「僕のファンが増えるといいな」中国ナンバーワンのスター俳優が日本に飛馳!
正文:
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今年の春節に中国国内で公開され、興行収入280億円を超える大ヒットを記録した中国映画『ペガサス/飛馳人生』(5月3日公開)で主演を務めたシェン・トンは、いまや人気実力ともに中国ナンバーワンの俳優といっても過言ではない。本作と同じ時期にはもう一本の主演作『Crazy Alien(原題)』も公開され、そちらもまた大ヒットを記録。それでもシェン自身は2本の主演作が同タイミングで公開されるという異例の事態について「同じ時期に同じ主演俳優の映画を2作観てくれる人はあまりいないのでは、と心配していました」と謙虚に語りながらも、「結果は本当に予測できないことだった」と、安堵と喜びの表情を見せた。
本作で彼が演じているのは、かつてカーレース界のスーパースターとして一斉を風靡した男チャン・チー。ある事件に巻き込まれてすべてを失い、レースへも出場停止となってしまった彼は、露天商として幼い息子を育てながら、レースへの想いを断ち切れずに暮らしていた。そんなある日、かつてナビゲーターを務めていたソン・ユーチャンと再会。金銭的な問題や世代交代など様々な障害が降りかかりながらも、なんとか復帰の道を探り始めるチャンだったが、さらなる災難が訪れることになる…。
近年急速に成長をつづけ、ハリウッドに次ぐ大きな映画マーケットとなった中国映画界の中心的存在でもあるシェン。「コメディ要素が強い作品が親しまれやすい傾向がある」と現状を分析しながら、「これまで僕はコメディ作品に多く出演してきましたが、本作の脚本を読んだときにコメディの要素もありながら、リアリティにあふれたヒューマンドラマが織り込まれていることに感銘を受けたんです」と、様々な要素が入り混じったエンタテインメント作品である本作に、新境地開拓の期待を込めたことを明かす。
本作最大の見どころとなるのは、なんといってもクライマックスのレースシーン。実際にカーレーサーとしても活躍しているハン監督のこだわりが細部にまで宿っているようで「プロが見ても納得するよう、細かい部分にかなり指導が入りました」と振り返る。そして「本当に危険なシーンの連続で、ひとつでも間違えると死亡事故につながるような撮影だった」と、命がけで臨んだ撮影の裏側を明かした。ほとんどのシーンで自ら運転しながらも、かなり危ないと判断されたシーンではやむなくプロのスタントマンにハンドルを託したそうだ。
「とにかく運転するシーンは大変で、まず車のなかに入ると普通の車とは違って、居心地がすごく悪いんだ。座り心地もそうだし、車自体も非常に小さい。そして速く走るときのエンジン音を聞くと、心臓の鼓動まで速くなってしまう」と、これまで経験したことのない本格的なカーアクションの苦労を明かすシェンは「それに監督は車の値段が高いことを気にして、とても慎重に扱っていました(笑)」と微笑む。そして「でも完成した作品を観たら、スピード感のあるシーンばかりでとても印象深かったんだ」と自信たっぷりに語った。
中国では高い人気を誇るシェンだが、彼の作品が日本で公開されるのは本作が初めてのこと。彼自身、日本映画が大好きなようで「北野武監督の作品のファンで、俳優としては高倉健さんのことを尊敬しています。いずれ機会があれば日本の映画にも出演してみたいと思っています」と意気込んだ。そして最後に、日本の観客に向けて「これが公開されて僕のファンになってくれる人が増えるといいな」と茶目っ気たっぷりな笑顔を見せると「中国では日本の映画や文化が親しまれている。だから同じように、中国の映画や文化を知らない人がこの映画を通して理解を深めるきっかけになってくれればいいなと願っています」と、日中関係の発展にささやかな希望をのぞかせた。
(Movie Walker・取材・文/久保田 和馬)
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今年の春節に中国国内で公開され、興行収入280億円を超える大ヒットを記録した中国映画『ペガサス/飛馳人生』(5月3日公開)で主演を務めたシェン・トンは、いまや人気実力ともに中国ナンバーワンの俳優といっても過言ではない。本作と同じ時期にはもう一本の主演作『Crazy Alien(原題)』も公開され、そちらもまた大ヒットを記録。それでもシェン自身は2本の主演作が同タイミングで公開されるという異例の事態について「同じ時期に同じ主演俳優の映画を2作観てくれる人はあまりいないのでは、と心配していました」と謙虚に語りながらも、「結果は本当に予測できないことだった」と、安堵と喜びの表情を見せた。
本作で彼が演じているのは、かつてカーレース界のスーパースターとして一斉を風靡した男チャン・チー。ある事件に巻き込まれてすべてを失い、レースへも出場停止となってしまった彼は、露天商として幼い息子を育てながら、レースへの想いを断ち切れずに暮らしていた。そんなある日、かつてナビゲーターを務めていたソン・ユーチャンと再会。金銭的な問題や世代交代など様々な障害が降りかかりながらも、なんとか復帰の道を探り始めるチャンだったが、さらなる災難が訪れることになる…。
近年急速に成長をつづけ、ハリウッドに次ぐ大きな映画マーケットとなった中国映画界の中心的存在でもあるシェン。「コメディ要素が強い作品が親しまれやすい傾向がある」と現状を分析しながら、「これまで僕はコメディ作品に多く出演してきましたが、本作の脚本を読んだときにコメディの要素もありながら、リアリティにあふれたヒューマンドラマが織り込まれていることに感銘を受けたんです」と、様々な要素が入り混じったエンタテインメント作品である本作に、新境地開拓の期待を込めたことを明かす。
本作最大の見どころとなるのは、なんといってもクライマックスのレースシーン。実際にカーレーサーとしても活躍しているハン監督のこだわりが細部にまで宿っているようで「プロが見ても納得するよう、細かい部分にかなり指導が入りました」と振り返る。そして「本当に危険なシーンの連続で、ひとつでも間違えると死亡事故につながるような撮影だった」と、命がけで臨んだ撮影の裏側を明かした。ほとんどのシーンで自ら運転しながらも、かなり危ないと判断されたシーンではやむなくプロのスタントマンにハンドルを託したそうだ。
「とにかく運転するシーンは大変で、まず車のなかに入ると普通の車とは違って、居心地がすごく悪いんだ。座り心地もそうだし、車自体も非常に小さい。そして速く走るときのエンジン音を聞くと、心臓の鼓動まで速くなってしまう」と、これまで経験したことのない本格的なカーアクションの苦労を明かすシェンは「それに監督は車の値段が高いことを気にして、とても慎重に扱っていました(笑)」と微笑む。そして「でも完成した作品を観たら、スピード感のあるシーンばかりでとても印象深かったんだ」と自信たっぷりに語った。
中国では高い人気を誇るシェンだが、彼の作品が日本で公開されるのは本作が初めてのこと。彼自身、日本映画が大好きなようで「北野武監督の作品のファンで、俳優としては高倉健さんのことを尊敬しています。いずれ機会があれば日本の映画にも出演してみたいと思っています」と意気込んだ。そして最後に、日本の観客に向けて「これが公開されて僕のファンになってくれる人が増えるといいな」と茶目っ気たっぷりな笑顔を見せると「中国では日本の映画や文化が親しまれている。だから同じように、中国の映画や文化を知らない人がこの映画を通して理解を深めるきっかけになってくれればいいなと願っています」と、日中関係の発展にささやかな希望をのぞかせた。
(Movie Walker・取材・文/久保田 和馬)
#检察方的罪人[超话]#
「検察側の罪人」木村拓哉&二宮和也、初共演し「頼りがいのある後輩」「いい人生」
https://t.cn/RDU4OnM
「検察側の罪人」の完成披露試写会が、本日8月6日に東京・東京国際フォーラムにて開催され、上映前舞台挨拶にキャストの木村拓哉、二宮和也、吉高由里子、大倉孝二、八嶋智人、音尾琢真、芦名星、監督の原田眞人が登壇した。
「検察側の罪人」は雫井脩介の同名小説をもとにしたサスペンス。エリート検事・最上を木村、若手検事・沖野を二宮が演じた。8月4日、5日に豪雨被害を受けた広島県と岡山県で炊き出しを行っていた木村は「昨日と一昨日は食料を手渡して来ましたが、今日はこの作品を皆さんに手渡しできることを本当にうれしく思います」と挨拶。二宮は、木村と自身の2ショットに歓喜する4000人のファンを見て「皆さん写真撮りたいんでしょうけど、僕が一番撮りたいです。でも僕も携帯は楽屋に置いてありますから……」と笑いを起こし、「一緒に作品を作れること、一緒にスクリーンに映れることに感謝しながら毎日撮影に挑んでいました」と先輩と共演する喜びを噛み締めた。
木村は、二宮と初共演を果たした感想を「一緒に作業していてこれほど信頼できる共演者は珍しいですし、本当に頼りがいのある後輩」と述べ、その肩を抱き寄せる。二宮は「本当に、いい人生ですよね……」と言ってピースで喜びを表現しつつ「ずっとトップを走り続けてきた“木村拓哉”という人と一度一緒に作品を作りたいと思っていました。平成最後の年にこうして共演できただけでも恵まれているのに、こんなお言葉までいただけて……感謝です!」と真面目に語った。
原田は2人の印象を「サッカーで言えば、木村さんは司令塔のボランチ、二宮さんはフォワードでどんどん突っ走っていく人」と話すが、イベント冒頭からトークで会場を盛り上げる八嶋については「さっきから目立っている八嶋さんはリザーブですから。最後の最後まで出てきませんので(笑)」とコメント。それを受け八嶋は「ベンチから盛り上げますから!」と笑いを誘った。また木村は、本作への出演が決まってから原田の監督作「日本のいちばん長い日」を観たそうで「こんな映画を作る監督の現場に、自分が入ることになるんだなと。すっごく腹が痛くなって……」「でもお会いしたら、頭でっかちになっていた部分を監督が全部削り取ってくださって、一緒に楽しめる状況を作ってくださった」と振り返る。一方二宮は「原田組に参加した役者さんたちから『監督は厳しいよ』と聞いていたんですけど、みんなが言う以上に(現場で)すごく怒ってました。『あっ怒ってる。あっまた怒ってる』って(笑)」と暴露するが、取り繕うように「僕は優しい監督だなって思ってますけど、みんながそう言えって言うので。特に八嶋さんが」とジョークを付け足した。
検察事務官・橘役の吉高とは「GANTZ」以来の共演となった二宮。彼女が現場で木村と話す様子をずっと監視していたそうで「初手の初手で『タクちゃん』とか言うんですよ!」と告白する。吉高が「タクちゃんって言ってみたら、怒るかな?と思って」と意図を説明すると、木村は「怒ってないよ? でもニノは自分に気を使ってくれて、常に『そういう言い方はやめなさい!』って(言ってくれた)」と二宮の発言を小声で再現した。
また舞台挨拶では、現場で自由な演技をしていた弁護士・小田島役の八嶋に対して木村が「よく原田監督の前で素の自分でいられるなと思った」と明かしたほか、暴力団員・千鳥役の音尾が「(別の映画の)試写でお会いしたとき、ちょうど丸坊主になった私を見た監督に『おっ、いい役あるよ』と言ってもらった(笑)」とオファー時の裏話を披露する一幕も。そして原田は「演技合戦、演技トーナメントとなっている映画です。演技巧者たちのぶつかり合いは、現場で見ていても楽しかった。観終わったときに、今の日本で自分たちの正義を考えるとしたら、テクニカルな正義なのかエモーショナルな正義なのか。そんなことを考えてくれたら幸いです」と観客に呼びかけた。
上映前舞台挨拶の最後には、大興奮の観客に向けて二宮が「楽しいのはここまでです! 心にズシンと来る作品になっております。そういうところも含めて楽しんでいただけたら」と、木村は「ニノも言いましたが、『あー楽しかった』という気持ちは本編が始まったと同時に消え去ると思います(笑)。考えさせられる時間を過ごしていただくことになりますが、ぜひ最後の最後までしっかりと受け止めてほしい」と挨拶した。
「検察側の罪人」は8月24日より全国ロードショー。なお映画ナタリーでは、上映後のステージの模様も追ってレポートする。
「検察側の罪人」木村拓哉&二宮和也、初共演し「頼りがいのある後輩」「いい人生」
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「検察側の罪人」の完成披露試写会が、本日8月6日に東京・東京国際フォーラムにて開催され、上映前舞台挨拶にキャストの木村拓哉、二宮和也、吉高由里子、大倉孝二、八嶋智人、音尾琢真、芦名星、監督の原田眞人が登壇した。
「検察側の罪人」は雫井脩介の同名小説をもとにしたサスペンス。エリート検事・最上を木村、若手検事・沖野を二宮が演じた。8月4日、5日に豪雨被害を受けた広島県と岡山県で炊き出しを行っていた木村は「昨日と一昨日は食料を手渡して来ましたが、今日はこの作品を皆さんに手渡しできることを本当にうれしく思います」と挨拶。二宮は、木村と自身の2ショットに歓喜する4000人のファンを見て「皆さん写真撮りたいんでしょうけど、僕が一番撮りたいです。でも僕も携帯は楽屋に置いてありますから……」と笑いを起こし、「一緒に作品を作れること、一緒にスクリーンに映れることに感謝しながら毎日撮影に挑んでいました」と先輩と共演する喜びを噛み締めた。
木村は、二宮と初共演を果たした感想を「一緒に作業していてこれほど信頼できる共演者は珍しいですし、本当に頼りがいのある後輩」と述べ、その肩を抱き寄せる。二宮は「本当に、いい人生ですよね……」と言ってピースで喜びを表現しつつ「ずっとトップを走り続けてきた“木村拓哉”という人と一度一緒に作品を作りたいと思っていました。平成最後の年にこうして共演できただけでも恵まれているのに、こんなお言葉までいただけて……感謝です!」と真面目に語った。
原田は2人の印象を「サッカーで言えば、木村さんは司令塔のボランチ、二宮さんはフォワードでどんどん突っ走っていく人」と話すが、イベント冒頭からトークで会場を盛り上げる八嶋については「さっきから目立っている八嶋さんはリザーブですから。最後の最後まで出てきませんので(笑)」とコメント。それを受け八嶋は「ベンチから盛り上げますから!」と笑いを誘った。また木村は、本作への出演が決まってから原田の監督作「日本のいちばん長い日」を観たそうで「こんな映画を作る監督の現場に、自分が入ることになるんだなと。すっごく腹が痛くなって……」「でもお会いしたら、頭でっかちになっていた部分を監督が全部削り取ってくださって、一緒に楽しめる状況を作ってくださった」と振り返る。一方二宮は「原田組に参加した役者さんたちから『監督は厳しいよ』と聞いていたんですけど、みんなが言う以上に(現場で)すごく怒ってました。『あっ怒ってる。あっまた怒ってる』って(笑)」と暴露するが、取り繕うように「僕は優しい監督だなって思ってますけど、みんながそう言えって言うので。特に八嶋さんが」とジョークを付け足した。
検察事務官・橘役の吉高とは「GANTZ」以来の共演となった二宮。彼女が現場で木村と話す様子をずっと監視していたそうで「初手の初手で『タクちゃん』とか言うんですよ!」と告白する。吉高が「タクちゃんって言ってみたら、怒るかな?と思って」と意図を説明すると、木村は「怒ってないよ? でもニノは自分に気を使ってくれて、常に『そういう言い方はやめなさい!』って(言ってくれた)」と二宮の発言を小声で再現した。
また舞台挨拶では、現場で自由な演技をしていた弁護士・小田島役の八嶋に対して木村が「よく原田監督の前で素の自分でいられるなと思った」と明かしたほか、暴力団員・千鳥役の音尾が「(別の映画の)試写でお会いしたとき、ちょうど丸坊主になった私を見た監督に『おっ、いい役あるよ』と言ってもらった(笑)」とオファー時の裏話を披露する一幕も。そして原田は「演技合戦、演技トーナメントとなっている映画です。演技巧者たちのぶつかり合いは、現場で見ていても楽しかった。観終わったときに、今の日本で自分たちの正義を考えるとしたら、テクニカルな正義なのかエモーショナルな正義なのか。そんなことを考えてくれたら幸いです」と観客に呼びかけた。
上映前舞台挨拶の最後には、大興奮の観客に向けて二宮が「楽しいのはここまでです! 心にズシンと来る作品になっております。そういうところも含めて楽しんでいただけたら」と、木村は「ニノも言いましたが、『あー楽しかった』という気持ちは本編が始まったと同時に消え去ると思います(笑)。考えさせられる時間を過ごしていただくことになりますが、ぜひ最後の最後までしっかりと受け止めてほしい」と挨拶した。
「検察側の罪人」は8月24日より全国ロードショー。なお映画ナタリーでは、上映後のステージの模様も追ってレポートする。
#龙泉寺多语种# 2017年10月17日【龍泉の動向】先日、第十四期『龍泉物語会』が龍泉寺図書館の閲覧室において収録しました。暖かい雰囲気の中で、王敏居士はユーモアな言葉で人生の不遇と仏法を勉強したきっかけを話しました。現場にいる観客は老人が後輩に対する深厚い愛情と仏法を学んで変わってきたことに心が動かされ、共に笑ったり、感動したりしたいい時を過ごしました。
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