古谷徹×武内駿輔:アムロの演技に導かれ ドアンはイメージぴったり! 「機動戦士ガンダム ククルス・ドアンの島」対談 mantan-web.jp/article/20220520dog00m200029000c.html
◇40年ぶり劇場版 15歳のアムロが「すごくうれしい」
--古谷さんが劇場版で15歳のアムロを演じるのは、1982年公開の「機動戦士ガンダムIII めぐりあい宇宙」以来になります。
古谷さん 毎年のようにゲームなどいろいろなメディアで15歳のアムロの声を収録していたので、迷いなく、すんなり入ることができました。40年ぶりの劇場版で主人公としてアムロを演じることはものすごくうれしいことです。安彦良和先生の絵、大きなスクリーンで演じることを楽しみにしていました。
--武内さんは、出演が決まり、感じたことは?
武内さん 親の影響で1970、80年代のアニメを見て、その年代の声優の方に憧れ、声優を目指すようになりました。憧れていた「ガンダム」に参加できることがうれしかったですし、光栄でした。古谷さんをはじめとする皆さんと掛け合うことができ、プレッシャーもありましたが、ワクワクしていました。ドアンは、大先輩の古谷さんが演じるアムロを導く存在でないといけません。声優ならではのことですよね。うまくやろう!とするのではなく、役としての年齢感を丁寧に作り込み、自分自身の等身大の感性をぶつけていこうとしました。
--テレビアニメ第15話「ククルス・ドアンの島」は、根強い人気のエピソードです。
古谷さん いきなり「ククルス・ドアン」なんだ!?とびっくりしました。(安彦さんのマンガが原作のアニメ)「THE ORIGIN」の流れがあったので、(テレビアニメ第1話の)「ガンダム大地に立つ!!」から始まるのかな?と期待をしていたところもあったので。あの話をどうやって映画にするんだろう?という疑問がありました。独立したエピソードですし、一本の映画として成立しやすいのかもしれません。
--「機動戦士ガンダム」らしいエピソードなのかもしれません。
古谷さん アムロと敵であるジオン脱走兵のドアンの触れ合いが描かれています。壁を乗り越えて分かり合うのが大きなテーマになっていて、すてきなお話です。テレビシリーズは諸事情で、映像、表現の部分でもったいないところもありました。それが、ファンの間でも話題になっているのですが。安彦良和先生がすごい熱量で、緻密に丁寧に映像化してくださったことがうれしいです。
--武内さんが感じる「機動戦士ガンダム」の魅力は?
武内さん 「ガンダム」は長く続いていますし、いろいろなシリーズがあり、知識がないと見られないのかな?と思うかもしれません。でも、触れてみると、大事なのはそこじゃないんですよね。設定が分からなくても楽しめる作品です。今回の映画は特にそうです。「ガンダム」を知るきっかけになるかもしれません。なぜ、人が争うのか?を一方の視点だけで描くのではなく、さまざまな意見を描く。視聴者は、中立な立場で見ることができます。今では、そういう作品も増えましたが、当時としてはどっちが敵なの?となる作品は珍しかったのかもしれません。そこが魅力だと感じています。
◇話題のドアン専用ザクの魅力 ディテールにも注目
--劇場版になった「ククルス・ドアンの島」の印象は?
武内さん 第15話を基にしていますが、ドアンの人物像が若干変わっています。作り込まれ、明確になったこともあります。子供の人数も増え、それぞれの性格などもしっかり描かれています。僕が印象的だったのは、アムロに突っかかるアムロと同年代の青年です。第15話では、若いアムロの葛藤が描かれていましたが、同年代のキャラクターが登場することで、アムロがもがく様子がより見えてきたところがあります。
古谷さん アムロは、ドアン、子供たちと触れ合い、敵の中にもこんなに心の優しいよい人がいるんだ……と見方が変わります。武内さんも言っていたように、アムロが、同世代の子供と触れ合う中で、ドアンに対する見方が変わっていきます。結局、戦いで犠牲になるのは子供たちです。それを守るのは大人だと考えさせられました。
--ドアン専用ザクのデザインも話題になっています。
武内さん 当時、意図せず生まれた雰囲気を残しつつ、改修したという設定によって、スタイリッシュに見えます。オリジナリティーもあり、いいデザインですよね。個人的に、主人公じゃない方のメカを好きになる傾向があるので、すごくテンションが上がりました。しかも、アムロと戦えるわけですから。うれしいです。
古谷さん 独特の迫力、存在感があります。それに、しなやかなんですよね。最新の技術で描かれた映像を見て、感動しました。これだよな!と。
武内さん 僕はザク、ズゴック、アッガイが好きなんです。モノアイだけど、表情を感じ取れるようなところもあります。ファーストガンダム(テレビアニメ第1作)を見返し、「ククルス・ドアンの島」のモビルスーツを見ると、やっぱり普遍的な魅力がある!と感じました。現代に合わせてデザインを変えても、ザク、ガンダムだと分かる。すごいことですよね。今見ても古く感じない。
--第15話では、ザクがパンチを繰り出したり、石を投げるシーンも話題になりました。
武内さん その要素も反映されていて、おっ!となるところはあります。楽しみにしていただければ。
古谷さん ドアン専用ザクとガンダムが戦い、アムロは必死だけど、まだ完璧にガンダムを操れません。必死さや未熟さが現れます。もちろん格好いいシーンもありますよ!
武内さん 戦いを盛り上げるための背景の作り込みもすごいですよね。決闘、命を懸けた盛り上がりが背景によってパワーアップしています。ディテールにも注目していただければ。
◇古谷徹の魂を感じる! 武内駿輔の演技に「いける!」
--武内さんの演技を聞いた印象は?
古谷さん 昨年12月に一人でアフレコをして、当時は誰がドアンを演じるか知らなかったので、こういう声だろうな?と想像していたんです。別録(ど)りなので、大丈夫なのかな?という不安もありました。完成した映像を見て、武内さんの声を初めて聞きました。武内さんとは会ったこともなかったので、どんな人なのかな?とも思っていたけど、ドアンの声を聞いて、僕が思っていたイメージにぴったりだ!となりました。よかった!と安どしましたし、いける!と思いました。
武内さん 本当にうれしいです。ありがとうございます。僕は、古谷さんの声を聞きながら収録しました。プレッシャーもありましたが、古谷さんの演技に導いていただきました。長年アムロを演じられてきた古谷さんの魂を感じました。今回はいい経験になりました。僕も将来、こうなりたい!と思いました。
--お二人の熱演もあり、「ククルス・ドアンの島」は素晴らしい作品になりました。
古谷さん いつか「THE ORIGIN」で、また15歳のアムロを演じるものとも思っていましたし、正直に言うともう一度、ファーストガンダムでアムロを全部演じたいとも思っていました。でも、安彦先生、みんなの力を集結し、熱い思いによってできた「ククルス・ドアンの島」が、すてきな映画になり、すごくよかったと思っています。
◇40年ぶり劇場版 15歳のアムロが「すごくうれしい」
--古谷さんが劇場版で15歳のアムロを演じるのは、1982年公開の「機動戦士ガンダムIII めぐりあい宇宙」以来になります。
古谷さん 毎年のようにゲームなどいろいろなメディアで15歳のアムロの声を収録していたので、迷いなく、すんなり入ることができました。40年ぶりの劇場版で主人公としてアムロを演じることはものすごくうれしいことです。安彦良和先生の絵、大きなスクリーンで演じることを楽しみにしていました。
--武内さんは、出演が決まり、感じたことは?
武内さん 親の影響で1970、80年代のアニメを見て、その年代の声優の方に憧れ、声優を目指すようになりました。憧れていた「ガンダム」に参加できることがうれしかったですし、光栄でした。古谷さんをはじめとする皆さんと掛け合うことができ、プレッシャーもありましたが、ワクワクしていました。ドアンは、大先輩の古谷さんが演じるアムロを導く存在でないといけません。声優ならではのことですよね。うまくやろう!とするのではなく、役としての年齢感を丁寧に作り込み、自分自身の等身大の感性をぶつけていこうとしました。
--テレビアニメ第15話「ククルス・ドアンの島」は、根強い人気のエピソードです。
古谷さん いきなり「ククルス・ドアン」なんだ!?とびっくりしました。(安彦さんのマンガが原作のアニメ)「THE ORIGIN」の流れがあったので、(テレビアニメ第1話の)「ガンダム大地に立つ!!」から始まるのかな?と期待をしていたところもあったので。あの話をどうやって映画にするんだろう?という疑問がありました。独立したエピソードですし、一本の映画として成立しやすいのかもしれません。
--「機動戦士ガンダム」らしいエピソードなのかもしれません。
古谷さん アムロと敵であるジオン脱走兵のドアンの触れ合いが描かれています。壁を乗り越えて分かり合うのが大きなテーマになっていて、すてきなお話です。テレビシリーズは諸事情で、映像、表現の部分でもったいないところもありました。それが、ファンの間でも話題になっているのですが。安彦良和先生がすごい熱量で、緻密に丁寧に映像化してくださったことがうれしいです。
--武内さんが感じる「機動戦士ガンダム」の魅力は?
武内さん 「ガンダム」は長く続いていますし、いろいろなシリーズがあり、知識がないと見られないのかな?と思うかもしれません。でも、触れてみると、大事なのはそこじゃないんですよね。設定が分からなくても楽しめる作品です。今回の映画は特にそうです。「ガンダム」を知るきっかけになるかもしれません。なぜ、人が争うのか?を一方の視点だけで描くのではなく、さまざまな意見を描く。視聴者は、中立な立場で見ることができます。今では、そういう作品も増えましたが、当時としてはどっちが敵なの?となる作品は珍しかったのかもしれません。そこが魅力だと感じています。
◇話題のドアン専用ザクの魅力 ディテールにも注目
--劇場版になった「ククルス・ドアンの島」の印象は?
武内さん 第15話を基にしていますが、ドアンの人物像が若干変わっています。作り込まれ、明確になったこともあります。子供の人数も増え、それぞれの性格などもしっかり描かれています。僕が印象的だったのは、アムロに突っかかるアムロと同年代の青年です。第15話では、若いアムロの葛藤が描かれていましたが、同年代のキャラクターが登場することで、アムロがもがく様子がより見えてきたところがあります。
古谷さん アムロは、ドアン、子供たちと触れ合い、敵の中にもこんなに心の優しいよい人がいるんだ……と見方が変わります。武内さんも言っていたように、アムロが、同世代の子供と触れ合う中で、ドアンに対する見方が変わっていきます。結局、戦いで犠牲になるのは子供たちです。それを守るのは大人だと考えさせられました。
--ドアン専用ザクのデザインも話題になっています。
武内さん 当時、意図せず生まれた雰囲気を残しつつ、改修したという設定によって、スタイリッシュに見えます。オリジナリティーもあり、いいデザインですよね。個人的に、主人公じゃない方のメカを好きになる傾向があるので、すごくテンションが上がりました。しかも、アムロと戦えるわけですから。うれしいです。
古谷さん 独特の迫力、存在感があります。それに、しなやかなんですよね。最新の技術で描かれた映像を見て、感動しました。これだよな!と。
武内さん 僕はザク、ズゴック、アッガイが好きなんです。モノアイだけど、表情を感じ取れるようなところもあります。ファーストガンダム(テレビアニメ第1作)を見返し、「ククルス・ドアンの島」のモビルスーツを見ると、やっぱり普遍的な魅力がある!と感じました。現代に合わせてデザインを変えても、ザク、ガンダムだと分かる。すごいことですよね。今見ても古く感じない。
--第15話では、ザクがパンチを繰り出したり、石を投げるシーンも話題になりました。
武内さん その要素も反映されていて、おっ!となるところはあります。楽しみにしていただければ。
古谷さん ドアン専用ザクとガンダムが戦い、アムロは必死だけど、まだ完璧にガンダムを操れません。必死さや未熟さが現れます。もちろん格好いいシーンもありますよ!
武内さん 戦いを盛り上げるための背景の作り込みもすごいですよね。決闘、命を懸けた盛り上がりが背景によってパワーアップしています。ディテールにも注目していただければ。
◇古谷徹の魂を感じる! 武内駿輔の演技に「いける!」
--武内さんの演技を聞いた印象は?
古谷さん 昨年12月に一人でアフレコをして、当時は誰がドアンを演じるか知らなかったので、こういう声だろうな?と想像していたんです。別録(ど)りなので、大丈夫なのかな?という不安もありました。完成した映像を見て、武内さんの声を初めて聞きました。武内さんとは会ったこともなかったので、どんな人なのかな?とも思っていたけど、ドアンの声を聞いて、僕が思っていたイメージにぴったりだ!となりました。よかった!と安どしましたし、いける!と思いました。
武内さん 本当にうれしいです。ありがとうございます。僕は、古谷さんの声を聞きながら収録しました。プレッシャーもありましたが、古谷さんの演技に導いていただきました。長年アムロを演じられてきた古谷さんの魂を感じました。今回はいい経験になりました。僕も将来、こうなりたい!と思いました。
--お二人の熱演もあり、「ククルス・ドアンの島」は素晴らしい作品になりました。
古谷さん いつか「THE ORIGIN」で、また15歳のアムロを演じるものとも思っていましたし、正直に言うともう一度、ファーストガンダムでアムロを全部演じたいとも思っていました。でも、安彦先生、みんなの力を集結し、熱い思いによってできた「ククルス・ドアンの島」が、すてきな映画になり、すごくよかったと思っています。
#新田惠海[超话]# .#新田惠海# .#新田恵海#
世界のつんしか
このあと21時~ です!
(PREMIUM ROOMは21時40分頃~)
シカちゃんがクレープ買ってきてくれたよぅ!
リクエストせずともチョコバナナだなんて、分かり合えてるぅ
そして偶然にも、今日の服がマリオンクレープ柄でした❤️
……
※メイク途中の顔です、本番前までにはちゃんとします
【“《世界のつんしか》
21点开始哦!
(PREMIUM ROOM 21:40开始~)
小鹿给我买了可丽饼!
明明没有提却帮我加了巧克力香蕉,跟我心灵相通呢
还有呢虽然是巧合,今天的衣服也和マリオンクレープ的图案相同呢❤️”】
【“※拍照片时还在化妆中,正式开播前会做好打扮的啦”】
世界のつんしか
このあと21時~ です!
(PREMIUM ROOMは21時40分頃~)
シカちゃんがクレープ買ってきてくれたよぅ!
リクエストせずともチョコバナナだなんて、分かり合えてるぅ
そして偶然にも、今日の服がマリオンクレープ柄でした❤️
……
※メイク途中の顔です、本番前までにはちゃんとします
【“《世界のつんしか》
21点开始哦!
(PREMIUM ROOM 21:40开始~)
小鹿给我买了可丽饼!
明明没有提却帮我加了巧克力香蕉,跟我心灵相通呢
还有呢虽然是巧合,今天的衣服也和マリオンクレープ的图案相同呢❤️”】
【“※拍照片时还在化妆中,正式开播前会做好打扮的啦”】
【新闻】日生劇場ファミリーフェスティヴァル2022 NHKみんなのうたミュージカル「リトル・ゾンビガール」髙橋ひかるインタビュー
日生劇場とNHKエンタープライズ、東宝がお届けするオリジナル・ミュージカル、NHKみんなのうたミュージカル「リトル・ゾンビガール」が2022年8月に上演される。別の場所で別々に暮らしていたゾンビの女の子と人間の男の子。2人が出会い、仲良くなっていく中、人間とゾンビの対立は深くなっていき――。ゾンビの女の子・ノノを髙橋ひかると熊谷彩春が、人間の男の子・ショウを石井杏奈と伊藤理々杏(乃木坂46)が、それぞれダブルキャストで演じる。本作でミュージカルに初挑戦する髙橋は、どのように作品に挑むのか。話を聞いた。
――まずは出演が決まったとき、どんなお気持ちでしたか?
私にとって、ミュージカルって縁遠いものだって勝手に思っていたんです。 歌もダンスも好きだけど、レッスンしてきたわけではなくて。だから、完全に観る側だと思っていたので、こうしてお声かけいただいて嬉しかった半面、すごく不安も大きかったです。すぐマネージャーに「大丈夫ですか?」って聞いちゃいましたもん(笑)。先日の歌唱発表の際も、直前まで本当に不安でした。稽古はまだなんですが、ボイストレーニングはさせていただいていて、先生と話し合いながら頑張っています。
ミュージカル自体にはすごく興味もありましたし、憧れもありました。だから、お話をいただいたときはすごく嬉しくて、でもそのすぐ後にそれを上回る不安が押し寄せてきました。こんなに貴重な機会をいただいたので、しっかりとつかみ取りたいというか、みなさんに素敵なミュージカルをお届けできるよう、準備しています。
――憧れが大きかったからこそ、不安も感じてしまったのかも知れないですね。演じる役どころはどんな印象ですか?
ノノちゃんというゾンビの女の子なんですけど、すごくまっすぐな少女です。いつも天真爛漫で思ったことをすぐに言葉にしちゃうような行動力もあって、元気いっぱいな理想的な女の子ですね。だからこそ、喜怒哀楽もすごく激しいし、まっすぐさや素直さがあるからこそ、引っ込み思案な子や周りの大人たちの心を溶かしていける。そんなノノちゃんの天真爛漫さを、舞台中を駆け巡って共有できたらなと思っています。
今回の舞台は、セットもすごく明るくてキラキラしたものになるって聞いているので、そのセットを思う存分走り回って、子どもに戻ったような気持ちでお芝居できたらと思います。
――今回は熊谷彩春さんとのダブルキャストですね。
ダブルキャストということ自体が初めてなので、熊谷さんとコミュニケーションを取りつつ…でも演じたときにはきっと違う良さが出るんじゃないかなと。2人で話し合いながら、ノノちゃんにについて深めていけたらと思っています。物語を突き動かしていく存在がノノちゃんなので、そのキーポイントとなる存在がちょっと違う表現になったら、物語自体も違って見え方になるかもしれない。私が演じるノノも、熊谷さんが演じるノノも、それぞれにいいよねって、違うものが見つけられたら。そういう表現にもチャレンジできたらな、と思いますね。
もちろん、大切なところや主軸は変えず、それでもちょっとした動きや表現の仕方はどんどん変わっていくんじゃないかな。そういうアクセントや個性をつけられたらいいなと思います。
――共演の方々の印象はいかがですか
もう、コング桑田さんが親方!っていう感じです。本当にみなさんをまとめてくださるし、力強く鼓舞してくださる。本当にカッコよかったですね。歌唱発表の日、舞台裏でみんな緊張していたんですよ。そんな中で、コングさんが「大丈夫、大丈夫」と安心させてくれて、「俺、もうカンペ見ちゃうよ?」って冗談も言ってくれて、みんなを和ませてくれました。
そのほかのみなさんも、本当に歌うことが大好きなんだなと感じました。歌唱披露の前にみんなで合わせて歌ったんですけど、表情から大好きな気持ちがすごく伝わってきたので、みなさんとなら楽しい舞台ができそうだなと思いました。私自身、みなさんを見ていてすでに楽しい気持ちになっていますから、来てくださったお客さんも笑顔になってくれるはずだと思いながら歌いました。
#高桥光[超话]##高桥光##髙橋ひかる#
日生劇場とNHKエンタープライズ、東宝がお届けするオリジナル・ミュージカル、NHKみんなのうたミュージカル「リトル・ゾンビガール」が2022年8月に上演される。別の場所で別々に暮らしていたゾンビの女の子と人間の男の子。2人が出会い、仲良くなっていく中、人間とゾンビの対立は深くなっていき――。ゾンビの女の子・ノノを髙橋ひかると熊谷彩春が、人間の男の子・ショウを石井杏奈と伊藤理々杏(乃木坂46)が、それぞれダブルキャストで演じる。本作でミュージカルに初挑戦する髙橋は、どのように作品に挑むのか。話を聞いた。
――まずは出演が決まったとき、どんなお気持ちでしたか?
私にとって、ミュージカルって縁遠いものだって勝手に思っていたんです。 歌もダンスも好きだけど、レッスンしてきたわけではなくて。だから、完全に観る側だと思っていたので、こうしてお声かけいただいて嬉しかった半面、すごく不安も大きかったです。すぐマネージャーに「大丈夫ですか?」って聞いちゃいましたもん(笑)。先日の歌唱発表の際も、直前まで本当に不安でした。稽古はまだなんですが、ボイストレーニングはさせていただいていて、先生と話し合いながら頑張っています。
ミュージカル自体にはすごく興味もありましたし、憧れもありました。だから、お話をいただいたときはすごく嬉しくて、でもそのすぐ後にそれを上回る不安が押し寄せてきました。こんなに貴重な機会をいただいたので、しっかりとつかみ取りたいというか、みなさんに素敵なミュージカルをお届けできるよう、準備しています。
――憧れが大きかったからこそ、不安も感じてしまったのかも知れないですね。演じる役どころはどんな印象ですか?
ノノちゃんというゾンビの女の子なんですけど、すごくまっすぐな少女です。いつも天真爛漫で思ったことをすぐに言葉にしちゃうような行動力もあって、元気いっぱいな理想的な女の子ですね。だからこそ、喜怒哀楽もすごく激しいし、まっすぐさや素直さがあるからこそ、引っ込み思案な子や周りの大人たちの心を溶かしていける。そんなノノちゃんの天真爛漫さを、舞台中を駆け巡って共有できたらなと思っています。
今回の舞台は、セットもすごく明るくてキラキラしたものになるって聞いているので、そのセットを思う存分走り回って、子どもに戻ったような気持ちでお芝居できたらと思います。
――今回は熊谷彩春さんとのダブルキャストですね。
ダブルキャストということ自体が初めてなので、熊谷さんとコミュニケーションを取りつつ…でも演じたときにはきっと違う良さが出るんじゃないかなと。2人で話し合いながら、ノノちゃんにについて深めていけたらと思っています。物語を突き動かしていく存在がノノちゃんなので、そのキーポイントとなる存在がちょっと違う表現になったら、物語自体も違って見え方になるかもしれない。私が演じるノノも、熊谷さんが演じるノノも、それぞれにいいよねって、違うものが見つけられたら。そういう表現にもチャレンジできたらな、と思いますね。
もちろん、大切なところや主軸は変えず、それでもちょっとした動きや表現の仕方はどんどん変わっていくんじゃないかな。そういうアクセントや個性をつけられたらいいなと思います。
――共演の方々の印象はいかがですか
もう、コング桑田さんが親方!っていう感じです。本当にみなさんをまとめてくださるし、力強く鼓舞してくださる。本当にカッコよかったですね。歌唱発表の日、舞台裏でみんな緊張していたんですよ。そんな中で、コングさんが「大丈夫、大丈夫」と安心させてくれて、「俺、もうカンペ見ちゃうよ?」って冗談も言ってくれて、みんなを和ませてくれました。
そのほかのみなさんも、本当に歌うことが大好きなんだなと感じました。歌唱披露の前にみんなで合わせて歌ったんですけど、表情から大好きな気持ちがすごく伝わってきたので、みなさんとなら楽しい舞台ができそうだなと思いました。私自身、みなさんを見ていてすでに楽しい気持ちになっていますから、来てくださったお客さんも笑顔になってくれるはずだと思いながら歌いました。
#高桥光[超话]##高桥光##髙橋ひかる#
✋热门推荐