#存档meme#
2021/12/31 19:00
やっほー!
まずこれを言わせてください。
てらー!誕生日おめでとう!!
寺西拓人27歳になったんだな。
てらはそれこそ原とか
Jr.時代に何人かで特に一緒に活動してた
チーム無所属の仲間
あと俺と同期の子と、原と、てらとか5、6人くらいで
ジャニーさんのところにグループ組みたいって
言いにいったんだよね17歳くらいのときかな?
YOUたちは合わないとか言われたんだけど
あまりにもしつこいからか
ジャニーさん俺たちのグループ名を
変な名前をつけて笑ってた笑
じゃあこれはどう?みたいな感じで
絶対やだよみたいなこと言ってたけど
それでいい!って言ったらどうなってたんだろ笑
ダンスも歌もうまくてずっと一緒にいて
ほんと目黒蓮を語るには絶対大事な人の中の1人だな
おめでとう!!
てらにっしみてるぞー
たまに笑
そして、昨日の話!
ジャニーズフェスティバル楽しかった!
色んなことを想いながらパフォーマンスさせてもらったよ!
会場にいなかった人達は
よかったら配信見てください✨
https://t.cn/A6JPOWcj
やっぱり潤くんってすごいなぁ。
リハから本番まで
嵐さんのツアーについてた頃のスタッフさん達と
久しぶりに再会して、すっごい懐かしくて。
いろんな人がテレビでよく見るよとか
すごいねって言ってくれて
良い再会ができたなぁって思いました!
本当にありがとうございました!
空き時間には他のグループの人達とも
たくさん話せて楽しかったなー!
ジェシーくんともたくさん話せたし、
亀梨くんとも昔の話とか、
売れたら養えって言ったよな?笑
って覚えてくれてた
亀梨くんは昔から
お前はもっと堂々としろって
俺が同じグループだったら
目黒を前に出すって言ってて
何を言ってるんだ?って当時は思ったけど、
今でも俺なんかがって思ってしまうとき
その言葉が自分の自信になってて
本当に亀梨くんとの出会いで
今の自分がいて。
少し成長した自分を見せられて
今までのこととかたくさん話して、
5年くらい前はお前が売れたらって言われてたのに
売れたな。俺言ったろ?って言ってくれて
かっこよかったし、感動しちゃった。
まだまだだけど、もっともっと頑張ろうって思えました
あとはKing & Princeのみんなとずっと話してた✨
紫耀ちゃんともたくさん話せたし
同期の神宮寺とも、同期会のメンバーの岸くんとも遊べたし笑
海人が写真たくさん撮ってくれた!
そして楽屋に戻ったらSnow Manがいて、
佐久間くんずっと元気で笑
すごい良い空間だった!
こういう機会に参加できて年末らしい時間を
過ごせたよ!
あとは原がいてくれたら最高なんだよな。
やっぱりどこいても原を思い出す笑
原と仕事がしたい!
それも目標に入れて生きる!笑
そして昨日は帰ってから
ふっかさんが出てる夜会の録画をみたよ!
ふっかさん頑張ってた!顔赤くして!
ふっかさん仕切りでコーナーもあってさ
なんかすごい嬉しい気持ちになった。
同じグループのメンバーがあんな豪華な番組で
話が進んだり盛り上がったりしてて
誇らしかったなぁ~
ふっかさん、いけ!いけ!がんばれ!
って言いながらみてた笑
バラエティとかで話すの俺はへたくそだから
すごいなぁって思う!
かっこよかったー!!
しかも潤くんが俺の話してくれてて
4回そこ見返しちゃったよ笑
5回だな笑
潤くんビックリしてるっておっしゃってたけど
僕が1番ビックリしてます!
かっこいいって言われるのが
いまだに不思議に思う
裏では今も櫻井くんとか二宮くんもみんな
駅名でいじってくれるから嬉しい✨
ずっと嵐さんのコンサートが出来上がっていく過程を
近くで見させてもらってたから
なんか逆に自分の今までとかこれからも見てもらえてるのが嬉しいなぁ。
だけどやっぱり不思議な気持ち笑
そして、
今日で2021年が終わるね!
今年1年本当に色々貴重な経験をさせてもらったよ!
教場IIの放送から始まって、
たくさんの番組に出させてもらって、
滝沢歌舞伎やおそ松さんの撮影、
消えた初恋、
初めての有観客ツアー!
そしてCDやアルバムの発売✨
色々な仕事をさせてもらえて
応援してくれるみんなのおかげで
Snow Manとしてたくさんの記録も作ってもらって。
人生だからみんな
楽しいことばかりではないかもしれないけど、
今こうやって1年を振り返ることができて
ブログを読んでくれるみんなが今いるってことは
生きてる証だから本当に幸せなことだなとおもうよ。
今、いろんなことで悩んでたり
辛い思いをしてる人もいるかもしれないけど
また来年の今頃には少しでも笑っていられたらいいな~
問題を解決したり助けられることはできなかったとしても、
少しでもみんなが幸せになるために
力を貸せたらいいなとおもう!
本当にうわべだけの言葉じゃなくて
そのまま言葉の通り、
みんなには幸せでいて欲しいし、
どこかでそれぞれ笑ってて欲しいし、
生きてて欲しいって思ってる。
今このブログを読んでる人達、(読んでなくても)
来年の今日、1人も欠けることなく
またここであいたい。
当たり前じゃないことだから
それぞれほんと気をつけて過ごしてね!!
健康とかさ!
みんなの周りの人達にも言っててよ笑
お願いね
何もできなくても、成長とか達成とかしなくていいからとりあえず生きててね!!
それだけで充分だよ!
学校とか仕事場とか家でとか
嫌なことある人は、その世界だけじゃないから!
我慢しないで自分の世界を作ればいいよ!
一方的に嫌なことしてくる人がいたら
俺の言葉を思い出して笑
なんだこいつBy目黒
自分とは合わなかったんだなBy目黒
まぁこの人とは一生の付き合いじゃないしいいやBy目黒
こんな感じで!笑
そう簡単にはいかないのが人生だけど、、、
年が変わる前に少しでも
明日が楽になってもらえたらいいなぁ!
Snow Manもみんな来年、
健康で楽しく過ごせるように頑張るよー!!
今年1年、本当に本当に
ありがとう✨
幸せな1年でした!
今の自分がいるのは
これまで一緒にやってきた仲間たちとか
先輩の方たち、ファンのみなさんのおかげ。
ちょっとだけ自分の頑張りも。笑
2021年お疲れ様でした!
って言ってもまだまだ終わらないけどね!
このあと紅白歌合戦と、
カウントダウンコンサートで
家にいる人はみんな待ち合わせで!
会場に来る人たちはあたたかくして、
気をつけてきてね。帰りも。
最高の締めくくりにしたいと思います✨
一緒に年越ししよう!
たくさん食べてゆっくりしてねー!
来年もよろしくね!
1月1日深夜1時55分から
消えた初恋 新春初キュンSP(一部地域を除く)
です!
未公開メイキング映像もあります!
俺は蟹を食べながらみます
正月のために蟹と牡蠣と海老を大量に取り寄せたよ
牡蠣を食べられる唯一の日
たのしみだなー!
ぜひみてねー!!
写真はなんか光ってて縁起良さそうなのと
康二が撮ってくれたやつ✨
(图片1)
(图片2)
目黒蓮(´u`)
2021/12/31 19:00
やっほー!
まずこれを言わせてください。
てらー!誕生日おめでとう!!
寺西拓人27歳になったんだな。
てらはそれこそ原とか
Jr.時代に何人かで特に一緒に活動してた
チーム無所属の仲間
あと俺と同期の子と、原と、てらとか5、6人くらいで
ジャニーさんのところにグループ組みたいって
言いにいったんだよね17歳くらいのときかな?
YOUたちは合わないとか言われたんだけど
あまりにもしつこいからか
ジャニーさん俺たちのグループ名を
変な名前をつけて笑ってた笑
じゃあこれはどう?みたいな感じで
絶対やだよみたいなこと言ってたけど
それでいい!って言ったらどうなってたんだろ笑
ダンスも歌もうまくてずっと一緒にいて
ほんと目黒蓮を語るには絶対大事な人の中の1人だな
おめでとう!!
てらにっしみてるぞー
たまに笑
そして、昨日の話!
ジャニーズフェスティバル楽しかった!
色んなことを想いながらパフォーマンスさせてもらったよ!
会場にいなかった人達は
よかったら配信見てください✨
https://t.cn/A6JPOWcj
やっぱり潤くんってすごいなぁ。
リハから本番まで
嵐さんのツアーについてた頃のスタッフさん達と
久しぶりに再会して、すっごい懐かしくて。
いろんな人がテレビでよく見るよとか
すごいねって言ってくれて
良い再会ができたなぁって思いました!
本当にありがとうございました!
空き時間には他のグループの人達とも
たくさん話せて楽しかったなー!
ジェシーくんともたくさん話せたし、
亀梨くんとも昔の話とか、
売れたら養えって言ったよな?笑
って覚えてくれてた
亀梨くんは昔から
お前はもっと堂々としろって
俺が同じグループだったら
目黒を前に出すって言ってて
何を言ってるんだ?って当時は思ったけど、
今でも俺なんかがって思ってしまうとき
その言葉が自分の自信になってて
本当に亀梨くんとの出会いで
今の自分がいて。
少し成長した自分を見せられて
今までのこととかたくさん話して、
5年くらい前はお前が売れたらって言われてたのに
売れたな。俺言ったろ?って言ってくれて
かっこよかったし、感動しちゃった。
まだまだだけど、もっともっと頑張ろうって思えました
あとはKing & Princeのみんなとずっと話してた✨
紫耀ちゃんともたくさん話せたし
同期の神宮寺とも、同期会のメンバーの岸くんとも遊べたし笑
海人が写真たくさん撮ってくれた!
そして楽屋に戻ったらSnow Manがいて、
佐久間くんずっと元気で笑
すごい良い空間だった!
こういう機会に参加できて年末らしい時間を
過ごせたよ!
あとは原がいてくれたら最高なんだよな。
やっぱりどこいても原を思い出す笑
原と仕事がしたい!
それも目標に入れて生きる!笑
そして昨日は帰ってから
ふっかさんが出てる夜会の録画をみたよ!
ふっかさん頑張ってた!顔赤くして!
ふっかさん仕切りでコーナーもあってさ
なんかすごい嬉しい気持ちになった。
同じグループのメンバーがあんな豪華な番組で
話が進んだり盛り上がったりしてて
誇らしかったなぁ~
ふっかさん、いけ!いけ!がんばれ!
って言いながらみてた笑
バラエティとかで話すの俺はへたくそだから
すごいなぁって思う!
かっこよかったー!!
しかも潤くんが俺の話してくれてて
4回そこ見返しちゃったよ笑
5回だな笑
潤くんビックリしてるっておっしゃってたけど
僕が1番ビックリしてます!
かっこいいって言われるのが
いまだに不思議に思う
裏では今も櫻井くんとか二宮くんもみんな
駅名でいじってくれるから嬉しい✨
ずっと嵐さんのコンサートが出来上がっていく過程を
近くで見させてもらってたから
なんか逆に自分の今までとかこれからも見てもらえてるのが嬉しいなぁ。
だけどやっぱり不思議な気持ち笑
そして、
今日で2021年が終わるね!
今年1年本当に色々貴重な経験をさせてもらったよ!
教場IIの放送から始まって、
たくさんの番組に出させてもらって、
滝沢歌舞伎やおそ松さんの撮影、
消えた初恋、
初めての有観客ツアー!
そしてCDやアルバムの発売✨
色々な仕事をさせてもらえて
応援してくれるみんなのおかげで
Snow Manとしてたくさんの記録も作ってもらって。
人生だからみんな
楽しいことばかりではないかもしれないけど、
今こうやって1年を振り返ることができて
ブログを読んでくれるみんなが今いるってことは
生きてる証だから本当に幸せなことだなとおもうよ。
今、いろんなことで悩んでたり
辛い思いをしてる人もいるかもしれないけど
また来年の今頃には少しでも笑っていられたらいいな~
問題を解決したり助けられることはできなかったとしても、
少しでもみんなが幸せになるために
力を貸せたらいいなとおもう!
本当にうわべだけの言葉じゃなくて
そのまま言葉の通り、
みんなには幸せでいて欲しいし、
どこかでそれぞれ笑ってて欲しいし、
生きてて欲しいって思ってる。
今このブログを読んでる人達、(読んでなくても)
来年の今日、1人も欠けることなく
またここであいたい。
当たり前じゃないことだから
それぞれほんと気をつけて過ごしてね!!
健康とかさ!
みんなの周りの人達にも言っててよ笑
お願いね
何もできなくても、成長とか達成とかしなくていいからとりあえず生きててね!!
それだけで充分だよ!
学校とか仕事場とか家でとか
嫌なことある人は、その世界だけじゃないから!
我慢しないで自分の世界を作ればいいよ!
一方的に嫌なことしてくる人がいたら
俺の言葉を思い出して笑
なんだこいつBy目黒
自分とは合わなかったんだなBy目黒
まぁこの人とは一生の付き合いじゃないしいいやBy目黒
こんな感じで!笑
そう簡単にはいかないのが人生だけど、、、
年が変わる前に少しでも
明日が楽になってもらえたらいいなぁ!
Snow Manもみんな来年、
健康で楽しく過ごせるように頑張るよー!!
今年1年、本当に本当に
ありがとう✨
幸せな1年でした!
今の自分がいるのは
これまで一緒にやってきた仲間たちとか
先輩の方たち、ファンのみなさんのおかげ。
ちょっとだけ自分の頑張りも。笑
2021年お疲れ様でした!
って言ってもまだまだ終わらないけどね!
このあと紅白歌合戦と、
カウントダウンコンサートで
家にいる人はみんな待ち合わせで!
会場に来る人たちはあたたかくして、
気をつけてきてね。帰りも。
最高の締めくくりにしたいと思います✨
一緒に年越ししよう!
たくさん食べてゆっくりしてねー!
来年もよろしくね!
1月1日深夜1時55分から
消えた初恋 新春初キュンSP(一部地域を除く)
です!
未公開メイキング映像もあります!
俺は蟹を食べながらみます
正月のために蟹と牡蠣と海老を大量に取り寄せたよ
牡蠣を食べられる唯一の日
たのしみだなー!
ぜひみてねー!!
写真はなんか光ってて縁起良さそうなのと
康二が撮ってくれたやつ✨
(图片1)
(图片2)
目黒蓮(´u`)
『近松心中物語』出演・松田龍平「そろそろ親父と同い年になっちゃうので…」
「なんというか…感覚的なことなんですけど、今まで僕が出演させてもらった長塚さんの舞台は、装置を使わずに身ひとつで作る、といった感じの舞台でしたね。体と声を使って、演奏して。シンプルなんですけど、昔からあったであろう芝居の形というか、骨組みがしっかりしている気がして。観客にどう見せたら伝わるか、みたいなところは長塚さんに見てもらって、僕自身は、役と向き合うことに没頭させてもらうという、贅沢な時間でしたね。もちろんシンプルになる分、役者が埋めなくてはならないところは大きくなるわけで、大変さもピカイチだから、楽しみな気持ちと不安な気持ちに挟まれてました。終わってみれば、長塚さんの演出、楽しかったな…みたいな(笑)」
胸を軽く叩きながら「本当の思いはここにあって。それが観る人に伝わるかってことに集中できるから、自分には居心地がいいのかもしれない」とも。今回は共演に、以前も長塚作品で共演した田中哲司さんと、親同士の交流を通じて幼い頃からよく知る石橋静河さんが名を連ねる。
「哲司さんは包容力が半端ないですね。人生相談とかしたくなりますよ(笑)。本番で台詞が飛んでも助けてくれそうな安心感があるので、その安心感に包まれすぎないように頑張らないとですね。静河はめちゃめちゃまっすぐで素敵なレディです。久々に会うと嬉しくてハグしたくなっちゃうんですけど、『やだ!』って断られてます(苦笑)」
松田さんは、その石橋さんと夫婦の役。石橋さん演じるお亀は、恋焦がれる旦那の与兵衛がひょんなことから窮地に陥ったことを知り、共に心中しようと持ちかける。
「それまでの与兵衛は、自分の不甲斐なさを盾にお亀と別れたかったんじゃないかと思うんです。家からも離れて乞食になって自由に生きるのもいいなと。でも、お亀が死のうとした時に“お前が死ぬなら一人で死なせはしない”という男気というか、愛はあるんですよね。これから台詞を頭に入れて稽古で芝居を交わすなかで、どんな気持ちになっていくのか気になります。静河の芝居を目の前にしたら、辛くて、ほんと、どうしようもない気持ちになりそうですね。楽しみです」
どこかとらえどころがなく、肩の力が抜けた印象を抱いていた。それだけに、松田さんの演技に対して語られるまっすぐな言葉の数々に少し驚かされる。
「もう、そろそろ親父と同い年になっちゃうので、どうしようかなと。今まで俳優を続けてきたなかで、僕の指針になっていましたから。ほんとに、新たに面白いことにもっと敏感にならないとですよね。それでも、自分ひとりでバランスを保つのはなかなか難しいですから、皆と一緒に作品を作る機会をいただいて感謝してます」
だからなのか、映像でも舞台でも、“役を演じる”のではなく“役としてそこに居る”と思わせる俳優だ。
「もっと役に酔いたいですね、もっと役と話さないとだし。役として居ながら、それができるようになれたら楽しいだろうな」
※『anan』2021年9月1日号より。
「なんというか…感覚的なことなんですけど、今まで僕が出演させてもらった長塚さんの舞台は、装置を使わずに身ひとつで作る、といった感じの舞台でしたね。体と声を使って、演奏して。シンプルなんですけど、昔からあったであろう芝居の形というか、骨組みがしっかりしている気がして。観客にどう見せたら伝わるか、みたいなところは長塚さんに見てもらって、僕自身は、役と向き合うことに没頭させてもらうという、贅沢な時間でしたね。もちろんシンプルになる分、役者が埋めなくてはならないところは大きくなるわけで、大変さもピカイチだから、楽しみな気持ちと不安な気持ちに挟まれてました。終わってみれば、長塚さんの演出、楽しかったな…みたいな(笑)」
胸を軽く叩きながら「本当の思いはここにあって。それが観る人に伝わるかってことに集中できるから、自分には居心地がいいのかもしれない」とも。今回は共演に、以前も長塚作品で共演した田中哲司さんと、親同士の交流を通じて幼い頃からよく知る石橋静河さんが名を連ねる。
「哲司さんは包容力が半端ないですね。人生相談とかしたくなりますよ(笑)。本番で台詞が飛んでも助けてくれそうな安心感があるので、その安心感に包まれすぎないように頑張らないとですね。静河はめちゃめちゃまっすぐで素敵なレディです。久々に会うと嬉しくてハグしたくなっちゃうんですけど、『やだ!』って断られてます(苦笑)」
松田さんは、その石橋さんと夫婦の役。石橋さん演じるお亀は、恋焦がれる旦那の与兵衛がひょんなことから窮地に陥ったことを知り、共に心中しようと持ちかける。
「それまでの与兵衛は、自分の不甲斐なさを盾にお亀と別れたかったんじゃないかと思うんです。家からも離れて乞食になって自由に生きるのもいいなと。でも、お亀が死のうとした時に“お前が死ぬなら一人で死なせはしない”という男気というか、愛はあるんですよね。これから台詞を頭に入れて稽古で芝居を交わすなかで、どんな気持ちになっていくのか気になります。静河の芝居を目の前にしたら、辛くて、ほんと、どうしようもない気持ちになりそうですね。楽しみです」
どこかとらえどころがなく、肩の力が抜けた印象を抱いていた。それだけに、松田さんの演技に対して語られるまっすぐな言葉の数々に少し驚かされる。
「もう、そろそろ親父と同い年になっちゃうので、どうしようかなと。今まで俳優を続けてきたなかで、僕の指針になっていましたから。ほんとに、新たに面白いことにもっと敏感にならないとですよね。それでも、自分ひとりでバランスを保つのはなかなか難しいですから、皆と一緒に作品を作る機会をいただいて感謝してます」
だからなのか、映像でも舞台でも、“役を演じる”のではなく“役としてそこに居る”と思わせる俳優だ。
「もっと役に酔いたいですね、もっと役と話さないとだし。役として居ながら、それができるようになれたら楽しいだろうな」
※『anan』2021年9月1日号より。
堂本光一×井上芳雄、奇跡のタッグが再び! 「僕たちにできることはとにかくやり続けること」~ミュージカル『ナイツ・テイル-騎士物語-』製作発表会レポート
https://t.cn/A6IXeC2m
堂本光一(アーサイト役)
「世の中、まだまだ本当に落ち着かない中ではありますが、こうしてジョンがイギリスから来てくださった。この作品自体がジョンの愛で包まれた作品なんです。改めて台本を読んでいると毎日いろんな発見があって。ニューノーマルと言われているこの時代に沿った作品に感じております。僕自身もこのコロナ禍になってからコンサートや舞台作品をやってきましたが、何よりもお客様がその場所のルールを守ってくださって協力くださっている。我々としては、安心してステージに立てる環境を逆にいただいてしまっているような感覚です。そういった意味でも、たくさんの方の協力があって自分は今ステージに立てているんだなと感じておりますので、感謝を忘れずにいたいなと思います。周りを見渡せば本当に素晴らしい実力のあるキャストの皆さんです。いろんな意味で自分の気持ちを律してステージに立つことができたらなと感じております」
7名が挨拶を終えると、質疑応答の時間が設けられた。
ーーキャストの4人に質問です。再演の稽古に臨んでいる今、改めて感じる『ナイツ・テイル-騎士物語-』の根本的な魅力を聞かせてください。
堂本:千穐楽まで毎日必ず何か発見があるのは、3年前もそうだったんです。ジョンから言われたのは「千穐楽まで答えは見つからないはずだよ。でもそれでいいんだよ。毎日それを楽しんで」と。今稽古に入って、それらを乗り越えてきたいい意味での自信と、素晴らしいキャスト・スタッフに囲まれている安心もあって、3年前よりも落ち着いて稽古場にいることができているんです。その環境で台本を読んでみるとたくさん発見があります。前はそんな余裕なかったんですけれど、今自分の中で深堀りし始めて、それぞれの発見が面白くて。この時代に必要なメッセージがすごく入っているとも思います。僕ら(堂本と井上の役)は頑張れば頑張る程、「あの二人バカだなあ」となるコメディなんですけど(笑)、視点を変えてみると、昔のがんじがらめだった思想がいかにバカらしいか、そこが笑えてくる作品になっているんです。3年前にご覧になったお客様もいらっしゃると思うんですが、そういう方たちにも新しい発見があるんじゃないかなと思います。
ーー堂本さんと井上さんに質問です。エンターテインメントを通して思いを伝える役割のあるお二人から、全国の皆さんに向けて応援のメッセージをお願いします。
堂本:我々はエッセンシャルワーカーではないので、こういったイベントを開催することが良いのか悪いのか、それは日々葛藤でもあったりするんです。でもこういう状況だからこそ、心を豊かにしたいと思われている方がいるのは間違いないことで。泣く泣く観に行くことを断念する方もいると思います。でも今芳雄くんが言ったように、僕らとしては繋げていくことが大切だなとも思うんですよね。もちろん、止めてしまう覚悟というのも今は持っていないといけない。何としてでもやるという気持ちではいけないと思っています。そのバランスがすごく大事なときだなと。とにかく僕たちは繋げていきたいなと感じております。たくさんの方の協力をいただいて、大事にやっていきたいです。
会見の直後には、フォトセッションを挟んで囲み取材が行われた。囲み取材には、堂本、井上、音月、上白石の4名のキャストが登壇。直前まで行われていた緊張感ある会見とは打って変わって、リラックスした雰囲気の笑いの絶えない時間となった。
ーー久しぶりに4人が顔を合わせたときはどんな印象でしたか?
堂本:久しぶりという感覚はあんまりなくて。萌音ちゃんがリモートで繋いでくれていたので、萌音ちゃんの功績が大きいと思います。
井上:今回の稽古に入る前にも久しぶりにリモート飲みをしたので、顔を合わせたような気はしていますね。
堂本:初演のときは本当に大変で、全体像が見えない中でもうすぐ初日というのを乗り越えてきた仲間たちなので、その信頼と自信があります。今稽古で女性陣のシーンを見ていると、3年前も同じことを思ったんですけど、完璧にやっているんですよね。
井上:女性陣は準備がちゃんとしていますよね。
堂本:それを見てちょっとイラッとして(笑)。また僕たちに見せつけてきやがったって(笑)。
井上:僕たちは3年間全然成長がないってことですね(笑)。
堂本:いい意味で乗り越えてきたみんなとの信頼関係というのがすごく厚くなっています。「この作品を良くしよう」「コロナ禍でできる最善を尽くしていこう」という想いが溢れていて、すごく幸せな空間だなあと。
井上:本当その通りだと思います。新しいキャストも自然と楽しそうに稽古していて、それはジョンのおかげが大きいと思います。キャスト同士の繋がりが3年経っても強くて、さらに深まっているというのは本当に珍しいこと。普通、公演中は仲が良くても1年経つと音信不通になるというか、それがカンパニーの常なんです(笑)。でもこの作品は再演が決まっていたこともあったかもしれないですけど、萌音ちゃんのお陰もあって。
堂本:この3年間で一番はねたのが萌音ちゃんだと思うので、そんな萌音ちゃんが僕らを見捨てないでいてくれたっていうのがね。
井上:確かに! ヒヤヒヤしたよねえ〜。萌音ちゃんが変わってたらどうしようって(笑)。
音月:グループLINEから途中退出していたらどうしようってね(笑)。
井上:でも全然変わらず。今も会見の直前に「緊張しますねえ」って言ってて、「あ、まだ萌音ちゃん緊張するんだな」って(笑)。
上白石:私がどうなったと思っているんですか!(笑)
井上:何も動じない、何の心もない、みたいになっていないかなと思っていたけど全然(笑)。だから奇跡のカンパニーだなと思います。
上白石:私はこの作品もカンパニーも本当に大好きで、リモート飲みも楽しいし、個々で連絡を取り合っているときに皆さんが「リモート飲みやりたいな」とおっしゃっていたのでこれはやらなきゃなと(笑)。本当に離れていても同じ場所を向いているってすごく心強いことですし、稽古場で顔を合わせたら本当に全然変わらない空気感があって、座長のお二人もこれだけの大スターなのに、何か全然……。
井上:オーラがない? ただの40代のおじさん? 夕方になるとボーッとしてるなみたいな?(笑)
堂本:おじさんたち疲れちゃってるんだよね。眠くなっちゃうんだよねえ。
上白石:(笑)。変な圧がなくて、どちらかというと脱力系の座長お二人で、全然嫌な緊張感がないんです。みんなが新しいことややってみたいことに挑戦できるお稽古場なので、そういう空気感を作ってくださる脱力系騎士のお二人です。
井上:それ(脱力系騎士)すごい弱そうだよ(笑)。
上白石:ステージに立つと本当に別人のようになられるので、勉強させてもらっているんです。毎日大好きな人たちと顔を合わせられるということで、元気いっぱいです!
ーー音月さんも、座長のお二人が温かい雰囲気を作っているとおっしゃっていましたが。
音月:私たちが稽古をしているときに、お二人の椅子を見たら同じ角度で二人共「スン」ってスイッチがお切れになっていらっしゃるんです(笑)。
堂本:あのねえ、最近3時くらいになるとすごく眠くなるのよ。
井上:時差ボケみたくなっちゃうんだよね。
音月:そういうところまでリンクしているんだなという、夫婦感(笑)。だからすごく私たちは伸び伸びとお稽古場にいます。萌音ちゃん企画のリモート飲みも私は仕事で1時間以上遅れちゃったんですけど、島田歌穂さんが「桂ちゃん! まだやってるから入っておいで!」と連絡をくれて待っていてくださって。岸(祐二)さんがよく面白い発言をされるんですけど、それを光一さんはいつも優しく「ハハハ」って笑っていて、芳雄さんがスパルタでツッコむみたいな感じの図がすごく懐かしくて(笑)。
井上:(ツッコむのは)しょうがなくですよ? 盛り上げるために。今日は岸さんどうしたんですか? 呼ばれてないんだ? 岸さん、今多分すごく怒っていると思います(笑)。
音月:こういう空間がすごく心地良いんです(笑)。
堂本:これは多分ジョンが作る空気感だと思うんですけど、他の人が稽古をしている間もみんなが楽しんで稽古を見ているんですよ。それは素敵な空気感だなあって。稽古場だけど素敵な空気感のあるカンパニーですね。
ーー堂本さんと井上さん、お互いの印象で改めて変わったことがあれば教えてください。
堂本:二つのものがすごく共存しているんです。僕が持っていないものを持っているので、そこは任せればいいやという安心感。あとはステージに立つという部分では実力者なので、うかうかしていると大パンチ食らっちゃうなという緊張感。だから「よし頑張ろう!」って思えるんですよ。そう思えるってすごく幸せなんですね。ずっとその感じが続いています。
井上:ありがたいですね。元からわかっていたことなんですけど、やっぱりスターなんだなって改めて思います。普段は隣をパッと見たら寝ているということもあるんですけど(笑)。常に自分を更新し続けていっているアーティストであり大スター。でも一緒にいるときはだれよりもシンプルというか素朴というか、飾りっ気がないんですよね。ステージ上に立っている光一くんと普段の光一くんのギャップがすごいんですけど、それがスターなんだなって年々思います。今久しぶりにやってみて、3年前よりエネルギッシュにいろんなことをしているんだなとも。今もコンサートをやりながら他の作品の演出もやって、自分の稽古もやっている。光一くんの役割が増えてそれを嬉々としてやっていて、その結果ちょっと夕方に眠くはなっていますけど(笑)、それくらいフル回転していてエネルギッシュにやっているなって。
堂本:一緒に寝てるじゃな〜い(笑)。
井上:僕なんかはこの稽古しかやってないのに寝てますけど(笑)。今の光一くんには、エネルギッシュさを感じますね。すごいなあ、更新してるなあって思います。
取材・文=松村蘭(らんねえ)
https://t.cn/A6IXeC2m
堂本光一(アーサイト役)
「世の中、まだまだ本当に落ち着かない中ではありますが、こうしてジョンがイギリスから来てくださった。この作品自体がジョンの愛で包まれた作品なんです。改めて台本を読んでいると毎日いろんな発見があって。ニューノーマルと言われているこの時代に沿った作品に感じております。僕自身もこのコロナ禍になってからコンサートや舞台作品をやってきましたが、何よりもお客様がその場所のルールを守ってくださって協力くださっている。我々としては、安心してステージに立てる環境を逆にいただいてしまっているような感覚です。そういった意味でも、たくさんの方の協力があって自分は今ステージに立てているんだなと感じておりますので、感謝を忘れずにいたいなと思います。周りを見渡せば本当に素晴らしい実力のあるキャストの皆さんです。いろんな意味で自分の気持ちを律してステージに立つことができたらなと感じております」
7名が挨拶を終えると、質疑応答の時間が設けられた。
ーーキャストの4人に質問です。再演の稽古に臨んでいる今、改めて感じる『ナイツ・テイル-騎士物語-』の根本的な魅力を聞かせてください。
堂本:千穐楽まで毎日必ず何か発見があるのは、3年前もそうだったんです。ジョンから言われたのは「千穐楽まで答えは見つからないはずだよ。でもそれでいいんだよ。毎日それを楽しんで」と。今稽古に入って、それらを乗り越えてきたいい意味での自信と、素晴らしいキャスト・スタッフに囲まれている安心もあって、3年前よりも落ち着いて稽古場にいることができているんです。その環境で台本を読んでみるとたくさん発見があります。前はそんな余裕なかったんですけれど、今自分の中で深堀りし始めて、それぞれの発見が面白くて。この時代に必要なメッセージがすごく入っているとも思います。僕ら(堂本と井上の役)は頑張れば頑張る程、「あの二人バカだなあ」となるコメディなんですけど(笑)、視点を変えてみると、昔のがんじがらめだった思想がいかにバカらしいか、そこが笑えてくる作品になっているんです。3年前にご覧になったお客様もいらっしゃると思うんですが、そういう方たちにも新しい発見があるんじゃないかなと思います。
ーー堂本さんと井上さんに質問です。エンターテインメントを通して思いを伝える役割のあるお二人から、全国の皆さんに向けて応援のメッセージをお願いします。
堂本:我々はエッセンシャルワーカーではないので、こういったイベントを開催することが良いのか悪いのか、それは日々葛藤でもあったりするんです。でもこういう状況だからこそ、心を豊かにしたいと思われている方がいるのは間違いないことで。泣く泣く観に行くことを断念する方もいると思います。でも今芳雄くんが言ったように、僕らとしては繋げていくことが大切だなとも思うんですよね。もちろん、止めてしまう覚悟というのも今は持っていないといけない。何としてでもやるという気持ちではいけないと思っています。そのバランスがすごく大事なときだなと。とにかく僕たちは繋げていきたいなと感じております。たくさんの方の協力をいただいて、大事にやっていきたいです。
会見の直後には、フォトセッションを挟んで囲み取材が行われた。囲み取材には、堂本、井上、音月、上白石の4名のキャストが登壇。直前まで行われていた緊張感ある会見とは打って変わって、リラックスした雰囲気の笑いの絶えない時間となった。
ーー久しぶりに4人が顔を合わせたときはどんな印象でしたか?
堂本:久しぶりという感覚はあんまりなくて。萌音ちゃんがリモートで繋いでくれていたので、萌音ちゃんの功績が大きいと思います。
井上:今回の稽古に入る前にも久しぶりにリモート飲みをしたので、顔を合わせたような気はしていますね。
堂本:初演のときは本当に大変で、全体像が見えない中でもうすぐ初日というのを乗り越えてきた仲間たちなので、その信頼と自信があります。今稽古で女性陣のシーンを見ていると、3年前も同じことを思ったんですけど、完璧にやっているんですよね。
井上:女性陣は準備がちゃんとしていますよね。
堂本:それを見てちょっとイラッとして(笑)。また僕たちに見せつけてきやがったって(笑)。
井上:僕たちは3年間全然成長がないってことですね(笑)。
堂本:いい意味で乗り越えてきたみんなとの信頼関係というのがすごく厚くなっています。「この作品を良くしよう」「コロナ禍でできる最善を尽くしていこう」という想いが溢れていて、すごく幸せな空間だなあと。
井上:本当その通りだと思います。新しいキャストも自然と楽しそうに稽古していて、それはジョンのおかげが大きいと思います。キャスト同士の繋がりが3年経っても強くて、さらに深まっているというのは本当に珍しいこと。普通、公演中は仲が良くても1年経つと音信不通になるというか、それがカンパニーの常なんです(笑)。でもこの作品は再演が決まっていたこともあったかもしれないですけど、萌音ちゃんのお陰もあって。
堂本:この3年間で一番はねたのが萌音ちゃんだと思うので、そんな萌音ちゃんが僕らを見捨てないでいてくれたっていうのがね。
井上:確かに! ヒヤヒヤしたよねえ〜。萌音ちゃんが変わってたらどうしようって(笑)。
音月:グループLINEから途中退出していたらどうしようってね(笑)。
井上:でも全然変わらず。今も会見の直前に「緊張しますねえ」って言ってて、「あ、まだ萌音ちゃん緊張するんだな」って(笑)。
上白石:私がどうなったと思っているんですか!(笑)
井上:何も動じない、何の心もない、みたいになっていないかなと思っていたけど全然(笑)。だから奇跡のカンパニーだなと思います。
上白石:私はこの作品もカンパニーも本当に大好きで、リモート飲みも楽しいし、個々で連絡を取り合っているときに皆さんが「リモート飲みやりたいな」とおっしゃっていたのでこれはやらなきゃなと(笑)。本当に離れていても同じ場所を向いているってすごく心強いことですし、稽古場で顔を合わせたら本当に全然変わらない空気感があって、座長のお二人もこれだけの大スターなのに、何か全然……。
井上:オーラがない? ただの40代のおじさん? 夕方になるとボーッとしてるなみたいな?(笑)
堂本:おじさんたち疲れちゃってるんだよね。眠くなっちゃうんだよねえ。
上白石:(笑)。変な圧がなくて、どちらかというと脱力系の座長お二人で、全然嫌な緊張感がないんです。みんなが新しいことややってみたいことに挑戦できるお稽古場なので、そういう空気感を作ってくださる脱力系騎士のお二人です。
井上:それ(脱力系騎士)すごい弱そうだよ(笑)。
上白石:ステージに立つと本当に別人のようになられるので、勉強させてもらっているんです。毎日大好きな人たちと顔を合わせられるということで、元気いっぱいです!
ーー音月さんも、座長のお二人が温かい雰囲気を作っているとおっしゃっていましたが。
音月:私たちが稽古をしているときに、お二人の椅子を見たら同じ角度で二人共「スン」ってスイッチがお切れになっていらっしゃるんです(笑)。
堂本:あのねえ、最近3時くらいになるとすごく眠くなるのよ。
井上:時差ボケみたくなっちゃうんだよね。
音月:そういうところまでリンクしているんだなという、夫婦感(笑)。だからすごく私たちは伸び伸びとお稽古場にいます。萌音ちゃん企画のリモート飲みも私は仕事で1時間以上遅れちゃったんですけど、島田歌穂さんが「桂ちゃん! まだやってるから入っておいで!」と連絡をくれて待っていてくださって。岸(祐二)さんがよく面白い発言をされるんですけど、それを光一さんはいつも優しく「ハハハ」って笑っていて、芳雄さんがスパルタでツッコむみたいな感じの図がすごく懐かしくて(笑)。
井上:(ツッコむのは)しょうがなくですよ? 盛り上げるために。今日は岸さんどうしたんですか? 呼ばれてないんだ? 岸さん、今多分すごく怒っていると思います(笑)。
音月:こういう空間がすごく心地良いんです(笑)。
堂本:これは多分ジョンが作る空気感だと思うんですけど、他の人が稽古をしている間もみんなが楽しんで稽古を見ているんですよ。それは素敵な空気感だなあって。稽古場だけど素敵な空気感のあるカンパニーですね。
ーー堂本さんと井上さん、お互いの印象で改めて変わったことがあれば教えてください。
堂本:二つのものがすごく共存しているんです。僕が持っていないものを持っているので、そこは任せればいいやという安心感。あとはステージに立つという部分では実力者なので、うかうかしていると大パンチ食らっちゃうなという緊張感。だから「よし頑張ろう!」って思えるんですよ。そう思えるってすごく幸せなんですね。ずっとその感じが続いています。
井上:ありがたいですね。元からわかっていたことなんですけど、やっぱりスターなんだなって改めて思います。普段は隣をパッと見たら寝ているということもあるんですけど(笑)。常に自分を更新し続けていっているアーティストであり大スター。でも一緒にいるときはだれよりもシンプルというか素朴というか、飾りっ気がないんですよね。ステージ上に立っている光一くんと普段の光一くんのギャップがすごいんですけど、それがスターなんだなって年々思います。今久しぶりにやってみて、3年前よりエネルギッシュにいろんなことをしているんだなとも。今もコンサートをやりながら他の作品の演出もやって、自分の稽古もやっている。光一くんの役割が増えてそれを嬉々としてやっていて、その結果ちょっと夕方に眠くはなっていますけど(笑)、それくらいフル回転していてエネルギッシュにやっているなって。
堂本:一緒に寝てるじゃな〜い(笑)。
井上:僕なんかはこの稽古しかやってないのに寝てますけど(笑)。今の光一くんには、エネルギッシュさを感じますね。すごいなあ、更新してるなあって思います。
取材・文=松村蘭(らんねえ)
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