案例赏 | 半木自然,将旧宅改成北欧风
今天分享的这组案例来自国外,屋主将于一栋年久失修的老建筑,改造成梦想自然简约的梦想家。受斯堪的纳维亚风格的影响,空间风格浑然天成却又不失轻简。黑白搭配的颜色和木制家具贯穿于设计理念。
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房屋始建于上世纪六十年代,在改造同时有意保留,大部分元素,原来的大门、天花板装饰、壁炉等等,展现了的历史的痕迹美感。
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✅纯橡木的Ethnicraft品牌家具在风格塑造中大放异彩, Osso木凳与木质厨房完美融合,将视线转移到餐厅时, Bok椅与木质地板也相得益彰。
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✅卧室中,北欧风橡木床带来温馨柔和的卧室风格。屋主本人的照片和素描为室内增添了个性化元素,而鲜花和植物的点缀则让室内设计充满个性色彩。
#PalmSprings棕榈泉家居# https://t.cn/A6cqHeyB
今天分享的这组案例来自国外,屋主将于一栋年久失修的老建筑,改造成梦想自然简约的梦想家。受斯堪的纳维亚风格的影响,空间风格浑然天成却又不失轻简。黑白搭配的颜色和木制家具贯穿于设计理念。
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房屋始建于上世纪六十年代,在改造同时有意保留,大部分元素,原来的大门、天花板装饰、壁炉等等,展现了的历史的痕迹美感。
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✅纯橡木的Ethnicraft品牌家具在风格塑造中大放异彩, Osso木凳与木质厨房完美融合,将视线转移到餐厅时, Bok椅与木质地板也相得益彰。
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✅卧室中,北欧风橡木床带来温馨柔和的卧室风格。屋主本人的照片和素描为室内增添了个性化元素,而鲜花和植物的点缀则让室内设计充满个性色彩。
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《八宅明镜》·【清】箬冠道人 撰
《八宅明镜》是八宅派的扛鼎之作。八宅派起源于唐代,盛行于宋代。宋代以后,这一流派代代相传,竟在阳宅相度中独占魁首,深入人心,特别在海内外华人聚居之处,更是奉八宅派为正宗。
八宅明镜就是“八宅法”,它把人与宅分成八类,再归纳为东西两大类,东西命适合住东四宅,西四命适合住西四宅,并对男女合婚也提出了具体的操作方法,是流传最久、影响最广、阅读人数最多的一本阳宅风水书籍。
【正文】
《八宅明镜》序
愚性素常不信乎风水,不惑于地理。混混漠漠,任意迁居,或西或东,凶吉不一;或南或北,苦乐各异。实不知其所由也。偶于己酉仲冬,适有箬冠道人来家访余,谈及八宅之妙。余叩其术,曰:"乾、坎、艮、震、巽、离、坤、兑八宅,分其吉凶。而屋有东四宅、西四宅;人有东四命、西四命。何为东四宅?坎、震、巽、离是也;何为西四宅?坤、乾、兑、艮是也。"又云:"人有东四命、西四命,按甲子分上、中、下三元,如一坎、三震、四巽、九离为东四命,二坤、六乾、七兑、八艮为西四命。东四命宜居东四宅,西四命宜居西四宅,命与屋相合,无有不财丁并发者。如屋难以移迁,一室之内亦有二十四方向,按其位置,改灶移床,即可应验。" 余即叩授其术,箬冠道师探囊取书二本授余,
名曰:《八宅明镜》,并授天尺一支,云乃杨筠松先生所著。如一宅不利,改门则利;一室不吉,改房门则吉。开门造床,依其尺寸,趋吉避凶,应验如爽。然非梓人所用之周天尺也。 令余细心玩阅,详载甚明,言讫而别。余随以膏继晷,静心玩读,并思亲友丁财两旺者,委系合命合宅;休咎衰亡者,确是命宅相反耳。若此,果阳宅之徵信有凭,而房屋之吉凶有据,拾是桴鼓之相应也。书与尺,其理原属一致,并行不悖,兼而用之,良有益也。
堪叹世人碌碌,倘逢命屋相背,关系非细,不但终身贫苦,抑且斩绝宗嗣,祸患岂浅鲜哉!故不敢私为枕秘,付之剞劂,以公海内,使方方兴旺、处处康宁,则余之所愿毕已。
乾隆五十五年岁次庚戌仲春花朝胥江钓叟顾吾庐序
《八宅明镜》·上卷
坎离震巽为东四命,乾坤艮兑为西四命。男之上元甲子起坎,中元甲子起巽,下元甲子起兑自坎转离、转艮、转兑、转乾、转中转巽、转震、转坤而逆行得中宫则寄坤。女之上元甲子起中宫,中元起坤,下元起艮,自中至乾、至兑、至艮、至离、至坎、至坤、至震、至巽。而顺行得中宫则寄艮。俱以九宫排山掌诀轮数而得其宫也。
伏羲八卦次序图
坎离震巽为东四宅,少阳少阴之所生也,中长配合而成,家之义也.。乾坤艮兑为西四宅太阳太阴之所生也,老少配合而成家之义也。
八卦分东西四宅之图
排山掌诀:排山掌上起,从寅数到狗,一年格一位,不用亥子丑。
上元甲子一宫连,中元起巽下兑间。上五中二下八女,男逆女顺起根源。(详细解答:三元命卦:
命卦按出生年分成八类配成八卦;所谓命卦,即是指三元命卦,按每人生年所属干支分为上、中、下元,每元六十年为一甲子,三元共一百八十年。
依照洛书的九宫次序为:一坎、二坤、三震、四巽、五中、六乾、七兑、八艮、九离。
八卦随着洛书流行,每年一卦入中宫,此一入中宫卦,配该年生甲子,就是出生于该年的男命卦。
阳宅口诀云:上元甲子一宫连 中元起巽下兑间
上五中二下八女 男逆女顺起根源
又云:一四七宫男逆布 五二八宫女顺推
男五寄坤女寄艮 甲子周循本命寻
这就是三元命卦的推算口诀。凡是上元所生的男子,都是从一坎起甲子逆行。
例如:男命上元甲子年生,甲子在一坎,乙丑在九离,丙寅在八艮,丁卯在七兑,戊辰在六干,己巳在五中,庚午在四巽,辛未在三震,壬申在二坤,癸酉在一坎,周而复始,至癸亥而终于五中;五中无卦,男命寄于坤。
凡是女命在上元甲子所生,都是五中起甲子顺行,
中元甲子男命从四巽起逆行,女命则从二坤起顺行,
下元甲子男命从七兑起逆行,女命从八艮起顺行;
五黄无卦,男命寄于坤,女命寄于艮。
宅卦
命卦是人命之分类,宅卦则是住宅之分类。
住宅之分类,是按房屋之坐向来划分的。按照房屋之坐向,配上八卦,就是宅卦。
通常把住宅分成八个方向,即坐南朝北,坐北朝南,坐东朝西,坐西朝东,坐西北朝东南,坐东南朝西北,坐西南朝东北,坐东北朝西南等八个方位。
坐北朝南的房子称为坎宅,坐南朝北的房子称为离宅,坐东朝西的房子称为震宅,坐西朝东的房子称为兑宅,坐西北向东南的房子称为乾宅,坐西南向东北的房子称为坤宅,坐东南向西北的房子称为巽宅,坐东北向西南的房子称为艮宅,这就是一般所说的八宅。
东四卦与西四卦
乾兑离震巽坎艮坤八卦,因五行属性的不同,发生很大的生克作用。
乾属金,兑属金,离属火,震属木,巽属木,坎属水,艮属土,坤属土。
金木水火土之间很自然要产生相生相克的作用。同时,八卦也因相生相克,而分成二组。
乾兑艮坤,四卦相生相助,乾兑为金,艮坤为土,这四卦,不管如何配合,总是互相生助的,不是土生金相生的,就是金与金,土与土,互相比和。所以这四卦形成一组,叫做西四卦。
坎离震巽,四卦也是相生相助,坎为水,震巽为木,离为火,水生木,木生火,一路相生,所以,这四卦形成一组,叫做东四卦。
但是,在乾坤艮兑四卦与坎离震巽四卦,两组之间,却互相克伐,互相敌对,所以很自然的,八卦就形成了两个系统。
乾坤艮兑,为太阳太阴所生,老父老母,少男少女,配合而成家之象;
坎离震巽,为少阳少阴所生,有长男长女,中男中女,配合成家之象。
乾坤为天地定位,艮兑为山泽通气,震巽为雷风相薄,坎离为水火不相射。
八卦形成两个系统,东四卦和西四卦,在人命为东四命、西四命,在宅卦为东四宅、西四宅,在堪舆学家的观念里是不可以互相混杂在一起的。
《八宅明镜》是八宅派的扛鼎之作。八宅派起源于唐代,盛行于宋代。宋代以后,这一流派代代相传,竟在阳宅相度中独占魁首,深入人心,特别在海内外华人聚居之处,更是奉八宅派为正宗。
八宅明镜就是“八宅法”,它把人与宅分成八类,再归纳为东西两大类,东西命适合住东四宅,西四命适合住西四宅,并对男女合婚也提出了具体的操作方法,是流传最久、影响最广、阅读人数最多的一本阳宅风水书籍。
【正文】
《八宅明镜》序
愚性素常不信乎风水,不惑于地理。混混漠漠,任意迁居,或西或东,凶吉不一;或南或北,苦乐各异。实不知其所由也。偶于己酉仲冬,适有箬冠道人来家访余,谈及八宅之妙。余叩其术,曰:"乾、坎、艮、震、巽、离、坤、兑八宅,分其吉凶。而屋有东四宅、西四宅;人有东四命、西四命。何为东四宅?坎、震、巽、离是也;何为西四宅?坤、乾、兑、艮是也。"又云:"人有东四命、西四命,按甲子分上、中、下三元,如一坎、三震、四巽、九离为东四命,二坤、六乾、七兑、八艮为西四命。东四命宜居东四宅,西四命宜居西四宅,命与屋相合,无有不财丁并发者。如屋难以移迁,一室之内亦有二十四方向,按其位置,改灶移床,即可应验。" 余即叩授其术,箬冠道师探囊取书二本授余,
名曰:《八宅明镜》,并授天尺一支,云乃杨筠松先生所著。如一宅不利,改门则利;一室不吉,改房门则吉。开门造床,依其尺寸,趋吉避凶,应验如爽。然非梓人所用之周天尺也。 令余细心玩阅,详载甚明,言讫而别。余随以膏继晷,静心玩读,并思亲友丁财两旺者,委系合命合宅;休咎衰亡者,确是命宅相反耳。若此,果阳宅之徵信有凭,而房屋之吉凶有据,拾是桴鼓之相应也。书与尺,其理原属一致,并行不悖,兼而用之,良有益也。
堪叹世人碌碌,倘逢命屋相背,关系非细,不但终身贫苦,抑且斩绝宗嗣,祸患岂浅鲜哉!故不敢私为枕秘,付之剞劂,以公海内,使方方兴旺、处处康宁,则余之所愿毕已。
乾隆五十五年岁次庚戌仲春花朝胥江钓叟顾吾庐序
《八宅明镜》·上卷
坎离震巽为东四命,乾坤艮兑为西四命。男之上元甲子起坎,中元甲子起巽,下元甲子起兑自坎转离、转艮、转兑、转乾、转中转巽、转震、转坤而逆行得中宫则寄坤。女之上元甲子起中宫,中元起坤,下元起艮,自中至乾、至兑、至艮、至离、至坎、至坤、至震、至巽。而顺行得中宫则寄艮。俱以九宫排山掌诀轮数而得其宫也。
伏羲八卦次序图
坎离震巽为东四宅,少阳少阴之所生也,中长配合而成,家之义也.。乾坤艮兑为西四宅太阳太阴之所生也,老少配合而成家之义也。
八卦分东西四宅之图
排山掌诀:排山掌上起,从寅数到狗,一年格一位,不用亥子丑。
上元甲子一宫连,中元起巽下兑间。上五中二下八女,男逆女顺起根源。(详细解答:三元命卦:
命卦按出生年分成八类配成八卦;所谓命卦,即是指三元命卦,按每人生年所属干支分为上、中、下元,每元六十年为一甲子,三元共一百八十年。
依照洛书的九宫次序为:一坎、二坤、三震、四巽、五中、六乾、七兑、八艮、九离。
八卦随着洛书流行,每年一卦入中宫,此一入中宫卦,配该年生甲子,就是出生于该年的男命卦。
阳宅口诀云:上元甲子一宫连 中元起巽下兑间
上五中二下八女 男逆女顺起根源
又云:一四七宫男逆布 五二八宫女顺推
男五寄坤女寄艮 甲子周循本命寻
这就是三元命卦的推算口诀。凡是上元所生的男子,都是从一坎起甲子逆行。
例如:男命上元甲子年生,甲子在一坎,乙丑在九离,丙寅在八艮,丁卯在七兑,戊辰在六干,己巳在五中,庚午在四巽,辛未在三震,壬申在二坤,癸酉在一坎,周而复始,至癸亥而终于五中;五中无卦,男命寄于坤。
凡是女命在上元甲子所生,都是五中起甲子顺行,
中元甲子男命从四巽起逆行,女命则从二坤起顺行,
下元甲子男命从七兑起逆行,女命从八艮起顺行;
五黄无卦,男命寄于坤,女命寄于艮。
宅卦
命卦是人命之分类,宅卦则是住宅之分类。
住宅之分类,是按房屋之坐向来划分的。按照房屋之坐向,配上八卦,就是宅卦。
通常把住宅分成八个方向,即坐南朝北,坐北朝南,坐东朝西,坐西朝东,坐西北朝东南,坐东南朝西北,坐西南朝东北,坐东北朝西南等八个方位。
坐北朝南的房子称为坎宅,坐南朝北的房子称为离宅,坐东朝西的房子称为震宅,坐西朝东的房子称为兑宅,坐西北向东南的房子称为乾宅,坐西南向东北的房子称为坤宅,坐东南向西北的房子称为巽宅,坐东北向西南的房子称为艮宅,这就是一般所说的八宅。
东四卦与西四卦
乾兑离震巽坎艮坤八卦,因五行属性的不同,发生很大的生克作用。
乾属金,兑属金,离属火,震属木,巽属木,坎属水,艮属土,坤属土。
金木水火土之间很自然要产生相生相克的作用。同时,八卦也因相生相克,而分成二组。
乾兑艮坤,四卦相生相助,乾兑为金,艮坤为土,这四卦,不管如何配合,总是互相生助的,不是土生金相生的,就是金与金,土与土,互相比和。所以这四卦形成一组,叫做西四卦。
坎离震巽,四卦也是相生相助,坎为水,震巽为木,离为火,水生木,木生火,一路相生,所以,这四卦形成一组,叫做东四卦。
但是,在乾坤艮兑四卦与坎离震巽四卦,两组之间,却互相克伐,互相敌对,所以很自然的,八卦就形成了两个系统。
乾坤艮兑,为太阳太阴所生,老父老母,少男少女,配合而成家之象;
坎离震巽,为少阳少阴所生,有长男长女,中男中女,配合成家之象。
乾坤为天地定位,艮兑为山泽通气,震巽为雷风相薄,坎离为水火不相射。
八卦形成两个系统,东四卦和西四卦,在人命为东四命、西四命,在宅卦为东四宅、西四宅,在堪舆学家的观念里是不可以互相混杂在一起的。
綾瀬はるか&西島秀俊 絶対的な信頼関係が生んだ“最強夫婦”の超絶アクション
特殊工作員の過去を隠して結婚した妻に、公安のエリートである夫が銃を突きつける。そんな絶体絶命の状況でも妻は余裕の笑みを浮かべ、「なんというスリル。やっぱりこの人を愛してる」と呟き、銃声が響く……。直木賞作家・金城一紀氏が原案と脚本を担当し、2017年に放送された大ヒットドラマ「奥様は、取り扱い注意」は、衝撃のカットで幕を閉じた。そして時を経て、夫婦の“その後”を描く劇場版が、3月19日に公開となる。“最強の夫婦”である伊佐山菜美と勇輝を演じたのは、綾瀬はるかと西島秀俊。共演歴があり、お互いを「お兄ちゃん」「はる坊」と呼び合うほど信頼関係を築いているふたりに、話を聞いた。(取材・文/編集部、写真/間庭裕基)
ドラマ版では、正義感が強い新米主婦の菜美が、持ち前の賢さと行動力で主婦たちのトラブルを解決していった。しかし終盤で、IT企業の社員だと言っていた勇輝が、実は公安に所属しており、菜美を監視していたことが判明。ふたりは対立しながらも、お互いへの愛を再確認するが、菜美は公安の監視下で生きていく未来を受け入れられない。そんなすれ違いのなかで迎えた最終回の放送終了後、謎めいた結末をめぐり、綾瀬と西島のもとには大きな反響が寄せられたという。
綾瀬「いろんな意見を聞きましたが、人によってけっこうばらばらだった記憶があります。菜美は撃たれたのか、逃げたのか、ふたりとも死んでしまったのか、もしくは違う人が撃たれたのか……。見る人の解釈にお任せしようと思っていましたが、今回の劇場版では、あの後何が起きたのか描かれているので、種明かしになりますね」
西島「僕も『どうなってるんだ』と、周りに怒られたりもしました(笑)。映画ではまさにあのシーンの直後、ブラックアウトのその先が描かれているので、しっかり確認して頂けると思います。ただ僕個人としては、勇輝は菜美に銃を奪われて、撃たれて死んでしまったと考えたりもしましたが……それだと、ひどい結末かな(笑)。でも、他にもそう考えていた人がいたんですよね」
劇場版で描かれるのは、ドラマ最終回から半年後。ある事件で記憶喪失になった菜美は勇輝とともに、それぞれ桜井久実と裕司に名前を変えて、海辺の地方都市・珠海市で新生活を始めている。新エネルギー源「メタンハイドレード」の発掘に活気づく珠海市では、市長をはじめとする開発推進派と、美しい海を守るため調査基地の建設に異を唱える反対派の争いが日に日に激化。さらに開発の裏に、ロシアと結託した国家レベルの陰謀が潜んでいることが発覚する。
ドラマ版から進化を遂げ、劇場版では国家間の陰謀や、公安警察の暗躍など、まさにスクリーンにふさわしい、スケールアップした物語が展開。同様に、綾瀬と西島がほぼスタントなしで挑むアクションもパワーアップしており、迫力満点で鮮烈なシーンが実現している。
綾瀬「ドラマでは、VS(対決)シーンはあったけど、共闘シーンはなかったんですよね。だから夫婦が一緒にタッグを組んで、指をクイクイッって動かすところ(菜美が戦いの前に見せるおなじみのポーズ)は、音楽も入ってくるし、『帰ってきた!』という感じがしましたね。兄ちゃんとのシーンは、割とスムーズにいったよね? たまに、ちょっと『遅いよ!』って言うことはあったけど」
西島「大体僕のせいになるんですよ(笑)。『お兄ちゃん遅い!』『いや、お前だろ!』みたいな。ふたりのアクションシーンは、難しいんですね。相手との距離と、カメラの位置が合っていないと、アクションがきれいにきまらないので」
綾瀬「兄ちゃんもアクションをやっているから、そういう意味では息が合っていたような気がする。あと、(ダメ出しを)言いやすいしね(笑)」
西島「言いやすいんですよ。他の役者さんだったら、『お前、もうちょっとさあ……』とか、あんな言い方はできない(笑)」
綾瀬「お互いの安心感と信頼感があるからこそ、できたアクションだと思います。(かつてドラマで)兄妹役を演じていて、ずっと『お兄ちゃん』と呼んでいるから、(夫婦役は)照れ臭かったよね?」
西島「はる坊と急に夫婦役ということになって、いまだにちょっと恥ずかしさがあるけどね(笑)。でもふたりが普通の夫婦じゃないので、その不思議な感じもいいんじゃないですか」
劇中には、最高のチームワークで大勢の敵をなぎ倒していく夫婦の共闘はもちろん、過去の因縁から、菜美に復讐を誓うロシアの諜報員ドラグノフと菜美の対決シーンもある。自身も様々な作品でアクションをこなしてきた西島の目に、綾瀬のアクションはどのように映ったのだろうか。
西島「ロシアの大男を、実際に菜美が倒す説得力は、すごいなと思いましたね。あれだけ大きい人が相手だったら、きっと僕が戦っても、よっぽどうまくやらないと、強さを見せられないと思います。そこは、はる坊のすごい身体能力が生かされているなと思いました」
綾瀬はドラマ版に引き続き、FBIの訓練にも導入されているという東南アジアの伝統武術カリと、プンチャック・シラットがベースのアクションに挑戦している。足技や関節技が多く、綾瀬は素早くしなやかな身のこなしで、華麗に敵をねじ伏せていく。
西島「僕もシラットを少しやったことがありますが、めちゃくちゃ難しくて。足を絡めて相手を倒すんですが、全然倒れないんですよ。タイミングと角度が合っていないと難しいから、本当にすごいなと。確かに女性だから、足や肘を使って戦わないと勝てないというリアリティがこめられていると思います。僕は1回、ドラマの時にはる坊から足の蹴りを受けましたが、けっこう痛かった(笑)」
綾瀬「すみません!」
西島「本当に効く蹴りですよ」
痛快なアクションシーンを交えながら、珠海市のエネルギー開発をめぐるサスペンスが描かれる一方で、菜美と勇輝の夫婦のドラマが丁寧に紡がれる。ドラマ版で互いの秘密が明らかになり、敵対する立場にあると知ったふたり。菜美の記憶喪失で、一時は穏やかな生活を手にするが、最後には夫婦がたどり着くそれぞれの“答え”が、切なさとともに提示される。
綾瀬「菜美が記憶を失っている時は、自分らしさや、自分がやりたいことが分かっていない状態。そのなかで旦那さんのために何かをしたり、自分なりの夢を探したりします。でも菜美の、本当のあるがままの姿というのは、曲がったことを正したいし、いくら旦那さんがダメと言っても助けにいくような、すごく正義感が強い女性。あるがままだからこそ、本人が生き生きと輝き出すから、無理をしていたら(関係は)続かないんだなと思います」
西島「勇輝は全てを知っているけれど、菜美はかつてどういう風に生活していたか、どういう風に(勇輝を)好きだったかということを、一切覚えていない。勇輝としては見守りつつ、でも菜美の記憶が戻ってしまうと、別れないといけない。だから記憶が戻ってほしくはないけれど、記憶が戻らないと本当の菜美ではないし、(菜美自身も)悩み続けているし、ということで葛藤する。そのあたりの葛藤は大事なところだなと思って演じていました。勇輝は、本当に自分を解放して生き生きしている菜美が好きなんです。だから、ドラマの時から危険なのは分かっているけど、どうしても惹かれてしまうというところがあったんだと思います」
お互いに嘘や秘密を抱えていても、ふたりが交わす視線や、共闘シーンでの息ぴったりの動きなどから、夫婦の確かな愛情が感じられる。枝見洋子プロデューサーの「ふたりのアクションシーンはすべて夫婦の愛情表現です」という言葉の通り、言葉や拳でぶつかり合うシーンにこそ、菜美と勇輝ならではの絆やつながりが見える。
綾瀬「言い合うシーン、楽しいよね。生き生きしていますよね」
西島「このふたりはどちらかというと、言い合ってケンカしたり、戦ったりしているときの方が、より結びつきが感じられるというか。正直に思いをぶつけて、そのあとお互いのことを考える、そういう関係ですね」
最後に、綾瀬と西島にそれぞれ、パートナーとしての勇輝と菜美の印象について、教えてもらった。
綾瀬「勇輝さんはすごく優しいし、どうにか菜美とうまくやろうとしてくれていて、良い旦那さんだよね?」
西島「そう思います。でもけっこう騙されやすかったりして。たぶんめちゃくちゃ人を信じやすくて、良い人なんですよ」
綾瀬「そうだね、やっぱり菜美の方が上手だね(笑)」
西島「菜美は魅力的だと思います。他に似た人がいなくて、本当に自由な魂を持っていて、どこにも属していない。自分も含め、誰の言うことも聞かず、心のままに生きているというのは、すごく魅力的だと思いますね」
https://t.cn/A6t161ml
特殊工作員の過去を隠して結婚した妻に、公安のエリートである夫が銃を突きつける。そんな絶体絶命の状況でも妻は余裕の笑みを浮かべ、「なんというスリル。やっぱりこの人を愛してる」と呟き、銃声が響く……。直木賞作家・金城一紀氏が原案と脚本を担当し、2017年に放送された大ヒットドラマ「奥様は、取り扱い注意」は、衝撃のカットで幕を閉じた。そして時を経て、夫婦の“その後”を描く劇場版が、3月19日に公開となる。“最強の夫婦”である伊佐山菜美と勇輝を演じたのは、綾瀬はるかと西島秀俊。共演歴があり、お互いを「お兄ちゃん」「はる坊」と呼び合うほど信頼関係を築いているふたりに、話を聞いた。(取材・文/編集部、写真/間庭裕基)
ドラマ版では、正義感が強い新米主婦の菜美が、持ち前の賢さと行動力で主婦たちのトラブルを解決していった。しかし終盤で、IT企業の社員だと言っていた勇輝が、実は公安に所属しており、菜美を監視していたことが判明。ふたりは対立しながらも、お互いへの愛を再確認するが、菜美は公安の監視下で生きていく未来を受け入れられない。そんなすれ違いのなかで迎えた最終回の放送終了後、謎めいた結末をめぐり、綾瀬と西島のもとには大きな反響が寄せられたという。
綾瀬「いろんな意見を聞きましたが、人によってけっこうばらばらだった記憶があります。菜美は撃たれたのか、逃げたのか、ふたりとも死んでしまったのか、もしくは違う人が撃たれたのか……。見る人の解釈にお任せしようと思っていましたが、今回の劇場版では、あの後何が起きたのか描かれているので、種明かしになりますね」
西島「僕も『どうなってるんだ』と、周りに怒られたりもしました(笑)。映画ではまさにあのシーンの直後、ブラックアウトのその先が描かれているので、しっかり確認して頂けると思います。ただ僕個人としては、勇輝は菜美に銃を奪われて、撃たれて死んでしまったと考えたりもしましたが……それだと、ひどい結末かな(笑)。でも、他にもそう考えていた人がいたんですよね」
劇場版で描かれるのは、ドラマ最終回から半年後。ある事件で記憶喪失になった菜美は勇輝とともに、それぞれ桜井久実と裕司に名前を変えて、海辺の地方都市・珠海市で新生活を始めている。新エネルギー源「メタンハイドレード」の発掘に活気づく珠海市では、市長をはじめとする開発推進派と、美しい海を守るため調査基地の建設に異を唱える反対派の争いが日に日に激化。さらに開発の裏に、ロシアと結託した国家レベルの陰謀が潜んでいることが発覚する。
ドラマ版から進化を遂げ、劇場版では国家間の陰謀や、公安警察の暗躍など、まさにスクリーンにふさわしい、スケールアップした物語が展開。同様に、綾瀬と西島がほぼスタントなしで挑むアクションもパワーアップしており、迫力満点で鮮烈なシーンが実現している。
綾瀬「ドラマでは、VS(対決)シーンはあったけど、共闘シーンはなかったんですよね。だから夫婦が一緒にタッグを組んで、指をクイクイッって動かすところ(菜美が戦いの前に見せるおなじみのポーズ)は、音楽も入ってくるし、『帰ってきた!』という感じがしましたね。兄ちゃんとのシーンは、割とスムーズにいったよね? たまに、ちょっと『遅いよ!』って言うことはあったけど」
西島「大体僕のせいになるんですよ(笑)。『お兄ちゃん遅い!』『いや、お前だろ!』みたいな。ふたりのアクションシーンは、難しいんですね。相手との距離と、カメラの位置が合っていないと、アクションがきれいにきまらないので」
綾瀬「兄ちゃんもアクションをやっているから、そういう意味では息が合っていたような気がする。あと、(ダメ出しを)言いやすいしね(笑)」
西島「言いやすいんですよ。他の役者さんだったら、『お前、もうちょっとさあ……』とか、あんな言い方はできない(笑)」
綾瀬「お互いの安心感と信頼感があるからこそ、できたアクションだと思います。(かつてドラマで)兄妹役を演じていて、ずっと『お兄ちゃん』と呼んでいるから、(夫婦役は)照れ臭かったよね?」
西島「はる坊と急に夫婦役ということになって、いまだにちょっと恥ずかしさがあるけどね(笑)。でもふたりが普通の夫婦じゃないので、その不思議な感じもいいんじゃないですか」
劇中には、最高のチームワークで大勢の敵をなぎ倒していく夫婦の共闘はもちろん、過去の因縁から、菜美に復讐を誓うロシアの諜報員ドラグノフと菜美の対決シーンもある。自身も様々な作品でアクションをこなしてきた西島の目に、綾瀬のアクションはどのように映ったのだろうか。
西島「ロシアの大男を、実際に菜美が倒す説得力は、すごいなと思いましたね。あれだけ大きい人が相手だったら、きっと僕が戦っても、よっぽどうまくやらないと、強さを見せられないと思います。そこは、はる坊のすごい身体能力が生かされているなと思いました」
綾瀬はドラマ版に引き続き、FBIの訓練にも導入されているという東南アジアの伝統武術カリと、プンチャック・シラットがベースのアクションに挑戦している。足技や関節技が多く、綾瀬は素早くしなやかな身のこなしで、華麗に敵をねじ伏せていく。
西島「僕もシラットを少しやったことがありますが、めちゃくちゃ難しくて。足を絡めて相手を倒すんですが、全然倒れないんですよ。タイミングと角度が合っていないと難しいから、本当にすごいなと。確かに女性だから、足や肘を使って戦わないと勝てないというリアリティがこめられていると思います。僕は1回、ドラマの時にはる坊から足の蹴りを受けましたが、けっこう痛かった(笑)」
綾瀬「すみません!」
西島「本当に効く蹴りですよ」
痛快なアクションシーンを交えながら、珠海市のエネルギー開発をめぐるサスペンスが描かれる一方で、菜美と勇輝の夫婦のドラマが丁寧に紡がれる。ドラマ版で互いの秘密が明らかになり、敵対する立場にあると知ったふたり。菜美の記憶喪失で、一時は穏やかな生活を手にするが、最後には夫婦がたどり着くそれぞれの“答え”が、切なさとともに提示される。
綾瀬「菜美が記憶を失っている時は、自分らしさや、自分がやりたいことが分かっていない状態。そのなかで旦那さんのために何かをしたり、自分なりの夢を探したりします。でも菜美の、本当のあるがままの姿というのは、曲がったことを正したいし、いくら旦那さんがダメと言っても助けにいくような、すごく正義感が強い女性。あるがままだからこそ、本人が生き生きと輝き出すから、無理をしていたら(関係は)続かないんだなと思います」
西島「勇輝は全てを知っているけれど、菜美はかつてどういう風に生活していたか、どういう風に(勇輝を)好きだったかということを、一切覚えていない。勇輝としては見守りつつ、でも菜美の記憶が戻ってしまうと、別れないといけない。だから記憶が戻ってほしくはないけれど、記憶が戻らないと本当の菜美ではないし、(菜美自身も)悩み続けているし、ということで葛藤する。そのあたりの葛藤は大事なところだなと思って演じていました。勇輝は、本当に自分を解放して生き生きしている菜美が好きなんです。だから、ドラマの時から危険なのは分かっているけど、どうしても惹かれてしまうというところがあったんだと思います」
お互いに嘘や秘密を抱えていても、ふたりが交わす視線や、共闘シーンでの息ぴったりの動きなどから、夫婦の確かな愛情が感じられる。枝見洋子プロデューサーの「ふたりのアクションシーンはすべて夫婦の愛情表現です」という言葉の通り、言葉や拳でぶつかり合うシーンにこそ、菜美と勇輝ならではの絆やつながりが見える。
綾瀬「言い合うシーン、楽しいよね。生き生きしていますよね」
西島「このふたりはどちらかというと、言い合ってケンカしたり、戦ったりしているときの方が、より結びつきが感じられるというか。正直に思いをぶつけて、そのあとお互いのことを考える、そういう関係ですね」
最後に、綾瀬と西島にそれぞれ、パートナーとしての勇輝と菜美の印象について、教えてもらった。
綾瀬「勇輝さんはすごく優しいし、どうにか菜美とうまくやろうとしてくれていて、良い旦那さんだよね?」
西島「そう思います。でもけっこう騙されやすかったりして。たぶんめちゃくちゃ人を信じやすくて、良い人なんですよ」
綾瀬「そうだね、やっぱり菜美の方が上手だね(笑)」
西島「菜美は魅力的だと思います。他に似た人がいなくて、本当に自由な魂を持っていて、どこにも属していない。自分も含め、誰の言うことも聞かず、心のままに生きているというのは、すごく魅力的だと思いますね」
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