《诗词鉴赏》银杏诗词20首
争得淩云《雨后灵淀寺观梅寺乃梁时古刹有银杏二株岁久合抱矣》
明代:皇甫汸
梁代丛林敞,齐关淀水赊。
观梅乘雨霁,问树识年华。
佛供移香净,僧窗影月斜。
夜深钟梵起,飘处即灵花。
《古银杏》
明代:顾璘
突兀蔽庭户,长绳那可量。
抡材掩荆楚,问岁失萧梁。
云实时堪结,雷枝半已荒。
离奇难尔用,匠石转神伤。
《和圣俞李侯家鸭脚子》(节选)
宋代:欧阳修
鸭脚生江南,名实未相浮。
绛囊因入贡,银杏贵中州。
致远有余力,好奇自贤侯。
因令江上根,结实夷门秋。
始摘才三四,金奁献凝旒。
公卿不及议,天子百金酬。
岁久子渐多,累累枝上稠。
主人名好客,赠我比珠投。
《梅圣俞寄银杏》
宋代:欧阳修
鹅毛赠千里,所重以其人。
鸭脚虽百个,得之诚可珍。
问予得之谁,诗老远且贫。
霜野摘林实,京师寄时新。
封包虽甚微,采掇皆躬亲。
物贱以人贵,人贤弃而沦。
开缄重嗟惜,诗以报慇勤。
《依韵酬永叔示予银杏》
宋代:梅尧臣
去年我何有,鸭脚赠远人。
人将比鹅毛,贵多不贵珍。
虽少未为贵,亦以知我贫。
至交不变旧,佳果幸及新。
穷坑我易满,分饷犹奉亲。
计料失广大,琐屑且沉沦。
何用报珠玉,千里来殷懃。
《德远叔坐上赋肴核八首银杏》
宋代:杨万里
深灰浅火略相遭,小苦微甘韵最高。
未必鸡头如鸭脚,不妨银杏伴金桃。
《晨兴书所见》
宋代:葛绍体
等閒日月任西东,不管霜风著鬓蓬。
满地翻黄银杏叶,忽惊天地告成功。
《题银杏双鸠图》
元代:胡奎
鸭脚叶青银杏肥,双鸠和梦立多时。
日长庭院无人到,呼雨呼晴总不知。
《忆家园廿六首其九·银杏》
明代:顾清
鸭脚当年自一时,瓦盆雕砌影毰毸。
黄封不遇头纲使,争得淩云百尺姿。
《银杏》
宋代:张商英
鸭脚半熟色犹青,纱囊驰寄江陵城。
城中朱门翰林宅,清风六月吹帘旌。
玉纤雪椀白相照,烂银壳破玻璃明。
《传示银杏兼简林谦之》
宋代:胡铨
头白经筵思漫覃,骎骎末路我何堪。
八年还作玉堂集,一笑真怀银杏谈。
敢说麕书讥聂北,聊因麟趾咏周南。
梅开更得珠园去,红粟寒梢试一探。
《某得银杏不食种之庵前见者曰是三十年乃生公》
宋代:释慧空
蟠桃一实三千年,银杏著子三十载。
老僧只作旦暮看,汝莫匆匆宜少待。
阶前始芽今出屋,便是携篮走僮仆。
伴我东园看菜归,与汝煎茶剥柔玉。
《谢济之送银杏》
明代:吴宽
错落朱提数百枚,洞庭秋色满盘堆。
霜余乱摘连柑子,雪里同煨有芋魁。
不用盛囊书复写,料非钻核意无猜。
却愁佳惠终难继,乞与山中几树栽。
《夜与诸公饮大雄殿前庭银杏下得月有作》
明代:王世贞
平楚苍然暝未开,暂依高树共徘徊。
一珠陡自中天涌,万象纷从下界来。
微不妨呼米汁,晚参何幸傍经台。
诸贤不置支公坐,寂默谁窥许掾才。
《清江彭君幽居》
明代:李梦阳
新霁隔城江色来,僻居春暮径花开。
当门银杏有千岁,穿叶黄鹂能百回。
南徼云沙曾杖钺,北山薇蕨且衔杯。
波深五月鲥鱼至,独钓吟行鸥不猜。
《法云寺银杏》
清代:全祖望
太傅堂前樾荫奇,遥临江树影参差。
飞柯未展长驱志,老干犹疑左次旗。
魂逐八公山上草,恨留召伯埭前枝。
佛灯黯淡留馀侗,不异桓伊奏笛时。
《双银杏歌》(节选)
清代:庞鸿书
霜林脱尽长风劲,老干凌空势特横。
丛祠野岸俯寒潮,对立隐然君子正。
或云平仲乃古名,叶如鸭脚森高擎。
肌理细密类文木,雕镌裁制最中程。
《淀山烈女亭银杏树歌》
清代:郭福衡
槎丫老树高参天,行人道左足不前。
八角荒亭映斜日,四山列障团寒烟。
啼鸟声声语何苦,生年偏值单门户。
蓦地风波欲断魂,要将一死传千古。
姓氏邻家戒莫谈,灵风拂拂余香龛。
祇剩秋来几株树,纷纷黄叶盈茅庵。
山亭突兀半椽倒,剔苏扪碑字完好。
冢畔原生连理枝,墙阴莫问西邻枣。
女有灵时树不枯,女所瘗处山不孤。
踪迹流芳鲜绰楔,表扬实事传江湖。
树本生苔篱插槿,似同处士含孤愤。
佳果真羞产白衣,新装奚必调红粉。
朅来山麓作清游,十景流传一一搜。
默对灵脩诉刚直,朔风狂欲号松楸。
此树生成忘岁月,余杯酹罢拂衣出。
闻道青溪有小姑,云车风马无相失。
《瑞鹧鸪·双银杏》
宋代:李清照
风韵雍容未甚都,尊前甘橘可为奴。谁怜流落江湖上,玉骨冰肌未肯枯。
谁教并蒂连枝摘,醉后明皇倚太真。居士擘开真有意,要吟风味两家新。
《浣溪沙·寄严荪友》
清代:纳兰性德
藕荡桥边理钓筒,苎萝西去五湖东。笔床茶灶太从容。
况有短墙银杏雨,更兼高阁玉兰风。画眉闲了画芙蓉。https://t.cn/A6xhUEM1
争得淩云《雨后灵淀寺观梅寺乃梁时古刹有银杏二株岁久合抱矣》
明代:皇甫汸
梁代丛林敞,齐关淀水赊。
观梅乘雨霁,问树识年华。
佛供移香净,僧窗影月斜。
夜深钟梵起,飘处即灵花。
《古银杏》
明代:顾璘
突兀蔽庭户,长绳那可量。
抡材掩荆楚,问岁失萧梁。
云实时堪结,雷枝半已荒。
离奇难尔用,匠石转神伤。
《和圣俞李侯家鸭脚子》(节选)
宋代:欧阳修
鸭脚生江南,名实未相浮。
绛囊因入贡,银杏贵中州。
致远有余力,好奇自贤侯。
因令江上根,结实夷门秋。
始摘才三四,金奁献凝旒。
公卿不及议,天子百金酬。
岁久子渐多,累累枝上稠。
主人名好客,赠我比珠投。
《梅圣俞寄银杏》
宋代:欧阳修
鹅毛赠千里,所重以其人。
鸭脚虽百个,得之诚可珍。
问予得之谁,诗老远且贫。
霜野摘林实,京师寄时新。
封包虽甚微,采掇皆躬亲。
物贱以人贵,人贤弃而沦。
开缄重嗟惜,诗以报慇勤。
《依韵酬永叔示予银杏》
宋代:梅尧臣
去年我何有,鸭脚赠远人。
人将比鹅毛,贵多不贵珍。
虽少未为贵,亦以知我贫。
至交不变旧,佳果幸及新。
穷坑我易满,分饷犹奉亲。
计料失广大,琐屑且沉沦。
何用报珠玉,千里来殷懃。
《德远叔坐上赋肴核八首银杏》
宋代:杨万里
深灰浅火略相遭,小苦微甘韵最高。
未必鸡头如鸭脚,不妨银杏伴金桃。
《晨兴书所见》
宋代:葛绍体
等閒日月任西东,不管霜风著鬓蓬。
满地翻黄银杏叶,忽惊天地告成功。
《题银杏双鸠图》
元代:胡奎
鸭脚叶青银杏肥,双鸠和梦立多时。
日长庭院无人到,呼雨呼晴总不知。
《忆家园廿六首其九·银杏》
明代:顾清
鸭脚当年自一时,瓦盆雕砌影毰毸。
黄封不遇头纲使,争得淩云百尺姿。
《银杏》
宋代:张商英
鸭脚半熟色犹青,纱囊驰寄江陵城。
城中朱门翰林宅,清风六月吹帘旌。
玉纤雪椀白相照,烂银壳破玻璃明。
《传示银杏兼简林谦之》
宋代:胡铨
头白经筵思漫覃,骎骎末路我何堪。
八年还作玉堂集,一笑真怀银杏谈。
敢说麕书讥聂北,聊因麟趾咏周南。
梅开更得珠园去,红粟寒梢试一探。
《某得银杏不食种之庵前见者曰是三十年乃生公》
宋代:释慧空
蟠桃一实三千年,银杏著子三十载。
老僧只作旦暮看,汝莫匆匆宜少待。
阶前始芽今出屋,便是携篮走僮仆。
伴我东园看菜归,与汝煎茶剥柔玉。
《谢济之送银杏》
明代:吴宽
错落朱提数百枚,洞庭秋色满盘堆。
霜余乱摘连柑子,雪里同煨有芋魁。
不用盛囊书复写,料非钻核意无猜。
却愁佳惠终难继,乞与山中几树栽。
《夜与诸公饮大雄殿前庭银杏下得月有作》
明代:王世贞
平楚苍然暝未开,暂依高树共徘徊。
一珠陡自中天涌,万象纷从下界来。
微不妨呼米汁,晚参何幸傍经台。
诸贤不置支公坐,寂默谁窥许掾才。
《清江彭君幽居》
明代:李梦阳
新霁隔城江色来,僻居春暮径花开。
当门银杏有千岁,穿叶黄鹂能百回。
南徼云沙曾杖钺,北山薇蕨且衔杯。
波深五月鲥鱼至,独钓吟行鸥不猜。
《法云寺银杏》
清代:全祖望
太傅堂前樾荫奇,遥临江树影参差。
飞柯未展长驱志,老干犹疑左次旗。
魂逐八公山上草,恨留召伯埭前枝。
佛灯黯淡留馀侗,不异桓伊奏笛时。
《双银杏歌》(节选)
清代:庞鸿书
霜林脱尽长风劲,老干凌空势特横。
丛祠野岸俯寒潮,对立隐然君子正。
或云平仲乃古名,叶如鸭脚森高擎。
肌理细密类文木,雕镌裁制最中程。
《淀山烈女亭银杏树歌》
清代:郭福衡
槎丫老树高参天,行人道左足不前。
八角荒亭映斜日,四山列障团寒烟。
啼鸟声声语何苦,生年偏值单门户。
蓦地风波欲断魂,要将一死传千古。
姓氏邻家戒莫谈,灵风拂拂余香龛。
祇剩秋来几株树,纷纷黄叶盈茅庵。
山亭突兀半椽倒,剔苏扪碑字完好。
冢畔原生连理枝,墙阴莫问西邻枣。
女有灵时树不枯,女所瘗处山不孤。
踪迹流芳鲜绰楔,表扬实事传江湖。
树本生苔篱插槿,似同处士含孤愤。
佳果真羞产白衣,新装奚必调红粉。
朅来山麓作清游,十景流传一一搜。
默对灵脩诉刚直,朔风狂欲号松楸。
此树生成忘岁月,余杯酹罢拂衣出。
闻道青溪有小姑,云车风马无相失。
《瑞鹧鸪·双银杏》
宋代:李清照
风韵雍容未甚都,尊前甘橘可为奴。谁怜流落江湖上,玉骨冰肌未肯枯。
谁教并蒂连枝摘,醉后明皇倚太真。居士擘开真有意,要吟风味两家新。
《浣溪沙·寄严荪友》
清代:纳兰性德
藕荡桥边理钓筒,苎萝西去五湖东。笔床茶灶太从容。
况有短墙银杏雨,更兼高阁玉兰风。画眉闲了画芙蓉。https://t.cn/A6xhUEM1
blythe小布私养图|治愈系的铃兰小花园来啦!
继上回在家里搭建了“小森林”拍照场景以后,这次搭了一个“铃兰小花园”……可可爱爱小清新!
羊毛毡铃兰娃衣、手捧铃兰、小狗、小猫:@小熊猫羊毛毡文创手作
鞋子:@淡粉老佛爷
假发:@菊米布
摄影、场景:@花森匠
#blythe[超话]##blythe##blythe娃衣##摄影#
继上回在家里搭建了“小森林”拍照场景以后,这次搭了一个“铃兰小花园”……可可爱爱小清新!
羊毛毡铃兰娃衣、手捧铃兰、小狗、小猫:@小熊猫羊毛毡文创手作
鞋子:@淡粉老佛爷
假发:@菊米布
摄影、场景:@花森匠
#blythe[超话]##blythe##blythe娃衣##摄影#
バンドリ!』『五等分の花嫁』出演の注目声優・伊藤美来「かわいくて夢があって、憧れましたね。魔法少女になれるんじゃないかって」
2019年9月13日 取材・文/筒井優太 撮影/細居幸次郎
『BanG Dream!』シリーズやTVアニメ『五等分の花嫁』でブレイク中の大注目声優・伊藤美来(いとう・みく)。白く透き通った肌が眩しい、笑顔の似合う彼女が、9月14日(土)発売『週刊プレイボーイ39・40特大合併号』のグラビアに登場!
* * *
■幅広くいろんなことができる声優という職業
――山奥にあるおばあちゃんの家的な場所での撮影でした。
伊藤 ここまで自然豊かな場所に来ることはないので、すごく癒やされました。目まぐるしい都会でのお仕事から離れ、疲れとかがスッと消えていった感じです。お仕事なんですけどね(笑)。
――夏の思い出と言われたら、パッと何が思い浮かびます?
伊藤 小さい頃は毎年、夏になると家族で海や湖へキャンプに行ってました。お父さんと一緒にウインドサーフィンをやったり。
――同じクラスの好きな人とふたりで花火大会へ......みたいな甘酸っぱい夏の思い出は?
伊藤 まったくないです。もちろん、憧れはしましたよ。屋台の金魚すくいで私が全然すくえなくて落ち込んでたら、彼が2匹くらいスッスッとカッコよくすくって「ほら、やるよ」みたいな(笑)。
――過去に戻ってそういう青春時代をやり直したいと思う?
伊藤 うーん......そうでもないかな。今が充実してるっていうのもあるし、アニメやマンガにハマっていた中高生時代も十分楽しかったので。もし戻れるとしたら、キャンプに行ってたような小学生の頃に戻りたいです。時間を気にせず無邪気に遊び回って、本当に楽しいだろうなって。
――当時はどんなコでした?
伊藤 活発な女のコでしたね。好奇心旺盛でなんでもやってみたいし、休みの日は常にどこかへ遊びに行っていて。......いつからでしょう、変わってしまったのは。
――いつからでしょう(笑)。
伊藤 たぶん、中学で剣道部に入ってからです。袴(はかま)を着てみたいっていう理由だけで入ったらめちゃめちゃ厳しい部活で、休みの日は家で寝ていたいと思うようになって。それからどんどんインドアになっていったんだと思います。
――声優を志したきっかけはなんですか?
伊藤 昔からドラマやミュージカルを見ることが好きで、お芝居に携われたらいいなとはふわっと思っていて。でも、それを夢として明確に掲げることはなかったんですね。
その後、中学時代に新しくできたお友達がアニメ好きで、いろいろ教えてもらうなかで、初めて深夜アニメの存在や声優という職業を知りました。それで声優さんを調べてみたら、声のアテレコだけじゃなく、歌や舞台やラジオなど、幅広くいろんなことができるから魅力的だなと思ったんです。
――その頃にハマったアニメは?
伊藤 リアルタイムじゃないんですけど、『カードキャプターさくら』が大好きでした。かわいくて夢があって、憧れましたね。魔法少女になれるんじゃないかって。
――当時、憧れた声優さんは?
伊藤 今も変わらずですが、早見沙織さんです。声がいいし、何よりナチュラルなお芝居がすごくすてきだなって。
――伊藤さんも今日の撮影中、カメラマンに「声がいいね」と言われていたじゃないですか!
伊藤 なかなかそんなストレートに言われることはないので、うれしいです。いろんな作品に出演させていただくようになって、ファンの方からそう言われるようにはなったんですけどね。
――ここ最近出演されたなかで、印象に残っている作品は?
伊藤 『五等分の花嫁』です。原作のマンガは言わずもがな、ありがたいことにアニメもすごく人気で、2期の放送も決まりました。私はヒロインの五つ子のうち、三女の中野三玖(みく)を演じているんですが、名前が同じ"ミク"で親近感もあるし、このアニメがきっかけで私のことを知ってくれた人もたくさんいるので。
――将来の夢を教えてください。
伊藤 ずっと笑っていて、目尻にたくさん笑いジワができるようなおばあちゃんになること(笑)。今はこうして好きなお仕事をさせていただいているなかで幸せを感じていて、きっとその種類や形は変わるけど、いつまでも幸せでいられたらいいなって思います。
(スタイリング/森千鶴子 ヘアメイク/大久保沙菜)
●伊藤美来(いとう・みく)
10月12日生まれ 東京都出身 血液型=O型 ニックネーム=みっく
2019年9月13日 取材・文/筒井優太 撮影/細居幸次郎
『BanG Dream!』シリーズやTVアニメ『五等分の花嫁』でブレイク中の大注目声優・伊藤美来(いとう・みく)。白く透き通った肌が眩しい、笑顔の似合う彼女が、9月14日(土)発売『週刊プレイボーイ39・40特大合併号』のグラビアに登場!
* * *
■幅広くいろんなことができる声優という職業
――山奥にあるおばあちゃんの家的な場所での撮影でした。
伊藤 ここまで自然豊かな場所に来ることはないので、すごく癒やされました。目まぐるしい都会でのお仕事から離れ、疲れとかがスッと消えていった感じです。お仕事なんですけどね(笑)。
――夏の思い出と言われたら、パッと何が思い浮かびます?
伊藤 小さい頃は毎年、夏になると家族で海や湖へキャンプに行ってました。お父さんと一緒にウインドサーフィンをやったり。
――同じクラスの好きな人とふたりで花火大会へ......みたいな甘酸っぱい夏の思い出は?
伊藤 まったくないです。もちろん、憧れはしましたよ。屋台の金魚すくいで私が全然すくえなくて落ち込んでたら、彼が2匹くらいスッスッとカッコよくすくって「ほら、やるよ」みたいな(笑)。
――過去に戻ってそういう青春時代をやり直したいと思う?
伊藤 うーん......そうでもないかな。今が充実してるっていうのもあるし、アニメやマンガにハマっていた中高生時代も十分楽しかったので。もし戻れるとしたら、キャンプに行ってたような小学生の頃に戻りたいです。時間を気にせず無邪気に遊び回って、本当に楽しいだろうなって。
――当時はどんなコでした?
伊藤 活発な女のコでしたね。好奇心旺盛でなんでもやってみたいし、休みの日は常にどこかへ遊びに行っていて。......いつからでしょう、変わってしまったのは。
――いつからでしょう(笑)。
伊藤 たぶん、中学で剣道部に入ってからです。袴(はかま)を着てみたいっていう理由だけで入ったらめちゃめちゃ厳しい部活で、休みの日は家で寝ていたいと思うようになって。それからどんどんインドアになっていったんだと思います。
――声優を志したきっかけはなんですか?
伊藤 昔からドラマやミュージカルを見ることが好きで、お芝居に携われたらいいなとはふわっと思っていて。でも、それを夢として明確に掲げることはなかったんですね。
その後、中学時代に新しくできたお友達がアニメ好きで、いろいろ教えてもらうなかで、初めて深夜アニメの存在や声優という職業を知りました。それで声優さんを調べてみたら、声のアテレコだけじゃなく、歌や舞台やラジオなど、幅広くいろんなことができるから魅力的だなと思ったんです。
――その頃にハマったアニメは?
伊藤 リアルタイムじゃないんですけど、『カードキャプターさくら』が大好きでした。かわいくて夢があって、憧れましたね。魔法少女になれるんじゃないかって。
――当時、憧れた声優さんは?
伊藤 今も変わらずですが、早見沙織さんです。声がいいし、何よりナチュラルなお芝居がすごくすてきだなって。
――伊藤さんも今日の撮影中、カメラマンに「声がいいね」と言われていたじゃないですか!
伊藤 なかなかそんなストレートに言われることはないので、うれしいです。いろんな作品に出演させていただくようになって、ファンの方からそう言われるようにはなったんですけどね。
――ここ最近出演されたなかで、印象に残っている作品は?
伊藤 『五等分の花嫁』です。原作のマンガは言わずもがな、ありがたいことにアニメもすごく人気で、2期の放送も決まりました。私はヒロインの五つ子のうち、三女の中野三玖(みく)を演じているんですが、名前が同じ"ミク"で親近感もあるし、このアニメがきっかけで私のことを知ってくれた人もたくさんいるので。
――将来の夢を教えてください。
伊藤 ずっと笑っていて、目尻にたくさん笑いジワができるようなおばあちゃんになること(笑)。今はこうして好きなお仕事をさせていただいているなかで幸せを感じていて、きっとその種類や形は変わるけど、いつまでも幸せでいられたらいいなって思います。
(スタイリング/森千鶴子 ヘアメイク/大久保沙菜)
●伊藤美来(いとう・みく)
10月12日生まれ 東京都出身 血液型=O型 ニックネーム=みっく
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