“新思维”改革下解体了。这个曾经与美国有一拼的大国倒塌后，不知内情的民众感觉惊讶，但西方国家却很淡定，因为苏联解体在他们的掌控中。
苏联解体后，15个加盟共和国独立，最先展开的当然是“分家产”，要把苏联留下的家产分完。工厂、企业、军队、武器甚至领土等，按照原则分给各国。而作为苏联重要的加盟国之一乌克兰家底雄厚。因为乌克兰曾是苏联时期重要军工产业基地。成为世界大国争先想吃的“肥肉”。
苏联解体前夕，无论俄罗斯还是乌克兰日子都不好过，很多企业变成私人企业，而且从苏联体制转向自由化市场经济，民众生活一团糟。也造就了大量的寡头。那时很多苏联的专家教授和学者也因苏联解体，成为外国争相抢夺的人才。
乌克兰在解体之初，虽然经济不景气，但乌克兰有着雄厚的军工家底，靠卖军工产品，乌克兰并不穷。乌克兰是苏联时期重要造船基地，大量的军舰在乌克兰生产建造。当时在黑海的乌克兰造船厂，停着3艘未建完的航母。第一艘已经完成90%以上，也就是俄罗斯现在航母“库兹涅佐夫”号，第二艘是航母已经完成60%以后，第三艘刚建，只完成10%以上。
苏联解体后，乌克兰第一任总统克拉夫丘克要求把已经基本完工的库兹涅佐夫号留在乌克兰，俄罗斯有一名舰队司令员，偷偷登舰，鼓动俄罗斯士兵强行把库兹涅佐夫号航母开回俄罗斯。于是乌克兰造船厂就只剩下第二艘和第三艘，乌克兰也无力再造这两艘航母，于是决定卖掉它们。
第三艘在建航母显然没人买，于是第二艘名为“里加号”（瓦良格号之前名称）成为乌克兰能卖的航母。乌克兰要价4亿美元，我国此时通过特殊途径向乌克兰表达要买的意向，不久买家多了，乌克兰增加到20亿美元。但由于西方国家的阻挠，乌克兰这艘航母未卖成。
1997年，乌克兰“里加号”航母改名为“瓦良格号”，但乌克兰依旧没有钱建造完成。“瓦良格号”如废铁一般停在港口，由于经过6年长时间风吹雨淋，“瓦良格号”已经锈迹斑斑，无人问津。
但我国并没有忘记这艘航母，就在乌克兰不想要时，我国决定再次出手购买。
购买
乌克兰面对“瓦良格号”等两堆废铁停在港口，建造又没钱，停在港口还碍事，1997年底，乌克兰不得不作出以废船的价格卖掉。我国得知消息，为了避免一些国家干扰，决定以第三方企业购买。
乌克兰当然愿意卖掉这堆废铁，不过他们要求我方从乌克兰买其他装备。这些条件对于我国来说并不是什么难事。但第三方企业用谁，用国内企业又会被其他国家怀疑，最后决定由澳门徐增平的企业出面购买，名义上就是购买航母用作海上赌场。除要购买航母外，还要求把造航母的图纸一块买来。
此次购买，我方与乌克兰的协议是秘密的，不过购买航母作赌场则是半公开的。因为买完后要拖回国，如此大的航母，沿途经历好几个国家，不可能不让外界知道。
经过与乌克兰的协商，最后敲定连同图纸两千万美元买下。就在徐增平与乌克兰购买协议基本定下的时候，此时外国情报人员已经盯上我方买航母人员。为了确保航母安全，我方要求乌方派出人员对航母进行保护。
就在七天答复日期到来后，乌方突然告知，某些大国已经得到消息，要求乌克兰说明情况，而且要求乌克兰通过拍卖售出。之前的购买协议就成了废纸。
拍卖
事情进行到这一步，我方就按乌方的要求，准备拍卖材料。从乌克兰透露的消息看，当时有美国、日、法、俄、韩国、越等国对我国购买航母提出质疑，为了照顾我方，乌克兰决定三天后拍卖，对我中标很有利。
从这一变化看，外国对我国购买航母的事已经知道，不过乌克兰面对大国质疑，他们不可能捂着，也会通知某些大国。因此才出现拍卖的插曲。
我国按照乌克兰的要求，提供了国际征信、资质、用途规划、项目论证报告等一系列的手续。公开竞标时，美国和澳大利亚叫到1400万美元就撤了。韩国要价1500万美元，日本叫了1700万美元，韩国又叫了1800万美元，最后我方叫了2000万美元拍下。这一拍卖才真正表明我国购买这艘航母。
据专家说，此次拍卖就是美国等国家捣乱的行为，他们根本不可能购买这种废铁般的航母。即使拍下折这艘航母也要花费大量金钱，根本不划算。这些国家怕我国购买用于军事用途，因此出来捣乱，他们拍卖时的资料都没有准备齐全。
事件
当航母竞拍成功后，徐增平在我国驻乌大使馆举行招待晚宴，邀请了乌克兰的国防部长、商务部长、内务部长以及其他相关人员，还有四个国家驻乌大使参加。
但在晚宴刚进行不久，尼古拉耶夫造船厂厂长的接到电话：“瓦良格”号上有直升机降落。
徐增平问厂长，甲板没有警卫吗？厂长很尴尬的表明：警卫只在白天安排，晚上没有警卫人员。徐总当即表示，马上安排夜间警卫，费用由我方安排。
船长随即给警卫军官打电话：要求增加双倍警卫人员，必须昼夜进行警卫。并要求警卫军官查清是哪里来的直升机。
我方也着手调查上舰的直升机来源。后来经过分析，认为上舰的直升机，来自敌视我国的国家，他们对我国购买“瓦良格”号到底是用于娱乐还是军事摸不准，因此决定到“瓦良格”上看看该艘航母到底还有没有修的可能性。
从那时周边一些国家担心我国购买航母用作军事，那样的话我国的军事实力就强大了。而美国担心我国掌握航母的制造技术。
为了确保航母安全，我方要求立即进行安全检查，并着手准备拖运回国的准备工作。
后来经过调查，晚上上舰的直升机查明了，该直升机是乌克兰民用直升机，被美国驻乌使馆的武官租用。美国驻乌使馆的武官在舰上逗留6个小时。如此长时间，美国武官在舰上干什么了？没人知道。但从分析来看，美国武官有备而来。
原因
美国驻乌的武官为何晚上偷偷登上“瓦良格”号？其中的缘由很明显，就是担心我国购买这艘航母后不是用在娱乐上，而是改装成航母。因此，美国人上舰就是看看这艘航母到底能否继续使用。
无论美国人还是其他国家的人，谁登上瓦良格号都会认为这艘航母不可能再改装了。因为重要设备都没有了，实际上如一个空壳而已。美国武官在航母上了呆6小时，除了照相拍照以外，还要查看重要设备方面能否使用，然后把航母的资料报告给美国。
如果“瓦良格”号还能使用，美国会加以阻挠不会让航母运出。但后来“瓦良格”在回国途中还是遭到美国等国的阻挠，不得不说西方国家担心有多大。但在拍卖后到运回国，还没有哪个国家认为“瓦良格”号能修复成功。但“辽宁舰”成功后，估计美国那个偷偷上舰的武官也没有预料到。
欢迎各位看官批评指正，图片来源网络，版权归原作者。
泥腿看客
原创
2019-6-11 18:46 · 优质历史领域创作者
航母是一个国家的“重器”，作为海上重要作战平台，拥有航母与没有航母，其战力明显不同。但航母是一个极其复杂的作战平台，也是一个国家综合国力的体现，没有一定实力很难制造和使用航母。我国第一艘航母“辽宁舰”的前身是苏联的“瓦良格”号，我国购买“瓦良格”历经了千辛万险，排除了种种阻挠和不可预测因素，才被拉回中国。期间有许多诡异的事情。
背景
1991年，世界超级大国苏联在戈尔巴乔夫的“新思维”改革下解体了。这个曾经与美国有一拼的大国倒塌后，不知内情的民众感觉惊讶，但西方国家却很淡定，因为苏联解体在他们的掌控中。
苏联解体后，15个加盟共和国独立，最先展开的当然是“分家产”，要把苏联留下的家产分完。工厂、企业、军队、武器甚至领土等，按照原则分给各国。而作为苏联重要的加盟国之一乌克兰家底雄厚。因为乌克兰曾是苏联时期重要军工产业基地。成为世界大国争先想吃的“肥肉”。
苏联解体前夕，无论俄罗斯还是乌克兰日子都不好过，很多企业变成私人企业，而且从苏联体制转向自由化市场经济，民众生活一团糟。也造就了大量的寡头。那时很多苏联的专家教授和学者也因苏联解体，成为外国争相抢夺的人才。
乌克兰在解体之初，虽然经济不景气，但乌克兰有着雄厚的军工家底，靠卖军工产品，乌克兰并不穷。乌克兰是苏联时期重要造船基地，大量的军舰在乌克兰生产建造。当时在黑海的乌克兰造船厂，停着3艘未建完的航母。第一艘已经完成90%以上，也就是俄罗斯现在航母“库兹涅佐夫”号，第二艘是航母已经完成60%以后，第三艘刚建，只完成10%以上。
苏联解体后，乌克兰第一任总统克拉夫丘克要求把已经基本完工的库兹涅佐夫号留在乌克兰，俄罗斯有一名舰队司令员，偷偷登舰，鼓动俄罗斯士兵强行把库兹涅佐夫号航母开回俄罗斯。于是乌克兰造船厂就只剩下第二艘和第三艘，乌克兰也无力再造这两艘航母，于是决定卖掉它们。
第三艘在建航母显然没人买，于是第二艘名为“里加号”（瓦良格号之前名称）成为乌克兰能卖的航母。乌克兰要价4亿美元，我国此时通过特殊途径向乌克兰表达要买的意向，不久买家多了，乌克兰增加到20亿美元。但由于西方国家的阻挠，乌克兰这艘航母未卖成。
1997年，乌克兰“里加号”航母改名为“瓦良格号”，但乌克兰依旧没有钱建造完成。“瓦良格号”如废铁一般停在港口，由于经过6年长时间风吹雨淋，“瓦良格号”已经锈迹斑斑，无人问津。
但我国并没有忘记这艘航母，就在乌克兰不想要时，我国决定再次出手购买。
购买
乌克兰面对“瓦良格号”等两堆废铁停在港口，建造又没钱，停在港口还碍事，1997年底，乌克兰不得不作出以废船的价格卖掉。我国得知消息，为了避免一些国家干扰，决定以第三方企业购买。
乌克兰当然愿意卖掉这堆废铁，不过他们要求我方从乌克兰买其他装备。这些条件对于我国来说并不是什么难事。但第三方企业用谁，用国内企业又会被其他国家怀疑，最后决定由澳门徐增平的企业出面购买，名义上就是购买航母用作海上赌场。除要购买航母外，还要求把造航母的图纸一块买来。
此次购买，我方与乌克兰的协议是秘密的，不过购买航母作赌场则是半公开的。因为买完后要拖回国，如此大的航母，沿途经历好几个国家，不可能不让外界知道。
经过与乌克兰的协商，最后敲定连同图纸两千万美元买下。就在徐增平与乌克兰购买协议基本定下的时候，此时外国情报人员已经盯上我方买航母人员。为了确保航母安全，我方要求乌方派出人员对航母进行保护。
就在七天答复日期到来后，乌方突然告知，某些大国已经得到消息，要求乌克兰说明情况，而且要求乌克兰通过拍卖售出。之前的购买协议就成了废纸。
拍卖
事情进行到这一步，我方就按乌方的要求，准备拍卖材料。从乌克兰透露的消息看，当时有美国、日、法、俄、韩国、越等国对我国购买航母提出质疑，为了照顾我方，乌克兰决定三天后拍卖，对我中标很有利。
从这一变化看，外国对我国购买航母的事已经知道，不过乌克兰面对大国质疑，他们不可能捂着，也会通知某些大国。因此才出现拍卖的插曲。
我国按照乌克兰的要求，提供了国际征信、资质、用途规划、项目论证报告等一系列的手续。公开竞标时，美国和澳大利亚叫到1400万美元就撤了。韩国要价1500万美元，日本叫了1700万美元，韩国又叫了1800万美元，最后我方叫了2000万美元拍下。这一拍卖才真正表明我国购买这艘航母。
据专家说，此次拍卖就是美国等国家捣乱的行为，他们根本不可能购买这种废铁般的航母。即使拍下折这艘航母也要花费大量金钱，根本不划算。这些国家怕我国购买用于军事用途，因此出来捣乱，他们拍卖时的资料都没有准备齐全。
事件
当航母竞拍成功后，徐增平在我国驻乌大使馆举行招待晚宴，邀请了乌克兰的国防部长、商务部长、内务部长以及其他相关人员，还有四个国家驻乌大使参加。
但在晚宴刚进行不久，尼古拉耶夫造船厂厂长的接到电话：“瓦良格”号上有直升机降落。
徐增平问厂长，甲板没有警卫吗？厂长很尴尬的表明：警卫只在白天安排，晚上没有警卫人员。徐总当即表示，马上安排夜间警卫，费用由我方安排。
船长随即给警卫军官打电话：要求增加双倍警卫人员，必须昼夜进行警卫。并要求警卫军官查清是哪里来的直升机。
我方也着手调查上舰的直升机来源。后来经过分析，认为上舰的直升机，来自敌视我国的国家，他们对我国购买“瓦良格”号到底是用于娱乐还是军事摸不准，因此决定到“瓦良格”上看看该艘航母到底还有没有修的可能性。
从那时周边一些国家担心我国购买航母用作军事，那样的话我国的军事实力就强大了。而美国担心我国掌握航母的制造技术。
为了确保航母安全，我方要求立即进行安全检查，并着手准备拖运回国的准备工作。
后来经过调查，晚上上舰的直升机查明了，该直升机是乌克兰民用直升机，被美国驻乌使馆的武官租用。美国驻乌使馆的武官在舰上逗留6个小时。如此长时间，美国武官在舰上干什么了？没人知道。但从分析来看，美国武官有备而来。
原因
美国驻乌的武官为何晚上偷偷登上“瓦良格”号？其中的缘由很明显，就是担心我国购买这艘航母后不是用在娱乐上，而是改装成航母。因此，美国人上舰就是看看这艘航母到底能否继续使用。
无论美国人还是其他国家的人，谁登上瓦良格号都会认为这艘航母不可能再改装了。因为重要设备都没有了，实际上如一个空壳而已。美国武官在航母上了呆6小时，除了照相拍照以外，还要查看重要设备方面能否使用，然后把航母的资料报告给美国。
如果“瓦良格”号还能使用，美国会加以阻挠不会让航母运出。但后来“瓦良格”在回国途中还是遭到美国等国的阻挠，不得不说西方国家担心有多大。但在拍卖后到运回国，还没有哪个国家认为“瓦良格”号能修复成功。但“辽宁舰”成功后，估计美国那个偷偷上舰的武官也没有预料到。
欢迎各位看官批评指正，图片来源网络，版权归原作者。
【わたし達はおとな】
“自分”の範疇を超えていく――木竜麻生＆藤原季節に訪れた、カメラの存在を完全に忘れた瞬間
――本作には、どのような経緯で参加することになったのでしょうか？ 木竜さんは、加藤監督とは初タッグとなりました。
木竜：送られてきた脚本を読ませていただき、すぐにマネージャーさんと話したんです。「（脚本が）面白い。この作品はやろう」と。脚本は、最初から最後まで面白いと、純粋に感じましたし「2人（＝優実と直哉）の事を見てみたい」と思いました。
――藤原さんは、加藤監督が演出した舞台「まゆをひそめて、僕を笑って」（2017）、「貴方なら生き残れるわ」（18）、「誰にも知られず死ぬ朝」（20）、「ぽに」（21）に出演されていますよね。
藤原：加藤さんとは付き合いが長いですね。「わたし達はおとな」に関しては、舞台の本番と重なっていて、元々出演することができなかったんです。「主人公は木竜さんに決まった」と加藤さんから報告を受けて「おめでとうございます。あとは相手役だけですね」と励ます立場だったんですが……参加するはずだった舞台が、コロナの影響で中止になったんです。それで加藤さんから声をかけていただき、すぐに脚本を読みました。
――どのように感じられましたか？
藤原：直哉を演じられるのは「僕しかいないな」と思いましたね（笑）。
一同：爆笑
藤原：脚本が本当に面白かった。「『面白い』。しかし、こんなことを言ってしまってもいいのだろうか」と感じる面白さがありましたね。二つ返事で出演が決まりました。
――では、クランクイン前に準備をしていたことはありますか？
藤原：加藤さんがリハーサルの機会を用意してくれて、何度も何度も繰り返していました。本作はラストに向かって、優実と積み上げていくものが必要になります。それには、役を演じる本人同士のコミュニケーションも大切です。なので、リハーサルの最中には、木竜さんと頻繁にコミュニケーションをとっていました。そういう時間は、加藤さんが用意してくれたんです。
木竜：今回の現場には、加藤監督と普段から仕事をしている方々が何人もいらっしゃったんです。リハーサルでは、共通言語を作る時間もとっていただけましたし、皆さんの作る“空気”に巻き込んでもらいながらセッションさせていただいた、という感じでした。
藤原：このリハーサルには、カメラも入っていたんです。まずは芝居の中で、僕たちが動きを作っていく。その後“カメラを何処に置けば、必要最低限のカットで、優実の表情の変化を撮れるのか”という点を、加藤さんたちが計算しながら探っていく。その一方で、僕らは芝居の精度を高める。スタッフと俳優のリハーサルが同時に行われているような感じだったんです。
――このリハーサルは、かなり重要な機会だったんですね。ちなみに、おふたりは初共演ですよね？
木竜：はい。でも、共通の友達がいるので、お互いの事を知ってはいたんです。
――“顔見知り”ではあったわけですね。では、今回の共演を通じて感じた「俳優・藤原季節」について教えていただけますか？
木竜：お芝居をすることに対して、何よりもまっすぐで強い。そんな印象を受けました。こんなにも芝居に対して夢中になれるのか……そんな風に感じてしまう方です。それは今回、実際に共演してみて強く思ったこと。「私も頑張らないと」「負けたくないな」という思いと、「でも、敵わないんだろうな」という考えが同時によぎってしまう俳優さんだと思っています。
――藤原さんは、いかがでしょうか？
藤原：木竜さんの出演作はほとんど見ています。ガラスのハートのように繊細なものを持ちながらも、それを突き抜ける“俳優としての強度”があるんです。同世代だと他に例がない。そうでなければ「菊とギロチン」のヒロインなんてできませんよ。
木竜：この事、いつも言ってくれるんですよ（笑）。
藤原：いやいや、誰にでもできる事じゃないから。“強度のある俳優”だということは、周知の事実だと思っています。
――では、加藤監督とのやりとりに話を転じましょう。木竜さんは、どのような対話を経て、優実の人物像を作り上げていきましたか？
木竜：リハーサルの最初から最後まで言われていたのは「今回は、どれだけ隠せるかが大切」ということです。心の中で思っている事、感情の動き、言いたい事、言えない事、言いたくはない事……これらをどれだけ隠せるのか。現場では、それらについて「出過ぎかな」「もう少しだけ出そう」と微調整を行ってもらったり、丁寧に強弱をつけていただいていました。もうひとつ言われていたのは「今回は暮らしを撮る。生活のある映画になる」ということ。この指針は、自分の中に持ち続けていたと思います。
――藤原さんは、前述の通り、加藤監督とは何度もご一緒されていますよね。加藤監督の魅力は、どのような点に表れていると思いますか？
藤原：“変化し続ける男”といえばいいんでしょうか……作品のカラーが、毎回異なる。そこがすごいですよね。でも、共通していることもあります。「善、悪」「好き、嫌い」「付き合う、付き合わない」「結婚する、結婚しない」という形では白黒がつけられない、“名前がつく前の曖昧な部分”を表現し続けているんだなと思っています。
――「映画の現場」だからこそ感じられた面白みはありましたか？
藤原：ワンカット・長回しを多用しているので、そういう意味では演劇に近いんです。演劇は“再現”をしないといけないので「感情をどこで出すか」という点は、稽古の時点で決まっていきます。「わたし達はおとな」のラストシーンは、ワンカット1発勝負をかけたところなんです。舞台上での“ライブ感”をそのまま生かした、たった1回のチャンス。俳優から何が出てくるのかは、誰もわからない。ここで感じた緊張感というのは、演劇の時よりも上だったかもしれません。どんなに良い芝居が撮れたとしても、例えば救急車の音が入ってしまったら、NGになってしまいますから。木竜さんの演技を見ているうちに「このワンカットで決まる。これは最後までいかないと、撮り直しがきかない」と感じたんです。だからこそ、ラストシーンは“目撃”してほしいんです。
――木竜さんの芝居を見て「ワンカットで決まる」と感じられた。それは、どのようなタイミングだったのでしょうか？
藤原：「わたし達はおとな」は、優実の物語なんです。優実が目的地まで運ばれるために、直哉と加藤さんという存在がいる。僕たちはラストシーンに勝負をかけていましたが、最後に戦うのは木竜さんひとり。最終的には、サポートできる部分が無くなっていくんです。カメラが回ってしまえば、任せるしかない。その時、木竜さんがしっかりと自分の足で立ち、優実になりきっている姿を見ました。それは木竜さんの範疇を超えているというか……。僕が演じている直哉も、僕の範疇から抜け出していく。次第に、優実と直哉の物語になる。木竜さんと僕はどこかに行ってしまった――そういう瞬間が、本番中にあったんです。
木竜：仰っていることが、とてもよくわかります。時間の感覚がない感じというか……。時間が止まっているわけでもなく、進んでいるわけでもないんです。
藤原：カメラの存在を、完全に忘れていますから。
木竜：そう、忘れていました！ 映像を見返してみると、信じられない間（ま）ができていたり。でも、そんな間（ま）を作ろうという意識はなかったんです。初号試写を見た時に感じたのですが、自分の知らない声や顔がたくさんありました。（全編に）そういう自分がちらばっていて、少し変な感じだったんです。物語の後半になればなるほど、優実は直哉に思いの丈をぶつけていきます。藤原さんには、それを全部受け止めてもらいましたし、加藤組の皆さんの“芝居中の見守り方”も素晴らしかったんです。委ねることができた自分が、そこにいた――そう思えたのは、とても幸せな事でした。
藤原：芝居をする上では、全てが整っていた現場だったと思います。穏やかで、完璧でした。
――では、最後の質問とさせていただきます。「わたし達はおとな」というタイトルは“ヤングアダルトの時期”の象徴として付けられています。このタイトルは、改めて「おとな（＝大人）」について考えるきっかけになりました。「おとなは『私はおとなだ』とは言わないのかもしれない」「『自分はおとなだ』と発言しなくなった頃から、本当の意味でおとなになるのではないか……？」等々。お二人にとって“おとなになる”とは、どういうことだと思いますか？
藤原：「おとな」と「こども」。自分の中には、その両方が存在しているんです。「おとな」の部分は、自分自身のことで悩まなくなったこと。僕はそんな「おとな」を嫌っていたんです。でも、そうやって嫌っていた存在に、きちんとなりつつある。それと同時に、自分はまだまだ「こども」なんだろうなと思うこともある。具体例を出すとなると、すぐには思いつきませんが……。役者という職業は、結局、現実逃避の延長線上にあると思っているんです。これしかできないという時点で、永遠に「こども」のままなのかもしれない。この感覚を失ってしまうと、ただのふざけた「おとな」になってしまうんです。映画に対する憧れ、純粋な気持ちを失うと、毎回毎回同じような芝居を繰り返し、それで満足するようになってしまう。それは全く“楽しくない”こと。表現というものには、きちんと向き合っていきたいんです。
木竜：わかりやすい点でいうと、頼る人の数が減ったのかなと思います。以前までは、幅広い関係性の中で甘えたり、頼ったりしていたと思うんです。でも、自分でしっかりと考えて、頼ってもいいと思える人を選択するようになりました。この変化が「おとな」になったのかなと思うんです。でも、誰かに頼ったり、甘えたりする自分を許容している部分は、まだまだ「こども」だなと思います。藤原さんが仰った「自分のことで悩まない」という点、私は「おとな」だなと感じました。私は、どうしても自分にベクトルが向きやすいタイプなので……。自分自身の「こども」の部分、そこもそうなのかなと思いました。
“自分”の範疇を超えていく――木竜麻生＆藤原季節に訪れた、カメラの存在を完全に忘れた瞬間
――本作には、どのような経緯で参加することになったのでしょうか？ 木竜さんは、加藤監督とは初タッグとなりました。
木竜：送られてきた脚本を読ませていただき、すぐにマネージャーさんと話したんです。「（脚本が）面白い。この作品はやろう」と。脚本は、最初から最後まで面白いと、純粋に感じましたし「2人（＝優実と直哉）の事を見てみたい」と思いました。
――藤原さんは、加藤監督が演出した舞台「まゆをひそめて、僕を笑って」（2017）、「貴方なら生き残れるわ」（18）、「誰にも知られず死ぬ朝」（20）、「ぽに」（21）に出演されていますよね。
藤原：加藤さんとは付き合いが長いですね。「わたし達はおとな」に関しては、舞台の本番と重なっていて、元々出演することができなかったんです。「主人公は木竜さんに決まった」と加藤さんから報告を受けて「おめでとうございます。あとは相手役だけですね」と励ます立場だったんですが……参加するはずだった舞台が、コロナの影響で中止になったんです。それで加藤さんから声をかけていただき、すぐに脚本を読みました。
――どのように感じられましたか？
藤原：直哉を演じられるのは「僕しかいないな」と思いましたね（笑）。
一同：爆笑
藤原：脚本が本当に面白かった。「『面白い』。しかし、こんなことを言ってしまってもいいのだろうか」と感じる面白さがありましたね。二つ返事で出演が決まりました。
――では、クランクイン前に準備をしていたことはありますか？
藤原：加藤さんがリハーサルの機会を用意してくれて、何度も何度も繰り返していました。本作はラストに向かって、優実と積み上げていくものが必要になります。それには、役を演じる本人同士のコミュニケーションも大切です。なので、リハーサルの最中には、木竜さんと頻繁にコミュニケーションをとっていました。そういう時間は、加藤さんが用意してくれたんです。
木竜：今回の現場には、加藤監督と普段から仕事をしている方々が何人もいらっしゃったんです。リハーサルでは、共通言語を作る時間もとっていただけましたし、皆さんの作る“空気”に巻き込んでもらいながらセッションさせていただいた、という感じでした。
藤原：このリハーサルには、カメラも入っていたんです。まずは芝居の中で、僕たちが動きを作っていく。その後“カメラを何処に置けば、必要最低限のカットで、優実の表情の変化を撮れるのか”という点を、加藤さんたちが計算しながら探っていく。その一方で、僕らは芝居の精度を高める。スタッフと俳優のリハーサルが同時に行われているような感じだったんです。
――このリハーサルは、かなり重要な機会だったんですね。ちなみに、おふたりは初共演ですよね？
木竜：はい。でも、共通の友達がいるので、お互いの事を知ってはいたんです。
――“顔見知り”ではあったわけですね。では、今回の共演を通じて感じた「俳優・藤原季節」について教えていただけますか？
木竜：お芝居をすることに対して、何よりもまっすぐで強い。そんな印象を受けました。こんなにも芝居に対して夢中になれるのか……そんな風に感じてしまう方です。それは今回、実際に共演してみて強く思ったこと。「私も頑張らないと」「負けたくないな」という思いと、「でも、敵わないんだろうな」という考えが同時によぎってしまう俳優さんだと思っています。
――藤原さんは、いかがでしょうか？
藤原：木竜さんの出演作はほとんど見ています。ガラスのハートのように繊細なものを持ちながらも、それを突き抜ける“俳優としての強度”があるんです。同世代だと他に例がない。そうでなければ「菊とギロチン」のヒロインなんてできませんよ。
木竜：この事、いつも言ってくれるんですよ（笑）。
藤原：いやいや、誰にでもできる事じゃないから。“強度のある俳優”だということは、周知の事実だと思っています。
――では、加藤監督とのやりとりに話を転じましょう。木竜さんは、どのような対話を経て、優実の人物像を作り上げていきましたか？
木竜：リハーサルの最初から最後まで言われていたのは「今回は、どれだけ隠せるかが大切」ということです。心の中で思っている事、感情の動き、言いたい事、言えない事、言いたくはない事……これらをどれだけ隠せるのか。現場では、それらについて「出過ぎかな」「もう少しだけ出そう」と微調整を行ってもらったり、丁寧に強弱をつけていただいていました。もうひとつ言われていたのは「今回は暮らしを撮る。生活のある映画になる」ということ。この指針は、自分の中に持ち続けていたと思います。
――藤原さんは、前述の通り、加藤監督とは何度もご一緒されていますよね。加藤監督の魅力は、どのような点に表れていると思いますか？
藤原：“変化し続ける男”といえばいいんでしょうか……作品のカラーが、毎回異なる。そこがすごいですよね。でも、共通していることもあります。「善、悪」「好き、嫌い」「付き合う、付き合わない」「結婚する、結婚しない」という形では白黒がつけられない、“名前がつく前の曖昧な部分”を表現し続けているんだなと思っています。
――「映画の現場」だからこそ感じられた面白みはありましたか？
藤原：ワンカット・長回しを多用しているので、そういう意味では演劇に近いんです。演劇は“再現”をしないといけないので「感情をどこで出すか」という点は、稽古の時点で決まっていきます。「わたし達はおとな」のラストシーンは、ワンカット1発勝負をかけたところなんです。舞台上での“ライブ感”をそのまま生かした、たった1回のチャンス。俳優から何が出てくるのかは、誰もわからない。ここで感じた緊張感というのは、演劇の時よりも上だったかもしれません。どんなに良い芝居が撮れたとしても、例えば救急車の音が入ってしまったら、NGになってしまいますから。木竜さんの演技を見ているうちに「このワンカットで決まる。これは最後までいかないと、撮り直しがきかない」と感じたんです。だからこそ、ラストシーンは“目撃”してほしいんです。
――木竜さんの芝居を見て「ワンカットで決まる」と感じられた。それは、どのようなタイミングだったのでしょうか？
藤原：「わたし達はおとな」は、優実の物語なんです。優実が目的地まで運ばれるために、直哉と加藤さんという存在がいる。僕たちはラストシーンに勝負をかけていましたが、最後に戦うのは木竜さんひとり。最終的には、サポートできる部分が無くなっていくんです。カメラが回ってしまえば、任せるしかない。その時、木竜さんがしっかりと自分の足で立ち、優実になりきっている姿を見ました。それは木竜さんの範疇を超えているというか……。僕が演じている直哉も、僕の範疇から抜け出していく。次第に、優実と直哉の物語になる。木竜さんと僕はどこかに行ってしまった――そういう瞬間が、本番中にあったんです。
木竜：仰っていることが、とてもよくわかります。時間の感覚がない感じというか……。時間が止まっているわけでもなく、進んでいるわけでもないんです。
藤原：カメラの存在を、完全に忘れていますから。
木竜：そう、忘れていました！ 映像を見返してみると、信じられない間（ま）ができていたり。でも、そんな間（ま）を作ろうという意識はなかったんです。初号試写を見た時に感じたのですが、自分の知らない声や顔がたくさんありました。（全編に）そういう自分がちらばっていて、少し変な感じだったんです。物語の後半になればなるほど、優実は直哉に思いの丈をぶつけていきます。藤原さんには、それを全部受け止めてもらいましたし、加藤組の皆さんの“芝居中の見守り方”も素晴らしかったんです。委ねることができた自分が、そこにいた――そう思えたのは、とても幸せな事でした。
藤原：芝居をする上では、全てが整っていた現場だったと思います。穏やかで、完璧でした。
――では、最後の質問とさせていただきます。「わたし達はおとな」というタイトルは“ヤングアダルトの時期”の象徴として付けられています。このタイトルは、改めて「おとな（＝大人）」について考えるきっかけになりました。「おとなは『私はおとなだ』とは言わないのかもしれない」「『自分はおとなだ』と発言しなくなった頃から、本当の意味でおとなになるのではないか……？」等々。お二人にとって“おとなになる”とは、どういうことだと思いますか？
藤原：「おとな」と「こども」。自分の中には、その両方が存在しているんです。「おとな」の部分は、自分自身のことで悩まなくなったこと。僕はそんな「おとな」を嫌っていたんです。でも、そうやって嫌っていた存在に、きちんとなりつつある。それと同時に、自分はまだまだ「こども」なんだろうなと思うこともある。具体例を出すとなると、すぐには思いつきませんが……。役者という職業は、結局、現実逃避の延長線上にあると思っているんです。これしかできないという時点で、永遠に「こども」のままなのかもしれない。この感覚を失ってしまうと、ただのふざけた「おとな」になってしまうんです。映画に対する憧れ、純粋な気持ちを失うと、毎回毎回同じような芝居を繰り返し、それで満足するようになってしまう。それは全く“楽しくない”こと。表現というものには、きちんと向き合っていきたいんです。
木竜：わかりやすい点でいうと、頼る人の数が減ったのかなと思います。以前までは、幅広い関係性の中で甘えたり、頼ったりしていたと思うんです。でも、自分でしっかりと考えて、頼ってもいいと思える人を選択するようになりました。この変化が「おとな」になったのかなと思うんです。でも、誰かに頼ったり、甘えたりする自分を許容している部分は、まだまだ「こども」だなと思います。藤原さんが仰った「自分のことで悩まない」という点、私は「おとな」だなと感じました。私は、どうしても自分にベクトルが向きやすいタイプなので……。自分自身の「こども」の部分、そこもそうなのかなと思いました。
【宁夏扩大阶段性缓缴社会保险费及降低失业、工伤保险费率政策宣传解读】为了全面迅速落实全国稳住经济大盘电视电话会议和自治区稳经济保增长促发展会议精神，助力打好就业收入扩增战、基本民生保障战等“七大战役”，自治区人力资源和社会保障厅、发展改革委、财政厅、国家税务总局宁夏回族自治区税务局、自治区社会保险事业管理局加大减税降费扩大缓缴社会保险费和降费率政策宣传工作，促进政策加快落地生效，帮助企业纾困解难。现将我区有关扩大缓缴社会保险费政策及降费率政策解读如下。
扩大阶段性缓缴社会保险费政策
政策解读依据：《自治区人力资源和社会保障厅、发展改革委、财政厅、国家税务总局宁夏回族自治区税务局关于扩大阶段性缓缴社会保险费政策实施范围等问题的通知》（宁人社发〔2022〕80号，2022年6月9日）
（一）扩大实施范围
1.在原来的餐饮、零售、旅游、民航、公路水路铁路运输等5个特困行业的基础上进一步扩大到17个困难行业范围的困难企业。
农副食品加工业，纺织业，纺织服装、服饰业，造纸和纸制品业，印刷和记录媒介复制业，医药制造业，化学纤维制造业，橡胶和塑料制品业，通用设备制造业，汽车制造业，铁路、船舶、航空航天和其他运输设备制造业，仪器仪表制造业，社会工作，广播、电视、电影和录音制作业，文化艺术业，体育，娱乐。
范围扩大后，享受阶段性缓缴养老、失业、工伤三项社会保险费政策的困难行业增加至22个；
2.将符合自治区应对新冠肺炎疫情工作指挥部办公室评估认定的受疫情影响严重地区或出现过密接者封控地区生产经营出现暂时困难的所有中小微企业、以单位方式参保的个体工商户纳入缓缴范围；
3.参加企业职工基本养老保险的事业单位及社会团体、基金会、社会服务机构、律师事务所、会计师事务所等社会组织，可参照执行。
（二）缓缴及补缴期限
1.养老保险费缓缴期限从申请之日到2022年年底，缓缴的费款最晚于2023年6月底前全部缴清；
2.困难行业工伤、失业保险费缓缴期限从申请之日到2023年3月底，缓缴的费款最晚于2023年4月底前全部缴清；
3.困难中小微企业工伤、失业保险费缓缴期限从申请之日到2022年年底，缓缴的费款最晚于2023年1月底前全部缴清。
4.原明确的5个特困行业缓缴养老保险费期限相应延长至2022年年底。已申请缓缴的参保单位缓缴期限自动延长，无需再次申请。
5.缓缴期间免收滞纳金。逾期未缴的，从补缴期结束后的次月起，对申请缓缴的三项社保费加收滞纳金。
（三）进一步发挥失业保险稳岗扩岗作用
1.加大稳岗返还支持力度。自2022年1月1日至12月31日，参保企业上年度未裁员或裁员率不高于5.5%（全国城镇调查失业率控制目标），大型企业按企业及其职工上年度实际缴纳失业保险费的50%返还，中小微企业按90%返还。
企业招用毕业年度高校毕业生，签订劳动合同并参加失业保险的，可按每人1500元的标准，发放一次性扩岗补助，与一次性吸纳就业补贴政策不重复享受，同1人只能享受一次。
2.拓宽一次性留工培训补助受益范围。2022年1月1日至12月31日，累计出现1个（含）以上中高风险疫情地区的市、县（区），对受疫情严重影响暂时无法正常生产经营且组织职工以工作代替培训的企业，按每名参加失业保险职工500元的标准发放一次性留工培训补助。
各地可通过大数据比对，按该企业参加失业保险人数直接发放补助，无需企业提供培训计划、培训合格证书、职工花名册以及生产经营情况证明。同一企业只能享受一次留工培训补助。符合条件的，还可以享受失业保险稳岗返还。实施上述政策的统筹地区，上年度失业保险基金滚存结余备付期限应在2年以上。
（四）缓缴申请条件
申请缓缴的单位应同时满足以下条件：
1.已参加养老、失业、工伤保险并足额缴纳2021年度社会保险费。
2.受新冠肺炎疫情影响，2021年四季度和2022年1至5月份企业生产经营处于亏损状态。
3.提出缓缴申请的当月，参保单位不在市场监管等部门严重失信名单范围。
4.申请缓缴单位必须承诺缓缴期满后及时将缓缴的社会保险费缴清。
（五）简化办理流程
1.缓缴社会保险费坚持自愿原则，实行告知承诺制。缓缴期限内，符合条件的单位可结合自身经营状况出具财务报表或承诺书，通过登录“宁夏人力资源和社会保障公共服务系统”（https://t.cn/A6t6KXmc）向参保地社会保险经办机构线上提交缓缴申请。
各级人社、税务部门继续按照《自治区人力资源和社会保障厅 国家税务总局宁夏回族自治区税务局关于做好特困行业阶段性缓缴企业社会保险费经办工作的通知》（宁人社函〔2022〕195号），简化程序，大力推行“网上办”等不见面服务方式，通过公共服务系统自动生成《特困行业阶段性缓缴社会保险费申请及承诺书》，方便单位办理。
2.人社部门对一次性留工培训补助、一次性扩岗补助，要严格规范审核，并按相关规定向社会公示后，由失业保险经办机构直接向符合条件的企业发放资金。
3.失业保险稳岗返继续推行“免申即享”经办模式，确保符合条件的企业应享尽享。
4.各级人社部门会同发展改革、财政、税务部门加强事后监督检查，对作出困难单位承诺但经查不符合条件的，社保经办机构要及时追缴缓缴的社保费，并按规定加收滞纳金。
（六）权益保障
申请缓缴社会保险费期间，单位要依法履行代扣代缴职工个人缴费义务。不得因缓缴社会保险费而影响职工个人权益。缓缴期限内，职工申领养老保险待遇、办理关系转移等业务的，单位应为其补齐缓缴的养老保险费。缓缴的单位出现注销等情形的，应在注销前缴纳缓缴的费款。
阶段性降低失业、 工伤保险费率政策
阶段性降低失业、工伤保险费率政策的具体内容指的是：延续实施阶段性降低失业保险、工伤保险费率政策1年，执行期限至2023年4月30日。即，工伤保险以基准费率为基础下调20%的降费率政策，失业保险缴费比例继续保持1%降费率政策，于2022年4月30日到期后，延续执行至2023年4月30日。
——政策解读依据：《自治区人力资源和社会保障厅关于延续执行阶段性降低工伤保险费率工作的通知》（宁人社函〔2022〕144号 2022年4月18日）、《自治区人力资源和社会保障厅 自治区财政厅 国家税务总局宁夏回族自治区税务局关于进一步做好稳岗位扩就业提技能防失业工作的通知》（宁人社发〔2022〕59号 2022年5月18日）
个体工商户和各类灵活就业人员可以缓缴2022年养老保险费
以个人身份参加企业职工基本养老保险的个体工商户和各类灵活就业人员，2022年缴纳养老保险确有困难的，可自愿暂缓缴费至2023年底前补缴。
——政策解读依据：《自治区人力资源和社会保障厅 自治区财政厅 国家税务总局宁夏回族自治区税务局关于进一步做好稳岗位扩就业提技能防失业工作的通知》（宁人社发〔2022〕59号 2022年5月18日）
自治区人力资源和社会保障厅
自治区发展和改革委员会
自治区财政厅
国家税务总局宁夏回族自治区税务局
自治区社会保险事业管理局
2022年6月15日
扩大阶段性缓缴社会保险费政策
政策解读依据：《自治区人力资源和社会保障厅、发展改革委、财政厅、国家税务总局宁夏回族自治区税务局关于扩大阶段性缓缴社会保险费政策实施范围等问题的通知》（宁人社发〔2022〕80号，2022年6月9日）
（一）扩大实施范围
1.在原来的餐饮、零售、旅游、民航、公路水路铁路运输等5个特困行业的基础上进一步扩大到17个困难行业范围的困难企业。
农副食品加工业，纺织业，纺织服装、服饰业，造纸和纸制品业，印刷和记录媒介复制业，医药制造业，化学纤维制造业，橡胶和塑料制品业，通用设备制造业，汽车制造业，铁路、船舶、航空航天和其他运输设备制造业，仪器仪表制造业，社会工作，广播、电视、电影和录音制作业，文化艺术业，体育，娱乐。
范围扩大后，享受阶段性缓缴养老、失业、工伤三项社会保险费政策的困难行业增加至22个；
2.将符合自治区应对新冠肺炎疫情工作指挥部办公室评估认定的受疫情影响严重地区或出现过密接者封控地区生产经营出现暂时困难的所有中小微企业、以单位方式参保的个体工商户纳入缓缴范围；
3.参加企业职工基本养老保险的事业单位及社会团体、基金会、社会服务机构、律师事务所、会计师事务所等社会组织，可参照执行。
（二）缓缴及补缴期限
1.养老保险费缓缴期限从申请之日到2022年年底，缓缴的费款最晚于2023年6月底前全部缴清；
2.困难行业工伤、失业保险费缓缴期限从申请之日到2023年3月底，缓缴的费款最晚于2023年4月底前全部缴清；
3.困难中小微企业工伤、失业保险费缓缴期限从申请之日到2022年年底，缓缴的费款最晚于2023年1月底前全部缴清。
4.原明确的5个特困行业缓缴养老保险费期限相应延长至2022年年底。已申请缓缴的参保单位缓缴期限自动延长，无需再次申请。
5.缓缴期间免收滞纳金。逾期未缴的，从补缴期结束后的次月起，对申请缓缴的三项社保费加收滞纳金。
（三）进一步发挥失业保险稳岗扩岗作用
1.加大稳岗返还支持力度。自2022年1月1日至12月31日，参保企业上年度未裁员或裁员率不高于5.5%（全国城镇调查失业率控制目标），大型企业按企业及其职工上年度实际缴纳失业保险费的50%返还，中小微企业按90%返还。
企业招用毕业年度高校毕业生，签订劳动合同并参加失业保险的，可按每人1500元的标准，发放一次性扩岗补助，与一次性吸纳就业补贴政策不重复享受，同1人只能享受一次。
2.拓宽一次性留工培训补助受益范围。2022年1月1日至12月31日，累计出现1个（含）以上中高风险疫情地区的市、县（区），对受疫情严重影响暂时无法正常生产经营且组织职工以工作代替培训的企业，按每名参加失业保险职工500元的标准发放一次性留工培训补助。
各地可通过大数据比对，按该企业参加失业保险人数直接发放补助，无需企业提供培训计划、培训合格证书、职工花名册以及生产经营情况证明。同一企业只能享受一次留工培训补助。符合条件的，还可以享受失业保险稳岗返还。实施上述政策的统筹地区，上年度失业保险基金滚存结余备付期限应在2年以上。
（四）缓缴申请条件
申请缓缴的单位应同时满足以下条件：
1.已参加养老、失业、工伤保险并足额缴纳2021年度社会保险费。
2.受新冠肺炎疫情影响，2021年四季度和2022年1至5月份企业生产经营处于亏损状态。
3.提出缓缴申请的当月，参保单位不在市场监管等部门严重失信名单范围。
4.申请缓缴单位必须承诺缓缴期满后及时将缓缴的社会保险费缴清。
（五）简化办理流程
1.缓缴社会保险费坚持自愿原则，实行告知承诺制。缓缴期限内，符合条件的单位可结合自身经营状况出具财务报表或承诺书，通过登录“宁夏人力资源和社会保障公共服务系统”（https://t.cn/A6t6KXmc）向参保地社会保险经办机构线上提交缓缴申请。
各级人社、税务部门继续按照《自治区人力资源和社会保障厅 国家税务总局宁夏回族自治区税务局关于做好特困行业阶段性缓缴企业社会保险费经办工作的通知》（宁人社函〔2022〕195号），简化程序，大力推行“网上办”等不见面服务方式，通过公共服务系统自动生成《特困行业阶段性缓缴社会保险费申请及承诺书》，方便单位办理。
2.人社部门对一次性留工培训补助、一次性扩岗补助，要严格规范审核，并按相关规定向社会公示后，由失业保险经办机构直接向符合条件的企业发放资金。
3.失业保险稳岗返继续推行“免申即享”经办模式，确保符合条件的企业应享尽享。
4.各级人社部门会同发展改革、财政、税务部门加强事后监督检查，对作出困难单位承诺但经查不符合条件的，社保经办机构要及时追缴缓缴的社保费，并按规定加收滞纳金。
（六）权益保障
申请缓缴社会保险费期间，单位要依法履行代扣代缴职工个人缴费义务。不得因缓缴社会保险费而影响职工个人权益。缓缴期限内，职工申领养老保险待遇、办理关系转移等业务的，单位应为其补齐缓缴的养老保险费。缓缴的单位出现注销等情形的，应在注销前缴纳缓缴的费款。
阶段性降低失业、 工伤保险费率政策
阶段性降低失业、工伤保险费率政策的具体内容指的是：延续实施阶段性降低失业保险、工伤保险费率政策1年，执行期限至2023年4月30日。即，工伤保险以基准费率为基础下调20%的降费率政策，失业保险缴费比例继续保持1%降费率政策，于2022年4月30日到期后，延续执行至2023年4月30日。
——政策解读依据：《自治区人力资源和社会保障厅关于延续执行阶段性降低工伤保险费率工作的通知》（宁人社函〔2022〕144号 2022年4月18日）、《自治区人力资源和社会保障厅 自治区财政厅 国家税务总局宁夏回族自治区税务局关于进一步做好稳岗位扩就业提技能防失业工作的通知》（宁人社发〔2022〕59号 2022年5月18日）
个体工商户和各类灵活就业人员可以缓缴2022年养老保险费
以个人身份参加企业职工基本养老保险的个体工商户和各类灵活就业人员，2022年缴纳养老保险确有困难的，可自愿暂缓缴费至2023年底前补缴。
——政策解读依据：《自治区人力资源和社会保障厅 自治区财政厅 国家税务总局宁夏回族自治区税务局关于进一步做好稳岗位扩就业提技能防失业工作的通知》（宁人社发〔2022〕59号 2022年5月18日）
自治区人力资源和社会保障厅
自治区发展和改革委员会
自治区财政厅
国家税务总局宁夏回族自治区税务局
自治区社会保险事业管理局
2022年6月15日
✋热门推荐