栞子はまだ前のことで拗ねてるのに、ずっと無理してるランジュが心配で心配で仕方なくて、なんにも喋らず不機嫌そうな顔をしながらランジュの唇にキスしてしまった。この突然な状況に、ランジュは最初目を丸くしたが、そのうちついにずっと張り切ってた心を緩めて泣いてた。二人はこのまましばらく続いてたが、ランジュは部室でこんなことして誰かに見られたらどうしようって心配し始め、栞子を突き放そうとした。しかし、ランジュのその「抵抗行為」が今まで栞子の奥深いところに潜んできた感情をくすぐったのか、栞子は唇を離れるどころか、さらに舌でランジュの領域に侵攻してしまった。そんな栞子に対して、ランジュはもう諦めたように体の力を抜いて栞子の全部を受け取ることにした。数分後、栞子は満足げに二人の密着タイムをお開きした。二人の唇で引いた糸が徐々につり下がっていき、いつでも切れそうであった。

池田瑛紗「『ごめんね、ずっと...』が乃木坂のMVで1番好きなんです。『帰り道は遠回りしたくなる』『ごめんね、ずっと...』に共通する要素として''もし乃木坂に入っていなかったら''の視点があって、そこに惹かれました。今の私は正直乃木坂に入ってなかった時の人生の方が容易に想像がつきます 乃木坂に入った私の未来はどうなるんだろう？」

さりな「朝倉ふゆなちゃん。実は2011年にテレビで放送されていたアニーのオーデションの様子をずっと観ていて、その中でも特に大好だったなふゆなさん。おうちでずっと真似っこして歌ってたら『ちょっと！！下手すぎて頭が痛くなるー！！頭がガンガンしてくるーー！！！！』って母に毎回言われてました笑笑」