観客に「重力」「落下」を感じさせる『閃光のハサウェイ』のMSバトル | アニメージュプラスhttps://t.cn/A6fZxoo1
現在大ヒットを記録中のガンダムシリーズ最新作『機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ』。CGディレクター・藤江智洋さんのインタビュー後編では、これまでの作品と比べて格段にCGの比重が高くなったという『閃光のハサウェイ』の現場で、どんな新しい試みが行われたのか。また、村瀬修功監督からの高い要求をいかにクリアしていったかが明らかにされていく。

――本作の制作にあたって、CG面での新たなチャレンジなどはありましたか?

藤江 むしろこれまで『機動戦士ガンダムUC』『機動戦士ガンダムNT』と積み重ねて来たノウハウの集大成になればいいな、と思っていました。『閃光のハサウェイ』3部作が作られていく中で、またいろいろと進化することができるのではないかと期待しています。そういう意味での新しい取り組みとしては、シーンによって機体の色替えを行う方法でしょうか。

――それは具体的にどういうことを?

藤江 そもそも村瀬監督は世界観の色の明るさから色相まで細かく吟味する方で、「夜間だから青黒くすればいい」というレベルでは納得しません。同じ夜の風景でも街頭の真下、さらにそこから1メートル離れたところといった、光や色の細かい変化にもこだわるので、それに合わせてどんどん色を変えていかなければならない。
その作業はこれまでの作品ではシーンごとにCGモデルの色設定をコツコツと替える変換作業をやっていたのですが、今回はシーン別に全身の色替えをまとめた画像(テクスチャー)を作り、その画像を差し替えるだけで色味を変えられるようにしました。その結果、1カット内で細かく色変化が必要な場合でも、色替えを即時に対応できるようになりました。

――その色彩シートはどのくらい用意されたのですか。

藤江 Ξガンダムだけで20数枚、メッサーはもっと多いパターンを作りました。それこそビーム・ライフルから放たれるビームの色によっても機体の色が変わるので、負担が少ない形でそれに対応できるようにした感じですね。

――モビルスーツのルックも、手描き作画のものとほぼ違和感ない印象でした。

藤江 セル調と言われる3D表現に関しては、今までだと質感表現を足してリッチな方向に持っていこうとしていましたが、今回はそうした処理はやらず、塗りだけで表現しています。もしそれが映像としてリッチに見えているならば、ライティングによる影付けを丁寧にやれたことで、形状の情報量を陰影で表現できたからだと思います。結果的にうまくまとまったので、格好良く言えばですが(笑)。
あと、セルルックで特徴となるアウトライン、作画で言う実線に関しても、今回はなるべく「作画さんが描いたらこれくらいだろう」というレベルを狙って作りました。人間の手では省略するような細かい描き込みの実線が画面に出てしまうとやはりCGっぽく見えてしまうし、線が多いと逆に黒くつぶれて形状が分からなくなってしまう。そういう意味では、線の量はすごく気にしました。線をどこまで減らしていけるかチャレンジしているような感じでもあります。これは業務というよりも趣味に近いですけれど(笑)。

――これまでの作品のCGでは、メカ作画の方がラフ原画を描かれて、それに合わせてCGモデルを動かすという作業をされていましたが、今回はその方式を取られていないそうですね。

藤江 そうですね。CGスタッフがコンテに合わせてラフ原画や叩き台を作る、実写でいうプリヴィズ(スタッフが共有する映像イメージを作る手法)をやっている感じです。村瀬監督も3DCGソフトを使っていたのですが、そこにはコンテを作った際のカメラの動きやアングルなどの情報も残っているので、それを活用してカットを作ることもありました。
村瀬監督は「スピードは時速何キロで」「上空〇〇メートルの高さで戦わせて」みたいな細かい指示は出されても、表現に関してはこちらに自由度を与えていただきましたし、いいものができればそちらを採用する形で内容を組み直してくれました。そこは、すごくありがたかったですね。

――増尾隆幸さんの担当されたCGパートに関しての感想は、いかがでしょうか。

藤江 海の液体表現や、カメラマップで動かす背景など面倒をみていただきましたが、贅沢な画になっていますよね、本当に素晴らしいです。作業的にはこちらでもイメージできる部分もあるのですが、ところどころの仕上がりで「これはどうやって作ったのだろう」と驚かされる部分が多くて。単純にソフトの機能を使っただけではなくて、増尾さんだからできる、もうひとつ上の画作りによってそんな光る部分が出ているのではないかと思います。

――では、CGディレクターの立場から、本作の見どころを教えてください。

藤江 ガンダム同士の戦い……は勿論皆さんが注目するところだと思うのですが、冒頭のハウンゼン356便が飛んでいるシーンや、メッサーが上空を滑空して降りてくるシーンなど、今回は本当に多くのシーンがCGで作られていますが、おそらく観客の皆さんは何の違和感もなくゴージャスなセルアニメのように感じられると思います。そういう意味ではまさに全編が見どころですし、「何かすごいものを観た」と感じていただけるのではないかと。

あとは、地上でのMS戦の見せ方ですね。『UC』『NT』は宇宙空間が主戦場だったので比較的自由に動き回っていましたが、今回は重力があるので常に「上」と「下」があるわけです。そこを意識してアニメーターさんがカットを作ってくれていて、画として上下方向がしっかりわかりますし、観ている方が自分も重力に引っ張られて落ちていることを感じられるような画になっているんじゃないかと思います。それに対して、メインである2機のガンダムは、重力下でも好き勝手に飛び回ることができる。そういう機体の技術的な差異を出すことが村瀬監督の狙いでしたし、アニメーターと密にやり取りをしてその表現を模索しましたので、そこも意識して観てもらえると嬉しいですね。

――作品全体の感想に関してはいかがですか?

藤江 大人向けの作品ですよね。といっても「ガンダム好きな大人向け」という意味ではなく、普通の大人が観て満足できるという意味です。「ガンダム」と聞くだけで眉をひそめるような人でも楽しめる、重厚なSF映画に仕上がっているのではないかなと思います。今までもいろんな作品に関わらせていただきましたが、劇場用作品を本気で作ることはこういうことなんだ、とあらためて学ばせていただきました。

――アニメと実写の境界に立つ映像演出になっているところも必見ですね。

藤江 リアルな映像のテイストに持って行くならどうしても実写に近づきますし、CGもフォトリアルな方向でいきたくなるのですが、あえてそこを作画アニメのテイストや世界観で表現している、ギリギリのバランスがいいのかなと思いますね。増尾さんも「実写(のような見せ方)にはしたくない」とおっしゃっていましたし、手描きの美術背景が動いているような不思議な画でありながら世界観とか作風がリアルに迫る感じでした。僕らが手がけたMS描写もそのラインを狙ったつもりです。村瀬監督は音響や映像が最高スペックの劇場で観ることを前提に作っていますので、ぜひ映画館で、できればドルビーシネマで観ていただくことをお勧めします。

2013年12月号 月刊ニュータイプ
ミカサの声に関しては、すごく満足してます。オーディションのとき、僕も川窪さんも同時に「うわっ、ピッタリの人が来た!」と思ったんです。どの方も現場にふさわしい緊張感を醸し出していたのに、石川(由依)さんだけテンションが全然違ってて、そこがすごくミカサっぽかったんですよね。 変わった人だなぁ、と(笑)。
我非常满意三笠的声音。甄选的时候,我和川窪异口同声:“哇,我们找到了合适的人选!”。明明参与甄选的无论哪一位都营造出了与场景相乘的的紧张感,但只有石川的情绪完全不同,她这一点很像三笠。真是个奇怪的人啊(笑)。

綾瀬はるか&西島秀俊 絶対的な信頼関係が生んだ“最強夫婦”の超絶アクション

特殊工作員の過去を隠して結婚した妻に、公安のエリートである夫が銃を突きつける。そんな絶体絶命の状況でも妻は余裕の笑みを浮かべ、「なんというスリル。やっぱりこの人を愛してる」と呟き、銃声が響く……。直木賞作家・金城一紀氏が原案と脚本を担当し、2017年に放送された大ヒットドラマ「奥様は、取り扱い注意」は、衝撃のカットで幕を閉じた。そして時を経て、夫婦の“その後”を描く劇場版が、3月19日に公開となる。“最強の夫婦”である伊佐山菜美と勇輝を演じたのは、綾瀬はるかと西島秀俊。共演歴があり、お互いを「お兄ちゃん」「はる坊」と呼び合うほど信頼関係を築いているふたりに、話を聞いた。(取材・文/編集部、写真/間庭裕基)

ドラマ版では、正義感が強い新米主婦の菜美が、持ち前の賢さと行動力で主婦たちのトラブルを解決していった。しかし終盤で、IT企業の社員だと言っていた勇輝が、実は公安に所属しており、菜美を監視していたことが判明。ふたりは対立しながらも、お互いへの愛を再確認するが、菜美は公安の監視下で生きていく未来を受け入れられない。そんなすれ違いのなかで迎えた最終回の放送終了後、謎めいた結末をめぐり、綾瀬と西島のもとには大きな反響が寄せられたという。

綾瀬「いろんな意見を聞きましたが、人によってけっこうばらばらだった記憶があります。菜美は撃たれたのか、逃げたのか、ふたりとも死んでしまったのか、もしくは違う人が撃たれたのか……。見る人の解釈にお任せしようと思っていましたが、今回の劇場版では、あの後何が起きたのか描かれているので、種明かしになりますね」

西島「僕も『どうなってるんだ』と、周りに怒られたりもしました(笑)。映画ではまさにあのシーンの直後、ブラックアウトのその先が描かれているので、しっかり確認して頂けると思います。ただ僕個人としては、勇輝は菜美に銃を奪われて、撃たれて死んでしまったと考えたりもしましたが……それだと、ひどい結末かな(笑)。でも、他にもそう考えていた人がいたんですよね」

劇場版で描かれるのは、ドラマ最終回から半年後。ある事件で記憶喪失になった菜美は勇輝とともに、それぞれ桜井久実と裕司に名前を変えて、海辺の地方都市・珠海市で新生活を始めている。新エネルギー源「メタンハイドレード」の発掘に活気づく珠海市では、市長をはじめとする開発推進派と、美しい海を守るため調査基地の建設に異を唱える反対派の争いが日に日に激化。さらに開発の裏に、ロシアと結託した国家レベルの陰謀が潜んでいることが発覚する。

ドラマ版から進化を遂げ、劇場版では国家間の陰謀や、公安警察の暗躍など、まさにスクリーンにふさわしい、スケールアップした物語が展開。同様に、綾瀬と西島がほぼスタントなしで挑むアクションもパワーアップしており、迫力満点で鮮烈なシーンが実現している。

綾瀬「ドラマでは、VS(対決)シーンはあったけど、共闘シーンはなかったんですよね。だから夫婦が一緒にタッグを組んで、指をクイクイッって動かすところ(菜美が戦いの前に見せるおなじみのポーズ)は、音楽も入ってくるし、『帰ってきた!』という感じがしましたね。兄ちゃんとのシーンは、割とスムーズにいったよね? たまに、ちょっと『遅いよ!』って言うことはあったけど」

西島「大体僕のせいになるんですよ(笑)。『お兄ちゃん遅い!』『いや、お前だろ!』みたいな。ふたりのアクションシーンは、難しいんですね。相手との距離と、カメラの位置が合っていないと、アクションがきれいにきまらないので」

綾瀬「兄ちゃんもアクションをやっているから、そういう意味では息が合っていたような気がする。あと、(ダメ出しを)言いやすいしね(笑)」

西島「言いやすいんですよ。他の役者さんだったら、『お前、もうちょっとさあ……』とか、あんな言い方はできない(笑)」

綾瀬「お互いの安心感と信頼感があるからこそ、できたアクションだと思います。(かつてドラマで)兄妹役を演じていて、ずっと『お兄ちゃん』と呼んでいるから、(夫婦役は)照れ臭かったよね?」

西島「はる坊と急に夫婦役ということになって、いまだにちょっと恥ずかしさがあるけどね(笑)。でもふたりが普通の夫婦じゃないので、その不思議な感じもいいんじゃないですか」

劇中には、最高のチームワークで大勢の敵をなぎ倒していく夫婦の共闘はもちろん、過去の因縁から、菜美に復讐を誓うロシアの諜報員ドラグノフと菜美の対決シーンもある。自身も様々な作品でアクションをこなしてきた西島の目に、綾瀬のアクションはどのように映ったのだろうか。

西島「ロシアの大男を、実際に菜美が倒す説得力は、すごいなと思いましたね。あれだけ大きい人が相手だったら、きっと僕が戦っても、よっぽどうまくやらないと、強さを見せられないと思います。そこは、はる坊のすごい身体能力が生かされているなと思いました」

綾瀬はドラマ版に引き続き、FBIの訓練にも導入されているという東南アジアの伝統武術カリと、プンチャック・シラットがベースのアクションに挑戦している。足技や関節技が多く、綾瀬は素早くしなやかな身のこなしで、華麗に敵をねじ伏せていく。

西島「僕もシラットを少しやったことがありますが、めちゃくちゃ難しくて。足を絡めて相手を倒すんですが、全然倒れないんですよ。タイミングと角度が合っていないと難しいから、本当にすごいなと。確かに女性だから、足や肘を使って戦わないと勝てないというリアリティがこめられていると思います。僕は1回、ドラマの時にはる坊から足の蹴りを受けましたが、けっこう痛かった(笑)」

綾瀬「すみません!」

西島「本当に効く蹴りですよ」

痛快なアクションシーンを交えながら、珠海市のエネルギー開発をめぐるサスペンスが描かれる一方で、菜美と勇輝の夫婦のドラマが丁寧に紡がれる。ドラマ版で互いの秘密が明らかになり、敵対する立場にあると知ったふたり。菜美の記憶喪失で、一時は穏やかな生活を手にするが、最後には夫婦がたどり着くそれぞれの“答え”が、切なさとともに提示される。

綾瀬「菜美が記憶を失っている時は、自分らしさや、自分がやりたいことが分かっていない状態。そのなかで旦那さんのために何かをしたり、自分なりの夢を探したりします。でも菜美の、本当のあるがままの姿というのは、曲がったことを正したいし、いくら旦那さんがダメと言っても助けにいくような、すごく正義感が強い女性。あるがままだからこそ、本人が生き生きと輝き出すから、無理をしていたら(関係は)続かないんだなと思います」

西島「勇輝は全てを知っているけれど、菜美はかつてどういう風に生活していたか、どういう風に(勇輝を)好きだったかということを、一切覚えていない。勇輝としては見守りつつ、でも菜美の記憶が戻ってしまうと、別れないといけない。だから記憶が戻ってほしくはないけれど、記憶が戻らないと本当の菜美ではないし、(菜美自身も)悩み続けているし、ということで葛藤する。そのあたりの葛藤は大事なところだなと思って演じていました。勇輝は、本当に自分を解放して生き生きしている菜美が好きなんです。だから、ドラマの時から危険なのは分かっているけど、どうしても惹かれてしまうというところがあったんだと思います」

お互いに嘘や秘密を抱えていても、ふたりが交わす視線や、共闘シーンでの息ぴったりの動きなどから、夫婦の確かな愛情が感じられる。枝見洋子プロデューサーの「ふたりのアクションシーンはすべて夫婦の愛情表現です」という言葉の通り、言葉や拳でぶつかり合うシーンにこそ、菜美と勇輝ならではの絆やつながりが見える。

綾瀬「言い合うシーン、楽しいよね。生き生きしていますよね」

西島「このふたりはどちらかというと、言い合ってケンカしたり、戦ったりしているときの方が、より結びつきが感じられるというか。正直に思いをぶつけて、そのあとお互いのことを考える、そういう関係ですね」

最後に、綾瀬と西島にそれぞれ、パートナーとしての勇輝と菜美の印象について、教えてもらった。

綾瀬「勇輝さんはすごく優しいし、どうにか菜美とうまくやろうとしてくれていて、良い旦那さんだよね?」

西島「そう思います。でもけっこう騙されやすかったりして。たぶんめちゃくちゃ人を信じやすくて、良い人なんですよ」

綾瀬「そうだね、やっぱり菜美の方が上手だね(笑)」

西島「菜美は魅力的だと思います。他に似た人がいなくて、本当に自由な魂を持っていて、どこにも属していない。自分も含め、誰の言うことも聞かず、心のままに生きているというのは、すごく魅力的だと思いますね」

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