『義母と娘のブルース2020年謹賀新年スペシャル』の話を聞いて
素直に嬉しかったです。私自身、同じ作品、同じ組でもう一度集まることが初めてだったので、連続ドラマで一緒に駆け抜けた皆さんと再会できたのは、胸にくるものがありましたし、またそこから新しいものをつくり、さらに強い信頼関係ができたような気がするので、以前とは違う居心地の良さを感じています。
自分にとって、いいものばかり与えていただいたドラマでした。私の人生を変えたと言っても過言ではないくらいです。この作品を観て私を「みゆきちゃん」と呼んでいただいて、一気に自分が広がった作品でした。こうやってまた帰ってきて、改めてこの作品がたくさんの方に愛されているなと実感したとともに、本当に嬉しかったです。
ストーリーは?
今回は、宮本家にある事件がおきます。「ベーカリー麦田」の前にぽつんと一人赤ちゃんが置かれている…という状況から物語が始まります。
「この子は誰の子だ?」という騒動から、亜希子さんとすれ違いながら、わかり合えない壁を一生懸命に越えていこうとする姿に、台本を読んで私はぐっときました。親子のつながりの素晴らしさを教えてくれるお話になっています。
ご自身の経験で家族に驚かされたこと
「来年からメキシコに住むことになります」と報告を受けたときはとても驚きました(笑)。私は小学校1〜3年生まで、メキシコに住んでいたんですけど、まだ幼稚園生だったので「どこ?」って思っていましたが、一番の衝撃でした。でも、小さい頃はそういう環境に飛び込んでいける力があるじゃないですか。今報告を受けるよりも、動揺はしなかったんじゃないかなと思います。この経験は、お芝居する上でも、いろんなものを想像することに役立っていますし、地理の教科書でしか写真を見ることがないようなところを、小さい頃からこの目で見ていたので、想像力をそのときに養えたかなと思います。
久々にみゆきを演じて
語尾のほわっとした感じや、元気で明るく跳ねている感じを久々に演じて懐かしいなと思いました。キャストのみなさんとお芝居をして、その関係の中にみゆきの”役割”があるので、周りのキャストのみなさんのお芝居あってのみゆきが演じることができています。
(連続ドラマから)1年後のお話ですが、監督からは「すごく成長していなくていいから。一年前のみゆきちゃんのままで」と言われました。けれど、大学に進学して、一人暮らしも始め環境も変わったので、みゆき自身に大きな変化はないけれど、ちょっとの時の経過を大事にしながら演じています。
このドラマで苦労したこと
ハードなロケの日がありまして…。道路を挟んで向こう側の大樹くんにずっと叫んでいるシーンがありました。私のいる側から撮るときも、私は走りながら叫んでいたのですが、大樹くん側の撮影に移っても叫んでいて…トータル7時間くらい叫んでいました(笑)。大声でけっこうキワドイことを叫んでいたので、恥ずかしかったのですが、「やるしかない!」の一心でした。テストで抑えられたらよかったんですけど、(道路を挟んでいて)車が通っているので、声が届かなくって、最初から全力でやっていました。
今回のドラマには、赤ちゃんが登場しますが
赤ちゃんとの共演は大変ですが、一番の癒しでもあるので、この現場を一番動かしている人物は、赤ちゃんのような気がしています。スタッフのみなさんが、赤ちゃんを癒すために一生懸命に「いないいないばあ」をしていたりする姿が微笑ましかったです。本当に大変ですけど、一番癒される存在です。自分が抱っこしているときに泣いちゃったら、私も必死になるんですけど、やっぱり何しててもかわいい!
この作品を撮影している間、街で見かける赤ちゃんを抱っこしているお母さんを見る目が変わってきました。「自分も昔はこうだったのかなあ」と思うと、「母は偉大だな」と思いますし、自分がお母さんになったらどうしてあげられるのか…と考えてしまいますね。
もちろん、かわいいという感情だけではやっていけないですし、その先のことまで考えるのはすごく大変なことだと思うので、30歳前半で人として熟したくらいに、赤ちゃんを育てられたらいいなと思います(笑)。
ドラマに出てくれた赤ちゃんのお母さんの話を聞くと、抱っこしていたら腱鞘炎になってしまったらしく、「痛みを止めながら抱っこしているんです」と話を聞いて、改めて子育ては本当に大変だなと思いました。
抱っこしている姿がしっかりされていました
本当ですか!試行錯誤です!(インタビュー時撮影していた)このシーンは、ずっと泣かれてしまって、心が折れたんですけど…一緒にいる時間が増えて行く中で、腕の中で眠ってくれたりして、嬉しかったんです。だけど、一番関係ができてきた頃に撮影が終わってしまうんですよね…。なので、残りの撮影も大事にしたいなと思っています。
あやし方の対策
絶対に泣き止む歌がありまして…反町隆史さんの「POISON〜言いたい事も言えないこんな世の中は」という、ロックな音楽を赤ちゃんに聞かせると、なぜか必ず泣き止むんです。なので撮影現場では、ずっとその曲が流れています。この曲を流すと本当に99%くらいで泣き止んでくれるので、『ぎぼむす』の現場がすごくロックな感じになっていました(笑)。
みゆきと赤ちゃん
みゆきはきっと「自分も捨てられていてもおかしくない立場だった」と思ってるんですよ。こうやって違う人の元に行って、その人がお母さんになるということが当たり前ではないということが、みゆきもわかっているので、(ベーカリー麦田の前にいた)この子を大事にしてあげたいという気持ちが、人一番強いのではないかなと思います。
義母・亜希子を演じる綾瀬はるかさんと再びお会いして
大河ドラマ「いだてん〜東京オリムピック噺〜」でご一緒していますが、お会いすることはありませんでした。けれど綾瀬さんは、私が泳いでるところをテレビ越しに応援してくださっていたそうで、それを綾瀬さんから聞いたとき「お母さんありがとう!」って、泣きそうになりました(笑)。嬉しいご縁だなと思います。
綾瀬さんは、疲れた顔を見せず、どんなときも現場を明るくしてくださる方。私もお母さんとして頼りがいがあります。本当に素敵な方です。
一方で、役の入り方がすごい。普段の綾瀬さんは柔らかい方で、ぽかぽかしていますが、亜希子さんはその真逆。その役に入られる瞬間を毎シーン間近で見られていることが、自分の財産になるなと思っています。
亜希子さんとしてリアクションしているものが、まったく嘘になっていなくて、ちゃんと亜希子さんとして生まれている感情を、私もみゆきとしてきちんと受け取れたらいいなと思います。
麦田を演じる佐藤健さん
「麦田さん好きだなあ〜」と改めて思いました(笑)。
人懐っこさもあり、何を考えているかわからないところも好きです。
佐藤さんも役への入り方がすごい。普段、お話をすることはありますが、どちらかというと寡黙な方なので、役への入り方がすごいなあと思います。
今回、お風呂上がりの麦田のタオルがズルって落ちるシーンが完璧で。タオルが落ちた後、私の目線がひゅって下にいくんですけど…どういう顔をしたらいいかわからなかった(照)。あのシーンは、麦田さんらしいシーンだなと思います。
大樹とみゆきの関係
大樹を演じている井之脇海さんとは、何回か共演させていただいていて、すごく信頼関係もできているので、たわいもない話もさせていただいている仲です。
監督とも「今回の2人はどんな関係なんだろう」と話していて、触れていいような触れちゃいけないような関係なのかな?と思ったら、受験生だからみゆきは大樹を応援して、支えている存在だと聞いたので、2人の関係は高校から変わらないまま延長して、ほっこりしている関係らしいです(笑)。私も台本を読みながらこの2人はいい関係だなと思っています。けれど、今回は『ぎぼむす』らしからぬドキドキシーンもちょっとあったりして、乞うご期待です!
視聴者の方にメッセージ
宮本みゆき役の上白石萌歌です。
あの『義母と娘のブルース』がお正月に帰ってきます!
みなさんに届いたらいいなと思っていた、親子との絆や、血のつながりをこえた大きな愛が描けていると思うので、ご家族みなさんで来年の1月2日よる9時からぜひお楽しみください!
https://t.cn/RrqM5vC
素直に嬉しかったです。私自身、同じ作品、同じ組でもう一度集まることが初めてだったので、連続ドラマで一緒に駆け抜けた皆さんと再会できたのは、胸にくるものがありましたし、またそこから新しいものをつくり、さらに強い信頼関係ができたような気がするので、以前とは違う居心地の良さを感じています。
自分にとって、いいものばかり与えていただいたドラマでした。私の人生を変えたと言っても過言ではないくらいです。この作品を観て私を「みゆきちゃん」と呼んでいただいて、一気に自分が広がった作品でした。こうやってまた帰ってきて、改めてこの作品がたくさんの方に愛されているなと実感したとともに、本当に嬉しかったです。
ストーリーは?
今回は、宮本家にある事件がおきます。「ベーカリー麦田」の前にぽつんと一人赤ちゃんが置かれている…という状況から物語が始まります。
「この子は誰の子だ?」という騒動から、亜希子さんとすれ違いながら、わかり合えない壁を一生懸命に越えていこうとする姿に、台本を読んで私はぐっときました。親子のつながりの素晴らしさを教えてくれるお話になっています。
ご自身の経験で家族に驚かされたこと
「来年からメキシコに住むことになります」と報告を受けたときはとても驚きました(笑)。私は小学校1〜3年生まで、メキシコに住んでいたんですけど、まだ幼稚園生だったので「どこ?」って思っていましたが、一番の衝撃でした。でも、小さい頃はそういう環境に飛び込んでいける力があるじゃないですか。今報告を受けるよりも、動揺はしなかったんじゃないかなと思います。この経験は、お芝居する上でも、いろんなものを想像することに役立っていますし、地理の教科書でしか写真を見ることがないようなところを、小さい頃からこの目で見ていたので、想像力をそのときに養えたかなと思います。
久々にみゆきを演じて
語尾のほわっとした感じや、元気で明るく跳ねている感じを久々に演じて懐かしいなと思いました。キャストのみなさんとお芝居をして、その関係の中にみゆきの”役割”があるので、周りのキャストのみなさんのお芝居あってのみゆきが演じることができています。
(連続ドラマから)1年後のお話ですが、監督からは「すごく成長していなくていいから。一年前のみゆきちゃんのままで」と言われました。けれど、大学に進学して、一人暮らしも始め環境も変わったので、みゆき自身に大きな変化はないけれど、ちょっとの時の経過を大事にしながら演じています。
このドラマで苦労したこと
ハードなロケの日がありまして…。道路を挟んで向こう側の大樹くんにずっと叫んでいるシーンがありました。私のいる側から撮るときも、私は走りながら叫んでいたのですが、大樹くん側の撮影に移っても叫んでいて…トータル7時間くらい叫んでいました(笑)。大声でけっこうキワドイことを叫んでいたので、恥ずかしかったのですが、「やるしかない!」の一心でした。テストで抑えられたらよかったんですけど、(道路を挟んでいて)車が通っているので、声が届かなくって、最初から全力でやっていました。
今回のドラマには、赤ちゃんが登場しますが
赤ちゃんとの共演は大変ですが、一番の癒しでもあるので、この現場を一番動かしている人物は、赤ちゃんのような気がしています。スタッフのみなさんが、赤ちゃんを癒すために一生懸命に「いないいないばあ」をしていたりする姿が微笑ましかったです。本当に大変ですけど、一番癒される存在です。自分が抱っこしているときに泣いちゃったら、私も必死になるんですけど、やっぱり何しててもかわいい!
この作品を撮影している間、街で見かける赤ちゃんを抱っこしているお母さんを見る目が変わってきました。「自分も昔はこうだったのかなあ」と思うと、「母は偉大だな」と思いますし、自分がお母さんになったらどうしてあげられるのか…と考えてしまいますね。
もちろん、かわいいという感情だけではやっていけないですし、その先のことまで考えるのはすごく大変なことだと思うので、30歳前半で人として熟したくらいに、赤ちゃんを育てられたらいいなと思います(笑)。
ドラマに出てくれた赤ちゃんのお母さんの話を聞くと、抱っこしていたら腱鞘炎になってしまったらしく、「痛みを止めながら抱っこしているんです」と話を聞いて、改めて子育ては本当に大変だなと思いました。
抱っこしている姿がしっかりされていました
本当ですか!試行錯誤です!(インタビュー時撮影していた)このシーンは、ずっと泣かれてしまって、心が折れたんですけど…一緒にいる時間が増えて行く中で、腕の中で眠ってくれたりして、嬉しかったんです。だけど、一番関係ができてきた頃に撮影が終わってしまうんですよね…。なので、残りの撮影も大事にしたいなと思っています。
あやし方の対策
絶対に泣き止む歌がありまして…反町隆史さんの「POISON〜言いたい事も言えないこんな世の中は」という、ロックな音楽を赤ちゃんに聞かせると、なぜか必ず泣き止むんです。なので撮影現場では、ずっとその曲が流れています。この曲を流すと本当に99%くらいで泣き止んでくれるので、『ぎぼむす』の現場がすごくロックな感じになっていました(笑)。
みゆきと赤ちゃん
みゆきはきっと「自分も捨てられていてもおかしくない立場だった」と思ってるんですよ。こうやって違う人の元に行って、その人がお母さんになるということが当たり前ではないということが、みゆきもわかっているので、(ベーカリー麦田の前にいた)この子を大事にしてあげたいという気持ちが、人一番強いのではないかなと思います。
義母・亜希子を演じる綾瀬はるかさんと再びお会いして
大河ドラマ「いだてん〜東京オリムピック噺〜」でご一緒していますが、お会いすることはありませんでした。けれど綾瀬さんは、私が泳いでるところをテレビ越しに応援してくださっていたそうで、それを綾瀬さんから聞いたとき「お母さんありがとう!」って、泣きそうになりました(笑)。嬉しいご縁だなと思います。
綾瀬さんは、疲れた顔を見せず、どんなときも現場を明るくしてくださる方。私もお母さんとして頼りがいがあります。本当に素敵な方です。
一方で、役の入り方がすごい。普段の綾瀬さんは柔らかい方で、ぽかぽかしていますが、亜希子さんはその真逆。その役に入られる瞬間を毎シーン間近で見られていることが、自分の財産になるなと思っています。
亜希子さんとしてリアクションしているものが、まったく嘘になっていなくて、ちゃんと亜希子さんとして生まれている感情を、私もみゆきとしてきちんと受け取れたらいいなと思います。
麦田を演じる佐藤健さん
「麦田さん好きだなあ〜」と改めて思いました(笑)。
人懐っこさもあり、何を考えているかわからないところも好きです。
佐藤さんも役への入り方がすごい。普段、お話をすることはありますが、どちらかというと寡黙な方なので、役への入り方がすごいなあと思います。
今回、お風呂上がりの麦田のタオルがズルって落ちるシーンが完璧で。タオルが落ちた後、私の目線がひゅって下にいくんですけど…どういう顔をしたらいいかわからなかった(照)。あのシーンは、麦田さんらしいシーンだなと思います。
大樹とみゆきの関係
大樹を演じている井之脇海さんとは、何回か共演させていただいていて、すごく信頼関係もできているので、たわいもない話もさせていただいている仲です。
監督とも「今回の2人はどんな関係なんだろう」と話していて、触れていいような触れちゃいけないような関係なのかな?と思ったら、受験生だからみゆきは大樹を応援して、支えている存在だと聞いたので、2人の関係は高校から変わらないまま延長して、ほっこりしている関係らしいです(笑)。私も台本を読みながらこの2人はいい関係だなと思っています。けれど、今回は『ぎぼむす』らしからぬドキドキシーンもちょっとあったりして、乞うご期待です!
視聴者の方にメッセージ
宮本みゆき役の上白石萌歌です。
あの『義母と娘のブルース』がお正月に帰ってきます!
みなさんに届いたらいいなと思っていた、親子との絆や、血のつながりをこえた大きな愛が描けていると思うので、ご家族みなさんで来年の1月2日よる9時からぜひお楽しみください!
https://t.cn/RrqM5vC
『義母と娘のブルース2020年謹賀新年スペシャル』の話を聞いて
私自身、亜希子さんのことが大好きでしたし、このドラマも好きで、一緒に作品を作ってきたスタッフの皆さんも好きだったので、また一緒に同じ作品を作れるというのがすごく嬉しかったです。
久しぶりに亜希子を演じて
そうですね。亜希子さんは、スタスタとヒールでキッチリまっすぐ歩く方なので、撮影初日は「思った以上に全身に力が入るな」とか、「顔に表情が出過ぎてしまったかな」と連続ドラマを思い出しながら演じていました。
何年経っても亜希子さんには、良一さんと愛さんが血を分けてくれて生まれたみゆきという存在を、自分が大切に育てなければならないという使命感があって、毎日、一日の終わりにみゆきの無事を仏壇に報告しているところが亜希子さんらしいなと思いました。
私生活で亜希子さんの癖が出ることは?
亜希子さんがよく言っている「なんと!」とか、亜希子っぽい口調は(撮影現場で)流行ったりしました。「そのソリューションとは…」などの横文字も(笑)。
今回のストーリーについて
大阪でバリバリ働いている亜希子さんと、東京で大学生活を送っている娘のみゆき、そこからストーリーが始まります。亜希子さんは仕事をクビになってしまい、一度東京に戻るのですが、そこで謎の赤ちゃんに出会い「この赤ちゃんは誰の子なんだ?」というところから話がどんどん進んでいきます。亜希子さんと赤ちゃん、みゆきと赤ちゃん、麦田くんと赤ちゃん、それぞれにちょっと笑いがあり、でも皆必死に赤ちゃんを育てようとしていて、また笑って心が温かくなるストーリーになっています。
赤ちゃんとの撮影について
やはり、「ここで泣いて、ここで泣き止む」という赤ちゃんのお芝居が多いため、大変な部分もあります。でも赤ちゃんがそこにいるだけで、生命力の塊みたいなエネルギーがあって、皆でいい刺激をたくさんもらいながら、顔がほころびながら撮影しています。
赤ちゃんが泣きそうという瞬間には、恐らく理由があって、一度泣ちゃうとスイッチが入るので、その前に違うところに赤ちゃんの気を逸らせるというのは、今回すごく勉強になりました。音楽に反応してくれるので、現場では(反町隆史さんの)「POISON〜言いたい事も言えないこんな世の中は〜」を含めて3曲くらいかかっていました。(※“赤ちゃんが泣きやむ”という説があるそうです)
キャストの中で誰が一番赤ちゃんをあやすのは上手?
皆それなりに上手そうでしたけどね…(悩)。
(上白石さんは綾瀬さんが一番上手と言っていました)
本当ですか?一番大人なんで!…ですかね(笑)。
やはり、麻生祐未さんはお上手でした。実際にお子さんを育てられているので、「背中のここを押すといいよ」など色々教えてくださいました。
スペシャルドラマのみどころ
まず今回、亜希子さんの仕事は順調じゃなくて、クビになったところから物語は始まります。亜希子さんは信念があって、心が優しい人なので、その会社のために会社を良くしたいというまっすぐな気持ちが、やっぱり最終的には大逆転に繋がっていくのかな!?というところが、今回のみどころです。
前回は、流暢な中国語を披露していましたが…
そういえば、今回は英語がありましたね。
中国語よりはまだ馴染みがあったので、良かったです。
みゆきとの関係の変化について
大きな変化はないですが、赤ちゃんが出てくることによって、亜希子さんも子育ての大変さを改めて経験して、一層、みゆきという娘の大切さを感じていると思います。 また、その娘がこれから子育てしていくことを考えたりと、より愛が大きくなっているのかなと思います。
亜希子さんと麦田の関係について
そこもみどころの1つですね(笑)!
久々にキャストが集って
上白石萌歌ちゃんは、ますます大人の女性になられたという感じがします。お話もすごく上手ですし、ドラマの中でも、みゆきの方がしっかりしていて、亜希子さんの方がとぼけている瞬間があったりするので、そういうのも面白いですね。
お馴染みメンバーの下山和子さんや矢野晴美さんも今回出てきますね
そうです!笠原部長も。新しいメンバーもいらっしゃいますが、お馴染みメンバーも、もちろんいらっしゃいます。久々にお会いして「懐かしい!下山の和ちゃん元気そう!和ちゃん、変わんないですね」となりました(笑)。
撮影中の印象的なシーン
亜希子さんは、ドラマのときから走らないキャラだったんです。台本には競歩って書いてあるので、その競歩はどういったものか、動画で見て研究したのですが、何とも言えない…「亜希子さんどうした!」という感じになっています(笑)。
最初の頃は、「(腕の振りを)もうちょっと後ろに引いて!」と監督から言われたりしていたんですが、最後の方はすごく上手になって、走っているみゆきにも対抗できる競歩力を身に着けました (笑) !
『ぎぼむす』というと奇跡が色々起こりますが、今回のドラマでも…?
奇跡は………起こります!
視聴者にメッセージ
皆さんがあたたかい気持ちになって、「今年も頑張ろう」と元気になれるような作品になっています。
『義母と娘のブルース 2020年謹賀新年スペシャル』は、 1月2日(木)よる9時放送です!ぜひご覧ください!
https://t.cn/RrqM5vC
私自身、亜希子さんのことが大好きでしたし、このドラマも好きで、一緒に作品を作ってきたスタッフの皆さんも好きだったので、また一緒に同じ作品を作れるというのがすごく嬉しかったです。
久しぶりに亜希子を演じて
そうですね。亜希子さんは、スタスタとヒールでキッチリまっすぐ歩く方なので、撮影初日は「思った以上に全身に力が入るな」とか、「顔に表情が出過ぎてしまったかな」と連続ドラマを思い出しながら演じていました。
何年経っても亜希子さんには、良一さんと愛さんが血を分けてくれて生まれたみゆきという存在を、自分が大切に育てなければならないという使命感があって、毎日、一日の終わりにみゆきの無事を仏壇に報告しているところが亜希子さんらしいなと思いました。
私生活で亜希子さんの癖が出ることは?
亜希子さんがよく言っている「なんと!」とか、亜希子っぽい口調は(撮影現場で)流行ったりしました。「そのソリューションとは…」などの横文字も(笑)。
今回のストーリーについて
大阪でバリバリ働いている亜希子さんと、東京で大学生活を送っている娘のみゆき、そこからストーリーが始まります。亜希子さんは仕事をクビになってしまい、一度東京に戻るのですが、そこで謎の赤ちゃんに出会い「この赤ちゃんは誰の子なんだ?」というところから話がどんどん進んでいきます。亜希子さんと赤ちゃん、みゆきと赤ちゃん、麦田くんと赤ちゃん、それぞれにちょっと笑いがあり、でも皆必死に赤ちゃんを育てようとしていて、また笑って心が温かくなるストーリーになっています。
赤ちゃんとの撮影について
やはり、「ここで泣いて、ここで泣き止む」という赤ちゃんのお芝居が多いため、大変な部分もあります。でも赤ちゃんがそこにいるだけで、生命力の塊みたいなエネルギーがあって、皆でいい刺激をたくさんもらいながら、顔がほころびながら撮影しています。
赤ちゃんが泣きそうという瞬間には、恐らく理由があって、一度泣ちゃうとスイッチが入るので、その前に違うところに赤ちゃんの気を逸らせるというのは、今回すごく勉強になりました。音楽に反応してくれるので、現場では(反町隆史さんの)「POISON〜言いたい事も言えないこんな世の中は〜」を含めて3曲くらいかかっていました。(※“赤ちゃんが泣きやむ”という説があるそうです)
キャストの中で誰が一番赤ちゃんをあやすのは上手?
皆それなりに上手そうでしたけどね…(悩)。
(上白石さんは綾瀬さんが一番上手と言っていました)
本当ですか?一番大人なんで!…ですかね(笑)。
やはり、麻生祐未さんはお上手でした。実際にお子さんを育てられているので、「背中のここを押すといいよ」など色々教えてくださいました。
スペシャルドラマのみどころ
まず今回、亜希子さんの仕事は順調じゃなくて、クビになったところから物語は始まります。亜希子さんは信念があって、心が優しい人なので、その会社のために会社を良くしたいというまっすぐな気持ちが、やっぱり最終的には大逆転に繋がっていくのかな!?というところが、今回のみどころです。
前回は、流暢な中国語を披露していましたが…
そういえば、今回は英語がありましたね。
中国語よりはまだ馴染みがあったので、良かったです。
みゆきとの関係の変化について
大きな変化はないですが、赤ちゃんが出てくることによって、亜希子さんも子育ての大変さを改めて経験して、一層、みゆきという娘の大切さを感じていると思います。 また、その娘がこれから子育てしていくことを考えたりと、より愛が大きくなっているのかなと思います。
亜希子さんと麦田の関係について
そこもみどころの1つですね(笑)!
久々にキャストが集って
上白石萌歌ちゃんは、ますます大人の女性になられたという感じがします。お話もすごく上手ですし、ドラマの中でも、みゆきの方がしっかりしていて、亜希子さんの方がとぼけている瞬間があったりするので、そういうのも面白いですね。
お馴染みメンバーの下山和子さんや矢野晴美さんも今回出てきますね
そうです!笠原部長も。新しいメンバーもいらっしゃいますが、お馴染みメンバーも、もちろんいらっしゃいます。久々にお会いして「懐かしい!下山の和ちゃん元気そう!和ちゃん、変わんないですね」となりました(笑)。
撮影中の印象的なシーン
亜希子さんは、ドラマのときから走らないキャラだったんです。台本には競歩って書いてあるので、その競歩はどういったものか、動画で見て研究したのですが、何とも言えない…「亜希子さんどうした!」という感じになっています(笑)。
最初の頃は、「(腕の振りを)もうちょっと後ろに引いて!」と監督から言われたりしていたんですが、最後の方はすごく上手になって、走っているみゆきにも対抗できる競歩力を身に着けました (笑) !
『ぎぼむす』というと奇跡が色々起こりますが、今回のドラマでも…?
奇跡は………起こります!
視聴者にメッセージ
皆さんがあたたかい気持ちになって、「今年も頑張ろう」と元気になれるような作品になっています。
『義母と娘のブルース 2020年謹賀新年スペシャル』は、 1月2日(木)よる9時放送です!ぜひご覧ください!
https://t.cn/RrqM5vC
#西野七瀬[超话]#nonno
中国語を勉強中♡Weiboのアカウントのどいやさんは…【西野七瀬のななせるふ。】
2019年11月30日
七瀬のななせるふ。「インプット」
スマホのメモには、いつかイラスト化したいお父さんの不思議な行動が並んでいます(笑)。
発音が可愛い中国語をマイペースに勉強中です
私がよく“入力”するものといえば、スマホのメモ機能。
そこには買いたいものや海外へ行った時の日記みたいなもの、聞かれた時すぐに答えられるように自分の好きなマンガや映画の作品名が書き並べられています。
さらには、自分が言い間違えた言葉&その正しい言葉も。
たとえば、「おとしやか」と「おしとやか」、「オーメント」と「オーナメント」……間違った言葉まで書き残しているのは、正解を知る前の自分も覚えておきたいからなのかな。
言い間違えのほかにも、「W杯」が「ワールドカップ」の略称ということや「毛頭ない」の読み方(ずっと「けとうない」って読んでいた……)、あとは、いつかイラストエッセイにできたらいいなと思って、お父さんの変わった行動もいくつか書き留めています(笑)。
好きなマンガというと思い浮かぶのが『ギャグマンガ日和』!
実は、連載20周年の記念に、私からもお祝いのコメントを出させていただけることになったんです。
オファーの連絡を受けた時は、「私でいいんですか!?」ってうれしかったなぁ。
特に好きなエピソードをあげるために何度も読み返したんですけど、全部おもしろいから選ぶのが難しいし、それぞれ、好きな理由まできちんと言葉にしなくちゃ! と思うからこそすごく頭を悩ませました。
今年の春頃に始めた中国語の勉強も継続中。独学なので、スピード感は一切ないんですけどね(笑)。
この間お店でごはんを食べていて隣のテーブルから中国の方たちの会話が聞こえてきた時も、まだ単語がちょこちょこ分かる程度だったし……。
でも、やっぱり発音が可愛くて好きだなって思いましたね
まずは、中国語の文章を読んだり、会話が聞き取れるようになりたい。夏にWeiboのアカウントを開設したので、皆さんからいただくコメントを読んで、中国語が分かるスタッフさんに意味を教えてもらったりもしています。
ちなみに、Weiboのアイコンは、小籠包になったどいやさん。
インスタグラムのアイコンにしているタコさんウィンナー版どいやさんは乃木坂46に入って1~2年目に描いたものなんですけど、それと同じ雰囲気にしたくて、新しく描いてみました。
仲間とのライブでの再会。“私も頑張ろう”と思えた
マンガや語学以外にも、さまざまなものに触れてパワーをもらう日々。
9月1日には、『乃木坂46真夏の全国ツアー2019』の最終公演を見に行ってきました。
ちょうどドラマ『あなたの番です』の撮影真っ最中だったんですけど、(桜井)玲香のラストステージだったし、卒業したメンバーにも会いたくて、なんとか時間をいただいて行かせてもらったんです。
とはいえ、(伊藤)かりんちゃんと若(月佑美)以外は誰が来るのか知らなかったので、何年も会っていなかったメンバーとも再会できてビックリ!
じっくり話す時間はなかったけど、それぞれ違う場所でいろんな活動をしているんだなと分かって「私も明日からまた頑張ろう」って思えたし、つかの間の同窓会みたいでテンションが上がりました。
2020年1月号掲載
中国語を勉強中♡Weiboのアカウントのどいやさんは…【西野七瀬のななせるふ。】
2019年11月30日
七瀬のななせるふ。「インプット」
スマホのメモには、いつかイラスト化したいお父さんの不思議な行動が並んでいます(笑)。
発音が可愛い中国語をマイペースに勉強中です
私がよく“入力”するものといえば、スマホのメモ機能。
そこには買いたいものや海外へ行った時の日記みたいなもの、聞かれた時すぐに答えられるように自分の好きなマンガや映画の作品名が書き並べられています。
さらには、自分が言い間違えた言葉&その正しい言葉も。
たとえば、「おとしやか」と「おしとやか」、「オーメント」と「オーナメント」……間違った言葉まで書き残しているのは、正解を知る前の自分も覚えておきたいからなのかな。
言い間違えのほかにも、「W杯」が「ワールドカップ」の略称ということや「毛頭ない」の読み方(ずっと「けとうない」って読んでいた……)、あとは、いつかイラストエッセイにできたらいいなと思って、お父さんの変わった行動もいくつか書き留めています(笑)。
好きなマンガというと思い浮かぶのが『ギャグマンガ日和』!
実は、連載20周年の記念に、私からもお祝いのコメントを出させていただけることになったんです。
オファーの連絡を受けた時は、「私でいいんですか!?」ってうれしかったなぁ。
特に好きなエピソードをあげるために何度も読み返したんですけど、全部おもしろいから選ぶのが難しいし、それぞれ、好きな理由まできちんと言葉にしなくちゃ! と思うからこそすごく頭を悩ませました。
今年の春頃に始めた中国語の勉強も継続中。独学なので、スピード感は一切ないんですけどね(笑)。
この間お店でごはんを食べていて隣のテーブルから中国の方たちの会話が聞こえてきた時も、まだ単語がちょこちょこ分かる程度だったし……。
でも、やっぱり発音が可愛くて好きだなって思いましたね
まずは、中国語の文章を読んだり、会話が聞き取れるようになりたい。夏にWeiboのアカウントを開設したので、皆さんからいただくコメントを読んで、中国語が分かるスタッフさんに意味を教えてもらったりもしています。
ちなみに、Weiboのアイコンは、小籠包になったどいやさん。
インスタグラムのアイコンにしているタコさんウィンナー版どいやさんは乃木坂46に入って1~2年目に描いたものなんですけど、それと同じ雰囲気にしたくて、新しく描いてみました。
仲間とのライブでの再会。“私も頑張ろう”と思えた
マンガや語学以外にも、さまざまなものに触れてパワーをもらう日々。
9月1日には、『乃木坂46真夏の全国ツアー2019』の最終公演を見に行ってきました。
ちょうどドラマ『あなたの番です』の撮影真っ最中だったんですけど、(桜井)玲香のラストステージだったし、卒業したメンバーにも会いたくて、なんとか時間をいただいて行かせてもらったんです。
とはいえ、(伊藤)かりんちゃんと若(月佑美)以外は誰が来るのか知らなかったので、何年も会っていなかったメンバーとも再会できてビックリ!
じっくり話す時間はなかったけど、それぞれ違う場所でいろんな活動をしているんだなと分かって「私も明日からまた頑張ろう」って思えたし、つかの間の同窓会みたいでテンションが上がりました。
2020年1月号掲載
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