ビーズ・ニーズ(Bee’s Knees)
时期:夏
作者:ゆーます
第一话
燐音:来niki,来选择你的命运吧。这会儿就是决定生死的重要时刻哦?
niki:嗯~……。选,左边吧……
燐音:真的吗?真的这么选就行了吗?
niki:啊但是,也感觉好像是右边……!
燐音:摆出了一副不错的表情呢。去尽情烦恼愁到秃吧!
kohaku:只是抽鬼牌而已吧,燐音はん真是不安宁啊
HiMERU:——而且还是不做倒数第一位的竞争
燐音:啰嗦。是不是最下位有着天地之别吧!
niki:……我选这边!えぇい
唔啊!?鬼牌抽回来了!明明好不容易让燐音君抽了的
燐音:ぎゃははは☆ 被鬼牌爱着真是让人羡慕呢?
niki:明明你一点都没这么想啊。哎……又回到开头真是不走运
燐音:哼哼。剩下只要我抽到其他牌,就是可喜可贺的HAPPY END了
终于到了受制裁的时候呢,niki?如果输了那就按照约定的,把你的钱包交过来♪
niki:我不记得有做过这种约定。绝对不会把钱包给你的!
燐音:……嗯,咚咚地敲着我肩膀的人是谁?是小琥珀吗?
我不是老爷爷,所以没必要垂肩——
……哎哎?稍微一不注意的时候就变得这么可爱。就像あんずちゃん一样
kohaku:呆瓜。那不是我就是あんずはん啊
燐音:我明白啊,开玩笑开玩笑!
怎么了あんずちゃん。是想跟我玩吗?
可以哦,大欢迎! 我们两个人来把niki干掉吧♪
……你说是来讲工作上的事情的?给我做『专用衣装』吗?
好哎!就拜托你做超绝适合我的衣装哦♪
niki:へぇ,接下来是轮到燐音君啊~。……也有想要拜托我们的事情?
嗯嗯。为了做出适合的衣装,想让我们告诉你燐音君是怎么样的
HiMERU:——你说因为在给HiMERU做『专用衣装』的时候到处打听所以这回就直接来问了。
真是令人钦佩的用心
kohaku:用一句话来形容燐音はん啊,是呢……
废柴
niki:没用的家伙
HiMERU:队长
niki:队长吗。HiMERU君对燐音君的评价很好呢?
HiMERU:只是陈述资料上的事实。并没有包含个人的感情
燐音:被狠狠说了一通呢!燐音君要哭了~
あんずちゃん虽然立马就在飞速记笔记了,但刚刚的不能成为参考吧。以废柴和没用的家伙为主旨的『专用衣装』什么的也太过分了!
kohaku:kokoko。要说废柴又没用的队长的话,毫无疑问的是小混混呢
niki:不错呢~。如果衣服做成了的话,感觉会是只有燐音君才能穿的『专用衣装』♪
燐音:niki你小子得意忘形的。既然这样,那就只能拜托あんずちゃん把你的『专用衣装』做成极其奇怪的衣服了
あんずちゃん,你看让他全身穿上料理道具如何?比如菜刀什么的切片板什么的……
嗯,你说现在想谈我的『专用衣装』?
……问什么样的衣服好?刚刚不是说了超绝适合的衣服吗?
ほうほう。因为还不怎么了解我,所以不知道什么样才是适合的。ふぅん……
……竟然对我这么感兴趣。被热情地注视着真是让人害羞呢♪
既然在意我,那干脆结婚吧?这样的话就能尽情触碰到我的魅力哦?
HiMERU:偶像不能轻率说出『结婚』这个词
niki:对对。あんず姐又不是因为喜欢燐音君才盯着看的
kohaku:说到底,跳过了各种结婚前的阶段吧。这种事应该按步骤来才对吧
燐音:步骤啊……。如果说结婚太快的话,那就先从朋友开始做起吧
那么,去约会吧。人类要变要好果然得去约会吧☆
(*来到大街上)
燐音:说起约会圣地的话就是这附近吧♪ 情侣聚集了很多
从旁人来看我们也是不错的情侣吧。きゃはは☆
……怎么了,あんずちゃん?你说没法和偶像约会?
把这也当作工作就行了,『制作人』。就当是为了做『专用衣装』来调查的
……好。那么就跟我赌一把吧
规则非常简单。在约会中禁止任何工作内容。打破规则的人就输了。如果あんずちゃん赢了的话,那我就协助你做『专用衣装』
……你问那输了要做什么?如果去想输了的事情,那就没法赢下比试哦?
只要去想着胜利然后一味前进就行。懂了吗?
那么,就开始比试了。来让我输输看吧,あんずちゃん……♪
第二话
燐音:那么就先去打小钢珠吧
你问为什么,肯定是去约会吧?比像这样呆呆站在这里要开心的多哦
……因为是学生所以不行?是呢,既然校规这么说了那也没办法
あんずちゃん也能带去的地方——
就是这个地方,游戏厅♪ 也有小钢珠机呢
虽然这里的机子不管哪个都设定成很容易中奖,所以能获得全胜没意思
……在热心地看着娃娃机呢あんずちゃん。是想要这个娃娃吗?
可以,交给我吧。我来抓下来
没事没事。胜利女神拜托了,就在那笑着看着吧
瞄准目标……
哈哈。竟然能一发就抓到,今天的我很走运!
来给你。给あんずちゃん的礼物……☆
钱?不用啊,这个也就是像附送给你的东西
对,就当是玩了抓娃娃的赠品。坦率收下来吧,好吗?
……ふぅん。あんずちゃん高兴的时候是这样笑的啊
虽然总是给人很能干的『制作人』的感觉。但像这样拿着玩偶的话就和你的年龄相符了
说起来这台机子机械爪的设定是不是太简单了?这样好像不管多少都能抓下来啊
きゃはは☆ 丰收丰收~♪ 来,全都给你
你说不能收下这么多?那么,就拿来当给小琥珀的礼物吧
……你说我是『好哥哥』吗?对吧~? 但伙伴们大家都误解了我呢♪
但是。正因为是他们,所以才能胜任做我的伙伴吧
『Crazy:B』如果不是我们四个人,那命运就大为不同了吧。会老早就解散,现在这会儿已经在故乡……
什~么的。我对不可能的『如果』没有兴趣,光是去聊都是浪费时间
……我说啊あんずちゃん。为什么也想给我做『专用衣装』呢?
我对世间来说,现在也还被贴着『问题儿』的标签,是ES中令人厌恶的家伙
虽然明白『专用衣装』是准备给偶像全员的东西。但我的衣装什么的,随便做做就好了吧?
只要收到命令,那我不管怎样的衣服都会去传。所以没必要这么认真去对待
……你说作为『制作人』,想要把我们充满魅力的模样告诉给大家?
ES中的偶像大家各自都绽放着不同的光芒,想要发挥出来这份光芒和魅力——
然后想要带给应援偶像的粉丝们,偶像最棒的模样吗
………
……嗯?突然慌张起来怎么了?
你说『说了工作上的事情』……啊,是下了这种赌注来着的吗
算『不分胜负』吧。我也说了很多。所以——
我会一起考虑『专用衣装』的设计的。来继续约会吧!
没有拒绝的理由吧?あんずちゃん……♪
<十多天后……>
燐音:看啊『Crazy:B』!这是我的『专用衣装』,当然是最棒的吧♪
HiMERU:——在店里走模特步给人添麻烦的啊,天城
kohaku:说到底也不要在饮食店穿只有一件的好衣服啊。弄脏了该怎么办
但是很合适呢。而且也渗出了一种废柴的感觉……♪
背后的六边形印象深刻。难道是『蜂巢』吗?
燐音:可能吧?因为我是背负『Crazy:B』的男人所以あんずちゃん给加上了吧
kohaku:就算是开玩笑也不想让燐音はん来背负啊。肉眼可见会变得很糟糕
HiMERU:是呢。没有这么不想依靠的背后
niki:燐音君看着很开心呢~。因为以前的偶像时代只穿过上面配给的衣服
所以我觉得只属于自己的衣装,对燐音君来说格外特别
那个『蜂巢』也肯定是燐音君提出的要求——啊呀!?
好痛!为什么挟我头啊!
燐音:明明就是个niki,不要随便胡说八道。收拾掉你,觉悟吧!
niki:燐音君不是也在胡说八道我的事情吗~。うぐっ,认输认输,脑袋要掉了~
燐音:法律决定了可以随便处置你啊。ぎゃはは☆
……等凑齐了小琥珀和niki的『专用衣装』后,穿起来一起去live吧
展示给世间看这就是『Crazy:B』的模样,让世界牢记我们的存在。去唱歌跳舞大闹,持续吼叫下去
用我们的全部存在,去证明『孤立者』也有生存的价值吧!ぎゃはははは☆
时期:夏
作者:ゆーます
第一话
燐音:来niki,来选择你的命运吧。这会儿就是决定生死的重要时刻哦?
niki:嗯~……。选,左边吧……
燐音:真的吗?真的这么选就行了吗?
niki:啊但是,也感觉好像是右边……!
燐音:摆出了一副不错的表情呢。去尽情烦恼愁到秃吧!
kohaku:只是抽鬼牌而已吧,燐音はん真是不安宁啊
HiMERU:——而且还是不做倒数第一位的竞争
燐音:啰嗦。是不是最下位有着天地之别吧!
niki:……我选这边!えぇい
唔啊!?鬼牌抽回来了!明明好不容易让燐音君抽了的
燐音:ぎゃははは☆ 被鬼牌爱着真是让人羡慕呢?
niki:明明你一点都没这么想啊。哎……又回到开头真是不走运
燐音:哼哼。剩下只要我抽到其他牌,就是可喜可贺的HAPPY END了
终于到了受制裁的时候呢,niki?如果输了那就按照约定的,把你的钱包交过来♪
niki:我不记得有做过这种约定。绝对不会把钱包给你的!
燐音:……嗯,咚咚地敲着我肩膀的人是谁?是小琥珀吗?
我不是老爷爷,所以没必要垂肩——
……哎哎?稍微一不注意的时候就变得这么可爱。就像あんずちゃん一样
kohaku:呆瓜。那不是我就是あんずはん啊
燐音:我明白啊,开玩笑开玩笑!
怎么了あんずちゃん。是想跟我玩吗?
可以哦,大欢迎! 我们两个人来把niki干掉吧♪
……你说是来讲工作上的事情的?给我做『专用衣装』吗?
好哎!就拜托你做超绝适合我的衣装哦♪
niki:へぇ,接下来是轮到燐音君啊~。……也有想要拜托我们的事情?
嗯嗯。为了做出适合的衣装,想让我们告诉你燐音君是怎么样的
HiMERU:——你说因为在给HiMERU做『专用衣装』的时候到处打听所以这回就直接来问了。
真是令人钦佩的用心
kohaku:用一句话来形容燐音はん啊,是呢……
废柴
niki:没用的家伙
HiMERU:队长
niki:队长吗。HiMERU君对燐音君的评价很好呢?
HiMERU:只是陈述资料上的事实。并没有包含个人的感情
燐音:被狠狠说了一通呢!燐音君要哭了~
あんずちゃん虽然立马就在飞速记笔记了,但刚刚的不能成为参考吧。以废柴和没用的家伙为主旨的『专用衣装』什么的也太过分了!
kohaku:kokoko。要说废柴又没用的队长的话,毫无疑问的是小混混呢
niki:不错呢~。如果衣服做成了的话,感觉会是只有燐音君才能穿的『专用衣装』♪
燐音:niki你小子得意忘形的。既然这样,那就只能拜托あんずちゃん把你的『专用衣装』做成极其奇怪的衣服了
あんずちゃん,你看让他全身穿上料理道具如何?比如菜刀什么的切片板什么的……
嗯,你说现在想谈我的『专用衣装』?
……问什么样的衣服好?刚刚不是说了超绝适合的衣服吗?
ほうほう。因为还不怎么了解我,所以不知道什么样才是适合的。ふぅん……
……竟然对我这么感兴趣。被热情地注视着真是让人害羞呢♪
既然在意我,那干脆结婚吧?这样的话就能尽情触碰到我的魅力哦?
HiMERU:偶像不能轻率说出『结婚』这个词
niki:对对。あんず姐又不是因为喜欢燐音君才盯着看的
kohaku:说到底,跳过了各种结婚前的阶段吧。这种事应该按步骤来才对吧
燐音:步骤啊……。如果说结婚太快的话,那就先从朋友开始做起吧
那么,去约会吧。人类要变要好果然得去约会吧☆
(*来到大街上)
燐音:说起约会圣地的话就是这附近吧♪ 情侣聚集了很多
从旁人来看我们也是不错的情侣吧。きゃはは☆
……怎么了,あんずちゃん?你说没法和偶像约会?
把这也当作工作就行了,『制作人』。就当是为了做『专用衣装』来调查的
……好。那么就跟我赌一把吧
规则非常简单。在约会中禁止任何工作内容。打破规则的人就输了。如果あんずちゃん赢了的话,那我就协助你做『专用衣装』
……你问那输了要做什么?如果去想输了的事情,那就没法赢下比试哦?
只要去想着胜利然后一味前进就行。懂了吗?
那么,就开始比试了。来让我输输看吧,あんずちゃん……♪
第二话
燐音:那么就先去打小钢珠吧
你问为什么,肯定是去约会吧?比像这样呆呆站在这里要开心的多哦
……因为是学生所以不行?是呢,既然校规这么说了那也没办法
あんずちゃん也能带去的地方——
就是这个地方,游戏厅♪ 也有小钢珠机呢
虽然这里的机子不管哪个都设定成很容易中奖,所以能获得全胜没意思
……在热心地看着娃娃机呢あんずちゃん。是想要这个娃娃吗?
可以,交给我吧。我来抓下来
没事没事。胜利女神拜托了,就在那笑着看着吧
瞄准目标……
哈哈。竟然能一发就抓到,今天的我很走运!
来给你。给あんずちゃん的礼物……☆
钱?不用啊,这个也就是像附送给你的东西
对,就当是玩了抓娃娃的赠品。坦率收下来吧,好吗?
……ふぅん。あんずちゃん高兴的时候是这样笑的啊
虽然总是给人很能干的『制作人』的感觉。但像这样拿着玩偶的话就和你的年龄相符了
说起来这台机子机械爪的设定是不是太简单了?这样好像不管多少都能抓下来啊
きゃはは☆ 丰收丰收~♪ 来,全都给你
你说不能收下这么多?那么,就拿来当给小琥珀的礼物吧
……你说我是『好哥哥』吗?对吧~? 但伙伴们大家都误解了我呢♪
但是。正因为是他们,所以才能胜任做我的伙伴吧
『Crazy:B』如果不是我们四个人,那命运就大为不同了吧。会老早就解散,现在这会儿已经在故乡……
什~么的。我对不可能的『如果』没有兴趣,光是去聊都是浪费时间
……我说啊あんずちゃん。为什么也想给我做『专用衣装』呢?
我对世间来说,现在也还被贴着『问题儿』的标签,是ES中令人厌恶的家伙
虽然明白『专用衣装』是准备给偶像全员的东西。但我的衣装什么的,随便做做就好了吧?
只要收到命令,那我不管怎样的衣服都会去传。所以没必要这么认真去对待
……你说作为『制作人』,想要把我们充满魅力的模样告诉给大家?
ES中的偶像大家各自都绽放着不同的光芒,想要发挥出来这份光芒和魅力——
然后想要带给应援偶像的粉丝们,偶像最棒的模样吗
………
……嗯?突然慌张起来怎么了?
你说『说了工作上的事情』……啊,是下了这种赌注来着的吗
算『不分胜负』吧。我也说了很多。所以——
我会一起考虑『专用衣装』的设计的。来继续约会吧!
没有拒绝的理由吧?あんずちゃん……♪
<十多天后……>
燐音:看啊『Crazy:B』!这是我的『专用衣装』,当然是最棒的吧♪
HiMERU:——在店里走模特步给人添麻烦的啊,天城
kohaku:说到底也不要在饮食店穿只有一件的好衣服啊。弄脏了该怎么办
但是很合适呢。而且也渗出了一种废柴的感觉……♪
背后的六边形印象深刻。难道是『蜂巢』吗?
燐音:可能吧?因为我是背负『Crazy:B』的男人所以あんずちゃん给加上了吧
kohaku:就算是开玩笑也不想让燐音はん来背负啊。肉眼可见会变得很糟糕
HiMERU:是呢。没有这么不想依靠的背后
niki:燐音君看着很开心呢~。因为以前的偶像时代只穿过上面配给的衣服
所以我觉得只属于自己的衣装,对燐音君来说格外特别
那个『蜂巢』也肯定是燐音君提出的要求——啊呀!?
好痛!为什么挟我头啊!
燐音:明明就是个niki,不要随便胡说八道。收拾掉你,觉悟吧!
niki:燐音君不是也在胡说八道我的事情吗~。うぐっ,认输认输,脑袋要掉了~
燐音:法律决定了可以随便处置你啊。ぎゃはは☆
……等凑齐了小琥珀和niki的『专用衣装』后,穿起来一起去live吧
展示给世间看这就是『Crazy:B』的模样,让世界牢记我们的存在。去唱歌跳舞大闹,持续吼叫下去
用我们的全部存在,去证明『孤立者』也有生存的价值吧!ぎゃはははは☆
cjlw生日存档
【2017】
琉唯とは“唯一の王”という意味であり、フランスでは王の名そのもの。
名前に相応しい存在感と素質を兼ね備えたteam柊のリーダー・辰己琉唯のお誕生日ですね。
月の光の強さと星の光の眩さを心の底からリスペクトする彼は、スタミュ界の美しくも爽やかなライバルです。
一方でナイト申渡との絡みにはもはや執念めいたものを感じる今日この頃。ひょっとしたら彼らは一緒に輪廻転生を何万回繰り返していて、色々な人生を経た結果、お隣同士で同い年の幼馴染という親密且つ角の立たない究極の形に辿り着き、今が一番楽しい時期なのでは?と思うことすらあります(笑)
月皇でなくてもやれやれ……と諦めてしまいがち。今際の際「また来世でね、栄吾!」「お待ちしてますよ、辰己」やるまで好きなだけ仲良くせい。
兎にも角にもおめでとう。 体には気を付けて!
【2018】
滑り込みになりましたがスタミュ界の眩しいトップ・オブ・スター・オブ・スター辰己琉唯の誕生日です。「きみは太陽」とか言って様になる男を私は2人位しか知りませんが、間違いなく彼はその内の一人でしょう。幼き頃虚弱だった辰己が今は駆けっこで星谷や空閑にも負けず元気でいることが嬉しいです。
去年はどんなことを書いたっけと思って遡ろうと思ったのですが無理でした……何となく星谷と月皇と申渡に触れたような? なので今年は別の人に触れようかと思ったのですが誰が良いだろうか、ね、栄吾。
第1期では柊門下だった辰己が第2期では鳳の影だったことが少し新鮮でした。思えば第1期が始まる前に出た一問一答にて、別々の舞台を通して間接的に関わりがあった2人が時を経て同じ舞台に立つ、とはドラマチックです。こうなると誰が言い出したか初代姫との会話もいつか書いてみたいものですね。
付き合いが長くなるほどに、彼の優しさと厳しさを知る――というような気がします。まさに“魅力的な人”。どんな役者さんになってゆくのか、どんな大人になってゆくのか、何だかとても楽しみな人です。おめでとう、まだ寒いので体には気を付けて!
【2019】
関わった人々を次々と狂わせてゆくジ・エレガンスの片割れ、辰己琉唯の誕生日。どうか月皇、負けないでおくれ。やれやれ。
スタミュ界には作中で迷い成長してゆく姿が顕著な人物がいる一方で、ブレない芯をしっかり持っている姿が印象的な人物がいます。天花寺や空閑、そして辰己は明らかな後者です。
(図)太く深く地に植わっており、周りにいる一座もろとも支えられるような芯を持つ天花寺。飾り気のないシンプルな棒だなあと思って触ると火傷するほど熱そうな芯を持つ空閑。そんな中、辰己の中にあるものは、細く透き通っていて、角度によっては見えないようで、光が射すと確実にそこに在るのだと目視できるほどの存在感を放ち、鋭利に先が尖っていて、触るとひやりと冷たそうで、しかし手を伸ばすと消えていて、何処かと探すと背後にスッと立っている、そういうものであるような感じがします。
そういう意味ではブレないとは少し違うのかもしれませんね。彼の中には自分の法律があり、それは非常に柔軟で、いつもそばにいる信頼できる人、新しく出会った素晴らしい人、他人の変化、それらによって影響を受け、いつも目まぐるしく変わっているのかもしれません。
ただ一つ決してブレないのは『自分に嘘をつかない』こと。変化と共に進化を続ける、色のない、美しい、辰己の心に聳える芯。触れたいような、触れると見失いそうで怖いような。星谷同様ここまで並走してきたスタミュカンパニーの仲間ですが、取り扱いは栄吾に学ばねばなりません(笑)。おめでとう。
【2020】
賢いサル、優しくて懐っこいイヌ、強いだけでなくネコ科らしいわんぱくさも持ち合わせるトラ、可愛くてちょっと怖がりなウサギ。そんな干支の中で少しばかり異質、アジアではどことなく神聖な存在でありながら、西洋では悪の権化のようでもある、神秘的で勇ましいドラゴン。辰己琉唯の誕生日でした。
第3期まで書いてみての辰己の印象は、何となく取り違えられたteam鳳っ子のようだなあという感じ。演者としての辰己の本質は、柊より鳳に似ているのかもしれません。鳳と辰己の『沈黙のディアローグ』を聴いた時、一度、もしも辰己がteam鳳に入っていたらどうだったろうか…と想像したことがあります。
辰己は持ち前の柔軟性と実は旺盛な好奇心とチャレンジ精神を鳳に容赦なく刺激され、もしかすると今以上に自由に溌剌と、固定概念をぶち壊す勢いで、とんでもないミュージカルスーパースターへの階段を大股跳びのショートカットで駆け上がり、鳳は――演者を目指すのをやめていたかもなあと思いました。
自分が思い描いていた理想、演者としてのスタイルを、活き活きと体現して結果を残していった辰己を見届けて、綾薙教育も捨てたもんじゃないなと先生にでもなりそうだなと感じます。それはそれで良い人生な気もしますが、今の鳳を知る身としては、ほんの少し寂しい気がしますね。
何より柊は――辰己(率いる今のteam柊)と出会っていなければ、今より少し頑なな柊だったと思います。用意された人生を寄り道なしでまっすぐ進んで行く、演者である前に柊家の跡取りである柊。自分の為の我儘など、決して言わない柊。指導者として心満たされた鳳との距離も、縮まらないままだったかも。
そして辰己も柊と出会っていなければ今の辰己にはなりえなかったろうと、3期まで書いてみて改めて思います。彼の本質はチャレンジャー。もしteam柊でなかったら(ましてや鳳門下であったなら(笑))、ひたすらに上を目指し未知の世界を求めるのに夢中で、周りを見ることなど惜しんでいた気がします。
辰己はスター・オブ・スターというトップを取り、柊という、決して奢らず決して他者を蔑ろにしない優れた王の背を見て、帝王学を学んだのです。何者にも打ち砕かれない強固な剣を常に厳しく己に向けて、他者へは柔らかな笑顔を向ける。自分が主役であるより、より良いカンパニーの一員である事を望む。
彼が持って生まれたもの、そして柊から教えられたこと、それらを武器に、時には声をあげて敵に立ち向かい、時には冷静に自分と異なる考え方に耳を傾け、ライバルと「戦いたい」とぶつかっていった、第3期の辰己。
星谷と鳳が運命の出会いを果たし、互いの人生が強烈に輝く唯一の『今』になったように、彼らほどドラマチックな出会いの場面ではなかったものの(笑)辰己と柊もまた、運命的に出会い、出会ったからこその特別な未来が拓けたのだと思うと……辰己は立派な『スタミュ』の主人公でした。
物腰柔らかく誰に対しても誠意とリスペクトを忘ない一方で、友人達にとんでもキャッチフレーズを付けたり、星谷の前で鳳パイセンを切り裂きジャック呼ばわりするなど、無邪気に毒のシャボン玉を吹いて歩いたりもする彼。存外出来上がりきっていない、まだまだ成長中の男の子。好きです。おめでとう。
【2017】
琉唯とは“唯一の王”という意味であり、フランスでは王の名そのもの。
名前に相応しい存在感と素質を兼ね備えたteam柊のリーダー・辰己琉唯のお誕生日ですね。
月の光の強さと星の光の眩さを心の底からリスペクトする彼は、スタミュ界の美しくも爽やかなライバルです。
一方でナイト申渡との絡みにはもはや執念めいたものを感じる今日この頃。ひょっとしたら彼らは一緒に輪廻転生を何万回繰り返していて、色々な人生を経た結果、お隣同士で同い年の幼馴染という親密且つ角の立たない究極の形に辿り着き、今が一番楽しい時期なのでは?と思うことすらあります(笑)
月皇でなくてもやれやれ……と諦めてしまいがち。今際の際「また来世でね、栄吾!」「お待ちしてますよ、辰己」やるまで好きなだけ仲良くせい。
兎にも角にもおめでとう。 体には気を付けて!
【2018】
滑り込みになりましたがスタミュ界の眩しいトップ・オブ・スター・オブ・スター辰己琉唯の誕生日です。「きみは太陽」とか言って様になる男を私は2人位しか知りませんが、間違いなく彼はその内の一人でしょう。幼き頃虚弱だった辰己が今は駆けっこで星谷や空閑にも負けず元気でいることが嬉しいです。
去年はどんなことを書いたっけと思って遡ろうと思ったのですが無理でした……何となく星谷と月皇と申渡に触れたような? なので今年は別の人に触れようかと思ったのですが誰が良いだろうか、ね、栄吾。
第1期では柊門下だった辰己が第2期では鳳の影だったことが少し新鮮でした。思えば第1期が始まる前に出た一問一答にて、別々の舞台を通して間接的に関わりがあった2人が時を経て同じ舞台に立つ、とはドラマチックです。こうなると誰が言い出したか初代姫との会話もいつか書いてみたいものですね。
付き合いが長くなるほどに、彼の優しさと厳しさを知る――というような気がします。まさに“魅力的な人”。どんな役者さんになってゆくのか、どんな大人になってゆくのか、何だかとても楽しみな人です。おめでとう、まだ寒いので体には気を付けて!
【2019】
関わった人々を次々と狂わせてゆくジ・エレガンスの片割れ、辰己琉唯の誕生日。どうか月皇、負けないでおくれ。やれやれ。
スタミュ界には作中で迷い成長してゆく姿が顕著な人物がいる一方で、ブレない芯をしっかり持っている姿が印象的な人物がいます。天花寺や空閑、そして辰己は明らかな後者です。
(図)太く深く地に植わっており、周りにいる一座もろとも支えられるような芯を持つ天花寺。飾り気のないシンプルな棒だなあと思って触ると火傷するほど熱そうな芯を持つ空閑。そんな中、辰己の中にあるものは、細く透き通っていて、角度によっては見えないようで、光が射すと確実にそこに在るのだと目視できるほどの存在感を放ち、鋭利に先が尖っていて、触るとひやりと冷たそうで、しかし手を伸ばすと消えていて、何処かと探すと背後にスッと立っている、そういうものであるような感じがします。
そういう意味ではブレないとは少し違うのかもしれませんね。彼の中には自分の法律があり、それは非常に柔軟で、いつもそばにいる信頼できる人、新しく出会った素晴らしい人、他人の変化、それらによって影響を受け、いつも目まぐるしく変わっているのかもしれません。
ただ一つ決してブレないのは『自分に嘘をつかない』こと。変化と共に進化を続ける、色のない、美しい、辰己の心に聳える芯。触れたいような、触れると見失いそうで怖いような。星谷同様ここまで並走してきたスタミュカンパニーの仲間ですが、取り扱いは栄吾に学ばねばなりません(笑)。おめでとう。
【2020】
賢いサル、優しくて懐っこいイヌ、強いだけでなくネコ科らしいわんぱくさも持ち合わせるトラ、可愛くてちょっと怖がりなウサギ。そんな干支の中で少しばかり異質、アジアではどことなく神聖な存在でありながら、西洋では悪の権化のようでもある、神秘的で勇ましいドラゴン。辰己琉唯の誕生日でした。
第3期まで書いてみての辰己の印象は、何となく取り違えられたteam鳳っ子のようだなあという感じ。演者としての辰己の本質は、柊より鳳に似ているのかもしれません。鳳と辰己の『沈黙のディアローグ』を聴いた時、一度、もしも辰己がteam鳳に入っていたらどうだったろうか…と想像したことがあります。
辰己は持ち前の柔軟性と実は旺盛な好奇心とチャレンジ精神を鳳に容赦なく刺激され、もしかすると今以上に自由に溌剌と、固定概念をぶち壊す勢いで、とんでもないミュージカルスーパースターへの階段を大股跳びのショートカットで駆け上がり、鳳は――演者を目指すのをやめていたかもなあと思いました。
自分が思い描いていた理想、演者としてのスタイルを、活き活きと体現して結果を残していった辰己を見届けて、綾薙教育も捨てたもんじゃないなと先生にでもなりそうだなと感じます。それはそれで良い人生な気もしますが、今の鳳を知る身としては、ほんの少し寂しい気がしますね。
何より柊は――辰己(率いる今のteam柊)と出会っていなければ、今より少し頑なな柊だったと思います。用意された人生を寄り道なしでまっすぐ進んで行く、演者である前に柊家の跡取りである柊。自分の為の我儘など、決して言わない柊。指導者として心満たされた鳳との距離も、縮まらないままだったかも。
そして辰己も柊と出会っていなければ今の辰己にはなりえなかったろうと、3期まで書いてみて改めて思います。彼の本質はチャレンジャー。もしteam柊でなかったら(ましてや鳳門下であったなら(笑))、ひたすらに上を目指し未知の世界を求めるのに夢中で、周りを見ることなど惜しんでいた気がします。
辰己はスター・オブ・スターというトップを取り、柊という、決して奢らず決して他者を蔑ろにしない優れた王の背を見て、帝王学を学んだのです。何者にも打ち砕かれない強固な剣を常に厳しく己に向けて、他者へは柔らかな笑顔を向ける。自分が主役であるより、より良いカンパニーの一員である事を望む。
彼が持って生まれたもの、そして柊から教えられたこと、それらを武器に、時には声をあげて敵に立ち向かい、時には冷静に自分と異なる考え方に耳を傾け、ライバルと「戦いたい」とぶつかっていった、第3期の辰己。
星谷と鳳が運命の出会いを果たし、互いの人生が強烈に輝く唯一の『今』になったように、彼らほどドラマチックな出会いの場面ではなかったものの(笑)辰己と柊もまた、運命的に出会い、出会ったからこその特別な未来が拓けたのだと思うと……辰己は立派な『スタミュ』の主人公でした。
物腰柔らかく誰に対しても誠意とリスペクトを忘ない一方で、友人達にとんでもキャッチフレーズを付けたり、星谷の前で鳳パイセンを切り裂きジャック呼ばわりするなど、無邪気に毒のシャボン玉を吹いて歩いたりもする彼。存外出来上がりきっていない、まだまだ成長中の男の子。好きです。おめでとう。
相羽あいな インタビュー『バイト時代に先輩からもらったアドバイスが夢を追うキッカケになった』
#相羽爱奈#
https://t.cn/A6wILmzH

元女子プロレスラーという異色の経歴をもち、昨年10月からは音楽活動を再始動させた声優の相羽あいなさん。声優を目指すキッカケをもらったという居酒屋でのバイトや、お肉好きが高じて始めたという焼肉店での接客など、貴重なバイト経験について伺いました。4月15日にリリースされる、ミニアルバム『SiGN』の制作エピソードについてもインタビュー!
※直筆サイン入りチェキが当たる! 記事の後半でプレゼントキャンペーンを実施中!(2020年4月20日まで)
様々なテイストの楽曲を収録――自分自身の“好き”が詰まった作品になりました!

——1曲目に収録される「Beauty or Beast」は、相羽さんがスペシャルサポーターを務める女子プロレス団体『スターダム』の2020団体テーマソングですね。
はい、とても光栄です。曲を作っていただく際に、作曲家の上松範康さんとお会いしたのですが、上松さんもプロレスがお好きだということですごく盛り上がりました。完成したものを聞いた時は、プロレスをしていた当時を思い出しましたし、お話した事が曲として形になっていて“キター!”と、喜んでしまいました(笑)。
——イメージ通りだったと。
そうですね。実は、この曲は昨年の12月24日のスターダムさんの試合でも、映像の一部として後楽園ホールで流してもらっていて。まだ歌を入れる前のインストの状態でしたが、1人で“これが次の私の曲になるんだな”とワクワクしていました。ようやく形になって聴いてもらえるのが楽しみです!
——では、レコーディングでこだわった点について教えてください。
プロレス=強さの象徴というだけでなく、人間だからこその弱さも歌っているので、そういった部分も歌声で感じてもらえるように意識しました。
——歌詞には《自分に言い聞かせている》といったフレーズがありますが、相羽さんご自身が言い聞かせている言葉はありますか?
小さいころから、「出来る出来る」とか「強い強い」と自分自身に言い聞かせることは多かったです。学生時代は、理不尽さを感じたり困難にぶつかると、いつも心の中で言い聞かせていました。
特にプロレスをやっていたころは、自分より強い相手と戦う場合、気持ちで負けてしまうと勝てないどころか試合にもならないんです。なので、少しでも自分の信じられる部分を探して、「出来る、私は強い!」と言い聞かせていましたし、今のお仕事でもレコーディングやライブ前など緊張すると、声に出して言ったりしています。
——そして、今作では作詞に初挑戦されていますね。
「Signal」は、学生時代の恋心や告白をイメージして歌詞を書いたので、普段の私というよりは、少し弱さや切なさを感じる部分が強いかもしれないです。最初にスタッフさんに見せた時は、脳の中をそのまま見られているようで恥ずかしかったですね(笑)。
——他にも、可愛らしさのある「センスオブワンダー」や、セクシーな「Liar Pain」など、色々な要素が詰まっているなと感じました。
今回は私自身の“好き”が詰まったミニアルバムになりました。他にも「Love-4U-」は、ライブでみなさんと歌いたいなと思っています。6色の相羽あいなが収録されていますが、これからさらに新しい色を増やしていけたらいいなと思っています!
お肉が好きすぎて!? バイトの必須条件は「焼肉店」「まかない」でした

——ここからは、バイト経験について聞かせてください。
高校に入学してバイトが出来るようになってすぐに焼肉店で働きました。接客に興味があったのと、とにかくお肉が好きだったのでどうしても焼き肉店が良かったんです。“まかないがあること”が絶対条件だったので、面接でも一通りの説明を受けた後に、「あのぉ、ご飯は出ますか?」と聞きました(笑)。
——ちなみにバイトを始めたキッカケは?
社会経験をしておきたかったのと、アニメが好きでフィギアを集めていたので、“お金があれば自由に欲しい物が買える!”と思ったし、自分でお金を稼ぐことで世界が広がる気がしていました。
——その焼き肉店ではどれくらい働いんたのでしょうか?
1年くらい働いたころ、お店が移転することになってしまったので、また別の焼き肉店を探しました(笑)。探す時に、「まかないが美味しくて、少し高めの価格帯のお店で、お肉や接客のマナーについても教えてもらえるようなところにしよう」と、自分で条件を決めて探しました。
メニューに載っていない知識も貪欲に吸収。そのおかげで自信を持って接客ができた

——お肉についての知識も得ようと。
はい、お肉が好きすぎて(笑)。ホールスタッフでしたが、せっかく働くなら、お肉の部位や焼き加減とかも覚えられたらいいなと思って、空いた時間を見つけては厨房に行って作業風景を見ていました。そこで部位の名前や調理方法などをメモっていたことで、お客さんに質問された時にサッと答えられたりと役に立つこともありました。
――接客をする上で気をつけていたことはありますか?
今の答えと被りますが、なるべくメニューに載っていないことを覚えるようにしていました。たとえば、人気のお肉や産地や焼き方とかですね。知識を持っているほうが気持ちに余裕が生まれますし、何よりお肉のことを知れるのが自分自身も楽しかったので(笑)。
――しばらくは、そのお店でのバイトを続けるのでしょうか?
はい。ただ、知り合いから頼まれて居酒屋でのバイトを掛け持ちしていたのですが、人手が足りなかったのもあって最終的には居酒屋だけにしました。実はそこで知り合った先輩に、声優になる夢を後押ししてもらったことで、人生が大きく変わりました。
――詳しく教えてもらえますか?
小さいころから歌手や声優への憧れはありましたが、夢物語としか考えていなかったんです。でも、先輩に「やりたいことがあるなら、やったらいいじゃん! やらないで後悔するよりやって後悔したほうがきっと楽しいよ」と言われて……。その時は「え?」と思ったんですけど、人に言葉にしてもらえたことで夢を現実のものとして考えられるようになりました。
その居酒屋は個人経営で地元の人に親しまれるようなところで、常連さんとは普段からよく話もしていたし、人生の先輩からの言葉ということもあってずっしりきましたね。そのアドバイスがあったおかげで、声優の専門学校に通うことに決めました。
もう1つの夢であった保育士。バイトを通して親の強さを感じました

——ちなみに、それが最後のバイトになるのでしょうか?
地元では最後ですね。そのあと、オーディションを受けて上京した後に、東京では保育園でバイトをしました。声優を目指していなかったら保育士になりたかったので、それを知っていた知り合いが紹介してくれました。バイトなので、子どもたちを直接お世話するというより、ご飯を用意したりオムツを替えたりなどの雑務でしたが楽しかったです。
——夢の1つでもあった保育士を体験してみてどうでしたか?
素敵な仕事だと思いましたが、同時に大変さも感じました。保育園での業務が終わっても、自宅で翌日に子どもたちと遊ぶための工作をしたり、どうやって楽しく遊ぶかを考えていたりと、保育士のみなさんは常に子どもたちのことを考えていてすごくパワフルなんです。それを自分に置き換えた時に、“私は将来こんなにふうになれるのかな”と思いましたね。ご自身の子どもが少し大きくなって外で働くようになった“お母さん保育士さん”が多かったので、保育士という仕事の枠を超えて、改めて母親というものの強さも身近に感じることが出来ました。
大変なことも興味を持って取り組むことで、“楽しい”に変換できる!

――バイトをして良かったと思うのはどんなことでしょうか?
保育士のバイトもそうですが、人と触れ合う仕事だったのが良かったのかもしれません。焼き肉店で働いていた時も学校のコミュニティとは違って、色々な年代の方が来店されるので、たとえば父親と同じ年くらいの方が来ると、“働いた後にお店に寄ってくれたのかな? お父さんもこんな感じなのかな?”と思ったり。客観視することで、相手のことを考えられるようになったのは大きな変化だと思います。
——お話を伺うと、何かしら学びつつ楽しんで取り組まれているなと感じました。
ありがとうございます。もちろん大変なことありますけど、せっかく経験させてもらえるとこを、“イヤ”とか“辛い”という思い出で終わらせたくないんです。実は根本はネガティブなタイプではあるのですが、興味を持ったり、知ろうとする。その考え方1つで大変なことも楽しく変換出来ると思うので、これからも出来るだけ楽しく笑顔で過ごしていたいなと思っています。
#相羽爱奈#
https://t.cn/A6wILmzH

元女子プロレスラーという異色の経歴をもち、昨年10月からは音楽活動を再始動させた声優の相羽あいなさん。声優を目指すキッカケをもらったという居酒屋でのバイトや、お肉好きが高じて始めたという焼肉店での接客など、貴重なバイト経験について伺いました。4月15日にリリースされる、ミニアルバム『SiGN』の制作エピソードについてもインタビュー!
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様々なテイストの楽曲を収録――自分自身の“好き”が詰まった作品になりました!

——1曲目に収録される「Beauty or Beast」は、相羽さんがスペシャルサポーターを務める女子プロレス団体『スターダム』の2020団体テーマソングですね。
はい、とても光栄です。曲を作っていただく際に、作曲家の上松範康さんとお会いしたのですが、上松さんもプロレスがお好きだということですごく盛り上がりました。完成したものを聞いた時は、プロレスをしていた当時を思い出しましたし、お話した事が曲として形になっていて“キター!”と、喜んでしまいました(笑)。
——イメージ通りだったと。
そうですね。実は、この曲は昨年の12月24日のスターダムさんの試合でも、映像の一部として後楽園ホールで流してもらっていて。まだ歌を入れる前のインストの状態でしたが、1人で“これが次の私の曲になるんだな”とワクワクしていました。ようやく形になって聴いてもらえるのが楽しみです!
——では、レコーディングでこだわった点について教えてください。
プロレス=強さの象徴というだけでなく、人間だからこその弱さも歌っているので、そういった部分も歌声で感じてもらえるように意識しました。
——歌詞には《自分に言い聞かせている》といったフレーズがありますが、相羽さんご自身が言い聞かせている言葉はありますか?
小さいころから、「出来る出来る」とか「強い強い」と自分自身に言い聞かせることは多かったです。学生時代は、理不尽さを感じたり困難にぶつかると、いつも心の中で言い聞かせていました。
特にプロレスをやっていたころは、自分より強い相手と戦う場合、気持ちで負けてしまうと勝てないどころか試合にもならないんです。なので、少しでも自分の信じられる部分を探して、「出来る、私は強い!」と言い聞かせていましたし、今のお仕事でもレコーディングやライブ前など緊張すると、声に出して言ったりしています。
——そして、今作では作詞に初挑戦されていますね。
「Signal」は、学生時代の恋心や告白をイメージして歌詞を書いたので、普段の私というよりは、少し弱さや切なさを感じる部分が強いかもしれないです。最初にスタッフさんに見せた時は、脳の中をそのまま見られているようで恥ずかしかったですね(笑)。
——他にも、可愛らしさのある「センスオブワンダー」や、セクシーな「Liar Pain」など、色々な要素が詰まっているなと感じました。
今回は私自身の“好き”が詰まったミニアルバムになりました。他にも「Love-4U-」は、ライブでみなさんと歌いたいなと思っています。6色の相羽あいなが収録されていますが、これからさらに新しい色を増やしていけたらいいなと思っています!
お肉が好きすぎて!? バイトの必須条件は「焼肉店」「まかない」でした

——ここからは、バイト経験について聞かせてください。
高校に入学してバイトが出来るようになってすぐに焼肉店で働きました。接客に興味があったのと、とにかくお肉が好きだったのでどうしても焼き肉店が良かったんです。“まかないがあること”が絶対条件だったので、面接でも一通りの説明を受けた後に、「あのぉ、ご飯は出ますか?」と聞きました(笑)。
——ちなみにバイトを始めたキッカケは?
社会経験をしておきたかったのと、アニメが好きでフィギアを集めていたので、“お金があれば自由に欲しい物が買える!”と思ったし、自分でお金を稼ぐことで世界が広がる気がしていました。
——その焼き肉店ではどれくらい働いんたのでしょうか?
1年くらい働いたころ、お店が移転することになってしまったので、また別の焼き肉店を探しました(笑)。探す時に、「まかないが美味しくて、少し高めの価格帯のお店で、お肉や接客のマナーについても教えてもらえるようなところにしよう」と、自分で条件を決めて探しました。
メニューに載っていない知識も貪欲に吸収。そのおかげで自信を持って接客ができた

——お肉についての知識も得ようと。
はい、お肉が好きすぎて(笑)。ホールスタッフでしたが、せっかく働くなら、お肉の部位や焼き加減とかも覚えられたらいいなと思って、空いた時間を見つけては厨房に行って作業風景を見ていました。そこで部位の名前や調理方法などをメモっていたことで、お客さんに質問された時にサッと答えられたりと役に立つこともありました。
――接客をする上で気をつけていたことはありますか?
今の答えと被りますが、なるべくメニューに載っていないことを覚えるようにしていました。たとえば、人気のお肉や産地や焼き方とかですね。知識を持っているほうが気持ちに余裕が生まれますし、何よりお肉のことを知れるのが自分自身も楽しかったので(笑)。
――しばらくは、そのお店でのバイトを続けるのでしょうか?
はい。ただ、知り合いから頼まれて居酒屋でのバイトを掛け持ちしていたのですが、人手が足りなかったのもあって最終的には居酒屋だけにしました。実はそこで知り合った先輩に、声優になる夢を後押ししてもらったことで、人生が大きく変わりました。
――詳しく教えてもらえますか?
小さいころから歌手や声優への憧れはありましたが、夢物語としか考えていなかったんです。でも、先輩に「やりたいことがあるなら、やったらいいじゃん! やらないで後悔するよりやって後悔したほうがきっと楽しいよ」と言われて……。その時は「え?」と思ったんですけど、人に言葉にしてもらえたことで夢を現実のものとして考えられるようになりました。
その居酒屋は個人経営で地元の人に親しまれるようなところで、常連さんとは普段からよく話もしていたし、人生の先輩からの言葉ということもあってずっしりきましたね。そのアドバイスがあったおかげで、声優の専門学校に通うことに決めました。
もう1つの夢であった保育士。バイトを通して親の強さを感じました

——ちなみに、それが最後のバイトになるのでしょうか?
地元では最後ですね。そのあと、オーディションを受けて上京した後に、東京では保育園でバイトをしました。声優を目指していなかったら保育士になりたかったので、それを知っていた知り合いが紹介してくれました。バイトなので、子どもたちを直接お世話するというより、ご飯を用意したりオムツを替えたりなどの雑務でしたが楽しかったです。
——夢の1つでもあった保育士を体験してみてどうでしたか?
素敵な仕事だと思いましたが、同時に大変さも感じました。保育園での業務が終わっても、自宅で翌日に子どもたちと遊ぶための工作をしたり、どうやって楽しく遊ぶかを考えていたりと、保育士のみなさんは常に子どもたちのことを考えていてすごくパワフルなんです。それを自分に置き換えた時に、“私は将来こんなにふうになれるのかな”と思いましたね。ご自身の子どもが少し大きくなって外で働くようになった“お母さん保育士さん”が多かったので、保育士という仕事の枠を超えて、改めて母親というものの強さも身近に感じることが出来ました。
大変なことも興味を持って取り組むことで、“楽しい”に変換できる!

――バイトをして良かったと思うのはどんなことでしょうか?
保育士のバイトもそうですが、人と触れ合う仕事だったのが良かったのかもしれません。焼き肉店で働いていた時も学校のコミュニティとは違って、色々な年代の方が来店されるので、たとえば父親と同じ年くらいの方が来ると、“働いた後にお店に寄ってくれたのかな? お父さんもこんな感じなのかな?”と思ったり。客観視することで、相手のことを考えられるようになったのは大きな変化だと思います。
——お話を伺うと、何かしら学びつつ楽しんで取り組まれているなと感じました。
ありがとうございます。もちろん大変なことありますけど、せっかく経験させてもらえるとこを、“イヤ”とか“辛い”という思い出で終わらせたくないんです。実は根本はネガティブなタイプではあるのですが、興味を持ったり、知ろうとする。その考え方1つで大変なことも楽しく変換出来ると思うので、これからも出来るだけ楽しく笑顔で過ごしていたいなと思っています。
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