【努力成为全市落实新发展理念的示范区先行区，当好融入主城的先行区、渝西发展的领头羊、川渝合作的排头兵 看璧山如何提升城市价值】2017年8月7日，市领导调研璧山，要求璧山“努力成为全市落实新发展理念的示范区先行区”。
2019年10月13日，有关市领导要求璧山发挥区位优势，当好融入主城的先行区、渝西发展的领头羊、川渝合作的排头兵。
2019年7月22日，中共重庆市璧山区第十四届委员会第七次全体会议上进一步提出了围绕“一个愿景”，突出“一个导向”，秉持“三精标准”，做到“五个坚持”，在以一域服务全局中展现新作为实现新突破的发展思路……
璧山围绕“儒雅璧山·田园都市”发展定位，积极融入成渝地区双城经济圈建设、主城都市区一体化发展，以城乡融合发展，各项工作全市争先的目标，开辟了一条统筹城乡发展、富民强区的新型城镇化之路。
新理念
一张蓝图绘全域，产城融合相得益彰
这一年，璧山发生了太多令人惊喜的变化——比亚迪新能源汽车电池生产基地、康佳集团300亿级半导体光电科技产业园成功签约落地；西部（重庆）科技创新小镇、中意（中欧）创新产业园、六旗乐园、古道湾公园项目顺利推进；秀湖水街国际非遗手艺特色小镇加速建设，雏形初现；新建绿色蔬菜基地、水果基地、花卉苗木基地成为周边市民赏花休闲的好去处……
如今，人们经常用投资的热土、生活的乐园来形容这里。
发展之路从无坦途，璧山用担当和奉献，在一张“白纸”上描绘出如今的美景。
璧山与主城三区和渝西四区接壤，与中国西部（重庆）科学城一山之隔，这样的区位也标定了璧山在成渝“两核”双向互动、融合发展中担当“展示窗口”的历史使命。
“作为一域之璧山，无论是助推重庆发挥‘三个作用’，还是推动成渝地区双城经济圈发展，都要以主动融入主城都市区为抓手。“璧山区发改委相关负责人介绍，因此在城市扩容中真正实现宜业、宜商、宜居、宜游的城乡一体发展是关键。
为此，按照全域协调发展理念，经过反复论证，璧山以打造主城“西大门”“迎客厅”为定位，按照百万级中心城区人口城市规模，对城市功能和产业布局进行了科学谋划。
其中，在璧北区域，规划300平方公里大健康产业生态区，建设满足全生命周期健康服务需求的特色康养小镇和示范村。在城区北部区域，规划20平方公里产教融合生态示范区，发展职业教育培训、人力资源服务等关联产业；规划10平方公里国际文创产业生态区，推动演艺娱乐、创意设计、非遗保护开发等业态聚集发展；规划10平方公里科技创新产业生态区，发展科技研发、成果转移转化、创业孵化、商务服务、数字经济；在城区西部区域，依托茅莱山规划10平方公里都市田园产业生态区，发展田园综合体、户外游乐、科普研学等相关产业；西跨茅莱山，规划30平方公里城市西拓展区；在城区向西向南区域，将璧山高新区拓展至60平方公里，聚力发展先进制造业。在璧南区域，规划农文旅产业生态区，开发农村生态资源和乡村民俗文化，发展生态游、观光游、休闲游、体验游、研学游等特色旅游产业。
如今，在这里，一张白纸变油画的融合新城悄然崛起。
新生态
一湾碧水揽全城，儒雅田园满溢诗情
“鸿映江波高岸阔，鸦牵浦树断烟低。喜看新酿村酤熟，遥矗青帘处处齐。”200多年前，清代诗人王梦庚这样描写璧山，从河流到青山，从乡村到原野，近年来这样的自然美景又在璧山重现。
围绕自身优越的自然山水禀赋和丰厚的历史文化遗存，璧山以“要让城市融入大自然，让居民望得见山、看得见水、记得住乡愁”为目标，全力打造绿色生态城市。近年来这里的每一寸土地都是自然与生态的扩写，城市的绿意如水蔓延，每一个角落都被浸润开出诗意的花朵。
秀湖水街国际非遗手艺特色小镇作为璧山城市建设新的一步，是璧山秀湖非遗创新产业园的三大核心之一，主要以秀湖公园为载体、以市场化运营为基础，植入国家级非遗活化体验中心、非遗商品展示中心、非遗产权交易中心、非遗创业孵化基地等复合型业态，推动秀湖公园的景区功能提升，正实现非遗产业与秀湖景区相融相生。
走进这里，只见得山环水绕、曲水叠岗，风景秀美，加之精心打造的雕塑景观和人文场所，让游客和市民除了一年四季都可赏花，感受被花海簇拥的震撼，还融入了生肖文化、山石文化和历史文化等，更让这里形成了饱含独特人文魅力的文化景观。
秀湖之美，美在包容并济。类似的文旅融合生态园还有不少，如枫香湖儿童公园，位于茅莱山脚，遥望黛山湖湿地，勤耕雨读是这里的文化底色；位于璧南河畔的观音塘湿地公园，珍稀动植物云集，状元桥的屹立更展文脉遗存。
如今的璧山，碧波荡漾的璧南河宛如玉带轻柔环绕、3000余种城市植物绘就色调缤纷却又青翠宜人的画卷、2000多万平方米城市公共绿地、超百里城市绿廊……庞大的数字能直观感受到璧山优越的自然环境，这也让璧山屡获殊荣：国家生态文明建设示范区、国家园林城市、中国生态宜居城市、中国人居环境范例奖……
“接下里，这种生态基底还将继续加码，今年璧山还将实施秀湖公园、枫香湖儿童公园等景区化改造提升工程，启动古道湾公园、观音塘湿地公园等联合创建国家5A级旅游景区工作。”璧山文旅委相关负责人说。
如今，在这里清脆的鸟鸣和淡雅的花香就是城市发展最好的底色。
新产业
一个链条兴全业，融合发展价值升级
作为新阶段发展新动力，璧山始终把打造优质营商环境作为产业高质量发展的重中之重，紧紧围绕构建现代农业、强化现代工业和现代服务业产业集群，推进“三园”建设，驶上了一条全产业链升级的快车道。
通过广泛开展“大招商、招大商”活动，同时不断改进和完善投资环境，给入驻企业提供多样化的产业扶持政策、便捷的企业融资平台、一站式的绿色服务通道。康佳集团半导体光电科技产业园、比亚迪新能源汽车电池生产基地、中车新能源客车等一批重点项目相继落户该区，重庆高新技术产业研究院、西部（重庆）花卉苗木市场规划设计的组建、启动，目前该区初步形成了以一二三产业复合推进融合发展的产业集群。
康佳集团半导体光电科技产业园是璧山引进的重点项目之一。据璧山高新区相关负责人介绍，该项目总投资300亿元，占地266.8亩，总建筑面积约20万平方米。其中一期投资50亿元，将建立光电研究院及试产线，二期将建立光电产业基地，预计项目满产后将形成一个超过千亿元规模及全球领先的光电技术中心，进一步叠加璧山产业的厚度和质感，为全市经济社会发展注入全新动力。
以引入和实现高科技成果转换为核心的西部（重庆）科技创新小镇，是璧山聚力打造的另一重点项目。根据璧山区相关负责人介绍，该小镇未来将形成“七个功能板块”：即布局“一心六区”（“一心”为“综合服务中心”，六区分别为高校科研区、企业科创区活力推广区、商业活动区、智慧生活区、生态景观区），聚集高校、科研院所、企业、风投机构等各类资源，打通智力与财力，科研和市场的通道，推动价值链、利益链、科技链、金融链、人才链“五大链条”有机耦合，为科创人员、科创企业提供科研试验、创业辅导、政策支持、金融服务、生活居住等服务。
而伴随着要素和产业的集聚，璧山的服务业也进入了快速发展阶段。大健康产业生态区启动建设，云雾小镇等特色康养小镇和一批示范村快速推进，大健康专业服务市场、西部（重庆）花卉苗木市场2个100亿级专业市场建设开始，六旗乐园水乐园即将开门迎客，新加坡国际酒店、地铁站前广场商业综合体、砂之船集团全球总部等纷纷入驻，为璧山构建宜业、宜商、宜居、宜游的商务休闲区提供了强力支撑……
如今的璧山，悠久的历史文化与现代文明在这里交相辉映，碧水浸润的青山与宜居宜游的生活在这里和谐交融，良好的生态环境与蒸蒸日上的经济建设、社会事业在这里相得益彰，蓬勃而起的一二三产业在这里统筹推进、融合发展……新的历史机遇赋予了这片土地新的生机和活力,新理念、新生态、新产业更在这里成就城市新价值。
https://t.cn/A6w9ZtYq
2019年10月13日，有关市领导要求璧山发挥区位优势，当好融入主城的先行区、渝西发展的领头羊、川渝合作的排头兵。
2019年7月22日，中共重庆市璧山区第十四届委员会第七次全体会议上进一步提出了围绕“一个愿景”，突出“一个导向”，秉持“三精标准”，做到“五个坚持”，在以一域服务全局中展现新作为实现新突破的发展思路……
璧山围绕“儒雅璧山·田园都市”发展定位，积极融入成渝地区双城经济圈建设、主城都市区一体化发展，以城乡融合发展，各项工作全市争先的目标，开辟了一条统筹城乡发展、富民强区的新型城镇化之路。
新理念
一张蓝图绘全域，产城融合相得益彰
这一年，璧山发生了太多令人惊喜的变化——比亚迪新能源汽车电池生产基地、康佳集团300亿级半导体光电科技产业园成功签约落地；西部（重庆）科技创新小镇、中意（中欧）创新产业园、六旗乐园、古道湾公园项目顺利推进；秀湖水街国际非遗手艺特色小镇加速建设，雏形初现；新建绿色蔬菜基地、水果基地、花卉苗木基地成为周边市民赏花休闲的好去处……
如今，人们经常用投资的热土、生活的乐园来形容这里。
发展之路从无坦途，璧山用担当和奉献，在一张“白纸”上描绘出如今的美景。
璧山与主城三区和渝西四区接壤，与中国西部（重庆）科学城一山之隔，这样的区位也标定了璧山在成渝“两核”双向互动、融合发展中担当“展示窗口”的历史使命。
“作为一域之璧山，无论是助推重庆发挥‘三个作用’，还是推动成渝地区双城经济圈发展，都要以主动融入主城都市区为抓手。“璧山区发改委相关负责人介绍，因此在城市扩容中真正实现宜业、宜商、宜居、宜游的城乡一体发展是关键。
为此，按照全域协调发展理念，经过反复论证，璧山以打造主城“西大门”“迎客厅”为定位，按照百万级中心城区人口城市规模，对城市功能和产业布局进行了科学谋划。
其中，在璧北区域，规划300平方公里大健康产业生态区，建设满足全生命周期健康服务需求的特色康养小镇和示范村。在城区北部区域，规划20平方公里产教融合生态示范区，发展职业教育培训、人力资源服务等关联产业；规划10平方公里国际文创产业生态区，推动演艺娱乐、创意设计、非遗保护开发等业态聚集发展；规划10平方公里科技创新产业生态区，发展科技研发、成果转移转化、创业孵化、商务服务、数字经济；在城区西部区域，依托茅莱山规划10平方公里都市田园产业生态区，发展田园综合体、户外游乐、科普研学等相关产业；西跨茅莱山，规划30平方公里城市西拓展区；在城区向西向南区域，将璧山高新区拓展至60平方公里，聚力发展先进制造业。在璧南区域，规划农文旅产业生态区，开发农村生态资源和乡村民俗文化，发展生态游、观光游、休闲游、体验游、研学游等特色旅游产业。
如今，在这里，一张白纸变油画的融合新城悄然崛起。
新生态
一湾碧水揽全城，儒雅田园满溢诗情
“鸿映江波高岸阔，鸦牵浦树断烟低。喜看新酿村酤熟，遥矗青帘处处齐。”200多年前，清代诗人王梦庚这样描写璧山，从河流到青山，从乡村到原野，近年来这样的自然美景又在璧山重现。
围绕自身优越的自然山水禀赋和丰厚的历史文化遗存，璧山以“要让城市融入大自然，让居民望得见山、看得见水、记得住乡愁”为目标，全力打造绿色生态城市。近年来这里的每一寸土地都是自然与生态的扩写，城市的绿意如水蔓延，每一个角落都被浸润开出诗意的花朵。
秀湖水街国际非遗手艺特色小镇作为璧山城市建设新的一步，是璧山秀湖非遗创新产业园的三大核心之一，主要以秀湖公园为载体、以市场化运营为基础，植入国家级非遗活化体验中心、非遗商品展示中心、非遗产权交易中心、非遗创业孵化基地等复合型业态，推动秀湖公园的景区功能提升，正实现非遗产业与秀湖景区相融相生。
走进这里，只见得山环水绕、曲水叠岗，风景秀美，加之精心打造的雕塑景观和人文场所，让游客和市民除了一年四季都可赏花，感受被花海簇拥的震撼，还融入了生肖文化、山石文化和历史文化等，更让这里形成了饱含独特人文魅力的文化景观。
秀湖之美，美在包容并济。类似的文旅融合生态园还有不少，如枫香湖儿童公园，位于茅莱山脚，遥望黛山湖湿地，勤耕雨读是这里的文化底色；位于璧南河畔的观音塘湿地公园，珍稀动植物云集，状元桥的屹立更展文脉遗存。
如今的璧山，碧波荡漾的璧南河宛如玉带轻柔环绕、3000余种城市植物绘就色调缤纷却又青翠宜人的画卷、2000多万平方米城市公共绿地、超百里城市绿廊……庞大的数字能直观感受到璧山优越的自然环境，这也让璧山屡获殊荣：国家生态文明建设示范区、国家园林城市、中国生态宜居城市、中国人居环境范例奖……
“接下里，这种生态基底还将继续加码，今年璧山还将实施秀湖公园、枫香湖儿童公园等景区化改造提升工程，启动古道湾公园、观音塘湿地公园等联合创建国家5A级旅游景区工作。”璧山文旅委相关负责人说。
如今，在这里清脆的鸟鸣和淡雅的花香就是城市发展最好的底色。
新产业
一个链条兴全业，融合发展价值升级
作为新阶段发展新动力，璧山始终把打造优质营商环境作为产业高质量发展的重中之重，紧紧围绕构建现代农业、强化现代工业和现代服务业产业集群，推进“三园”建设，驶上了一条全产业链升级的快车道。
通过广泛开展“大招商、招大商”活动，同时不断改进和完善投资环境，给入驻企业提供多样化的产业扶持政策、便捷的企业融资平台、一站式的绿色服务通道。康佳集团半导体光电科技产业园、比亚迪新能源汽车电池生产基地、中车新能源客车等一批重点项目相继落户该区，重庆高新技术产业研究院、西部（重庆）花卉苗木市场规划设计的组建、启动，目前该区初步形成了以一二三产业复合推进融合发展的产业集群。
康佳集团半导体光电科技产业园是璧山引进的重点项目之一。据璧山高新区相关负责人介绍，该项目总投资300亿元，占地266.8亩，总建筑面积约20万平方米。其中一期投资50亿元，将建立光电研究院及试产线，二期将建立光电产业基地，预计项目满产后将形成一个超过千亿元规模及全球领先的光电技术中心，进一步叠加璧山产业的厚度和质感，为全市经济社会发展注入全新动力。
以引入和实现高科技成果转换为核心的西部（重庆）科技创新小镇，是璧山聚力打造的另一重点项目。根据璧山区相关负责人介绍，该小镇未来将形成“七个功能板块”：即布局“一心六区”（“一心”为“综合服务中心”，六区分别为高校科研区、企业科创区活力推广区、商业活动区、智慧生活区、生态景观区），聚集高校、科研院所、企业、风投机构等各类资源，打通智力与财力，科研和市场的通道，推动价值链、利益链、科技链、金融链、人才链“五大链条”有机耦合，为科创人员、科创企业提供科研试验、创业辅导、政策支持、金融服务、生活居住等服务。
而伴随着要素和产业的集聚，璧山的服务业也进入了快速发展阶段。大健康产业生态区启动建设，云雾小镇等特色康养小镇和一批示范村快速推进，大健康专业服务市场、西部（重庆）花卉苗木市场2个100亿级专业市场建设开始，六旗乐园水乐园即将开门迎客，新加坡国际酒店、地铁站前广场商业综合体、砂之船集团全球总部等纷纷入驻，为璧山构建宜业、宜商、宜居、宜游的商务休闲区提供了强力支撑……
如今的璧山，悠久的历史文化与现代文明在这里交相辉映，碧水浸润的青山与宜居宜游的生活在这里和谐交融，良好的生态环境与蒸蒸日上的经济建设、社会事业在这里相得益彰，蓬勃而起的一二三产业在这里统筹推进、融合发展……新的历史机遇赋予了这片土地新的生机和活力,新理念、新生态、新产业更在这里成就城市新价值。
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【时隔不到三月 #映客直播再度被列为被执行人#】天眼查数据显示，近日，映客直播的运营主体北京蜜莱坞网络科技有限公司被合肥高新技术产业开发区人民法院列为被执行人，执行标的为475.9394万元。而在此前的1月20日，该公司就被北京市朝阳区人民法院列为被执行人，执行标的880万元。https://t.cn/A6ZeeK7e
【対談企画第一弾】大塚紗英×植田真梨恵、自分の歌の根本にあるもの
2020.2.29 18:00
■共に生きていける人間を増やしたい、そのためのツールが音楽だった──大塚紗英
──曲の作り方についても伺いたいのですが、大塚さんは曲を作るときはピアノを使うことが多いですか。
大塚：ピアノが多いですね。ただ最終的な着地がそういうジャンルじゃないと思ったら、ギターで作ることもあります。楽器にとらわれてしまうとどうしても理論的に見えてメロディに制限が生まれてしまうこともあって。ここは五度上がってここはこうなるはずだ、とか。だから楽器が見えない方がいいなという時は、鼻歌でメロディを考えたりもしますね。歌詞先行とかメロディ先行とかいろいろありますけど、そういうのに当てはめるのもイヤだなっていうのがあるんです。いろいろやってみますね。
植田：紗英ちゃんは、いろんなバランスが広く細かく見えているタイプの人だと思うので、楽器を持っちゃったりすると、そのせいで感覚でこっちのほうがいいっていうものが弱まっちゃうのかもしれないですね。自由な発想でいる方が面白いものができるのかも。面白いものを目指しているのかはわからないですけど。
大塚：面白いものは作りたいなっていうのはありますね。やっぱりエンターテインメントだから、ワクワクとかドキドキとか、高揚するものを作りたいなって。でも計算に頼りすぎないようにっていうのは気をつけていて。私は真梨恵さんのような天才肌ではないと思うから。
植田：私は全然天才肌ではないですよ（笑）。
大塚：多分、持ってるチャンネルがちがうんだろうな。私自身は、自分の中に思考や発想を網の目上に張り巡らせていて、この曲は感情型でいくのか、計算でいくのか、と体系立てて考えていくのが自分のスキルだと思ってて。でも真梨恵さんみたいに感情の器を広げていくことって誰にでもできることではないなって思うんです。
植田：そうなんですかね。私もでもそういう意味では、今と昔どちらが優れていましたかと聞かれると、今がずっと成長できているとは思っていないし。若い時にしかできなかったこともあるだろなと思うんです、日々感覚も死に続けているので（笑）。だからちゃんと尖らせて欲張っていないとすぐに考えるのをやめるし、怠けるし、って最近はすごく感じてる。鍛えたいですよ。……素朴な質問をしてもいいですか？ 紗英ちゃんは小さい時、何になりたかったですか？
大塚：小さい時は、歌を歌いたいって言ってましたね。
植田：言ってたんだ！ それはどんな歌手になりたいとかって想像できました？
大塚：できなかったです。誰みたいになりたいっていう、“誰”がいなかったから。真梨恵さんはありました？
【対談企画第一弾】大塚紗英×植田真梨恵、自分の歌の根本にあるもの
2020.2.29 18:00
■共に生きていける人間を増やしたい、そのためのツールが音楽だった──大塚紗英
──曲の作り方についても伺いたいのですが、大塚さんは曲を作るときはピアノを使うことが多いですか。
大塚：ピアノが多いですね。ただ最終的な着地がそういうジャンルじゃないと思ったら、ギターで作ることもあります。楽器にとらわれてしまうとどうしても理論的に見えてメロディに制限が生まれてしまうこともあって。ここは五度上がってここはこうなるはずだ、とか。だから楽器が見えない方がいいなという時は、鼻歌でメロディを考えたりもしますね。歌詞先行とかメロディ先行とかいろいろありますけど、そういうのに当てはめるのもイヤだなっていうのがあるんです。いろいろやってみますね。
植田：紗英ちゃんは、いろんなバランスが広く細かく見えているタイプの人だと思うので、楽器を持っちゃったりすると、そのせいで感覚でこっちのほうがいいっていうものが弱まっちゃうのかもしれないですね。自由な発想でいる方が面白いものができるのかも。面白いものを目指しているのかはわからないですけど。
大塚：面白いものは作りたいなっていうのはありますね。やっぱりエンターテインメントだから、ワクワクとかドキドキとか、高揚するものを作りたいなって。でも計算に頼りすぎないようにっていうのは気をつけていて。私は真梨恵さんのような天才肌ではないと思うから。
植田：私は全然天才肌ではないですよ（笑）。
大塚：多分、持ってるチャンネルがちがうんだろうな。私自身は、自分の中に思考や発想を網の目上に張り巡らせていて、この曲は感情型でいくのか、計算でいくのか、と体系立てて考えていくのが自分のスキルだと思ってて。でも真梨恵さんみたいに感情の器を広げていくことって誰にでもできることではないなって思うんです。
植田：そうなんですかね。私もでもそういう意味では、今と昔どちらが優れていましたかと聞かれると、今がずっと成長できているとは思っていないし。若い時にしかできなかったこともあるだろなと思うんです、日々感覚も死に続けているので（笑）。だからちゃんと尖らせて欲張っていないとすぐに考えるのをやめるし、怠けるし、って最近はすごく感じてる。鍛えたいですよ。……素朴な質問をしてもいいですか？ 紗英ちゃんは小さい時、何になりたかったですか？
大塚：小さい時は、歌を歌いたいって言ってましたね。
植田：言ってたんだ！ それはどんな歌手になりたいとかって想像できました？
大塚：できなかったです。誰みたいになりたいっていう、“誰”がいなかったから。真梨恵さんはありました？
植田：私もなかったんです。漠然と歌手になりたくて。歌が好きだし、多分歌ちょっとうまいから、歌を歌ったほうがいいな。そういう人の職業って多分、歌手だなって思っていて。
大塚：なるほど（笑）。
植田：それでオーディションを受けたりして、それこそこのエイベックスのビルにも20年くらい前にきたことがあるんです。ただオーディションを受けているさなか、自分がどんな歌手になるのかとか、どうして写真撮影の衣装にこれを選んだのかとか、そういうひとつひとつの細かい要素を含めて、道筋を立てて、自分がどんな歌手になるのかっていうところは全然想像できてなかったんです。そうやって当時のことを振り返ると、今私がやってることって、すごく腑に落ちていて（笑）。オーディションに落ちたことも、納得するっていうか。当時は何もわからないまま、夢として歌手になりたいって思っていたんですよね。今、紗英ちゃんが理想としている自分とか、やりたいこととか、今どんなことに心が動いたり感動していて、どんなことをしてる時が楽しいのかなって思ったので、それで小さい時に何になりたかったんですかって聞いたんです。
大塚：心が動く時か……多分私は、人間がすごい好きで、人と触れ合ってる時間が好きなんです。心と心が通う瞬間っていいですよね。だけど本当にきれいに生きるのってすごく難しいし、いろんな人間がいるし……。
植田：うん、いますね。
大塚：それぞれいろんな差異があるから、普通に生きていたら仲良くなれる人って選ばざるを得ないけど。音楽を使えば、きっとたくさんの人の心に触れることができる。それが幸せだなって感じるんだと思います。やっぱり私は最終的に、人を幸せにしたいっていう気持ちが強くて。でもその幸せっていうのは別に、楽しいだけじゃないと思っていて。苦楽とかを共にして、人生を共に歩む時間を慈しむことが幸せだから。共に生きていける人間を増やしたい、そのためのツールが自分の音楽だったという感じで思ってるのかな。
──それは大塚さん自身が、音楽にそれだけのものをもらっていたからというのもあるんですか。
大塚：思い返せばそうですね、ずっと音楽にいろんな実感をもらっていて。受験勉強をしてる時とか音楽がなかったら勉強を頑張れなかったな、とか。それこそ真梨恵さんが私にとってそういう対象なんですけど、何かがあった時に音楽を聴くことで幸せな気持ちになったり一緒に涙を流せたりする、そういうものに心が動くっていうか。
──せっかくの対談ですから、大塚さんから植田さんに聞いてみたかったことというのはありますか。
大塚：真梨恵さんはよく綴られる文章やインタビューなどでも、歌手になりたいんだって言っていて。歌はもちろん素晴らしくて、曲も独創性があって、真梨恵さんにしか作れない唯一無二のもので。そこが好きというお客さんも多いと思うんです。でも、真梨恵さんは歌が根幹にある。その感覚って面白いなって思うんです。歌を歌いたいっていう人って、もっとなんというか歌が好きな人の曲を作りやすいというか……。曲を聴いてほしくて曲を作る人間と、歌が歌いたくて曲を作る人間の曲って、明らかにちがう線があるように思うんです。それを感じないのが面白いなって思っていて。
植田：なるほど。私は文化系の芸術全般がどうやら好きみたいで（笑）。自分の好きを自覚することって難しいから、時間はかかりましたけど。映画を観るとかもそうだし、本を読むとか、そういうものが好きなんですね。ただ私の歌を歌いたい思いの根本にあるのは“認められたい”というもの……それは誰になのかって言ったら、母親だと思うんです……今、いろんなことを思い出して、ちょっと泣きそうになってますけど。
2020.2.29 18:00
■共に生きていける人間を増やしたい、そのためのツールが音楽だった──大塚紗英
──曲の作り方についても伺いたいのですが、大塚さんは曲を作るときはピアノを使うことが多いですか。
大塚：ピアノが多いですね。ただ最終的な着地がそういうジャンルじゃないと思ったら、ギターで作ることもあります。楽器にとらわれてしまうとどうしても理論的に見えてメロディに制限が生まれてしまうこともあって。ここは五度上がってここはこうなるはずだ、とか。だから楽器が見えない方がいいなという時は、鼻歌でメロディを考えたりもしますね。歌詞先行とかメロディ先行とかいろいろありますけど、そういうのに当てはめるのもイヤだなっていうのがあるんです。いろいろやってみますね。
植田：紗英ちゃんは、いろんなバランスが広く細かく見えているタイプの人だと思うので、楽器を持っちゃったりすると、そのせいで感覚でこっちのほうがいいっていうものが弱まっちゃうのかもしれないですね。自由な発想でいる方が面白いものができるのかも。面白いものを目指しているのかはわからないですけど。
大塚：面白いものは作りたいなっていうのはありますね。やっぱりエンターテインメントだから、ワクワクとかドキドキとか、高揚するものを作りたいなって。でも計算に頼りすぎないようにっていうのは気をつけていて。私は真梨恵さんのような天才肌ではないと思うから。
植田：私は全然天才肌ではないですよ（笑）。
大塚：多分、持ってるチャンネルがちがうんだろうな。私自身は、自分の中に思考や発想を網の目上に張り巡らせていて、この曲は感情型でいくのか、計算でいくのか、と体系立てて考えていくのが自分のスキルだと思ってて。でも真梨恵さんみたいに感情の器を広げていくことって誰にでもできることではないなって思うんです。
植田：そうなんですかね。私もでもそういう意味では、今と昔どちらが優れていましたかと聞かれると、今がずっと成長できているとは思っていないし。若い時にしかできなかったこともあるだろなと思うんです、日々感覚も死に続けているので（笑）。だからちゃんと尖らせて欲張っていないとすぐに考えるのをやめるし、怠けるし、って最近はすごく感じてる。鍛えたいですよ。……素朴な質問をしてもいいですか？ 紗英ちゃんは小さい時、何になりたかったですか？
大塚：小さい時は、歌を歌いたいって言ってましたね。
植田：言ってたんだ！ それはどんな歌手になりたいとかって想像できました？
大塚：できなかったです。誰みたいになりたいっていう、“誰”がいなかったから。真梨恵さんはありました？
【対談企画第一弾】大塚紗英×植田真梨恵、自分の歌の根本にあるもの
2020.2.29 18:00
■共に生きていける人間を増やしたい、そのためのツールが音楽だった──大塚紗英
──曲の作り方についても伺いたいのですが、大塚さんは曲を作るときはピアノを使うことが多いですか。
大塚：ピアノが多いですね。ただ最終的な着地がそういうジャンルじゃないと思ったら、ギターで作ることもあります。楽器にとらわれてしまうとどうしても理論的に見えてメロディに制限が生まれてしまうこともあって。ここは五度上がってここはこうなるはずだ、とか。だから楽器が見えない方がいいなという時は、鼻歌でメロディを考えたりもしますね。歌詞先行とかメロディ先行とかいろいろありますけど、そういうのに当てはめるのもイヤだなっていうのがあるんです。いろいろやってみますね。
植田：紗英ちゃんは、いろんなバランスが広く細かく見えているタイプの人だと思うので、楽器を持っちゃったりすると、そのせいで感覚でこっちのほうがいいっていうものが弱まっちゃうのかもしれないですね。自由な発想でいる方が面白いものができるのかも。面白いものを目指しているのかはわからないですけど。
大塚：面白いものは作りたいなっていうのはありますね。やっぱりエンターテインメントだから、ワクワクとかドキドキとか、高揚するものを作りたいなって。でも計算に頼りすぎないようにっていうのは気をつけていて。私は真梨恵さんのような天才肌ではないと思うから。
植田：私は全然天才肌ではないですよ（笑）。
大塚：多分、持ってるチャンネルがちがうんだろうな。私自身は、自分の中に思考や発想を網の目上に張り巡らせていて、この曲は感情型でいくのか、計算でいくのか、と体系立てて考えていくのが自分のスキルだと思ってて。でも真梨恵さんみたいに感情の器を広げていくことって誰にでもできることではないなって思うんです。
植田：そうなんですかね。私もでもそういう意味では、今と昔どちらが優れていましたかと聞かれると、今がずっと成長できているとは思っていないし。若い時にしかできなかったこともあるだろなと思うんです、日々感覚も死に続けているので（笑）。だからちゃんと尖らせて欲張っていないとすぐに考えるのをやめるし、怠けるし、って最近はすごく感じてる。鍛えたいですよ。……素朴な質問をしてもいいですか？ 紗英ちゃんは小さい時、何になりたかったですか？
大塚：小さい時は、歌を歌いたいって言ってましたね。
植田：言ってたんだ！ それはどんな歌手になりたいとかって想像できました？
大塚：できなかったです。誰みたいになりたいっていう、“誰”がいなかったから。真梨恵さんはありました？
植田：私もなかったんです。漠然と歌手になりたくて。歌が好きだし、多分歌ちょっとうまいから、歌を歌ったほうがいいな。そういう人の職業って多分、歌手だなって思っていて。
大塚：なるほど（笑）。
植田：それでオーディションを受けたりして、それこそこのエイベックスのビルにも20年くらい前にきたことがあるんです。ただオーディションを受けているさなか、自分がどんな歌手になるのかとか、どうして写真撮影の衣装にこれを選んだのかとか、そういうひとつひとつの細かい要素を含めて、道筋を立てて、自分がどんな歌手になるのかっていうところは全然想像できてなかったんです。そうやって当時のことを振り返ると、今私がやってることって、すごく腑に落ちていて（笑）。オーディションに落ちたことも、納得するっていうか。当時は何もわからないまま、夢として歌手になりたいって思っていたんですよね。今、紗英ちゃんが理想としている自分とか、やりたいこととか、今どんなことに心が動いたり感動していて、どんなことをしてる時が楽しいのかなって思ったので、それで小さい時に何になりたかったんですかって聞いたんです。
大塚：心が動く時か……多分私は、人間がすごい好きで、人と触れ合ってる時間が好きなんです。心と心が通う瞬間っていいですよね。だけど本当にきれいに生きるのってすごく難しいし、いろんな人間がいるし……。
植田：うん、いますね。
大塚：それぞれいろんな差異があるから、普通に生きていたら仲良くなれる人って選ばざるを得ないけど。音楽を使えば、きっとたくさんの人の心に触れることができる。それが幸せだなって感じるんだと思います。やっぱり私は最終的に、人を幸せにしたいっていう気持ちが強くて。でもその幸せっていうのは別に、楽しいだけじゃないと思っていて。苦楽とかを共にして、人生を共に歩む時間を慈しむことが幸せだから。共に生きていける人間を増やしたい、そのためのツールが自分の音楽だったという感じで思ってるのかな。
──それは大塚さん自身が、音楽にそれだけのものをもらっていたからというのもあるんですか。
大塚：思い返せばそうですね、ずっと音楽にいろんな実感をもらっていて。受験勉強をしてる時とか音楽がなかったら勉強を頑張れなかったな、とか。それこそ真梨恵さんが私にとってそういう対象なんですけど、何かがあった時に音楽を聴くことで幸せな気持ちになったり一緒に涙を流せたりする、そういうものに心が動くっていうか。
──せっかくの対談ですから、大塚さんから植田さんに聞いてみたかったことというのはありますか。
大塚：真梨恵さんはよく綴られる文章やインタビューなどでも、歌手になりたいんだって言っていて。歌はもちろん素晴らしくて、曲も独創性があって、真梨恵さんにしか作れない唯一無二のもので。そこが好きというお客さんも多いと思うんです。でも、真梨恵さんは歌が根幹にある。その感覚って面白いなって思うんです。歌を歌いたいっていう人って、もっとなんというか歌が好きな人の曲を作りやすいというか……。曲を聴いてほしくて曲を作る人間と、歌が歌いたくて曲を作る人間の曲って、明らかにちがう線があるように思うんです。それを感じないのが面白いなって思っていて。
植田：なるほど。私は文化系の芸術全般がどうやら好きみたいで（笑）。自分の好きを自覚することって難しいから、時間はかかりましたけど。映画を観るとかもそうだし、本を読むとか、そういうものが好きなんですね。ただ私の歌を歌いたい思いの根本にあるのは“認められたい”というもの……それは誰になのかって言ったら、母親だと思うんです……今、いろんなことを思い出して、ちょっと泣きそうになってますけど。
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