#勇气信念决胜个站[超话]##beyooooonds[超话]#
【20210426清野桃桃姬ameba博客搬运】
#森ビヨ 昨日の続き 清野桃々姫
ひめみゅー
鈴木雅之さん
「違う、そうじゃない」
ふふ、、、、、、
そうじゃないよーってことがあった時いつも歌っちゃうよね、、、、
BEYOOOOONDS 清野桃々姫
プレイリスト連載
「ひめぷれ」
4月「春の陽気にお散歩しながら聴きたい曲」
BEYOOOOONDS 清野桃々姫プレイリスト連載「ひめぷれ」 4月は「春の陽気にお散歩しながら聴きたい曲」BEYOOOOONDS 清野桃々姫によるプレイリスト連載「ひめぷれ」。ブログで毎回目覚まし音として洋邦問わず様々な楽曲を紹介するなど、グループ内でも音楽好きとして知られる清野。同連載では、そんな清野に毎月あるテーマに沿ったプレイリストを紹介してもらう。4月は「春の陽気にお散歩しながら聴きたい曲」をテー…realsound.jp
(ひめみゅー:今日聴いた曲)
(ひめぷれ:プレイリスト連載)
昨日は個人的な思いだったり、
もちろんビヨのこと書いたけど、
他の子のこととか全体のこともかきたいから書きます。
本当は配信始まったらとかにしようかなって思ったけど、早めに抜け出してしまった方が逆に俯瞰して見れそうだから!!!そういう事にしときます!
あっ、でも他の子のこと今書き終わったんですけど、めっちゃ長くなったので今日はメンバーのことだけになります笑笑
見てない方、分からないところ多くてごめんね、、、
配信是非!!!!
ショーコとしてと、清野としてどっちもあるとおもう笑
まあまあネタバレあるから飛ばしていいからねー
ユッコの岡村美波ちゃん
みいみはユッコちゃんで、ショーコとユッコで1年生を演じました☺️2人ツイン系の役ってすごく楽しみだったの!稽古中から、すごい沢山「こうだと思う」「ここはこうしたい」って超2人で言い合って、でも毎回気持ちを新しくできました。特に2人の掛け合いのところは本当に楽しかった!!衣装一緒に作れて嬉しかった!楽しい時間もしんどい時間もショーユちゃん一緒だったよね✨2年になったらもっと丈夫で綺麗で素敵な衣装作ろうね!!!ありがとユッコ。
ネネ先輩の小林萌花ちゃん
ネネ先輩は、ショーコユッコからしてもすごくお話ししやすい存在だったし、 ネネ先輩のピアノの演奏も、綺麗な歌声も、ポジティブなところも、すごく憧れの先輩でした!前髪いつも綺麗で尊敬してました!!
清野桃々姫からしたら、、もう最高に好きだったねねち稽古から見るたびねねちねねち言ってた。シュシュ最後に、きよのももひめにくれた
タマエさんの高瀬くるみちゃん
ほんっとに劇部に入って最初のころから、すごい明るく話しかけてきてくださって、、、、、、、、
でも!世話の焼ける先輩でしたっ笑
タマエさんのおかげですぐ先輩たちと馴染めました☺️優しくしてくれてありがとうございました
ももひめとしては、まじで笑いにもっていくのが超自然でめっっちゃ頼ってました〜!!
カナエさんの里吉うたのちゃん
カナエさんは親身になって一年のお話聞いてくれる先輩ルーズソックス、すっごい似合ってて、おしゃれ番長な先輩ってかんじがしました2年生になったらあんなにオシャレになれるのかなぁ〜
ももひめとしてすごく言いたいのだけど、、
どんどんお歌がすごく魅力的になっていくのを間近で聴けて嬉しかったんです、、。!何様だよーって感じだけど、ほんとにどんどん上手くなっていって安定感がめちゃめちゃ増して、昨日やっとそれを伝えられたんだ〜すごく不安そうにしてたのを見たんだけど、全然、もっと自信持って欲しいなぁって思いました真っ直ぐで可愛くてふわふわに包まれる歌声がすっごい好きだよ〜
ノゾミさんの山﨑夢羽ちゃん
ノゾミさん、、ちょっと最初は怖かったんですけど、だんだん優しい一面も見られて、、使ってるリップとかコスメ教えてもらいました!!(マジで!)ノゾミさんの口癖とか真似してたら、ショーコもギャルくなれるのかなぁって☺️密かに憧れていました❤️笑
ももひめは、、、もしこのお話で他の役何がいいーって言われたら絶対にノゾちゃん!!ホントに上手だねはねっち、、、すごいや。。。ほんとに!!
せーの「足引っ張ってんだよ」これお決まりフレーズね笑笑
浜田先輩の一岡伶奈ちゃん
浜田先輩!一年はちょっと、ナルシなところが、、入りたてのときは引いちゃう時もあったけど、ショーコ的にはなんとなくロン毛の先輩とか、ロン毛のお兄さんにちょっと憧れがあったから、なんか、すごい目でおっちゃってましたカラボスの衣装着こなしてくださって嬉しかったです☺️あれが1番時間かかりましたよ〜ネネ先輩との関係気になる、、ユッコとよく噂してましたよ、、、、笑
清野としては、、なんか、すっごい好きだった!本当にかっこいいお兄さんに見えた。。苦戦していたのを見ていたけど全然そんなの分からないくらい、どんどんカッコいい浜田先輩がみれてマジでギュンってなっちゃいましたほんとよ!かっこいいかわちい
部長の江口紗耶ちゃん
部長、、、!部長に褒められるのがホントにホントに嬉しくて、衣装作るモチベーションになってました上手にできたね〜って言ってくれるたびにグータッチしてくれて、ちょっとキュンしてました王様の役、すっごく似合ってました!!!
ももひめまじで山上好きだったのよ笑笑
声太くて、低く出せるのがホントにすごい、、、振り幅、、、すき、、、、、、、、
おおおおおぉーぅ何と美しいこーだっ
「ねねもっかい」
すきだよ。。。
ほんとに恋しそうだった普通に。
まじで頑張ってたねお疲れえ
夢子先輩のの西田汐里ちゃん
すごく親身になって話しかけてくださってありがとうございます!!夢子先輩がいてくれてよかったです、、、。。。ほんとに、、一年は夢子先輩に救われてます!!なんかもっと夢子先輩に会うことあるはずなんですけど、かしこまると出てこないですそのくらい近くにいてくださる!いつもいつも、ありがとうございます
ももひめとしては夢子まじですこだよ。。。髪サラサラだしお花の匂いしそうだしお弁当の卵焼き絶対しっかり黄色いしあんな女の子いたら大好きになっちゃうよ、、。みんな夢子の取り合いだよ、、、。いつもおショーユが好きって言ってくれてありがと
ツムギさんの前田こころちゃん
ツムギさん!!ツムギさんはどんな衣装でも映えそーだから、今回は網タイツ履かせてしまいましたツムギさんは白いジュースが好きなんだよー!!「好きなんですかー?」ってきいたら「ぼっ、僕、これ大好きなんだ!っ」て答えてくれましたツムギさんの真っ直ぐなところがだいすきです!!!
ももひめとしては、ツムツムマジですこなんだよー、、、なんか、何でピュアな男のこなんだと思った、、、。。なんだよーーー、、、、好きすぎる、、、まじで、、困ってる顔とか怒られてる顔とかをはたから見てたい、、、。そんな子です、、。かわいい
ヒマリの島倉りかちゃん
ももひめとして!
ひまたむ!!(って呼んでた!)
えらいね。すごいよ。えらいよ。
一昨日、「ラストに永遠になればいいなー歌おう」って決まった時に、泣いて「申し訳ないよー」って言ってたのがホントに印象的なのよね、、、
すごい大変な中ホントに頑張ってたし、ほんとにほんとに「ヒマリ」だったよ。。強くて優しくて、、ヒマリすきだよー、、、、
BEYOOOOONDSはりかがいてこそ輝くものなんだよーなぁーー親友ーー
平井美葉ちゃん
ヒカルさん!!!!ヒカルさん!ヒカルさんはすごく大好きな先輩なんだ〜
にっこり優しい笑顔で一年生を見守ってくれてましたヒカルさんが紡いでいくあたたかい言葉がすごく好きです!!!一生残るものになるんだろうな〜
ももひめとしては、ねえ、、、好きだよ。まず第一にかっこいい。。そして、すごすぎる。本番終わってももひめにもどってももひめとしてヒカルを見るたびに涙が止まりませんでした。すごいな。。
あと、カーテンコール後の残った車椅子。
はぁ
あとさ、、、言いたいのは、、、、
ねえ、、みよちゃんあなた声ちいちゃくて「たこやきぃ」の女の子だったよね、、、!?!?!ねえ!?!そうだよね?!?あの場所にはそのみよはいませんでした。。それはほんっとに「みよ」じゃなくて、マジに「ヒカル」って人物だったし、みよがどれだけ「ヒカル」を研究して愛してるか、、すごくわかりました。素敵だよ〜っていつもいってた。。
お喉ゆっくり休めるのよ〜
おわり、、、、、
昨日みんなのブログ読んですごく幸せな気持ちになりました。
そして
昨日の小林萌花ちゃんのブログ読んでぴゃぁってなったんですけど、、よんでみてね、、、
通りで浜田先輩、率先してオレンジジュース取るなぁって思ってたんよ、
昨日のねねちブログで知ったわ、、、、
うわぁ、、、、、
すき、、、、
すごいありきたりなことしか言えなくなるのだけど
幸せです。
ばいちゃ
【20210426清野桃桃姬ameba博客搬运】
#森ビヨ 昨日の続き 清野桃々姫
ひめみゅー
鈴木雅之さん
「違う、そうじゃない」
ふふ、、、、、、
そうじゃないよーってことがあった時いつも歌っちゃうよね、、、、
BEYOOOOONDS 清野桃々姫
プレイリスト連載
「ひめぷれ」
4月「春の陽気にお散歩しながら聴きたい曲」
BEYOOOOONDS 清野桃々姫プレイリスト連載「ひめぷれ」 4月は「春の陽気にお散歩しながら聴きたい曲」BEYOOOOONDS 清野桃々姫によるプレイリスト連載「ひめぷれ」。ブログで毎回目覚まし音として洋邦問わず様々な楽曲を紹介するなど、グループ内でも音楽好きとして知られる清野。同連載では、そんな清野に毎月あるテーマに沿ったプレイリストを紹介してもらう。4月は「春の陽気にお散歩しながら聴きたい曲」をテー…realsound.jp
(ひめみゅー:今日聴いた曲)
(ひめぷれ:プレイリスト連載)
昨日は個人的な思いだったり、
もちろんビヨのこと書いたけど、
他の子のこととか全体のこともかきたいから書きます。
本当は配信始まったらとかにしようかなって思ったけど、早めに抜け出してしまった方が逆に俯瞰して見れそうだから!!!そういう事にしときます!
あっ、でも他の子のこと今書き終わったんですけど、めっちゃ長くなったので今日はメンバーのことだけになります笑笑
見てない方、分からないところ多くてごめんね、、、
配信是非!!!!
ショーコとしてと、清野としてどっちもあるとおもう笑
まあまあネタバレあるから飛ばしていいからねー
ユッコの岡村美波ちゃん
みいみはユッコちゃんで、ショーコとユッコで1年生を演じました☺️2人ツイン系の役ってすごく楽しみだったの!稽古中から、すごい沢山「こうだと思う」「ここはこうしたい」って超2人で言い合って、でも毎回気持ちを新しくできました。特に2人の掛け合いのところは本当に楽しかった!!衣装一緒に作れて嬉しかった!楽しい時間もしんどい時間もショーユちゃん一緒だったよね✨2年になったらもっと丈夫で綺麗で素敵な衣装作ろうね!!!ありがとユッコ。
ネネ先輩の小林萌花ちゃん
ネネ先輩は、ショーコユッコからしてもすごくお話ししやすい存在だったし、 ネネ先輩のピアノの演奏も、綺麗な歌声も、ポジティブなところも、すごく憧れの先輩でした!前髪いつも綺麗で尊敬してました!!
清野桃々姫からしたら、、もう最高に好きだったねねち稽古から見るたびねねちねねち言ってた。シュシュ最後に、きよのももひめにくれた
タマエさんの高瀬くるみちゃん
ほんっとに劇部に入って最初のころから、すごい明るく話しかけてきてくださって、、、、、、、、
でも!世話の焼ける先輩でしたっ笑
タマエさんのおかげですぐ先輩たちと馴染めました☺️優しくしてくれてありがとうございました
ももひめとしては、まじで笑いにもっていくのが超自然でめっっちゃ頼ってました〜!!
カナエさんの里吉うたのちゃん
カナエさんは親身になって一年のお話聞いてくれる先輩ルーズソックス、すっごい似合ってて、おしゃれ番長な先輩ってかんじがしました2年生になったらあんなにオシャレになれるのかなぁ〜
ももひめとしてすごく言いたいのだけど、、
どんどんお歌がすごく魅力的になっていくのを間近で聴けて嬉しかったんです、、。!何様だよーって感じだけど、ほんとにどんどん上手くなっていって安定感がめちゃめちゃ増して、昨日やっとそれを伝えられたんだ〜すごく不安そうにしてたのを見たんだけど、全然、もっと自信持って欲しいなぁって思いました真っ直ぐで可愛くてふわふわに包まれる歌声がすっごい好きだよ〜
ノゾミさんの山﨑夢羽ちゃん
ノゾミさん、、ちょっと最初は怖かったんですけど、だんだん優しい一面も見られて、、使ってるリップとかコスメ教えてもらいました!!(マジで!)ノゾミさんの口癖とか真似してたら、ショーコもギャルくなれるのかなぁって☺️密かに憧れていました❤️笑
ももひめは、、、もしこのお話で他の役何がいいーって言われたら絶対にノゾちゃん!!ホントに上手だねはねっち、、、すごいや。。。ほんとに!!
せーの「足引っ張ってんだよ」これお決まりフレーズね笑笑
浜田先輩の一岡伶奈ちゃん
浜田先輩!一年はちょっと、ナルシなところが、、入りたてのときは引いちゃう時もあったけど、ショーコ的にはなんとなくロン毛の先輩とか、ロン毛のお兄さんにちょっと憧れがあったから、なんか、すごい目でおっちゃってましたカラボスの衣装着こなしてくださって嬉しかったです☺️あれが1番時間かかりましたよ〜ネネ先輩との関係気になる、、ユッコとよく噂してましたよ、、、、笑
清野としては、、なんか、すっごい好きだった!本当にかっこいいお兄さんに見えた。。苦戦していたのを見ていたけど全然そんなの分からないくらい、どんどんカッコいい浜田先輩がみれてマジでギュンってなっちゃいましたほんとよ!かっこいいかわちい
部長の江口紗耶ちゃん
部長、、、!部長に褒められるのがホントにホントに嬉しくて、衣装作るモチベーションになってました上手にできたね〜って言ってくれるたびにグータッチしてくれて、ちょっとキュンしてました王様の役、すっごく似合ってました!!!
ももひめまじで山上好きだったのよ笑笑
声太くて、低く出せるのがホントにすごい、、、振り幅、、、すき、、、、、、、、
おおおおおぉーぅ何と美しいこーだっ
「ねねもっかい」
すきだよ。。。
ほんとに恋しそうだった普通に。
まじで頑張ってたねお疲れえ
夢子先輩のの西田汐里ちゃん
すごく親身になって話しかけてくださってありがとうございます!!夢子先輩がいてくれてよかったです、、、。。。ほんとに、、一年は夢子先輩に救われてます!!なんかもっと夢子先輩に会うことあるはずなんですけど、かしこまると出てこないですそのくらい近くにいてくださる!いつもいつも、ありがとうございます
ももひめとしては夢子まじですこだよ。。。髪サラサラだしお花の匂いしそうだしお弁当の卵焼き絶対しっかり黄色いしあんな女の子いたら大好きになっちゃうよ、、。みんな夢子の取り合いだよ、、、。いつもおショーユが好きって言ってくれてありがと
ツムギさんの前田こころちゃん
ツムギさん!!ツムギさんはどんな衣装でも映えそーだから、今回は網タイツ履かせてしまいましたツムギさんは白いジュースが好きなんだよー!!「好きなんですかー?」ってきいたら「ぼっ、僕、これ大好きなんだ!っ」て答えてくれましたツムギさんの真っ直ぐなところがだいすきです!!!
ももひめとしては、ツムツムマジですこなんだよー、、、なんか、何でピュアな男のこなんだと思った、、、。。なんだよーーー、、、、好きすぎる、、、まじで、、困ってる顔とか怒られてる顔とかをはたから見てたい、、、。そんな子です、、。かわいい
ヒマリの島倉りかちゃん
ももひめとして!
ひまたむ!!(って呼んでた!)
えらいね。すごいよ。えらいよ。
一昨日、「ラストに永遠になればいいなー歌おう」って決まった時に、泣いて「申し訳ないよー」って言ってたのがホントに印象的なのよね、、、
すごい大変な中ホントに頑張ってたし、ほんとにほんとに「ヒマリ」だったよ。。強くて優しくて、、ヒマリすきだよー、、、、
BEYOOOOONDSはりかがいてこそ輝くものなんだよーなぁーー親友ーー
平井美葉ちゃん
ヒカルさん!!!!ヒカルさん!ヒカルさんはすごく大好きな先輩なんだ〜
にっこり優しい笑顔で一年生を見守ってくれてましたヒカルさんが紡いでいくあたたかい言葉がすごく好きです!!!一生残るものになるんだろうな〜
ももひめとしては、ねえ、、、好きだよ。まず第一にかっこいい。。そして、すごすぎる。本番終わってももひめにもどってももひめとしてヒカルを見るたびに涙が止まりませんでした。すごいな。。
あと、カーテンコール後の残った車椅子。
はぁ
あとさ、、、言いたいのは、、、、
ねえ、、みよちゃんあなた声ちいちゃくて「たこやきぃ」の女の子だったよね、、、!?!?!ねえ!?!そうだよね?!?あの場所にはそのみよはいませんでした。。それはほんっとに「みよ」じゃなくて、マジに「ヒカル」って人物だったし、みよがどれだけ「ヒカル」を研究して愛してるか、、すごくわかりました。素敵だよ〜っていつもいってた。。
お喉ゆっくり休めるのよ〜
おわり、、、、、
昨日みんなのブログ読んですごく幸せな気持ちになりました。
そして
昨日の小林萌花ちゃんのブログ読んでぴゃぁってなったんですけど、、よんでみてね、、、
通りで浜田先輩、率先してオレンジジュース取るなぁって思ってたんよ、
昨日のねねちブログで知ったわ、、、、
うわぁ、、、、、
すき、、、、
すごいありきたりなことしか言えなくなるのだけど
幸せです。
ばいちゃ
【WEB】20210428 yesnews interview
#中川大志#「何もしない時間も僕には大事」主演作『#FUNNYBUNNY#』公開
2007年に上演され大反響だった飯塚健監督のオリジナル戯曲を映画化した『FUNNY BUNNY』が、映画館&auスマートパスプレミアムにて同時ロードショーとなります。主演は出演作が続く人気俳優の中川大志で、自称“小説家”の主人公・剣持聡を圧倒的な存在感で演じ切っています。その役作り秘話を含め、映画にまつわる話を中川大志にきいた。
―主人公・剣持聡はダークヒーローですが、人を納得させるパワーがみなぎっていて、演じる上でも大変だったのではないでしょうか?
剣持の心の強さや彼の生きざまなど、そういう彼の強さは、剣持の経験してきた痛みや背負っている過去、生い立ちからくるものだと思ったので、そこは意識しましたね。人の本当の痛みがわかる、現実を知っているからこそ覚悟があるし、言葉に強さや重みがある。だからかっこいいし、人と全力で向き合えるんですよね。
―こういう強いキャラクターの場合、どういう役作りをするのですか?
どういう役柄の場合も基本的には自分自身に置き換えて役作りをしているのですが、剣持が背負っている痛みは、自分の中にあるのかなと最初は思いました。なので自分の記憶や過去をほじくり返して、そこに向き合って役作りをしましたね。それはなかなか大変な作業ではありました。
―その反面、本作に参加してよかった思うことはありますか?
もちろんあります。撮影中の記憶というか、その時に僕から見えていた漆原役の岡山天音君の姿や図書館のシーンの景色とか、そういうものの記憶がすごく鮮明に残っていて、その瞬間の剣持としての記憶がちゃんと残せた感じがあったので、それはすごく自分にとってはよかったなと思います。演じている時は役柄のことだけを考えていたのですが、そこを作品の一部として切り取ってもらったのでよかったなと思いますね。
―今回の剣持聡はご自身のキャリアの中でもチャレジングなキャラクターだったと思いますが、新たな課題みたいなものは見えたりしたのでしょうか?
それは作品によって毎回ありますね。完成した作品を観ると、もうちょっといろいろとやりようがあったなと思うことはありあます。その前の作品の現場では気が付かなかったことが次の作品の現場で気づくこともあるし、それは永遠と出てくるものじゃないですかね。それは剣持ならどうやるべきだったかとか役柄に関係する課題もあるし、自分のこれまでの役者としてのアプローチの課題もありますね。セリフによってもシーンによってもある。それの繰り返し、積み重ねみたいなところはありますね。
―仕事ではなく、日々の生活ではいかがでしょうか?
波がありますね(笑)。性格的にマイペースというか、スイッチが入るタイミングがあって、それが入らないと何事も出来ないタイプなんですよ。部屋の掃除でもなんでも。そのスイッチが入っていない時に何かを始めても、いい結果は出ないし効率も悪いので、何もしない時間も僕には大事ですね。そのスイッチが入るタイミングが自分でわかっているので、その後の頑張りというか努力はいいのですが、それまでが大変です(笑)。
―最後に映画『FUNNY BUNNY』ですが、公開を迎えていかがでしょうか?
僕にとっては、映画館の上映と同時配信は初めてのことです。監督とも話していたのですが、こういうご時世的な状況だと、映画館に行きたくても足踏みしてしまう方もいるだろうし、そういう中で観る手段が増えるということは、いいことだと思うんです。僕らにとっては、作ったのに観てもらえないことが一番悲しいことであり、観てもらわないと何も始まらないと思うので、このシステムはいいと思いました。
―映画は、お客さんに届いてようやく完成すると言いますからね。
今回は配信でも公開と同じタイミングでタイムラグなく観られるということで、映画館に行きたくても行けないという方にもお届けできることをうれしく思います。もっと広い意味では海外の方もいると思うので、いろいろなところでたくさんの方にこの作品を観てもらいたいです。
https://t.cn/A6cR3fcY
#中川大志#「何もしない時間も僕には大事」主演作『#FUNNYBUNNY#』公開
2007年に上演され大反響だった飯塚健監督のオリジナル戯曲を映画化した『FUNNY BUNNY』が、映画館&auスマートパスプレミアムにて同時ロードショーとなります。主演は出演作が続く人気俳優の中川大志で、自称“小説家”の主人公・剣持聡を圧倒的な存在感で演じ切っています。その役作り秘話を含め、映画にまつわる話を中川大志にきいた。
―主人公・剣持聡はダークヒーローですが、人を納得させるパワーがみなぎっていて、演じる上でも大変だったのではないでしょうか?
剣持の心の強さや彼の生きざまなど、そういう彼の強さは、剣持の経験してきた痛みや背負っている過去、生い立ちからくるものだと思ったので、そこは意識しましたね。人の本当の痛みがわかる、現実を知っているからこそ覚悟があるし、言葉に強さや重みがある。だからかっこいいし、人と全力で向き合えるんですよね。
―こういう強いキャラクターの場合、どういう役作りをするのですか?
どういう役柄の場合も基本的には自分自身に置き換えて役作りをしているのですが、剣持が背負っている痛みは、自分の中にあるのかなと最初は思いました。なので自分の記憶や過去をほじくり返して、そこに向き合って役作りをしましたね。それはなかなか大変な作業ではありました。
―その反面、本作に参加してよかった思うことはありますか?
もちろんあります。撮影中の記憶というか、その時に僕から見えていた漆原役の岡山天音君の姿や図書館のシーンの景色とか、そういうものの記憶がすごく鮮明に残っていて、その瞬間の剣持としての記憶がちゃんと残せた感じがあったので、それはすごく自分にとってはよかったなと思います。演じている時は役柄のことだけを考えていたのですが、そこを作品の一部として切り取ってもらったのでよかったなと思いますね。
―今回の剣持聡はご自身のキャリアの中でもチャレジングなキャラクターだったと思いますが、新たな課題みたいなものは見えたりしたのでしょうか?
それは作品によって毎回ありますね。完成した作品を観ると、もうちょっといろいろとやりようがあったなと思うことはありあます。その前の作品の現場では気が付かなかったことが次の作品の現場で気づくこともあるし、それは永遠と出てくるものじゃないですかね。それは剣持ならどうやるべきだったかとか役柄に関係する課題もあるし、自分のこれまでの役者としてのアプローチの課題もありますね。セリフによってもシーンによってもある。それの繰り返し、積み重ねみたいなところはありますね。
―仕事ではなく、日々の生活ではいかがでしょうか?
波がありますね(笑)。性格的にマイペースというか、スイッチが入るタイミングがあって、それが入らないと何事も出来ないタイプなんですよ。部屋の掃除でもなんでも。そのスイッチが入っていない時に何かを始めても、いい結果は出ないし効率も悪いので、何もしない時間も僕には大事ですね。そのスイッチが入るタイミングが自分でわかっているので、その後の頑張りというか努力はいいのですが、それまでが大変です(笑)。
―最後に映画『FUNNY BUNNY』ですが、公開を迎えていかがでしょうか?
僕にとっては、映画館の上映と同時配信は初めてのことです。監督とも話していたのですが、こういうご時世的な状況だと、映画館に行きたくても足踏みしてしまう方もいるだろうし、そういう中で観る手段が増えるということは、いいことだと思うんです。僕らにとっては、作ったのに観てもらえないことが一番悲しいことであり、観てもらわないと何も始まらないと思うので、このシステムはいいと思いました。
―映画は、お客さんに届いてようやく完成すると言いますからね。
今回は配信でも公開と同じタイミングでタイムラグなく観られるということで、映画館に行きたくても行けないという方にもお届けできることをうれしく思います。もっと広い意味では海外の方もいると思うので、いろいろなところでたくさんの方にこの作品を観てもらいたいです。
https://t.cn/A6cR3fcY
【WEB】#中川大志#がダークヒーローに、クリスマスをともに過ごした飯塚健と「#FUNNY BUNNY#」語る
クリスマスに2人で牛タンを食べたんです(飯塚)
──中川さんのカメオ出演を含めると、お二方がタッグを組むのは今作で6回目になります。俳優・監督として信頼し合っている証拠だと思うのですが、どのようにして今の関係が築かれたのでしょうか?
中川大志 最初はドラマの「REPLAY & DESTROY」(2015年放送)ですよね? ゲストで出演させてもらって。
飯塚健 それが出会いですね。オーディションに大志が来たときは16歳くらいだったんですけど、そのときはたぶんすげえ怖い人だと思われてました。
中川 (笑)。オーディションで初めて監督と会って、山田孝之さんといった先輩たちがいる現場に参加させていただくことになりました。短い時間だったんですが、監督と話しながらの撮影が楽しかったのは今でもよく覚えてます。
──その後、中川さんは「全員、片想い」「虹色デイズ」など飯塚監督の映画に出演します。監督は中川さんのどんなところに魅力を?
飯塚 合う部分と合わない部分がちょうどいいんです。まったく合わなくても合いすぎても発展していかないと思うので。大志は昔から「こうしたいです」という意見を伝えてくれるし、僕としても言いなりになってくれる人は求めてなくて自分の発想を持っている人が好きだから、俳優と監督として健全に仕事ができると言いますか。そのキャッチボールをずっと続けていたら自然と今の関係性になっていました。
中川 僕は監督の頭の中に興味があるんです。もちろん役や作品をこういうものにしたいという思いを持って撮影に臨みますが、自分の脳みそでは到底思い付かないことが起きるので、それがすごく楽しくて。思いもよらないところに連れて行ってもらえる感覚を毎作品楽しみにしています。
飯塚 あと、「ステップ」を撮る前に「そろそろ飯行こう」と話したことがあったんですが、大志が提案してきた日程がクリスマスだったんですよ。なんでクリスマスなんだ?と思いつつ、結局25日に2人で牛タンを食べたんです(笑)。映像化は決まってませんでしたが、そのときに「FUNNY BUNNY」の話もしました。
中川 それより前に監督から小説はいただいていて。いつか形にしたいですね、という話はちょこちょこしていました。
ユーモアでバランスを取っていて、バランスが崩れたら立てなくなる(中川)
──先ほど監督から中川さんは自分の意見を伝えてくれるという話がありましたが、今作ではどんな考えを持って撮影に臨んだんですか?
中川 数年前に小説を読み、剣持聡というキャラクターに出会ってから長い時間が経過していたので、自分の中に剣持像ができあがっていました。自分が演じるかどうかは関係なく、映像化したら剣持はこういう人であってほしいという思いが強くあって。
──それはどんな人物像でしょう?
中川 ダークヒーローという言葉がすごくハマると思っています。ユーモアがあって、何事にも動じず、いつも物事を楽しんでいる男なんですが、なぜそういう人間になったのかを考えると、過去に経験した出来事によって生まれた闇があるからだと感じました。ユーモアによってバランスを取っていて、そのバランスが崩れてしまったらたぶん立てなくなってしまうんです。小説では描かれていない家庭環境にも想像を巡らせて役を作っていきました。ヒーローの面で言うと、何事にも命を懸けて向き合えるのはかっこいいと思いましたし、男としても憧れました。
──飯塚監督から中川さんに「そこはちょっと違う」と言うことはなかったですか?
飯塚 剣持に関しては、ほとんど預けてます。自分が過去に書いたものに縛られるのが嫌だったので、決めすぎたくないという思いもありました。細かい説明はしないまま撮影に入ったんですが、原作や脚本を相当読み込んでいましたね。それは(岡山)天音も。
中川 自分で作っていったものを本読みやリハーサルのときに試したんですが、監督から「剣持ってそういう人なんだね。OK」と言われたことがあって。長い時間を掛けて自分の中にできた剣持像を監督が受け止めてくれた瞬間でした。
自分がここ1、2年で考えていたことを剣持の言葉に乗せて演じた(中川)
──映画の終盤には、あるキャラクターの「人生にはいくつもの衝撃が訪れる」というセリフがあります。ゆうたろうさん演じる田所や田中俊介さん演じる藤井といった故人が出てくることからも、身近な人の死が1つのテーマになっていると感じました。
飯塚 死生観で言うと、僕は早くに親を亡くしているんです。余命がわかっている状態で亡くなることもあれば、交通事故などでこの世を去ってしまうこともあって、どちらも悲しいし、人は突然いなくなってしまうものだと思います。そのときにどういう向き合い方をすれば、いずれは前を向いて生きていけるようになるのかは考えていました。人が生きていく中で、もっともしんどいことが誰かの死と向き合うことだと思うんです。
──なるほど。中川さんも死というテーマは頭にありましたか?
中川 自分の身近な人が死んだとき、憶測でものを言っている人たちがいて、ショックを受けたり嫌な思いをしたことがありました。生きている人は好き勝手に言えるんだなと。それがすごく悔しくて、自分がここ1、2年で考えていたことを剣持の言葉に乗せて演じました。
「映画館に来てほしい」と言うだけでは届けられない現状(飯塚)
──新型コロナウイルスの感染拡大によって、より一層配信で映画を楽しむ機会は増えましたが、劇場公開と同日に配信される作品は多くはありません。映画を配信で観ることについて、お二方はどうお考えですか?
飯塚 基本、映画は映画館で観るべきものです。ただ映画は劇場公開しないといけないもの、というわけじゃない時代が来たと思います。数年前はポン・ジュノ監督の「Okja/オクジャ」のように、「配信前提に作られた映画は映画なのか?」といった謎の議論がありましたが。
中川 去年は音楽のライブも配信が多かったじゃないですか。でもアーティストが実際に自分の前にいて、会場で体感することからは間違いなくパワーをもらえると思うんです。それは映画も同じだと思っていて。若い方たちは特に映画を配信で観ることが多いかもしれませんが、劇場に行って“入り込む感覚”は味わってほしいです。一方で、1人でも多くの方に観てもらうことが役者としては一番うれしいので、配信という選択肢が増えるのはうれしいですね。
飯塚 映画を配信で観ることが当たり前の方たちがいるなら、作り手としてそれは無視できない。それに行きたくても映画館に行けない人はいるだろうし、「映画館に来てほしい」と言うだけでは届けられない現状がある。映画館で観てもらうために作ってはいますが、選択肢はいくつかあってもいいじゃないかと、柔軟でありたい。あと、昔はホームシアターってお金を持っている人じゃないと手が出せなかったと思うんですが、今はサウンドバー1つでそれなりのサラウンド感を出せて、テレビもずいぶん大きくなった。家が劣悪な環境だとは言えなくなってきている。配信でも楽しんでもらいつつ、映画館で一緒に観た人とあれこれ話したり、好きな人を映画デートに誘ったりする文化もなくなってほしくないです。
https://t.cn/A6cODg5r
クリスマスに2人で牛タンを食べたんです(飯塚)
──中川さんのカメオ出演を含めると、お二方がタッグを組むのは今作で6回目になります。俳優・監督として信頼し合っている証拠だと思うのですが、どのようにして今の関係が築かれたのでしょうか?
中川大志 最初はドラマの「REPLAY & DESTROY」(2015年放送)ですよね? ゲストで出演させてもらって。
飯塚健 それが出会いですね。オーディションに大志が来たときは16歳くらいだったんですけど、そのときはたぶんすげえ怖い人だと思われてました。
中川 (笑)。オーディションで初めて監督と会って、山田孝之さんといった先輩たちがいる現場に参加させていただくことになりました。短い時間だったんですが、監督と話しながらの撮影が楽しかったのは今でもよく覚えてます。
──その後、中川さんは「全員、片想い」「虹色デイズ」など飯塚監督の映画に出演します。監督は中川さんのどんなところに魅力を?
飯塚 合う部分と合わない部分がちょうどいいんです。まったく合わなくても合いすぎても発展していかないと思うので。大志は昔から「こうしたいです」という意見を伝えてくれるし、僕としても言いなりになってくれる人は求めてなくて自分の発想を持っている人が好きだから、俳優と監督として健全に仕事ができると言いますか。そのキャッチボールをずっと続けていたら自然と今の関係性になっていました。
中川 僕は監督の頭の中に興味があるんです。もちろん役や作品をこういうものにしたいという思いを持って撮影に臨みますが、自分の脳みそでは到底思い付かないことが起きるので、それがすごく楽しくて。思いもよらないところに連れて行ってもらえる感覚を毎作品楽しみにしています。
飯塚 あと、「ステップ」を撮る前に「そろそろ飯行こう」と話したことがあったんですが、大志が提案してきた日程がクリスマスだったんですよ。なんでクリスマスなんだ?と思いつつ、結局25日に2人で牛タンを食べたんです(笑)。映像化は決まってませんでしたが、そのときに「FUNNY BUNNY」の話もしました。
中川 それより前に監督から小説はいただいていて。いつか形にしたいですね、という話はちょこちょこしていました。
ユーモアでバランスを取っていて、バランスが崩れたら立てなくなる(中川)
──先ほど監督から中川さんは自分の意見を伝えてくれるという話がありましたが、今作ではどんな考えを持って撮影に臨んだんですか?
中川 数年前に小説を読み、剣持聡というキャラクターに出会ってから長い時間が経過していたので、自分の中に剣持像ができあがっていました。自分が演じるかどうかは関係なく、映像化したら剣持はこういう人であってほしいという思いが強くあって。
──それはどんな人物像でしょう?
中川 ダークヒーローという言葉がすごくハマると思っています。ユーモアがあって、何事にも動じず、いつも物事を楽しんでいる男なんですが、なぜそういう人間になったのかを考えると、過去に経験した出来事によって生まれた闇があるからだと感じました。ユーモアによってバランスを取っていて、そのバランスが崩れてしまったらたぶん立てなくなってしまうんです。小説では描かれていない家庭環境にも想像を巡らせて役を作っていきました。ヒーローの面で言うと、何事にも命を懸けて向き合えるのはかっこいいと思いましたし、男としても憧れました。
──飯塚監督から中川さんに「そこはちょっと違う」と言うことはなかったですか?
飯塚 剣持に関しては、ほとんど預けてます。自分が過去に書いたものに縛られるのが嫌だったので、決めすぎたくないという思いもありました。細かい説明はしないまま撮影に入ったんですが、原作や脚本を相当読み込んでいましたね。それは(岡山)天音も。
中川 自分で作っていったものを本読みやリハーサルのときに試したんですが、監督から「剣持ってそういう人なんだね。OK」と言われたことがあって。長い時間を掛けて自分の中にできた剣持像を監督が受け止めてくれた瞬間でした。
自分がここ1、2年で考えていたことを剣持の言葉に乗せて演じた(中川)
──映画の終盤には、あるキャラクターの「人生にはいくつもの衝撃が訪れる」というセリフがあります。ゆうたろうさん演じる田所や田中俊介さん演じる藤井といった故人が出てくることからも、身近な人の死が1つのテーマになっていると感じました。
飯塚 死生観で言うと、僕は早くに親を亡くしているんです。余命がわかっている状態で亡くなることもあれば、交通事故などでこの世を去ってしまうこともあって、どちらも悲しいし、人は突然いなくなってしまうものだと思います。そのときにどういう向き合い方をすれば、いずれは前を向いて生きていけるようになるのかは考えていました。人が生きていく中で、もっともしんどいことが誰かの死と向き合うことだと思うんです。
──なるほど。中川さんも死というテーマは頭にありましたか?
中川 自分の身近な人が死んだとき、憶測でものを言っている人たちがいて、ショックを受けたり嫌な思いをしたことがありました。生きている人は好き勝手に言えるんだなと。それがすごく悔しくて、自分がここ1、2年で考えていたことを剣持の言葉に乗せて演じました。
「映画館に来てほしい」と言うだけでは届けられない現状(飯塚)
──新型コロナウイルスの感染拡大によって、より一層配信で映画を楽しむ機会は増えましたが、劇場公開と同日に配信される作品は多くはありません。映画を配信で観ることについて、お二方はどうお考えですか?
飯塚 基本、映画は映画館で観るべきものです。ただ映画は劇場公開しないといけないもの、というわけじゃない時代が来たと思います。数年前はポン・ジュノ監督の「Okja/オクジャ」のように、「配信前提に作られた映画は映画なのか?」といった謎の議論がありましたが。
中川 去年は音楽のライブも配信が多かったじゃないですか。でもアーティストが実際に自分の前にいて、会場で体感することからは間違いなくパワーをもらえると思うんです。それは映画も同じだと思っていて。若い方たちは特に映画を配信で観ることが多いかもしれませんが、劇場に行って“入り込む感覚”は味わってほしいです。一方で、1人でも多くの方に観てもらうことが役者としては一番うれしいので、配信という選択肢が増えるのはうれしいですね。
飯塚 映画を配信で観ることが当たり前の方たちがいるなら、作り手としてそれは無視できない。それに行きたくても映画館に行けない人はいるだろうし、「映画館に来てほしい」と言うだけでは届けられない現状がある。映画館で観てもらうために作ってはいますが、選択肢はいくつかあってもいいじゃないかと、柔軟でありたい。あと、昔はホームシアターってお金を持っている人じゃないと手が出せなかったと思うんですが、今はサウンドバー1つでそれなりのサラウンド感を出せて、テレビもずいぶん大きくなった。家が劣悪な環境だとは言えなくなってきている。配信でも楽しんでもらいつつ、映画館で一緒に観た人とあれこれ話したり、好きな人を映画デートに誘ったりする文化もなくなってほしくないです。
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