逢田梨香子
本日発売のVOICE Channel創刊号
中身をちょっとだけお見せしちゃおうかな、、☺️
ちなみにピンナップポスターもついております!
記念すべき創刊号に載せて頂けるなんて本当に嬉しい、、、!!
50の質問だったり今回も色んなことをお話したので、また私の新たな一面を知って頂けたらなと思います。
そしてこのワンピース、一目惚れして即購入したのです。
気づいたら、ワンピース、イヤリング、ネックレス、全てBEAMSで購入した物でした。笑
最近は買い物するとしたらもっぱらBEAMSです。
とくにRay BEAMSが好き!! そんなところも是非注目して読んでみてね〜〜
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最近は買い物するとしたらもっぱらBEAMSです。
とくにRay BEAMSが好き!! そんなところも是非注目して読んでみてね〜〜
醉月山人『狐狸縁全傳』は清末光緒年間に刊行された白話志怪小説です。そんなに有名な小説ではないと思いますが、日本語訳があります。表紙があまりに可愛いので、私が携えるにはちょっと不向きかもしれません。
中国の古い小説では詩が重要な位置を占めますが、日本語訳ではたいてい文語詩として訳します。そうすると、元の詩と全然違う味わいになってしまいます。とは言え、訳さないわけにもゆかないので、悩ましいところです。
この盃を受けてくれ
どうぞなみなみつがしておくれ
花に嵐のたとえもあるさ
さよならだけが人生だ
これは井伏鱒二が訳した中国の詩です。
下の詩を訳したものですが、同じものだとは思えません。これはもう井伏の詩だと思った方がよいかもしれません。
翻訳論として名高い「翻訳者の使命」を書いたベンヤミンなら、これを見てどう言うでしょうか(ベンヤミンは日本語も中国語も分かりませんが)。
勸君金屈巵
滿酌不須辭
花發多風雨
人生足別離
中国の古い小説では詩が重要な位置を占めますが、日本語訳ではたいてい文語詩として訳します。そうすると、元の詩と全然違う味わいになってしまいます。とは言え、訳さないわけにもゆかないので、悩ましいところです。
この盃を受けてくれ
どうぞなみなみつがしておくれ
花に嵐のたとえもあるさ
さよならだけが人生だ
これは井伏鱒二が訳した中国の詩です。
下の詩を訳したものですが、同じものだとは思えません。これはもう井伏の詩だと思った方がよいかもしれません。
翻訳論として名高い「翻訳者の使命」を書いたベンヤミンなら、これを見てどう言うでしょうか(ベンヤミンは日本語も中国語も分かりませんが)。
勸君金屈巵
滿酌不須辭
花發多風雨
人生足別離
『魔法科高校の劣等生(23) 孤立編』を読ませていただきました。
先日に中間感想を述べたように、23巻は達也が追い込まれ、窮地に立たされる内容です。今までと違い、読者の一員として初めて達也のことが心配になりました。今までだと、達也なら楽勝でしょうという軽い気持ちで見守ってきましたが、さすがに今回もそうはいきません。
本家にも、国防軍にも、一高にも見離され、切り捨てられた達也が、さらに国際社会だけでなく身近な国内からでも狙われることになり、まさに絶体絶命の状況と言えます。
しかしそんな中、達也を変わらずに接してくれる、支えてくれる人たちがいました。エリカ・レオ・ほのか・幹比古・雫・美月という友人組と、誰よりもお兄様を愛し、すべてを捧げている深雪が達也を裏切りませんでした。
まさに佐島勤先生が巻末に書いた通り、「(駆けつけてきたみんなの顔を見ながら)、深雪は、両目に浮かぶ涙を指で拭っていた」と、何があろうと自分を変わらずに応援してくれる仲間を持つ達也が実に羨ましいですね。私も深雪と同じ心境です。
それで、友人たちや深雪の行動と選択を見て、私は真由美という人物について考えずにはいられませんでした。確かに、真由美は人当たりがよく、誰とでも親切に接していますし、周りから慕われることも多いです。しかし、その万人受けの優しさが逆に彼女を優柔不断にしてしまいます。愛想を振りまくことができても、真の意味で誰かを味方する、かなぐり捨ててでも誰かをかばい抜くことができません。だからこそ、彼女は克人と達也の仲を取り持ちたいし、一方がもう一方に傷つけられそうにたら心配したりしますが、結局、一方を揺るがない決意をもって選ぶことができていません。その点では、深雪とは大違いと言えるでしょう。
深雪は何があっても達也の味方であり、無条件で「お兄様」を愛し信じ、そのためなら犠牲をいとわない覚悟がとうにできています。23巻では、たとえ真夜の不快を買って、次期当主の座から降ろされ達也と結ばれなくなるとしても、深雪は達也を長らく縛り続けてきた枷を解き放ち、愛するお兄様を自由にしました。
また、達也が克人にぶっ飛ばされ血を吐いて地に這いつくばったときでも、真由美が心配になって悲鳴をあげたのと違い、深雪はただただ達也を見つめ、一言も言わずに自分の手を力強く握っていただけでした。そこから窺えるのは、深雪の達也に対する、絶対的な信頼。お兄様ならば誰にも負けません、自分がはしたなく声を上げては返ってお兄様に迷惑をおかけするだけだ、と。
真由美には決して真似出来ないことでしょう。真由美を貶めるつもりはありませんが、深雪の前ではさすがに心の一途さが負けています。出来ればの話ですが、私も、深雪みたいに信じてくれる人がそばにいてくれたら…いいなと…思います。
以上が『魔法科高校の劣等生(23) 孤立編』の感想です。次巻の刊行が待ち遠しいですね!
先日に中間感想を述べたように、23巻は達也が追い込まれ、窮地に立たされる内容です。今までと違い、読者の一員として初めて達也のことが心配になりました。今までだと、達也なら楽勝でしょうという軽い気持ちで見守ってきましたが、さすがに今回もそうはいきません。
本家にも、国防軍にも、一高にも見離され、切り捨てられた達也が、さらに国際社会だけでなく身近な国内からでも狙われることになり、まさに絶体絶命の状況と言えます。
しかしそんな中、達也を変わらずに接してくれる、支えてくれる人たちがいました。エリカ・レオ・ほのか・幹比古・雫・美月という友人組と、誰よりもお兄様を愛し、すべてを捧げている深雪が達也を裏切りませんでした。
まさに佐島勤先生が巻末に書いた通り、「(駆けつけてきたみんなの顔を見ながら)、深雪は、両目に浮かぶ涙を指で拭っていた」と、何があろうと自分を変わらずに応援してくれる仲間を持つ達也が実に羨ましいですね。私も深雪と同じ心境です。
それで、友人たちや深雪の行動と選択を見て、私は真由美という人物について考えずにはいられませんでした。確かに、真由美は人当たりがよく、誰とでも親切に接していますし、周りから慕われることも多いです。しかし、その万人受けの優しさが逆に彼女を優柔不断にしてしまいます。愛想を振りまくことができても、真の意味で誰かを味方する、かなぐり捨ててでも誰かをかばい抜くことができません。だからこそ、彼女は克人と達也の仲を取り持ちたいし、一方がもう一方に傷つけられそうにたら心配したりしますが、結局、一方を揺るがない決意をもって選ぶことができていません。その点では、深雪とは大違いと言えるでしょう。
深雪は何があっても達也の味方であり、無条件で「お兄様」を愛し信じ、そのためなら犠牲をいとわない覚悟がとうにできています。23巻では、たとえ真夜の不快を買って、次期当主の座から降ろされ達也と結ばれなくなるとしても、深雪は達也を長らく縛り続けてきた枷を解き放ち、愛するお兄様を自由にしました。
また、達也が克人にぶっ飛ばされ血を吐いて地に這いつくばったときでも、真由美が心配になって悲鳴をあげたのと違い、深雪はただただ達也を見つめ、一言も言わずに自分の手を力強く握っていただけでした。そこから窺えるのは、深雪の達也に対する、絶対的な信頼。お兄様ならば誰にも負けません、自分がはしたなく声を上げては返ってお兄様に迷惑をおかけするだけだ、と。
真由美には決して真似出来ないことでしょう。真由美を貶めるつもりはありませんが、深雪の前ではさすがに心の一途さが負けています。出来ればの話ですが、私も、深雪みたいに信じてくれる人がそばにいてくれたら…いいなと…思います。
以上が『魔法科高校の劣等生(23) 孤立編』の感想です。次巻の刊行が待ち遠しいですね!
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